JP7144714B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、衛生洗浄装置に関する。
ノズルから水を吐出して人体局部を洗浄する衛生洗浄装置においては、水の流路が、流路切替部において複数の流路に分岐する場合がある。流路切替部において分岐した複数の流路は、例えば、ノズルの先端に設けられた複数の吐水口のいずれかと接続される。衛生洗浄装置に供給された水は、分岐した複数の流路のうち流路切替部によって選択された流路に供給され、外部へ吐出される。
流路切替部において分岐した流路は、下流側で合流し、1つの吐水口に接続されることがある。例えば、特許文献1に記載の吐水装置においては、第1給水路を流れる水と、第2給水路とを流れる水とが、水溜部において合流した後に、吐水管路を通って外部に吐出される。これにより、吐水の流速を変動させることができ、洗浄感を向上させることができる。
特許第5811664号公報
流路切替部において流路が分岐する場合、分岐した流路の数に応じて、流路を配置するために必要なスペースが増大する。このため、流路の構造が複雑になったり、流路の配置が困難になったりするおそれがある。特に、近年の衛生洗浄装置においては、おしり洗浄やビデ洗浄など、多くの吐水形態が設けられる。各吐水形態に応じて流路を分岐させると、分岐した流路の数が増え、流路の配置が困難になることがある。そのため、流路を配置するスペースを削減することが求められている。
また、流路切替部において流路が複数に分岐する場合、流路切替部の構造が複雑になったり、分岐点において流路の径が小さくなったりするため、スケールが詰まりやすくなる恐れがある。流路切替部は、例えばノズルよりも上流側の衛生洗浄装置の内部などに設けられるため、流路切替部を洗浄してスケールを除去したり、スケールが詰まった流路を交換したりするなどのメンテナンスが困難な場合がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、流路を配置するスペースの増大を抑制し、メンテナンス性を向上させることができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、ノズル本体と、前記ノズル本体に着脱可能であり、水を吐出する吐水口と、前記吐水口へ水を供給する流路と、を有するノズルヘッドと、を有するノズルと、前記ノズルの上流側に設けられ、前記流路の通水と止水とを切り替える流路切替弁と、を備え、前記ノズルヘッドの前記流路は、第1水路と、前記第1水路と合流する第2水路と、前記第1水路と前記第2水路とに分岐する第3水路と、を有することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、吐水口へ水を供給する流路は、流路切替弁の下流側に設けられたノズルヘッドにおいて、分岐した後に、合流する。これにより、ノズルヘッドよりも上流側において、流路を配置するスペースの増大を抑制することができる。また、流路切替部において流路を分岐する場合に比べて、流路切替部の構造をシンプルにし、流路切替部の大型化を抑制することができる。また、流路切替部において、流路の分岐によって流路の径が狭くなりスケールが詰まってしまうことを抑制できる。
さらに、ノズルヘッドにおいて、流路の分岐によって流路の径が狭くなりスケールが詰まっても、着脱可能なノズルヘッドのみを取り外して、洗浄(スケール除去)又は交換を行うことができる。これにより、メンテナンス性を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記ノズルの前記流路は、水溜室を有し、前記第2水路は、前記第2水路を流れる水の流量を制限するオリフィス部を有し、前記第1水路を流れる水と前記第2水路を流れる水とが前記水溜室において合流することで、前記吐水口から吐出される水が脈動することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、オリフィス部によって第2水路の流量を制限することで、第1水路から水溜室に流入する水の流量と、第2水路から水溜室に流入する水の流量と、のバランスを調整することができる。これにより、吐水口から吐水される水を脈動流とすることができる。また、オリフィス部において、第2水路の径が狭くなることでスケールが詰まっても、ノズルヘッドを取り外すことができるため、メンテナンスが容易である。
第3の発明は、第2の発明において、前記第2水路は、前記オリフィス部の下流側に設けられた圧力室を有し、前記圧力室は、第2水路を流れる水を減速させることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、第2水路に圧力室を設けることで、第2水路から水溜室に流入する水を減速させることができる。これにより、吐水口から吐出される脈動流の周期を最適にすることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記オリフィス部は、前記第2水路の入口に位置することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、圧力室を大きくすることができ、第2水路から水溜室に流入する水の速度をより確実に低くすることができる。これにより、より確実に最適な周期の脈動流を生成することができる。
第5の発明は、第2~第4のいずれか1つの発明において、前記第2水路から前記水溜室に流入する水が流れる方向は、前記第3水路から前記第2水路に流入する水が流れる方向と逆であることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、第2水路内において水の流れる方向が反転する際の圧力損失によって、第2水路から水溜室に流入する水の速度をより確実に低くすることができる。これにより、より確実に最適な周期の脈動流を生成することができる。
本発明の態様によれば、流路を配置するスペースの増大を抑制し、メンテナンス性を向上させることができる衛生洗浄装置が提供される。
実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルを例示する斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の構成を例示する模式図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルを例示する断面図である。 図5(a)~図5(d)は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルの動作を例示する断面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルを例示する断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、実施形態に係る衛生洗浄装置の流路切替部を例示する模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。
図1に表したように、トイレ装置は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)800と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。便器800は、トイレ室の床面に設置される「床置き式」でもよいし、トイレ室の壁面やライニングに設置される「壁掛け式」であってもよい。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300とは、ケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ケーシング400の内部には、便座200に座った使用者の「おしり」などの洗浄を実現する身体洗浄機能部などが内蔵されている。例えば、身体洗浄機能部は、洗浄ノズル(以下説明の便宜上、単に「ノズル」と称する)473を有する。例えば、使用者がリモコンなどを操作すると、ノズル473をケーシング400内から便器800のボウル801内に進出させることができる。なお、図1に表した衛生洗浄装置100では、ノズル473がボウル801内に進出した状態を表している。ノズル473は、ボウル801内に進出した状態で、人体局部に向けて水を吐出し、人体局部の洗浄を行う。
なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱されたお湯も含むものとする。また、本願明細書において、「前方」、「後方」、「上方」、「下方」は、開いた便蓋300に背を向けて便座200に座った使用者から見た方向をいうものとする。
図2は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルを例示する斜視図である。
図2に表したように、ノズル473は、ノズル本体474と、ノズルヘッド475と、を有する。ノズルヘッド475は、ノズル473の先端部(前方の端部)である。
ノズルヘッド475には、人体局部へ水を吐出する複数の吐水口31(おしり洗浄吐水口31a、やわらか洗浄吐水口31b、ビデ洗浄吐水口31cなど)が設けられている。また、ノズルヘッド475は、これらの吐水口31へ水を供給する流路を内部に有する。
ノズル473は、ビデ洗浄吐水口31c又はやわらか洗浄吐水口31bから水を噴射して、便座200に座った女性の女性局部を洗浄することができる。また、ノズル473は、おしり洗浄吐水口31aから水を噴射して、便座200に座った使用者の「おしり」を洗浄することができる。
ノズルヘッド475は、ノズル本体474から着脱可能である。例えば、ノズルヘッド475の外郭等の一部は、樹脂で形成されており、ノズルヘッド475は、スナップフィットによってノズル本体474に嵌め込まれたり、ノズル本体474から取り外されたりすることができる。すなわち、例えば、ノズルヘッド475は、樹脂で形成された係合部(凸部など)を有し、当該係合部がノズル本体474の一部(凹部など)と係合することで、ノズル本体474に取り付けられる。なお、ノズルヘッド475の着脱方式は、スナップフィットに限ることなく、その他の嵌合、螺合など、任意の着脱方式を用いることができる。例えば、ネジを用いてノズルヘッド475をノズル本体474に固定してもよい。
また、この例では、ノズルヘッド475には、噴霧吐水口33が設けられている。ノズル473は、噴霧吐水口33から洗浄水や機能水(例えば、電解水、次亜塩素酸水などの除菌水)をミスト状にしてボウル801に噴霧する。
図3は、実施形態に係る衛生洗浄装置の構成を例示する模式図である。
図3は、ノズル473に水を供給する流路を模式的に示す。衛生洗浄装置100のケーシング400内の流路には、上流側から順に、給水路20、流路切替部472、ノズル473が設けられている。なお、流路上には、適宜、電磁弁、調圧弁、逆止弁、ポンプ、熱交換ユニット、電解槽ユニット、バキュームブレーカーなどが設けられてもよい。
給水路20は、水道や貯水タンクなどの給水源10から供給された水を流路切替部472へ導く。流路切替部472の下流側には、複数の流路(おしり洗浄流路51、やわらか洗浄流路52、ビデ洗浄流路53、噴霧流路54)が設けられている。つまり、給水路20は、流路切替部472において、複数の流路(おしり洗浄流路51、やわらか洗浄流路52、ビデ洗浄流路53、噴霧流路54)に分岐する。これら複数の流路のそれぞれは、ノズル本体474を通って、ノズルヘッド475へ至る。
ノズルヘッド475は、第1流路61、第2流路62、第3流路63、及び第4流路64を有する。
第1流路61は、おしり洗浄流路51の下流側に接続され、おしり洗浄吐水口31aと連通している。第1流路61は、おしり洗浄流路51から供給された水を、おしり洗浄吐水口31aへ導く。
第2流路62は、やわらか洗浄流路52の下流側に接続され、やわらか洗浄吐水口31bと連通している。第2流路62は、やわらか洗浄流路52から供給された水を、やわらか洗浄吐水口31bへ導く。
第3流路63は、ビデ洗浄流路53の下流側に接続され、ビデ洗浄吐水口31cと連通している。第3流路63は、ビデ洗浄流路53から供給された水を、ビデ洗浄吐水口31cへ導く。
第4流路64は、噴霧流路54の下流側に接続され、噴霧吐水口33と連通している。第4流路64は、噴霧流路54から供給された水を、噴霧吐水口33へ導く。
流路切替部472は、おしり洗浄吐水口31a、やわらか洗浄吐水口31b、ビデ洗浄吐水口31c、及び噴霧吐水口33のそれぞれへの給水の開閉や切替を行う。すなわち、流路切替部472は、おしり洗浄流路51、やわらか洗浄流路52、ビデ洗浄流路53、及び噴霧流路54のそれぞれの通水と止水とを切り替える。例えば、流路切替部472は、第1流路61が通水される状態と、別の流路(例えば第2流路62、第3流路63、又は第4流路64)が通水される状態と、を切り替える。
このような流路切替部472としては、例えば、固定ディスクと可動ディスクとを有する切替弁を用いることができる(図7を参照)。ただし、流路切替部472は、これに限ることなく、三方弁など、複数の流路の開閉を切り替えることが可能な任意の構成でよい。また、例えば、流路切替部472は、流量の調整を行う流量調整部としても機能する。ただし、流量調整部及び流路切替部は、別々のユニットであってもよい。
実施形態において、第1流路61は、第1水路61aと、第2水路61bと、第3水路61cと、を有する。第3水路61cは、第1水路61a及び第2水路61bの上流側に設けられ、第1水路61aと第2水路61bとに分岐している。第1水路61aと第2水路61bとは、下流側において合流している。
すなわち、おしり洗浄流路51を通ってノズルヘッド475へ供給された水は、第3水路61cを通った後、第1水路61a及び第2水路61bのいずれかを通る。その後、第1水路61a及び第2水路61bの一方を通った水は、第1水路61a及び第2水路61bの他方を通った水と合流し、おしり洗浄吐水口31aから吐出される。
このように、2つ以上の流路を通った水が合流した後に吐出されることにより、吐水形態(流速や流量など)を変化させることができる。例えば、おしり洗浄吐水口31aから吐出される水を、脈動する脈動流とすることができる。なお、脈動とは、流れが速い状態と遅い状態とが、時間的に交互に繰り返される状態をいう。例えば、脈動流においては、流速が周期的に変化する。ただし、実施形態において、おしり洗浄吐水口31aからの吐水は、必ずしも脈動流でなくてもよい。また、2つの流路が合流するという範囲は、2つの流路が直接的に接続されている場合だけでなく、2つの流路が別の流路等(例えば後述する水溜室)を介して接続されている場合も含む。
従来の流路が合流する吐水において、流路は、例えば、流路切替部において分岐した後、ノズルヘッドにおいて合流する。この場合、流路切替部の下流側からノズルヘッドまでの間において、分岐による流路の数の増大によって、流路を配置するために必要なスペースが増大する。このため、流路の構造が複雑になったり、流路の配置が困難になったりするおそれがある。
これに対して、実施形態においては、おしり洗浄吐水口31aへ水を供給する第1流路61は、流路切替部472の下流側に設けられたノズルヘッド475において、分岐した後に、合流する。これにより、ノズルヘッド475よりも上流側において、流路を配置するスペースの増大を抑制することができる。また、流路切替部472において流路を分岐する場合に比べて、流路切替部472の構造をシンプルにし、流路切替部472の大型化を抑制することができる。
また、給水源から供給される水(例えば水道水)には、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム等が含まれていることがある。このため、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム等を主成分とするスケール(例えば炭酸カルシウムなど)が流路に析出することがある。スケールが析出すると、スケールによって流路が詰まってしまう恐れがある。一般に、スケールは、流路のうち、径の小さい部分に詰まりやすい。流路切替部において流路が複数に分岐する場合、流路切替部の構造が複雑になったり、分岐点において流路の径が小さくなったりするため、流路切替部においてスケールが詰まりやすくなる恐れがある。
これに対して、実施形態においては、第1流路61がノズルヘッド475において分岐するため、流路切替部472において、構造が複雑になったり、流路の径が小さくなることを抑制し、スケールが詰まってしまうことを抑制できる。
また、流路切替部はケーシングの内部に設けられるため、流路切替部を洗浄してスケールを除去したり、スケールが詰まった流路を交換したりするためには、ケーシングを開いて衛生洗浄装置を分解することとなる。このため、メンテナンスに手間が掛かったり、メンテナンスが困難であったりする。
これに対して、実施形態においては、第1流路61がノズルヘッド475において分岐しており、かつ、ノズルヘッド475がノズル本体474に対して着脱可能である。このため、第1流路61においてスケールが詰まっても、着脱可能なノズルヘッド475のみを取り外して洗浄(スケール除去)又はノズルヘッド475の交換を行うことができる。これにより、メンテナンス性を向上させることができる。
図4は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルを例示する断面図である。
図4に示す断面図は、図2に示すA-A線における断面に相当する。
図4の例においては、第1流路61は、前述の第1~第3水路61a~61cに加え、水溜室93と、吐水管路94と、を有する。
水溜室93は、第1水路61a及び第2水路61bの下流に設けられている。水溜室93は、第1水路61a及び第2水路61bと比べて、流路が広くなる部分である。すなわち、水溜室93の径は、第1水路61aの径よりも大きく、第2水路61bの径よりも大きい。例えば、水溜室93の断面積(吐水方向D1に垂直な断面における面積)は、第1水路61aの断面積(吐水方向D1に垂直な断面における面積)よりも大きく、第2水路61bの断面積(吐水方向D1に垂直な断面における面積)よりも大きい。なお、吐水方向D1は、おしり洗浄吐水口31aから水が吐出される方向である。
第1水路61a及び第2水路61bは、水溜室93を介して、接続されている(合流している)。すなわち、第1水路61aを流れる水と、第2水路61bを流れる水とは、水溜室93において合流する。
また、大気開放された開口(不図示)と水溜室93とを繋ぐ空気管路95が設けられている。空気管路95から水溜室93の内部に空気が引き込まれる。
吐水管路94は、水溜室93の下流側に設けられ、おしり洗浄吐水口31aに連通している。すなわち、水溜室93に流入した水は、吐水管路94を通った後、おしり洗浄吐水口31aから吐出される。
第1水路61a及び吐水管路94は、それぞれ、吐水方向D1に沿って延びる。また、第1水路61aと吐水管路94は、吐水方向D1に延びる同一軸上に配置されている。
第1水路61a及び吐水管路94は、略矩形(直方体)の水溜室93の一辺側に近接するように配置されている。一方、第2水路61b及び空気管路は、略矩形の水溜室93の他辺側に近接するように配置されている。
図5(a)~図5(d)は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルの動作を例示する断面図である。
図5(a)~図5(d)は、図4に示す水溜室93の近傍の拡大図に相当する。
図5(a)に示すように、第1水路61aは、第3水路61cと比べて、流路が狭くなる部分である。すなわち、第1水路61aの径は、第3水路61cの径よりも小さい。例えば、第1水路61aの断面積(吐水方向D1に垂直な断面における面積)は、第3水路61cの断面積(吐水方向D1に垂直な断面における面積)よりも小さい。このため、第1水路61aから供給される水は、噴流WSmとして水溜室93内に射出される。噴流WSmは、水溜室93内を吐水方向D1に沿って進行し、吐水管路94内に入る。従って、水溜室93内には、噴流WSmが通過する経路である通水経路部96が形成されている。吐水管路94内に入った水は、吐水管路94内を吐水方向D1に沿って進行し、おしり洗浄吐水口31aから吐出される。
第2水路61bから水溜室93に流入する水の進行方向は、例えば吐水方向D1とは逆方向(下方)である。第2水路61bから供給される水の少なくとも一部は、水溜室93内において旋回流である副水流WSsを形成する。
第1水路61aから流入する水及び第2水路61bから流入する水の流量や流速を調整することにより、おしり洗浄吐水口31aから吐出される水を脈動流とすることができる。例えば、第2水路61bから水溜室93に流入する水の速度は、第1水路61aから水溜室93に流入する水の速度よりも低い。第2水路61bから水溜室93に流入する水の流量は、第1水路61aから水溜室93に流入する水の流量よりも少ない。
図5(a)に示すように、空気管路95から水溜室93内に引き込まれた空気は、気泡BAを形成する。図5(a)に示す状態から更に時間が経過すると、図5(b)に示すように、気泡BAは、水溜室93内に引き込まれ、副水流WSsによって引きちぎられる。気泡BAには、浮力と、副水流WSsによって水溜室93の内壁に押し付けられる力と、が働いており、気泡BAは噴流WSmへ近づく。そして、気泡BAは、噴流WSmに引っ張られ、通水経路部96に入り込む。
その後、図5(c)に示すように、気泡BAは、さらに噴流WSmに引き込まれる。この状態においては、噴流WSmは、気泡BAによって囲まれている。例えば、噴流WSmは、気泡BAを貫通している。
さらに時間が経過すると、図5(d)に示すように、気泡BAは、噴流WSmに引き込まれるようにして、吐水管路94に向かう。気泡BAは、噴流WSmによって後方から押し込まれたり、水溜室93内の水による圧力によって押し込まれたりしながら、吐水管路94に入る。その後、気泡BAは、おしり洗浄吐水口31aから外部へ吐出される。
図5(a)~図5(d)に関して説明した動作が周期的に繰り返される。例えば、水溜室93内に噴射された噴流WSmは、水溜室93内の水を押し退けて進行する。このため、噴流WSmは、水溜室93内の水による抵抗を受けて減速する。図5(a)の状態においては、噴流WSmは、水溜室93内の水によって囲まれているため、噴流WSmを減速させる抵抗が大きい。一方、図5(c)や図5(d)の状態においては、噴流WSmは、気泡BAによって囲まれているため、噴流WSmを減速させる抵抗は小さい。したがって、噴流WSmの通水抵抗が大きく、流速が低い状態と、噴流WSmの通水抵抗が小さく、流速が高い状態とが、繰り返し発生する。これにより、おしり洗浄吐水口31aから吐出される水が脈動する。
図6は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルを例示する断面図である。
図6は、図4に示す第2水路61b及び水溜室93の近傍の拡大図に相当する。
図6に示すように、第2水路61bは、オリフィス部91と、圧力室92と、管路97と、を有する。
例えば、オリフィス部91は、第2水路61bの入口に位置する。すなわち、オリフィス部91は、第3水路61cに隣接して設けられた部分であり、第3水路61cを流れる水は、オリフィス部91を通って第2水路61b内に流入する。
第2水路61bは、第3水路61cに比べて、流路が狭くなる部分である。すなわち、オリフィス部91の断面積(方向D2に垂直な断面における面積)は、第3水路61cの断面積(方向D2に垂直な断面における面積)よりも小さい。なお、方向D2は、第3水路61cから第2水路61bに水が流入する方向、すなわちオリフィス部91から圧力室92に水が流入する方向である。例えば、オリフィス部91は、第2水路61bのうち最も断面積(径)が小さい部分を含む。これにより、オリフィス部91は、第2水路61bを流れる水の流量(最大流量)を制限する。すなわち、オリフィス部91は、第2水路61bを流れる水の流量が、所定の値よりも大きくならないように制限する。オリフィス部91の最小断面積は、第1水路61aの最小断面積よりも、小さい。
ノズルヘッド475内において第3水路61cが第1水路61aと第2水路61bとに分岐する場合、分岐がノズルヘッド475よりも上流側にある場合に比べて、第1水路61aの長さ及び第2水路61bの長さが短くなる。このため、第1水路61aから水溜室93に流入する水の量と、第2水路61bから水溜室93に流入する水の量と、の差が小さくなり、脈動流を生成できない恐れがある。
これに対して、実施形態においては、オリフィス部91によって第2水路61bの流量を制限することで、第1水路61aから水溜室93に流入する水の流量と、第2水路61bから水溜室93に流入する水の流量と、のバランスを調整することができる。これにより、おしり洗浄吐水口31aから吐水される水を脈動流とすることができる。
また、オリフィス部91において、第2水路61bの径が狭くなることでスケールが詰まっても、ノズルヘッド475を取り外すことができるため、メンテナンスが容易である。
圧力室92は、オリフィス部91の下流側に設けられている。圧力室92は、オリフィス部91に比べて、流路が広くなる部分である。すなわち、圧力室92の断面積(方向D2に垂直な断面における面積)は、オリフィス部91の断面積よりも大きい。例えば、圧力室92は、第2水路61bのうち最も断面積(径)が大きい部分を含む。また、オリフィス部91から見て、図6に示す方向D2側には、圧力室92の内壁92wが設けられている。これにより、圧力室92は、第2水路61bを流れる水を減速させることができる。例えば、オリフィス部91から圧力室92に流入した水の一部は、直進せず、圧力室92内で旋回する。
脈動流における脈動の周期は、第2水路61bから水溜室93に流入する水の速度に依存する。オリフィス部91によって、第2水路61bを流れる水の流量を制限する場合、オリフィス部91の径が比較的小さいため、第2水路61bを流れる水の流速が速くなる。そのため、第2水路61bから水溜室93に流入する水の流速も速くなり、脈動流における脈動の周期が短くなる恐れがある。
これに対して、実施形態においては、第2水路61bに圧力室92を設けることで、第2水路から水溜室93に流入する水を減速させることができる。これにより、おしり洗浄吐水口31aから吐出される脈動流の周期を最適に調整することができる。
また、オリフィス部91が、第2水路61bの入口に位置することにより、圧力室92を大きくすることができ、第2水路61bから水溜室93に流入する水の速度をより確実に低くすることができる。これにより、より確実に最適な周期の脈動流を生成することできる。
管路97は、圧力室92の下流側に設けられている。管路97は、圧力室92に比べて流路が狭くなる部分である。すなわち、管路97の断面積(方向D4に垂直な断面における面積)は、圧力室92の断面積(方向D4に垂直な断面における面積)よりも小さい。なお、方向D4は、圧力室92から管路97に水が流入する方向である。
また、管路97は、第2水路61bの出口に位置する。すなわち、管路97は、水溜室93と隣接して設けられた部分である。また、管路97は、水溜室93に比べて狭い。すなわち、管路97の断面積(方向D3に垂直な断面における面積)は、水溜室93の断面積(方向D3に垂直な断面における面積)よりも小さい。なお、方向D3は、第2水路61bから水溜室93に水が流入する方向である。
管路97は、屈曲した形状を有する。このため、方向D3は、方向D2と逆である。例えば、方向D2は、上方を向いており、方向D3は、下方を向いている。すなわち、第2水路61b内において水が流れる方向が反転する。水の流れが反転する際の圧力損失によって、第2水路61bから水溜室93に流入する水の速度をより確実に低くすることができる。これにより、より確実に最適な周期の脈動流を生成することができる。なお、2つの方向が逆とは、2つの方向が完全に反平行であることに限定されない。2つの方向が逆という範囲は、2つの方向の間の角度が120°以上180°以下である。
図7(a)及び図7(b)は、実施形態に係る衛生洗浄装置の流路切替部を例示する模式図である。
流路切替部472は、固定ディスク(ステータ)80と、可動ディスク(ロータ)82と、ハウジング84と、駆動機構86と、を有する。
固定ディスク80は、例えば、円板状であり、前面80a(上流側を向く面)と、前面80aの反対側の背面80b(下流側を向く面)と、を有する。
図7(b)は、固定ディスクを例示する平面図である。固定ディスク80は、複数のポート(開口部)を有する。例えば、固定ディスク80には、おしり洗浄ポートP1、やわらか洗浄ポートP2、ビデ洗浄ポートP3、及び、ミストポートP4が設けられている。
おしり洗浄ポートP1は、おしり洗浄流路51と接続されている。やわらか洗浄ポートP2は、やわらか洗浄流路52と接続されている。ビデ洗浄ポートP3は、ビデ洗浄流路53と接続されている。ミストポートP4は、噴霧流路54と接続されている。
可動ディスク82は、例えば、固定ディスク80と同程度の径を有する円板状である。可動ディスク82は、固定ディスク80の上流側に設けられる。可動ディスク82は、固定ディスク80の前面80aに当接する。可動ディスク82は、前面80aと直交する方向を軸(以下、回転軸RAと称す)に、前面80aの上で摺動回転する。可動ディスク82は、固定ディスク80の1つのポートに対応する開口部を有する。例えば、可動ディスク82の開口部が、固定ディスク80の1つのポートと重なると、固定ディスク80の別のポートが、可動ディスク82によって閉塞される。これにより、可動ディスク82の開口部と重なった1つのポートのみに通水が可能となる。
流路切替部472は、可動ディスク82を回転させることにより、通水可能となるポートを選択的に切り替える。これにより、選択するポートに応じて、おしり洗浄流路51、やわらか洗浄流路52、ビデ洗浄流路53、及び、噴霧流路54の少なくともいずれかに、水を選択的に供給することができる。
ハウジング84は、例えば、筒状であり、内部の空間に固定ディスク80及び可動ディスク82を収容する。ハウジング84は、可動ディスク82を回転可能に支持する。ハウジング84の可動ディスク82よりも上流側の内部空間は、配管などを介して給水路20と接続されている。給水路20を介して供給された水は、ハウジング84の内部空間から可動ディスク82及び固定ディスク80を介して各流路に供給される。
駆動機構86は、モータやソレノイドなどの電動機を有し、可動ディスク82に対して駆動力を供給することにより、可動ディスク82を回転させる。駆動機構86は、制御部405(制御回路)に接続されており、制御部405の制御に基づいて可動ディスク82を回転させる。制御部405は、駆動機構86を駆動して可動ディスク82を回転させ、固定ディスク80の各ポートのいずれかを選択することにより、水の行き先を切り替える。なお、駆動機構86は、漏水を招くことなく可動ディスク82を回転させることができる任意の機構でよい。
このような固定ディスクと可動ディスクとを有する流路切替部において、流路の分岐が多いと、流路切替部の構造が複雑になったり、流路の径が小さくなったりする。例えば、固定ディスクのポートの数や、各ポートに接続される流路の数が増え、構造が複雑になる。また、例えば、ポートの径(断面積)が小さくなり、スケールが詰まりやすくなる。
これに対して、実施形態においては、既に述べた通り、第1流路61がノズルヘッド475において分岐した後に合流しており、かつ、ノズルヘッド475がノズル本体474に対して着脱可能である。これにより、流路を配置するスペースの増大を抑制し、メンテナンス性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、衛生洗浄装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 給水源、 20 給水路、 31 吐水口、 31a おしり洗浄吐水口、 31b やわらか洗浄吐水口、 31c ビデ洗浄吐水口、 33 噴霧吐水口、 51 おしり洗浄流路、 52 やわらか洗浄流路、 53 ビデ洗浄流路、 54 噴霧流路、 61~64 第1~第4流路、 61a 第1水路、 61b 第2水路、 61c 第3水路、 80 固定ディスク、 80a 前面、 80b 背面、 82 可動ディスク、 84 ハウジング、 86 駆動機構、 91 オリフィス部、 92 圧力室、 92w 内壁、 93 水溜室、 94 吐水管路、 95 空気管路、 96 通水経路部、 97 管路、 100 衛生洗浄装置、 103 吐水管路、 200 便座、 300 便蓋、 400 ケーシング、 405 制御部、 472 流路切替部、 473 ノズル、 474 ノズル本体、 475 ノズルヘッド、 800 便器、 801 ボウル

Claims (4)

  1. ノズル本体と、
    前記ノズル本体に着脱可能であり、水を吐出する吐水口と、前記吐水口へ水を供給する流路と、を有するノズルヘッドと、
    を有するノズルと、
    前記ノズルの上流側に設けられ、前記流路の通水と止水とを切り替える流路切替弁と、
    を備え、
    前記ノズル本体に着脱可能である前記ノズルヘッドの前記流路は、
    第1水路と、
    前記第1水路と合流する第2水路と、
    前記第1水路と前記第2水路とに分岐する第3水路と、
    を有し、
    着脱可能な前記ノズルヘッドにおいて、前記第3水路は、前記第1水路と前記第2水路とに分岐し、前記第1水路と前記第2水路とは、前記第3水路から分岐したあとに下流側において合流し、
    前記ノズルの前記流路は、水溜室を有し、
    前記第2水路は、前記第2水路を流れる水の流量を制限するオリフィス部を有し、
    前記第1水路を流れる水と前記第2水路を流れる水とが前記水溜室において合流し、
    前記第2水路は、前記オリフィス部の下流側に設けられた圧力室を有し、
    前記圧力室は、前記第2水路を流れる水を減速させ、
    前記オリフィス部は、前記第2水路のうち最も径が小さい部分を含み、前記第2水路から前記水溜室に流入する水の流量を、前記第1水路から前記水溜室に流入する水の流量よりも少なくすることを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 記第1水路を流れる水と前記第2水路を流れる水とが前記水溜室において合流することで、前記吐水口から吐出される水が脈動することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記オリフィス部は、前記第2水路の入口に位置することを特徴とする請求項記載の衛生洗浄装置。
  4. 前記第2水路から前記水溜室に流入する水が流れる方向は、前記第3水路から前記第2水路に流入する水が流れる方向と逆であることを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
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