JP6831067B2 - 容量性半導体素子 - Google Patents

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本発明は、容量性半導体素子に関するものである。
集積回路の分野では、配線間容量を利用したMetal−Oxide−Metal容量(以下、「MOM」という。)が使用されている(例えば、特許文献1)。MOMは、例えばMetal−Insulator−Metal(MIM)容量と比較して、容量密度が高い等の利点がある。
特許第4525965号公報
特許文献1に記載されているMOMの構成では、櫛の歯状に配置され互いに配線間容量を構成する2つの電極配線において、一方の電極配線の直下に分離酸化膜を配置し、他方の電極配線の直下に活性領域を配置することが開示されている。しかしながら、特許文献1の構成によれば、2つの電極において生ずる寄生容量にアンバランスが生じる可能性がある。
また、MOMの設計時において、製造後の寄生容量をより正確にシミュレーションでき、MOMの容量値のリニアリティを確保することが望まれている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、寄生容量成分も考慮し、より正確に設計を行うことのできる容量性半導体素子を提供することを目的とする。
本発明の第1態様は、互いにカップリングして配線間容量を構成する複数のフィンガ配線と、所定の前記フィンガ配線を互いに接続する共通配線とを有するメタル層に構成されたMOMキャパシタと、前記メタル層が積層されたシリコン基板表面において、積層方向から見たときに前記フィンガ配線のパターンと少なくとも1部が重なり、前記フィンガ配線のパターンと合同または相似の第1パターンを有するゲート電極と、前記シリコン基板表面において、積層方向から見たときに前記フィンガ配線のパターンと少なくとも1部が重なり、前記フィンガ配線のパターンと合同または相似の第2パターンを有するシリコン領域と、を備える容量性半導体素子である。
上記のような構成によれば、MOMを構成するフィンガ配線に対応して、ゲート電極が、シリコン基板表面において、積層方向から見たときにフィンガ配線のパターンと少なくとも1部が重なり、フィンガ配線のパターンと合同または相似の第1パターンを有する構成として設けられる。また、MOMを構成するフィンガ配線に対応して、シリコン領域が、シリコン基板表面において、積層方向から見たときにフィンガ配線のパターンと少なくとも1部が重なり、フィンガ配線のパターンと合同または相似の第2パターンを有する構成として設けられる。すなわち、フィンガ配線とゲート電極及びシリコン領域との間の寄生容量を、各フィンガ配線において統一化することができる。これにより、MOMの電極間における寄生容量のアンバランス性を低減することができる。また、各フィンガ配線における寄生容量が統一化されているため、MOMの設計時において製造後の寄生容量を見積もり易くなり、また、寄生容量成分も含んでMOMの容量値におけるリニアリティを向上させることが可能となる。従って、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことが可能となる。
上記容量性半導体素子において、前記フィンガ配線における長手方向の中心軸と、前記第1パターンにおける長手方向の中心軸と、前記第2パターンにおける長手方向の中心軸とは、積層方向から見たときに一致していることとしてもよい。
上記のような構成によれば、フィンガ配線における長手方向の中心軸と、第1パターンにおける長手方向の中心軸と、第2パターンにおける長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに互いに一致するため、各フィンガ配線における寄生容量をより正確に統一化することができる。すなわち、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことが可能となる。
上記容量性半導体素子において、前記ゲート電極は、前記シリコン基板表面において、積層方向から見たときに前記共通配線のパターンと少なくとも1部が重なり、前記共通配線のパターンと合同または相似の第3パターンを有し、前記シリコン領域は、前記シリコン基板表面において、積層方向から見たときに前記共通配線のパターンと少なくとも1部が重なり、前記共通配線のパターンと合同または相似の第4パターンを有することとしてもよい。
上記のような構成によれば、MOMを構成する共通配線に対応して、ゲート電極が、シリコン基板表面において、積層方向から見たときに共通配線のパターンと少なくとも1部が重なり、共通配線のパターンと合同または相似の第3パターンを有する構成として設けられる。また、MOMを構成する共通配線に対応して、シリコン領域が、シリコン基板表面において、積層方向から見たときに共通配線のパターンと少なくとも1部が重なり、共通配線のパターンと合同または相似の第4パターンを有する構成として設けられる。すなわち、共通配線とゲート電極及びシリコン領域との間の寄生容量を統一化することができる。これにより、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことが可能となる。
上記容量性半導体素子において、前記共通配線における長手方向の中心軸と、前記第3パターンにおける長手方向の中心軸と、前記第4パターンにおける長手方向の中心軸とは、積層方向から見たときに一致していることとしてもよい。
上記のような構成によれば、共通配線における長手方向の中心軸と、第3パターンにおける長手方向の中心軸と、第4パターンにおける長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに互いに一致するため、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことが可能となる。
上記容量性半導体素子において、前記シリコン領域は、導電性の領域であることとしてもよい。
上記のような構成によれば、シリコン領域は導電性の領域であるため、フィンガ配線に対して寄生容量を発生させるが、各フィンガ配線に対応して設けられるため、各フィンガ配線の寄生容量を統一化させることができる。
上記容量性半導体素子において、前記シリコン領域は、拡散層により構成されていることとしてもよい。
上記のような構成によれば、シリコン領域は拡散層により構成されているため、フィンガ配線に対して寄生容量を発生させるが、各フィンガ配線に対応して設けられるため、各フィンガ配線の寄生容量を統一化させることができる。
上記容量性半導体素子において、前記シリコン領域により挟まれた領域には、STIが構成されていることとしてもよい。
上記のような構成によれば、STIにより構成された領域とフィンガ配線との間の寄生容量を小さくすることができる。
本発明によれば、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子の断面図である。 本発明の一実施形態に係るMOMの配線パターンを示した図である。 参考例における容量性半導体素子の断面図である。 参考例における容量性半導体素子の等価回路を示す図である。 本発明の一実施形態に係るMOMのゲート電極のパターンの平面図である。 本発明の一実施形態に係るMOMのシリコン領域のパターンの平面図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のSTI溝形成工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のSTI溝埋込工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のSTI−CMP平坦化工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のWELL形成工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のゲートパターン形成工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のイオン注入工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子の絶縁膜形成工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のCMP平坦化工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のコンタクト形成工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子の第1メタル形成工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子の第2メタル形成工程を示した図である。 本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子のゲート電極及びシリコン領域のパターンの平面図である。
以下に、本発明に係る容量性半導体素子の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る容量性半導体素子1の断面図である。図1に示すように、本実施形態に係る容量性半導体素子1は、配線領域LAと、配線領域LAが積層されたシリコン基板Subとを有している。
配線領域LAには、互いにカップリングして配線間容量を構成する複数のフィンガ配線(メタル配線)FLと、所定のフィンガ配線FLを互いに接続する共通配線(メタル配線)CLとを有するメタル層に構成されたMOMキャパシタが構成されている。具体的には、配線領域LAには、シリコン基板Subの表面に対して所定距離離れた位置にシリコン基板Subの表面に対して平行に遠心する平面(層)が構成されている。すなわち、配線領域LAには、シリコン基板Subの表面に対して積層方向に複数の平面(層)が設けられている。なお、積層方向とは、シリコン基板Subに対して配線領域LAの各層が積層される方向であり、シリコン基板Subの表面に対して垂直な方向(垂線方向)である。
図1に示すように、各平面が規定されている層を、シリコン基板Subの表面から近い順に、M1層(メタル層)、M2層(メタル層)とし、シリコン基板Subの表面とM1層の間の層をCT(contact)層とし、M1層とM2層の間をV(via hole)層とする。なお、メタル層の層数については上記に限定されない。
M1層及びM2層は、メタル層であり、例えば銅(Cu)やアルミニウム(Al)などの金属やポリシリコンなどで構成されるメタル配線を構成可能な層である。なお、各配線間は、絶縁体により充填されている。絶縁体は、例えば、TEOS(Tetra Erthyl Ortho Silicate)、BPTEOS(Boron Phosphorous Tetra Erthyl Ortho Silicate)、FSG(F−doped Silicate Glass)や、リンやボロンが所定の濃度でドープされたシリコン酸化膜やシリコン窒化膜で構成されている。
M1層及びM2層には、MOM(MOM容量)を構成するためのメタル配線が構成されている。なお、本実施形態では、M1層とM2層に同一パターンの配線が敷設されている場合を一例として説明する。なお、M1層とM2層の配線が同一でなく、例えば各電極に対応したフィンガ配線FLが交互に敷設されている構成等であっても同様に適用することができる。
M1層には、図2に示すようにMOMを構成する配線パターンが構成されている。MOMを構成する配線は、フィンガ配線FLと、共通配線CLとで構成されている。フィンガ配線FLは、互いにカップリングして配線間容量を構成する配線である。共通配線CLは、所定のフィンガ配線FLを互いに接続するための配線である。MOMを構成する場合には、等間隔で平行に配置された複数のフィンガ配線FLを、交互に共通配線CLに接続することによって、共通配線CLに接続されたフィンガ配線FL(電極A側)と、共通配線CLに接続されたフィンガ配線FL(電極B側)とが互いに容量結合する。すなわち、電極Aと電極Bとの間で配線間容量が構成されることにより、MOM構造の容量素子が構成される。
MOMは配線間の容量結合を利用したものであるため、フィンガ配線FLの長さLf、フィンガ配線FL間の距離Sf、及びフィンガ配線FLの数Nfをパラメータとして容量値を調整することが可能となる。例えば、フィンガ配線FLの長さLfを長くするほど容量結合する面積が増え、容量が増加する。フィンガ配線FL間の距離Sfを短くするほど、容量結合が強くなり、容量が増加する。フィンガ配線FLの数Nfを多くするほど、容量結合する面積が増え、容量が増加する。
なお、M2層においてもM1層のメタルパターンと同様のパターンの配線が構成されている。同一パターンとは、積層方向から見て、M1層のメタルパターンとM2層のメタルパターンとが一致(もしくは略一致)することである。
V層は、積層方向に隣接する両側のメタル層のメタル配線を互いに接続するためのビアホールが設けられる層である。M1層の配線とM2層のメタル配線とは、間のV層に設けられたビアホールによって互いに接続されている。すなわち、このようにして各メタル層における配線が接続され、電極Aと電極Bとが構成される。
CT層は、積層方向に隣接するシリコン基板Subの表面とメタル層のメタル配線を互いに接続するためのコンタクトが設けられる層である。
シリコン基板Subは、表面において、MOMの配線パターンに対応したゲート電極DG等のダミーが配置される。シリコン基板Subの表面には、MOSトランジスタ等が構成されるが、MOMの直下に動作するトランジスタが配置されるとMOMの容量が変動してしまう可能性がある。このため、容量値に正確性が要求されるMOMの直下には、トランジスタは配置されない。なお、デカップリングコンデンサ用のMOMなど、容量値に正確性が要求されないような容量性素子であれば、直下に動作するトランジスタを構成可能である。しかしながら、MOMの直下の領域以外の領域にトランジスタ等が構成されている場合には、CT層を平坦に構成してM1層等においてより正確に配線(平坦配線)を行うために、MOMの直下の領域にもダミーとしてゲート電極DG等が所定の密度を満足するように配置される。MOMの配線を構成する層の平坦性を保つことで、MOMの容量値の正確性を向上させることができる。
しかしながら、MOMの直下のシリコン基板Sub上に配置されたダミーと、フィンガ配線FL等の位置関係に応じて、MOMの各電極における寄生容量にアンバランスが生じたり、各フィンガ配線FLにおける寄生容量がそれぞれ異なる可能性がある。例えば参考例として図3に示すように、MOMの配線に対して基板表面にダミーのゲート電極DGeとシリコン領域DAeとを構成した場合には、電極E1に対応した配線L1と電極E2に対応した配線L2における寄生容量Cepがそれぞれ異なる。具体的には、配線L1とゲート電極DGeとの間の距離の方が、配線L2とゲート電極DGeとの間の距離よりも短くなるため、配線L1とゲート電極DGeとの間の寄生容量Cepが大きくなる。図4は、図3の参考例のMOMの等価回路を表した図である。図4のように、図3の参考例における構造では、電極E1と電極E2との間における配線の配線間容量結合による容量Ceと、ダミーとの間の寄生容量Cep1と寄生容量Cep2が生じ、それぞれの寄生容量にアンバランスが生じる(Cep1≠Cep2)。また、各フィンガ配線FLにおける寄生容量がそれぞれ異なる。このため、特定の電極に対する寄生容量を小さく設計できたとしても、アンバランス等が生じ、MOMの設計において寄生容量成分も考慮してより正確に行うことが困難であった。
そこで、本実施形態における容量性半導体素子1の構造では、MOMを構成する配線に対応して、シリコン基板Sub上にダミーのゲート電極DG等をデザインする。具体的には、シリコン基板Subには、図1に示すように、ゲート電極(ダミーゲート)DGと、シリコン領域(ダミー活性領域)DAとが構成される。MOMを構成する配線に対応してダミーのゲート電極DG等をデザインすることで、図1のCpのように、各配線において生ずる寄生容量値を統一化することができる。
ゲート電極DGは、CT層の平坦化のためにMOMの直下に配置されるダミーパターンであり、MOSトランジスタ等と同様に、シリコン基板Subに対してシリコン酸化膜からなる絶縁体とメタルやポリシリコンからなるゲート電極DGとを有している。
ゲート電極DGは、メタル層が積層されたシリコン基板Subの表面において、積層方向から見たときにフィンガ配線FLのパターンと少なくとも1部が重なり、フィンガ配線FLのパターンと合同または相似の第1パターンP1を有する。具体的には、フィンガ配線FLにおける長手方向の中心軸と、第1パターンP1における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに一致するように配置されている。特に第1パターンP1は、シリコン基板Subの表面に対して最も近いメタル層(M1層)のフィンガ配線FLに対応して構成されることが好ましい。
なお、ゲート電極DGについては、各フィンガ配線FLにおいて発生する寄生容量が等しくなるように構成されていれば、フィンガ配線FLにおける長手方向の中心軸と、第1パターンP1における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときにずれが生じていてもよい。本実施形態では、フィンガ配線FLにおける長手方向の中心軸と、第1パターンP1における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに一致するように配置されている場合であって、第1パターンP1がフィンガ配線FLのパターンと相似の場合を例として説明する。なお、第1パターンP1がフィンガ配線FLのパターンと合同の場合についても同様に適用できる。
また、ゲート電極DGは、シリコン基板Subの表面において、積層方向から見たときに共通配線CLのパターンと少なくとも1部が重なり、共通配線CLのパターンと合同または相似の第3パターンP3を有している。具体的には、共通配線CLにおける長手方向の中心軸と、第3パターンP3における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに一致するように配置されている。特に第3パターンP3は、シリコン基板Subの表面に対して最も近いメタル層(M1層)の共通配線CLに対応して構成されることが好ましい。
なお、ゲート電極DGについては、各共通配線CLにおいて発生する寄生容量が等しくなるように構成されていれば、共通配線CLにおける長手方向の中心軸と、第3パターンP3における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときにずれが生じていてもよい。本実施形態では、共通配線CLにおける長手方向の中心軸と、第3パターンP3における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに一致するように配置されている場合であって、第3パターンP3が共通配線CLのパターンと相似の場合について説明する。なお、第3パターンP3が共通配線CLのパターンと合同の場合についても同様に適用できる。
図5に、シリコン基板Subの表面に生成されたゲート電極DGの配線パターンの平面図(積層方向から見た図)の一例を示す。なお、図5では、M1層における配線パターン(フィンガ配線FL(M1)及び共通配線CL(M1))を重ねて示している。本実施形態では、第1パターンP1がフィンガ配線FLに対して相似比が1より大きく、第3パターンP3が共通配線CLに対して相似比が1より大きい場合を示している。このように、各フィンガ配線FLに対して等しくダミーのゲート電極DGが構成されるため、各フィンガ配線FLに対する寄生容量を等しくすることができる。また、共通配線CLにおいても、生ずる寄生容量を等しくすることができる。
なお、第1パターンP1は、フィンガ配線FLと合同の場合や相似であって相似比が1未満の場合であっても、各フィンガ配線FLに対して等しくダミーのゲート電極DGが構成されるため、寄生容量を等しくすることができる。また、第3パターンP3についても、同様に、共通配線CLと合同の場合や相似であって相似比が1未満の場合としてもよい。また、第1パターンP1と第3パターンP3は、独立してデザイン可能である。
シリコン領域DAは、導電性の領域(活性領域)であり、例えば拡散層である。シリコン領域DAに挟まれた領域には、シリコン酸化膜からなるSTI(Shallow Trench Isolation)が形成されている。換言すると、シリコン基板Subの表面は、シリコン領域DAでない部分にはSTIが生成されている。
シリコン領域DAは、メタル層が積層されたシリコン基板Subの表面において、積層方向から見たときにフィンガ配線FLのパターンと少なくとも1部が重なり、フィンガ配線FLのパターンと合同または相似の第2パターンP2を有する。具体的には、フィンガ配線FLにおける長手方向の中心軸と、第2パターンP2における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに一致するように配置されている。特に第2パターンP2は、シリコン基板Subの表面に対して最も近いメタル層(M1層)のフィンガ配線FLに対応して構成されることが好ましい。
なお、シリコン領域DAについては、各フィンガ配線FLにおいて発生する寄生容量が等しくなるように構成されていれば、フィンガ配線FLにおける長手方向の中心軸と、第2パターンP2における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときにずれが生じていてもよい。本実施形態では、フィンガ配線FLにおける長手方向の中心軸と、第2パターンP2における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに一致するように配置されている場合であって、第2パターンP2がフィンガ配線FLのパターンと相似の場合を例として説明する。なお、第2パターンP2がフィンガ配線FLのパターンと合同の場合についても同様に適用できる。
また、シリコン領域DAは、シリコン基板Subの表面において、積層方向から見たときに共通配線CLのパターンと少なくとも1部が重なり、共通配線CLのパターンと合同または相似の第4パターンP4を有している。具体的には、共通配線CLにおける長手方向の中心軸と、第4パターンP4における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに一致するように配置されている。特に第4パターンP4は、シリコン基板Subの表面に対して最も近いメタル層(M1層)の共通配線CLに対応して構成されることが好ましい。
なお、シリコン領域DAについては、各共通配線CLにおいて発生する寄生容量が等しくなるように構成されていれば、共通配線CLにおける長手方向の中心軸と、第4パターンP4における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときにずれが生じていてもよい。本実施形態では、共通配線CLにおける長手方向の中心軸と、第4パターンP4における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに一致するように配置されている場合であって、第4パターンP4が共通配線CLのパターンと相似の場合について説明する。なお、第4パターンP4が共通配線CLのパターンと合同の場合についても同様に適用できる。
図6に、シリコン基板Subの表面に生成されたシリコン領域DAの配線パターンの平面図(積層方向から見た図)の一例を示す。なお、図6では、M1層における配線パターン(フィンガ配線FL(M1)及び共通配線CL(M1))を重ねて示している。本実施形態では、第2パターンP2がフィンガ配線FLに対して相似比が1より大きく、第4パターンP4が共通配線CLに対して相似比が1より大きい場合を示している。このように、各フィンガ配線FLに対して等しくダミーのゲート電極DGが構成されるため、各フィンガ配線FLに対する寄生容量を等しくすることができる。また、共通配線CLにおいても、生ずる寄生容量を等しくすることができる。
なお、第2パターンP2は、フィンガ配線FLと合同の場合や相似であって相似比が1未満の場合であっても、各フィンガ配線FLに対して等しくダミーのゲート電極DGが構成されるため、寄生容量を等しくすることができる。また、第4パターンP4についても、同様に、共通配線CLと合同の場合や相似であって相似比が1未満の場合としてもよい。また、第2パターンP2と第4パターンP4は、独立してデザイン可能である。
すなわち、ゲート電極DGにおける第1パターンP1と、ゲート電極DGにおける第3パターンP3と、シリコン領域DAにおける第2パターンP2と、シリコン領域DAにおける第4パターンP4とは、合同や相似の形状をそれぞれ独立してデザインすることができる。
次に、本実施形態における容量性半導体素子1の製造方法(プロセスフロー)の一例について図面を参照して説明する。
図7−17は、容量性半導体素子1の各製造工程を示した図である。なお、各図においては左側にMOMを形成(MOM形成領域Cap)し、右側にトランジスタを形成(トランジスタ形成領域Tr)する場合を示している。図7は、STI溝形成工程を示した図である。図8は、STI溝埋込工程を示した図である。図9は、STI−CMP平坦化工程を示した図である。図10は、WELL形成工程を示した図である。図11は、ゲートパターン形成工程を示した図である。図12は、イオン注入工程を示した図である。図13は、絶縁膜形成工程を示した図である。図14は、CMP平坦化工程を示した図である。図15は、コンタクト形成工程を示した図である。図16は、第1メタル形成工程を示した図である。図17は、第2メタル形成工程を示した図である。
まず、図7に示されるように、STI溝形成工程が行われる。STI溝形成工程では、シリコン基板Sub上にSTIを形成しない部分にレジストパターンLPを形成し、エッチング処理を行うことによってレジストパターンLPを形成していない部分に溝(トレンチ)を掘る。溝の形成が終了するとレジストパターンLPは除去される。なお、シリコン基板Subの表面における平坦性が悪化しないように、STIと活性領域(STIを構成していない領域)との比率が設定される。また、溝にはSTIが形成されるため、STI以外の領域が上述した第2パターンP2及び第4パターンP4を有するように溝が形成される。
図8のSTI溝埋込工程では、シリコン酸化膜を形成し、形成した溝を埋める。溝に形成されたシリコン酸化膜はSTIとなる。なお、STI溝埋込工程では、CVD法等が用いられる。
図9のSTI−CMP平坦化工程では、シリコン基板Subの表面を研磨等し、溝の中だけにシリコン酸化膜を残し、他のシリコン酸化膜を除去する。
図10のWELL形成工程では、シリコン基板Subの表面に対して不純物をドープしてウェルを形成する。例えばボロン等の不純物をドープすることでPウェルを形成する。また、リン等の不純物をドープすることによってNウェルを形成する。図10では、MOMを形成するシリコン基板Subに対してリンをドープしてNウェルを形成する場合を示している。
図11のゲートパターン形成工程では、シリコン基板Subの表面に対して、ゲート電極DGを構成する。なお、ゲート電極DGは、MOM形成領域Capではダミーのゲート電極DGであり、トランジスタ形成領域Trでは、トランジスタの制御に用いられるゲートGである。ゲート電極DGは、シリコン基板Subの表面において、絶縁体(シリコン酸化膜)が積層され、さらに電極(メタルやポリシリコン)が積層され構成される。MOM形成領域Capでは、ゲート電極DGは、上述した第1パターンP1及び第3パターンP3を有するように構成される。
なお、トランジスタ形成領域Trにおいては、例えばエクステンション(低濃度不純物ドレイン)が形成される。図11では、D1にリン等の不純物が注入され(n−LDD)、D2にボロン等の不純物が注入される(p−LDD)。
図12のイオン注入工程では、ソース/ドレインを形成するために不純物をドープする。具体的には、n−ソース/ドレインにリン等の不純物がドープされ、p−ソース/ドレインにボロン等の不純物がドープされる。
図13の絶縁膜形成工程では、シリコン基板Subの表面にCVD法等により厚いシリコン酸化膜IFを形成する。シリコン基板Subの表面は、ゲート電極DGによって微小に凹凸があるため、図13のようにシリコン酸化膜IFは平坦とならない。
図14のCMP平坦化工程では、形成したシリコン酸化膜の表面を研磨して平坦化する。すなわち、平坦なCT層が形成される。なお、ダミーのゲート電極DGやシリコン領域(活性領域)DAを適切な密度で構成していないと、CMP平坦化工程における平坦化に悪影響を及ぼし、以降の工程で形成される同じ層のフィンガ配線FLが平坦にならずMOMの精度にも影響を及ぼす。本実施形態では、MOM形成領域Capにおいてもダミーを設けているため、CT層は平坦に形成される。
図15のコンタクト形成工程では、CT層において所定の位置にコンタクトを形成する。コンタクトは、例えば絶縁膜にコンタクトホールを形成しタングステン等を埋め込み形成される。コンタクトは、例えば、ドランジスタのゲートやソース、ドレインの各電極と外部とを導通させるために形成される。
図16の第1メタル形成工程では、M1層におけるメタル配線を形成する。M1層において、MOM形成領域Capにはフィンガ配線FLや共通配線CLが図2のようなパターンで形成される。また、ドランジスタ領域においても、予めデザインしたパターンの配線がM1層に形成される。M1層における配線以外の領域は、絶縁膜が形成される。なお、M1層の上面(絶縁膜)は以降の配線形成のために平坦化される。
図17の第2メタル形成工程では、M2層における配線を形成する。M2層において、MOM形成領域Capにはフィンガ配線FLや共通配線CLが図2と同様のパターンで形成される。また、ドランジスタ領域においても、予めデザインしたパターンの配線がM2層に形成される。M2層における配線以外の領域は、絶縁膜が形成される。なお、M2層の上面(絶縁膜)は以降の配線形成のために平坦化される。
なお、M1層とM2層の間のV層においては、M1層における所定の配線とM2層における所定の配線を接続するためにビアホールが設けられる。MOM形成領域Capでは、電極Aとして構成される各メタル層のフィンガ配線FL及び共通配線CLが互いにビアホールによって接続され、電極Bとして構成される各メタル層のフィンガ配線FL及び共通配線CLが互いにビアホールによって接続される。このようにして、M1層のMOMの配線とM2層のMOMの配線とが電極ごとに接続され、MOMが構成される。複数のメタル層の配線を結合してMOMを構成することによって、大きな容量値を持つMOMを構成することが可能となる。
このようにして、容量性半導体素子1は製造される。なお、上記の各工程は一例であり、各工程により製造される場合に限定されない。
本実施形態におけるフィンガ配線FL及び共通配線CLのパターン、ダミーのゲート電極DGのパターン、及びダミーのシリコン領域DAのパターンは、予め形状及び配置位置がデザインされている。このため、各工程によって製造されることで、図1に示すように、フィンガ配線FL及び共通配線CLのパターンと、ダミーのゲート電極DGのパターンと、ダミーのシリコン領域DAのパターンとが互いに対応して構成される。このため、各フィンガ配線FL(特にシリコン基板Subに対して最も距離の近いメタル層(M1層)のフィンガ配線FL)に対して等しく寄生容量を構成することができるため、MOMの設計における正確性を向上させ、より設計に対する実物の再現性を向上させることが可能となる。
なお、MOMでは、特にフィンガ配線FLが容量結合の主となっており、より広い面積を占めている。このため、ダミーのゲート電極DGやシリコン領域DAは、少なくともフィンガ配線FLに対応して設けられれば良い。すなわち、少なくとも、ゲート電極DGは第1パターンP1を有しており、シリコン領域DAは第2パターンP2を有していればよい。
図18は、ダミーのゲート電極DGをフィンガ配線FLに対してのみ設けた場合を一例を示す図である。図18に示すように、ゲート電極DGは、フィンガ配線FLに対応した第1パターンP1を有している。なお、図18と同様に、ダミーのシリコン領域DAをフィンガ配線FLに対してのみ設けることとしてもよい。この場合には、シリコン領域DAはフィンガ配線FLに対応した第2パターンP2を有する。
以上説明したように、本実施形態に係る容量性半導体素子によれば、MOMを構成するフィンガ配線FLに対応して、ゲート電極DGが、シリコン基板Subの表面において、積層方向から見たときにフィンガ配線FLのパターンと少なくとも1部が重なり、フィンガ配線FLのパターンと合同または相似の第1パターンP1を有する構成として設けられる。また、MOMを構成するフィンガ配線FLに対応して、シリコン領域DAが、シリコン基板Subの表面において、積層方向から見たときにフィンガ配線FLのパターンと少なくとも1部が重なり、フィンガ配線FLのパターンと合同または相似の第2パターンP2を有する構成として設けられる。すなわち、フィンガ配線FLとゲート電極DG及びシリコン領域DAとの間の寄生容量を、各フィンガ配線FLにおいて統一化することができる。これにより、MOMの電極間における寄生容量のアンバランス性を低減することができる。また、各フィンガ配線FLにおける寄生容量が統一化されているため、MOMの設計時において製造後の寄生容量を見積もり易くなり、また、寄生容量成分も含んでMOMの容量値におけるリニアリティを向上させることが可能となる。従って、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことが可能となる。
また、フィンガ配線FLにおける長手方向の中心軸と、第1パターンP1における長手方向の中心軸と、第2パターンP2における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに互いに一致するため、各フィンガ配線FLにおける寄生容量をより正確に統一化することができる。すなわち、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことが可能となる。
また、MOMを構成する共通配線CLに対応して、ゲート電極DGが、シリコン基板Subの表面において、積層方向から見たときに共通配線CLのパターンと少なくとも1部が重なり、共通配線CLのパターンと合同または相似の第3パターンP3を有する構成として設けられる。また、MOMを構成する共通配線CLに対応して、シリコン領域DAが、シリコン基板Subの表面において、積層方向から見たときに共通配線CLのパターンと少なくとも1部が重なり、共通配線CLのパターンと合同または相似の第4パターンP4を有する構成として設けられる。すなわち、共通配線CLとゲート電極DG及びシリコン領域DAとの間の寄生容量を統一化することができる。これにより、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことが可能となる。
また、フィンガ配線FLにおける長手方向の中心軸と、第3パターンP3における長手方向の中心軸と、第3パターンP3における長手方向の中心軸とが、積層方向から見たときに互いに一致するため、寄生容量成分も考慮してより正確に設計を行うことが可能となる。
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施が可能である。
1 :容量性半導体素子
A、B :電極
CL :共通配線
Cap :MOM形成領域
Cep :寄生容量
DA :シリコン領域
DG :ゲート電極
FL :フィンガ配線
G :ゲート
IF :シリコン酸化膜
LA :配線領域
LP :レジストパターン
P1 :第1パターン
P2 :第2パターン
P3 :第3パターン
P4 :第4パターン
Sub :シリコン基板
Tr :トランジスタ形成領域

Claims (7)

  1. 互いにカップリングして配線間容量を構成する複数のフィンガ配線と、所定の前記フィンガ配線を互いに接続する共通配線とを有するメタル層に構成されたMOMキャパシタと、
    前記メタル層が積層されたシリコン基板表面に最も近い前記メタル層に含まれる各前記フィンガ配線のそれぞれに対して設けられており、前記シリコン基板表面において、積層方向から見たときに前記フィンガ配線のパターンと少なくとも部が重なり、前記フィンガ配線のパターンと合同または相似の第1パターンを有するゲート電極と、
    前記シリコン基板表面に最も近い前記メタル層に含まれる各前記フィンガ配線のそれぞれに対して設けられており、前記シリコン基板表面において、積層方向から見たときに前記フィンガ配線のパターンと少なくとも部が重なり、前記フィンガ配線のパターンと合同または相似の第2パターンを有するシリコン領域と、
    を備える容量性半導体素子。
  2. 前記フィンガ配線における長手方向の中心軸と、前記第1パターンにおける長手方向の中心軸と、前記第2パターンにおける長手方向の中心軸とは、積層方向から見たときに一致している請求項1に記載の容量性半導体素子。
  3. 前記ゲート電極は、前記シリコン基板表面において、積層方向から見たときに前記共通配線のパターンと少なくとも部が重なり、前記共通配線のパターンと合同または相似の第3パターンを有し、
    前記シリコン領域は、前記シリコン基板表面において、積層方向から見たときに前記共通配線のパターンと少なくとも部が重なり、前記共通配線のパターンと合同または相似の第4パターンを有する請求項1または2に記載の容量性半導体素子。
  4. 前記共通配線における長手方向の中心軸と、前記第3パターンにおける長手方向の中心軸と、前記第4パターンにおける長手方向の中心軸とは、積層方向から見たときに一致している請求項3に記載の容量性半導体素子。
  5. 前記シリコン領域は、導電性の領域である請求項1から4のいずれか1項に記載の容量性半導体素子。
  6. 前記シリコン領域は、拡散層により構成されている請求項5に記載の容量性半導体素子。
  7. 前記シリコン領域により挟まれた領域には、STIが構成されている請求項1から6のいずれか1項に記載の容量性半導体素子。
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