JP6806982B1 - 屋内空間部の吊り張り体、及び該屋内空間部の吊り張り体を用い間仕切り方法 - Google Patents

屋内空間部の吊り張り体、及び該屋内空間部の吊り張り体を用い間仕切り方法 Download PDF

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Abstract

【課題】屋内空間部を所望の範囲に沿って複数に間仕切りすることができ、且つその収納等が容易でコストのかからない屋内空間部の吊り張り体、及び該屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法を提供することを課題とする。【解決手段】屋内空間部の間仕切りする側面間の床面より所望の高さ位置に架け渡された移動用ロープ体と、又は移動用ロープ体に連結して架け渡す別体のロープ本体と、前記移動用ロープ体又は別体のロープ本体に取り付けられ、間仕切り間の形状に応じて形成された吊り張り本体とから構成された屋内空間部の吊り張り体において、前記吊り張り本体の下端側又は/及び側面側には、床面との接触部分における前記吊り張り本体の滑りを阻止する阻止手段が直接的又は間接的に取り付けられていることである。【選択図】図1

Description

本願発明は、主に屋内空間部を利用して各種の競技を行う際に、該屋内空間部を側面間に沿って防球用等を含み複数に間仕切りするのに使用する屋内空間部の吊り張り体、及び該屋内空間部の吊り張り体を用いた間仕切り方法に関する。
従来、各種の競技で屋内空間部(メインアリーナ、サブアリーナ等)を使用する場合、特に近年人気のフットサルで使用する場合は、ボールを脚で蹴るために隣のコートとの間をネットで形成された吊り張り体で確実に間仕切し、屋内空間部を2分割、又は3分割し使用している。
前記吊り張り体は、間仕切りする側面間に床面より所望の高さを有する位置に架け渡された移動用ロープ体を介して広げた状態で吊り張りされている。
前記移動用ロープ体は、両側面側にそれぞれウインチ(両側面側にウインチを設置し、両側より移動用ロープ体を引き出し移動し、別体のロープ本体と連結した後、前記移動用ロープ体をウインチで巻き取ることで架け渡す、又は一端側にウインチを設置し、他端側に滑車を設置し、ウインチと滑車との間に移動用ロープ体を架け渡した後、該移動用ロープ体に吊り張り体を取り付ける)を介して側面間に沿って架け渡されている。
前記吊り張り体の下端側の床面と接触する部分は、弛んだ状態で床面に接することで床面側の間仕切りを確実に行っている。
前記吊り張り体の上端側の少なくとも一端側の側面は、前記移動用ロープ体又は別体のロープ本体に連結紐を用いて連結されているために、間仕切り時に吊り張り体の一端側の移動用ロープ体又は別体のロープ本体に沿っての移動を阻止した状態で空間部を間仕切りしている。
また、前記吊り張り体を収納する場合は、屋内空間部に架け渡された移動用ロープ体の一方の側面側に収納移動した後、紐等で吊り張り体の下方側を束ね二階部分等に持ち上げて収納する。
上記吊り張り体は、床面側の所望の幅に沿って滑り止めネット体が取り付けられ、屋内空間部を使用する使用者が吊り張り体を踏み付けた際、前記滑り止めネット体により滑りを阻止することができる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記従来の吊り張り体は、床面側の所望の高さ幅に滑り止めネット体があるために、使用者が吊り張り体を足で踏んだ際の滑りを阻止することができるが、前記吊り張り体の下端側が弛んだ状態で床面に接触しているために、吊り張りした際その下端側と床面との接触面積が広く、その部分の滑りに対しては確実に阻止できないという欠点があった。
また、吊り張り体の下端側が滑りにより床面に沿って移動するために、吊り張り体を頻繁に広げなければ吊り張り体の適切な吊り張り状態を維持できないという欠点があった。
吊り張り体を吊り張りする場合は、少なくとも一方の上端側を連結紐で移動用ロープ体又は別体のロープ本体と連結するために、その作業が煩雑であるという欠点があった。
また、吊り張り体を収納する場合は、移動用ロープ体に沿って一方の側面側に移動して束ねるが、その下端側が床面と接触しているために、二階部分へ持ち上げる必要があり同様に作業効率が悪いという欠点があった。
特に、屋内空間部は各種の競技で利用するために、吊り張り体の吊り張り作業、及び収納作業をスムーズに行う必要があるが、従来の吊り張り体では十分に対応できないという欠点があった。
そこで、本願発明は、屋内空間部にスムーズに間仕切りでき、また吊り張り体を安全に使用することができ、その作業を安全にスムーズに行うことができる屋内空間部の吊り張り体、及び該屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
本願発明の上記課題を解決する手段としての屋内空間部の吊り張り体は、請求項1に記載のように、屋内空間部の間仕切りする側面間の両端側の所望の高さ位置に設置し、直接側面間に架け渡す又は別体のロープ本体を連結して間接的に側面間に架け渡す移動用ロープ体と、前記移動用ロープ体又は前記別体のロープ本体に取り付けられ、間仕切り面の形状に応じて形成された吊り張り本体とから構成された屋内空間部の吊り張り体において、前記吊り張り本体の下端側には、床面との接触部分における前記吊り張り本体の滑り移動を阻止するとともに、広げた状態での吊り張りを維持する阻止手段が床面に沿って前記吊り張り本体の下端側の長さを超える範囲に渡って間接的に取り付けられていることを特徴とする。
また、本願発明の上記課題を解決する手段としての屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法は、請求項2に記載のように、屋内空間部の間仕切りする側面間に両端側の所望の高さ位置に設置し直接架け渡す移動用ロープ体とに前記間仕切り間の形状に応じて形成された吊り張り本体を取り付け、又は設置した移動用ロープ体に別体のロープ本体を連結して吊り張り本体を取り付けることで間仕切りする屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法において、前記吊り張り本体を取り付けた後、前記吊り張り本体の下端側の床面に沿って及び側面側に前記吊り張り本体の下端側の長さを超える範囲に渡って間接的に阻止手段を取り付けることで前記吊り張り本体の下端側と床面との接触部分での滑り移動を阻止するとともに、広げた状態で間仕切りすることを特徴とする。
発明の作用効果
本願発明の屋内空間部の吊り張り体及び該屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法の作用効果について説明する。
本願発明の請求項1に記載の屋内空間部の吊り張り体は、屋内空間部を複数空間に分割すべく間仕切りする側面間の両端側で、且つ床面より所望の高さを有する位置に設置し、直接又は別体のロープ本体を連結して架け渡す移動用ロープ体と、該移動用ロープ体に取り付けられるネットで形成される吊り張り本体とから構成されている。
前記吊り張り本体を側面間に吊り張りする場合は、前記移動用ロープ体を引き出し移動し、前記吊り張り本体を直接取り付けて、又は別体のロープ体を介して間接的に取り付けた後、前記移動用ロープ体を巻き取り移動することで前記吊り張り本体を側面間に沿って吊り張りする。
前記吊り張り本体を吊り張りした際、前記吊り張り本体の下端側には床面との接触部分があり、その部分に競技者等の足が接触又は踏み込むと床面に沿って滑り移動が発生するために、前記吊り張り本体の下端側で床面に沿って前記吊り張り本体の下端側の長さを超える範囲に渡って間接的に滑り移動を止めるとともに、広げた状態を維持する阻止手段を設ける。
これにより、前記吊り張り本体の下端側は床面での滑り移動を阻止でき、競技者等が安全に使用することができる。
また、前記吊り張り本体の側面側に滑りを阻止する阻止手段を間接的に取り付けることで、前記吊り張り本体の床面側の左右方向の滑り移動を阻止するとともに、前記吊り張り本体の広げた状態の維持を行うことができる。
このように、本願請求項1に記載の屋内空間部の吊り張り体は、屋内空間部の床面に対して安全に吊り張りすることができ、適切な吊り張り状態の維持を行うことができる。
また、前記側面側の阻止手段を介して吊り張り本体の吊り張り状態を適切に維持することができ、また、吊り張り本体の収納時の収納を適切に維持することができる。
また、阻止手段の取り付ける位置を自在に選択し、屋内空間部の形状に応じて自在な吊り張り本体の吊り張り、また収納を行うことをできる。
次に、本願発明の請求項2に記載の屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法は、屋内空間部の対向する側面間の両端側の所望の高さ位置に設置した移動用ロープ体を直接又は別体のロープ本体を連結して架け渡す。
前記移動用ロープ体は直接間仕切りする側面間に架け渡すか、又は別体のロープ本体を移動用ロープ体に連結して架け渡すために、あらゆる形状、又は距離を有する側面間に自在に架け渡すことができる。
間仕切り面に吊り張りするネット体で形成された吊り張り本体は、前記移動用ロープ体に直接取り付けるか、前記別体のロープ本体に予め取り付けた後、該別体のロープ本体を移動用ロープ体に連結することで間仕切りする側面間に沿って吊り張りする。
前記屋内空間部に吊り張りされた吊り張り本体の下端側は床面との接触部分があるが、前記吊り張り本体の下端側には、間接的に滑りを阻止する阻止手段が設けられているために、該阻止手段で吊り張り本体の下端側の滑りを阻止するとともに、広げた状態での吊り張りを維持することができる。
このように、本願請求項2に記載の屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法は、間仕切り間に適切に吊り張り本体を吊り張りでき、また、吊り張り本体の適切な吊り張り状態を維持することができる。
また、吊り張り本体の下端側の床面との滑りを阻止することができるので安全に屋内空間部を間仕切りすることができる。
さらに、吊り張り本体の収納状態の維持、吊り張り状態の維持を適切に行うことができる。
本願発明の屋内空間部の吊り張り体及び該屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法について図面を用いて説明する。
図1は本願発明の屋内空間部の吊り張り体を示す概略説明正面図であり、図2は図1の吊り張り体の阻止手段を示す概略説明側面図であり、図3、及び図4は本願発明の屋内空間部の吊り張り体の他実施例を示す概略説明正面図であり、図5は阻止手段の他実施例を示す概略説明平面図であり、図6は吊り張り本体の吊り張り時の側面側の連結状態を示す概略説明正面図であり、図7は吊り張り本体の収納時の連結状態を示す概略説明正面図である。
図8は本願発明の屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法を示すフローチャートである。
本願発明の屋内空間部の吊り張り体1は、屋内空間部の対向する側面間の両端側に設置し、側面間に架け渡す移動用ロープ体3と、該屋内空間部の間仕切り面の形状に対応して形成(少なくとも床面側の対向する両端側の上下方向に沿って形成)された吊り張り本体2とから構成されている。
前記移動用ロープ体3は、両側面側の上端側にウインチ(図示せず)を介してそれぞれ引き出し移動及び巻き取り移動可能に設置され、その先端には連結部3Aが取り付けられている。
前記連結部3Aは所望の重量を有する錘部分を兼ねて構成され、前記移動用ロープ体3の引き出し移動時の床面側(下方)への移動、及び巻き取り移動時の床面側(上方)への移動において、前記連結部3Aの自重を利用してスムーズに移動することができる。
前記吊り張り本体2の移動用ロープ体3への取り付けは、前記移動用ロープ体3を引き出し移動した後、リング環5を介して吊り張り体2を予め取り付けた別体のロープ本体4の両端側に前記連結部3Aを連結する方法と、又は前記移動用ロープ体3を引き出し移動した後、別体のロープ本体4の両端側と前記連結部3Aを連結し、前記別体のロープ本体4に後からリング環5を介して吊り張り本体2を取り付ける方法とがある。
前記吊り張り本体2は、その下端側の床面と接する部分の滑り移動を阻止する阻止手段として阻止樹脂体6が少なくとも下端側に沿って前記吊り張り本体2の長さ方向(間仕切りする床面の長さ方向)取り付けられている。
前記阻止樹脂体6の取り付け位置は、吊り張り本体2の下端側を中心に所望の高さ範囲で取り付ける。
即ち、吊り張り本体2を屋内空間部に吊り張りした際、中央部分はその自重により床面側に荷重がかかり、床面との接触部分の面積が拡大するために、間仕切りする側面間の長さ、面積に応じて、又は吊り張り本体2の面積、自重等に応じて阻止樹脂体6の高さ位置が決定される。
例えば、前記吊り張り本体2の中央部分の床面側は高い位置まで、また、両端側の床面側は、前記中央部分より低い位置まで取り付けることで、前記吊り張り本体2の滑り移動を確実に阻止することができる。
また、前記阻止樹脂体6の形状は上記のように下端側に沿って一体的取り付ける場合に限定されるものでなく、複数個の阻止樹脂体6を所望の間隔を開けて吊り張り本体2の下端側に取り付けることも可能である。この場合は、あらゆる大きさの吊り張り本体2に対応して取り付けできる。
また、前記阻止樹脂体6は、上記のように吊り張り本体2に一体的取り付けることに限定されるものでなく、別体の阻止樹脂体6を形成し、床面に敷くことで、該阻止樹脂体6と接触する吊り張り本体2の下端側がその移動を阻止することも可能である。
この場合も、別体の阻止樹脂体6を複数個に分割して構成することも可能である。
また、前記阻止手段も阻止樹脂体6に限定されるものでなく、例えば吊り張り本体2を広げた状態で吊り張りした際、その両側面下端側に錘体6Aを取り付けることで、吊り張り本体2の下端側の床面との接触部分の滑り移動を阻止するとともに、広げた状態での吊り張りを維持することができる。
また、前記吊り張り本体2の面積が大きさ場合は、前記錘体6Aを所望の距離を有して床面と接する下端側に取り付けることで滑り移動を阻止することができる。この場合は、例えば、屋内フットサルで使用する際、ゴールの後方に前記吊り張り本体2を錘体6Aを用いて吊り張りすることで、防球用としての効果を拡大することができる。
さらに、吊り張り本体2の両側面側に連結紐7を連結し、該連結紐7の他方側を側壁に取り付けた連結具8に連結することで吊り張り本体2の下端側の床面との接触部分の滑りを阻止するとともに、広げた状態での吊り張りを維持することができる。
尚、前記阻止樹脂体6は、吊り張り本体2の下端側に沿った方向に吊り張り体1の長さを超える範囲に渡って設置することも可能である。これにより、前記吊り張り本体2が左右方向に移動した場合でも確実に滑り移動を阻止することができる。
前記阻止樹脂体6は、ゴム製、又はネット体に絡みつく樹脂製で構成され、床面に取り付けられている。これにより、吊り張り本体2の下端側はその移動が阻止され吊り張り本体2を広げた状態で適切に吊り張りすることができる。
本願発明の屋内空間部の吊り張り体1は上記のように構成され、次に前記吊り張り体1を屋内空間部に吊り張りして屋内空間部を間仕切りする場合について説明する。
先ず、屋内空間部の間仕切りする側面間の床面から所望の高さ位置の両端側(対向する位置)にそれぞれウインチ(ウインチの種類は問わず、また引き出し移動及び巻き取り移動可能な構成であれはリールのみでも可能)を取り付け側面間に移動用ロープ体3を引き出し移動及び巻き取り移動可能に設置する。
前記移動用ロープ体3は前記ウインチの近傍に取り付けられた滑車(図示せず)を介して引き出し移動及び巻き取り移動する。
次に、側面間の間仕切りする面の形状に対応して吊り張り本体2をネット体で形成する。
即ち、床面側を適切に間仕切りできる形状で、屋内空間部の形状、例えば、二階部分に観客席がある場合は、観客席部分以外の一階の床面側の両側面側に沿った部分までに形状、観客席がない場合は、側面間全体に対応した形状に形成する。
その後、前記吊り張り本体2の下端側の床面と接触部分に沿って滑り移動を阻止する阻止樹脂体6を一体的に取り付ける。前記阻止樹脂体6の取り付ける範囲は、前記吊り張り本体2の下端側のみ、前記吊り張り本体2の下端側より所望の高さ位置まで、又は前記吊り張り本体2の両側面側下方側等、前記吊り張り本体2の大きさに対応して床面との滑り移動を阻止できる最適な取り付け方法を選択して決定する。
そして、間仕切り面の長さ(前記吊り張り本体2に沿った長さ)より延長して別体のロープ本体4を形成し、該ロープ本体4に前記吊り張り本体2の上端側に沿って所望の間隔で取り付けられたリング環5を挿通することで、吊り張り本体2を一体的に取り付ける。
次に、前記移動用ロープ体3をそれぞれ滑車を介して引き出し移動し、前記移動用ロープ体3の先端側の連結部3Aと前記ロープ本体4の両端側とをそれぞれ連結した後、前記移動用ロープ体3を滑車を介して巻き取り移動することで吊り張り本体2を吊り張りする。
この際、吊り張り本体2の下端側の床面との接触部分は阻止樹脂体6が設けられているために、床面との接触部分の滑り移動を阻止することができ、安全に間仕切りすることができる。
尚、上記実施例では吊り張り本体2の下端側に阻止樹脂体6を取り付けることで滑り移動を阻止したが阻止樹脂体6に限定されるものでなく、錘体6Aを吊り張り本体2の両側面側の下端側に取り付けることで、同様の滑りの阻止を行うことができる。
また、同様に吊り張り本体2の両端側上部側に連結紐7を取り付け、該連結紐7の他方側を側壁に取り付けられた連結具8に連結することで、同様の滑りを阻止することができる。
さらに、前記連結具8は吊り張り本体2を一方の側壁側に移動した後、前記連結紐7で吊り張り本体2の下端側近傍を束ねた後、前記連結具8に連結することで吊り張り本体2を床面に接触することなく収納することができる。
本願発明の屋内空間部の吊り張り体を示す概略説明正面図 図1の吊り張り体の阻止手段を示す概略説明側面図 本願発明の屋内空間部の吊り張りの他実施例を示す概略説明正面図 本願発明の屋内空間部の吊り張り体の他実施を示す概略説明正面図 阻止手段の他実施例を示す概略説明平面図 吊り張り体の側面側の連結を示す概略説明正面図 吊り張り体の収納状を示す概略説明正面図 本願発明の屋内空間部の吊り張り体の間仕切り方法のフローチャート
1−吊り張り体、2−吊り張り本体、3−移動用ロープ体、4−ロープ本体、5−リング環、6−阻止樹脂体、7−連結紐、8−連結具

Claims (2)

  1. 屋内空間部の間仕切りする側面間の両端側の所望の高さ位置に設置し、直接側面間に架け渡す又は別体のロープ本体を連結して間接的に側面間に架け渡す移動用ロープ体と、前記移動用ロープ体又は前記別体のロープ本体に取り付けられ、間仕切り面の形状に応じて形成された吊り張り本体とから構成された屋内空間部の吊り張り体において、前記吊り張り本体の下端側には、床面との接触部分における前記吊り張り本体の滑り移動を阻止するとともに、広げた状態での吊り張りを維持する阻止手段が床面に沿って前記吊り張り本体の下端側の長さを超える範囲に渡って間接的に取り付けられていることを特徴とする屋内空間部の吊り張り体。
  2. 屋内空間部の間仕切りする側面間の両端側の高さを有する位置に設置し直接側面間に架け渡す移動用ロープ体に前記間仕切り面の形状に応じて形成された吊り張り本体を取り付け、又は設置した移動用ロープ体に別体のロープ本体を連結して吊り張り本体を取り付けることで間仕切りする屋内空間部の吊り張り体を用いた間仕切り方法において、前記吊り張り本体を取り付けた後、前記吊り張り本体の下端側の床面に沿って前記吊り張り本体の下端側の長さを超える範囲に渡って間接的に阻止手段を取り付けることで、前記吊り張り本体の下端側と床面との接触部分での滑り移動を阻止するとともに、広げた状態で間仕切りすることを特徴とする屋内空間部の吊り張り体を用いた間仕切り方法。
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