JP6842433B2 - 電子デバイス - Google Patents
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Description
[電子デバイス100の概要]
図1は、第1の実施形態に係る電子デバイス100の外観図である。図1(a)は、電子デバイス100の下面(第1面)を示している。図1(b)は、電子デバイス100の上面(第2面)を示している。図1(c)は、電子デバイス100の上面に電子部品10が実装された状態を示す側面視図である。電子デバイス100は、例えばSON(Small Outline Non-leaded package)又はQFN(Quad-flat no-leads)タイプのパッケージ構造を有している。
図2は、電子デバイス100の内部構成について説明するための図である。図2(a)は、電子デバイス100の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図2(b)は、電子デバイス100のA−A線断面図である。図2に示すように、電子デバイス100は、ダイパッド4と、半導体チップ5と、ボンディングワイヤ6とを有している。
図3は、電子デバイス100を製造する過程で使用されるリードフレーム20の外形を示す図である。図3に示すように、複数の端子2が形成される複数の端子領域2Xは水平クロスバー21に接続されている。また、ダイパッド領域4aは、吊りリード4Xを介して、垂直クロスバー22に接続されている。以下の説明において、水平クロスバー21及び垂直クロスバー22を外周部と称する場合がある。図3における破線Lは、ダイシング工程において切断される位置を示している。破線Lの位置でリードフレーム20が切断されることにより、図2(a)に示すように、端子2とダイパッド4とが電気的に絶縁された状態になる。
図5は、第2の実施形態に係る電子デバイス200の内部構成について説明するための図である。図5(a)は、電子デバイス200の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図5(b)は、電子デバイス200のA−A線断面図である。図5(a)は、図2(a)と実質的に同一である。
図6は、第3の実施形態に係る電子デバイス300の内部構成について説明するための図である。図6(a)は、電子デバイス300の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図6(b)は、電子デバイス300のA−A線断面図である。
図7は、第4の実施形態に係る電子デバイス400の内部構成について説明するための図である。図7(a)は、電子デバイス400の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図7(b)は、電子デバイス400のA−A線断面図である。図7(a)は、図6(a)と実質的に同一である。
図8は、第5の実施形態に係る電子デバイス500の内部構成について説明するための図である。図8(a)は、電子デバイス500の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図8(b)は、電子デバイス500のA−A線断面図である。
図9は、第6の実施形態に係る電子デバイス600の内部構成について説明するための図である。図9(a)は、電子デバイス600の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図9(b)は、電子デバイス600のA−A線断面図である。
図10は、第7の実施形態に係る電子デバイス700の内部構成について説明するための図である。図10(a)は、電子デバイス700の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図10(b)は、電子デバイス700のA−A線断面図である。図10(c)は、電子デバイス700に電子部品10が実装された状態を示す側面視図である。図10(d)は、電子デバイス700の下面図である。
図11は、第8の実施形態に係る電子デバイス800の内部構成について説明するための図である。図11(a)は、電子デバイス800の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図11(b)は、電子デバイス800のA−A線断面図である。
図12は、第9の実施形態に係る電子デバイス900の内部構成について説明するための図である。図12(a)は、電子デバイス900の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図12(b)は、電子デバイス900のA−A線断面図である。
図13は、第10の実施形態に係る電子デバイス1000の内部構成について説明するための図である。図13(a)は、電子デバイス1000の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図13(b)は、電子デバイス1000のA−A線断面図である。
図14は、第11の実施形態に係る電子デバイス1100の内部構成について説明するための図である。図14(a)は、電子デバイス1100の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図14(b)は、電子デバイス1100のA−A線断面図である。
図15は、第12の実施形態に係る電子デバイス1200の内部構成について説明するための図である。図15(a)は、電子デバイス1200の上面側から内部を透視した構成の模式図である。図15(b)は、電子デバイス1200のA−A線断面図である。
図17は、図2に示した電子デバイス100の放熱性を確認する実験結果を示す図である。図17においては、銅ポスト3を有する電子デバイス100と銅ポストを有しない電子デバイス2000とを比較した結果を示している。
電子デバイス100及び電子デバイス2000のそれぞれの上面に載置したインダクタに通電した状態でのインダクタの表面温度を測定した。具体的には、電子デバイス100及び電子デバイス2000に内蔵する半導体チップ5には通電せず、電子デバイス100及び電子デバイス2000の上面にインダクタ(TDK株式会社製TFM252012_4R7)を実装した状態で、電子デバイス100を実装したプリント基板のパターン及び銅線を介して、インダクタに電流を流した。インダクタに流す電流を0[mA]から1600[mA]まで変化させた場合のインダクタの表面温度の変化を測定した。
図17の横軸は、インダクタに流した電流値を示しており、縦軸はインダクタの表面温度を示している。実線は、銅ポスト3を有する電子デバイス100の表面温度の変化を示しており、破線は、銅ポストを有しない電子デバイス2000の表面温度の変化を示している。
以上説明したように、本実施形態に係る電子デバイスは、半導体チップ5と電気的に結合した、パッケージ1の下に露出する複数の端子2と、パッケージ1の下面から上面まで貫通し、断面積が端子2の面積よりも大きい銅ポスト3を有する。銅ポスト3の断面積が大きいことにより、従来のスルーホールにより基板を貫通させる構成や、端子2と同程度の断面積の銅ポスト3を用いる構成に比べて、電気抵抗が小さくなる。電子デバイスがこのような構成を有することにより、電気抵抗による熱の発生量が少なく、放熱性も高くなるので、大電流を流す電子素子を実装できる電子デバイスの小型化を実現することが可能になる。
2 端子
3 銅ポスト
4 ダイパッド
5 半導体チップ
6 ボンディングワイヤ
7 ダイアタッチフィルム
8 片面接着テープ
9 半田バンプ
10 電子部品
20 リードフレーム
21 水平クロスバー
22 垂直クロスバー
30 フィルム
100 電子デバイス
200 電子デバイス
300 電子デバイス
400 電子デバイス
500 電子デバイス
600 電子デバイス
700 電子デバイス
800 電子デバイス
900 電子デバイス
1000 電子デバイス
1100 電子デバイス
1200 電子デバイス
Claims (8)
- 半導体チップと、
前記半導体チップを収容する収容部と、
前記半導体チップが載置され前記収容部の長方形の第1面の中央側に露出する第1部分と、前記第1部分から前記第1面の第1辺側又は前記第1辺と反対側の第2辺側へ延出し前記第1部分よりも幅狭の第2部分とをそれぞれ備え、前記半導体チップと電気的に結合した複数の端子と、
前記収容部の前記第1面から、前記第1面と反対側の第2面まで貫通し、前記第1面の方向における断面積が、前記第1面における前記複数の端子の面積よりも大きく、かつ前記半導体チップに対して、前記第1辺と直交する方向の辺の側である第3辺側及び第4辺側に設けられており、電子部品を実装するためのランドとして機能する複数の導電性部材と、
を有し、
前記複数の端子は、それぞれ前記第1部分から前記第3辺側又は前記第4辺側へ延出し前記第1部分よりも幅狭の第3部分を更に備える、電子デバイス。 - 前記複数の端子の前記第2部分及び前記第3部分は、前記第1部分に対して放射状に位置している、
請求項1に記載の電子デバイス。 - 前記導電性部材は、前記複数の端子のうちの隣接する2つの端子の前記第3部分の間に位置している、
請求項1又は2に記載の電子デバイス。 - 半導体チップと、
前記半導体チップを収容する収容部と、
前記半導体チップが載置され前記収容部の長方形の第1面の中央側に露出する第1部分と、前記第1部分から前記第1面の第1辺側又は前記第1辺と反対側の第2辺側へ延出し前記第1部分よりも幅狭の第2部分とをそれぞれ備え、前記半導体チップと電気的に結合した複数の端子と、
前記収容部の前記第1面から、前記第1面と反対側の第2面まで貫通し、前記第1面の方向における断面積が、前記第1面における前記複数の端子の面積よりも大きく、かつ前記半導体チップに対して、前記第1辺と直交する方向の辺の側である第3辺側及び第4辺側に設けられており、電子部品を実装するためのランドとして機能する複数の導電性部材と、
を有し、
前記複数の端子は、第1端子群であり、
前記半導体チップに対して前記第3辺側と前記第4辺側に設けられ、前記第1面に露出している第2端子群と、
前記半導体チップと前記第2端子群との間を結合するボンディングワイヤと、を更に有する、電子デバイス。 - 前記第2端子群は、前記第3辺側又は前記第4辺側において、前記複数の導電性部材の各々に隣接するように設けられている、
請求項4に記載の電子デバイス。 - 前記半導体チップは、第1半導体チップであり、
前記第1半導体チップ上に載置され、前記第1半導体チップにボンディングワイヤを介して結合されている第2半導体チップを更に有する、
請求項4又は5に記載の電子デバイス。 - 前記第1半導体チップに対して前記第1辺側と前記第2辺側に設けられ、前記第2半導体チップにボンディングワイヤを介して結合されている第3端子群を更に有する、
請求項6に記載の電子デバイス。 - 前記第1端子群の各端子は、前記第1部分から前記第1辺側又は前記第2辺側へ延出し前記第1部分よりも幅狭の第3部分を更に備え、
前記第3部分は、前記第2端子群の端子と前記第3端子群の端子の間を分離している、
請求項7に記載の電子デバイス。
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