JP6845719B2 - ロッカー管理装置およびロッカー管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、駅等に設置されるコインロッカー等のロッカーを管理するロッカー管理装置およびロッカー管理方法に関する。
例えば鉄道駅構内には、手荷物などを一時的に保存するためにコインロッカーが提供されている。従来のコインロッカーの場合、利用者は、その場に赴いて空いているロッカーを探して利用し、利用料金を支払う。
上述したようなコインロッカーにおいて、事前に予約をして、利用したい時間に確実に利用できるようにするシステムが提案されている。
例えば、特許文献1には、ロッカーの予約時刻から利用開始予定時刻までの時間分を予約者に課金することが記載されている。
特開2011−34238号公報
特許文献1のようなシステムの場合、予約をした時点で利用する特定のロッカーを確保して課金を始める。そのため、駅等の所定の位置に設置されている複数のロッカーからなるロッカー群について予約で埋まってしまい、予約をせずに一時保管等のため利用する利用者が使えなくなってしまう場合がある。
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、予約をしないで利用する利用者の利便性を考慮したロッカー予約管理装置および予約管理方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、所定単位のロッカー群を管理するロッカー管理装置であって、コンピュータネットワークを介して利用開始予定日を指定したロッカーの利用予約を受け付ける予約管理部と、予約無しで前記ロッカー群の新規預入を管理する新規預入管理部と、を備え、前記予約管理部は、前記利用開始予定日の所定日前に、前記利用予約に係る利用者に前記ロッカー群中の特定のロッカーを割り当て、前記利用者に割り当てたロッカーに関する情報を通知し、前記新規預入管理部は、前記ロッカー群の空きロッカー数と利用予約数との差が第1閾値未満となった場合に、新規預入を不可とする、ことを特徴とするロッカー管理装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記所定単位は、下位層を有し、前記利用予約には、他人受入可又は他人受入不可の指定が含まれるとともに、前記他人受入不可の場合には、前記下位層の指定が含まれるものであり、前記予約管理部は、
前記他人受入不可が指定された利用予約の場合には、当該利用予約に係る利用者が指定した前記下位層まで確定させ、前記新規預入管理部は、前記ロッカー群の下位層中の空きロッカー数と当該下位層を指定した利用予約数との差が第2閾値未満となった場合に、当該下位層に係るロッカー群についての新規預入を不可とする、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記予約管理部は、前記他人受入可が指定された利用予約の場合は、特定のロッカーが割り当てられるまでの予約料金を前記他人受入不可が指定された場合よりも割安にすることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記利用予約数には、利用開始予定日が現在から予め定めた日数以降の利用予約を含まないことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、ロッカーの予約状況を管理するロッカー予約管理装置で実行される予約管理方法であって、利用者の予約内容を示す予約情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した前記予約情報に基づいてロッカーの予約をする予約制御工程と、を含み、前記予約情報には、前記利用者の利用開始予定日を示す情報と、予約日から所定期間の予約期間内に他人の利用の受入可又は受入不可を示す受入情報を含み、前記予約制御工程は、前記受入情報が他人の利用の受入可である場合は当該予約分の前記予約期間内における他人の使用を許可する、ことを特徴とする予約管理方法である。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、予約管理部は、利用開始予定日の所定日前に、利用予約に係る利用者にロッカー群中の特定のロッカーを割り当て、その利用者に割り当てたロッカーに関する情報を通知する。一方、新規預入管理部は、ロッカー群の空きロッカー数と利用予約数との差が第1閾値未満となった場合に、新規預入を不可とする。このようにすることにより、利用開始予定日の所定日前までは利用するロッカーを特定しないので他人の利用等のフレキシブルな対応が可能となり、予約をせずに利用する利用者の利便性を考慮することができる。そのため、1つのロッカー当たりの稼働率を増加させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、例えば、所定単位として駅等の施設に下位層として複数エリアにロッカー群が設置されている構成であった場合に、予約時に他人受入不可の指定がされた場合は、下位層(エリア)まで確定させることができ、予約者の利便性を確保することができる。また、下位層(エリア)毎に新規預入の可否を判断することができるので、施設単位で管理するよりも柔軟な管理が可能となる。
請求項3記載の発明によれば、他人受入可が指定された予約は割安で予約することができる。そのため、他人受入可とする予約が増加すれば予約があった場合でも稼働率を維持するともに収益性を増加させることができる。
請求項4記載の発明によれば、利用開始予定日までの期間が長い予約については利用予約に含めないため、これらの分について見かけ上ロッカーの設置台数分以上の収益をあげることができる。
請求項5記載の発明によれば、利用開始予定日の所定日前までは利用するロッカーを特定しないので他人の利用等のフレキシブルな対応が可能となり、予約をせずに利用する利用者の利便性を考慮することができる。そのため、1つのロッカー当たりの稼働率を増加させることができる。
本発明の第1実施形態にかかるロッカー予約管理装置を有するシステムの構成図である。 図1に示されたロッカー予約管理装置の機能構成図である。 図1に示されたロッカー予約管理装置の予約受付動作のフローチャートである。 予約期間についての説明図である。 図1に示されたロッカー予約管理装置の新規預入管理動作のフローチャートである。 図5に示されたX日についての説明図である。 図1に示されたロッカー予約管理装置の受入可予約ロッカー確保動作のフローチャートである。 本発明の第2実施形態にかかるロッカー予約管理装置を有するシステムの構成図である。 図8に示されたロッカー予約管理装置の新規預入管理動作のフローチャートである。 図8に示されたロッカー予約管理装置の受入可予約ロッカー確保動作のフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態にかかるロッカー管理装置を有するシステム構成図である。
図1に示したシステムは、ロッカー管理装置1と、管理装置2と、ロッカー群3と、を有している。また、ロッカー管理装置1は、PC(パーソナルコンピュータ)4からインターネット5を介してアクセス可能であり、携帯電話6から携帯電話網7、ゲートウェイ8、インターネット5を介してアクセス可能となっている。
なお、ロッカー管理装置1へユーザがアクセスする端末は、PC4や携帯電話6に限らずスマートフォン等の携帯端末や、専用端末等であってもよい。また、管理装置2及びロッカー群3は、駅等の所定の施設に設置されている。図1では、管理装置2及びロッカー群3は、所定の施設(所定単位)の一例としてA駅とB駅に設置されているものとしているが、商業施設等に設置されていてもよい。
ロッカー管理装置1は、例えば公知のサーバコンピュータで構成されロッカーの予約状況や新規預入等を管理している。ロッカー管理装置1は、図2に示したように通信部11と、制御部12と、予約管理データベース(DB)13と、を備えている。
通信部11は、インターネット5を介してPC4や携帯電話6と通信したり、後述する管理装置2と通信したりする。なお、図1では管理装置2はインターネット5を介していないが、インターネット5を介して通信するようにしてもよい。通信部11は、例えばサーバコンピュータのネットワークインターフェース等が機能する。
制御部12は、予約管理部12aと、新規預入管理部12bと、を備えている。予約管理部12aは、PC4を使用してロッカーの予約をする予約者(PCユーザ)や携帯電話6を使用してロッカーの予約をする予約者(携帯ユーザ)からの予約受付等を行う。新規預入管理部12bは、新規預け入れの可否等を行う。予約管理部12aと、新規預入管理部12bは、例えばサーバコンピュータのCPU(Central Processing Unit)等が機能する。
予約管理データベース13は、PCユーザや携帯ユーザが行った予約内容を示す予約情報が格納されている。予約情報としては、利用開始予定日、予約期間内に他人の利用の受入可か不可か、利用したいロッカーが設置されている施設名(駅名)、利用を希望するロッカーのサイズ等である。予約管理データベース13は、例えばサーバコンピュータのハードディスク等の記憶装置が機能する。
管理装置2は、ロッカー群3の使用状況の管理、予約者の認証、個々のロッカー施錠・解錠等を行う。なお、管理装置2は1台で複数のロッカー群3を管理してもよい。
ロッカー群3は、複数のロッカーからなる。ロッカー群3に含まれるロッカーの個数は任意でよいし、個々のロッカーのサイズはそれぞれ異なっていてもよい。
次に、上述した構成のロッカー管理装置1の動作について説明する。図3は、予約受付動作のフローチャートである。このフローチャートは制御部12の予約管理部12aで実行される。まず、PCユーザ、携帯ユーザ等の予約者からの利用予約の申し込みを受け付ける(ステップS11)。この利用予約申し込み時には、利用予定開始日、利用したいロッカーが設置されている施設名(駅名)、利用を希望するロッカーのサイズ、予約や利用にかかる料金の決済方法(クレジットカード番号)等の予約情報がPC4や携帯電話6等から送信され通信部11が受信して制御部12に出力される。
次に、他人受入可/不可の選択を受け付ける(ステップS12)。他人受入可/不可とは、予約期間内に他人の利用を受け入れるか否かを示す情報であり受入情報となる。ここで、予約期間とは、図4に示すように、予約日(図3のフローチャートにより予約が受け付けられた日)から施設において利用するロッカーが確定する日までの間をいう。本実施形態では、この予約期間内は、例えばA駅に設置されたロッカーの利用の予約は受け付けるものの具体的にロッカー群3の特定のロッカーまでは確定しない。つまり、利用予約数と空きロッカー数を管理していれば予約期間中に特定のロッカーを利用不可とする必要が無い。そのため、本実施形態では、予約期間中に他人の利用が可能であり、利用者に他人の受入の可否を選択させるようにしている。よって、ロッカー1台あたりの予約と利用とが重複しているようにすることが可能となる。
また、この予約期間内において、他人受入可を選択した利用者には利用予約にかかる料金を他人受入不可を選択した場合よりも割安にする。
次に、予約者が指定した施設において予め定めた基準値以上ロッカーの空きがある場合(ステップS13:Yes)はロッカー予約を受け付け(ステップS14)、ない場合(ステップS13:No)は予約不可とする(ステップS15)。予約を受け付けた場合は、その予約情報について利用者名(ID等識別可能な情報であればよい)と関連付けて予約管理データベース13へ格納する。また、予約を受け付けや予約不可の情報は、PC4や携帯電話6へ送信し、予約者に通知する。
ステップS13の基準値は、利用予約をしないで利用する利用者の分を確保するためであり、例えば、ロッカー群3のおける割合や個数で定めればよい。また、基準値は施設毎に異なる値としてもよい。
次に、新規預入管理動作を図5のフローチャートを参照して説明する。このフローチャートは、所定の施設におけるロッカー群3において、予約しないで直接当該施設に赴いてロッカーを利用する利用者による預け入れを管理するものである。このフローチャートは制御部12の新規預入管理部12bで実行される。
まず、所定の施設におけるロッカー群3における空きロッカー数Vを管理装置2から取得し(ステップS21)。当該施設における利用予約数Rを予約管理データベース13から取得する(ステップS22)。
ステップS22で取得する利用予約数Rは、現在からX日後開始の予約は除く。即ち、利用予約数Rには、利用開始予定日が現在から予め定めた日数以降の利用予約を含まない。X日について図6を参照して説明する。図6に示したように、ステップS22で取得する対象とする利用予約数Rは、現在から利用開始予定日までX日(例えば5日)以内である利用予約のみを対象とし、それ以上の日数がある利用予約については対象外とする。なお、このX日は、例えば利用者が利用できる最大日数等に基づいて定めればよい。
次に、空きロッカー数V−利用予約数Rが第1閾値としての所定のマージン値未満となる場合は(ステップS23:Yes)、当該施設について新規預け入れ不可とし(ステップS24)、その旨を当該施設を管理する管理装置2へ送信する。一方、所定のマージン値以上の場合は(ステップS23:No)、当該施設について新規預け入れ可とし(ステップS25)、その旨を当該施設を管理する管理装置2へ送信する。
このマージン値は、予約をしないでロッカーを利用する利用者のために持たせる余裕値である。このマージン値を少なくとも“0”より大きな値とすることで、全てのロッカーが予約で埋まることを防止できる。
次に、受入可予約ロッカー確保動作を図7のフローチャートを参照して説明する。このフローチャートは、図3のフローチャートで受け付けた予約について、利用するロッカーを確定するものである。このフローチャートは制御部12の予約管理部12aで実行される。
まず、他人受入可予約について利用開始予定日を参照し(ステップS31)、現在が利用開始予定日の前日であった場合は(ステップS32:Yes)、予約者の希望するサイズ等に基づいて利用するロッカーを確定する(ステップS33)。確定後当該ロッカーは予約ではなく利用中として扱う。なお、ステップS32で判断する日付は、利用開始予定日の前日に限らず他の日付であってもよい。
そして、確定したロッカーの位置や番号等の確定したロッカーに関する情報を利用者に通知する。通知方法は、例えば予約時にメールアドレス等の連絡先に関する情報を登録してもらい、そのメールアドレスに通知するようにすればよい。勿論メールに限らず、SNS(Social Networking Service)等他の手段であってもよい。また、ロッカーの位置は、地図や駅構内図等に示すようにしてもよいし、「A駅北口ロッカー」等の文字情報のみであってもよい。即ち、利用開始予定日の所定日前に、利用予約に係る利用者にロッカー群3中の特定のロッカーを割り当て、利用者に割り当てたロッカーに関する情報を通知している。
以上説明した図3、図5、図7のフローチャートから明らかなように、通信部11が予約管理部、制御部12が予約管理部、新規預入管理部として機能する。また、図3及び図7のフローチャートが予約管理工程、図5が新規預入管理工程として機能する。
本実施形態によれば、制御部12の予約管理部12aは、利用開始予定日の前日に、利用予約に係る利用者にロッカー群3中の特定のロッカーを割り当て、その利用者に割り当てたロッカーに関する情報を通知する。一方、制御部12の新規預入管理部12bは、ロッカー群3の空きロッカー数Vと利用予約数Rとの差がマージン値未満となった場合に、新規預入を不可とする。このようにすることにより、利用開始予定日の前日前までは利用するロッカーを特定しないので他人の利用等のフレキシブルな対応が可能となり、予約をせずに利用する利用者の利便性を考慮することができる。そのため、1つのロッカー当たりの稼働率を増加させることができる。
また、利用予約数Rには、利用開始予定日が現在から所定日以降の利用予約を含まない。このようにすることにより、利用開始予定日までの期間が長い予約については利用予約に含めないため、これらの分について見かけ上ロッカーの設置台数分以上の収益をあげることができる。
また、制御部12は、他人受入可が指定された利用予約の場合は、特定のロッカーが割り当てられるまでの予約料金を他人受入不可が指定された場合よりも割安にしている。このようにすることにより、他人受入可が指定された予約は割安で予約することができる。そのため、他人受入可とする予約が増加すれば予約があった場合でも稼働率を維持するともに収益性を増加させることができる。
なお、本実施形態では、ロッカー管理装置1が新規預入管理部として機能したが、管理装置2が新規預入管理部として機能するようにしてもよい。
(第2実施形態)
次に、本実施例の第2の実施形態にかかるロッカー予約管理装置を図8〜図10を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、施設に設置されている管理装置2やロッカー群3が複数のエリアに設置されている。図8の場合、A駅ではA1エリアとA2エリアに設置されている。B駅ではB1エリアとB2エリアに設置されている。即ち、所定単位としての駅に下位層としてのエリアが複数あって、それぞれのエリアにロッカー群3が設置されている。
図8の構成において、予約者がしている予約情報の施設名にはエリアまで指定可能とする。したがって、図3に示したフローチャートで他人受入不可とした場合は、予約時に予約者が希望したエリアまで確定させる。一方、他人受入可とした場合は、予約時には施設までの確定とする。つまり、本実施形態では、他人受入不可とする場合は、予約者の希望を優先させている。一方で、他人受入可とする場合は、他人の預入(稼働率)を優先させている。但し、他人受入可とすることで、予約料金を割安にすることができる。
図9は、本実施形態における新規預入動作のフローチャートである。本実施形態は、図8に示したように1つの施設において複数エリアにロッカー群3が設置されているので、エリア毎に空きロッカー数を取得したり、マージン値の判断をする。
まず、エリアn毎のロッカー群3における空きロッカー数Vnを管理装置2から取得し(ステップS41)。当該施設で他人受入可としている利用予約数である受入可予約数(ROK)とエリアn毎の他人受入不可としている利用予約数である受入不可予約数(RNGn)を予約管理データベース13から取得する(ステップS42)。
次に、空きロッカー数Vn−他人受入不可予約数RNGnが第2閾値としての所定のマージン値未満の場合は(ステップS43:Yes)、予約分を含めて当該エリアのロッカーは全て利用中と見做して当該エリアnの新規預入を不可とする(ステップS44)。一方、所定のマージン値以上の場合は(ステップS43:No)ステップS44は実行しない。なお、ステップS43は、エリア毎に判断する。また、ステップS43で判断するマージン値は、図5のマージン値と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
次に、当該施設の全エリアの空きロッカー数(ΣVn)−当該施設の受入可予約数と受入不可予約数の総数(ROK+ΣRNGn)が所定のマージン値未満の場合は(ステップS45:Yes)、当該施設のロッカーは予約分を含めて全て利用中と見做して当該施設について新規預け入れ不可とし(ステップS46)、その旨を当該ロッカー群3を管理する管理装置2へ送信する。一方、所定のマージン値以上の場合は(ステップS45:No)、全て利用中と見做されたエリア以外のエリアは利用可能であるため、新規預け入れ不可エリア以外のエリアは新規預け入れ可とし(ステップS47)、その旨を当該ロッカー群3を管理する管理装置2へ送信する。
図10は、本実施例における受入可予約ロッカー確保動作のフローチャートである。このフローチャートは、図7に示したフローチャートに対して、ステップS33がステップS33’に変更されている。ステップS33’は、確定するロッカーについて、他人受入可の場合は同一施設に設置されているロッカー群3の中から予約者が希望しているサイズ等のロッカーを割り当てる。一方、他人受入不可の場合は同一エリアに設置されているロッカー群3の中から予約者が希望しているサイズ等のロッカーを割り当てる。
本実施形態によれば、制御部12の予約管理部12aは、施設当たり複数エリアにロッカー群3が設置されている場合において、予約時に他人受入不可が指定された利用予約の場合に、当該利用予約に係る利用者が指定したエリアの指定まで確定する。また、制御部12の新規預入管理部12bは、エリアに設置されているロッカー群3の空きロッカー数Vnとエリアを指定した受入不可予約数RNGnとの差がマージン値未満となった場合に、当該エリアに係るロッカー群3についての新規預入を不可とする。このようにすることにより、駅等の施設の複数エリアにロッカー群3が設置されている構成であった場合に、予約時に他人受入不可の指定がされた場合は、エリアまで確定させることができ、予約者の利便性を確保することができる。また、エリア毎に新規預入の可否を判断することができるので、施設単位で管理するよりも柔軟な管理が可能となる。
なお、上述した2つの実施形態において、予約料金や利用料金の徴取(決済)方法については特に限定されるものではない。例えば、利用終了時に予約料金や利用料金を決済するようにしてもよいし、予約の際に利用終了予定日を入力して予約完了時に決済を行うようにしてもよい。或いは、予約時には予約料金のみを決済し、利用時に利用料金を決済するようにしてもよい。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のロッカー管理装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 ロッカー管理装置
2 管理装置
3 ロッカー群
11 通信部(予約管理部)
12 制御部
12a 予約管理部
12b 新規預入管理部
13 予約管理DB

Claims (5)

  1. 所定単位のロッカー群を管理するロッカー管理装置であって、
    コンピュータネットワークを介して利用開始予定日を指定したロッカーの利用予約を受け付ける予約管理部と、
    予約無しで前記ロッカー群の新規預入を管理する新規預入管理部と、を備え、
    前記予約管理部は、
    前記利用開始予定日の所定日前に、前記利用予約に係る利用者に前記ロッカー群中の特定のロッカーを割り当て、前記利用者に割り当てたロッカーに関する情報を通知し、
    前記新規預入管理部は、
    前記ロッカー群の空きロッカー数と利用予約数との差が第1閾値未満となった場合に、新規預入を不可とする、
    ことを特徴とするロッカー管理装置。
  2. 前記所定単位は、下位層を有し、
    前記利用予約には、他人受入可又は他人受入不可の指定が含まれるとともに、前記他人受入不可の場合には、前記下位層の指定が含まれるものであり、
    前記予約管理部は、
    前記他人受入不可が指定された利用予約の場合には、当該利用予約に係る利用者が指定した前記下位層まで確定させ、
    前記新規預入管理部は、
    前記ロッカー群の下位層中の空きロッカー数と当該下位層を指定した利用予約数との差が第2閾値未満となった場合に、当該下位層に係るロッカー群についての新規預入を不可とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロッカー管理装置。
  3. 前記予約管理部は、前記他人受入可が指定された利用予約の場合は、特定のロッカーが割り当てられるまでの予約料金を前記他人受入不可が指定された場合よりも割安にすることを特徴とする請求項2に記載のロッカー予約管理装置。
  4. 前記利用予約数には、利用開始予定日が現在から予め定めた日数以降の利用予約を含まないことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載のロッカー管理装置。
  5. 所定単位のロッカー群を管理するロッカー管理装置で実行されるロッカー管理方法であって、
    コンピュータネットワークを介して利用開始予定日を指定したロッカーの利用予約を受け付ける予約管理工程と、
    予約無しで前記ロッカー群の新規預入を管理する新規預入管理工程と、を含み、
    前記予約管理工程は、
    前記利用開始予定日の所定日前に、前記利用予約に係る利用者に前記ロッカー群中の特定のロッカーを割り当て、前記利用者に割り当てたロッカーに関する情報を通知し、
    前記新規預入管理工程は、
    前記ロッカー群の空きロッカー数と利用予約数との差が第1閾値未満となった場合に、新規預入を不可とする、
    ことを特徴とするロッカー管理方法。
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