JP6819183B2 - 電極組立体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電極組立体の製造方法に関するものである。
リチウムイオン二次電池等の蓄電装置は電極組立体を有し、電極組立体は、正極電極及び負極電極がセパレータを介在する状態で複数枚積層して配置されている。積層枚数が増えると、積層時に位置ズレが発生し易くなる為、位置ズレ等を抑えるために予め電極とセパレータを重ねて配置してある程度ユニット化したものを用意し、これを積層して配置する技術がある(例えば特許文献1)。特許文献1には、第1極性電極・分離膜・第2極性電極・分離膜・第1極性電極よりなる第1スタック型セルと、分離膜・第2極性電極・分離膜・第1極性電極・分離膜・第2極性電極・分離膜よりなる第2スタック型セルを、複数交互に積層することが記載されている。
特表2013−524460号公報
特許文献1では、ユニット化のために、第1極性電極と分離膜、分離膜と第2極性電極との間を個々に接着剤を用いて固定しているので、例えば、接着剤の成分が電解液内に混入してしまい性能が不安定となるといったことが懸念される。
本発明の目的は、性能に影響を出にくくすることができる電極組立体の製造方法を提供することにある。
請求項に記載の発明では、複数枚の正極電極及び複数枚の負極電極がセパレータを介在させた状態で交互に積層された電極組立体の製造方法であって、一対の帯状のセパレータを、二組、長手方向に搬送しながら、各組の一対の帯状のセパレータの間に正極電極を挟んで正極電極の周辺のセパレータ同士を溶着し、前記搬送方向の下流側において前記溶着した各組の間に、角取り形状となっている負極電極を挟んで前記負極電極における角取りされた領域において各セパレータを溶着した後に1枚の負極電極及び2枚の正極電極を有するユニット毎の個片に切断することを要旨とする。
請求項に記載の発明によれば、一対の帯状のセパレータが、二組、長手方向に搬送されながら、各組の一対の帯状のセパレータの間に正極電極が挟まれて正極電極の周辺のセパレータ同士が溶着される。搬送方向の下流側において溶着した各組の間に、角取り形状となっている負極電極が挟まれて負極電極における角取りされた領域において各セパレータが溶着される。その後に1枚の負極電極及び2枚の正極電極を有するユニット毎の個片に切断される。これにより、請求項1に記載の電極組立体を構成するユニットが製造される。
請求項に記載のように、請求項に記載の電極組立体の製造方法において、前記正極電極の周辺のセパレータ同士を溶着する際に、正極電極の角部を除く辺に対応する部位においてセパレータ同士を溶着するとよい。
本発明によれば、性能に影響を出にくくすることができる。
(a)はユニット及び負極電極の平面図、(b)は(a)のA−Aでの断面図、(c)は(a)のB−Bでの断面図。 (a)はセパレータに包まれた正極電極の平面図、(b)は(a)のA−Aでの断面図。 (a)は負極電極の平面図、(b)は(a)のA−Aでの断面図。 ユニットの製造装置を示す斜視図。 上型に設けられたヒータを示す平面図。 ユニットの製造装置を示す斜視図。 上型に設けられたヒータを示す平面図。 ユニットの製造装置を示す斜視図。 ユニットの製造装置を示す断面図。 セパレータを溶着する前の状態のユニットの製造装置を示す断面図。 セパレータをヒータと熱伝導性クッション材で挟んだ状態のユニットの製造装置を示す断面図。 別例を説明するための負極電極の平面図。 上型に設けられたヒータを示す平面図。 ユニットの製造装置を示す斜視図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
蓄電装置としてのリチウムイオン二次電池は電極組立体を有しており、電極組立体はケース内に配置される。また、ケース内には、電極組立体に含浸されるのに十分な量の電解液が注入されている。電極組立体は、矩形状の複数枚の正極電極20(図2(a),(b)参照)、及び、矩形状の複数枚の負極電極30(図3(a),(b)参照)が、単層セパレータ片41,42(図2(a),(b)参照)を介在させた状態で交互に積層されている。
図1(a),(b),(c)では、電極組立体の一部を示し、電極組立体はユニットUnを備えている。ユニットUnは、正極電極20を一対の単層セパレータ片41,42で挟んだ第1の組物S1と、正極電極20を一対の単層セパレータ片41,42で挟んだ第2の組物S2との間に、角取り形状となっている負極電極30を挟んで構成されている。さらに、ユニットUnに対し負極電極30が積層され、ユニットUn/負極電極30/ユニットUn/負極電極30/・・・と重ねられて電極組立体が構成される。
図2(a),(b)に示すように、正極電極20は、矩形シート状の正極金属箔(本実施形態ではアルミニウム箔)21と、その正極金属箔21の両面に形成された矩形状の正極活物質層22と、を有する。正極金属箔21の両面の正極活物質層22は、同じ平面形状及び同じ厚みであり、かつ正極金属箔21を挟んで互いに対向している。正極金属箔21において、第1の辺21aの一部には、正極タブ25が突出する状態に設けられている。なお、正極タブ25は、第1の辺21aからの突出方向に沿って一定幅で延びている。正極金属箔21において、正極タブ25が設けられた第1の辺21aの対辺となる長辺を第2の辺21bとする。また、正極金属箔21において、第1の辺21aと第2の辺21bを繋ぐ一対の辺(短辺)のうち、一方の辺を第3の辺21cとし、他方の辺を第4の辺21dとする。正極電極20の四隅は面取り(C面カット)されている。
なお、正極電極20は金属箔21の両方の面に活物質層22がそれぞれ形成されていなくてもよく、正極電極20は、金属箔21の少なくとも一方の面に活物質層22が形成されていればよい。
図3(a),(b)に示すように、負極電極30は、矩形シート状の負極金属箔(本実施形態では銅箔)31と、その負極金属箔31の両面に形成された矩形状の負極活物質層32と、を有する。負極金属箔31の両面の負極活物質層32は、同じ平面形状及び同じ厚みであり、かつ負極金属箔31を挟んで互いに対向している。負極金属箔31において、第1の辺31aの一部には、負極タブ35が突出する状態に設けられている。なお、負極タブ35は、第1の辺31aからの突出方向に沿って一定幅で延びている。負極電極30において、負極タブ35が設けられた第1の辺31aの対辺となる長辺を第2の辺31bとする。また、負極電極30において、第1の辺31aと第2の辺31bを繋ぐ一対の辺(短辺)のうち、一方の辺を第3の辺31cとし、他方の辺を第4の辺31dとする。負極電極30の四隅は面取り(C面カット)されており、C面取りによる45度の斜状面36を有する。
なお、負極電極30は金属箔31の両方の面に活物質層32がそれぞれ形成されていたが、負極電極30は、金属箔31の少なくとも一方の面に活物質層32が形成されていればよい。
図1(a),(b),(c)に示すように、正極電極20及び負極電極30において、負極活物質層32の隣り合う二辺の各辺の長さ(長辺に沿う長さ及び短辺に沿う長さ)は、正極活物質層22の隣り合う二辺の各辺の長さ(長辺に沿う長さ及び短辺に沿う長さ)よりも長く設定されている。負極活物質層32は、正極活物質層22の全面を覆うことが可能な大きさに設定されている。また、負極電極30の第1の辺31a及び第2の辺31bの長さは、正極電極20の第1の辺21aと第2の辺21bの長さより長く設定されている。さらに、負極電極30の第3の辺31cと第4の辺31dの長さは、正極電極20の第3の辺21cと第4の辺21dの長さより長く設定されている。つまり、負極電極30の平面視でのサイズは、正極電極20の平面視でのサイズより一回り大きい。
図2(a),(b)に示すように、電極収納セパレータ40に正極電極20が収納されている。電極収納セパレータ40において、正極電極20の第1の辺21aに沿って延びる一辺(長辺)を第1の辺40aとし、第1の辺40aの対辺で、かつ正極電極20の第2の辺21bに沿って延びる辺(長辺)を第2の辺40bとする。また、電極収納セパレータ40において、第1の辺40aと第2の辺40bを繋ぎ、かつ正極電極20の第3の辺21cに沿って延びる辺(短辺)を第3の辺40cとし、第4の辺21dに沿って延びる辺(短辺)を第4の辺40dとする。
電極収納セパレータ40は、二枚の単層セパレータ片41,42を熱溶着によって接合して袋状に形成されている。二枚の単層セパレータ片41,42は、樹脂(例えばポリプロピレン)からなり、多孔質のシート状をなしている。二枚の単層セパレータ片41,42は、互いに対峙している。また、二枚の単層セパレータ片41,42は、正極電極20の両面を覆う大きさで、かつ同一の大きさの矩形状である。電極収納セパレータ40は、二枚の単層セパレータ片41,42で形成された収納部に正極電極20が収納されている。二枚の単層セパレータ片41,42は、正極電極20の面に沿う方向に沿って、第1〜第4の辺21a〜21dからはみ出る領域(はみ出し領域)43を備える。電極収納セパレータ40は、二枚の単層セパレータ片41,42における互いに対峙するはみ出し領域43同士を熱溶着して形成されている。
正極電極20のタブ25は、電極収納セパレータ40の縁部から突出している。図1(a),(b),(c)に示すように、負極電極30の負極タブ35と、電極収納セパレータ40に収納された正極電極20の正極タブ25とは、積層した状態において重ならないように位置している。
図1(a),(c)に示すように、ユニットUnは、長方形状をなし、4つの角部に第1接合部50〜第4接合部53を有する。第1接合部50〜第4接合部53において、負極電極30における角取りされた領域(角部)において各セパレータが直接重なる状態で溶着されている。即ち、第1接合部50〜第4接合部53は溶着部である。負極電極30における角取りされた領域は、図3(a)において、辺31a,31b,31c,31dの延長線と、C面取りによる斜状面36とで囲まれた領域である。
図2(a),(b)に示すように、単層セパレータ片41における金属箔21の縁からはみ出した周縁部と、単層セパレータ片42における金属箔21の縁からはみ出した周縁部とは、角部を除いて相互に熱溶着されている。そして、この熱溶着された部分は、電極収納セパレータ40において正極電極20の金属箔21を囲む第1溶着部60〜第4溶着部63となり、第1溶着部60〜第4溶着部63に囲まれる領域は正極電極20の収納部となっている。
図1(a),(b)に示すように、電極収納セパレータ40は、収納した正極電極20の面に沿う方向に沿った第1の辺21aよりも外側に第1溶着部60を備える。第1溶着部60は、正極電極20の第1の辺21aに沿って一定の幅を有する。第1溶着部60は、タブ25と重なり合う部位には設けられていない。電極収納セパレータ40は、収納した正極電極20の面に沿う方向に沿った第2の辺21bよりも外側に第2溶着部61を備える。第2溶着部61は、正極電極20の第2の辺21bに沿って一定の幅を有する。
また、電極収納セパレータ40は、収納した正極電極20の面に沿う方向に沿った第3の辺21cよりも外側に第3溶着部62を備える。第3溶着部62は、正極電極20の第3の辺21cに沿って一定の幅を有する。電極収納セパレータ40は、収納した正極電極20の面に沿う方向に沿った第4の辺21dよりも外側に第4溶着部63を備える。第4溶着部63は、正極電極20の第4の辺21dに沿って一定の幅を有する。したがって、電極収納セパレータ40は、正極電極20を囲む部位のうちの角部を除いて溶着されており、詳細にいえば、正極電極20の金属箔21を囲む部位のうち角部を除くタブ25と重なり合わない部位が溶着されている。
このように、第1の組物S1及び第2の組物S2は、それぞれ、正極電極20の周辺において角部を除いて単層セパレータ片41,42同士が重なる状態で溶着されている。詳しくは、第1溶着部60〜第4溶着部63においては、一対の単層セパレータ片41,42における角部を除く辺が重なる状態で溶着されている。
次に、ユニットUnの製造装置について説明する。
図4に示すように、ユニットUnの製造装置70は、第1の電極収納セパレータ(40)の前駆体である単層セパレータ71同士の一部を溶着させるとともに、第2の電極収納セパレータ(40)の前駆体である単層セパレータ81同士の一部を溶着させ、さらに、その間に負極電極30を挟んだ後に各単層セパレータ71,81を溶着させることでユニットUnを製造する装置である。
製造装置70は、長尺帯状の単層セパレータ71を供給する供給装置72を備える。供給装置72は、単層セパレータ71を巻装した第1供給リール73及び第2供給リール74を備える。第1供給リール73は、第2供給リール74より下側に位置している。第1供給リール73及び第2供給リール74には、単層セパレータ71の長手方向が、各供給リール73,74の周方向に延びる状態で巻装されている。第1供給リール73及び第2供給リール74は、それぞれの軸心まわりで回転できるように図示しない駆動装置によって支持されている。
第1供給リール73と第2供給リール74は、単層セパレータ71の長手方向及び短手方向に直交する厚み方向の面同士が対向するように単層セパレータ71を供給する。第1供給リール73から供給された単層セパレータ71と第2供給リール74から供給された単層セパレータ71の間には、図示しない電極搬送装置によって正極電極20が搬送される。
製造装置70は、単層セパレータ71を搬送する搬送装置75を備える。搬送装置75は、一対の単層セパレータ71を挟んで対向配置された2つの搬送ロール76と、一対の単層セパレータ71を挟んで対向配置された2つの搬送ロール77とを備える。
搬送ロール76,77は、それぞれの軸心まわりで回転できるように図示しない駆動装置によって支持されている。搬送ロール76と搬送ロール77とは、単層セパレータ71の長手方向において、後述のセパレータ溶着装置78を挟んだ位置に配置されている。第1搬送ロール76同士の間、及び、第2搬送ロール77同士の間には、正極電極20を挟んだ一対の単層セパレータ71が通される。
供給装置72と搬送装置75が駆動することで、正極電極20を挟んだ一対の単層セパレータ71が搬送方向X1に沿って搬送される。また、単層セパレータ71の面に沿う方向のうち、搬送方向X1と直交する方向(単層セパレータ71の短手方向)を幅方向X2とする。
搬送ロール77の下流側において単層セパレータ71の上面には、図示しない電極搬送装置によって負極電極30が搬送される。
製造装置70は、長尺帯状の単層セパレータ81を供給する供給装置82を備える。供給装置82は、単層セパレータ81を巻装した第1供給リール83及び第2供給リール84を備える。第1供給リール83は、第2供給リール84より下側に位置している。第1供給リール83及び第2供給リール84には、単層セパレータ81の長手方向が、各供給リール83,84の周方向に延びる状態で巻装されている。第1供給リール83及び第2供給リール84は、それぞれの軸心まわりで回転できるように図示しない駆動装置によって支持されている。
第1供給リール83と第2供給リール84は、単層セパレータ81の長手方向及び短手方向に直交する厚み方向の面同士が対向するように単層セパレータ81を供給する。第1供給リール83から供給された単層セパレータ81と第2供給リール84から供給された単層セパレータ81の間には、図示しない電極搬送装置によって正極電極20が搬送される。
製造装置70は、単層セパレータ81を搬送する搬送装置85を備える。搬送装置85は、一対の単層セパレータ81を挟んで対向配置された2つの搬送ロール86と、一対の単層セパレータ81を挟んで対向配置された2つの搬送ロール87とを備える。
搬送ロール86,87は、それぞれの軸心まわりで回転できるように図示しない駆動装置によって支持されている。搬送ロール86と搬送ロール87とは、単層セパレータ81の長手方向において、後述のセパレータ溶着装置88を挟んだ位置に配置されている。第1搬送ロール86同士の間、及び、第2搬送ロール87同士の間には、正極電極20を挟んだ一対の単層セパレータ81が通される。
供給装置82と搬送装置85が駆動することで、正極電極20を挟んだ一対の単層セパレータ81が搬送方向X1に沿って搬送される。また、単層セパレータ81の面に沿う方向のうち、搬送方向X1と直交する方向(単層セパレータ81の短手方向)を幅方向X2とする。
搬送ロール87の下流側において、搬送ロール89,90により、単層セパレータ81が、負極電極30が載置された単層セパレータ71の上面に重ねるように搬送される。
重ねられた状態で搬送される単層セパレータ71,81における搬送ロール90の下流側には、後述のセパレータ溶着装置91が配置されている。更にその下流側には、単層セパレータ71,81の長手方向に沿って等間隔おきに切断する切断装置92が配置されている。切断装置92は、幅方向X2に沿って延在する切断刃93を備える。切断刃93は、予め定めた周期で往復動作することにより、単層セパレータ71,81を予め定めた間隔で切断する。切断刃93により、単層セパレータ71,81が切断されることで、ユニットUnが得られる。製造装置70は、ユニットUnを搬送する搬送装置94を備えており、切断刃93による切断によって製造されたユニットUnは搬送装置94によって搬送される。
次に、セパレータ溶着装置78,88について詳細に説明する。セパレータ溶着装置78とセパレータ溶着装置88とは同一構成である。
セパレータ溶着装置78,88は、上下方向(鉛直方向)に対向して配置された上型100と下型101とを備える。上型100は、図示しないアクチュエータなどによって下型101に向けて移動可能である。一対の単層セパレータ71(81)は、上型100と下型101との間に通される。
図5及び図6に示すように、上型100は、下型101に向けて突出する形状のヒータ102,103,104,105を備える。ヒータ102,103は、互いに平行であり、搬送方向X1に沿って直線状に延びている。ヒータ104,105は、互いに平行であり、幅方向X2に沿って直線状に延びている。ヒータ102,103,104,105は角部の無い四角枠状に配置され、その角部は単層セパレータ71(81)を加熱しない非加熱部位となる。ヒータ102,103,104,105の配置位置は、第1の組物S1及び第2の組物S2における第1溶着部60〜第4溶着部63(図2(a)参照)の配置位置に対応している。
図6に示すように、下型101は、上型100に向けて突出する形状の熱伝導性クッション材106,107,108,109を備える。熱伝導性クッション材106,107,108,109はヒータ102,103,104,105と同一形状である。熱伝導性クッション材106,107,108,109は、全体に亘ってヒータ102,103,104,105と対向しており、型閉めしたとき、ヒータ102,103,104,105の全面を熱伝導性クッション材106,107,108,109に対向させることが可能である。
次に、図4のセパレータ溶着装置91について詳細に説明する。
セパレータ溶着装置91は、上下方向(鉛直方向)に対向して配置された上型110と下型111とを備える。上型110は、図示しないアクチュエータなどによって下型111に向けて移動可能である。一対の単層セパレータ71(81)は、上型110と下型111との間に通される。
図7及び図8に示すように、上型110は、下型111に向けて突出する形状のヒータ112,113,114,115を備える。各ヒータ112,113,114,115は、三角形(直角三角形)をなし、長方形の角部に位置している。ヒータ112,113,114,115の配置位置は、ユニットUnにおける第1接合部50〜第4接合部53(図1(a)参照)の配置位置に対応している。
図8に示すように、下型111は、上型110に向けて突出する形状の熱伝導性クッション材116,117,118,119を備える。熱伝導性クッション材116,117,118,119はヒータ112,113,114,115と同一形状である。熱伝導性クッション材116,117,118,119は、全体に亘ってヒータ112,113,114,115と対向しており、型閉めしたとき、ヒータ112,113,114,115の全面を熱伝導性クッション材116,117,118,119に対向させることが可能である。
次に、作用、及び、電極組立体の製造方法について説明する。
ユニットUnを製造する際には、一対の帯状のセパレータとしての一対の単層セパレータ71(81)を、二組、長手方向に搬送しながら、各組の一対の単層セパレータ71(81)の間に正極電極20を挟んでセパレータ溶着装置78,88を用いて正極電極20の周辺のセパレータ71(81)同士を溶着する。溶着する際に、正極電極20の角部を除く辺に対応する部位においてセパレータ71(81)同士を溶着する。
詳しくは、一対の単層セパレータ71が正極電極20を挟んだ状態で搬送方向X1に沿って搬送される。すると図9の状態から図10に示すように、供給装置72、及び、搬送装置75は、単層セパレータ71に挟まれた正極電極20が、平面視において熱伝導性クッション材106,107,108,109の枠内に位置する状態で単層セパレータ71が停止するように単層セパレータ71を搬送する。
図11に示すように、セパレータ溶着装置78は、上型100を下型101に向けて移動させる。これにより、上型100のヒータ102〜105が単層セパレータ71を介して熱伝導性クッション材106〜109に押し付けられ、一対の単層セパレータ71の正極電極20を囲む部位がヒータ103〜105と熱伝導性クッション材106〜109によって挟まれる。一対の単層セパレータ71において、ヒータ102〜105によって加熱された部位には第1溶着部60〜第4溶着部63が形成される。
セパレータ溶着装置78は、予め定められた加熱時間が経過すると、上型100を下型101から離間させるように移動させる。そして、供給装置72、及び、搬送装置75は、単層セパレータ71を搬送方向X1に沿って搬送させる。
同様に、一対の単層セパレータ81が正極電極20を挟んだ状態で搬送方向X1に沿って搬送される。供給装置82、及び、搬送装置85は、単層セパレータ81に挟まれた正極電極20が、平面視において熱伝導性クッション材106〜109の枠内に位置する状態で単層セパレータ81が停止するように単層セパレータ81を搬送する。セパレータ溶着装置88は、上型100を下型101に向けて移動させる。これにより、上型100のヒータ102〜105が単層セパレータ81を介して熱伝導性クッション材106〜109に押し付けられ、一対の単層セパレータ81の正極電極20を囲む部位がヒータ102〜105と熱伝導性クッション材106〜109によって挟まれる。一対の単層セパレータ81において、ヒータ102〜105によって加熱された部位には第1溶着部60〜第4溶着部63が形成される。セパレータ溶着装置88は、予め定められた加熱時間が経過すると、上型100を下型101から離間させるように移動させる。そして、供給装置82、及び、搬送装置85は、単層セパレータ81を搬送方向X1に沿って搬送させる。
図4における第2搬送ロール77よりも搬送方向の下流側においてセパレータ溶着装置78によって正極電極20を囲む部位が溶着された単層セパレータ71の上には負極電極30が配置される。
次に、搬送方向の下流側において溶着した各組の間に、角取り形状となっている負極電極30を挟む。つまり、単層セパレータ81が、負極電極30が載置された単層セパレータ71の上面に重ねるように搬送される。そして、セパレータ溶着装置91を用いて負極電極30における角取りされた領域において各セパレータ71,81を溶着する。詳しくは、セパレータ溶着装置91において、上型110を下型111に向けて移動させる。これにより、上型110のヒータ112〜115が単層セパレータ71,81を介して熱伝導性クッション材116〜119に押し付けられ、単層セパレータ71,81での負極電極30における面取りされた領域がヒータ112〜115と熱伝導性クッション材116〜119によって挟まれる。単層セパレータ71,81において、ヒータ112〜115によって加熱された部位には第1接合部50〜第4接合部53が形成される。セパレータ溶着装置91は、予め定められた加熱時間が経過すると、上型110を下型111から離間させるように移動させる。
次に、1枚の負極電極30及び2枚の正極電極20を有するユニットUn毎の個片に切断する。このとき、単層セパレータ71,81を搬送方向X1に沿って搬送させるべく搬送装置94によって単層セパレータ71,81にはテンションがかかっている。
このようにして連続するユニットUnは切断装置92によって切断される。単層セパレータ71,81は、単層セパレータ71,81が幅方向X2に沿って切断され、搬送方向X1に分断される。これにより、所定の形状のユニットUnを得ることができる。
このようにして得られたユニットUnに対し負極電極30を積層し、これを重ねる。即ち、ユニットUn/負極電極30/ユニットUn/負極電極30/・・・とすることにより、電極組立体を構成する。
そして、このようにして構成した電極組立体がケース内に配置され、さらに、ケース内に電解液が注入される。
このようにして蓄電装置としてのリチウムイオン二次電池が製造される。
本実施形態では、セパレータ40で包まれた正極電極20と、負極電極30と、セパレータ40で包まれた正極電極20と、を積層して一体化したユニットUnに対し、負極電極30を積層して配置している。このユニットUnにおいては、4つの角部においてセパレータ同士を熱溶着している。これにより、従来のセパレータに包まれた正極電極と負極電極の積層体を用いる場合よりも積層数が大きくなるとともに、本実施形態は溶着なのでユニット化に接着剤を不要にできる。また、ユニットUnでの4つの角部においてセパレータ同士を溶着する時に負極電極の固定も一緒にできる。
次に、正極電極をセパレータで包んで溶着した後、一旦カットして、これを重ねて溶着してユニット化する場合と比較する。
セパレータを溶着することに伴い変形が潜在しており切断することにより変形が現れ、溶着箇所が重なると当該部位が薄くなり厚みが均等になりにくく、重ねてユニット化しにくい。
これに対し本実施形態では、角取り形状となっている負極電極を用いて帯状のセパレータを長手方向に搬送しつつ角部を除く辺で第1回目の溶着、及び、各組の帯状セパレータを重ねた状態での第2回目の溶着を行った後に、ユニット毎に切断する。よって、溶着時には帯状セパレータの搬送方向にはテンションがかかっており、セパレータの変形が現れない状態で切断することができる。また、溶着箇所をずらしていることにより溶着箇所が重ならず厚みを均等化しやすい。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電極組立体の構成として、正極電極20を一対のセパレータとしての一対の単層セパレータ片41,42で挟んだ第1の組物S1と、正極電極20を一対のセパレータとしての一対の単層セパレータ片41,42で挟んだ第2の組物S2との間に、角取り形状となっている負極電極30を挟んだユニットUnを備える。ユニットUnは、負極電極30における角取りされた領域において各単層セパレータ片41,42が重なる状態で溶着された接合部50,51,52,53を有する。よって、接着剤を用いて固定しておらず接着剤の成分が電解液内に混入することが回避され、性能に影響を出にくくすることができる。
(2)第1の組物S1及び第2の組物S2は、それぞれ、正極電極20の周辺において単層セパレータ片41,42同士が重なる状態で溶着されているので、実用的である。
(3)第1の組物S1及び第2の組物S2は、それぞれ、一対の単層セパレータ片41,42における角部を除く辺が重なる状態で溶着されているので、実用的である。
(4)電極組立体の製造方法として、一対の帯状のセパレータとしての一対の単層セパレータ71(81)を、二組、長手方向に搬送しながら、各組の一対の単層セパレータ71(81)の間に正極電極20を挟んで正極電極20の周辺の単層セパレータ71(81)同士を溶着し、搬送方向の下流側において溶着した各組の間に、角取り形状となっている負極電極30を挟んで負極電極30における角取りされた領域において各単層セパレータ71,81を溶着した後に1枚の負極電極30及び2枚の正極電極20を有するユニットUn毎の個片に切断する。これにより上記(1)の電極組立体を構成するユニットUnが製造される。
(5)正極電極20の周辺の単層セパレータ71(81)同士を溶着する際に、正極電極20の角部を除く辺に対応する部位において単層セパレータ71(81)同士を溶着するので、実用的である。
なお、実施形態は、以下のように変更してもよい。
○ 図4では負極電極30を一枚ずつ搬送したが、これに代わり、図12に示すようにV字の切欠き131を有する帯状の連続する負極電極130を用いてもよい。つまり、帯状のセパレータ71とセパレータ81との間に挟む角取り形状となっている負極電極130は、連続する形状をなしていてもよい。
この場合に、製造装置しては、図13,14に示すように、上型150のヒータ151,152,153,154は、2個分の負極電極に対応する形状(図7におけるヒータ112〜115を2個分連結した形状)とし、伝導性クッション材155,156,157,158も同様な形状とする。そして、2個分の負極電極の間のカットラインL1,L2でカットして個片に切断する。
○ 角取り形状となっている負極電極とすべく負極電極30の四隅はC面取り構造としたが、これに限らない。例えば、負極電極30の四隅はR面取り構造としてもよい。
20…正極電極、30…負極電極、40a…第1の辺、40b…第2の辺、40c…第3の辺、40d…第4の辺、41…単層セパレータ片、42…単層セパレータ片、50…接合部、51…接合部、52…接合部、53…接合部、71…単層セパレータ、81…単層セパレータ、S1…第1の組物、S2…第2の組物、Un…ユニット。

Claims (2)

  1. 複数枚の正極電極及び複数枚の負極電極がセパレータを介在させた状態で交互に積層された電極組立体の製造方法であって、
    一対の帯状のセパレータを、二組、長手方向に搬送しながら、各組の一対の帯状のセパレータの間に正極電極を挟んで正極電極の周辺のセパレータ同士を溶着し、前記搬送方向の下流側において前記溶着した各組の間に、角取り形状となっている負極電極を挟んで前記負極電極における角取りされた領域において各セパレータを溶着した後に1枚の負極電極及び2枚の正極電極を有するユニット毎の個片に切断することを特徴とする電極組立体の製造方法。
  2. 前記正極電極の周辺のセパレータ同士を溶着する際に、正極電極の角部を除く辺に対応する部位においてセパレータ同士を溶着することを特徴とする請求項に記載の電極組立体の製造方法。
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