JP6819865B2 - 酸性水生成装置およびトイレ装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、酸性水生成装置およびトイレ装置に関する。
特許文献1には、電解槽内で水道水を電気分解し、これにより発生した次亜塩素酸を含む殺菌水を便器に噴霧し、菌の繁殖を抑制する技術が開示されている。
このような殺菌水を生成する際には、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム等を主成分とするスケールが電解槽内の電極の陰極側に付着する。電極に付着するスケールの量が多くなると、電解性能が低下し、殺菌水生成能力が低下する可能性がある。
そこで、特許文献2に開示された酸性水生成装置では、電極間に印加する電圧の極性を交互に反転させるポールチェンジを行い、陰極側に付着したスケールを除去している。また、この酸性水生成装置では、電解槽の下流に流路切替手段が設けられ、電解槽で生成された酸性水およびアルカリ性水が、それぞれ所定の場所に導かれるように構成されている。
特許第5029930号公報 特開2015−34457号公報
特許文献2に開示された酸性水生成装置では、流路切替手段によって、アルカリ性水が流れる流路と酸性水が流れる流路に分岐されている。このため、アルカリ性水が流れる流路においてスケールが堆積しやすく、スケールによる詰まりが発生しうる点で、未だ改善の余地があった。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、アルカリ性水が流れる流路におけるスケールの堆積を抑制できる酸性水生成装置およびトイレ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、一対の電極の間に電圧を印加して水を電気分解することにより酸性水およびアルカリ性水を生成する電解槽と、前記電解槽に接続される第1開口を有する第1ディスクと、前記第1開口と選択的に連通される第1流入部および第2流入部と、前記第1流入部と連通する第1流出部と、前記第2流入部と連通する第2流出部と、を有し、前記第1ディスクと重ね合わせて設けられる第2ディスクと、前記第1流出部に対向して設けられ前記第1流出部と連通する第1流入口と、前記第2流出部と連通する第2流入口と、を有し、前記第1ディスクおよび前記第2ディスクが内部に設けられたハウジングと、を備え、前記第1開口に流入した前記アルカリ性水は、前記第1開口および前記第1流入部が重なり合って形成される第1通水部と、前記第1流出部と、を通って前記第1流入口へ流れ、前記第1開口に流入した前記酸性水は、前記第1開口および前記第2流入部が重なり合って形成される第2通水部と、前記第2流出部と、を通って前記第2流入口へ流れ、前記第1通水部から前記第1流入口へ至る流路の断面積は、前記第1通水部側から前記第1流入口側に向かうにつれて増加する酸性水生成装置である。
この酸性水生成装置によれば、第1通水部から第1流入口へ至る流路の断面積が第1通水部側から第1流入口側に向かうにつれて増加することで、第1通水部から第1流入口へ至る流路において、アルカリ性水の流速を単調に低下させることができる。これにより、第1通水部から第1流入口へのアルカリ性水が流れる流路におけるスケールの堆積を抑制することができる。
第2の発明は、一対の電極の間に電圧を印加して水を電気分解することにより酸性水およびアルカリ性水を生成する電解槽と、前記電解槽に接続される第1開口を有する第1ディスクと、前記第1開口と選択的に連通される第1流入部および第2流入部と、前記第1流入部と連通する第1流出部と、前記第2流入部と連通する第2流出部と、を有し、前記第1ディスクと重ね合わせて設けられる第2ディスクと、前記第1流出部に対向して設けられ前記第1流出部と連通する第1流入口と、前記第2流出部と連通する第2流入口と、を有し、前記第1ディスクおよび前記第2ディスクが内部に設けられたハウジングと、を備え、前記第1開口に流入した前記アルカリ性水は、前記第1開口および前記第1流入部が重なり合って形成される第1通水部と、前記第1流出部と、を通って前記第1流入口へ流れ、前記第1開口に流入した前記酸性水は、前記第1開口および前記第2流入部が重なり合って形成される第2通水部と、前記第2流出部と、を通って前記第2流入口へ流れ、前記第1流出部は、前記第1ディスクと前記第2ディスクとが重ね合わされた方向に沿って、前記第1流入口を前記第1流出部に向けて投影させた投影領域内に設けられる酸性水生成装置である。
この酸性水生成装置によれば、第1通水部から第1流入口へのアルカリ性水が流れる流路におけるスケールの堆積を抑制することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記第2ディスクと前記ハウジングの内壁との間に設けられたパッキンをさらに備え、前記パッキンは、前記第1流入口の開口端に沿って設けられる酸性水生成装置である。
この酸性水生成装置によれば、第1通水部から第1流入口へ流れるアルカリ性水が、第2ディスクとハウジングとの間の空間に広がることを抑制でき、第1通水部から第1流入口へ至る流路におけるスケールの堆積をさらに抑制することができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記第1流出部の開口端は、前記第1ディスクと前記第2ディスクとが重ね合わされた方向に沿って、前記第1流入口を前記第1流出部に向けて投影させた投影領域の外縁に沿って設けられる酸性水生成装置である。
この酸性水生成装置によれば、第1流出部から第1流入口へ至る流路におけるアルカリ性水の流速の低下を抑制することができる。この結果、当該流路におけるスケールの堆積をさらに抑制することができる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記第1流出部の径は、前記第1流入口の径と同じである酸性水生成装置である。
この酸性水生成装置によれば、第1流出部から第1流入口へ至る流路におけるアルカリ性水の流速の低下をさらに抑制することができ、当該流路におけるスケールの堆積をより一層抑制することができる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記第1流出部から前記第1流入口へ至る流路は、直線状である酸性水生成装置である。
この酸性水生成装置によれば、第1流出部から第1流入口へ至る流路の長さを短くするとともに、この流路における流速の低下を抑制することができる。このため、当該流路におけるスケールの堆積をさらに抑制することができる。
第7の発明は、第1〜第6のいずれかの発明の前記酸性水生成装置と、ボウルを有する便器と、前記第2流入口に接続され、前記ボウルの表面に前記酸性水を噴出する噴出部と、を備えたトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、酸性水生成装置によって生成された酸性水をボウルの表面に噴出することで、ボウルにおける菌の繁殖を抑制することができる。また、酸性水生成装置におけるスケールの堆積が抑制されることで、トイレ装置のメンテナンス周期を延ばし、より長期間連続してトイレ装置を使用することができるようになる。
本発明の態様によれば、アルカリ性水が流れる流路におけるスケールの堆積を抑制できる酸性水生成装置およびトイレ装置が提供される。
実施形態に係る酸性水生成装置を有するトイレ装置の斜視図である。 実施形態に係る酸性水生成装置が設けられた水路系の要部構成を表すブロック図である。 実施形態に係る酸性水生成装置の要部構成を表すブロック図である。 実施形態に係る酸性水生成装置の一部を表す斜視図である。 実施形態に係る酸性水生成装置の一部を表す断面図である。 実施形態に係る酸性水生成装置のハウジングを表す断面図である。 実施形態に係る酸性水生成装置の第1流路切替弁を表す平面図である。 実施形態に係る酸性水生成装置の第1流路切替弁の開口パターン表す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。また、図面に記載されたそれぞれの「方向」は、以下で説明する便座20に座った使用者からみたものである。
図1は、実施形態に係る酸性水生成装置を有するトイレ装置の斜視図である。
図1に表したトイレ装置は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)80と、その上に設けられた衛生洗浄装置10と、を備える。衛生洗浄装置10は、ケーシング40と、便座20と、便蓋30と、を有する。便座20と便蓋30とは、ケーシング40に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ケーシング40の内部には、便座20に座った使用者の「おしり」などの洗浄を実現する身体洗浄機能部が内蔵されている。また、ケーシング40の内部には、使用者のトイレ装置への接近および離反を検知する人体検知センサや、使用者が便座20に座ったことを検知する着座検知センサなどが適宜設けられる。
使用者は、例えば不図示のリモコンを操作することで、洗浄ノズル45を便器80のボウル81内に進出させたり、洗浄ノズル45をケーシング40の内部に後退させたりすることができる。なお、図1に表した衛生洗浄装置10では、洗浄ノズル45がボウル81内に進出した状態を表している。
洗浄ノズル45の先端部には、複数の吐水口(噴出孔)451が設けられている。洗浄ノズル45は、その先端部に設けられた吐水口451から水を噴射して、便座20に座った使用者の「おしり」などを洗浄することができる。
図2は、実施形態に係る酸性水生成装置が設けられた水路系の要部構成を表すブロック図である。
衛生洗浄装置10は、水道や貯水タンクなどの給水源から供給された水を洗浄ノズル45の吐水口451に導く流路(配管)40aを有する。流路40aの上流側には、電磁弁などのバルブ42が設けられている。バルブ42は、ケーシング40の内部に設けられた制御部41からの指令に基づいて水の供給を制御する。
バルブ42の下流側には、バキュームブレーカ(VB)43が設けられている。バキュームブレーカ43は、水あるいは殺菌水が逆流することを防止する。あるいは、バキュームブレーカ43は、空気を取り込むことにより、流路40a内の水抜きを促進させる。なお、バルブ42とバキュームブレーカ43との間には、サブタンクや、水の流速を変化させるポンプ、水を加温する熱交換器などが適宜設けられていてもよい。
バキュームブレーカ43の下流(大気開放側)には、流量調整弁44が設けられている。流量調整弁44の下流には、洗浄ノズル45、ノズル洗浄室47、および酸性水生成装置50が設けられている。流量調整弁44により、流路40aは、噴霧ノズル46へ水を導く流路40bと、洗浄ノズル45へ水を導く流路40cと、ノズル洗浄室47へ水を導く流路40dと、に分岐されている。流量調整弁44は、これらの流路への給水の開閉や切替を行う。
洗浄ノズル45は、不図示のノズルモータからの駆動力を受け、ケーシング40の内部から便器80のボウル81内へ向かって進出したり、ケーシング40の内部へ後退することができる。ノズル洗浄室47は、ケーシング40の内部に固定され、ケーシング40の内部に後退した待機状態の洗浄ノズル45を洗浄することができる。あるいは、ノズル洗浄室47は、進退動作中の洗浄ノズル45の外周表面を洗浄することができる。具体的には、ノズル洗浄室47は、その内部に設けられた図示しない吐水部から殺菌水あるいは水を噴射することにより、洗浄ノズル45の外周表面を殺菌あるいは洗浄することができる。
流路40bには、本実施形態に係る酸性水生成装置50が設けられている。酸性水生成装置50は、例えば、金属イオンを含む酸性水を生成する。以下では、酸性水生成装置50がアルミニウムイオンを含む酸性水(アルミニウムイオン酸性水)を生成する場合を例に挙げて説明する。なお、本実施形態では、金属がアルミニウムである場合を例に挙げているが、金属としては、鉄、銅、アルミニウムなどでも同様の効果を発揮することができる。あるいは、酸性水生成装置50によって生成される酸性水は、金属イオンを含まないものであってもよい。
図3は、実施形態に係る酸性水生成装置の要部構成を表すブロック図である。
図3に表したように、酸性水生成装置50は、電解槽51と、流路切替手段52と、アルミニウム槽53と、を有する。
電解槽51の内部には、第1電極511および第2電極512が対向して設けられている。制御部41は、これらの一対の電極の間に電圧を印加し、電解槽51の内部を流れる水道水を電気分解する。ここで、水道水は、食塩(NaCl)や塩化カルシウム(CaCl)などの塩化物イオンを含んでいる。このため、水道水を電気分解することで、第1電極511および第2電極512の陽極側では、塩化物イオンから塩素が生成される。そして、発生した塩素が水に溶解し、次亜塩素酸を含む酸性水が生成される。このとき、陰極側の電極では、アルカリ性水が生成されるとともに、水道水中に含まれるカルシウム等のイオンからスケールが生成され、電極の表面に付着する。
電解槽51には、酸性水およびアルカリ性水がそれぞれ排出される第1排出口51aおよび第2排出口51bが設けられている。第1排出口51aは、第1電極511側に設けられており、第1電極511側で生成された電解水が排出される。第2排出口51bは、第2電極512側に設けられており、第2電極512側で生成された電解水が排出される。
流路切替手段52は、電解槽51の下流に設けられている。流路切替手段52は、第1流路切替弁60および第2流路切替弁70を有する。第1流路切替弁60は、第1排出口51aを介して電解槽51に接続された第1開口621と、第1開口621と選択的に連通される酸性水流出口632およびアルカリ性水流出口633と、を有する。第2流路切替弁70は、第2排出口51bを介して電解槽51に接続された第2開口721と、第2開口721と選択的に連通される酸性水流出口732およびアルカリ性水流出口733と、を有する。
制御部41は、流路切替手段52の第1流路切替弁60を動作させ、第1開口621と酸性水流出口632とを連通させた状態と、第1開口621とアルカリ性水流出口633とを連通させた状態と、を切り替える。また、制御部41は、流路切替手段52の第2流路切替弁70を動作させ、第2開口721と酸性水流出口732とを連通させた状態と、第2開口721とアルカリ性水流出口733とを連通させた状態と、を切り替える。
第1流路切替弁60の酸性水流出口632およびアルカリ性水流出口633には、それぞれ、第1流路52aおよび第2流路52bが接続されている。第2流路切替弁70の酸性水流出口732およびアルカリ性水流出口733には、それぞれ、第3流路52cおよび第4流路52dが接続されている。第1流路52aおよび第3流路52cは、アルミニウム槽53に接続されている。第2流路52bおよび第4流路52dは、途中で合流し、便器80の排水配管またはゼット孔などの噴霧ノズル46と異なる排出先へ接続されている。
酸性水生成装置50の動作時に、制御部41は、酸性水が酸性水流出口632または732を通って第1流路52aまたは第3流路52cを流れ、アルカリ性水がアルカリ性水流出口633または733を通って第2流路52bまたは第4流路52dを流れるように、流路切替手段52を制御する。
アルミニウム槽53内にはアルミニウムが設けられており、このアルミニウムがアルミニウム槽53へ導かれた酸性水により浸漬される。酸性水に浸漬されたアルミニウムは、所定の時間をかけて溶解(徐溶)する。これにより、アルミニウム槽53内の酸性水は、アルミニウムイオン(Al3+)を含む酸性水(アルミニウムイオン酸性水)となる。
このアルミニウムイオンを含む酸性水は、図2に表したように、噴霧ノズル46(噴出部)へ導かれる。噴霧ノズル46は、例えばケーシング40に設けられている。噴霧ノズル46は、ケーシング40の内部に設けられていてもよいし、ケーシング40の外部に付設されていてもよい。噴霧ノズル46は、アルミニウム槽53から供給されたアルミニウムイオン酸性水を、ボウル81の表面に向けて、霧状に噴出(噴霧)する。
アルカリ性水は、第2流路52bまたは第4流路52dを流れ、排水配管やゼット孔などの、ボウル81以外の場所に排出される。こうすることで、アルカリ性水が、ボウル81の表面に噴霧された酸性水の殺菌作用を低下させることを抑制できる。
次に、実施形態に係る酸性水生成装置の具体的な構造について説明する。
図4は、実施形態に係る酸性水生成装置の一部を表す斜視図である。
図4に表したように、流路切替手段52(第1流路切替弁60および第2流路切替弁70)は、ハウジング55内に設けられている。また、ハウジング55には、エルボ56およびエルボ57が接続されている。第1流路切替弁60および第2流路切替弁70を流れたアルカリ性水は、それぞれ、ハウジング55内に形成された流路を流れ、エルボ56および56へ流れる。エルボ56および56の下流には、Y字継手58が接続され、エルボ56および57を流れるアルカリ性水は、Y字継手58で合流する。
図5は、実施形態に係る酸性水生成装置の一部を表す断面図である。
図5には、図4に表した矢印A1の方向から見たときの、ハウジング55、エルボ56、エルボ57、第1流路切替弁60、および第2流路切替弁70の断面が表されている。
図5に表したように、第1流路切替弁60は、回転軸61と、ロータ62と、ステータ63と、パッキン64と、を有する。同様に、第2流路切替弁70は、回転軸71と、ロータ72と、ステータ73と、パッキン74と、を有する。第1流路切替弁60および第2流路切替弁70は、ディスク式の切替弁である。
なお、第2流路切替弁70における具体的な構造および動作は、第1流路切替弁60と同様である。そのため、以下では第1流路切替弁60のみを例に挙げて、その構造および動作を具体的に説明する。
回転軸61は、モータなどの駆動部と接続され、駆動部から伝達される駆動力を受けて回転する。ロータ62は、回転軸61と接続され、回転軸61と共に回転する。ステータ63は、回転軸61の軸方向においてロータ62と重ね合わせて設けられ、ロータ62の下流側に位置している。ステータ63は、ハウジング55内に固定されており、ロータ62は、ステータ63に対して回転軸61を中心として回転する。
パッキン64は、例えばゴムなどの弾性を有する材料により形成され、ロータ62と反対側の面に設けられている。図5に表したように、パッキン64は、ハウジング55の内壁面とステータ63との間に設けられ、これらに当接している。
第1流路切替弁60および第2流路切替弁70を流れるアルカリ性水は、それぞれ、ハウジング55のアルカリ性水流入口551および552に導かれる。パッキン64および74は、それぞれ、ハウジング55のアルカリ性水流入口551の開口端およびアルカリ性水流入口552の開口端に沿って設けられている。
図6は、実施形態に係る酸性水生成装置のハウジングを表す断面図である。
図6は、図5に表した矢印A3の方向から見たときのハウジング55の断面図を表す。図6に表したように、ハウジング55には、アルカリ性水流入口551および552と、酸性水流入口553および554と、大気開放口555および556と、が設けられている。
図5および図6に表したように、アルカリ性水流入口551および552は、それぞれ、ステータ63のアルカリ性水流出口633およびステータ73のアルカリ性水流出口733に対向して設けられ、これらの流出口と連通している。アルカリ性水流入口551および552に流入したアルカリ性水は、図5に表したハウジング55内の流路55aおよび55bを流れ、第2流路52bおよび第4流路52dに導かれる。
酸性水流入口553および554は、それぞれ、ステータ63の酸性水流出口632およびステータ73の酸性水流出口732と連通している。酸性水流入口553および554に流入した酸性水は、ハウジング55内の不図示の流路を流れ、第1流路52aおよび第3流路52cに導かれる。大気開放口555および556は、それぞれ、後述するステータ63の大気開放口631およびステータ73の大気開放口731と連通している。
図7は、実施形態に係る酸性水生成装置の第1流路切替弁を表す平面図である。
図7(a)は、図5に表した矢印A5の方向から見たときのステータ63を表し、図7(b)は、ステータ63を図5に表した矢印A3の方向から見たときのステータ63を表している。図7(c)および図7(d)は、それぞれ、図5に表した矢印A5の方向から見たときのロータ62およびパッキン64を表す。
図7(a)および図7(b)に表したように、ステータ63は、大気開放口631と、上述した酸性水流出口632およびアルカリ性水流出口633と、を有する。大気開放口631、酸性水流出口632、およびアルカリ性水流出口633は、ロータ62とステータ63が重ね合わされた方向D1(図5に示す)に沿って、ステータ63を貫通している。
大気開放口631は、ハウジング55に設けられた不図示の大気開放流路と連通し、大気と連通している。酸性水流出口632は、第1流路52aと連通し、アルミニウム槽53に通じている。アルカリ性水流出口633は、ハウジング55に設けられたアルカリ性水流入口551と連通し、第2流路52bと連通している。酸性水流出口632およびアルカリ性水流出口633については、酸性水がアルカリ性水よりも小さな流量で流れるように、酸性水流出口632の開口面積が、アルカリ性水流出口633の開口面積よりも小さく形成されている。
図7(a)に表したように、ステータ63の表面(ロータ62側の面)には、アルカリ性水流出口633に繋がるアルカリ性水溝部635が設けられている。アルカリ性水がアルカリ性水流出口633およびアルカリ性水溝部635からステータ63に流入すると、そのアルカリ性水はアルカリ性水流出口633から流出する。
換言すると、ステータ63は、ロータ62側に、アルカリ性水流出口633およびアルカリ性水溝部635からなるアルカリ性水流入部IN1を有し、その反対側に、アルカリ性水流出口633からなるアルカリ性水流出部OUT1を有する。
また、ステータ63の表面(ロータ62側の面)には、酸性水流出口632に繋がる酸性水溝部634が設けられている。酸性水が酸性水流出口632および酸性水溝部634からステータ63に流入すると、その酸性水は酸性水流出口632から流出する。
換言すると、ステータ63は、ロータ62側に、酸性水流出口632および酸性水溝部634からなる酸性水流入部IN2を有し、その反対側に、酸性水流出口632からなる酸性水流出部OUT2を有する。
図7(c)に表したように、ロータ62は、アルカリ性水流入部IN1および酸性水流入部IN2と選択的に連通される第1開口621を有する。第1開口621は、流路切替手段52よりも上流の流路と連通し、第1排出口51aを介して電解槽51と接続されている。
図7(d)に表したように、パッキン64は、第1仕切部641と、第2仕切部642と、第3仕切り部643と、を有する。第1仕切部641は、アルカリ性水流出部OUT1を通過したアルカリ性水が大気開放流路に進入することを抑制する。あるいは、大気開放流路を通った空気がアルカリ性水流出部OUT1を通過することを抑制する。第2仕切部642は、アルカリ性水流出部OUT1を通過したアルカリ性水が、酸性水が流れる第1流路52aに進入することを抑制する。
第3仕切り部643は、第1仕切り部641と第2仕切り部642との間において、アルカリ性水流入口551の開口端に沿うように設けられている。第3仕切り部643は、アルカリ性水流出部OUT1を通過するアルカリ性水が、ハウジング55とステータ63との間の空間に広がることを抑制する。
図8は、実施形態に係る酸性水生成装置の第1流路切替弁の開口パターン表す平面図である。図8(a)は、アルカリ性水が流れるときの開口パターンを表し、図8(b)は、酸性水が流れるときの開口パターンを表す。第1流路切替弁60は、制御部41からの指令に基づき、これらの開口パターンを切り替える。
図8(a)に表したように、第1流路切替弁60をアルカリ性水が流れる際には、第1開口621は、アルカリ性水流入部IN1の少なくとも一部と重なる位置に配置される。第1開口621とアルカリ性水流入部IN1とが重なることで、図8(a)に表したように、アルカリ性水が通過する第1通水部WP1が形成される。これにより、アルカリ性水は、第1開口621、第1通水部WP1、アルカリ性水流出部OUT1、およびアルカリ性水流入口551を通って、第2流路52bを流れる。
図8(b)に表したように、第1流路切替弁60を酸性水が流れる際には、第1開口621は、酸性水流入部IN2の少なくとも一部と重なる位置に配置される。第1開口621と酸性水流入部IN2とが重なることで、図8(b)に表したように、酸性水が通過する第2通水部WP2が形成される。これにより、酸性水は、第1開口621、第2通水部WP2、酸性水流出部OUT2、および酸性水流入口553を通って第1流路52aを流れ、アルミニウム槽53へ導かれる。
ここで、実施形態に係る酸性水生成装置50の構造をより具体的に説明しつつ、その効果について説明する。
図8に表したように、アルカリ性水は、ロータ62(第1ディスク)の第1開口621、及び、ステータ63(第2ディスク)のアルカリ性水流入部IN1(第1流入部)が重なって形成される第1通水部WP1と、アルカリ性水流出部OUT1(第1流出部)と、を通って、アルカリ性水流入口551(第1流入口)へ流れる。また、酸性水は、ロータ62の第1開口621、及び、ステータ63の酸性水流入部IN2(第2流入部)が重なって形成される第2通水部WP2と、酸性水流出部OUT2(第2流出部)を通って、酸性水流入口553(第2流入口)へ流れる。
ここで、アルカリ性水溝部635における流路断面積は、第1通水部WP1における流路断面積より大きい。また、アルカリ性水溝部635は、アルカリ性水流出口633との距離が近くなるほど、流路断面積が大きくなっている。そして、アルカリ性水流出部OUT1の流路断面積は、アルカリ性水溝部635における流路断面積より大きい。換言すると、第1通水部WP1からアルカリ性水流出部OUT1へ至る流路において、流路断面積は段階的に大きくなっている。
また、アルカリ性水流出部OUT1は、ロータ62とステータ63が重ね合わされた方向D1(図5に示す)に沿って、アルカリ性水流入口551をアルカリ性水流出部OUT1に向けて投影させた投影領域内に設けられている。従って、図5の矢印A3に表した方向からアルカリ性水流入口551およびアルカリ性水流出部OUT1を見たとき、アルカリ性水流出部OUT1の開口端は、アルカリ性水流入口551の開口端と一致するか、それよりも内側に位置している。換言すると、アルカリ性水流出部OUT1からアルカリ性水流入口551へ至る流路において、流路断面積は変化しないか、大きくなっている。
つまり、第1通水部WP1からアルカリ性水流入口551へ至る流路において、その流路断面積は段階的に大きくなっている。このため、当該流路において、アルカリ性水の流速は単調に減少し、流速が極小となる部分が存在しない。
一般的に、水が流れる流路において、流速が低下した後に上昇すると、この流速の変化が反転した部分において淀みが生じる。しかし、本実施形態によれば、第1通水部WP1からアルカリ性水流入口551へ至る流路において、この淀みを無くすことができるため、当該流路におけるスケールの堆積を抑制することができる。
図5〜図8に表した例では、アルカリ性水流出部OUT1の開口端は、方向D1に沿ったアルカリ性水流入口551の投影領域の外縁に沿って設けられている。すなわち、アルカリ性水流出部OUT1の形状は、アルカリ性水流入口551の形状と同じである。
このような構成によれば、アルカリ性水流出部OUT1からアルカリ性水流入口551へ至る流路において、アルカリ性水の淀みを無くしつつ、さらにアルカリ性水の流速の低下を抑制することができる。スケールの堆積量は、流速が低いほど大きくなるため、アルカリ性水の流速の低下を抑制することで、当該流路におけるスケールの堆積を抑制することができる。
より望ましくは、アルカリ性水流出部OUT1の径はアルカリ性水流入口551の径と同じであり、これらの開口面積は等しい。このような構成によれば、アルカリ性水流出部OUT1からアルカリ性水流入口551へ至る流路において、アルカリ性水の流速の低下をさらに抑制することができる。当該流路におけるスケールの堆積をより一層抑制することができる。
また、アルカリ性水流出部OUT1からアルカリ性水流入口551へ至る流路において屈曲する部分が存在せず、この流路が直線状に形成されていることで、当該流路の長さを短くするとともに、当該流路における流速の低下を抑制することができる。このため、当該流路におけるスケールの堆積をさらに抑制することができる。
なお、第1通水部WP1からアルカリ性水流出部OUT1までの流路は、比較的流路断面積が小さく、この流路を流れるアルカリ性水の流速も早いため、スケールは堆積し難い。一方、アルカリ性水流出部OUT1およびアルカリ性水流入口551は、比較的流路断面積が大きいため、これらの部分においてアルカリ性水の流速が低下する。このため、第1通水部WP1からアルカリ性水流出部OUT1までの流路に比べて、スケールの堆積が生じやすい。
アルカリ性水流出部OUT1およびアルカリ性水流入口551のスケールによる詰まりを抑制するためには、これらの開口の径が大きいことが望ましい。ただし、開口の径が過度に大きいと、流路切替手段52およびハウジング55が大型化してしまう。
図5に表したように、ステータ63とハウジング55との間には、パッキン64が設けられている。そして、パッキン64は、ハウジング55のアルカリ性水流入口551の開口端に沿って設けられている。このような構成によれば、第1通水部WP1からアルカリ性水流入口551へ流れるアルカリ性水が、ステータ63とハウジング55との間の空間に広がることを抑制でき、当該流路におけるスケールの堆積をさらに抑制することができる。
なお、ここでは、第1流路切替弁60が設けられた流路について説明したが、上述したように第2流路切替弁70が設けられた流路においても同様である。すなわち、第2流路切替弁70が設けられた流路についても、上述した構造を適用することで、ロータ72とステータ73とによって形成されるアルカリ性水の通水部から、ハウジング55のアルカリ性水流入口552へ至る流路におけるスケールの堆積を抑制することができる。
また、電解槽51の下流に2つの流路切替弁が設けられていることで、電解槽51でポールチェンジを行った際にも、第1電極511および第2電極512の電圧の極性に依らず電解槽51から酸性水を所定の場所に導くことが可能になる。
また、上述した実施形態に係る酸性水生成装置50をトイレ装置に設けることで、酸性水生成装置50によって生成された酸性水を便器80のボウル81の表面に噴出し、ボウル81における菌の繁殖を抑制することができる。また、酸性水生成装置50においてスケールの堆積が生じにくいため、トイレ装置のメンテナンス周期を延ばし、より長期間連続してトイレ装置を使用することができるようになる。
なお、ここでは、実施形態に係る酸性水生成装置50を、トイレ装置に適用した場合について説明したが、この酸性水生成装置50は、トイレ装置以外の他の水回り機器にも適用することが可能である。こうすることで、水回り機器における酸性水生成装置の交換周期を長くすることができ、当該水回り機器をより長期間連続して使用することが可能となる。このような水回り機器としては、例えば、小便器や、浴室、キッチン、洗面所などが挙げられる。酸性水生成装置で生成された酸性水を、小便器のボウル面や、浴室の洗い場床、キッチンのシンク、洗面所のボウル面へ散布することで、これらの場所における菌の繁殖を抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、酸性水生成装置50およびそれを備えたトイレ装置の各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 衛生洗浄装置、 20 便座、 30 便蓋、 40 ケーシング、 40a〜40d 流路、 41 制御部、 42 バルブ、 43 バキュームブレーカ、 44 流量調整弁、 45 洗浄ノズル、 46 噴霧ノズル、 47 ノズル洗浄室、 50 酸性水生成装置、 51 電解槽、 51a 第1排出口、 51b 第2排出口、 52 流路切替手段、 52a 第1流路、 52b 第2流路、 52c 第3流路、 52d 第4流路、 53 アルミニウム槽、 55 ハウジング、 55a、55b 流路、 56、57 エルボ、 58 Y字継手、 60 第1流路切替弁、 61 回転軸、 62 ロータ(第1ディスク)、 63 ステータ(第2ディスク)、 64 パッキン、 70 第2流路切替弁、 71 回転軸、 72 ロータ、 73 ステータ、 74 パッキン、 80 便器、 81 ボウル、 451 吐水口、 511 第1電極、 512 第2電極、 551、552 アルカリ性水流入口(第1流入口)、 553、554 酸性水流入口(第2流入口)、 555、556 大気開放口、 621 第1開口、 631 大気開放口、 632 酸性水流出口、 633 アルカリ性水流出口、 634 酸性水溝部、 635 アルカリ性水溝部、 641 第1仕切部、 642 第2仕切部、 643 第3仕切部、 721 第2開口、 732 酸性水流出口、 733 アルカリ性水流出口、 IN1 第1流入部、 OUT1 第1流出部、 IN2 第2流入部、 OUT2 第2流出部、 WP1 第1通水部、 WP2 第2通水部

Claims (7)

  1. 一対の電極の間に電圧を印加して水を電気分解することにより酸性水およびアルカリ性水を生成する電解槽と、
    前記電解槽に接続される第1開口を有する第1ディスクと、
    前記第1開口と選択的に連通される第1流入部および第2流入部と、前記第1流入部と連通する第1流出部と、前記第2流入部と連通する第2流出部と、を有し、前記第1ディスクと重ね合わせて設けられる第2ディスクと、
    前記第1流出部に対向して設けられ前記第1流出部と連通する第1流入口と、前記第2流出部と連通する第2流入口と、を有し、前記第1ディスクおよび前記第2ディスクが内部に設けられたハウジングと、
    を備え、
    前記第1開口に流入した前記アルカリ性水は、前記第1開口および前記第1流入部が重なり合って形成される第1通水部と、前記第1流出部と、を通って前記第1流入口へ流れ、
    前記第1開口に流入した前記酸性水は、前記第1開口および前記第2流入部が重なり合って形成される第2通水部と、前記第2流出部と、を通って前記第2流入口へ流れ、
    前記第1通水部から前記第1流入口へ至る流路の断面積は、前記第1通水部側から前記第1流入口側に向かうにつれて増加する酸性水生成装置。
  2. 一対の電極の間に電圧を印加して水を電気分解することにより酸性水およびアルカリ性水を生成する電解槽と、
    前記電解槽に接続される第1開口を有する第1ディスクと、
    前記第1開口と選択的に連通される第1流入部および第2流入部と、前記第1流入部と連通する第1流出部と、前記第2流入部と連通する第2流出部と、を有し、前記第1ディスクと重ね合わせて設けられる第2ディスクと、
    前記第1流出部に対向して設けられ前記第1流出部と連通する第1流入口と、前記第2流出部と連通する第2流入口と、を有し、前記第1ディスクおよび前記第2ディスクが内部に設けられたハウジングと、
    を備え、
    前記第1開口に流入した前記アルカリ性水は、前記第1開口および前記第1流入部が重なり合って形成される第1通水部と、前記第1流出部と、を通って前記第1流入口へ流れ、
    前記第1開口に流入した前記酸性水は、前記第1開口および前記第2流入部が重なり合って形成される第2通水部と、前記第2流出部と、を通って前記第2流入口へ流れ、
    前記第1流出部は、前記第1ディスクと前記第2ディスクとが重ね合わされた方向に沿って、前記第1流入口を前記第1流出部に向けて投影させた投影領域内に設けられる酸性水生成装置。
  3. 前記第2ディスクと前記ハウジングの内壁との間に設けられたパッキンをさらに備え、
    前記パッキンは、前記第1流入口の開口端に沿って設けられる請求項1または2に記載の酸性水生成装置。
  4. 前記第1流出部の開口端は、前記第1ディスクと前記第2ディスクとが重ね合わされた方向に沿って、前記第1流入口を前記第1流出部に向けて投影させた投影領域の外縁に沿って設けられる請求項1〜3のいずれか1つに記載の酸性水生成装置。
  5. 前記第1流出部の径は、前記第1流入口の径と同じである請求項1〜4のいずれか1つに記載の酸性水生成装置。
  6. 前記第1流出部から前記第1流入口へ至る流路は、直線状である請求項1〜5のいずれか1つに記載の酸性水生成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の前記酸性水生成装置と、
    ボウルを有する便器と、
    前記第2流入口に接続され、前記ボウルの表面に前記酸性水を噴出する噴出部と、
    を備えたトイレ装置。
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