JP6834633B2 - 運転支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転支援装置に関する。
従来、運転支援装置に関する技術として、例えば、特許文献1に記載された歩行者検出装置が知られている。特許文献1に記載された歩行者検出装置では、車両周辺に存在する歩行者の顔を含む頭部と身体部との動作をもとに、歩行者危険度を判定し、歩行者の危険度をもとに警報などの運転支援を実行している。
特開2014−6700号公報
しかしながら、運転者が人(歩行者)に対して感じる衝突リスクの大きさは、人の頭部及び身体部の動作だけではなく、車両に対する人の位置及び人の存在する道路環境によって異なる。したがって、車両に対する人の位置や人の存在する道路環境が異なるにもかかわらず、同一の運転支援が実行されると、運転者が違和感を覚えるおそれがある。すなわち、上記従来技術には、運転支援を適切に実行する上で改善の余地がある。
そこで、本発明は、車両周辺に存在する人の状況に応じて運転支援を適切に実行することができる運転支援装置を提供することを目的とする。
本発明の運転支援装置は、車道を走行する車両の周辺環境の検出結果に基づいて、車両周辺に存在する人の位置、人の移動の有無、人の移動方向、人の体の向き及び人の顔の向きを認識する認識部と、車両の前方に予め設定された長さ延在し車両の車幅に応じた幅を有する走行領域と、車両の車幅方向において走行領域の両側に予め設定された幅で設けられた第1の隣接領域及び第2の隣接領域と、を設定する領域設定部と、走行領域、第1の隣接領域又は第2の隣接領域に人が存在するか否かを判定する第1の判定部と、第1の隣接領域又は第2の隣接領域に人が存在する場合に、当該人が車道内に位置するか否かを判定する第2の判定部と、走行領域に人が存在しない場合であって、第1の隣接領域又は第2の隣接領域において車道内に人が存在するとき、車道内の人の体の向き又は人の顔の向きが走行領域側を向いているか否かを判定する第3の判定部と、第3の判定部により車道内の人の体の向き及び人の顔の向きのいずれも走行領域側を向いていないと判定された場合に、当該人の移動がない又は当該人の移動方向が車両の並行方向であるか否かを判定する第4の判定部と、第1の判定部により走行領域、第1の隣接領域、又は第2の隣接領域に人が存在すると判定された場合に、車両の運転支援を実行する運転支援実行部と、を備え、運転支援実行部は、走行領域に人が存在する場合には、運転支援として減速支援を実行し、走行領域に人が存在しない場合であって、第1の隣接領域又は第2の隣接領域において車道の外にのみ人が存在するときには、運転支援として操舵支援を実行し、第3の判定部により車道内の人の体の向き又は人の顔の向きが走行領域側を向いていると判定された場合に、運転支援として減速支援及び操舵支援を実行し、第3の判定部により車道内の人の体の向き及び人の顔の向きのいずれも走行領域側を向いていないと判定された場合であって、第4の判定部により人の移動がない又は人の移動方向が車両の並行方向であると判定されたとき、運転支援として操舵支援を実行している。
本発明によれば、車両周辺に存在する人の状況に応じて運転支援を適切に実行することができる運転支援装置を提供することが可能となる。
一実施形態に係る運転支援装置が搭載された車両の構成を示すブロック図である。 (a)は、車両の周辺環境の一例を示す図である。(b)は、図2(a)の変形例を示す図である。 本実施形態における人の位置・道路環境の定義を示す図である。 図1の運転支援装置において実行される運転支援の内容のパターンを示す図である。 (a)は、車両の周辺環境の他の例を示す図である。(b)は、図5(a)の変形例を示す図である。 (a)は、車両の周辺環境の更に他の例を示す図である。(b)は、図6(a)の変形例を示す図である。 図1の運転支援装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る運転支援装置が搭載された車両の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、運転支援装置1は、内部センサ2と、外部センサ3と、ECU[Electronic Control Unit]4と、アクチュエータ5と、を備えている。
内部センサ2は、車両の走行状態を検出する。内部センサ2は、車速センサ、加速度センサ、及びヨーレートセンサを含む。車速センサは、車両の速度を検出する検出器である。車速センサとしては、車輪の回転速度を検出する車輪速センサが用いられる。加速度センサは、車両の加速度を検出する検出器である。加速度センサは、車両の前後方向の加速度を検出する前後加速度センサと、車両の横加速度を検出する横加速度センサとを含む。ヨーレートセンサは、車両の重心の鉛直軸周りのヨーレート(回転角速度)を検出する検出器である。ヨーレートセンサとしては、ジャイロセンサを用いることができる。内部センサ2は、検出した車両の走行状態に関する情報をECU4へ送信する。
外部センサ3は、車両の周辺環境を検出する検出機器である。図2(a)は、車両の周辺環境の一例を示す図である。図2(a)に示されるように、車両10は車道8を走行している。この場合の車両10の周辺環境には、少なくとも、車両10の周辺における歩行者(人)6、歩道7及び車道8に関する環境が含まれる。外部センサ3は、カメラを含む。また、外部センサ3は、レーダー[Radar]、及びライダー[LIDAR:Laser Imaging Detection and Ranging]の少なくとも一方を含む。外部センサ3は、検出した周辺環境に関する情報をECU4へ送信する。
カメラは、車両10の周辺環境を撮像する撮像機器である。カメラは、単眼カメラであってもよく、ステレオカメラであってもよい。ステレオカメラは、両眼視差を再現するように配置された二つの撮像部を有している。レーダーは、電波(例えばミリ波)を利用して車両10の周辺環境を検出する。ライダーは、光を利用して車両10の周辺環境を検出する。レーダー及びライダーは、必ずしも重複して備える必要はない。
ECU4は、車両10の各部の動作を制御する。ECU4は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]等を有する電子制御ユニットである。ECU4は、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、CPUで実行することで、各種の制御を実行する。ECU4は、複数の電子制御ユニットから構成されていてもよい。ECU4の機能的構成については後述する。
アクチュエータ5は、車両10の走行制御を実行する装置である。アクチュエータ5は、エンジンアクチュエータ、ブレーキアクチュエータ、及び操舵アクチュエータを少なくとも含む。エンジンアクチュエータは、ECU4からの制御信号に応じてエンジンに対する空気の供給量(スロットル開度)を制御し、車両10の駆動力を制御する。なお、車両10がハイブリッド車である場合には、エンジンに対する空気の供給量の他に、動力源としてのモータにECU4からの制御信号が入力されて当該駆動力が制御される。車両10が電気自動車である場合には、動力源としてのモータにECU4からの制御信号が入力されて当該駆動力が制御される。これらの場合における動力源としてのモータは、アクチュエータ5を構成する。
ブレーキアクチュエータは、ECU4からの制御信号に応じてブレーキシステムを制御し、車両10の車輪へ付与する制動力を制御する。ブレーキシステムとしては、例えば、液圧ブレーキシステムを用いることができる。なお、ブレーキアクチュエータは、車両10が回生ブレーキシステムを備えている場合、液圧ブレーキシステム及び回生ブレーキシステムの両方を制御してもよい。操舵アクチュエータは、電動パワーステアリングシステムのうち操舵トルクを制御するアシストモータの駆動を、ECU4からの制御信号に応じて制御する。これにより、操舵アクチュエータは、車両10の操舵トルクを制御する。
次に、ECU4の機能的構成について説明する。ECU4は、認識部41と、領域設定部42と、第1の判定部43と、第2の判定部44と、第3の判定部45と、第4の判定部46と、運転支援実行部47と、を備えている。以下に説明するECU4の機能は、車両10と通信可能なサーバ上で実行される態様であってもよい。
認識部41は、内部センサ2の検出結果から車両情報を認識する。車両情報は、例えば車両10の車速及びヨーレート等を含む車両10の走行状態に関する情報である。
また、認識部41は、外部センサ3による車両10の周辺環境の検出結果に基づいて道路情報及び歩行者情報を認識する。認識部41は、例えば、カメラで取得した道路の境界線(白線)の画像を画像認識することにより、道路情報を認識できる。また、認識部41は、例えば、カメラで取得した歩行者6の画像を画像認識することにより、歩行者情報を認識できる。認識部41は、レーダー又はライダーで取得した情報から、道路情報及び歩行者情報を認識してもよい。認識部41は、道路情報及び歩行者情報の認識処理に機械学習を用いてもよい。
道路情報は、車両10が走行している車道8を含む道路環境に関する情報である。ここで、図2(a)では、片側二車線の車道8(車道81、車道82)の脇に歩道7が位置する道路環境を示している。歩道7は、車道81に隣接して設けられている。車道81に対して歩道7と反対側の位置に、車道82が位置している。すなわち、車道82は、歩道7と反対側で車道81と隣接している。認識部41は、外部センサ3による車両10の周辺環境の検出結果に基づいて、車道8及び歩道7を含む道路情報を認識する。なお、本実施形態においては、車両10の運転席から見た場合に、歩道7は車道8の左側に位置する。もし歩行者6が車道8を横断する場合には、車両10の左側から右側に向かって横断すると考えられる。
歩行者情報は、車両10の周辺に存在する歩行者6の位置、歩行者6の移動の有無、歩行者6の移動方向、歩行者6の移動速度、歩行者6の体の向き及び歩行者6の顔の向き等を含む。歩行者6の位置は、例えば、歩行者6が車両10に対する相対距離ないし相対位置を含む。また、歩行者6の位置は、道路に対する歩行者6の位置を含む。例えば、歩行者6の位置は、歩行者6と、歩道7及び車道8の境界線との距離を含む。歩行者6の移動有りとは、歩行者6が何れかの方向に向けて移動していることをいう。歩行者6の移動無しとは、歩行者6が立ち止まっている(以下、静止と称する)ことをいう。図2(a)においては、歩道7上に歩行者6が位置しており、歩行者6は静止している。
歩行者6の移動方向は、車両10の前後方向(車道8の延在方向)と並行な方向(以下、並行方向と称する)及び車両10前方を横断する方向(以下、横断方向と称する)に大きく分けることができる。並行方向には、車両10の進行方向と同じ方向と車両10の進行方向に対向する方向とが含まれる。歩行者6の体の向きは、車道81側である場合、並行方向側(歩道7や車道8の延在方向)である場合、及び車道81と反対側(車道81から離れる側)である場合を含む。歩行者6の顔の向きは、歩行者6の体の向きと同様に、車道81側である場合、並行方向側である場合、及び車道81に対して反対側である場合を含む。体の向きとは、頭部以外の身体部の正面が向いている方向のことをいう。顔の向きとは、頭部の正面が向いている方向のことをいう。
領域設定部42は、走行領域91と、第1の隣接領域92及び第2の隣接領域93と、を設定する。走行領域91は、車両10の前方に予め設定された長さ延在し車両10の車幅に応じた幅D1を有する領域である。走行領域91は、仮想の領域である。走行領域91は、車両10の前後方向(走行領域91の長さ方向)で、仮想線T1と仮想線T2によって画定されている。仮想線T1は、走行領域91の始端に対応しており、車両10の先端に対して例えばTTC[Time To Collision]1秒に相当する線である。仮想線T2は、走行領域91の終端に対応しており、車両10の先端に対して例えばTTC4秒に相当する線である。車両10の並行方向における走行領域91の長さL1は、車道8の延在方向で仮想線T1と仮想線T2との間の距離である。なお、ここでは障害物ではなく車道8上の位置に車両10が到達するまでの余裕時間をTTCとしている。
このようにTTCを用いることで、走行領域91の長さL1は、車両10の車速に応じて変化する。例えば、車両10の車速が早いときには、遅いときに比べて走行領域91の長さL1を長く設定される。なお、走行領域91の長さL1は一定であってもよい。仮想線T1及び仮想線T2は、車両10から一定距離に設定されてもよい。車両10の車幅方向における走行領域91の幅D1は、車両10の車幅と同じ又は略同等である。
第1の隣接領域92及び第2の隣接領域93は、車両10の車幅方向において走行領域91の両側に予め設定された幅で設けられている。第1の隣接領域92及び第2の隣接領域93は、仮想の領域である。第1の隣接領域92は、車両10の車幅方向における走行領域91の一方側(例えば左側)に設けられている。第1の隣接領域92の長さは、走行領域91の長さL1と同じである。第1の隣接領域92の幅D2は、例えば1m程度である。なお、第1の隣接領域92の幅D2は、走行領域91の長さL1に応じて変更されてもよい。例えば、走行領域91の長さL1が所定閾値以上のときは、長さL1が所定閾値未満のときと比べて、第1の隣接領域92の幅D2を長く設定することができる。
第2の隣接領域93は、車両10の車幅方向における走行領域91の他方側(例えば右側)に設けられている。第1の隣接領域92の長さは、走行領域91の長さL1と同じである。第2の隣接領域93の幅D3は、例えば1m程度である。なお、第2の隣接領域93の幅D3は、第1の隣接領域92の幅D2と同様に走行領域91の長さL1に応じて変更されてもよい。
図2(a)に示す状況において、車両10は歩道側の車道81を走行している。この場合、領域設定部42は、車道81上に走行領域91を設定する。また、領域設定部42は、車道81を超えて歩道7を一部含む領域として第1の隣接領域92を設定する。領域設定部42は、車道81と車道82を跨ぐように第2の隣接領域93を設定する。図2(a)において、第2の隣接領域93は、大部分が車道81と重なっている。
第1の判定部43は、認識部41で認識した歩行者情報及び領域設定部42による設定に基づいて、走行領域91、第1の隣接領域92又は第2の隣接領域93に歩行者が存在するか否かを判定する。具体的には、第1の判定部43は、認識部41で認識した歩行者の位置が走行領域91に含まれる場合、走行領域91に歩行者が存在すると判定する。第1の判定部43は、認識部41で認識した歩行者の位置が第1の隣接領域92に含まれる場合、第1の隣接領域92に歩行者が存在すると判定する。同様に、第1の判定部43は、認識部41で認識した歩行者の位置が第2の隣接領域93に含まれる場合、第2の隣接領域93に歩行者が存在すると判定する。図2(a)に示す状況において、第1の判定部43は、第1の隣接領域92に歩行者が存在すると判定する。
第2の判定部44は、第1の隣接領域92又は第2の隣接領域93に歩行者が存在する場合に、当該歩行者が車道8内に位置するか否かを判定する。具体的には、第2の判定部44は、第1の判定部43により第1の隣接領域92又は第2の隣接領域93に歩行者が存在すると判定された場合に、認識部41で認識した歩行者情報及び道路情報に基づいて、当該歩行者が車道8内に位置するか否かを判定する。
第3の判定部45は、走行領域91に歩行者が存在しない場合であって、第1の隣接領域92又は第2の隣接領域93において車道8内に歩行者が存在するとき、車道8内の歩行者の体の向き又は歩行者の顔の向きが走行領域91側(車道81側)を向いている否かを判定する。具体的には、第3の判定部45は、第1の判定部43により走行領域91に歩行者が存在せずに、第1の隣接領域92又は第2の隣接領域に歩行者が存在すると判定された場合であって、第2の判定部44により車道8内に歩行者6が存在すると判定されたとき、認識部41で認識した歩行者情報に基づいて、車道8内の歩行者の体の向き又は歩行者の顔の向きが走行領域91側を向いている否かを判定する。
第3の判定部45は、第1の隣接領域92又は第2の隣接領域に存在する歩行者が複数人いる場合、作動対象になる可能性が最も高い歩行者の体の向き又は歩行者の顔の向きが走行領域91側を向いていれば、他の歩行者の向きに関わらず、車道8内の歩行者の体の向き又は歩行者の顔の向きが走行領域91側を向いていると判定する。作動対象になる可能性が最も高い歩行者とは、センサ(ミリ波、単眼カメラ、又はステレオカメラ等)で認識された物標情報のうち、TTCが最も小さい対象物である。なお、ここでは対象物に車両10が到達するまでの余裕時間をTTCとしている。
第4の判定部46は、第3の判定部45により車道8内の歩行者の体の向き及び歩行者の顔の向きの何れも走行領域91側を向いていないと判定された場合に、歩行者の移動の有無及び当該歩行者の移動方向について判定する。第4の判定部46は、認識部41で認識した歩行者情報に基づいて、当該歩行者の移動がない又は当該歩行者の移動方向が車両10の並行方向であるか否かを判定する。
第4の判定部46は、第1の隣接領域92又は第2の隣接領域に存在する歩行者が複数人いる場合、作動対象になる可能性が最も高い歩行者の移動がない又は作動対象になる可能性が最も高い歩行者の移動方向が車両10の並行方向であるときには、他の歩行者の移動の有無及び移動方向に関わらず、歩行者の移動がない又は歩行者の移動方向が車両10の並行方向であると判定する。
運転支援実行部47は、第1の判定部43により走行領域91、第1の隣接領域92、又は第2の隣接領域93に歩行者が存在すると判定された場合に、車両10の運転支援を実行する。運転支援実行部47は、運転支援として減速支援、操舵支援、又は減速支援及び操舵支援の同時支援の何れかを実行する。運転支援実行部47による運転支援の詳細は後述する。運転支援実行部47は、運転支援の種類に応じてアクチュエータ5に制御信号を送信することで車両10の運転支援を実行する。
図3は、本実施形態における道路環境の定義を示す図である。図3に示されるように、ここでは、第1の隣接領域92又は第2の隣接領域93における車道8の外の領域を領域Aという。第1の隣接領域92又は第2の隣接領域93における車道8内の領域を領域Bという。走行領域91を領域Cという。図4は、運転支援の内容のパターンを示す図である。図4の表の左側は従来の例である。図4の表の右側は本実施形態に係る運転支援装置1による例である。
図4の左側に示す従来の例のように、歩行者の位置及び道路環境によらずに、運転支援として減速支援又は操舵支援を実行すると、運転者が違和感を覚える場合がある。例えば、歩行者が静止していて、歩行者の体の向き及び顔の向きのいずれも走行領域91側を向いていない場合、歩行者が車両10の前方に位置しているときに、操舵支援だけが実行されると、車両10は減速せずに急な操舵を行うことになり、運転者は違和感を覚える。これに対して、本実施形態に係る運転支援装置1は、歩行者の位置及び道路環境も加味して、運転支援を行なう。以下、図面を参照してより具体的に説明する。
まず、車両10の前方の走行領域91内に歩行者が存在する場合を考える。この場合、運転支援装置1の第1の判定部43は、走行領域91に歩行者が存在すると判定する。運転支援実行部47は、第1の判定部43により走行領域91に歩行者が存在すると判定された場合(すなわち図3,図4における領域Cに歩行者が存在すると判定された場合)、運転支援として減速支援を実行する。
運転支援実行部47は、減速支援を実行する場合には、認識部41で認識した車両情報及び歩行者情報に基づいて要求減速量を算出する。運転支援実行部47は、操舵支援を実行する場合には、認識部41で認識した車両情報及び歩行者情報に基づいて要求操舵量を算出する。
次に、図2(a)に示す状況を考える。図2(a)に示す状況において、運転支援装置1の第1の判定部43は、走行領域91に歩行者が存在せず、第1の隣接領域92に歩行者6が存在すると判定する。第2の判定部44は、第1の隣接領域92に存在する歩行者6が車道8内に位置しないと判定する。この場合、運転支援実行部47は、第1の隣接領域92における車道8の外の領域Aにのみ歩行者6が位置するので、運転支援として操舵支援を実行する(図4参照)。
図2(b)は、図2(a)の変形例を示す図である。図2(b)は、図2(a)と比べて、車両10が歩道7から離れた車道82を走行しており、歩行者6が車道8内に位置する点が異なっている。
図2(b)に示す状況において、領域設定部42は、車道81ではなく車道82上に走行領域91を設定する。領域設定部42は、車道82上のうち走行領域91の左側の領域と車道81の一部の領域を含むように第1の隣接領域92を設定する。領域設定部42は、車道82上のうち走行領域91の右側の領域を含むように第2の隣接領域93を設定する。すなわち、図3,図4における領域Bに歩行者6が存在することになる。また、図2(b)において歩行者6は静止している。
図2(b)に示す状況において、運転支援装置1の第1の判定部43は、走行領域91に歩行者が存在せず、第1の隣接領域92に歩行者6が存在すると判定する。第2の判定部44は、第1の隣接領域92に存在する歩行者6が車道8内に位置すると判定する。すなわち、図3,図4における領域Bに歩行者6が存在する。この場合、第3の判定部45による判定が行なわれる。第3の判定部45は、車道8内の歩行者の体の向き又は歩行者の顔の向きが走行領域91側を向いているか否かを判定する。
図2(b)に示す状況において、第3の判定部45により車道8内の歩行者6の体の向き又は歩行者6の顔の向きが走行領域91側を向いていると判定された場合、運転支援実行部47は、運転支援として操舵支援と減速支援の同時支援を実行する(図4参照)。運転支援実行部47は、減速支援及び操舵支援の同時支援を実行する場合には、認識部41で認識した車両情報及び歩行者情報に基づいて要求減速量及び要求操舵量を算出する。ECU4は、要求減速量及び要求操舵量に応じてアクチュエータ5を制御する。
図2(b)に示す状況において、第3の判定部45により車道8内の歩行者6の体の向き及び歩行者6の顔の向きが何れも走行領域91側を向いていないと判定された場合、第4の判定部46により歩行者6の移動の有無及び当該歩行者6の移動方向が判定される。図2(b)では歩行者6は静止しているため、第4の判定部46は、歩行者6の移動がないと判定する。この場合、運転支援実行部47は、運転支援として操舵支援を実行する(図4参照)。
図5(a)は、車両の周辺環境の他の例を示す図である。図5(a)は、図2(a)と比べて、歩行者6が並行方向に移動している点のみが異なっている。図5(a)に示す状況において、第1の判定部43及び第2の判定部44の判定は、図2(a)の場合と同じ判定結果となる。運転支援実行部47は、第1の隣接領域92における車道8の外の領域Aにのみ歩行者6が位置するので、運転支援として操舵支援を実行する(図4参照)。
図5(b)は、図5(a)の変形例を示す図である。図5(b)は、図5(a)と比べて、車両10が歩道7から離れた車道82を走行しており、歩行者6が車道8内に位置する点が異なっている。図5(b)においても、歩行者6は並行方向に移動している。
図5(b)に示す状況においても、運転支援装置1の第1の判定部43は、走行領域91に歩行者が存在せず、第1の隣接領域92に歩行者6が存在すると判定する。第2の判定部44は、第1の隣接領域92に存在する歩行者6が車道8内に位置すると判定する。すなわち、図3,図4における領域Bに歩行者6が存在する。
図5(b)では歩行者6が車両10の並行方向に移動しているため、第3の判定部45は、車道8内の歩行者6の体の向き又は歩行者6の顔の向きの何れも走行領域91側を向いていないと判定する。一方で、第4の判定部46は、歩行者6が並行方向に移動していると判定する。運転支援実行部47は、第4の判定部46により歩行者6が並行方向に移動していると判定された場合、運転支援として操舵支援を実行する(図4参照)。
図6(a)は、車両の周辺環境の更に他の例を示す図である。図6(a)は、図2(a)と比べて、歩行者6が横断方向に移動している点のみが異なっている。図6(a)に示す状況においても、第1の判定部43及び第2の判定部44は図2(a)の場合と同じ判定結果となる。運転支援実行部47は、第1の隣接領域92における車道8の外の領域Aにのみ歩行者6が位置するので、運転支援として操舵支援を実行する(図4参照)。
図6(b)は、図6(a)の変形例を示す図である。図6(b)は、図6(a)と比べて、車両10が歩道7から離れた車道82を走行しており、歩行者6が車道8内に位置する点が異なっている。図6(b)においても、歩行者6は横断方向に移動している。
図6に示す状況においても、運転支援装置1の第1の判定部43は、走行領域91に歩行者が存在せず、第1の隣接領域92に歩行者6が存在すると判定する。第2の判定部44は、第1の隣接領域92に存在する歩行者6が車道8内に位置すると判定する。すなわち、図3,図4における領域Bに歩行者6が存在する。
図6(b)では歩行者6が車両10の横断方向に移動しているため、歩行者6が走行領域91側を向いている(b)と走行領域91側を向いていない場合とに分けられる。第3の判定部45により車道8内の歩行者6の体の向き又は歩行者6の顔の向きが走行領域91側を向いていると判定された場合、運転支援実行部47は、運転支援として操舵支援と減速支援の同時支援を実行する(図4参照)。
第3の判定部45により車道8内の歩行者6の体の向き及び歩行者6の顔の向きの何れも走行領域91側を向いていないと判定された場合、第4の判定部46による判定が行なわれる。第4の判定部46は、歩行者6の移動がない又は歩行者6の移動方向が車両10の並行方向の何れでもないと判定する。この場合、歩行者6は走行領域91を向いておらず車道82の横断をほぼ終えていると考えられることから、運転支援実行部47は、運転支援を実行しない(図4参照)。
次に、ECU4において実行される処理の詳細について説明する。図7は、ECU4の処理を示すフローチャートである。図7に示されるように、まず、第1の判定部43は、領域A、領域B及び領域Cに歩行者が存在する否かを判定する(ステップS10)。ステップS10でYESの場合、ステップS12へ進む。一方、ステップS10でNOの場合、処理を終了する。その後、次周期におけるステップS10へ移行する。
ステップS12において、第1の判定部43は、領域Cに歩行者が存在する否かを判定する。ステップS12でYESの場合、ステップS14へ進む。一方、ステップS12でNOの場合、ステップS20へ進む。
ステップS14において、運転支援実行部47は、運転支援として減速支援を実行する。ステップS14の後、処理を終了する。その後、次周期におけるステップS10へ移行する。
ステップS20において、第1の判定部43は、領域Aにのみ歩行者が存在する否かを判定する。ステップS20でYESの場合、ステップS22へ進む。一方、ステップS20でNOの場合、ステップS30へ進む。
ステップS22において、運転支援実行部47は、運転支援として操舵支援を実行する。ステップS22の後、処理を終了する。その後、次周期におけるステップS10へ移行する。
ステップS30において、第1の判定部43は、領域Bに歩行者が存在する否かを判定する。ステップS30でYESの場合、ステップS32へ進む。一方、ステップS30でNOの場合、領域A〜Cの何れにも歩行者が存在しないことから処理を終了する。その後、次周期におけるステップS10へ移行する。
ステップS32において、第3の判定部45は、歩行者の体の向き又は歩行者の顔の向きが領域C(走行領域91)側を向いているか否かを判定する。ステップS32でYESの場合、ステップS34へ進む。一方、ステップS32でNOの場合、ステップS40へ進む。
ステップS34において、運転支援実行部47は、運転支援として操舵支援及び減速支援を実行する。ステップS34の後、処理を終了する。その後、次周期におけるステップS10へ移行する。
ステップS40において、第4の判定部46は、歩行者の移動がない又は歩行者の移動方向が車両10の並行方向であるか否かを判定する。ステップS40でYESの場合、ステップS42へ進む。一方、ステップS40でNOの場合、処理を終了する。その後、次周期におけるステップS10へ移行する。
ステップS42において、運転支援実行部47は、運転支援として操舵支援を実行する。ステップS42の後、処理を終了する。その後、次周期におけるステップS10へ移行する。なお、図7に示される各処理は、例えば車両10のイグニッションOFF等の所定の終了条件が満たされた場合、終了される。
以上、運転支援装置1では、認識部41は、歩行者の体の向き及び歩行者の顔の向きだけではなく、歩行者の位置、歩行者の移動の有無、及び歩行者の移動方向も認識している。しかも、領域設定部42は、走行領域91、第1の隣接領域92、及び第2の隣接領域93を設定している。そして、第1〜4の判定部は、認識部41の認識結果及び領域設定部42の設定結果に基づいて、走行領域91、第1の隣接領域92、及び第2の隣接領域93において、車両10に対する歩行者の位置、歩行者の存在する道路環境、歩行者の体の向き、歩行者の顔の向き、歩行者の移動の有無、及び歩行者の移動方向について判定している。運転支援実行部47は、第1〜4の判定部の判定結果に基づいて、運転支援として減速支援、操舵支援、又は減速支援及び操舵支援の同時支援のいずれかを実行している。すなわち、運転支援実行部47は、車両10に対する歩行者の位置や歩行者の存在する道路環境が異なる場合であっても、適切な運転支援を実行している。以上により、運転支援装置1によれば、車両10周辺に存在する歩行者の状況に応じて運転支援を適切に実行することができる。すなわち、運転支援装置1によれば、通常の運転者が行う回避行動(運転支援なし)に近い運転支援を実現し、運転支援動作時に運転者が感じる煩わしさを低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
上記実施形態では、人が歩行者6である例を示したが、人は、自転車に乗った人や車椅子に乗った人等であってもよい。
上記実施形態の運転支援装置1は、外部センサ3に加えて、車車間通信、路車間通信ないし歩車間通信による通信情報に基づき周辺環境に関する情報を取得する通信装置を備えていてもよい。
1…運転支援装置、41…認識部、42…領域設定部、43…第1の判定部、44…第2の判定部、45…第3の判定部、46…第4の判定部、47…運転支援実行部、6…歩行者(人)、7…歩道、8…車道、91…走行領域、92…第1の隣接領域、93…第2の隣接領域、10…車両。

Claims (1)

  1. 車道を走行する車両の周辺環境の検出結果に基づいて、前記車両周辺に存在する人の位置、前記人の移動の有無、前記人の移動方向、前記人の体の向き及び前記人の顔の向きを認識する認識部と、
    前記車両の前方に予め設定された長さ延在し前記車両の車幅に応じた幅を有する走行領域と、前記車両の車幅方向において前記走行領域の両側に予め設定された幅で設けられた第1の隣接領域及び第2の隣接領域と、を設定する領域設定部と、
    前記走行領域、前記第1の隣接領域又は前記第2の隣接領域に前記人が存在するか否かを判定する第1の判定部と、
    前記第1の隣接領域又は前記第2の隣接領域に前記人が存在する場合に、当該人が前記車道内に位置するか否かを判定する第2の判定部と、
    前記走行領域に前記人が存在しない場合であって、前記第1の隣接領域又は前記第2の隣接領域において前記車道内に前記人が存在するとき、前記車道内の前記人の体の向き又は前記人の顔の向きが前記走行領域側を向いているか否かを判定する第3の判定部と、
    前記第3の判定部により前記車道内の前記人の体の向き及び前記人の顔の向きのいずれも前記走行領域側を向いていないと判定された場合に、当該人の移動がない又は当該人の移動方向が前記車両の並行方向であるか否かを判定する第4の判定部と、
    前記第1の判定部により前記走行領域、前記第1の隣接領域、又は前記第2の隣接領域に前記人が存在すると判定された場合に、前記車両の運転支援を実行する運転支援実行部と、を備え、
    前記運転支援実行部は、
    前記走行領域に前記人が存在する場合には、前記運転支援として減速支援を実行し、
    前記走行領域に前記人が存在しない場合であって、前記第1の隣接領域又は前記第2の隣接領域において前記車道の外にのみ前記人が存在するときには、前記運転支援として操舵支援を実行し、
    前記第3の判定部により前記車道内の前記人の体の向き又は前記人の顔の向きが前記走行領域側を向いていると判定された場合に、前記運転支援として前記減速支援及び前記操舵支援を実行し、
    前記第3の判定部により前記車道内の前記人の体の向き及び前記人の顔の向きのいずれも前記走行領域側を向いていないと判定された場合であって、前記第4の判定部により前記人の移動がない又は前記人の移動方向が前記車両の並行方向であると判定されたとき、前記運転支援として前記操舵支援を実行する、運転支援装置。
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