JP2019027214A - 水洗大便器 - Google Patents

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【課題】空気による異音の発生を抑制して、静音性を向上させることができる水洗大便器を提供することを目的とする。【解決手段】リム導水路24の上流側導水路24bは、入口部24aから中間導水路24cの上流端部にかけて延びており、上流側導水路24bの流路の途中で流路断面積が小さくなるように形成された絞り部25を備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、水洗大便器に係り、特に、洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器に関する。
従来、洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄される水洗大便器としては、リム内部に形成されたリム導水路によって導かれた洗浄水を、リム導水路の下流端に形成されたリム吐水口からボウル部へ吐水するものが知られている。
かかる水洗大便器では、リム吐水口からの洗浄水の吐水時に、たとえば空気の炸裂音や空気の混じり音などの異音が発生することがある。このため、たとえば、リムノズルに複数の小孔が形成され、リム導水路に、リムノズルの複数の小孔から吐水される洗浄水が衝突する内壁を含む壁で規定される空間部が形成され、複数の小孔からの洗浄水が内壁に衝突することで、空気を微細化して空気による異音を抑制する水洗大便器が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2008−303616号公報
ところで、上記したような従来の水洗大便器においては、リム吐水口を使用者から見えにくくするために、すなわち便器の意匠性を向上させるために、また、汚物受け面での洗浄水による洗浄性を向上させるために、汚物受け面の半分よりも前側の領域(前側領域)のリム部にリム吐水口を配置することが考えられる。
しかしながら、汚物受け面の前側領域にリム吐水口を配置すると、リム導水路が長くなり、リム導水路内の空気量が増大して空気による異音が発生しやすくなるという問題が生じる。特に、リム導水路内の下流側を流れる洗浄水は、勢いが弱まって重力によりリム導水路内の下方側を流れ、上方側に溜まった空気を塊で巻き込んでリム吐水口から吐水されるときに大きな異音を発生してしまう。すなわち、上記したような従来の水洗大便器は、静音性について改善の余地がある。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、空気による異音の発生を抑制して、静音性を向上させることができる水洗大便器を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る水洗大便器は、洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器であって、ボウル形状の汚物受け面と、この汚物受け面の上縁に形成されたリム部と、を備えたボウル部と、このボウル部の下方に接続され汚物を排出する排水路と、前記リム部に設けられて前記ボウル部内に洗浄水を吐水して旋回流を形成するリム吐水部と、を備えており、前記リム吐水部は、前記リム部の内部に形成されて洗浄水を導水するリム導水路と、前記リム導水路から連続して形成されるとともに前記ボウル部の前方側領域に形成され、前記リム導水路によって導水される洗浄水を前記ボウル部内の後方に向けて吐水するリム吐水口と、を有し、前記リム導水路は、前方に向かって延びる上流側導水路と、前記上流側導水路から連続して形成されて前記リム導水路の延びる方向を前方向きから後方向きに変える中間導水路と、前記中間導水路から連続して形成されて後方に向かって前記リム吐水口まで延びる下流側導水路と、を有し、前記上流側導水路は、流路の途中で流路断面積が小さくなるように形成された絞り部を備える。
この構成によれば、リム導水路の上流側導水路に流入した洗浄水は、絞り部を通過するときに流速が上昇する。そして、洗浄水が絞り部から流出するときに勢いよく噴き出して中間導水路に流れ込む。これにより、洗浄水が絞り部よりも下流側に溜まった空気を攪拌して空気を微細化した後、中間導水路および下流側導水路を通過しながら整流され、リム吐水口から吐出される。これにより、リム吐水口から吐水される洗浄水の空気による異音の発生を抑制することができ、静音性を向上させることができる。
本発明の一態様に係る水洗大便器において、好ましくは、前記リム導水路及び前記リム吐水口は、前記ボウル部の左右の何れか一方の側に形成される。
この構成によれば、リム導水路内全体の容積空間を低減させることができるため、通水時にリム導水路内の空気を巻き込むことに起因する異音の発生を抑制することができ、静音性を向上させることができる。さらに、リム導水路がボウル部の前端部を経由するように形成される場合に比べて、ボウル部の前端部付近のリム部の形状等に関する便器設計の自由度を確保することができる。
本発明の一態様に係る水洗大便器において、好ましくは、前記絞り部は、前記上流側導水路の下流側に設けられる。
この構成によれば、上流側に比べて流速が低下しやすい下流側に流速を上昇させる絞り部を設けることで、よりリム吐水口から吐水される洗浄水の空気による異音の発生を抑制することができ、静音性を向上させることができる。
本発明の水洗大便器によれば、空気による異音の発生を抑制して、静音性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による水洗大便器を示す斜視図であり、便蓋及び便座を上方位置まで回動させた状態を示す。 本発明の一実施形態による水洗大便器における左右方向の中央断面を左側から見た断面図であり、便蓋及び便座を下方位置まで回動させた状態を示す。 、図4のリム導水路の流路断面積を示す部分拡大図である。 図3に示す本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体部において、リム部の内部に形成されるリム導水路の部分を拡大した部分拡大平面図である。 リム導水路の流路断面積を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
まず、図1〜3を参照して、本発明の一実施形態による水洗大便器について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による水洗大便器を示す斜視図であり、便蓋及び便座を上方位置まで回動させた状態を示す。また、図2は、本発明の一実施形態による水洗大便器における左右方向の中央断面を左側から見た断面図であり、便蓋及び便座を下方位置まで回動させた状態を示す。さらに、図3は、図1に示す本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体部分を示す部分平面図である。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態による水洗大便器1は、陶器製の便器本体2と、この便器本体2の上面に上下方向に回動可能に配置された便座4と、この便座4を覆うように上下方向に回動可能に配置された便蓋6と、便器本体2の後方に配置された機能部8とを備えている。
また、図2に示すように、機能部8は、便器本体2の後方上部に配置されて、使用者の局部を洗浄する衛生洗浄部として機能する衛生洗浄系機能部10と、この衛生洗浄系機能部10に近接して配置されて、便器本体2への給水機能に関与する給水系機能部12とを備えている。
つぎに、図1〜図3に示すように、便器本体2は、ボウル形状の汚物受け面14と、この汚物受け面14の上縁の棚面16から立ち上がるように形成されたリム部18とを備えたボウル部20を備えている。
また、図2に示すように、便器本体2は、ボウル部20の下方に入口部22aが接続されて、ボウル部20内の汚物を排出する排水路である排水トラップ管路22を備えている。
つぎに、図3に示すように、ボウル部20は、前後方向に二等分する左右方向に延びる中心線C1に対して前方側である前方側領域F1と後方側である後方側領域R1を備えており、このボウル部20の前方側領域F1内の左右の一方の側のリム部18、すなわち、便器本体2の前方から見てボウル部20の前方側領域F1内の右側のリム部18の内部には、リム吐水部の一部であるリム導水路24(詳細は後述する)が形成されている。
また、このリム導水路24の下流端には、リム吐水部の一部であるリム吐水口26(詳細は後述する)が形成されている。
さらに、図3に示すように、リム導水路24の上流側は、洗浄水源である水道(図示せず)から供給される洗浄水をリム導水路24に供給する導水管28に接続されている。この導水管28の上流側は、洗浄水源である水道(図示せず)に直結されており、この水道の給水圧力を利用して、導水管28からリム導水路24内に供給された洗浄水は、リム導水路24内で前方へ導かれ、その後、内側且つ後方側に屈曲し、下流側のリム吐水口26まで導かれるようになっている。
そして、リム吐水口26に導かれた洗浄水は、後方に向けて吐水(リム吐水)され、リム吐水口26の下流側近傍に形成される通水路30(詳細は後述する)を経てボウル部20内を旋回することにより、ボウル部20内に旋回流が形成されるようになっている。
なお、リム部18に設けられ洗浄水を吐水してボウル部20内に旋回流を形成する吐水口は、リム吐水口26のみである。
なお、本実施形態の水洗大便器1においては、リム吐水部であるリム導水路24及びリム吐水口26について、便器本体2の前方から見てボウル部20の前方側領域F1内の右側のリム部18の内部に配置した形態について説明するが、このような形態に限定されず、リム吐水口を便器本体2の前方から見てボウル部20の前方側領域F1内の左側のリム部18に配置して後方に向けてリム吐水を行うようにしてもよい。
また、本実施形態の水洗大便器1においては、リム吐水部であるリム導水路24及びリム吐水口26は、陶器を加工することで便器本体2に一体に形成されているが、例えば、樹脂等で便器本体2とは別体として形成し、便器本体2に取り付ける構成としてもよい。
さらに、図2に示すように、ボウル部20の底部には、排水トラップ管路22の入口部22aに差し向けられるようにジェット吐水口32が形成されている。このジェット吐水口32による吐水(ジェット吐水)に関しては、給水系機能部12に設けられている貯水タンク34に貯水された洗浄水が、給水系機能部12の加圧ポンプ36によって加圧されて、ジェット吐水口32から吐出されるようになっている。
また、ジェット吐水口32から吐出された洗浄水は、排水トラップ管路22の入口部22aから、この入口部22aの後方側の上昇管路22b内に流入した後、この上昇管路22b内を排水トラップ管路22の頂部22cから下降管路22dに流出するようになっている。
ここで、衛生洗浄系機能部10及び給水系機能部12のそれぞれの具体的な構造については、従来のものと同様であるため、詳細な説明については省略するが、衛生洗浄系機能部10には、ボウル部20の上方の使用者に向けて洗浄水を噴射するノズル装置(図示せず)を含む局部洗浄装置(図示せず)が設けられている。
その他、衛生洗浄系機能部10には、局部洗浄装置(図示せず)に供給される洗浄水を貯水する貯水部(図示せず)、この貯水部(図示せず)内の洗浄水を適温に温めて温水にする加熱器(図示せず)、換気ファン(図示せず)、脱臭ファン(図示せず)、温風ファン(図示せず)、及び、これらの機器の作動を制御するコントローラ(図示せず)等が設けられている。
一方、給水系機能部12の給水路(図示せず)は、その上流側が給水源である水道(図示せず)に接続されており、貯水タンク(図示せず)の上流側の給水路には、定流量弁(図示せず)、電磁弁(図示せず)、貯水タンク(図示せず)への給水とリム吐水口26への吐水とを切り替える切替弁(図示せず)等が設けられている。また、給水系機能部12には、これら以外にも、電磁弁(図示せず)の開閉操作、切替弁(図示せず)の切替操作、及び、加圧ポンプ(図示せず)の回転数や作動時間等を制御するコントローラ(図示せず)等が設けられている。
なお、本実施形態による水洗大便器1においては、リム吐水口26によるリム吐水について水道の給水圧力を利用して行い、ジェット吐水口32によるジェット吐水について加圧ポンプ(図示せず)を制御することにより貯水タンク(図示せず)内の洗浄水を供給する、いわゆる、ハイブリット式の水洗大便器の形態について説明するが、このような形態に限られず、他の形態についても適用可能である。すなわち、他の形態として、水道のみから直接的に供給される洗浄水について、バルブを切り替えることによってリム吐水口26によるリム吐水とジェット吐水口32によるジェット吐水とを切り替えるような形態であってもよいし、貯水タンク内の洗浄水について、ポンプのみを切り替えることによって、リム吐水口26によるリム吐水とジェット吐水口32によるジェット吐水とを切り替えるような形態であってもよい。
次に、図4,5を参照して、本発明の一実施形態による水洗大便器1のリム導水路24およびリム吐水口26の詳細について説明する。
図4は、図3に示す本発明の一実施形態による水洗大便器の便器本体部において、リム部の内部に形成されるリム導水路の部分を拡大した部分拡大平面図である。図5は、リム導水路の流路断面積を示す図である。
まず、図4に示すように、リム導水路24は、導水管28に接続される入口部24aからリム部18の内部を前方に向かって延びる上流側導水路24bと、この上流側導水路24bから連続して形成されて内側に屈曲することでリム導水路24の延びる方向を前方向きから後方向きに変える中間導水路24cと、この中間導水路24cから連続して形成されて後方に向かってリム吐水口26まで延びる下流側導水路24dと、を備えている。
リム導水路24及びリム吐水口26は、ボウル部20の左右の何れか一方の側に形成されている。本実施形態の水洗大便器1でいうと、便器本体2の前方から見てボウル部20の右側のリム部18にリム導水路24およびリム吐水口26が設けられている。つまり、リム導水路24は、入口部24aからリム吐水口26にかけてボウル部20の前端部を経由せずに延びている。
なお、本発明の水洗大便器はこのような形態に限定されず、リム導水路24について、ボウル部20を左右に二等分したうちのリム吐水口26が設けられていない側で上流側導水路24bが延びており、中間導水路24cがボウル部20の前端部を経由し、下流側導水路24dがリム吐水口26まで延びるように形成されてもよい。
図5に示すように、リム導水路24の上流側導水路24bは、入口部24aから中間導水路24cの上流端部にかけて延びており、上流側導水路24bの流路の途中で流路断面積が小さくなるように形成された絞り部25を備えている。
絞り部25は、上流側導水路24bを上流側と下流側で二等分したうちの下流側に設けられており、上流側導水路24bの高さを絞るように流路の上面から下方に向けて突出する形状である。また、絞り部25は、中間導水路24cの上流端部よりも流路断面積が小さくなるように形成されている。
なお、本実施形態の水洗大便器1においては、絞り部25が流路の上面から下方に向けて突出する形状であるとしたが、このような形態に限定されず、例えば絞り部25が上流側導水路24bの流路の下面から上方に向けて突出する形状としてもよい。
つぎに、上述した本発明の一実施形態による水洗大便器1における作用効果について説明する。
まず、本発明の一実施形態による水洗大便器1によれば、リム導水路24の上流側導水路24bは、入口部24aから中間導水路24cの上流端部にかけて延びており、上流側導水路24bの流路の途中で流路断面積が小さくなるように形成された絞り部25を備えている。
導水管28に接続される入口部24aからリム導水路24の上流側導水路24bに流入した洗浄水は、絞り部25を通過するときに流速が上昇する。そして、洗浄水が絞り部25から流出するときに勢いよく噴き出して中間導水路24cに流れ込む。これにより、洗浄水が絞り部25よりも下流側に溜まった空気を攪拌した後、中間導水路24cおよび下流側導水路24dを通過しながら整流され、リム吐水口26から吐出される。これにより、リム吐水口26から吐水される洗浄水の空気による異音の発生を抑制することができ、静音性を向上させることができる。
また、リム導水路24及びリム吐水口26は、ボウル部20の左右の何れか一方の側に形成されている。これにより、リム導水路24内全体の容積空間を低減させることができるため、通水時にリム導水路24内の空気を巻き込むことに起因する異音の発生を抑制することができ、静音性を向上させることができる。さらに、リム導水路24がボウル部20の前端部を経由するように形成される場合に比べて、ボウル部20の前端部付近のリム部18の形状等に関する便器設計の自由度を確保することができる。
また、絞り部25は、上流側導水路24bを上流側と下流側で二等分したうちの下流側に設けられている。これにより、上流側に比べて流速が低下しやすい下流側に流速を上昇させる絞り部25を設けることで、よりリム吐水口26から吐水される洗浄水の空気による異音の発生を抑制することができ、静音性を向上させることができる。
前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 水洗大便器
2 便器本体
4 便座
6 便蓋
8 機能部
10 衛生洗浄系機能部
12 給水系機能部
14 汚物受け面
16 棚面
18 リム部
20 ボウル部
22 排水トラップ管路
22a 入口部
22b 上昇管路
22c 頂部
22d 下降管路
24 リム導水路
24a 入口部
24b 上流側導水路
24c 中間導水路
24d 下流側導水路
25 絞り部
26 リム吐水口
28 導水管
30 通水路
32 ジェット吐水口
34 貯水タンク
36 加圧ポンプ
F1 前方側領域
R1 後方側領域
C1 中心線

Claims (3)

  1. 洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器であって、
    ボウル形状の汚物受け面と、この汚物受け面の上縁に形成されたリム部と、を備えたボウル部と、
    このボウル部の下方に接続され汚物を排出する排水路と、
    前記リム部に設けられて前記ボウル部内に洗浄水を吐水して旋回流を形成するリム吐水部と、
    を備えており、
    前記リム吐水部は、
    前記リム部の内部に形成されて洗浄水を導水するリム導水路と、
    前記リム導水路から連続して形成されるとともに前記ボウル部の前方側領域に形成され、前記リム導水路によって導水される洗浄水を前記ボウル部内の後方に向けて吐水するリム吐水口と、
    を有し、
    前記リム導水路は、前方に向かって延びる上流側導水路と、前記上流側導水路から連続して形成されて前記リム導水路の延びる方向を前方向きから後方向きに変える中間導水路と、前記中間導水路から連続して形成されて後方に向かって前記リム吐水口まで延びる下流側導水路と、を有し、
    前記上流側導水路は、流路の途中で流路断面積が小さくなるように形成された絞り部を備える水洗大便器。
  2. 前記リム導水路及び前記リム吐水口は、前記ボウル部の左右の何れか一方の側に形成される請求項1に記載の水洗大便器。
  3. 前記絞り部は、前記上流側導水路の下流側に設けられる請求項1又は2に記載の水洗大便器。
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