JP6816209B2 - 積層体 - Google Patents
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Description
前記粘着剤層の端部の位置は少なくとも一部において、前記光学フィルム層の端部の位置より外側にある、積層体。
[2] 前記粘着剤層は、前記光学フィルム層の端部から0.4mm以上離れた箇所よりも外側が前記第1フィルム層に接している、[1]に記載の積層体。
[3] 前記粘着剤層の端部の位置は全て、前記光学フィルム層の端部の位置より外側にある、[1]又は[2]に記載の積層体。
[4] 前記第1フィルム層及び前記第2フィルム層の端部の位置は全て、前記粘着剤層の端部の位置と同じであるか又は前記粘着剤層の端部の位置より外側にある、[1]〜[3]のいずれかに記載の積層体。
[5] 前記第1フィルム層及び/又は前記第2フィルム層の端部の位置は少なくとも一部において、前記粘着剤層の端部の位置より外側にある、[4]に記載の積層体。
[6] 前記光学フィルム層は、基材フィルムと、その一方の面に配置されるコーティング層とを含む、[1]〜[5]のいずれか一項に記載の積層体。
本発明の屈曲可能な積層体(以下、積層体ともいう)は、第1フィルム層と、光学フィルム層と、粘着剤層と、第2フィルム層とがこの順に積層された積層体であり、粘着剤層の少なくとも一部の端部の位置は、光学フィルム層の端部の位置より外側にある。
粘着剤層は、光学フィルム層の端部の位置より外側にある部分において、光学フィルム層の端部から0.4mm以上離れた箇所よりも外側が第1フィルム層に接するように積層されていてよい。つまり、粘着剤層は、光学フィルム層の端部から0.4mm以上離れた箇所まで第1フィルム層に接していない部分(以下、非接触部分ともいう)を有していてよい。非接触部分は、光学フィルムの厚みが比較的大きい場合に生じ易い傾向にある。以下、光学フィルム層の端部から粘着剤層が第1フィルム層に接するまでの距離を非接触距離という。非接触距離は通常5mm以下であってよく、好ましくは3mm以下、より好ましくは1mm以下である。
図1は、本発明の第1実施形態による積層体の概略断面図である。積層体100は、第1フィルム層101、光学フィルム層102、粘着剤層103、及び第2フィルム層104をこの順に有する。第1フィルム層101、粘着剤層103及び第2フィルム層104の端部の位置は、互いに同一であり、かつ、光学フィルム層102の端部の位置より外側にある。
図8に示すように、積層体100は、第1フィルム層101と粘着剤層103とが接していない空隙部105を有していてよい。光学フィルム層102の端部から粘着剤層103が第1フィルム層と接触するまでの距離である非接触距離Aは、例えば0.4mm以上であることができる。
図2は、本発明の第2実施形態による積層体の概略断面図である。積層体200は、第1フィルム層101、光学フィルム層102、粘着剤層103、及び第2フィルム層104をこの順に有する。第1フィルム層101、粘着剤層103及び第2フィルム層104の端部の位置は、光学フィルム層102の端部の位置より外側にあり、第1フィルム層101及び第2フィルム層104の端部の位置は、粘着剤層103の端部の位置より外側にある。図示されていないが、積層体200は、上述の積層体100と同様に空隙部105を有していてもよい。
図3は、本発明の第3実施形態による積層体の概略断面図である。積層体300は、第1フィルム層101、光学フィルム層102、粘着剤層103、及び第2フィルム層104をこの順に有する。第1フィルム層101、粘着剤層103及び第2フィルム層104の端部の位置は、光学フィルム層102の端部の位置より外側にあり、第2フィルム層104の端部の位置は、粘着剤層103及び第1フィルム層104の端部の位置より外側にある。図示されていないが、積層体300は、上述の積層体100と同様に空隙部105を有していてもよい。
図4は、本発明の第4実施形態による積層体の概略断面図である。積層体400は、第1フィルム層101、光学フィルム層102、粘着剤層103、及び第2フィルム層104をこの順に有する。第1フィルム層101、粘着剤層103及び第2フィルム層104の端部の位置は、光学フィルム層102の端部の位置より外側にあり、第1フィルム層101の端部の位置は、粘着剤層103及び第2フィルム層104の端部の位置より外側にある。図示されていないが、積層体400は、上述の積層体100と同様に空隙部105を有していてもよい。
第1フィルム層101は、光学フィルム層の表面を傷や汚れから保護する目的で用いられるプロテクトフィルムとして働くものであってよい。プロテクトフィルムは、例えば積層体を表示装置等に貼合した後、剥離除去されるものである。
光学フィルム層102は、基材フィルムと、基材フィルムの一方の面に配置されるコーティング層とを含むウィンドウフィルムであることができる。光学フィルム層102の例としては、例えばハードコート層や液晶層等が形成されたフィルム、偏光子、偏光子保護フィルム、反射フィルム、半透過型反射フィルム、輝度向上フィルム、光学補償フィルム、防眩機能付きフィルム等が挙げられる。光学フィルムは1種又は2種以上を組合わせて用いることができる。光学フィルムは、ウィンドウフィルム、偏光板、ウィンドウフィルムと偏光板との積層体であることもできる。光学フィルム層102の厚みは例えば0.5μm以上500μm以下であってよく、好ましくは5μm以上100μm以下である。
基材フィルムは、光を透過可能な板状体であれば、材料及び厚みは限定されることはなく、また単層であっても複層であってもよく、ガラス又は樹脂からできたフィルムであってよい。基材フィルムは、積層体を屈曲可能とする観点から好ましくは樹脂フィルムである。樹脂フィルムとしては、光を透過可能な樹脂フィルムであれば限定されることはない。樹脂フィルムを構成する樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ノルボルネン系ポリマー等のポリオレフィン;環状オレフィン系樹脂;ポリビニルアルコール;ポリエチレンテレフタレート;ポリメタクリル酸エステル;ポリアクリル酸エステル;トリアセチルセルロース、ジアセチルセルロースおよびセルロースアセテートプロピオネート等のセルロースエステル;ポリエチレンナフタレート;ポリカーボネート;ポリスルホン;ポリエーテルスルホン;ポリエーテルケトン;ポリフェニレンスルフィド;ポリフェニレンオキシド;ポリイミド、ポリイミドアミド等のプラスチックが挙げられる。中でも環状オレフィン系樹脂、セルロースエステル基材およびポリイミドが好ましい。これらの高分子は、単独で又は2種以上混合して用いることができる。(メタ)アクリル酸はメタクリル酸又はアクリル酸のいずれでもよいことを意味する。(メタ)アクリレート等の(メタ)も同様の意味である。
ハードコート層は、基材フィルムの一方の面に形成されていてもよいし、両方の面に形成されていてもよい。ハードコート層を設けることにより、硬度及びスクラッチ性を向上させることができる。ハードコート層は、例えば紫外線硬化型樹脂の硬化層である。紫外線硬化型樹脂としては、例えばアクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂、エポキシ系樹脂等が挙げられる。ハードコート層は、強度を向上させるために、添加剤を含んでいてもよい。添加剤は限定されることはなく、無機系微粒子、有機系微粒子又はこれらの混合物が挙げられる。
液晶層は、重合性液晶化合物を含む組成物(以下、液晶層形成用組成物ともいう)の硬化膜から構成された層であって、位相差層であってもよい。二色性色素を液晶層形成用組成物にさらに含ませることにより偏光層とすることもできる。液晶層形成用組成物は、溶剤、重合開始剤、光増感剤、重合禁止剤、レベリング剤及び密着性向上剤等をさらに含み得る。
光学フィルムとして偏光子を用いることもできる。偏光子は、通常、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを一軸延伸する工程、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを二色性色素で染色することにより、その二色性色素を吸着させる工程、二色性色素が吸着されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムをホウ酸水溶液で処理する工程、及びホウ酸水溶液による処理後に水洗する工程を経て製造される。かかる偏光子をそのまま偏光板として用いてもよく、その片面又は両面に透明保護フィルムを貼合したものを偏光板として用いてもよい。こうして得られる偏光子の厚みは、好ましくは2μm以上40μm以下である。
偏光子保護フィルムは、偏光子の片面又は両面に積層することができ、透光性を有する(好ましくは光学的に透明な)熱可塑性樹脂からできたフィルムであってよい。熱可塑性樹脂としては、例えば鎖状ポリオレフィン系樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)、環状ポリオレフィン系樹脂(ノルボルネン系樹脂等)のようなポリオレフィン系樹脂;トリアセチルセルロース、ジアセチルセルロースのようなセルロース系樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートのようなポリエステル系樹脂;ポリカーボネート系樹脂;メタクリル酸メチル系樹脂のような(メタ)アクリル系樹脂;ポリスチレン系樹脂;ポリ塩化ビニル系樹脂;アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン系樹脂;アクリロニトリル・スチレン系樹脂;ポリ酢酸ビニル系樹脂;ポリ塩化ビニリデン系樹脂;ポリアミド系樹脂;ポリアセタール系樹脂;変性ポリフェニレンエーテル系樹脂;ポリスルホン系樹脂;ポリエーテルスルホン系樹脂;ポリアリレート系樹脂;ポリアミドイミド系樹脂;ポリイミド系樹脂等が挙げられる。中でも、ポリオレフィン系樹脂、セルロース系樹脂が好ましい。なお本明細書において「(メタ)アクリル系樹脂」とは、アクリル系樹脂及びメタクリル系樹脂よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表す。その他の「(メタ)」を付した用語においても同様である。
粘着剤層103は、積層体を例えば表示装置の画像表示素子等に貼合する働きをすることができる。
第2フィルム層104は、粘着剤層103に対して剥離可能であって、第2フィルム層104上に形成される粘着剤層103を支持し、粘着剤層103を保護するフィルムとして働くものであっってよい。第2フィルム層104を構成するフィルムは、公知の剥離フィルムや剥離紙等であってよく、上述の第1フィルム層101に用いる樹脂フィルムであってよい。また樹脂フィルムにシリコーンコーティング等の離型処理を施したものであってもよい。
積層体100の製造方法は、光学フィルム102とプロテクトフィルム106とからなるプロテクトフィルム付光学フィルム110を準備する第1準備工程(図5(a))と、第1フィルム101の端部の少なくとも一部の位置が光学フィルム層102の端部の位置より外側になるように、第1フィルム101を、プロテクトフィルム付光学フィルム110の光学フィルム層102側の面に貼合して第1積層体111を得る第1貼合工程(図5(b))と、粘着剤層103が第1セパレータフィルム107と第2フィルム層104(第2セパレータフィルム)とに挟まれた粘着剤フィルム112を準備する第2準備工程(図5(c))と、プロテクトフィルム付光学フィルム110からプロテクトフィルム106を剥離し、粘着剤フィルム112からセパレータフィルム107を剥離し、粘着剤層103の端部の少なくとも一部の位置が光学フィルム層102の端部の位置より外側になるように貼合して積層体100を得る第2貼合工程(図5(d))とを有していてよい。
図6に示す通り、アクリル板201(厚み5mm)を、アクリル板201の厚み方向が壁面202に垂直になるように設置した。各実施例及び比較例において得られた積層体203の両面に、積層体203の端部から20mmの位置にスチールバー204(厚み1mm、幅25mm)を当てて固定した。積層体203の端部をアクリル板201の面と接触させて10往復させ(1回/1秒の速度、移動距離10mm)、試験片を作製した。
上述の通り作製した試験片を光学顕微鏡(オリンパス株式会社製)を用いて観察した。観察した領域は、光学フィルムの端部と、積層体の端部から内側に20mmの位置との間の領域とした。積層体面内での光学フィルム層領域において観察される、粘着剤層と第2フィルム層との間に存在する異物の数を光学フィルム層内の異物数として計測した。
異物数を計測した後の各積層体を切断し、アクリル板の面と接触させた端部から光学フィルムの端部までの部分をレーザーカッター(LPTech社製)で除去した。その後、ウィンドウフィルム上部の保護フィルム2、保護フィルム2’又は保護フィルム2’’(第1フィルム層)を剥離した。第1フィルム層を剥がした面に第2光学透明性粘着剤層(厚み25μm、リンテック株式会社)を積層した。次いで積層体を2.54cm×220mmの大きさに切断した後、第2光学透明性粘着剤層を介してガラス板(厚み0.7mm)に貼合し、これを密着力評価用サンプルとした。密着力評価用サンプルは、ガラス板、第2光学透明粘着剤層、光学フィルム、第1光学透明性粘着剤層、第2セパレータフィルムをこの順に備える。
各密着力評価用サンプルについて第1光学透明性粘着剤層と第2セパレータフィルムとの密着力[mN/25mm]を株式会社島津製作所製CA−210を用いて180度ピール試験を行うことにより測定した。
各実施例および比較例において得られた光学積層体について、屈曲評価設備(Science Town社製、STS−VRT−500)を用いて、曲げに対する耐久性を確認する評価試験を行った。図7は、本評価試験の方法を模式的に示す図である。図7に示すように、個別に移動可能な二つの載置台501,502を、間隙Cが5.0mm(2.5R)となるように配置し、間隙Cの中心に幅方向の中心が位置するように積層体100を固定して配置した(図7(a))。このとき、ウィンドウフィルム(前面板10)が上方となるように積層体100を配置した。そして、二つの載置台501,502を位置P1及び位置P2を回転軸の中心として上方に90度回転させて、載置台の間隙Cに対応する積層体100の領域に曲げの力を付加した(図7(b))。その後、二つの載置台501,502を元の位置に戻した(図7(a))。以上の一連の操作を完了して、曲げの力の付加回数を1回とカウントした。曲げの力の付加回数を積み重ねて、載置台501,502の間隙Cに対応する積層体100の領域における気泡またはクラックの発生の有無を確認し、気泡またはクラックが発生した時点で曲げの力の付加を停止し、以下の基準で評価を行った。表1に評価結果を示す。載置台501,502の移動速度、曲げの力の付加のペースは、いずれの光学積層体に対する評価試験においても同一の条件とした。
A:曲げの力の付加回数が1万に達しても気泡およびクラックが発生しなかった、
B:曲げの力の付加回数が0.7万以上1万未満で気泡またはクラックが発生した、
C:曲げの力の付加回数が0.5万以上0.7万未満で気泡またはクラックが発生した、D:曲げの力の付加回数が0.2万以上0.5万未満で気泡またはクラックが発生した、E:曲げの力の付加回数が0.2万未満で気泡またはクラックが発生した。
保護フィルム1(PETからできた樹脂フィルムの一方の面に粘着剤層が形成された厚み75μmのフィルム、藤森工業株式会社製)と、光学フィルム層として、ハードコート層及び基材層からなるウィンドウフィルム(厚み70μm)とを準備した。保護フィルム1の粘着剤層側の面と、ウィンドウフィルムの基材層側の面とが接するようにロール・ツー・ロール法により積層し、レーザーカッター(LPTech社製)を用いてセル単位(280mm×220mm)へ切断した。
実施例1において保護フィルム2を用いたことに代えてセル単位の各辺の長さより10mm大きい保護フィルム2’を用いた。また、第2セパレータフィルムの各辺の長さがそれぞれセル単位の各辺の長さより10mm大きく、かつ第1セパレータフィルム及び第1光学透明性粘着剤層の各辺の長さがそれぞれセル単位の各辺の長さより4mm大きくなるように切断した。これらの変更以外は実施例1と同様にして積層体を製造することにより積層体2を得た。光学フィルム層の断面部の位置から第1フィルム層、第2フィルム層及び粘着剤層の断面部の位置までの距離はそれぞれ5mm、5mm及び2mmであった。
実施例1において第2セパレータフィルムの各辺の長さがそれぞれセル単位の各辺の長さより10mm大きく、かつ第1セパレータフィルム及び第1光学透明性粘着剤層の各辺の長さがそれぞれセル単位の各四辺の長さよりそれぞれ4mm大きくなるように切断した。この変更以外は実施例1と同様にして積層体を製造することにより積層体3を得た。光学フィルム層の断面部の位置から第1フィルム層、第2フィルム層及び粘着剤層の断面部の位置までの距離はそれぞれ2mm、5mm及び2mmであった。
実施例1において保護フィルム2を用いたことに代えてセル単位の各辺の長さより10mm大きい保護フィルム2’を用いた。この変更以外は実施例1と同様にして積層体を製造することにより積層体4を得た。光学フィルム層の断面部の位置から第1フィルム層、第2フィルム層及び粘着剤層の断面部の位置までの距離はそれぞれ5mm、2mm及び2mmであった。
保護フィルム1(PETからできた樹脂フィルムの一方の面に粘着剤層が形成された厚み75μmのフィルム、藤森工業株式会社製)と、光学フィルム層として、ハードコート層及び基材層からなるウィンドウフィルム(厚み70μm)とを準備した。保護フィルム1の粘着剤層側と、ウィンドウフィルムの基材層側の面とが接するようにロール・ツー・ロール法により積層した。
実施例1において第2セパレータフィルム、第1セパレータフィルム及び第1光学透明性粘着剤層の各辺の長さがそれぞれセル単位の各四辺の長さより1mm大きくなるように切断した。この変更以外は実施例1と同様にして積層体を製造することにより積層体6を得た。光学フィルム層の断面部の位置から第1フィルム層、第2フィルム層及び粘着剤層の断面部の位置までの距離はそれぞれ2mm、0.5mm及び0.5mmであった。
Claims (5)
- 第1フィルム層と、光学フィルム層と、粘着剤層と、第2フィルム層とがこの順に積層された屈曲可能な積層体であって、
前記粘着剤層の端部の位置は少なくとも一部において、前記光学フィルム層の端部の位置より外側にあり、
前記粘着剤層は、前記光学フィルム層の端部から0.4mm以上離れた箇所よりも外側が前記第1フィルム層に接しており、
前記光学フィルム層の端部の位置より外側にある前記粘着剤層の端部の位置は、前記光学フィルム層の端部の位置から、0.5mm以上50mm以下離れている、積層体。 - 前記粘着剤層の端部の位置は全て、前記光学フィルム層の端部の位置より外側にある、請求項1に記載の積層体。
- 前記第1フィルム層及び前記第2フィルム層の端部の位置は全て、前記粘着剤層の端部の位置と同じであるか又は前記粘着剤層の端部の位置より外側にある、請求項1又は2に記載の積層体。
- 前記第1フィルム層及び/又は前記第2フィルム層の端部の位置は少なくとも一部において、前記粘着剤層の端部の位置より外側にある、請求項3に記載の積層体。
- 前記光学フィルム層は、基材フィルムと、その一方の面に配置されるコーティング層とを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層体。
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