JP6818490B2 - 自動車用ドアホールシール材 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車ドアのインナパネルに形成されている開口部をシールするための自動車用ドアホールシール材に関し、特に、インナパネルの開口部から車室内外方向に突出する突出物を有しているドアのインナパネルに取り付けられる構造の技術分野に属する。
自動車のドアのインナパネルには、ドアの内部に各種部品を取り付ける際の作業用の開口部やスピーカーを取り付けるための開口部等が形成されていて、これら開口部を閉塞するためのドアホールシール材が取り付けられている。
この種のドアホールシール材としては、例えば特許文献1、2に開示されているものが知られている。特許文献1のドアホールシール材は、樹脂シートで構成されている。樹脂シートの周縁部には、インナパネルへの接着部が設けられており、この接着部は、樹脂シートの他の部分に対して膨出させた段状に形成されているとともに、他の部分よりも薄肉に形成されている。
また、特許文献2のドアホールシール材は、弾性材からなるコア層と、コア層の両側に配置された非弾性スキン層とで構成されている。スキン層を構成している樹脂製フィルムは、弾性変形限界を超えるまで延伸させることによって塑性変形している。
特開2005−47377号公報 特開2007−290668号公報
ところで、自動車ドアには、自動車の側面衝突時等に側方から乗員に作用する衝撃を緩和するための衝撃吸収部材が配設されることがある。この衝撃吸収部材は衝撃吸収効果を得るために車幅方向の寸法を所定以上確保する必要があり、このため、衝撃吸収部材がドアの車室内側からインナパネルの開口部を通ってドアの内部へ突出するように配設されることがある。
この場合に、例えば、特許文献1のようにドアホールシール材の一部を膨出させ、その膨出部分と衝撃吸収部材とを一致させてドアホールシール材と衝撃吸収部材との強干渉を回避することが考えられる。
ところが、特許文献1のドアホールシール材は、樹脂シートからなるものなので、例えば自動車の走行中の振動等によって衝撃吸収部材と接触したときに異音の発生原因になる恐れがある。また、特許文献1の樹脂シートはソリッドであることから吸音効果が低く、ドアホールシール材を設けたことによる車室内の静粛性の向上度合いは低いと考えられる。さらに、ドアホールシール材の一部を膨出させていることから一部が薄肉化しており、車室外の騒音が薄肉化した部分から透過し易いという問題もある。
そこで、特許文献2のようなドアホールシール材を用い、その一部を延伸させることによってドアホールシール材と衝撃吸収部材との強干渉を回避することが考えられる。ところが、特許文献2のスキン層は、非弾性スキン層であることから、特許文献1と同様に、自動車の走行中の振動等によって衝撃吸収部材と接触したときに異音の発生原因になる恐れがある。また、特許文献2では両側にスキン層があるので、吸音効果は低いと考えられる。さらに、スキン層が弾性変形限界を超えるまで延伸しているので薄肉化しており、また、コア層も衝撃吸収部材に沿って変形することで薄肉化する。つまり、特許文献2のドアホールシール材も車室外の騒音が透過し易いという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ドアのインナパネルの開口部から車室内外方向に突出する突出物が配設される場合に、突出物との強干渉を回避できるようにするとともに、突出物との接触による異音の発生を招くことなく、しかも、高い吸音性能と遮音効果を発揮させて車室内の静粛性を向上させることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、インナパネルに取り付けられる樹脂製シートと、インナパネルの開口部を閉塞するシート状発泡弾性材とを備え、シート状発泡弾性材は、樹脂製シートに固着された状態にあるときに該樹脂製シートの貫通孔の内周側で弛むようにした。
第1の発明は、自動車用ドアのインナパネルに互いに間隔をあけて形成された複数の開口部を閉塞する自動車用ドアホールシール材において、上記インナパネルの複数の上記開口部のうち、任意の開口部から車室内外方向に突出するように配設される突出物を突出方向先端側から覆うように配置され、複数の上記開口部を閉塞する大きさを有するシート状発泡弾性材と、上記シート状発泡弾性材が固着され、上記インナパネルに取り付けられる樹脂製シートとを備え、上記樹脂製シートには、上記突出物の突出方向先端側に対応する部分に貫通孔が形成され、上記シート状発泡弾性材は、側面視において上記樹脂製シートにおける上記突出物の突出方向先端側に対応する部分に形成された上記貫通孔の内周側で弛んでいるとともに、上記樹脂製シートにおける上記貫通孔よりも外周部に対して全周に亘って溶着されていることを特徴とする。
この構成によれば、シート状発泡弾性材が固着された樹脂製シートがドアのインナパネルに取り付けられ、この状態で、樹脂製シートの貫通孔が突出物の突出方向先端側に対応する部分に開口しており、さらに、シート状発泡弾性材が突出物を突出方向先端側から覆うように配置されてインナパネルの開口部を閉塞する。このとき、シート状発泡弾性材が樹脂製シートの貫通孔の内周側で弛んでいるので、インナパネルの開口部から車室内外方向に突出している突出物を避けるように配設されることになり、突出物とシート状発泡弾性材とが強干渉することはない。
また、自動車の走行時等の振動が発生した場合には、シート状発泡弾性材が突出物と接触したときに弾性変形するので異音の発生が未然に防止される。また、シート状発泡弾性材がインナパネルの開口部を覆っているので、騒音がシート状発泡弾性材によって吸音される。このとき、シート状発泡弾性材は突出物を避けるように配設されているが、初めから弛んでいるものなので無理に引っ張られることはなく、よって、シート状発泡弾性材の薄肉化が従来例のものに比べて抑制される。これにより、シート状発泡弾性材による高い吸音効果と遮音効果が維持される。
また、シート状発泡弾性材が樹脂製シートにおける貫通孔よりも外周部に対して全周に亘って溶着されるので、シート状発泡弾性材が貫通孔の内周側で弛んだ状態を確実に維持することが可能になる。また、樹脂製シートの貫通孔の周縁部とシート状発泡弾性材との間から騒音や水が車室内に入ってくるのが抑制される。
第2の発明は、第1の発明において、上記樹脂製シートは、上記シート状発泡弾性材よりも伸びにくい材料で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、樹脂製シートがシート状発泡弾性材よりも伸びにくいので、シート状発泡弾性材が弛むように樹脂製シートに固着された状態で、樹脂製シートがシート状発泡弾性材の復元力に負けて伸びてしまうことはなく、シート状発泡弾性材の弛みが維持される。
第3の発明は、第1または2の発明において、上記シート状発泡弾性材における上記貫通孔の内周側に位置する弛んだ部分の厚みは、該シート状発泡弾性材における他の部分の厚みと略同等に設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、シート状発泡弾性材の弛んだ部分の厚みが他の部分と略同等となるように十分な厚みになるので、高い吸音効果が得られる
第1の発明によれば、インナパネルに取り付けられる樹脂製シートと、インナパネルの開口部を閉塞するシート状発泡弾性材とを備え、シート状発泡弾性材は、樹脂製シートに固着された状態にあるときに該樹脂製シートの貫通孔の内周側で弛むようにしたので、異音の発生を招くことなく突出物との強干渉を回避することができ、しかも、高い吸音性能と遮音効果を発揮させて車室内の静粛性を向上させることができる。
また、シート状発泡弾性材を樹脂製シートにおける貫通孔よりも外周部に対して全周に亘って溶着したので、シート状発泡弾性材の弛みを確実に維持することができるとともに、シール性を向上させることができる。
第2の発明によれば、樹脂製シートがシート状発泡弾性材よりも伸びにくいので、樹脂製シートがシート状発泡弾性材の復元力に負けて伸びてしまうことはなく、シート状発泡弾性材の弛みを維持することができる。
第3の発明によれば、シート状発泡弾性材の弛んだ部分の厚みを十分な厚みにすることができ、高い吸音効果を得ることができる
実施形態に係る自動車用ドアホールシール材が取り付けられた自動車用ドアをインナパネル側から見た側面図であり、ドアトリム及び衝撃吸収材を省略した場合を示す。 図1におけるII−II線断面図であり、ドアトリム及び衝撃吸収材が取り付けられている場合を示す。 自動車用ドアホールシール材を車室内側から見た側面図である。 図3におけるIV−IV線断面図である。 樹脂製シートを車室内側から見た側面図である。 溶着前のシート状発泡弾性材を車室内側から見た側面図である。 樹脂製シート及びシート状発泡弾性材を溶着装置にセットした状態を示す縦断面図である。 樹脂製シート及びシート状発泡弾性材の溶着が完了した状態を示す図7相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車用ドアホールシール材1が取り付けられた自動車用ドア100をインナパネル側から見た側面図である。この図1では、図2に示しているドアトリム104及び衝撃吸収材105を省略している。自動車用ドア100は、図示しないが乗用自動車の側部に形成されたドア開口部を開閉するためのものであり、前端部が車体のピラーに対してドアヒンジを介して回動自在に取り付けられている。
自動車用ドア100は、該ドア100の下側を構成するドア本体部101と、該ドア100の上側を構成するサッシュ102と、ドアガラス103と、図2に示すドアトリム104と、図2に示す衝撃吸収材(突出物)105とを少なくとも備えている。サッシュ102は、ドアガラス103の周縁部を保持するとともにドアガラス103を上下方向に案内するものである。このサッシュ102は省略してもよい。
図2に示すように、ドア本体部101は、該ドア本体部101の車室外側を構成するアウタパネル107と、該ドア本体部101の車室内側を構成するインナパネル108とを備えており、アウタパネル107の周縁部と、インナパネル108の周縁部とが接合されることによって内部に空洞部Sが区画形成されている。
空洞部Sには、下降状態にあるドアガラス103が収容されるとともに、ドアガラス103を昇降させるウインドレギュレータ(図示せず)やドアガラス103を案内するガイドレール(図示せず)等が収容されるようになっている。図1に示すように、インナパネル108には、ドアホールと呼ばれる第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cが形成されている。第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cは、ウインドレギュレータ等の各種部品をドア本体部101の空洞部Sに収容する作業を行うためや、各種部品をインナパネル108等に取り付ける作業を行うために形成されており、これら作業のために形成された第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cはサービスホールとなる。また、全てをサービスホールにしなくてもよく、第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cのうち、少なくとも1つが、図示しないスピーカーを取り付けるためのものになる場合がある。尚、開口部108a、108b、108cの形状、数、位置は、任意に設定することができる。
図2に一部のみ示すドアトリム104は、例えば樹脂材等からなるものであり、インナパネル108の車室内面を覆うように形成されて該インナパネル108の車室内側に取り付けられる。この実施形態では、ドアトリム104の車室外側に、衝撃吸収材105が設けられている。衝撃吸収材105は、自動車の側面衝突時等に側方から乗員に作用する衝撃を緩和するためのものであり、衝撃吸収効果を十分に得るために車幅方向の寸法が所定以上に設定されている。この所定寸法とは、ドアトリム104とインナパネル108との車幅方向の離間寸法よりも長い寸法である。このため、衝撃吸収材105の配設位置に対応するように、インナパネル108の第3開口部108cの形成位置が決定されている。つまり、車幅方向で見たとき、衝撃吸収材105がインナパネル108の第3開口部108cの内周側に位置するようになっており、これにより、衝撃吸収材105がインナパネル108の第3開口部108cから空洞部S内(車幅方向外側)へ向けて突出するように配設される。
(自動車用ドアホールシール材の構成)
自動車用ドアホールシール材1は、インナパネル108の第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cを車室内側から閉塞するため部材であり、樹脂製シート2と、シート状発泡弾性材3とを備えている。
樹脂製シート2は、例えばポリエチレンシート等からなるものであり、例えば前後方向や上下方向に引っ張ったときにシート状発泡弾性材3よりも伸びにくい材料で構成されている。樹脂製シート2は、インナパネル108の第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cが形成された範囲よりも大きな外形状を有している。樹脂製シート2の厚みは、例えば0.1mm程度に設定することができる。樹脂製シート2は、その周縁部の全周がインナパネル108の車室内面に対して例えばブチルシーラント等により貼り付けられた状態で該インナパネル108に取り付けられるようになっている。
図1に示すように、樹脂製シート2には、インナパネル108の第1開口部108aと重なる部分に第1貫通孔2aが形成され、また、インナパネル108の第2開口部108bと重なる部分に第2貫通孔2bが形成され、さらに、インナパネル108の第3開口部108cと重なる部分に第3貫通孔2cが形成されている。図2に示すように、第3貫通孔2cは、樹脂製シート2において衝撃吸収材105の突出方向先端側(車室外側)に対応する部分に形成されている。従って、衝撃吸収材105の突出方向先端側は、第3貫通孔2cの内周側に配置されることになる。
シート状発泡弾性材3は、例えばエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)等の各種ゴム、あるいはオレフィン系(TPO)やスチレン系(TPS)等の各種熱可塑性エラストマーの発泡体等を使用することができ、厚みは、樹脂製シート2よりも厚く、例えば10mm程度に設定することができる。また、シート状発泡弾性材3の外形状は、樹脂製シート2の外形状よりも小さくなっている。シート状発泡弾性材3は、樹脂製シート2の車室内側に固着されており、この実施形態では、後述する溶着方法によってシート状発泡弾性材3が樹脂製シート2に溶着されている。
上記樹脂製シート2は、主にシート状発泡弾性材3をインナパネル108に取り付けるための取付部材として機能するものであるのに対し、シート状発泡弾性材3は、主にインナパネル108の第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cを閉塞するためのものであり、吸音性と遮音性とを有している。シート状発泡弾性材3における第3開口部108cを閉塞する部分は、該第3開口部108cから車室外側に突出する衝撃吸収材105を突出方向先端側から覆うように配置されることになる。
樹脂製シート2とシート状発泡弾性材3との溶着部分は図3に斜線で示した部分であり、外周溶着部4と、中間溶着部5と、後側溶着部6とからなる。外周溶着部4は、樹脂製シート2の外周部とシート状発泡弾性材3の外周部とを溶着する部分であり、環状に延びている。中間溶着部5は、樹脂製シート2における第2貫通孔2bと第1貫通孔2a及び第3貫通孔2cとの間の部分と、シート状発泡弾性材3における前後方向中間部とを溶着する部分であり、上下方向に延びている。この中間溶着部5の上端部及び下端部は外周溶着部4の上部及び下部とそれぞれ連続している。後側溶着部6は、樹脂製シート2における第1貫通孔2aと第3貫通孔2cとの間の部分と、シート状発泡弾性材3における略後半部の上下方向中間部とを溶着する部分であり、前後方向に延びている。後側溶着部6の前端部は中間溶着部5の上下方向中間部と連続し、また、後側溶着部6の後端部は外周溶着部4の後部と連続している。
上述のように溶着部4〜6を形成することで、樹脂製シート2の第1貫通孔2aの周縁部とシート状発泡弾性材3との間、第2貫通孔2bの周縁部とシート状発泡弾性材3との間、第3貫通孔2cの周縁部とシート状発泡弾性材3との間が全てシールされる。尚、溶着部4〜6の位置や形状は、樹脂製シート2の貫通孔の位置や形状、貫通孔の数等によって変えることができる。また、シート状発泡弾性材3は樹脂製シート2に接着剤によって接着するようにしてもよい。
図3に示す側面視で、シート状発泡弾性材3における樹脂製シート2の第3貫通孔2cの内周側に位置する部分3dは、衝撃吸収材105を突出方向先端側から覆う覆い部である。この覆い部3dは、樹脂製シート2の第3貫通孔2cの内周側で弛んでおり、これにより、図4に示すように、シート状発泡弾性材3の覆い部3dが車室外側へ向かって盛り上がるようになる。シート状発泡弾性材3の覆い部3dの厚みは、該シート状発泡弾性材3の他の部分の厚みと略同等に設定されている。略同等とは、覆い部3dと、シート状発泡弾性材3の他の部分(例えば第1開口部108aや第2開口部108bを覆う部分)との吸音性及び遮音性を比較したときに実質的に差が殆どない程度であり、覆い部3dの厚みが、シート状発泡弾性材3の他の部分の厚みの90%以上110%以下となるようにするのが好ましい。
シート状発泡弾性材3の覆い部3dの弛み度合いは、衝撃吸収材105を突出方向先端側から覆った際に、シート状発泡弾性材3が無理に引っ張られることがないように、即ち衝撃吸収材105との強干渉を回避できるように設定されている。すなわち、衝撃吸収材105をシート状発泡弾性材3の覆い部3dによって突出方向先端側から覆うと、衝撃吸収材105がインナパネル108の第3開口部108cから車室外側へ突出している分、覆い部3dが車室外側へ盛り上がるような形状になり、このときに、衝撃吸収材105の先端部によって覆い部3dが車室外側へ押される場合がある。これによりシート状発泡弾性材3が引っ張り力を受けることになる。この引っ張り力が強いと、シート状発泡弾性材3が樹脂製シート2に固着されていることから、樹脂製シート2が引っ張られることになり、樹脂製シート2をインナパネル108へ取り付けた後に、ドアトリム104をインナパネル108へ取り付ける際の作業性が悪化したり、仮に取り付けられたとしても経時的に樹脂製シート2がインナパネル108から剥がれることが考えられる。本実施形態では、衝撃吸収材105の先端部によって覆い部3dが車室外側へ押されたとしても、シート状発泡弾性材3に作用する引っ張り力が大きくならないようにして、ドアトリム104をインナパネル108へ取り付ける際の作業性を良好にするとともに、経時的に樹脂製シート2がインナパネル108から剥がれないようにしている。
また、シート状発泡弾性材3の覆い部3dの弛み度合いは、覆い部3dが衝撃吸収材105の先端部に接触するだけで引っ張り力を殆ど受けないように設定することもできる。これにより、シート状発泡弾性材3の覆い部3dの厚みが殆ど薄くならないので、覆い部3dの吸音性及び遮音性の低下が抑制される。
樹脂製シート2に溶着する前のシート状発泡弾性材3の外形状は、図6に実線で示す形状であり、樹脂製シート2に溶着した後のシート状発泡弾性材3の外形状は、同図に仮想線で示す形状(図1や図3にも示す形状)である。つまり、樹脂製シート2に溶着する前は、溶着後に比べてシート状発泡弾性材3の略後半部が下方及び後方へ拡大した形状とされており、この下方及び後方へ拡大していた実線部分が仮想線まで退避する結果、溶着後に覆い部3dの弛みが形成されることになる。
このことについて図7及び図8に基づいて詳細に説明する。図7及び図8は、樹脂製シート2にシート状発泡弾性材3を溶着する溶着装置50及び溶着方法を示している。まず、溶着装置50について説明すると、溶着装置50は、上側可動盤51と、上側可動盤51の下面と対向するように配置される下側固定盤52と、上側可動盤51を上下方向に動かすための駆動装置53とを有している。上側可動盤51の下面には、樹脂製シート2を溶融温度以上まで加熱するためのヒーター(図示せず)を内蔵した加熱部材51aが下方へ突出するように配設されている。この加熱部材51aは、図7及び図8では一部のみ示しており、実際には、図3に示す外周溶着部4、中間溶着部5及び後側溶着部6の形状に対応するように設けられている。
一方、下側固定盤52の上面には、上方へ膨出する膨出型52aが設けられている。膨出型52aは、シート状発泡弾性材3に弛みを生じさせて覆い部3dを形成するための型であり、溶着後に上述した弛み度合いとなるように、膨出型52aの膨出量及び外形状が設定されている。
次に、溶着方法について説明する。まず、図7に示すように上側可動盤51を上昇させた状態にしておき、下側固定盤52の上面にシート状発泡弾性材3、樹脂製シート2の順で重ねる。このとき、膨出型52aによってシート状発泡弾性材3が盛り上がるような形状になる。また、樹脂製シート2の第3貫通孔2cの内周側にシート状発泡弾性材3の盛り上がった部分が位置するように配置しておく。
その後、図8に示すように、駆動装置53により上側可動盤51を下降させて加熱部材51aにより樹脂製シート2をシート状発泡弾性材3に押し付ける。これにより、シート状発泡弾性材3が膨出型52aの外面に密着するとともに、加熱部材51aの加熱によって樹脂製シート2にシート状発泡弾性材3が溶着される。このとき、覆い部3dになる部分は加熱しないので、覆い部3dになる部分が熱変形することはなく、薄肉化が抑制される。
次いで、図示しないが駆動装置53により上側可動盤51を上昇させると、図3に示すように、弛みが生じた覆い部3dを有する自動車用ドアホールシール材1が得られる。
(実施形態の作用効果)
上記のように構成された自動車用ドアホールシール材1をドア100のインナパネル108に取り付ける際には、シート状発泡弾性材3の覆い部3dに弛みが生じているので、衝撃吸収材105がインナパネル108の第3開口部108cから車室外側へ向けて突出していても、衝撃吸収材105との強干渉を回避しながら、覆い部3dによって衝撃吸収材105を先端側から覆うことができる。
自動車用ドアホールシール材1をドア100のインナパネル108に取り付けた状態では、インナパネル108の第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cが閉塞されるので、騒音や雨水等が第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cから車室内に入りにくくなり、シール性が得られる。この状態で、例えば自動車の走行中に振動が発生した場合には、シート状発泡弾性材3の覆い部3dが弾性変形するので衝撃吸収材105との接触による異音の発生が未然に防止される。
また、シート状発泡弾性材3がインナパネル108の第1開口部108a、第2開口部108b、第3開口部108cを覆っているので、騒音がシート状発泡弾性材3によって吸音される。このとき、シート状発泡弾性材3は衝撃吸収材105を避けるように配設されているが、覆い部3dが初めから弛んでいるものなので無理に引っ張られることはなく、よって、シート状発泡弾性材3の薄肉化が従来例のものに比べて抑制される。これにより、シート状発泡弾性材3による高い吸音効果と遮音効果が維持される。したがって、車室の静粛性を向上させることができる。
また、樹脂製シート2がシート状発泡弾性材3よりも伸びにくい材料からなるものなので、覆い部3dを形成する際にシート状発泡弾性材3を弛ませた状態で樹脂製シート2に固着したときに、樹脂製シート2がシート状発泡弾性材3の復元力に負けて伸びてしまうことはなく、シート状発泡弾性材3の覆い部3dの弛みを維持することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、衝撃吸収材105がインナパネル108の第3開口部108cから車室外側に突出するように配設されている場合について説明したが、これに限らず、衝撃吸収材105がインナパネル108の別の開口部108a、108bから車室外側に突出するように配設されている場合にも本発明を適用することができる。この場合、衝撃吸収材105の配設位置に対応する部分に、弛みが生じた覆い部3dを形成すればよい。
また、上記実施形態では、衝撃吸収材105が本発明の突出物である場合について説明したが、突出部は衝撃吸収材に限られるものではなく、ドア100に設けられる各種部品であってもよい。
また、上記実施形態では、衝撃吸収材105が車室外側へ突出する場合について説明したが、これに限られるものではなく、例えば、ドア本体部101の内部からインナパネル108の開口部を通って車室内側へ突出する突出物を設け、この突出物を覆う覆い部3dを、弛ませた状態でシート状発泡弾性材3に形成してもよい。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る自動車用ドアホールシール材は、例えば衝撃吸収材を備えたドアのインナパネルに取り付けて使用することができる。
1 自動車用ドアホールシール材
2 樹脂製シート
2c 第3貫通孔
3 シート状発泡弾性材
3d 覆い部
100 ドア
105 衝撃吸収材
108 インナパネル
108c 第3開口部

Claims (3)

  1. 自動車用ドアのインナパネルに互いに間隔をあけて形成された複数の開口部を閉塞する自動車用ドアホールシール材において、
    上記インナパネルの複数の上記開口部のうち、任意の開口部から車室内外方向に突出するように配設される突出物を突出方向先端側から覆うように配置され、複数の上記開口部を閉塞する大きさを有するシート状発泡弾性材と、
    上記シート状発泡弾性材が固着され、上記インナパネルに取り付けられる樹脂製シートとを備え、
    上記樹脂製シートには、上記突出物の突出方向先端側に対応する部分に貫通孔が形成され、
    上記シート状発泡弾性材は、側面視において上記樹脂製シートにおける上記突出物の突出方向先端側に対応する部分に形成された上記貫通孔の内周側で弛んでいるとともに、上記樹脂製シートにおける上記貫通孔よりも外周部に対して全周に亘って溶着されていることを特徴とする自動車用ドアホールシール材。
  2. 請求項1に記載の自動車用ドアホールシール材において、
    上記樹脂製シートは、上記シート状発泡弾性材よりも伸びにくい材料で構成されていることを特徴とする自動車用ドアホールシール材。
  3. 請求項1または2に記載の自動車用ドアホールシール材において、
    上記シート状発泡弾性材における上記貫通孔の内周側に位置する弛んだ部分の厚みは、該シート状発泡弾性材における他の部分の厚みと略同等に設定されていることを特徴とする自動車用ドアホールシール材。
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