JP6819014B2 - 洗面化粧台 - Google Patents

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本発明の態様は、一般的に、洗面化粧台に関する。
一般的に、排水口が設けられたボウル部と、ボウル部に水道水を吐出する吐水部を有する水栓装置と、を備えた洗面化粧台が知られている。この洗面化粧台の一つの態様として、ボウル部に背の高いバックガードが設けられた洗面化粧台であって、バックガードの前面に水栓装置が設けられた洗面化粧台が知られている。
背の高いバックガードの前面に水栓装置が設けられていると、ボウル部の周辺に水栓装置を設置する必要がないため、ボウル部を広くすることができる。さらに、水栓装置の機能部をバックガードで隠すことができる。そのため、洗面化粧台のデザインを向上させることができる。また、バックガードの前面が平らであるため、水が跳ねてバックガードの前面に付着した場合であっても、使用者は、バックガードの前面に付着した水を拭き取りやすい。そのため、水垢などの汚れが発生することを抑えることができる。
そして、本願発明者は、このような洗面化粧台に、歯ブラシに繁殖する細菌を除菌する等のために、除菌作用を有する機能水を吐出する機能を付加することを検討している。この除菌作用を有する機能水を吐出する吐水部(除菌吐水部)も、水栓装置と同様にバックガードの前面に設けることが、スッキリとした外観が得られるためには好ましい。例えば、特開平10−28721号公報の図1〜図5の実施例には、給水栓と、除菌作用を有する機能水を吐出する電解水散布ノズル(除菌吐水部)と、を背の高いバックガードに設けた洗面台が開示されている。ただし特許文献1に記載された洗面台では、電解水はボウル部の表面における菌の繁殖を抑えるために使用されるものである。
特開平10−28721号公報
この特許文献1に記載された洗面台においては、給水栓と除菌吐水部とが、正面視で上下に重なるように配置されている。ところが、朝の身支度や寝る前の準備等、洗面化粧台を複数人で使用するシーンがある。その場合、特許文献1のように、給水栓と除菌吐水部とを正面視で上下に重なるように配置していると給水栓と除菌吐水部とから同時に吐水して複数人で使用することができないあるいは使用し難い。すなわち、配置が上下に重なった給水栓と除菌吐水部とのそれぞれからの吐水は、互いの吐水領域が近接しているため、使用者の一人が給水栓を使用して水道水で洗顔をしている状態では、他の使用者は歯磨き終了後の歯ブラシを除菌するために除菌吐水部を使用することができない。そのために、給水栓と除菌吐水部とを別々に使用せざるを得ず、待ち時間が必要となり、朝夜の準備に時間がかかるという問題が生ずる。
そこで、本発明は、バックガードの前面に水栓装置および機能水吐出装置が設けられたとしても、複数人が同時に使用することができるとともに、使い勝手のよい洗面化粧台を提供することを目的とする。
第1の発明は、排水口が設けられたボウル部と、前記ボウル部に設けられ前記ボウル部
の縁部よりも高い位置まで延びたバックガードと、前記バックガードの前面に設けられ、
前記ボウル部に水道水を吐出する第1吐水部を有する水栓装置と、前記バックガードの前
面に設けられ、除菌作用を有する機能水を吐出する第2吐水部を有する機能水吐出装置と
、を備え、前記第1吐水部から水道水が吐出されている状態で前記第2吐水部から機能水
を吐出すること、および前記第2吐水部から機能水が吐出されている状態で前記第1吐水
部から水道水を吐出すること、が可能であり、前記第2吐水部は、正面からみた左右方向において、前記第1吐水部からずれた位置に配置されているとともに、鉛直方向において、前記第1吐水部よりも下方に配置されており、前記第2吐水部から吐出される吐水形態は、前記第1吐水部から吐出される吐水形態よりも、前記第2吐水部からの水の吐出角度が大きく、第2吐水部から吐出される機能水は、前記第1吐水部から吐出される水道水に対し正面からみた左右方向において離れる方向に吐出されることを特徴とする洗面化粧台である。

この洗面化粧台によれば、第1吐水部から水道水が吐出されている状態で第2吐水部か
ら機能水を吐出すること、および前記第2吐水部から機能水が吐出されている状態で前記
第1吐水部から水道水を吐出すること、が可能であり、第2吐水部は、正面からみた左右
方向において、第1吐水部からずれた位置に配置されている。そして、第1吐水部からの
吐出される水道水の吐水領域と、第2吐水部から吐出される除菌作用を有する機能水の吐
水領域は、実際に使用するボウル部より上方においては重なることがない。これにより、
バックガードの前面に水栓装置および機能水吐出装置が設けられたとしても、第1吐水部
を使用する使用者と、第2吐水部を使用する使用者とが、同じ領域に手や歯ブラシ等の被
対象物を差し伸べることを抑制することができる。そのため、使用者の一人により第1吐
水部は使用されているが第2吐水部が使用されていない場合には、他の使用者が第2吐水
部を使用することができる。また、使用者の一人により第2吐水部は使用されているが、
第1吐水部が使用されていない場合には、他の使用者が第1吐水部を使用することができ
る。よって、後から水を吐出する使用者は別の使用者の使用が終わるのを待つ必要がない

したがって、バックガードの前面に水栓装置および機能水吐出装置が設けられたとして
も、複数人が同時に使用することができるとともに、使い勝手をよくすることができる。
さらに、この洗面化粧台によれば、第2吐水部は、鉛直方向において、第1吐水部よりも下方に配置されている。これにより、第2吐水部からの吐水によって機能水を広範囲に吐水することができるとともに、第1吐水部と第2吐水部とを同時に使用する際に、第2吐水部から広範囲に吐水された機能水が第1吐水部を使用する使用者に意図せずかかってしまうことを防止することができる。
本発明の洗面化粧台によれば、バックガードの前面に水栓装置および機能水吐出装置が設けられたとしても、複数人が同時に使用することができるとともに、使い勝手をよくすることができる。
本発明の実施の形態にかかる洗面化粧台を表す模式的斜視図である。 本実施形態にかかる洗面化粧台の要部構成を表すブロック図である。 本実施形態の機能水吐出装置の具体例を例示する模式的斜視図である。 本実施形態の機能水生成部の具体例を表す模式的断面図である。 本実施形態のボウル部を上から眺めた模式的平面図である。 図5に表した切断面C8−C8における模式的断面図である。 図5に表した切断面C9−C9における模式的断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる洗面化粧台を表す模式的斜視図である。
図2は、本実施形態にかかる洗面化粧台の要部構成を表すブロック図である。
図3は、本実施形態の機能水吐出装置の具体例を例示する模式的斜視図である。
図4は、本実施形態の機能水生成部の具体例を表す模式的断面図である。
本実施形態にかかる洗面化粧台100は、ボウル部111と、水栓装置120と、第1操作部125と、機能水吐出装置130と、第2操作部と、バックガード180と、を備える。図1に表したように、ボウル部111は、例えばキャビネット192の上に設けられている。ボウル部111の上には、化粧鏡191が設けられていてもよい。なお、ボウル部111の周囲に配置される部材は、キャビネット192および化粧鏡191だけには限定されない。

なお、本願明細書において、「上」、「下」、「右」および「左」という記載は、洗面化粧台100の前で洗面化粧台100を見た人を基準とした上、下、右および左をそれぞれいう。また、本願明細書においては、洗面化粧台100から、洗面化粧台100の前に居る人へ向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。
ボウル部111は、排水口113を有する(例えば、図5参照)。ボウル部111の後側(奥側)の部分には、バックガード180が設けられている。バックガード180は、ボウル部111の縁部119よりも高い位置まで延びている。バックガード180は、水栓装置120や機能水吐出装置130などの機能部を隠すことができ、洗面化粧台100のデザインを向上させることができる。
図1に表したように、水栓装置120は、バックガード180の前面181に設けられている。図2に表したように、水栓装置120は、第1吐水部121を有する。第1吐水部121は、ボウル部111に水道水167を、泡を含ませた泡沫状に吐出する。この第1吐水部121による泡沫状の吐水は、本発明における「第1吐水部から吐出される吐水形態」に相当する。水栓装置120は、分岐金具142および開閉弁144を介して給水源に接続されている。分岐金具142は、例えばボウル部111の下に設けられている。
第1操作部125は、第1吐水部121からの吐水を制御するものである。具体的には、第1吐水部121からボウル部111に水道水167を吐出する際に使用者によって手動にて操作されるものである。図1に表したように、第1操作部125は、使用者によって把持される把持部126を有するレバー式の操作部であり、バックガード180の前面181に設けられている。開閉弁144が開状態となるように使用者が第1操作部125の把持部126を操作することで、開閉弁144が開状態となり、給水源から供給された水道水167は、開閉弁144を通って第1吐水部121からボウル部111に吐出される。
なお、本実施形態において、操作レバー122および開閉弁144は、互いに一体に設けられている。
また、第1操作部125の操作方法はレバー式に限定されない。
図1に表したように、機能水吐出装置130は、バックガード180の前面181に設けられている。本実施形態では、機能水吐出装置130と第2操作部とが一体的に構成されている。すなわち、機能水吐出装置130は第2操作部でもある。図2に表したように、機能水吐出装置130は、第2吐水部131を有する。第2吐水部131は、ボウル部11に除菌作用を有する機能水161を霧状に吐出する。この第2吐水部131による霧状の吐水は、本発明における「第2吐水部から吐出される吐水形態」に相当する。すなわち、第2吐水部131から吐出される吐水形態は、第1吐水部121から吐出される吐水形態よりも、第2吐水部131からの水の吐出角度が大きい。機能水吐出装置130は、分岐金具142、電磁弁143、及び機能水生成部150を介して給水源145に接続されている。電磁弁143は、例えばボウル部111の下に設けられている。なお、霧状の機能水161の粒子径は、分布をもっており、サブミクロンオーダーのものから、2000マイクロメートル(μm)を越えるものまで存在する。霧状の機能水161の平均粒子径は、例えば約200μm以上1500μm以下程度である。
第2操作部は、第2吐水部131からの吐水を制御するものである。具体的には、第2吐水部131からボウル部111に機能水161を吐出する際に使用者によって操作されるものである。図2に表したように、第2操作部は、使用者によって押圧操作される押圧部132を有するプッシュ式の操作部である。例えば、使用者が第2操作部の押圧部132を押圧操作すると、機能水吐出装置130は、除菌作用を有する機能水161を霧状に吐出する。なお、機能水吐出装置130と第2操作部とが一体的に構成されておらず、別体で構成されていてもよい。言い換えると、機能水吐出装置130と第2操作部とをそれぞれ別々に設けてもよい。
機能水生成部150は、電磁弁143と機能水吐出装置130との間に設けられ、除菌作用を有する機能水161を生成する。例えば、図4に表したように、機能水生成部150は、陽極151と、陰極152と、を内部に有し、制御部141から出力された通電の制御信号により、陽極151と、陰極152と、の間の空間(流路)を流れる水道水を電気分解することができる。水道水は、塩化物イオンを含んでいる。塩化物イオンは、水源(例えば、地下水や、ダムの水や、河川などの水)に例えば食塩(NaCl)や塩化カルシウム(CaCl2)などとして含まれている。
そこで、電圧が陽極151と陰極152との間に供給されると、式(1)に表した反応が陰極152において生ずる。

+e → 1/2H↑ ・・・(1)
一方で、電圧が陽極151と陰極152との間に供給されると、式(2)および式(3)に表した反応が陽極151において生ずる。

2OH → 2e+HO+1/2O↑ ・・・(2)
Cl → e+1/2Cl ・・・(3)
式(3)において発生した塩素は気泡としては存在しにくく、ほとんどの塩素は水に溶解する。そのため、式(3)において発生した塩素については、式(4)に表した反応が生ずる。このようにして、塩素イオンを電気分解することにより次亜塩素酸(HClO)が生成される。その結果、電解水生成部150において電気分解された水は、次亜塩素酸を含む液に変化する。

Cl+HO → HClO+H+Cl ・・・(4)
次亜塩素酸は、除菌成分として機能する。次亜塩素酸を含む液は、例えばボウル部111や排水口113、排水口113の内部116、ヘアキャッチャーなどに付着している細菌を除菌することができる。
機能水が細菌と反応すると、式(5)に表した反応が生ずる。

R−H+HClO → R−OH+H+Cl ・・・(5)

式(5)の中に表した「R−H」は、有機物であり、例えば細菌の細胞である。式(5)の中に表した「R−OH」は、分解された有機物である。これにより、細菌の細胞が変性され、除菌(殺菌)が行われる。そして、機能水が細菌と反応すると、除菌成分(HClO)が失われるため、結果として、機能水(除菌水)の濃度が下がる。
また、時間が経つと、式(6)に表した反応が生ずる。

2HClO → 2H+2Cl+O ・・・(6)

このように、時間が経つと、除菌成分(HClO)が失われるため、結果として、機能水(除菌水)の濃度が下がる。
なお、本実施形態の機能水生成部150は、次亜塩素酸を含む液を生成することには限定されない。例えば、機能水生成部150において生成される機能水161は、オゾンなどを含む液であってもよい。また、機能水生成部150は、陽極板および陰極板を有する電解槽ユニットに限定されるわけではない。
使用者が第2操作部の押圧部132を押圧操作することで制御部141が電磁弁143に信号を送信し電磁弁143を開くと、給水源145から供給された水道水は、分岐金具142および電磁弁143を通って機能水生成部150に供給される。機能水生成部150に供給された水道水は、機能水生成部150において機能水161として生成され、機能水吐出装置130からボウル部111に吐出される。
例えば、図3に表したように、機能水吐出装置130は、さらに照射部133を有する。機能水吐出装置130は、例えば使用者が第2操作部の押圧部131を操作すると、機能水生成部150により生成された機能水161を機能水吐水部132からボウル部111に向けて吐出する。機能水吐出装置130は、照射部133から光を放出し、機能水吐水部132から吐出された機能水161に光を照射してもよい。
図5は、本実施形態のボウル部を上から眺めた模式的平面図である。
図6は、図5に表した切断面C8−C8における模式的断面図である。
図5〜7に表したように、ボウル部111は排水口113を有する。ボウル部111の表面115には、排水口113に向かって下方に傾斜した排水勾配が形成されている。排水口113の上には、排水栓112が設けられている。排水栓112は、排水口113の部分に常設され、上下方向に昇降することにより排水口113を開閉することができる。
例えば、機能水吐出装置130から霧状に吐出された機能水161は、排水栓112を含む領域に着水する。すなわち、例えば、機能水吐出装置130から霧状に吐出された機能水161のうちの少なくとも一部は、排水栓112に着水する。なお、機能水吐出装置130から吐出された機能水161が着水する領域は、これだけには限定されない。
図5〜7に表したように、第1吐水部121から水道水が吐出されている状態で、第2吐水部131から機能水を吐出することが可能であり、さらに、第2吐水部131から機能水が吐出されている状態で、第1吐水部から水道水を吐出することが可能である。言い換えると、第1吐水部121からの吐水と、第2吐水部131からの吐水を同時に行うことができる。ここで、「同時」とは、第1吐水部121からの吐水を開始(終了)するタイミングと第2吐水部の吐水を開始(終了)するタイミングが同じであることに限定されず、それらのタイミングがずれていることも含む。すなわち、第1吐水部121と第2吐水部131の両方から吐水することができれば、吐水の開始のタイミングや終了のタイミングは同じでなくてもよい。
また、図5及び6に表したように、第2吐水部131は、正面からみた左右方向において、第1吐水部121からずれた位置に配置されている。具体的には、第2吐水部131は右側、第1吐水部121は左側に配置されている。
これによれば、先の使用者により第1吐水部121は使用されているが第2吐水部131が使用されていない場合には、他の使用者が第2吐水部131を使用することができる。また、先の使用者により第2吐水部131は使用されているが、第1吐水部121が使用されていない場合には、他の使用者が第1吐水部121を使用することができる。よって、他の使用者は先の使用者の使用が終わるのを待つ必要がない。また、バックガード180の前面181に水栓装置120および機能水吐出装置130が設けられたとしても、第1吐水部121を使用する使用者と、第2吐水部131を使用する使用者とが、同じ領域に手や歯ブラシ等の被対象物を差し伸べることを抑制することができる。
したがって、バックガード180の前面181に水栓装置120および機能水吐出装置130が設けられたとしても、複数人が同時に使用することができるとともに、使い勝手をよくすることができる。
さらに、本実施形態のように、ボウル部111の縁部119よりも上方の領域において、第1吐水部121からの吐水の吐水範囲A(図5〜7における斜線部分)と第2吐水部131からの吐水の吐水範囲B(図5〜7における網掛部分)とが重複しないことが好ましい。このような洗面化粧台によれば、より確実に第1吐水部121を使用する使用者と、第2吐水部131を使用する使用者とが、同じ領域に手や歯ブラシ等の被対象物を差し伸べることを抑制することができる。
また、図6及び7に表したように、第2吐水部131は、鉛直方向において、第1吐水部121よりも下方に配置されている。
これによれば、第2吐水部131からの吐水によって機能水を広範囲に吐水することができるとともに、第1吐水部121と第2吐水部131とを同時に使用する際に、第2吐水部131から広範囲に吐水された機能水が第1吐水部121を使用する使用者に意図せずかかってしまうことを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、水栓装置120および機能水吐出装置130などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや水栓装置120および機能水吐出装置130の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100 洗面化粧台
111 ボウル部
112 排水栓
113 排水口
115 表面
119 縁部
120 水栓装置
121 第1吐水部
125 第1操作部
126 把持部
130 機能水吐出装置(第2操作部)
131 第2吐水部
132 押圧部
133 照射部
141 制御部
142 分岐金具
143 開閉弁
144 電磁弁
145 給水源
150 機能水生成部
151 陽極
152 陰極
161 機能水
167 水
180 バックガード
181 前面
191 化粧鏡
192 キャビネット

Claims (1)

  1. 排水口が設けられたボウル部と、
    前記ボウル部に設けられ前記ボウル部の縁部よりも高い位置まで延びたバックガードと

    前記バックガードの前面に設けられ、前記ボウル部に水道水を吐出する第1吐水部を有
    する水栓装置と、
    前記バックガードの前面に設けられ、除菌作用を有する機能水を吐出する第2吐水部を
    有する機能水吐出装置と、
    を備え、
    前記第1吐水部から水道水が吐出されている状態で前記第2吐水部から機能水を吐出す
    ること、および前記第2吐水部から機能水が吐出されている状態で前記第1吐水部から水
    道水を吐出すること、が可能であり、
    前記第2吐水部は、正面からみた左右方向において、前記第1吐水部からずれた位置に配置されているとともに、鉛直方向において、前記第1吐水部よりも下方に配置されており、
    前記第2吐水部から吐出される吐水形態は、前記第1吐水部から吐出される吐水形態よりも、前記第2吐水部からの水の吐出角度が大きく、
    第2吐水部から吐出される機能水は、前記第1吐水部から吐出される水道水に対し正面からみた左右方向において離れる方向に吐出されることを特徴とする洗面化粧台。
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