JP2003117046A - 屋内空間部のネット吊張り方法とその装置 - Google Patents

屋内空間部のネット吊張り方法とその装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、体育館等の屋内空間部を区画分
け、又は室内の防球用としてネットを吊張りする際、ネ
ットの吊張りを容易に、スムーズに行うことのできる屋
内空間部のネット吊張り方法とその装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 体育館等の円弧状の天井部を有する屋内
空間部を複数に区画する等のため、略円弧状の天井部に
沿ってウインチワイヤーを常に緊張した状態で設け、ウ
インチワイヤーを屋内空間部内に設けられたエンドレス
ウインチを用いて自動的に移動することで、ウインチワ
イヤーに連結された吊り上げワイヤーを移動してネット
を円弧状に吊張りすることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体育館等の大きな
空間部を有し、天井部が略円弧状に形成された屋内空間
部を、使用目的に応じて区画分けしたり、又は球技にお
けるに設けるネットの吊張りを確実に行うのに使用する
屋内空間部のネット吊張り方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】体育館、屋根付き雨天練習場、屋根付き
球場(通称、ドーム球場という)等の大きな空間部を有
し、天井部が略円弧状(アーチ状)の屋内空間部を、使
用目的(例えば、テニス等のコートを複数面取りする場
合、又は野球の練習(内野外野の連携練習と打撃練習等
に分ける場合)等)に応じて区画分けして同時にスムー
ズ(コート間でボールの飛び込み等がないように)に使
用(試合、練習等)する場合、又は球技における防球用
(観客席への球の飛び込み防止、又は隣り合うコートで
の球の飛び込み防止等)として安全性を確保する場合
に、ネットを用いて屋内空間部を区切って使用する。
【0003】従来、使用する区切用ネットを吊張りする
場合は、先ずネット屋内空間部の床面に載置し、ウイン
チワイヤーをネットに取り付け、該ウインチワイヤーを
天井周縁の一方より他方側へ取り付け、その後自動ウイ
ンチ、又は手巻きウインチでウインチワイヤーを緊張し
ながら移動してネットを直線状に吊張りする。そして、
吊張りしたネットの上部にあたる円弧部分は、ネットを
取り付けないか、又は予め固定したネットを設けること
で屋内空間部を区画分けしていた。
【0004】また、吊張りしたネットを取り外す場合
は、自動ウインチ、又は手巻きウインチを用いて緊張し
たウインチワイヤーを弛ませた後、床面にウインチワイ
ヤーを垂らしてネットを取り外していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような方法では、近年の大型化した体育館や、屋根付き
(ドーム)球場のような大空間を有する屋内空間部の場
合、ネットを吊張りするのに時間(数時間)がかかり、
又多大な労力を要するために、ネットを吊張りする準備
が大変で、作業効率が悪いという欠点があった。
【0006】また、円弧状の天井部分のネットに関して
も、ネットが固定された状態であれば、屋内空間部全体
を使用する場合に、ネット部分がじゃまになり、ネット
を取り付けない状態であれば、その部分よりボールが飛
び込む恐れがあり、確実な屋内空間部の区画ができない
という欠点があった。
【0007】そこで、本発明は、あらゆる体育館、屋根
付き(ドーム)球場等の屋内空間部で、区画分け、又は
防球用として容易に、スムーズにネットを吊張りするこ
とができ、特に天井部分の円弧状に沿ってネットで区画
することのできる屋内空間部のネット吊張り方法とその
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1において、体育館等の円弧状の
天井部を有する屋内空間部を複数に区画するため、又は
球技における防球用として使用するネットを吊張りする
ため、略円弧状の天井部に沿ってウインチワイヤーを常
に緊張した状態で設け、該ウインチワイヤーを屋内空間
部内に設けられたエンドレスウインチを用いて自動的に
移動することで、前記ウインチワイヤーに一端側が連結
され、他端側がネットに連結された複数の吊り上げワイ
ヤーを移動してネットを天井部に沿って円弧状に吊張り
することを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載のように、吊り上げ
ワイヤーのうち天井部の天頂部分に連結された吊り上げ
ワイヤーより上昇移動し、他の吊り上げワイヤーは天頂
部と天井部の吊り上げ位置との高さ方向の距離に応じて
順次上昇移動することである。
【0010】また、請求項3に記載のように、体育館等
の円弧状の天井部を有する屋内空間部を複数に区画する
ため、又は球技における防球用として使用するネットを
吊張りするために、略円弧状の天井部に沿って設けられ
たガイド体と、該ガイド体に設けられたウインチワイヤ
ーと、該ウインチワイヤーをガイド体に沿って移動すべ
く屋内空間部内に設けられたエンドレスウインチと、前
記ウインチワイヤーに一端側が連結され、他端側がネッ
トに連結された複数の吊り上げワイヤーとから構成され
ていることを特徴とする。
【0011】また、請求項4に記載のように、吊り上げ
ワイヤーは、円弧の天頂部分のウインチワイヤーに一端
側が連結された吊り上げワイヤーと、天頂部との高さ方
向の距離に応じて順次ウインチワイヤーに一端側が連結
された他の吊り上げワイヤーとからなり、且つ天頂部分
で連結された吊り上げワイヤーは、一端側をウインチワ
イヤーに固定し、他の吊り上げワイヤーは、ウインチワ
イヤーに移動自在に挿通された連結管を介して固定さ
れ、しかも、該連結管は天頂部と天井部の吊り上げ位置
との高さ方向の距離に応じてウインチワイヤーに固定さ
れた停止具に当接することにより他の吊り上げワイヤー
を上昇移動すべく構成されていることである。
【0012】さらに、請求項5に記載のように、吊り上
げワイヤーの他端側は、ネットの高さ方向に複数設けら
れた取付リングに挿通し、ネットの下端部に連結されて
いることである。
【0013】
【作用】即ち、本発明は、体育館、屋根付き球場等の大
きな空間のある屋内空間部をネットを用いて複数に区画
したり、又は防球用として使用する際、円弧状の天井部
にガイド体を介して設けたウインチワイヤーを常に緊張
した状態でエンドレスウインチを用いて自動的に移動す
ることで、ウインチワイヤーに一端側が連結され、他端
側がネットに連結された複数の吊り上げワイヤーを上昇
移動する。これにより、吊り上げワイヤーに連結された
ネットを吊張りすることができる。
【0014】また、吊り上げワイヤーは、円弧の天頂部
分のウインチワイヤーに一端側が連結された吊り上げワ
イヤーと、順次ウインチワイヤーに一端側が連結された
他の吊り上げワイヤーとからなり、しかも、天頂部分で
連結された吊り上げワイヤーは、一端側をウインチワイ
ヤーに固定し、他の吊り上げワイヤーは、ウインチワイ
ヤーに移動自在に挿通された連結管を介して固定され、
該連結管は天頂部と他の吊り上げワイヤーの取り付け位
置との高さ方向の距離に応じてウインチワイヤーに固定
された停止具に当接することにより移動すべく構成され
ている。
【0015】このために、ネットを吊張りする場合、ウ
インチワイヤーを移動すると、先ず天頂部分のウインチ
ワイヤーに一端側が連結された吊り上げワイヤーがウイ
ンチワイヤーを移動と同時に吊り上げられる。続いて、
天頂部の近傍の次の吊り上げワイヤーは、天頂部と次の
吊り上げワイヤーの取り付け位置との高さ方向の距離程
ウインチワイヤーを連結管内で通過してウインチワイヤ
ーに固定された停止具を連結管に当接した後、ウインチ
ワイヤー移動に対応して吊り上げられることとなる。
【0016】このように、天頂部より順次距離のある次
の吊り上げワイヤーが上記と同様にウインチワイヤーを
連結管内で通過してウインチワイヤーに固定された停止
具を連結管に当接した後、ウインチワイヤー移動に対応
して順次吊り上げられることとなり、吊り上げワイヤー
の他端側に連結されたネットが天井部に沿って円弧状に
吊張りすることができることとなる。
【0017】また、吊り上げワイヤーの他端側は、ネッ
トに設けられた取付リングを挿通し、ネットの下端部に
連結されているために、ネットを吊張り後、さらにウイ
ンチワイヤーを移動することで、ネットは取付リング部
分で折り畳まれながら天井部分に沿って円弧状に収納す
ることができる。
【0018】このように、本発明は、円弧状の天井部を
有する屋内空間部をスムーズにネットを吊張りして複数
に区画することができ、また、その取扱も容易で、且つ
円弧状の天井部を有するネットを効率よく吊張りするこ
とができこととなる。
【0019】
【実施の形態】以下、本発明の体育館等の屋内空間部の
ネット吊張り装置の一実施例を図面に沿って説明する。
【0020】図1は、屋内空間部のネット吊張りの方法
を説明する概略説明図であり、図2はネット吊張り装置
を示す概略正面説明図であり、図3は吊り上げワイヤー
の設けられた連結管、ウインチワイヤーの設けられた停
止具によりネットの上昇を示す概略断面正面図であり、
図4は、図3のウインチワイヤーをさらに移動してネッ
トを上昇させた概略正面図であり、図5は、ネットを収
納した状態を示す概略正面図である。
【0021】ネット吊張り装置1は、屋内空間部2の側
面に設けられたエンドレスウインチ3と、該エンドレス
ウインチ3に一端側を巻回し、屋内空間部2の円弧状
(アーチ状)の天井部2aに沿って設けられたガイド体
(例えば滑車、案内レール等)に沿って緊張して設けら
れたウインチワイヤー5と、該ウインチワイヤー5に一
端側が連結された複数の吊り上げワイヤー6…と、該吊
り上げワイヤー6…の他端側に設けられたネット10と
から構成されている。
【0022】前記吊り上げワイヤー6は、連結管7を介
してウインチワイヤー5に取り付けられ、天頂部分でウ
インチワイヤー5に連結されている吊り上げワイヤー6
aのみ連結管7がウインチワイヤー5に固定(例えば、
連結管7の前後に停止具9を設ける等)されている。他
の吊り上げワイヤー6b…は、ウインチワイヤー5に移
動自在に挿通された筒状の連結管7に取り付けられ、ウ
インチワイヤー5に固定された停止具9に当接すること
により吊り上げワイヤー6bを上昇移動すべく構成され
ている。
【0023】前記停止具9のウインチワイヤー5への固
定位置は、屋内空間部2の床面にネット10を載置した
状態で、各吊り上げワイヤー6b…と天頂部との高さ方
向の距離(L1、L2…))により決定される。即ち、
天頂部分より順次円弧状にネット10は上昇移動し、吊
張りすることが出来る。
【0024】前記吊り上げワイヤー6は、一端側の連結
管7との連結部、他端側のネット10との下端部分では
吊り上げワイヤー6の捩じれを解消するより戻し8が設
けられている。
【0025】前記吊り上げワイヤー6…の他端側は、ネ
ット10の上端側より該ネット10の縦方向に一定の間
隔で取り付けられた取付リング11に挿通してネット1
0の最下端側により戻し8を介して連結されている。
尚、吊り上げワイヤー6には、より戻し8の近傍で球体
12が挿通され、吊り上げワイヤー6…を上昇してネッ
ト10を天井部2a側に収納する際、ネット10に取り
付けられた取付リング11に球体12を当接してネット
10を折り畳むことが可能となる。さらに、ネット10
の下端部分にはネット10を垂直に維持するための複数
の錘体15…(例えば、砂袋等)が設けられている。
【0026】上記構成よりなるネット吊張り装置1を使
用して、屋内空間部2を区画するためのネット10を吊
張りする方法を説明する。
【0027】上記装置を使用する際は、先ず屋内空間部
2の床面に区画用のネット10を配置し、各吊り上げワ
イヤー6…を取付リング11に挿通してネット10の最
下端側により戻し8を介して連結し、ネット10の下端
部分に複数の錘体15が設ける。
【0028】この状態で、エンドレスウインチ3を作動
するとウインチワイヤー5が円弧状の天井部に沿って移
動し、ウインチワイヤー5に取り付けられた吊り上げワ
イヤー6…が上昇移動する。この吊り上げワイヤー6…
の上昇移動は、中央部の吊り上げワイヤー6aが先ず上
昇移動し、天頂部との高さ方向の距離(L1、L2…)
をあけて、両サイド近傍の次の吊り上げワイヤー6b…
が距離(L1)ほど連結管7内を通過した後、ウインチ
ワイヤー5に固定された停止具9が前記連結管7に当接
することで吊り上げワイヤー6b…が上昇移動し、さら
に次の吊り上げワイヤー6b…それぞれの同様にして上
昇移動する。このため、ネット10は中央部より円弧状
の天井部の形状に応じて上昇移動することとなる。
【0029】これにより、円弧状の天井部まで屋内空間
部2をネット10で区画することができる。
【0030】また、屋内空間部2を区画するネット10
を収納する際は、さらにエンドレスウインチ3を作動す
ることで、ウインチワイヤー5を移動する。これによ
り、吊り上げワイヤー6…が引っ張られネット10に取
り付けられた取付リング11に球体12を当接して、取
付リング11の間隔毎にネット10を折り畳んで、円弧
状の天井部に収納されることとなる。
【0031】このように、ウインチワイヤー5を天井部
の沿って設け、エンドレスウインチ3を作動することに
より、自在にネット10を昇降することができることと
なる。そして、エンドレスウインチ3を使用して自動的
にネット10を移動することで、現在多く建設されてい
る大空間部を有する屋内空間部2をネット10で容易
に、且つスムーズに天井図に沿って区画分け等を行うこ
とが可能となる。
【0032】又、上記実施例では、吊り上げワイヤーの
他端側は、ネットの上端側より該ネットの縦方向に一定
の間隔で取り付けられた取付リングに挿通してネットの
最下端側により戻しを介して連結したが、本発明の吊り
上げワイヤーとネットとの連結はこれに限定するもので
なく、例えば、ネットの上端側で吊り上げワイヤーの他
端側を連結することにより、ネットを使用しない場合、
吊り上げワイヤーの他端側をネットの上端側より取り外
すことで、ネットを収納することも可能である。
【0033】更に、上記実施例では、連結管を円筒状に
形成したが、例えは、チェーンを用いる構成でもよい。
【0034】
【発明の効果】叙上のように、本発明による体育館等の
屋内空間部のネット吊張り方法とその装置は、常に緊張
した状態でエンドレスウインチを用いて、自動的にウイ
ンチワイヤーを移動することができるので、従来の手動
方法に比しネットを容易、又スムーズ(労力を要するこ
となく)に短時間で移動して、吊張りすることが可能と
なるという利点を得た。
【0035】また、吊り上げワイヤー、及びウインチワ
イヤーの取り付け位置、取り付け方法により、種々の室
内(特に大空間部を有する室内)を区画割り、特にアー
ム(円弧状)部分の天井部分まで区画することができる
ので、より有効に防球用として使用することができると
いう利点がある。
【0036】さらに、装置の構成も簡易であるために、
製造コストを抑えることができ、経済的であるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例を示す屋内空間部のネッ
ト吊張りの方法を説明する概略説明図である。
【図2】は、ネット吊張り装置を示す概略正面説明図で
ある。
【図3】は、吊り上げワイヤーの設けられた連結管、ウ
インチワイヤーの設けられた停止具によりネットの上昇
を示す概略断面正面図である。
【図4】は、図3のウインチワイヤーをさらに移動して
ネットを上昇させた概略正面図である。
【図5】は、ネットを収納した状態を示す概略正面図で
ある。
【符号の説明】
3…ウインチワイヤー,5…吊り上げワイヤー,10…
ネット体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体育館等の円弧状の天井部を有する屋内
    空間部を複数に区画するため、又は球技における防球用
    として使用するネットを吊張りするため、略円弧状の天
    井部に沿ってウインチワイヤーを常に緊張した状態で設
    け、該ウインチワイヤーを屋内空間部内に設けられたエ
    ンドレスウインチを用いて自動的に移動することで、前
    記ウインチワイヤーに一端側が連結され、他端側がネッ
    トに連結された複数の吊り上げワイヤーを移動してネッ
    トを天井部に沿って円弧状に吊張りすることを特徴とす
    る屋内空間部のネット吊張り方法。
  2. 【請求項2】 前記吊り上げワイヤーのうち天井部の天
    頂部分に連結された吊り上げワイヤーより上昇移動し、
    他の吊り上げワイヤーは天頂部と天井部の吊り上げ位置
    との高さ方向の距離に応じて順次上昇移動する請求項1
    記載の屋内空間部のネット吊張り方法。
  3. 【請求項3】 体育館等の円弧状の天井部を有する屋内
    空間部を複数に区画するため、又は球技における防球用
    として使用するネットを吊張りするために、略円弧状の
    天井部に沿って設けられたガイド体と、該ガイド体に設
    けられたウインチワイヤーと、該ウインチワイヤーをガ
    イド体に沿って移動すべく屋内空間部内に設けられたエ
    ンドレスウインチと、前記ウインチワイヤーに一端側が
    連結され、他端側がネットに連結された複数の吊り上げ
    ワイヤーとから構成されていることを特徴とする屋内空
    間部のネット吊張り装置。
  4. 【請求項4】 前記吊り上げワイヤーは、円弧の天頂部
    分のウインチワイヤーに一端側が連結された吊り上げワ
    イヤーと、天頂部との高さ方向の距離に応じて順次ウイ
    ンチワイヤーに一端側が連結された他の吊り上げワイヤ
    ーとからなり、且つ天頂部分で連結された吊り上げワイ
    ヤーは、一端側をウインチワイヤーに固定し、他の吊り
    上げワイヤーは、ウインチワイヤーに移動自在に挿通さ
    れた連結管を介して固定され、しかも、該連結管は天頂
    部と天井部の吊り上げ位置との高さ方向の距離に応じて
    ウインチワイヤーに固定された停止具に当接することに
    より他の吊り上げワイヤーを上昇移動すべく構成されて
    いる請求項3に記載の屋内空間部のネット吊張り装置。
  5. 【請求項5】 前記吊り上げワイヤーの他端側は、ネッ
    トの高さ方向に複数設けられた取付リングに挿通し、ネ
    ットの下端部に連結されている請求項3又は4に記載の
    屋内空間部のネット吊張り装置。
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