JP6831659B2 - アイソレーター及びアイソレーターの組み立て方法 - Google Patents

アイソレーター及びアイソレーターの組み立て方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6831659B2
JP6831659B2 JP2016163214A JP2016163214A JP6831659B2 JP 6831659 B2 JP6831659 B2 JP 6831659B2 JP 2016163214 A JP2016163214 A JP 2016163214A JP 2016163214 A JP2016163214 A JP 2016163214A JP 6831659 B2 JP6831659 B2 JP 6831659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
tubular body
isolator
edge
frame body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016163214A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018030081A (ja
Inventor
隆弘 渡邉
隆弘 渡邉
小林 伸光
伸光 小林
研一 中澤
研一 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dalton Corp
Original Assignee
Dalton Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dalton Corp filed Critical Dalton Corp
Priority to JP2016163214A priority Critical patent/JP6831659B2/ja
Publication of JP2018030081A publication Critical patent/JP2018030081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6831659B2 publication Critical patent/JP6831659B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Description

本発明は、その内部で人体に影響を及ぼす物質を取り扱う作業や、その内部を無菌状態あるいは無塵状態に保つ作業などを行うのに使用するアイソレーター及びアイソレーターの組み立て方法に関する。
アイソレーターは、その内部で特殊な作業を行うための装置であり、内部で取り扱う物質が外部環境に漏れ出ないようにしたり、内部に外部環境から汚染物質が入り込まないようにしたりする機能を有している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−7768号公報
上記特許文献1などのアイソレーターでは、作業者が内部を視認できるように装置の前面や側面にはガラス板が嵌め込まれているため、その分、装置重量が増大している。
これに対し、近時、既存の施設にアイソレーターを設置する際、室内に搬入し易くするように、アイソレーターを軽量化する要望がある。
本発明の目的は、軽量化したアイソレーター及びそのアイソレーターの組み立て方法を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
上部ユニットと下部ユニットの間に密閉可能な作業室を有するアイソレーターであって、
前記作業室は、その側面が透明な気密軟性樹脂製の筒状体で構成されており、
前記筒状体の上縁と前記上部ユニットの下面とをゆるみがないように密着させる第1密着部と、前記筒状体の下縁と前記下部ユニットの上面とをゆるみがないように密着させる第2密着部と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のアイソレーターにおいて、
前記第1密着部は、前記上部ユニットの下面に配設された上枠体と、その上枠体のに前記筒状体の一部を挟み込む長尺なシール部材を有する密着手段を備えており、前記上枠体と前記筒状体の間に隙間がない状態に密着させるように構成され、
前記第2密着部は、前記下部ユニットの上面に配設された下枠体と、その下枠体のに前記筒状体の一部を挟み込む長尺なシール部材を有する密着手段を備えており、前記下枠体と前記筒状体の間に隙間がない状態に密着させるように構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のアイソレーターにおいて、
前記筒状体には、前記作業室の密閉状態と開放状態を切り替える気密ファスナーが設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載のアイソレーターにおいて、
前記上部ユニットには、前記上部ユニットから前記下部ユニット側に向かう気流をつくる送気部が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
上部ユニットと下部ユニットの間に密閉可能な作業室を有するアイソレーターの組み立て方法であって、
前記上部ユニットと前記下部ユニットの間に空間を確保するように、所定の支持部材を介して前記下部ユニットの上方に前記上部ユニットを組み付ける工程と、
透明な気密軟性樹脂製の筒状体の上縁をゆるみがないように前記上部ユニットの下面に密着させ、前記筒状体の下縁をゆるみがないように前記下部ユニットの上面に密着させて前記作業室を形成する工程と、
を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のアイソレーターの組み立て方法において、
前記作業室を形成する工程は、
前記上部ユニットの下面に配設された上枠体の外周縁に貼付した両面テープで前記筒状体の上縁を貼着した後、前記上枠体の縁に筒状体の一部を断面がクリップ形状を呈するシール部材で挟み込んで、前記上枠体に前記筒状体を隙間なく固定する工程と、
前記下部ユニットの上面に配設された下枠体の外周縁に貼付した両面テープで前記筒状体の下縁を貼着した後、前記下枠体の縁に筒状体の一部を断面がクリップ形状を呈するシール部材で挟み込んで、前記下枠体に前記筒状体を隙間なく固定する工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、アイソレーターの軽量化を図ることができる。
本実施形態のアイソレーターを示す側面図である。 本実施形態のアイソレーターを示す正面図である。 本実施形態のアイソレーターの作業室を示す斜視図である。 本実施形態のアイソレーターの分解斜視図である。 本実施形態のアイソレーターの作業室の形成工程を示す説明図である。 本実施形態のアイソレーターの作業室の形成工程を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るアイソレーターの実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態のアイソレーター100を示す側面図、図2はその正面図である。図3は、アイソレーター100の作業室30を示す斜視図である。
アイソレーター100は、図1〜図3に示すように、上部ユニット10と下部ユニット20の間に密閉可能な作業室30を有している。
具体的には、上部ユニット10と下部ユニット20の間における背面側には支持壁40が設けられ、その正面側には一対の支持柱50が設けられており、上部ユニット10と下部ユニット20の間に所定の空間が確保されている。この上部ユニット10と下部ユニット20の間の空間に作業室30が設けられている。
支持壁40と支持柱50は、例えば、ステンレス製の支持部材であり、上部ユニット10を下支えする剛性を有している。
上部ユニット10の下面には、下方に突き出た上枠体11が設けられている(図4参照)。
この上部ユニット10には、例えば、給気ファン12と、過酸化水素蒸気循環部13と、HEPAフィルター14等が配設されている。
そして、送気部として機能する給気ファン12は、後述する過酸化水素蒸気発生器22から過酸化水素蒸気循環部13に供給された過酸化水素蒸気を、HEPAフィルター14を介して上枠体11から作業室30内に送気する。
特に、この給気ファン12は、上部ユニット10から下部ユニット20側に向かう一方向の気流をつくるように、下部ユニット20へ向けて過酸化水素蒸気を吹き降ろす送気を行う。例えば、HEPAフィルター14の下面側には、好適に一方向の気流を吹き降ろすためのパンチングプレート(図示省略)が配設されている。
また、上部ユニット10から下部ユニット20側に向かった過酸化水素蒸気は、下枠体21の背面部に形成されている開口21aに繋がれた配管23を通じて支持壁40の内部に流入し、支持壁40内の循環経路を通じて上部ユニット10の過酸化水素蒸気循環部13に送られて循環するようになっている。
なお、アイソレーター100の使用を終える際には、上部ユニット10に配設されている図示しない過酸化水素分解触媒器で過酸化水素蒸気を分解した後に装置外部に排気するようになっている。また、排気用の排気ファンが上部ユニット10に配設されていてもよい。
下部ユニット20の上面には、上方に突き出た下枠体21が設けられている(図4参照)。
この下部ユニット20には、例えば、過酸化水素蒸気発生器22等が配設されている。
過酸化水素蒸気発生器22で発生された過酸化水素蒸気は、図示しない配管を通じて上部ユニット10の過酸化水素蒸気循環部13に供給される。なお、過酸化水素蒸気発生器22には、図示しない供給管を通じて過酸化水素が供給されるようになっている。
なお、下部ユニット20に、過酸化水素蒸気を循環させるための送気ファンが配設されていてもよい。
作業室30の側面は、透明な高気密軟性樹脂製の筒状体31で構成されており、筒状体31の上縁31aが上枠体11にゆるみがないように密着され、筒状体31の下縁31bが下枠体21にゆるみがないように密着されている。
本実施形態では、後述するように、上枠体11の外周縁に貼付した両面テープ34で筒状体31の上縁31aを貼着した後、上枠体11の縁に筒状体31の一部を断面がクリップ形状を呈する長尺なシール部材35で挟み込んで、上枠体11と筒状体31の間に隙間がない状態にし、上枠体11に筒状体31を固定している。同様に、下枠体21の外周縁に貼付した両面テープ34で筒状体31の下縁31bを貼着した後、下枠体21の縁に筒状体31の一部を断面がクリップ形状を呈する長尺なシール部材35で挟み込んで、下枠体21と筒状体31の間に隙間がない状態にし、下枠体21に筒状体31を固定している。
このように筒状体31を上枠体11、下枠体21に固定することにより、軟性素材の筒状体31であっても所定張力にて一定の剛性を有するため、上部ユニット10から下部ユニット20側に向かう一方向の気流を妨げない作業室30を簡単に形成できる。
尚、上部ユニット10の下面に下方に突き出た上枠体11は、先端の周縁部外側を水平に延設して鉛直部を立ち上げて形成してもよい。この場合は鉛直部に両面テープ34で筒状体31を貼着することになる。更に、上部ユニット10の下面を断面略下向きコ字型に形成して上枠体11を形成し、上枠体11内周面に筒状体31上縁31aを貼着して固定することもできる。このように上枠体11は上部ユニット10に対して一体に設けてもよいし、別に成形して固定してもよい。
ここで、上枠体11と両面テープ34とシール部材35が、筒状体31の上縁31aと上部ユニット10の下面とを密着させる第1密着部として機能する。同様に、下枠体21と両面テープ34とシール部材35が、筒状体31の下縁31bと下部ユニット20の下面とを密着させる第2密着部として機能する。
また、両面テープ34とシール部材35が、上枠体11の外周縁に筒状体31を密着させる密着手段として機能し、両面テープ34とシール部材35が、下枠体21の外周縁に筒状体31を密着させる密着手段として機能する。
密着手段として機能するシール部材35は、上枠体11や下枠体21の縁を挟持可能にその断面がクリップ形状に形成されている樹脂製の長尺な部材である(図5、図6参照)。
このシール部材35は、上枠体11や下枠体21の縁周り寸法に対応させて環状に形成されているものであっても、任意の長さに切断して使用するように紐状に形成されているものであってもよい。
筒状体31は、例えば、特殊ポリエチレン製のフィルムを筒状に成形してなる部材である。本実施形態では、適正なフィルム材料を選定したことで、アイソレーター100の封じ込め性能(リーク量)が1[VOL%/H]以下となり、無菌医薬品製造における清浄度区分がグレードAとなる作業室30を実現した。
この筒状体31には、アイソレーター100において正面となる箇所に樹脂製のグローブ32が気密的に取り付けられている。
また、筒状体31には、アイソレーター100において正面となる箇所に気密ファスナー33が設けられている。
気密ファスナー33は、作業室30の密閉状態と開放状態を切り替えるための部材である。本実施形態では、正面視略U字形状を呈するように気密ファスナー33が設けられている。
そして、作業室30を開放する場合、気密ファスナー33を全開した後、グローブ32が取り付けられている部分を上に引き上げるようにすれば、アイソレーター100の正面に略矩形状の開口を形成するように開くことができる。
次に、本実施形態のアイソレーター100を試験室などに搬入して設置する手順(組み立て手順)について説明する。
図4に示すように、本実施形態のアイソレーター100は、例えば、上部ユニット10、下部ユニット20、支持壁40、支持柱50が別体のパーツとして、設置箇所に搬入される。なお、図示はしないが、作業室30とする筒状体31も他のパーツとともに搬入されている。
そして、支持壁40と支持柱50の下端部をボルトやナットなどによって下部ユニット20に固定し、支持壁40と支持柱50の上端部をボルトやナットなどによって上部ユニット10に固定する。
こうして、支持壁40と支持柱50を介して下部ユニット20の上方に上部ユニット10を組み付けて、上部ユニット10と下部ユニット20の間に作業室用の空間を確保する。
次いで、図5に示すように、上枠体11の外周縁に両面テープ34を貼付し、その両面テープ34によって筒状体31の上縁31aを上枠体11に貼着する。
また、下枠体21の外周縁に両面テープ34を貼付し、その両面テープ34によって筒状体31の下縁31bを下枠体21に貼着する。
次いで、図6に示すように、断面がクリップ形状を呈するシール部材35を用いて、上枠体11の縁に筒状体31の一部を挟み込み、上枠体11と筒状体31とを密着させた状態にして、上枠体11に筒状体31を固定する。
また、断面がクリップ形状を呈するシール部材35を用いて、下枠体21の縁に筒状体31の一部を挟み込み、下枠体21と筒状体31とを密着させた状態にして、下枠体21に筒状体31を固定する。
こうして、上枠体11と下枠体21の間に筒状体31を取り付け、上部ユニット10と下部ユニット20の間に作業室30を形成してアイソレーター100を組み立てたことで、アイソレーター100の設置作業を終える。
このように、アイソレーター100の作業室30を、樹脂製の筒状体31で形成することで、アイソレーター100の軽量化を図ることができる。
この筒状体31は透明な樹脂製であるため、作業室30内が視認可能になるので、従来のアイソレーターと同様に、その内部での作業を好適に行うことができる。
また、アイソレーター100を軽量化したことに加え、アイソレーター100を複数のパーツに分解した状態で設置箇所に搬入し、その設置箇所で容易に組み立てることができる本実施形態のアイソレーター100であれば、既存の試験室のドア開口が比較的狭いような場合でも、アイソレーター100の搬入や設置を容易に行うことができる。
以上のように、本実施形態のアイソレーター100は、樹脂製の筒状体31で形成した作業室30を設けたことで、アイソレーター100の軽量化を実現した。
なお、以上の実施の形態においては、上部ユニット10の下面に設けられている上枠体11に筒状体31の上縁31aを密着固定するとともに、下部ユニット20の上面に設けられている下枠体21に筒状体31の下縁31bを密着固定して作業室30を形成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、筒状体31の上縁31aが密着固定されている上枠体11と、筒状体31の下縁31bが密着固定されている下枠体21を有するパーツを、上部ユニット10、下部ユニット20、支持壁40、支持柱50とともに設置箇所に搬入し、上部ユニット10の下面に上枠体11を気密的に固定し、下部ユニット20の上面に下枠体21を気密的に固定して、作業室30を形成するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態においては、過酸化水素蒸気発生器22を下部ユニット20に配設したが、本発明はこれに限定されるものではなく、過酸化水素蒸気発生器22を上部ユニット10に配設したり、支持壁40内に配設したりしてもよい。
また、支持柱50内の循環経路を通じて過酸化水素蒸気を循環するようにしてもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
10 上部ユニット
11 上枠体(第1密着部)
12 給気ファン(送気部)
13 過酸化水素蒸気循環部
14 HEPAフィルター
20 下部ユニット
21 下枠体(第2密着部)
21a 開口
22 過酸化水素蒸気発生器
23 配管
30 作業室
31 筒状体
31a 上縁
31b 下縁
32 グローブ
33 気密ファスナー
34 両面テープ(第1密着部、第2密着部、密着手段)
35 シール部材(第1密着部、第2密着部、密着手段)
40 支持壁(支持部材)
50 支持柱(支持部材)
100 アイソレーター

Claims (6)

  1. 上部ユニットと下部ユニットの間に密閉可能な作業室を有するアイソレーターであって、
    前記作業室は、その側面が透明な気密軟性樹脂製の筒状体で構成されており、
    前記筒状体の上縁と前記上部ユニットの下面とをゆるみがないように密着させる第1密着部と、前記筒状体の下縁と前記下部ユニットの上面とをゆるみがないように密着させる第2密着部と、を有することを特徴とするアイソレーター。
  2. 前記第1密着部は、前記上部ユニットの下面に配設された上枠体と、その上枠体の縁に前記筒状体の一部を挟み込む長尺なシール部材を有する密着手段を備えており、前記上枠体と前記筒状体の間に隙間がない状態に密着させるように構成され、
    前記第2密着部は、前記下部ユニットの上面に配設された下枠体と、その下枠体の縁に前記筒状体の一部を挟み込む長尺なシール部材を有する密着手段を備えており、前記下枠体と前記筒状体の間に隙間がない状態に密着させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアイソレーター。
  3. 前記筒状体には、前記作業室の密閉状態と開放状態を切り替える気密ファスナーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアイソレーター。
  4. 前記上部ユニットには、前記上部ユニットから前記下部ユニット側に向かう気流をつくる送気部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアイソレーター。
  5. 上部ユニットと下部ユニットの間に密閉可能な作業室を有するアイソレーターの組み立て方法であって、
    前記上部ユニットと前記下部ユニットの間に空間を確保するように、所定の支持部材を介して前記下部ユニットの上方に前記上部ユニットを組み付ける工程と、
    透明な気密軟性樹脂製の筒状体の上縁をゆるみがないように前記上部ユニットの下面に密着させ、前記筒状体の下縁をゆるみがないように前記下部ユニットの上面に密着させて前記作業室を形成する工程と、
    を有することを特徴とするアイソレーターの組み立て方法。
  6. 前記作業室を形成する工程は、
    前記上部ユニットの下面に配設された上枠体の外周縁に貼付した両面テープで前記筒状体の上縁を貼着した後、前記上枠体の縁に筒状体の一部を断面がクリップ形状を呈するシール部材で挟み込んで、前記上枠体に前記筒状体を隙間なく固定する工程と、
    前記下部ユニットの上面に配設された下枠体の外周縁に貼付した両面テープで前記筒状体の下縁を貼着した後、前記下枠体の縁に筒状体の一部を断面がクリップ形状を呈するシール部材で挟み込んで、前記下枠体に前記筒状体を隙間なく固定する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のアイソレーターの組み立て方法。
JP2016163214A 2016-08-24 2016-08-24 アイソレーター及びアイソレーターの組み立て方法 Active JP6831659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016163214A JP6831659B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 アイソレーター及びアイソレーターの組み立て方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016163214A JP6831659B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 アイソレーター及びアイソレーターの組み立て方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018030081A JP2018030081A (ja) 2018-03-01
JP6831659B2 true JP6831659B2 (ja) 2021-02-17

Family

ID=61304190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016163214A Active JP6831659B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 アイソレーター及びアイソレーターの組み立て方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6831659B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7292131B2 (ja) * 2019-06-28 2023-06-16 株式会社ダルトン 閉鎖型キャビネットおよびグローブユニット

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952199A (ja) * 1982-09-20 1984-03-26 Nippon Furekuto Kk 清掃機能を備えた回転式熱交換器
JPH0632639Y2 (ja) * 1989-09-01 1994-08-24 ミドリ安全株式会社 使い捨てグローブボックス
JP3988940B2 (ja) * 2003-06-04 2007-10-10 アキレス株式会社 クリーンブース
JP2005090933A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Preceed Co Ltd 簡易組み立て式クリーンルーム
JP5629502B2 (ja) * 2010-06-23 2014-11-19 株式会社エアレックス アイソレーター装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018030081A (ja) 2018-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080278041A1 (en) Cable port for biosafety cabinet
US7588614B2 (en) Filter housing assembly
US5645480A (en) Clean air facility
JP6831659B2 (ja) アイソレーター及びアイソレーターの組み立て方法
KR200462527Y1 (ko) 디오피 헤파필터박스
JP2015009187A (ja) 低風量ドラフトチャンバー
JP2016033437A (ja) クリーンブース
JP2006284149A (ja) サプライチャンバおよびクリーンブース
JP5165010B2 (ja) コンテインメント装置のポート構成部材及びコンテインメント装置
JP5520758B2 (ja) パスボックス及びこのパスボックスを備えたアイソレーター装置
DE69811240D1 (de) Luftfiltereinheit für reinraum
JP2006297359A (ja) フィルタユニット
JP2012229865A (ja) 隔離用ブース
US8241380B2 (en) Air filter duct cover
JP4602795B2 (ja) クリーンブース
JP2014137214A (ja) 設備機器及び設備機器の施工方法
JP2016183572A (ja) エンジン発電機用防音カバー
JP2017007049A (ja) 移動式グローブポート及びこれを備えたクリーンチャンバー
JP2000024432A (ja) ファン付きフィルタユニットの取付構造
CN214701187U (zh) 围挡结构及具有其的单向流设备
US20090298405A1 (en) Low airflow exhaust canopy for biological cabinets
KR102576971B1 (ko) 실외기 설치유닛
WO2023042332A1 (ja) クリーンルーム施設
JP2006311698A (ja) 配電盤
JP2012220331A (ja) 内圧変動吸収装置及び環境試験装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6831659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250