JP2018122236A - 酸性水生成装置およびトイレ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような殺菌水を生成する際には、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム等を主成分とするスケールが電解槽内の電極の陰極側に付着する。電極に付着するスケールの量が多くなると、電解性能が低下し、殺菌水生成能力が低下する可能性がある。
図1に表したトイレ装置は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)80と、その上に設けられた衛生洗浄装置10と、を備える。衛生洗浄装置10は、ケーシング40と、便座20と、便蓋30と、を有する。便座20と便蓋30とは、ケーシング40に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
図3に表したように、酸性水生成装置50は、電解槽51と、流路切替手段52と、アルミニウム槽53と、を有する。
図4は、実施形態に係る酸性水生成装置の一部を表す斜視図である。
図4に表したように、流路切替手段52(第1流路切替弁60および第2流路切替弁70)は、ハウジング55内に設けられている。また、ハウジング55には、エルボ56およびエルボ57が接続されている。第1流路切替弁60および第2流路切替弁70を流れたアルカリ性水は、それぞれ、ハウジング55内に形成された流路を流れ、エルボ56および56へ流れる。エルボ56および56の下流には、Y字継手58が接続され、エルボ56および57を流れるアルカリ性水は、Y字継手58で合流する。
図5には、図4に表した矢印A1の方向から見たときの、ハウジング55、エルボ56、エルボ57、第1流路切替弁60、および第2流路切替弁70の断面が表されている。
図6は、図5に表した矢印A3の方向から見たときのハウジング55の断面図を表す。図6に表したように、ハウジング55には、アルカリ性水流入口551および552と、酸性水流入口553および554と、大気開放口555および556と、が設けられている。
図7(a)は、図5に表した矢印A5の方向から見たときのステータ63を表し、図7(b)は、ステータ63を図5に表した矢印A3の方向から見たときのステータ63を表している。図7(c)および図7(d)は、それぞれ、図5に表した矢印A5の方向から見たときのロータ62およびパッキン64を表す。
換言すると、ステータ63は、ロータ62側に、アルカリ性水流出口633およびアルカリ性水溝部635からなるアルカリ性水流入部IN1を有し、その反対側に、アルカリ性水流出口633からなるアルカリ性水流出部OUT1を有する。
換言すると、ステータ63は、ロータ62側に、酸性水流出口632および酸性水溝部634からなる酸性水流入部IN2を有し、その反対側に、酸性水流出口632からなる酸性水流出部OUT2を有する。
また、電解槽51の下流に2つの流路切替弁が設けられていることで、電解槽51でポールチェンジを行った際にも、第1電極511および第2電極512の電圧の極性に依らず電解槽51から酸性水を所定の場所に導くことが可能になる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (7)
- 一対の電極の間に電圧を印加して水を電気分解することにより酸性水およびアルカリ性水を生成する電解槽と、
前記電解槽に接続される第1開口を有する第1ディスクと、
前記第1開口と選択的に連通される第1流入部および第2流入部と、前記第1流入部と連通する第1流出部と、前記第2流入部と連通する第2流出部と、を有し、前記第1ディスクと重ね合わせて設けられる第2ディスクと、
前記第1流出部に対向して設けられ前記第1流出部と連通する第1流入口と、前記第2流出部と連通する第2流入口と、を有し、前記第1ディスクおよび前記第2ディスクが内部に設けられたハウジングと、
を備え、
前記第1開口に流入した前記アルカリ性水は、前記第1開口および前記第1流入部が重なり合って形成される第1通水部と、前記第1流出部と、を通って前記第1流入口へ流れ、
前記第1開口に流入した前記酸性水は、前記第1開口および前記第2流入部が重なり合って形成される第2通水部と、前記第2流出部と、を通って前記第2流入口へ流れ、
前記第1通水部から前記第1流入口へ至る流路において、前記アルカリ性水の流速は単調に低下する酸性水生成装置。 - 一対の電極の間に電圧を印加して水を電気分解することにより酸性水およびアルカリ性水を生成する電解槽と、
前記電解槽に接続される第1開口を有する第1ディスクと、
前記第1開口と選択的に連通される第1流入部および第2流入部と、前記第1流入部と連通する第1流出部と、前記第2流入部と連通する第2流出部と、を有し、前記第1ディスクと重ね合わせて設けられる第2ディスクと、
前記第1流出部に対向して設けられ前記第1流出部と連通する第1流入口と、前記第2流出部と連通する第2流入口と、を有し、前記第1ディスクおよび前記第2ディスクが内部に設けられたハウジングと、
を備え、
前記第1開口に流入した前記アルカリ性水は、前記第1開口および前記第1流入部が重なり合って形成される第1通水部と、前記第1流出部と、を通って前記第1流入口へ流れ、
前記第1開口に流入した前記酸性水は、前記第1開口および前記第2流入部が重なり合って形成される第2通水部と、前記第2流出部と、を通って前記第2流入口へ流れ、
前記第1流出部は、前記第1ディスクと前記第2ディスクとが重ね合わされた方向に沿って、前記第1流入口を前記第1流出部に向けて投影させた投影領域内に設けられる酸性水生成装置。 - 前記第2ディスクと前記ハウジングの内壁との間に設けられたパッキンをさらに備え、
前記パッキンは、前記第1流入口の開口端に沿って設けられる請求項1または2に記載の酸性水生成装置。 - 前記第1流出部の開口端は、前記第1ディスクと前記第2ディスクとが重ね合わされた方向に沿って、前記第1流入口を前記第1流出部に向けて投影させた投影領域の外縁に沿って設けられる請求項1〜3のいずれか1つに記載の酸性水生成装置。
- 前記第1流出部の径は、前記第1流入口の径と同じである請求項1〜4のいずれか1つに記載の酸性水生成装置。
- 前記第1流出部から前記第1流入口へ至る流路は、直線状である請求項1〜5のいずれか1つに記載の酸性水生成装置。
- 請求項1〜6のいずれか1つに記載の前記酸性水生成装置と、
ボウルを有する便器と、
前記第2流入口に接続され、前記ボウルの表面に前記酸性水を噴出する噴出部と、
を備えたトイレ装置。
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- 2017-01-31 JP JP2017015902A patent/JP6819865B2/ja active Active
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