JP6819013B2 - 洗面化粧台 - Google Patents
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Description
する。これにより、第2入力部よりも先に第1入力部に手が届くように、それぞれの操作
部を配置することができる。そのため、使用頻度が比較的高い第1入力部には手を届きや
すくすることができるとともに、使用頻度が比較的低い第2入力部には手を届き難くする
ことができる。よって、水栓装置の第1吐水部を使用するつもりが誤って機能水吐出装置
の第2吐水部を使用してしまうことを防止することができる。さらに、水栓装置の第1入
力部と比較して機能水吐出装置の第2入力部には手が届き難くなっているため、必要がな
いのに機能水吐出装置からの吐水を行い続ける等のいたずらを抑制することができる。
したがって、本発明によれば、過誤やいたずらにより機能水吐出装置からの吐水が行わ
れることを防止することができる。
さらに、この洗面化粧台によれば、第1操作部は、使用者によって把持される把持部を有するレバー式の操作部であり、第1入力部は、把持部であり、第2操作部は、使用者によって押圧操作される押圧部を有するプッシュ式の操作部であり、第2入力部は、押圧部である。洗面化粧台において、水栓装置の操作部がレバー式の操作部であることは一般的であり、プッシュ式の操作部であることは馴染みがない。そのため、水栓装置の操作部である第1操作部が、使用者によって把持される把持部を有するレバー式の操作部であることで、水栓装置の第1吐水部を使用したい使用者は、今まで使用していた使用方法と同様に水栓装置を操作することができる。よって、誤って機能水吐出装置の第2吐水部を使用することをより防止することができる。さらに、第2操作部は、洗面化粧台において馴染みがない操作方法としているため、よりいたずらをし難くすることができる。
を特徴とする洗面化粧台である。
図1は、本発明の実施の形態にかかる洗面化粧台を表す模式的斜視図である。
図2は、本実施形態にかかる洗面化粧台の要部構成を表すブロック図である。
図3は、本実施形態の機能水吐出装置の具体例を例示する模式的斜視図である。
図4は、本実施形態の機能水生成部の具体例を表す模式的断面図である。
なお、第1操作部125の操作方法はレバー式に限定されない。第1操作部125は、第1吐水部121からの吐水を制御する際に使用者が接触可能な第1入力部を有していればよく、プッシュ式の操作部であってもよい。
H++e− → 1/2H2↑ ・・・(1)
2OH− → 2e−+H2O+1/2O2↑ ・・・(2)
Cl− → e−+1/2Cl2 ・・・(3)
Cl2+H2O → HClO+H++Cl− ・・・(4)
R−H+HClO → R−OH+H++Cl− ・・・(5)
式(5)の中に表した「R−H」は、有機物であり、例えば細菌の細胞である。式(5)の中に表した「R−OH」は、分解された有機物である。これにより、細菌の細胞が変性され、除菌(殺菌)が行われる。そして、機能水が細菌と反応すると、除菌成分(HClO)が失われるため、結果として、機能水(除菌水)の濃度が下がる。
2HClO → 2H++2Cl−+O2 ・・・(6)
このように、時間が経つと、除菌成分(HClO)が失われるため、結果として、機能水(除菌水)の濃度が下がる。
図6は、図5に表した切断面C8−C8における模式的断面図である。
図7は、図5に表した切断面C9−C9における模式的断面図である。
したがって、本発明によれば、過誤やいたずらにより機能水吐出装置130からの吐水が行われることを防止することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
111 ボウル部
112 排水栓
113 排水口
115 表面
119 縁部
120 水栓装置
121 第1吐水部
125 第1操作部
126 把持部(第1入力部)
130 機能水吐出装置(第2操作部)
131 第2吐水部
132 押圧部(第2入力部)
133 照射部
141 制御部
142 分岐金具
143 開閉弁
144 電磁弁
145 給水源
150 機能水生成部
151 陽極
152 陰極
161 機能水
167 水
180 バックガード
181 前面
191 化粧鏡
192 キャビネット
Claims (2)
- 排水口が設けられたボウル部と、
前記ボウル部に水道水を吐出する第1吐水部を有する水栓装置と、
前記第1吐水部からの吐水を制御する第1操作部と、
除菌作用を有する機能水を吐出する第2吐水部を有する機能水吐出装置と、
前記第2吐水部からの吐水を制御する第2操作部と、
を備え、
前記第1操作部は、使用者によって把持される把持部を有するレバー式の操作部であり、前記第1吐水部からの吐水を開始する際に使用者が操作する前記把持部である第1入力部を有し、
前記第2操作部は、使用者によって押圧操作される押圧部を有するプッシュ式の操作部であり、前記第2吐水部からの吐水を開始する際に使用者が操作する前記押圧部である第2入力部を有し、
前記第2入力部の前端は、前記第1入力部の前端よりも後方側に位置し、
前記第2操作部は、前記機能水吐出装置と一体的に構成されている一方で、前記第1操作部は、左右方向において前記機能水吐出装置を挟んで前記水栓装置とは離れた位置に設けられていることを特徴とする洗面化粧台。 - 前記把持部は、鉛直方向の下方に延びていることを特徴とする請求項1に記載の洗面化
粧台。
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JP2016007284A JP6819013B2 (ja) | 2016-01-18 | 2016-01-18 | 洗面化粧台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016007284A JP6819013B2 (ja) | 2016-01-18 | 2016-01-18 | 洗面化粧台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017127378A JP2017127378A (ja) | 2017-07-27 |
JP6819013B2 true JP6819013B2 (ja) | 2021-01-27 |
Family
ID=59396532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016007284A Active JP6819013B2 (ja) | 2016-01-18 | 2016-01-18 | 洗面化粧台 |
Country Status (1)
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-
2016
- 2016-01-18 JP JP2016007284A patent/JP6819013B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017127378A (ja) | 2017-07-27 |
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