JP3988940B2 - クリーンブース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、組立、解体が容易でファンユニットの増設等も容易な簡易型クリーンブースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばクリーンルーム内に設置されて内部空間の清浄度を一層高めるような簡易型クリーンブースとして、支柱や天井部分を剛性のある部材から構成し、天井部分の所定箇所にフィルタ付きファンユニットを設けるとともに、周囲側面を気密性のあるビニールシート等で囲うようなクリーンブースが知られている。(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平7−127889号公報
【特許文献2】
実用新案登録第3068835号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の参考文献に記載されているような従来の簡易クリーンブースにおいても、天井部分を剛性のある素材等で作成されていたりして、軽量性、簡易施行性の面では不充分なものであった。また、天井部等に設けられるフィルタ付きファンユニットの取り付けや、取り付け位置の変更、増設の面でも自由に変更ができないという問題があった。
さらに、周囲側面部の取外しが容易に行えず、クリーンブース内に機械等を設置するにも容易に行えないものであった。
【0005】
そこで本発明は、ファンユニットの軽量化、簡素化を図って、運搬作業や組立作業や解体作業を容易化し、増設や位置変更が簡単に行えるようにするとともに、ブース内の空気清浄度を高めることができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、天井部に、ブース内に清浄なエアを吹き出すフィルタ付きファンが取付けられ、少なくともフレーム材で骨組みされる枠体と、枠体の周囲全体を被覆する被覆材からなるクリーンブースにおいて、前記被覆材を気密性のある軟質シートからなる天井部被覆材と周囲側面部被覆材とから構成し、天井部被覆材と周囲側面部被覆材とを、ファスナにて接続自在にするとともに、前記天井部被覆材を、枠体の天井部全体を被覆する天蓋部と、天蓋部の周囲から下方に垂下して周囲側面部の上部側を被覆する垂下部から構成し、垂下部の下端部から5〜20cm上部の位置の外部側に、前記周囲側面部被覆材との接合用ファスナを設け、また、前記周囲側面部被覆材の上端部に、前記接合用ファスナに接合する接合用ファスナを設けた。
【0007】
このように、枠体をフレーム材で骨組みし、天井部被覆材と周囲側面部被覆材を軟質シートから構成すれば、軽量化が図られているため、運搬等が容易であるとともに、組立等においては、フレーム材で枠体を組み付けた後、天井部被覆材のシートを被せ、これに周囲側面部被覆材のシートをファスナ留めするだけの作業であるため、極めて容易である。また、フィルタ付きファンユニットを増設したり、取付位置を変更したりするときに、天井部被覆材のシートに新たな穴を開けたり、穴の位置を変更したりするだけで容易に対応することが出来る。
【0008】
本発明で使用されるフレーム材としては、軽量で、フィルタ付きファンユニット等の重量物を支えることができ、フレーム材同士の連結が容易に行えるものが好ましく、例えば、アルミニウム、ジュラルミン等の軽量金属材が好ましい。
また、軟質シート部材としては、難燃性、帯電防止製等の機能が付与された軟質樹脂シートを使用することが好ましく、塩化ビニル系樹脂シート、オレフィン系樹脂シート、ウレタン系樹脂シート、ポリエステル系樹脂シート、ポリアミド系樹脂シート等を使用できる。この軟質シートの厚みとしては、0.1〜1.0mm程度の厚みのものが好ましく使用できる。0.1mm未満のシートであると、組立作業等において破れたりする等の破損が発生する可能性が高くなり、好ましくない。また、1.0mmを超えるシートであると、シート自体の重量も重くなり、施工性や運搬性の面で好ましくなく、さらに、クリーンブース内に出入りする際に不都合を生じ易いものとなる可能性が高くなり、好ましくない。
【0009】
また、天井部被覆材として、枠体の天井部全体を被覆する天蓋部と、天蓋部の周囲から下方に垂下して周囲側面部の上部側を被覆する垂下部から構成し、垂下部の下端部から5〜20cm上部の位置の外部側に、前記周囲側面部被覆材との接合用ファスナを設けることにより、垂下部下端部付近のシート部分と、周囲側面部被覆材の上端側シート部分とが少なくとも5〜20cmの範囲で重なり合うようになり、ファスナ部分の空気の出入りが抑制される。このため、同部からゴミや塵がブース内に入り込んだり、ファスナ自体から発生するゴミや塵がブース内に侵入するような不具合を抑制できる。この際、重なりが5cm未満であると、その効果を得ることが難しくなり、20cmを超えると接続作業に支障をきたすおそれがある。
尚、天井部被覆材の垂下部の長さとしては、10〜30cm程度とすることが好ましい。10cm未満であると、周囲側面部被覆材と接続するファスナの位置が天井部のフレーム材に近くなり、接続作業がやりにくくなって好ましくなく、また、30cmを超えると、重なり部分が多くなって接続作業がやりにくくなるとともに、クリーンブース内への出入りがしずらくなる恐れがあるからである。
【0010】
また本発明では、前記周囲側面部被覆材として、枠体の周囲側面を少なくとも2枚の側面シート部材で被覆するように構成し、それぞれの側面シート部材の上端部には前記天井部被覆材との接合用ファスナを設けるとともに、側面シート部材の一方の側端部に、他の側面シート部材との接合用ファスナを設けるようにし、他方の側端部から5〜20cm内側に入った位置の外部側に、他の側面シート部材との接合用ファスナを設けた。そして、それぞれの側面シート部材の側端部のファスナと、側端部から所定長さ分内側に入った位置のファスナとを接合自在にした。
このように周囲側面部被覆材を少なくとも2枚の側面シート部材から構成し、それぞれの側面シート部材の一方の側端部のファスナと、他方の側端部から所定長さ分内側に入った位置のファスナを接続自在にすれば、組立作業等の一層容易化が図れるとともに、ファスナ留めの箇所が2箇所となり、このファスナ留めの箇所を出入り口部とすれば出入りに便利となる。
また、側面シート部材同士を接合するファスナ部分にあっては、側端部付近の5〜20cmのシート部分同士が重なり合うようになり、ファスナ部分からの空気の出入りが抑制されるようになる。このため、ファスナの目を通してゴミや塵がブース内に入り込んだり、ファスナ部で生じるゴミや塵がブース内に入り込むような不具合を抑制できる
【0011】
また本発明では、前記側面シート部材の側端部であって、側端部同士の接合用ファスナ取付部付近の上端部に、面ファスナを取付け、前記面ファスナにより側面シート部材の側端部同士が係脱自在になるようにした。
【0012】
また本発明では、前記周囲側面部被覆材の下端部に、全周にわたり柔軟性のあるウエイト部材を配設し、また、下端部が、クリーンブース設置床の床面に接しないで、床面と下端部との間に2〜10cmの隙間があるようにした。
そして、天井部等に取り付けたフィルタ付きファンユニットからブース内に清浄なエアを吹出して、周囲側面部被覆材の下端部と床面との隙間からブース外に排気エアを排出するが、周囲側面部被覆材の下端部に、全周にわたってウエイト部材を配設すれば、周囲側面部被覆材にシワがよるような不具合が抑制されて見た目を綺麗にできるとともに、ブース内に吹き付けられたエアによってブース内の空気が周囲側面部被覆材の下方から外部に排出される際、周囲側面部被覆材の下端部が捲れ上がるような不具合がなくなって、ブース内の清浄度保持に有効に作用する。
また、ウエイト部材に柔軟性を持たせることにより、組立作業や、人の出入りの際等に取り扱いやすくなる。
ここで、柔軟性のあるウエイト部材としては、例えば金属チェーン等が好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は本発明に係るクリーンブースの全体斜視図、図2は同分解斜視図、図3はフレーム材の結合部分の一例図、図4は図3のA−A線断面図、図5は周囲側面部被覆材の説明図、図6は天井部被覆材と周囲側面部被覆材のファスナ接続部分を説明する断面図、図7は側面シート部材同士のファスナ接続部分を説明する断面図、図8は周囲側面部被覆材の下端部に設けられるウエイトチェーンの説明図、図9はウエイトチェーン収容用袋部の説明図である。
【0014】
本発明は、一定の空間内の清浄化を図るため簡易的に設置されるクリーンブースとして、より軽量化、簡素化を図って運搬作業や組立作業や解体作業を容易化するとともに、ファンユニットの増設や位置変更が簡単に行えるようにされ、また、ブース内の空気清浄度を高めることができるようにされている。そして、本発明では、フレーム材で骨組みされる枠体の周囲全体を軟質のシート部材で囲い込むことを特徴としている。
【0015】
すなわち、本発明に係るクリーンブース1は、図1、図2に示すように、アルミ素材等の軽量のフレーム材3から構成される枠体2と、この枠体2の天井部分に被せられる天井部被覆材4と、周囲側面部被覆材5を備えており、周囲側面部被覆材5は、側面部分の約半分を囲い込むための第1側面シート部材5aと、残り約半分を囲い込むための第2側面シート部材5bを備えている。
そして、実施例の場合、天井部被覆材4と周囲側面部被覆材5は、厚み0.3mm程度の塩ビ系の軟質樹脂シートで、難燃性、帯電防止性のある透明シートとしている。
【0016】
そして、天井部被覆材4と周囲側面部被覆材5の間、及び第1側面シート部材5aと第2側面シート部材5bの間は、それぞれファスナ6、7で接続自在にされている。
また、第1側面シート部材5aと第2側面シート部材5bの下端部には、周縁部に沿ってウェイトチェーン8が配設されている。
【0017】
前記フレーム材3は、図3、図4に示すように、角柱の四辺部にあり溝dが形成されるとともに、四隅部と中央部に空洞部が形成された軽量の型材であり、あり溝dにネジ部材の頭を差し込んでジョイント部材jをネジ止めすることにより、任意の位置で連結可能にされている。そして、このフレーム材3を連結して矩体状の枠体2を形成し、天井部の中央付近に除塵フィルター付きファンユニット10を取り付けることができるようにしている。
【0018】
前記天井部被覆材4は、図2、図5に示すように、枠体2の上面領域とほぼ同一面積の矩形状の天蓋部4hと、この天蓋部4hの四辺部から下方に垂下する垂下部4sを一体に備えており、天蓋部4hの中央付近には、除塵フィルター付きファンユニット10の取り付け箇所に対応して穴eが開けられ、垂下部4sの下端部から長さxの箇所の外側部には、図6に示すように、前記ファスナ6のうち雌雄一方側のファスナ6aが取り付けられており、実施例では、長さxは5〜20cmの範囲とされている。
そして、垂下部4sの長さは、実施例の場合、10〜30cm程度としている。これは、10cm未満であると、周囲側面部被覆材と接続するファスナの位置が天井部のフレーム材に近くなって、接続作業がやりにくくなるとともに、30cmを超えると、重なり部分が多くなって接続作業がやりにくくなり、また、クリーンブース内への出入りがしずらくなる恐れがあるからである。
【0019】
前記周囲側面部被覆材5の第1、第2側面シート部材5a、5bは、上端部にファスナ6bを備えて、前記天井部被覆材4のファスナ6aに接続自在にされるとともに、図8、図9に示すように、下端部にウェイトチェーン収納用の袋部14を備えており、この袋部14にウェイトチェーン8が収納されている。また、各側面シート部材5a、5bの一方側の側端部には、前記ファスナ7のうち、雌雄一方側のファスナ7bが取り付けられており、また、図7にも示すように、他方側の側端部から長さyだけ内側に入り込んだ箇所の外側部には、他方側のファスナ7aが設けられている。そして、実施例では、長さyを5〜20cmとしている。
そして、第1側面シート部材5aのファスナ7a(7b)と第2側面シート部材5bのファスナ7b(7a)とが接続自在にされている。
【0020】
また、各側面シート部材5a(5b)の、ファスナ7a、7b取付部付近の上端部には、お互いに係合自在な雌雄一対の面ファスナ13a、13bが取り付けられており、係脱自在にされている。
そして、各側面シート部材5a、5bを連結するためのファスナ7を開閉することによってブース1内に人が出入りできるようにされており、また、ファスナ7の操作金具は、ファスナ7a、7bを完全に閉じた状態で、下端側に位置するようにされている。
因みに、組立状態では、周囲側面部被覆材5の下端部は、枠体2の支柱用のフレーム材2の下端部より2〜10cm程度上方に位置し、下面側が開放された状態である。
【0021】
以上のようなクリーンブース1を組み立てるときは、まず、フレーム材3を組み付けて枠体2を形成した後、天井部被覆材4を被せるとともに除塵フィルタ付きファンユニット10を取り付ける。
次いで、周囲側面部被覆材5の第1、第2側面シート部材5a、5bの各ファスナ6bを、天井部被覆材4のファスナ6aに接続するとともに、各側面シート部材5a、5b端部及び端部付近のファスナ7a、7b同士を接続し、ファスナ7a、7b近傍上端部の面ファスナ13a、13b同士を係着させれば、クリーンブース1の組立が完了し、第1側面シート部材5aと第2側面シート部材5bの二ヶ所のファスナ7係合部を出入り口部として、極めて簡単に組み立てることができる。
【0022】
この状態で、除塵フィルタ付きファンユニット10を作動させれば、ブース内に洗浄されたエアが下方に向けて吹き付けられ、内部の空気は周囲側面部被覆材5の下方から排出されてブース1内の空気の清浄化が図られるが、この際、各ファスナ6、7の裏側部分は各シート4s、5a、5bによって外部の空気が入り込む事態が抑制されるとともに、周囲側面部被覆材5の下端部のウエイトチェーン8により各シート部材5a、5bの下端部が捲り上がるような不具合がなくなり、ブース内の空気の清浄度維持に有効に作用する。
また、このウエイトチェーン8は、柔軟性があるため、組立作業等において取扱いやすく、保管等においても便利である。
【0023】
また、天井部分が天井部被覆材4で覆われているため、例えば除塵フィルタ付きファンユニット10を増設するような場合には、増設しようとする位置の天井部被覆材4にカッター等で穴を開けるだけで対応することが出来る。
尚、解体作業は以上の逆順であり、これも容易であるため、例えば移設等を簡単に行うことが出来る。
【0024】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば、クリーンブース1のサイズや、枠体2の形状や、フレーム材3、天井部被覆材4、周囲側面被覆材5の材質等は任意である。また、天井部被覆材4や周囲側面被覆材5は必ずしも透明シートである必要はない。
また、必要に応じて、ブース内の空気の清浄度を測定するためのセンサ等を配設することが出来る。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明に係るクリーンブースは、枠体の周囲全体が被覆材で覆われるクリーンブースにおいて、被覆材を軟質シートからなる天井部被覆材と周囲側面部被覆材から構成し、天井部被覆材と周囲側面部被覆材とをファスナにて接続自在にしたため、より軽量化が図られて、運搬等が容易であるとともに、組立等の作業が簡単である。また、ファンユニットを増設したり、取付位置を変更したりするときでも、容易に対応することが出来る。
そして、天井部被覆材として、天蓋部と垂下部から構成し、垂下部の下端部から所定長さ分上部の位置の外部側に、周囲側面部被覆材との接合用ファスナを設ければ、ファスナ部分を通してゴミや塵が侵入する事態が抑制され、また、周囲側面部被覆材を2枚の側面シート部材から構成すれば、組立作業の一層の容易化が図れる。また、出入り口部も二ヶ所形成されて出入りに便利となり、また、お互いの側面シート部材同士を接続するファスナの取り付け位置を所定位置にすることで、ファスナ部分を通してゴミや塵が侵入する事態が抑制される。
また、周囲側面部被覆材の下端部に柔軟性のあるウエイト部材を配設すれば、シート部材にシワがよるような不具合が抑制されて見た目を良くすることが出来るとともに、周囲側面部被覆材の下端部が捲れ上がるような不具合がなくなり、ブース内の空気の清浄度保持に有効に作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーンブースの全体斜視図
【図2】同分解斜視図
【図3】フレーム材の結合部分の一例図
【図4】図3のA−A線断面図
【図5】周囲側面部被覆材の説明図
【図6】天井部被覆材と周囲側面部被覆材のファスナ接続部分を説明する断面図
【図7】側面シート部材同士のファスナ接続部分を説明する断面図
【図8】周囲側面部被覆材の下端部に設けられるウエイトチェーンの説明図
【図9】ウエイトチェーン収容用袋部の説明図
【符号の説明】
1…クリーンブース、2…枠体、3…フレーム材、4…天井部被覆材、4h…天蓋部、4s…垂下部、5…周囲側面部被覆材、5a…第1側面シート部材、5b…第2側面シート部材、6…ファスナ、7…ファスナ、8…ウエイトチェーン。

Claims (4)

  1. 天井部に、ブース内に清浄なエアを吹き出すフィルタ付きファンが取付けられ、少なくともフレーム材で骨組みされる枠体と、枠体の周囲全体を被覆する被覆材からなるクリーンブースであって、前記被覆材は気密性のある軟質シートからなる天井部被覆材と周囲側面部被覆材とから構成され、天井部被覆材と周囲側面部被覆材とは、ファスナにて接続自在にされるものであり、前記天井部被覆材は、枠体の天井部全体を被覆する天蓋部と、天蓋部の周囲から下方に垂下して周囲側面部の上部側を被覆する垂下部からなり、垂下部の下端部から5〜20cm上部の位置の外部側に、前記周囲側面部被覆材との接合用ファスナが設けられており、前記周囲側面部被覆材の上端部に、前記接合用ファスナに接合する接合用ファスナが設けられていることを特徴とするクリーンブース。
  2. 前記周囲側面部被覆材は、枠体の周囲側面を少なくとも2枚の側面シート部材で被覆するようにされ、それぞれの側面シート部材の上端部には前記天井部被覆材との接合用ファスナが設けられるとともに、側面シート部材の一方の側端部には、他の側面シート部材との接合用ファスナが設けられ、他方の側端部から5〜20cm内側に入った位置の外部側には、他の側面シート部材との接合用ファスナが設けられ、側面シート部材の側端部のファスナと、側端部から所定長さ分内側に入った位置のファスナとが接合されることを特徴とする請求項1に記載のクリーンブース。
  3. 前記側面シート部材の側端部には、側端部同士の接合用ファスナ取付部付近の上端部に、面ファスナが取付けられ、前記面ファスナにより側面シート部材の側端部同士が係脱自在にされていることを特徴とする請求項2に記載のクリーンブース。
  4. 前記周囲側面部被覆材の下端部には、全周にわたり柔軟性のあるウエイト部材が配設され、また下端部は、クリーンブース設置床との間に2〜10cmの隙間を有し、床面に接していないことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のクリーンブース。
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