JP6843166B2 - 減湿システム及びその減湿システムの運転方法 - Google Patents
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Description
軸心周りに回転駆動される吸着ロータを有し、
前記吸着ロータには、区画された吸着部材が複数回転方向に並んでおり、
各前記吸着部材が軸芯方向に貫通する筒部を多数有し、この筒部を通じて通気可能となっており、
前記吸着ロータは回転方向に並んで配された、前記筒部に冷却空気を通過させる減湿域と、前記筒部に加熱空気を通過させる再生域と、前記筒部にパージ空気を通過させるパージ域を有し、
前記吸着ロータの回転で各前記筒部が前記減湿域、前記再生域、前記パージ域の順の移動を繰り替えし、
前記吸着ロータにおける前記加熱空気の出口温度が所定の温度幅で振動し、
前記温度幅が10℃以上25℃以下となる箇所に、第1温度計が設置されており、
前記第1温度計の測定値の情報から演算された設定風量の加熱空気を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値が予め設定された温度に近づくように制御される、
ことを特徴とする減湿システムである。
上記減湿システムを用いて、
前記第1温度計の測定値の情報から加熱空気の設定風量を演算する演算工程と、
前記演算工程で演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値が予め設定された温度に近づくように制御される制御工程と、
を備える減湿システムの運転方法である。
減湿システム10には、軸心周りに回転駆動される吸着ロータ31を有し、吸着ロータ31には、区画された吸着部材が複数回転方向に並んでおり、各吸着部材が軸芯方向に貫通する筒部を多数有し、この筒部を通じて通気可能となる形態を一例に提示できる。吸着部材相互は例えば、シール材で接合されてよく、接合された接合部が回転方向に間隔を空けて複数、軸芯から放射状に延在する形態にすることができる。
吸着ロータ31は軸芯60を中心軸とする回転で順次入れ替わる減湿域31cと再生域31aとパージ域31bに跨って設置される。減湿域31cは冷却空気入口区域32cから吸着ロータ31に導入された冷却空気が冷却空気出口区域33cに導出される場合に通過する冷却空気が通過する吸着ロータ31の領域をいう。再生域31aは加熱空気入口区域32bから吸着ロータ31に導入された加熱空気が加熱空気出口区域32aに導出される場合にこの加熱空気が通過する吸着ロータ31の領域をいう。パージ域31bはバージ入口区域32bから吸着ロータ31に導入されたパージ空気がパージ空気出口区域33bに導出される場合にパージ空気が通過する吸着ロータ31の領域をいう。例えば、吸着ロータ31の回転で吸着ロータ31の吸着部材の各筒部が、減湿域31cから再生域31aに移動し、その後パージ域31bに移動し、その後再度減湿域31cに移動する。この筒部はこれら3つの領域間の移動を繰り返す。吸着ロータ31が回転方向71に回転し、チャンバ32に設けられた仕切り板52aをθ=0°と仮定すると、例えば、チャンバ32のθ=0°〜90°までの区域(加熱空気出口区域32a)に対向する吸着ロータ31の領域が再生域31a、θ=90°〜135°までの区域(パージ空気入口区域32b)に対向する吸着ロータ31の領域がパージ域31b、θ=135°〜360°(=0°)までの区域(冷却空気入口区域32c)に対向する吸着ロータ31の領域が減湿域31cとなる。しかしながら、チャンバ32の3つの区域、チャンバ33の3つの区域の仕切り板の位置角度が異なるときは吸着ロータ31の前述の3つのゾーンの容積も同仕切り板の位置角度に対向するように異なったものとなる。
吸着ロータ31の一方の端面には空気が通過するチャンバ32が備わる。吸着ロータ31の回転方向に沿って、チャンバ32は3つの区域、すなわち、冷却空気入口区域32c、加熱空気出口区域32a、パージ空気入口区域32bに区分される。冷却空気入口区域32cと加熱空気出口区域32aの境界には仕切り板52aが設けられ、両区域が仕切られている。加熱空気出口区域32aとパージ空気入口区域32bの境界には仕切り板52bが設けられ、両区域が仕切られている。パージ空気入口区域32bと冷却空気入口区域32cの境界には仕切り板52cが設けられ、両区域が仕切られている。
チャンバ33の各区域の位置角度及び中心角は、チャンバ32の各区域の位置角度及び中心角と対向するようにする。具体的には、吸着ロータ31の回転方向の座標θ(位置角度)を用い、一例として仕切り板53aをθ=0°とすると、加熱空気入口区域33aをθ=0°〜90°(すなわち中心角90°)、パージ空気出口区域33bをθ=90°〜135°(すなわち中心角45°)、冷却空気出口区域33cをθ=135°〜360°(すなわち中心角225°)とする。このようにすると、例えば、冷却空気入口区域32cから吸着ロータ31に導入された空気が冷却空気出口区域33cを通過することになる。チャンバ33の各区域の大きさ(すなわち、中心角)はチャンバ32の区画の大きさ(すなわち、中心角)に対向させて適宜設計するとよい。
ヒータ34はダクト44に設けられ、ダクト44に導入された空気を加熱するものである。加熱された空気は再生域31aに導入される。加熱された空気が再生域31aの水分を脱着させ、再生域31aを乾燥させることで、吸着ロータ31が再度水分を吸着できるように再生される。
供給ファン17は、ダクト42に導入された外気OA1を減湿域31cに送風して、減湿域31を通過して減湿された空気を低露点室Rに供給するものである。また、供給ファン17は、またパージ域31bに空気を送風するものである。供給ファン17の回転数は供給ファン17に備わるインバータで制御され、風量が調節される。インバータの周波数は圧力計P2で測定された圧力をもとに調節計12で制御される。制御方式は特に限定されないが、PID制御、PI制御を一例に示すことができる。圧力計P2は特に限定されないが、冷却空気出口区域33cに接続されたダクト45の上流側に設置すると、圧力損失が少なく好適である。風量の調節は、予め設定された圧力値(設定圧力値)SV2にP2で測定された圧力値を一致させるようにインバータ周波数を制御して行う。例えば、P2で測定された圧力値が設定圧力値SV2よりも低い場合には、インバータ周波数を増加させて風量を増加させることで、P2で測定される圧力値が高くなり、設定圧力値SV2に近づく。P2で測定された圧力値が設定圧力値SV2よりも高い場合には、インバータ周波数を減少させて風量を減少させことでP2で測定される圧力値が低くなり設定圧力値SV2に近づく。P2で測定される圧力値が設定圧力値SV2となった場合、ダクト45における圧力計P2付近の圧力値は設定圧力値SV2の状態に維持される。
再生ファン16は、再生域31aの通過により加湿された空気を除湿システム10外に排気EA1として排出するものである。再生ファン16の回転数は再生ファン16に備わるインバータで制御され、風量が調節される。インバータの周波数は圧力計P1で測定された圧力をもとに調節計12で制御される。制御方式は特に限定されないが、PID制御、PI制御を一例に示すことができる。圧力計P1は特に限定されないが、パージ空気出口区域33bに接続されたダクト48の上流側に設置すると、圧力損失が少なく好適である。風量の調節は、予め設定された圧力値(設定圧力値)SV1にP1で測定された圧力値を一致させるようにインバータ周波数を制御して行う。例えば、P1で測定された圧力値が設定圧力値SV1よりも低い場合には、インバータ周波数を増加させて、風量を増加させることで、P1で測定される圧力値が高くなり、設定圧力値SV1に近づく。P1で測定された圧力値が設定圧力値SV1よりも高い場合には、インバータ周波数を減少させて風量を減少させることでP1で測定される圧力値が低くなり設定圧力値SV1に近づく。P1で測定される圧力値が設定圧力値SV1となった場合、ダクト48における圧力計P1付近の圧力値は設定圧力値SV1の状態に維持される。
ダンパユニットV2はダクト47の空気風量を測定するものである。また、ダンパユニットV2はダンパ部を備え、ダクト47を流れる空気の風量を調節し、結果、パージ域31bを通過する空気の風量を調節するものである。また、パージ域31bを通過した空気はダクト48、ダクト44を順次通過し、再生域31aに導入される。よって、ダンパユニットV2は再生域31aを通過する空気の風量を調節するものでもある。
ダンパユニットV3はダクト49の空気風量を測定するものである。また、ダンパユニットV3はダンパ部を備え、ダクト49を流れる空気の風量を調節し、結果、ダクト44及び再生域31aに導入される空気の風量を調節するものである。再生域31aに導入される空気は、パージ域31bを通過した空気と外気OA2とで構成される。そして、通常稼働時ではパージ域31bを通過した空気の方が外気OA2よりも多い。再生域31aに導入される空気をパージ域31bを通過した空気で賄おうとした場合に、再生域31aにおいて吸着材からの水分の脱着(すなわち、再生)が不十分なときがある。このとき、外気OA2を導入してパージ域31bを通過した空気と合流させて、この合流した空気を再生域31aに導入させることで吸着材からの水分の脱着(すなわち、再生)を図る。外気OA2の導入量は、特に限定されないが、例えば、必要とされる再生に必要な空気量のうち、パージ域31bを通過した空気量だけでは不十分である場合、再生に必要な空気量を補う量とすることができる。また、外気OA2の導入量をパージ域31bを通過した空気量に比例または反比例させた量としてもよい。
冷却コイル35はダクト42に設けられるものであり、ダクト42に導入された外気OA1を冷却するものである。除湿システム10に外気OA1を導入する場合、外気OA1には多量の湿気が含まれるため、導入された外気OA1が冷却コイル35で冷却されつつ減湿される。予め設定された温度(設定温度)を調節計26に設定しておき、温度計T2で測定された温度が同設定温度と異なるときは、同設定温度に近づくように調節される。調節の方式は、特に限定されないが、PID制御、PI制御を一例とすることができる。例えば、温度計T2で測定された温度が設定温度よりも高い場合、調節計26が図示しない電動バルブの開度を開き方向に変更して冷却コイル35に流れる冷却水量を増加させる。結果、外気OA1がより冷却され、設定温度に近づく。一方、温度計T2で測定された温度が設定温度よりも低い場合、調節計26が図示しない電動バルブの開度を閉じ方向に変更して冷却コイル35に流れる冷却水量を減少させる。結果、外気OA1の冷却が緩和されて、設定温度に近づく。温度計T2で測定される温度が設定温度になった場合、同設定温度の状態が維持される。
ダンパユニットV1はダクト45の空気風量を測定するものである。また、ダンパユニットV1はダンパ部を備え、ダンパユニットV1(ダクト45)を流れる空気の風量を調節し、結果、低露点室Rに供給される給気SAの風量を調節するものである。例えば、低露点室R外に排出される空気(還気RA)量相当量を給気SAとして供給するようにダンパユニットV1の風量を調節することができる。
低露点室Rは、露点を所定値以下に保つため、同室R内外の空気の出入りを、給気SAと還気RAのみとしてよい。しかしながら、この給気SAと還気RAの他に、同室R内の空気の一部を排気EA2として同室R外に排出する排気口を設けてもよい。排気口を設ける場合は、同室R内の圧力を同室R外の圧力よりも高めにするとよい。このようにすると同室R内の空気の一部が同室R外に排気EA2として排出され、同室R外の湿気を含む空気がこの排気口から同室R内に流入するのを防ぐことができ、望ましい。
低露点室Rの室内圧力(気圧)を所定圧力に保つためダクト41の上流側(低露点室R側)に圧力調節ダンパPCDを設置するとよい。圧力調節ダンパPCDは、この圧力調節ダンパPCDが取り付けられているダクト内の気圧、ひいてはこのダクトに接続される低露点室Rの気圧(気圧)を調節するためのものである。圧力調節ダンパPCDに備わるダンパの開閉により、低露点室R内の圧力が調節される。低露点室Rの露点や吸着ロータ31の回転速度、給気ファン17、各ダンパユニット等の設定状態により低露点室R内への給気SAの量が変化する。低露点室R内の圧力(気圧)を低露点室R外の圧力(気圧)よりも高くなるように圧力調整ダンパ23で調節することで排気EA2が低露点室R外へ定常的に排出される状態を維持できる。予め設定された圧力値(設定圧力値)を圧力調整ダンパ23に設定しておき、圧力調整ダンパ23が低露点室Rの圧力計P3により測定された圧力値を調節計24から受ける。測定された圧力値と設定圧力値が異なるときは、低露点室Rの圧力値が設定圧力値に近づくよう調節される。調節の方式は、特に限定されない。例えば、圧力計P3で測定された圧力値が設定圧力値よりも高い場合、圧力調整ダンパ23の開度を開き方向に変更して還気RAの量を増加させることで、低露点室Rが減圧される。一方、圧力計P3で測定された圧力値が設定圧力値よりも低い場合、圧力調整ダンパ23の開度を閉じ方向に変更して還気RAの量を減少させることで、低露点室Rが加圧される。圧力計P3で測定される圧力値が設定圧力値になった場合、同設定圧力値の状態が維持される。
低露点室Rに作業員が不在である場合、前述の各機器・機材の稼働状態、調節機構、制御方式等は作業員が在中する場合と原則的に同様である。しかしながら、省エネルギー化を図るため作業員が不在である場合、各機器・機材の稼働状態、調節機構、制御方式等を以下のようにすることが可能である。
低露点室Rに作業員が不在である場合、低露点室Rの露点の変化が小さい。そこで、供給ファン17のインバータ周波数を下げ、減湿域31cを通過させる空気量を減らし、結果、給気SAを減らすことができる。例えば、ダクト45の圧力計P2で測定される圧力値を相対的に低い状態で一定に制御することができる。また、ダンパユニットV1を閉じ方向に調整して給気SA量を減らすようにしてもよい。
再生ファン16のインバータ周波数を下げ、再生域31aを通過させる空気量を減らし、結果、排気EA1を減らすことができる。例えば、ダクト48の圧力計P1で測定される圧力値を相対的に低い状態で一定に制御することができる。しかしながら、予め設定された圧力値(設定圧力値)SV2が、予め設定された圧力値(設定圧力値)SV1よりも高く設定しておくことは前述のとおり好ましい。
冷却コイル35やヒータ34の稼働状態を頻度よく変更させることは、省エネルギー化を図る上で好ましくない。そこで、ダクト44における温度計T1付近の温度や、ダクト42における温度計T2付近の温度が過度に変化しないように、冷却コイル35の冷却水流量及びヒータ電流値を制御するとよい。
設定できる最低の風量となるようにダンパユニットV1のダンパ部の開度を調節するとよい。
演算装置PLCは加熱空気出口区域32aに設けた温度計27や温度計28(また別途1つ以上の温度計)の温度測定値の情報を受信して、温度測定値の情報から演算を行い、ダンパユニットV1、ダンパユニットV2、ダンパユニットV3各々の設定風量を演算する演算部81を備え、この演算の結果から、演算された設定風量の情報をダンパユニットV1、ダンパユニットV2、ダンパユニットV3各々に送信する装置である。
加熱空気の風量制御の一例については、先ず温度計27の測定値(場合により温度計27の測定値に加え、温度計28の測定値)の情報を演算装置PLCが受信する。受信された測定値の情報から加熱空気の設定風量が演算される。この設定風量の情報がダンパユニットV2(必要に応じてダンパユニットV2及びダンパユニットV3)に送信される。設定風量の情報を受信したダンパユニットV2(必要に応じてダンパユニットV2及びダンパユニットV3)によってダンパ部の開度が調節され、再生域31aに設定風量の加熱空気が導入される。しかしながら、加熱空気の風量制御はこれに限るものではなく、供給ファン17の風量を増減させたり、ダンパユニットV1のダンパ部の開度が調節されて、設定風量を再生域31aに導入されるようにしてもよい。また、その他の機器、例えば、再生ファン16、冷却コイル35、ヒータ34等の設定が適宜調節されて設定風量が定まるようにしてもよい。
ダクト42に導入された外気OA1が冷却コイル35を通過した後の空気の温度は特に限定されないがおよそ5℃程度となる。冷却が不十分な場合は、調節計26による調節で冷却コイル35を流れる冷却水流量が増加し所望の空気温度になる。しかしながら、例えば、冬季では外気OA1の温度が調節計26の設定温度よりも低い場合は、空気の温度が設定温度よりも低いまま供給ファン17に導入されてもよい。次いで、供給ファン17に冷却後の空気が導入され、減湿域31c、そしてその下流側の低露点室Rに空気が供給される。減湿域31cでは供給ファン17から送風された空気に含まれる水分が減湿域31cに備わる吸着材に吸着される。減湿されたおよそ40℃程度の空気が、減湿域31c、冷却空気出口区域33cを通過して冷却空気出口区域33cの下流端に備わるダクト45から低露点室Rに給気SAとして供給される。ダクト45にはダンパユニットV1が備わり、給気SAの供給風量が所定値になるよう調節される。ダクト45には露点計D2を設けることができ、露点の測定値の情報を記録している。しかしながら、露点の測定値の情報を演算装置PLCに送信し、演算装置PLCが露点の測定値を記録するようにしてもよい。また、供給ファン17による風量を必要以上に高めることは、主に必要除湿量が増え、冷却コイル35の処理熱量と吸着ロータ31の水分脱着に要する加熱空気風量が増えるため、省エネルギー化を図る観点からは適切ではない。圧力計P2をダクト45の任意の場所、好ましくは冷却空気出口区域33cに近接する場所、に設けるとよい。ダクト45の圧力値を所定の圧力とすることで、低露点室Rに供給される給気SA量を所定量に維持でき省エネルギー化を図ることができる。
除湿システム10の第2実施形態を図13を参照しつつ説明する。第2実施形態が前述の第1実施形態と異なる点は、冷却コイル35a、温度計T2a、調節計26aを追加した点と、ダンパユニットV2の位置をダクト43に移動させた点である。
除湿システム10の第3実施形態を図14を参照しつつ説明する。第3実施形態が前述の第1実施形態と異なる点は、調節計11、調節計12、調節計15、調節計24、調節計26を設けず、これら調節計の機能を演算装置PLCに担わせた点である。温度計27、温度計28からの測定値の情報を演算装置PLCが受信し、演算結果に基づく設定値の情報をダンパユニットV1、ダンパユニットV2、ダンパユニットV3に発信する手段は、第1実施形態と同様である。これに加えて、第3実施形態では温度計T1、温度計T2、圧力計P1、圧力計P2、圧力計P3の測定値の情報を演算装置PLCが送信する。演算装置PLCで演算された結果に基づく調節値(制御値)の情報が冷却コイル35、供給ファン17、PCD23、ヒータ34、再生ファン16に送信される。これらの送信及び受信は有線で行われてもよいし、無線で行われてもよい。
<形態1に係る手段>
前記吸着部材相互がシール材で接合された接合部を複数有する、
減湿システム。
前記減湿域を通過する前記冷却空気と前記パージ域を通過するパージ空気が同方向に前記吸着ロータの筒部を通過し、
前記吸着ロータにおける前記冷却空気の出口側の端面に、前記吸着ロータの筒部を通過する空気の通過域であるチャンバが隣接して備わり、
前記チャンバが前記冷却空気を通過させる冷却空気出口区域と、前記パージ空気を通過させるパージ空気出口区域とを有し、
前記冷却空気出口区域と前記パージ空気出口区域が仕切られ、
前記冷却空気出口区域の気圧が前記パージ空気出口区域の気圧よりも高い、
減湿システム。
前記温度幅が5℃以上10℃未満となる箇所に、第2温度計が設置されており、
前記第1温度計の測定値と前記第2温度計の測定値との温度差の情報から演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記温度差が予め設定された数値に近づくように制御される、
減湿システム。
前記第1温度計で所定の時刻から10〜600秒間に測定された複数の測定値から第1平均値を求め、
前記第2温度計で前記所定の時刻から10〜600秒間に測定された複数の測定値から第2平均値を求め、
前記第1平均値と前記第2平均値との差の情報から演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記第1平均値と前記第2平均値の差が予め設定された数値に近づくように制御される、
減湿システム。
前記第1温度計の測定値の情報から加熱空気の設定風量が演算される演算工程と、
前記演算工程で演算された加熱空気の設定風量が前記再生域を通過し、前記第1温度計の測定値が予め設定された温度に近づくように制御される制御工程と、
を備える減湿システムの運転方法。
前記第1温度計の測定値の情報から加熱空気の設定風量が演算される演算工程と、
前記演算工程で演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値が予め設定された温度に近づくように制御される制御工程と、
を備える減湿システムの運転方法。
前記第1温度計の測定値の情報から加熱空気の設定風量が演算される演算工程と、
前記演算工程で演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値が予め設定された温度に近づくように制御される制御工程と、
前記制御工程と同時に、前記冷却空気出口区域の気圧を前記パージ空気出口区域の気圧よりも高く維持する圧力差維持工程と、
を備える減湿システムの運転方法。
前記第1温度計の測定値の情報と前記第2温度計の測定値の情報を受信して、これら2つの測定値の情報から加熱空気の設定風量が演算される演算工程と、
前記演算工程で演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値と前記第2温度計の測定値の温度差が予め設定された数値に近づくように制御される制御工程と、
を備える減湿システムの運転方法。
前記第1温度計の測定値の情報を受信して、前記所定の時刻から10〜600秒間に測定された複数の測定値から第1平均値を求める第1平均値演算工程と、
前記第2温度計の測定値の情報を受信して、前記所定の時刻から10〜600秒間に測定された複数の測定値から第2平均値を求める第2平均値演算工程と、
前記第1平均値演算工程で求められた前記第1平均値と前記第2平均値演算工程で求められた第2平均値との差の情報から加熱空気の設定風量が演算される演算工程と、
前記演算工程で演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値と前記第2温度計の測定値の温度差が予め設定された数値に近づくように制御される制御工程と、
を備える減湿システムの運転方法。
(再生出口温度分布グラフ)
加熱空気出口区域32aの振動する温度幅が、同区域32a内で異なることを発明者は知見している。この加熱空気出口区域32aの温度分布の一例を図4を参照しつつ説明する。加熱空気出口区域32aの位置角度33°、41°、49°、57°、65°、73°、81°の箇所に温度計をそれぞれ設置し、それぞれの温度を測定した。測定は、18時間程度継続したが、図4にはそのうちの一部の時間帯を示した。温度分布の傾向は、図4に示した時間帯だけではなく、測定した全ての時間帯において同様であった。この測定時に吸着ロータ31に流した空気の風量はおよそ700m3/hであった。所定の時刻における、中心角を90°とする加熱空気出口区域32aの温度分布については、吸着ロータ31の回転方向の位置角度θが大きくなるにしたがい、温度が高まる傾向にある。例えば、時刻2:06における加熱空気出口区域32aの温度は、吸着ロータ31の回転方向の位置角度33°の箇所では41℃、位置角度41°の箇所では53℃、位置角度49°の箇所では55℃、位置角度57°の箇所では60℃、位置角度65°の箇所では74℃、位置角度73°の箇所では90℃、位置角度81°の箇所では117℃である。また、時刻の経過にしたがい、位置角度33°の箇所の温度が上下に振動する現象が生じている。この現象は、別の箇所、例えば、位置角度41°の箇所、位置角度49°の箇所、位置角度57°の箇所、・・・でも生じている。そして、おおよそ位置角度が大きい箇所ほど、この振動の温度幅が大きくなる傾向にある。例えば、この温度幅は位置角度33°では9.1℃、位置角度41°では7℃、位置角度49°では8.1℃、位置角度57°では9.1℃、位置角度65°では16.5℃、位置角度73°では29.2℃、位置角度81°では41℃となっている。また、各位置角度相互における振動の周期はおよそ一致している。なお、図4に示す再生出口温度分布グラフの時刻に対する温度幅の曲線は、吸着ロータ31に流した空気の風量をおよそ1400m3/h、350m3/hにした場合においてもほぼ同様の曲線になった。
例えば、吸着ロータ31の両端面にシール材64が吸着ロータ31の半径方向外方に複数配される形態を一例に示す。吸着ロータ31の回転とともにシール材64も回転するため、例えば第1のシール材64が温度の測定箇所(例えば、位置角度65°)に接近したときに流れる空気の温度が低下する。その後、吸着ロータ31が回転を継続し第1のシール材64が温度の測定箇所から離隔すると、流れる空気の温度が上昇する。その後、吸着ロータ31が回転を継続し、次の第2のシール材64が温度の測定箇所(例えば、位置角度65°)に接近したときに、再度流れる空気の温度が低下する。さらにその後、吸着ロータ31が回転を継続し、この第2のシール材64が温度の測定箇所から離隔すると、再度流れる空気の温度が上昇する。このように、吸着ロータ31の回転で第1のシール材64、第2のシール部材64、第3のシール部材64、・・・が温度の測定箇所に接近することと離隔することを繰り返すため、温度の測定箇所における温度が上下に振動すると推測される。
(実施例2)
<その他>
本明細書に記載される「吸着」とは、物体の界面において、水分濃度が周囲よりも増加する現象をいう。例えば、水分が吸着ロータ31の界面に付着することにより付着された部分の水分濃度がその部分の周囲よりも増加する現象をいうことができる。また、「脱着」とは、物体の界面において、水分濃度が周囲よりも減少する現象をいう。例えば、水分が吸着ロータ31の界面から脱離することにより脱離された部分の水分濃度がその部分の周囲よりも減少する現象をいうことができる。
11 調節計
12 調節計
15 調節計
16 再生ファン
17 供給ファン
23 圧力調整ダンパ
24 調節計
26 調節計
27 温度計
28 温度計
31 吸着ロータ
31a 再生域
31b パージ域
31c 減湿域
32 チャンバ
32a 加熱空気出口区域
32b パージ空気入口区域
32c 冷却空気入口区域
33 チャンバ
33a 加熱空気入口区域
33b パージ空気出口区域
52a 仕切り板
52b 仕切り板
52c 仕切り板
53a 仕切り板
53b 仕切り板
54c 仕切り板
64 シール材
71 吸着ロータの回転方向
81 演算部
82 温度差
83 温度差
OA1 外気
OA2 外気
EA1 排気
PLC 演算装置
P1 圧力計
P2 圧力計
P3 圧力計
T1 温度計
T2 温度計
V1 ダンパユニット
V2 ダンパユニット
V3 ダンパユニット
Claims (5)
- 軸心周りに回転駆動される吸着ロータを有し、
前記吸着ロータには、区画された吸着部材が複数回転方向に並んでおり、
各前記吸着部材が軸芯方向に貫通する筒部を多数有し、この筒部を通じて通気可能となっており、
前記吸着ロータは回転方向に並んで配された、前記筒部に冷却空気を通過させる減湿域と、前記筒部に加熱空気を通過させる再生域と、前記筒部にパージ空気を通過させるパージ域を有し、
前記吸着ロータの回転で各前記筒部が前記減湿域、前記再生域、前記パージ域の順の移動を繰り替えし、
前記吸着ロータにおける前記加熱空気の出口温度が所定の温度幅で振動し、
前記吸着ロータを通過する加熱空気の出口側端面に備わる第1チャンバの加熱空気出口区域において、当該加熱空気出口区域のうちの冷却空気入口区域側の仕切り板を位置角度0°として吸着ロータの回転方向に位置角度が65°以上の位置に、第1温度計が備わり、
前記加熱空気の出口温度を、前記第1温度計で測定した測定値の情報から演算された設定風量の加熱空気を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値が予め設定された温度に近づくように制御され、
前記第1チャンバの加熱空気出口区域における前記位置角度が57°以下の位置に、第2温度計が備わり、
前記加熱空気の出口温度を、前記第2温度計で測定して測定値を得て、
前記第1温度計の測定値と前記第2温度計の測定値との温度差の情報から演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記温度差が予め設定された数値に近づくように制御される、
ことを特徴とする減湿システム。 - 前記吸着部材相互がシール材で接合された接合部を複数有する、
請求項1に記載の減湿システム。 - 前記減湿域を通過する前記冷却空気と前記パージ域を通過するパージ空気が同方向に前記吸着ロータの筒部を通過し、かつ前記減湿域を通過する前記冷却空気と前記再生域を通過する前記加熱空気が逆方向に前記吸着ロータの筒部を通過し、
前記吸着ロータにおける前記冷却空気の出口側の端面に、前記吸着ロータの筒部を通過する空気の通過域である第2チャンバが隣接して備わり、
前記第2チャンバが前記冷却空気を通過させる冷却空気出口区域と、前記パージ空気を通過させるパージ空気出口区域とを有し、
前記冷却空気出口区域と前記パージ空気出口区域が仕切られ、
前記冷却空気出口区域の気圧が前記パージ空気出口区域の気圧よりも高い、
請求項1に記載の減湿システム。 - 請求項3に記載の減湿システムを用いて、
前記第1温度計の測定値の情報から加熱空気の設定風量が演算される演算工程と、
前記演算工程で演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値が予め設定された温度に近づくように制御される制御工程と、
前記制御工程と同時に、前記冷却空気出口区域の気圧を前記パージ空気出口区域の気圧よりも高く維持する圧力差維持工程と、
を備える減湿システムの運転方法。 - 請求項1に記載の減湿システムを用いて、
前記第1温度計の測定値の情報と前記第2温度計の測定値の情報を受信して、これら2つの測定値の情報から加熱空気の設定風量が演算される演算工程と、
前記演算工程で演算された加熱空気の設定風量を前記再生域に通過させ、前記第1温度計の測定値と前記第2温度計の測定値の温度差が予め設定された数値に近づくように制御される制御工程と、
を備える減湿システムの運転方法。
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