JP6844048B2 - 拡張現実装置 - Google Patents

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Description

本発明は、拡張現実装置に関し、特に、折畳み可能な拡張現実装置に関する。
拡張現実(Augmented Reality、AR)及び仮想現実(Virtual Reality,VR)技術の成熟化及び応用の増加に伴い、関連する設備又は装置も種々に改良されてきている。拡張現実は、主に仮想の映像を、投影によって、又はカメラと合わせて、ディスプレイに投射するものである。例えば、ポケットモンスター(登録商標)のARキャッチモードでは、カメラにより、現実環境の映像をスクリーンに表示し、ポケットモンスターを現実の環境と結合することで、ユーザーにまるで本当に現実の環境で仮想のポケットモンスターのイメージが現れたような複合現実体験を与える。
より複雑なゲームに応用したり、シューティングゲーム、サバイバルゲーム等と組み合わせるために、現在、メガネ型の拡張現実装置も開発されている。しかし、投影装置により映像をメガネのレンズに投射することにより、仮想映像を現実映像と結合可能にする必要があるので、メガネ型の拡張現実装置は、体積が大きくなり、携帯しやすい形態に折畳み、収納できない場合が多い。
以上に鑑み、本発明は、一実施例において、本体と、支持部品と、レンズモジュールとを備える拡張現実装置を提供する。本体は、ベースと、プロジェクターと、第1の枢着部とを含む。プロジェクターは、第1の枢着部を介してベースに枢着されることにより、第1の枢着部を第1の回転軸としてベースに対して回転可能になる。支持部品は、ベースの第1の端部に枢着され、ユーザーが頭に装着するためのものである。レンズモジュールは、ベースの第1の端部に対向する第2の端部に枢着され、ベースに対して回転し、ベースの下面に折り重なることができる。
これにより、プロジェクター、支持部品、及びレンズモジュールをいずれも回転、折畳み可能な収納式構造とすることによって、拡張現実装置は、収納後の全体の体積がより小型化し、携帯、収納しやすくすることができる。
いくつかの実施例では、本体は、第2の枢着部を更に含み、支持部品は、第2の枢着部によりベースの第1の端部に枢着されてもよい。支持部品は、第2の枢着部を第2の回転軸としてベースに対して回転可能になり、第2の回転軸の軸方向は、第1の回転軸の軸方向に垂直である。
いくつかの実施例では、本体は、第3の枢着部を更に含み、レンズモジュールは、第3の枢着部によりベースの第2の端部に枢着されてもよい。これにより、レンズモジュールは、第3の枢着部を第3の回転軸としてベースに対して回転可能になり、第3の回転軸の軸方向は、第1の回転軸の軸方向に平行である。
いくつかの実施例では、拡張現実装置は、ベースに設けられ、第1の枢着部及び第3の枢着部に接続される駆動モジュールを更に備えてもよい。駆動モジュールは、プロジェクターとレンズモジュールが使用位置又は収納位置まで回転できるように、第1の枢着部及び第3の枢着部の作動を制御する。プロジェクターとレンズモジュールは、それぞれマニュアルで所望の使用位置又は収納位置まで回転してもよい。或いは、駆動モジュールによって、プロジェクターとレンズモジュールをそれぞれ又は同期的に使用位置又は収納位置まで回転させてもよい。これにより、拡張現実装置を使用しようとする場合に、レンズモジュールとプロジェクターを個別に制御し、調整することで、又はレンズモジュールを調整するだけで、プロジェクターを同時に対応する使用位置に調整することができる。
いくつかの実施例では、駆動モジュールは、コントローラーと、モータと、ギアとを含んでもよい。コントローラー、モータ、及びギアは、ベースに設けられる。コントローラーは、モータに電気的に接続され、モータは、ギアに接続され、ギアは、第1の枢着部及び第3の枢着部に接続される。コントローラーは、制御信号を受信すると、モータを、ギアを駆動して第1の枢着部及び第3の枢着部を連動させて回動させるように制御することにより、プロジェクターとレンズモジュールを使用位置又は収納位置まで回転可能にする。このように、駆動を電動的に制御する方式により、レンズモジュールとプロジェクターを所望の位置まで回動させるように調整することができる。
いくつかの実施例では、駆動モジュールは、第1の枢着部及び第3の枢着部に接続されるギアセットを含んでもよい。第3の枢着部が回動する場合に、ギアセットを連動させて、ギアセットが第1の枢着部を連動させて回動させることにより、プロジェクターとレンズモジュールを使用位置又は収納位置まで回転可能にする。このように、マニュアルによる調整方式により、レンズモジュールを調整することで、プロジェクターを同時に対応する使用位置又は収納位置に調整することができる。
いくつかの実施例では、プロジェクター及びレンズモジュールが使用位置まで回転した場合に、プロジェクターは、レンズモジュールの鏡面に垂直になる。これにより、プロジェクターの映像がレンズモジュールの鏡面に確実に投射するようにすることができ、映像をより明晰にすることができる。
いくつかの実施例では、レンズモジュールが使用位置にある場合に、レンズモジュールの鏡面と本体のベースとの間の挟角は90°より小さくなる。レンズモジュールの鏡面と本体のベースとの間の挟角は45°になることが好ましい。このように、レンズモジュールは依然として鼻筋にかけることができ、ユーザーの目も鏡面上に投影された映像をはっきり見ることができる。
いくつかの実施例では、プロジェクターとレンズモジュールが収納位置まで回転した場合に、プロジェクターはベースに収容され、レンズモジュールはベースの下面に折り重なるようになる。このように、収納位置にある状態では、プロジェクターが本体のベースに収納され、また、レンズモジュールが本体のベースの下面に折り重なり、拡張現実装置全体の体積が約本体のベースの大きさに収納されることができ、このように、構造空間を有効に利用することにより、全体の体積を小型化することができる。
以上により、拡張現実装置では、レンズモジュール、支持部品及びプロジェクターをいずれも回転、折畳み可能な収納式構造とすることで、拡張現実装置は、収納後の全体の体積がより小型化し、携帯、収納しやすくすることができる。
以下、実施形態において本発明の詳細な特徴及び利点を詳述する。その内容は、当業者の誰でも本発明の技術内容を理解し、それに基づいて実施するのに十分であり、また、本明細書に開示された内容、特許請求の範囲、及び図面により、当業者であれば本発明の関連する目的及び利点を容易に理解することができる。
本発明の一実施例に係る拡張現実装置の使用模式図である。 本発明の一実施例に係る拡張現実装置の使用位置における斜視図である。 本発明の一実施例に係る拡張現実装置の収納位置における斜視図である。 本発明の他の実施例に係る拡張現実装置の使用位置における斜視図である。
図1〜図3を参照する。図1は、本発明による一実施例に係る拡張現実装置の使用模式図であり、図2は本発明による一実施例に係る拡張現実装置の使用位置における斜視図であり、図3は本発明による一実施例に係る拡張現実装置の収納位置における斜視図である。
本実施例に係る拡張現実装置100は、本体10と、支持部品20と、レンズモジュール30とを備える。本体10は、ベース11と、プロジェクター12と、第1の枢着部13とを含む。
プロジェクター12は、第1の枢着部13を介してベース11に枢着されることにより、第1の枢着部13を第1の回転軸C1としてベース11に対して回転可能である。図1、図2からわかるように、第1の回転軸C1は、ベース11の長辺軸方向に平行な軸方向である。プロジェクター12は、第1の回転軸C1を軸心にベース11(図示せず)に完全に収納されるまで回転したり、又は、図1及び図2に示すように、第1の回転軸C1を軸心にベース11の外部に突出するまで回転することができる。
図1〜図3からわかるように、ユーザーが頭に装着するための支持部品20は、ベース11の第1の端部111に枢着される。図1からわかるように、ベース11の第1の端部111及び第2の端部112は、それぞれベース11の短辺の二つの端部に位置する。本実施例において、支持部品20は、それぞれベース11の互いに平行な2つの短辺側に設けられる二つの第1の端部111を有する。また、支持部品20は、ベース11に対して図2に示すような使用位置又は図3に示すような収納位置まで回転できる。
レンズモジュール30は、ベース11の第1の端部111に対向する第2の端部112に枢着されることにより、ベース11に対して当該ベース11から突出する(図2に示すような使用位置)又はベース11の下面に折り重なる(図3に示すような収納位置)まで回転可能である。
これにより、レンズモジュール30、支持部品20、及びプロジェクター12をいずれも回転、折畳み可能な収納式構造とすることにより、拡張現実装置100は、収納後の全体の体積がより小型化し、携帯、収納しやすくすることができる。
さらに、図1〜図3を引き続き参照する。本体10は、それぞれベース11の第1の端部111及び第2の端部112に設けられる第2の枢着部14及び第3の枢着部15を更に含む。第2の枢着部14は、ベース11と支持部品20の接続箇所に設けられ、支持部品20は、第2の枢着部14によりベース11の第1の端部111に枢着される。これにより、支持部品20が、第2の枢着部14を第2の回転軸C2としてベース11に対して回転可能になり、第2の回転軸C2の軸方向は、第1の回転軸C1の軸方向に垂直である。
本実施例において、ベース11の両側に設けられる二つの支持部品20を有するので、二つの支持部品20はいずれもベース11に対して第2の回転軸C2を軸心に回転可能になるように、同様に、それぞれベース11の長辺の両側の第1の端部111に設けられる二つの第2の枢着部14を有する。支持部品20を第2の回転軸C2を軸心にベース11に対して回転作動させることで、使用位置(図2に示す)又は収納位置(図3に示す)に移動させることができる。
第3の枢着部15は、ベース11とレンズモジュール30の接続箇所に設けられ、レンズモジュール30は、第3の枢着部15によりベース11の第2の端部112に枢着されることによって、第3の枢着部15を第3の回転軸C3としてベース11に対して回転可能になり、レンズモジュール30を使用位置又は収納位置に回転させることができる。ここで、第3の回転軸C3の軸方向は、第1の回転軸C1の軸方向に平行である。
図2からわかるように、第3の回転軸C3の回転軸の方向は、ベース11の長辺軸方向にも平行であり、且つ、第3の回転軸C3も第2の回転軸C2に互いに垂直である。本実施例において、使用する電子ディバイス、例えば、プロセッサ、回路板、駆動構造、電線、電池などを全て本体10のベース11に設けることができる。また、電池などを支持部品20に設けて、ベース11又は支持部品20などの構造を適切に小型化したり、全体の重量分布を平均化したりすることで、拡張現実装置を、ユーザーがより快適に装着し、或いは、收納後により小型化することもできる。
また、本実施例において、プロジェクター12とレンズモジュール30は、使用位置又は収納位置まで同期的に回転するように設けられている。例えば、リンク又はアクチュエーターなどの駆動構造により、プロジェクター12とレンズモジュール30を使用位置又は収納位置まで同期に回転させることができる。これにより、ユーザーが拡張現実装置を使用又は収納する場合に、レンズモジュール30を調整するだけで、プロジェクター12を所望の使用位置又は収納位置に同時に調整することができる。更に、オン/オフキーを設けてもよく、ユーザーは、オン/オフキーを操作するだけで、プロジェクター12とレンズモジュール30を同時に使用位置又は収納位置まで移動させることができる。
他の実施例において、プロジェクターとレンズモジュールは、それぞれマニュアルで所望の使用位置又は収納位置まで回転してもよい。或いは、駆動モジュールにより、プロジェクターとレンズモジュールをそれぞれ使用位置又は収納位置まで回転させてもよい。これにより、拡張現実装置を使用する場合に、レンズモジュールとプロジェクターを個別に制御して調整することができるが、本発明は、これに限定されるものではない。
本実施例において、例として図2を参照する。本実施例に係る拡張現実装置100は、ベース11に設けられ、第1の枢着部13及び第3の枢着部15に接続される駆動モジュール40を更に備える。駆動モジュール40は、プロジェクター12とレンズモジュール30が使用位置又は収納位置まで回転できるように、第1の枢着部13及び第3の枢着部15の作動を制御する(図3に示す)。
本実施例において、駆動モジュール40は、コントローラー41と、モータ42と、ギア43とを含み、コントローラー41、モータ42、及びギア43は、ベース11に設けられている。コントローラー41は、モータ42に電気的に接続され、モータ42は、ギア43に接続され、ギア43は、第1の枢着部13及び第3の枢着部15に接続される。コントローラー41は制御信号を受信すると、モータ42を、ギア43を駆動して第1の枢着部13及び第3の枢着部15を連動させて回動させるように制御することにより、プロジェクター12とレンズモジュール30を駆動モジュール40の作動下で、使用位置又は収納位置まで同期に回転させる。
また、図2では、片側の第1の枢着部13及び第3の枢着部15を例として説明したが、反対の他方の短辺側に他方のレンズ位置に対応するプロジェクター12及びプロジェクター12をベース11に枢着する第1の枢着部13を設けることもできる。同時に、第1の枢着部13に接続される他のギア43を設け、リンク等により、他のギア43をモータ42に接続することにより、コントローラー41は、モータ42を、両側のギア43を同時に駆動して、両側の第1の枢着部13を連動させて回動させるように制御できるようにすることもできる。なお、レンズモジュール30は、1つの第3の枢着部15によりベース11に枢着されてもよく、2つの第3の枢着部15をそれぞれレンズモジュール30の両側に接続し、同様に他のギア43を使用して他方側の第3の枢着部15を駆動することにより、両側の第3の枢着部15を同期に回動できるようにしてもよい。
上記に例示された構造によると、駆動を電動的に制御する方式により、レンズモジュール30とプロジェクター12を所望の位置まで回動させるように調整することができる。
次に、図1に示すように、プロジェクター12とレンズモジュール30が使用位置まで回転した場合に、プロジェクター12は、レンズモジュール30の鏡面31に垂直になる。これにより、プロジェクター12の映像をレンズモジュール30の鏡面31に確実に投射させることができ、映像をよりはっきり見えるようにすることができる。
また、レンズモジュール30が図1及び図2に示すような使用位置にある場合に、レンズモジュール30の鏡面31と本体10のベース11との間の挟角θは90°より小さくなる。レンズモジュール30の鏡面31と本体10のベース11との間の挟角θを45°に維持することが好ましい。これによって、レンズモジュール30を鼻筋に引っかけることができ、ユーザーが鏡面上に投影された映像をはっきり見ることができる。
図3からわかるように、プロジェクター12が収納位置まで回転した場合に、プロジェクター12は、本体10のベース11に収容される。レンズモジュール30を収納位置まで回転した場合に、レンズモジュール30は、本体10のベース11の下面に折り重なり、また、支持部品20も収納位置まで回転した場合に、支持部品20は、本体10のベース11の側面に折り重なる。このように、拡張現実装置100全体の体積はほぼ本体10のベース11の大きさに収納されることができ、構造空間を有効に利用することにより、全体の体積を効果的に小型化することができる。
以上のとおり、拡張現実装置100は、レンズモジュール30、支持部品20、及びプロジェクター12をいずれも回転、折畳み可能な収納式構造とすることにより、収納後の全体の体積を小型化し、携帯、収納しやすくすることができる。
続いて図4を参照する。図4は、本発明による他の実施例に係る拡張現実装置の使用位置における斜視図である。本実施例では、以上の実施例に記載の部材及び構造と同一のものについては、同一の符号で説明し、重複して説明しない。本実施例は、本実施例における駆動モジュール50が第1の枢着部13及び第3の枢着部15に接続されるギアセットであり、第3の枢着部15が回動する場合に、ギアセットを連動させて、ギアセットが第1の枢着部13を連動させて回動させることにより、プロジェクター12とレンズモジュール30を使用位置又は収納位置まで同期して回転させる点で、以上の実施例と異なる。
図4に示すように、ギアセットは、例えば、3つのギア51、52、53から構成される。第1のギア51は第1の枢着部13に組み立てられ、第2のギア52は第3の枢着部15に組み立てられ、第3のギア53は第1のギア51及び第2のギア52にそれぞれ接続されることができる。このように、第1のギア51を連動させて回転させる場合に、第2のギア52も同期して同軸方向に回動するように従動し、第2のギア52を連動させて回転させる場合に、第1のギア51も同期して同軸方向に回動するように従動する。これにより、第3の枢着部15が回動する場合に、第2のギア52を連動させて回転させ、第2のギア52が第3のギア53を連動させて回動させるとともに、第1のギア51を連動させて回動させる。このように、第1の枢着部13と第3の枢着部15を同期して同軸方向に回動させることにより、プロジェクター12とレンズモジュール30を使用位置又は収納位置まで同期的に回転させることができる。
同様に、図面にはプロットされていないが、ベース11の他方の短辺側に他方の第1の枢着部13及び第3の枢着部15が設けられていると、対応してギアセットを設けることにより、他方の第1の枢着部13及び第3の枢着部15を同期的に駆動することもできる。
本発明について、実施例により以上のとおり開示したが、これらの実施例は、本発明を限定するためのものではない。当業者であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、若干の変更及び修飾を加えることができる。したがって、本発明の特許の保護の範囲は、本明細書に添付された特許請求の範囲に限定されているものを基準と見なすべきである。
100 拡張現実装置
10 本体
11 ベース
111 第1の端部
112 第2の端部
12 プロジェクター
13 第1の枢着部
14 第2の枢着部
15 第3の枢着部
20 支持部品
30 レンズモジュール
31 鏡面
40 駆動モジュール
41 コントローラー
42 モータ
43 ギア
50 駆動モジュール
51 第1のギア
52 第2のギア
53 第3のギア
C1 第1の回転軸
C2 第2の回転軸
C3 第3の回転軸
θ 挟角

Claims (9)

  1. ベースと、プロジェクターと、第1の枢着部とを含み、前記プロジェクターは、前記第1の枢着部を介して前記ベースに枢着されることにより、前記第1の枢着部を第1の回転軸として前記ベースに対して回転可能である本体と、
    前記ベースの第1の端部に枢着され、ユーザーが頭に装着するための支持部品と、
    前記ベースの前記第1の端部に対向する第2の端部に枢着され、前記ベースに対して回転し、前記ベースの下面に折り重なることができるレンズモジュールと、を備え
    前記プロジェクターと前記レンズモジュールが使用位置まで回転した場合に、前記プロジェクターが前記レンズモジュールの鏡面に垂直になる、
    拡張現実装置。
  2. 前記本体は、第2の枢着部を更に含み、前記支持部品は、前記第2の枢着部により前記ベースの前記第1の端部に枢着されることによって、前記第2の枢着部を第2の回転軸として前記ベースに対して回転可能になり、前記第2の回転軸の軸方向は、前記第1の回転軸の軸方向に垂直である、請求項1に記載の拡張現実装置。
  3. 前記本体は、第3の枢着部を更に含み、前記レンズモジュールは、前記第3の枢着部により前記ベースの前記第2の端部に枢着されることによって、前記第3の枢着部を第3の回転軸として前記ベースに対して回転可能になり、前記第3の回転軸の軸方向は、前記第1の回転軸の軸方向に平行である、請求項1に記載の拡張現実装置。
  4. 前記ベースに設けられ、前記第1の枢着部及び前記第3の枢着部に接続され、前記プロジェクターと前記レンズモジュールが使用位置又は収納位置まで回転できるように前記第1の枢着部及び前記第3の枢着部の作動を制御する駆動モジュールを更に備える、請求項3に記載の拡張現実装置。
  5. 前記駆動モジュールは、コントローラーと、モータと、ギアとを含み、前記コントローラー、前記モータ及び前記ギアは、前記ベースに設けられ、前記コントローラーは、前記モータに電気的に接続され、前記モータは、前記ギアに接続され、前記ギアは、前記第1の枢着部及び前記第3の枢着部に接続され、前記コントローラーは制御信号を受信すると、前記モータを、前記ギアを駆動して前記第1の枢着部及び前記第3の枢着部を連動させて回動させるように制御することにより、前記プロジェクターと前記レンズモジュールを前記使用位置又は前記収納位置まで回転可能にする、請求項4に記載の拡張現実装置。
  6. 前記駆動モジュールは、前記第1の枢着部及び前記第3の枢着部に接続されるギアセットを含み、前記第3の枢着部が回動する場合に、前記ギアセットを連動させて、前記ギアセットが前記第1の枢着部を連動させて回動させることにより、前記プロジェクターと前記レンズモジュールを前記使用位置又は前記収納位置まで回転可能にする、請求項4に記載の拡張現実装置。
  7. 前記レンズモジュールが使用位置にある場合に、前記レンズモジュールの鏡面と前記ベースとの間の挟角は90°より小さくなる、請求項4に記載の拡張現実装置。
  8. 前記レンズモジュールが使用位置にある場合に、前記レンズモジュールの前記鏡面と前記ベースとの間の挟角は45°になる、請求項に記載の拡張現実装置。
  9. 前記プロジェクターと前記レンズモジュールが前記収納位置まで回転した場合に、前記プロジェクターは前記ベースに収容され、前記レンズモジュールは前記ベースの前記下面に折り重なるようになる、請求項4に記載の拡張現実装置。
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