JP4502149B1 - 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システム - Google Patents

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Abstract

【課題】巻取式ウインチを利用して大空間部を適切に開閉することができ、しかもワイヤロープ等の紐状体の取り出し/巻き取り移動が容易で、安全性にとんだ巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムを提供する。
【解決手段】上端側を空間部に又は所望の箇所に固定したネット又はシート等の吊張体の上端側より下端側に沿って直線状に補強手段を介して取り付けられた挿通体に前記ワイヤロープ等の紐状体を移動自在に挿通しネット又はシート等の吊張体の下端側で該ワイヤロープ等の紐状体の先端側に捩じれ防止手段を介して錘体を取り付けた後、巻取式ウインチの巻回ドラムを回転駆動しワイヤロープ等の紐状体を巻き取り移動又は引き出し移動することでネット又はシート等の吊張体の下端側を空間部に沿って昇降移動して空間部を開閉する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤロープ等の紐状体を巻回する巻取式ウインチを用いて屋内、又は屋外の所望の空間部を間仕切り等の目的で開閉する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムに関する。
従来、ネットを用いて屋内、又は屋外の所望の空間部を間仕切り等の目的で開閉する各種施設として、屋内球技用施設やゴルフ練習場等が知られている。
上記屋内球技用施設において、屋内空間部を使用目的に応じて区画又は防球用としてネットを吊り張りする場合は、該ネットの上端側に沿って取り付けられた補強用ワイヤローブの両端側にそれぞれ連結した2本の吊張用ワイヤロープをそれぞれ空間部の両端部に設置された巻取式ウインチを駆動して巻き取り移動することで吊張用ワイヤロープをそれぞれ逆方向に引っ張るとともに、前記補強用ワイヤロープの中間部に連結された支持ロープを上方側に巻き取り移動することで、相違する方向にネットを引っ張ってネットの荷重を分散しながらワイヤロープに連結されたネットを吊り張りして屋内空間部を区画等する。また、ネットを収納する場合は、巻取式ウインチを駆動して吊張用ワイヤロープをそれぞれ引き出し移動するとともに、支持ロープを下方側に引き出し移動することでネットを床面側に移動して空間部を開放する。(特許第4032315号公報参照)
しかしながら、上記吊張用ワイヤロープと支持ロープとによるネットの吊り張り方法は、ネットの両端側をワイヤロープで引っ張っているために吊り張りするネットの大きさ(荷重、面積等)が限定され、近年日本各地で建設された大空間部を有する多目的の室内球技場においては、設置場所が限られ(例えば、球技用のバックネット機構等)、大空間部を利用目的に応じて間仕切り(防球用)するのに使用するネット又はシートの吊り張りに対しては、上記方法では適切に対応することができなかった。
そこで、複数台の巻取式ウインチを空間部の天井側に設置し、各巻取式ウインチのワイヤロープを天井側より床面側に吊り下げ、該ワイヤロープにネットを取り付けることで、吊り張りするネットの面積及び荷重を分散して対応する方法が考えられた。
この場合、各ワイヤロープをネットの上端側に固定する方式と、ネットの上端側より下端側に沿ってネットに取り付けられたリング体にワイヤロープを挿通してネットの下端側に固定する方式とがあり、ネットを緊張して吊り張りする場合は、通常リング体にワイヤロープを挿通する方式が用いられている。尚、どちらの方式もネットの下端部に錘体を取り付けることで、大面積のネットを広げた状態として吊り張りする。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記大空間部に吊り張りするネットはその荷重、面積も大きいために、ネットに設けられたリング体にワイヤロープを挿通して移動すると、ワイヤロープに発生する捩じれやワイヤロープの自重により、リング体のネットへの取り付け部分ではネットとリング体とが擦れた状態となり、リング体のネットへの取り付け部分が磨耗しやすいという欠点があった。
また、屋外においては風によりネットに風圧がかかり、屋内においては球技使用中に該球技球がネットに当接した場合等にワイヤロープが直接ネットに当接しその部分が破損しやすいという欠点があった。
上記磨耗や破損は、頻繁に発生するために、吊り張りしたネットに関しては頻繁なメンテナンスを必要とするという問題点もあった。
また、リング体のネットへの取り付け部分の磨耗が大きくなるとリング体のネットへの取り付けが不十分となり、ワイヤロープ昇降時にワイヤロープに発生する捩じれによりリング体が離脱する等ワイヤロープのスムーズな移動ができないという欠点があった。
さらに、ネットの面積が拡大すれば、ネットを緊張した状態で吊り張りするためにネットの下端側に設ける錘の重量も重くなり、例えば、ネットの収納を空間部の上方側で行う場合、重量のある錘も上方側に移動するために、安全性の面で大きな問題点があった。
また、ネットの面積が大きいために該ネットを床面側に移動して収納する場合において、一定面積以上のネットを床面側に移動すると、ワイヤロープにかかる荷重が不十分となり、上端側の高さが相違するワイヤロープの中には弛みが生じ、ウインチ部分の乱巻きが発生する等、スムーズなワイヤロープの移動が行えないという欠点があった。
また、ワイヤロープはリング体に挿通しネットの下端側で固定しているために、ワイヤロープに捩じれが生じてもその捩じれを解消することができずネットを緊張した状態で吊り張りすることができないという欠点があった。
また、ネットを取り付ける空間部の上部側が円弧状に構成されている場合、ネットを昇降すると、ネットが中央側に偏り、下端側に隙間が生じるという欠点があった。
そこで、本発明は、巻取式ウインチを利用して大空間部を適切に間仕切り等することができ、しかもワイヤロープ等の紐状体の取り出し/巻き取り移動が容易で、安全性にとんだ巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムを提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するための巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムの第1の解決手段は、請求項1に記載のように、空間部の所望の箇所に設けられた複数台の巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻き取り又は引き出し移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を昇降移動する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、上端側を空間部の形状に応じて架設された固定ワイヤロープ等の紐状体に固定し、複数枚を連結して作成したネット又はシート等の吊張体の該連結部分の上端側より下端側に沿って直線状に補強布、及び補強用のワイヤロープを設け、補強布、又は該補強用のワイヤロープに挿通体を取り付け、該挿通体に巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を移動自在に挿通し、ネット又はシート等の吊張体の下端側で該ワイヤロープ等の紐状体の先端側に捩じれ防止するための回転自在な連結具を介して連結し、円筒状の保護体で保護した錘体を取り付けた後、巻取式ウインチの巻回ドラムを回転駆動しワイヤロープ等の紐状体を巻き取り移動又は引き出し移動することでネット又はシート等の吊張体の下端側を空間部に沿って昇降移動して、錘体をネット又はシート等の吊張体に巻き込まれることなく空間部を開閉することを特徴とする。
また、上記課題を解決するための巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムの第2の解決手段は、請求項2に記載のように、空間部の所望の箇所に設けられた複数台の巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻き取り又は引き出し移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を昇降移動する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、上端側を空間部の形状に応じて架設された固定ワイヤロープ等の紐状体に固定し、複数枚を連結して作成したネット又はシート等の吊張体の該連結部分の上端側より下端側に沿って直線状に補強布、補強布及び補強用のワイヤロープを設け、補強布又は補強用のワイヤロープに挿通体を取り付け、該挿通体に巻回ドラムに巻回された前記ワイヤロープ等の紐状体を移動自在に挿通し、ネット又はシート等の吊張体の下端部側に取り付けられた滑車を介して該ワイヤロープ等の紐状体を再度上端側に移動して固定し、前記滑車を保護体で保護するとともに、保護体に回転自在な連結具を介して錘体を連結した後、巻取式ウインチの巻回ドラムを回転駆動しワイヤロープ等の紐状体を天井側に取り付けられた滑車の近傍まで巻き取り移動することで、挿通体部分で折り畳むようにしてネット又はシート等の吊張体を収納し、又はワイヤロープ等の紐状体を引き出し移動することで滑車を下端側としてネット又はシート等の吊張体で空間部を間仕切りすることを特徴とする。
発明の作用・効果
次に、本発明の第1の解決手段としての巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムの、作用及び効果について記載する。
空間部を間仕切り等する場合は、先ず、屋内外の所望の空間部(上方、下方を問わない)に複数台の巻取式ウインチを間隔を設けて設置し、その後各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御した状態で回転駆動して巻回ドラムよりワイヤロープ等の紐状体を上方側より床面下方側へ下降すべく引き出し移動して、各ワイヤロープ等の紐状体を上端側を空間部に固定したネット又はシート等の吊張体の上端側より下端側に沿って直線状に取り付けられた挿通体に移動自在に挿通した後、ネット又はシート等の吊張体の下端側で該各ワイヤロープ等の紐状体の先端に錘体を取り付ける。
上記、挿通体は複数枚で作成されたネット又はシート等の吊張体の連結部分の上端側より下端側に沿って直線状に取り付けられた補強布、補強布及び補強用のワイヤロープを介して取り付けられているために、各ワイヤロープ等の紐状体を移動時に取付具に各ワイヤロープ等の紐状体の自重がかかっても挿通体がネット又はシート等の吊張体より離脱することなく、スムーズに移動することができる。
また、錘体が捩じれ防止手段を介して保護体で保護されて取り付けられているために、各ワイヤロープ等の紐状体の昇降移動時に捩じれ等が生じても捩じれ防止手段を介して捩じれを解消することができるので、各ワイヤロープ等の紐状体の移動が容易であり、さらに各ワイヤロープ等の紐状体によるネット又はシート等の吊張体の昇降移動が容易である。
そして、各巻取式ウインチよりそれぞれ巻回ドラムの回転駆動を制御した状態で錘体が下端側に到達するまでワイヤロープ等の紐状体を引き出し移動することで、空間部を間仕切り等することができる。
空間部を開放してネット又はシート等の吊張体を収納する場合は、先ず、上記空間部を間仕切り等した状態より、各巻取式ウインチの巻回ドラムの回転駆動を制御した状態でワイヤロープ等の紐状体を巻き取りすることで、ワイヤロープ等の紐状体を挿通体に沿って上昇移動し、挿通体の設けられたネット又はシート等の吊張体を空間部に沿って上昇移動(折り畳みながら収納移動)し、該ネット又はシート等の吊張体を折り畳みながらネット又はシート等の吊張体の固定された上端側近傍に位置することで空間部を開放する。
この際も、ワイヤロープ等の紐状体はネット又はシート等の吊張体の上端側より下端側に直線状に補強手段を介して取り付けられた挿通体が移動自在に挿通されているために、その移動がスムーズで、ネット又はシート等の吊張体を折り畳みながら収納する場合であっても、適切な収納移動を行うことができる。
また、捩じれ防止手段によりワイヤロープ等の紐状体に生じる捩じれは解消されるために、ワイヤロープ等の紐状体がネット又はシート等の吊張体と擦れることなく、スムーズに移動することができる。
また、保護体で保護された錘体がネット又はシート等の吊張体と絡みあうこともなく移動するために、ネット又はシート等の吊張体を適切に収納することができる。
さらに、再度、空間部を間仕切り等すべくネット又はシート等の吊張体を下方に移動する際も、錘体はネット又はシート等の吊張体と絡みあうこともなくスムーズに下降移動することができる。
また、ネット又はシート等の吊張体の挿通体にネット又はシート等の吊張体の面積に応じた一定の重量を有することで、錘体の重量を従来に比し軽減することができるので、ネット又はシート等の吊張体を上方に移動した際、その錘体の重量が問題となることなく安全性にとんだ移動を行うことができる。
また、挿通体に重量があるために、ネット又はシート等の吊張体の昇降移動が容易に行え、ワイヤロープ等の紐状体のスムーズな移動を可能とすることとなる。
従って、ワイヤロープ等の紐状体がスムーズに移動するために大面積のネット又はシート等の吊張体であってもその昇降移動が容易に行えることとなる。
次に、本発明の第2の解決手段としての巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムの、作用及び効果について記載する。
空間部を間仕切り等する場合は、先ず、屋内外の所望の空間部(上方、下方を問わない)に複数台の巻取式ウインチを間隔を設けて設置し、その後各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御した状態で回転駆動して巻回ドラムよりワイヤロープ等の紐状体を上方側より床面下方側へ下降すべく引き出し移動して、各ワイヤロープ等の紐状体を上端側を空間部に固定したネット又はシート等の吊張体の上端側より下端側に沿って直線状に取り付けられた挿通体に移動自在に挿通した後、ネット又はシート等の吊張体の下端側に設けられた錘体の設けられた滑車を介して該ワイヤロープ等の紐状体を再度上端側に移動して固定する。
そして、各巻取式ウインチよりそれぞれ巻回ドラムの回転駆動を制御した状態で錘体が下端側に到達するまでワイヤロープ等の紐状体を滑車を介して引き出し移動することで、空間部を間仕切り等することができる。
空間部を開放してネット又はシート等の吊張体を収納する場合は、先ず、上記空間部を間仕切り等した状態より、各巻取式ウインチの巻回ドラムの回転駆動を制御した状態でワイヤロープ等の紐状体を巻き取りすることで、ワイヤロープ等の紐状体を挿通体に沿って上昇移動し、挿通体の設けられたネット又はシート等の吊張体を空間部に沿って上昇移動(折り畳みながら収納移動)し、該ネット又はシート等の吊張体を折り畳みながらネット又はシート等の吊張体の固定された上端側近傍に位置することで空間部を開放する。
この際、ワイヤロープ等の紐状体はネット又はシート等の吊張体の上端側より下端側に直線状に取り付けられた補強布、及び補強用のワイヤロープを介して取り付けられた挿通体が移動自在に挿通され、滑車を介して上端側で固定されているために、その移動がスムーズで、ネット又はシート等の吊張体を折り畳みながら収納する場合であっても、適切な収納移動を行うことができる。
また、保護体で保護された錘体がネット又はシート等の吊張体と絡みあうこともなく移動するために、ネット又はシート等の吊張体を適切に収納することができる。
さらに、再度、空間部を間仕切り等すべくネット又はシート等の吊張体を下方に移動する際も、錘体はネット又はシート等の吊張体と絡みあうこともなくスムーズに下降移動することができる。
また、ネット又はシート等の吊張体の下端側に下端部分の隙間を防止するためのネット又はシート等の補助体を設けることで、空間部を間仕切り等した際に、下端部分の隙間を該ネット又はシート等の補助体で間仕切りすることができ、しかも、ネット又はシート等の吊張体の下端側への移動距離の設定が容易に行える。
さらに、上部側が円弧状等に形成されている空間部においては、ネット又はシート等の吊張体を昇降移動することでネット又はシート等の吊張体が中央側に引っ張られる場合があり、下端側の距離に相違が発生するが、ネット又はシート等の補助体があるために容易に間仕切りすることができる。
このように、本発明の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムは、巻取式ウインチの設置位置もネット又はシート等の吊張体の閉塞する空間部の所望の方向等に応じて自在に設置することができしかも、上端側のあらゆる形状/大きさに対応することができるので、近年建設されている大空間部を有するあらゆる種類の空間部に対応することができる。
しかも、ワイヤロープ等の紐状体の昇降移動は挿通体に沿って移動するために、途中で引っ掛かることなくスムーズに移動することができ、各巻取式ウインチの制御が容易となる。
また、ネット又はシート等の吊張体は補強手段を介して取付具を取り付けいるために、連続した使用に適し、且つその部分のメンテナンスを極力少なくすることができる。
また、ネット又はシート等の吊張体の昇降移動時に錘体が邪魔になることなく、移動することができ大面積のネット又はシート等の吊張体に自在に対応することができる。
発明を実施するための最良の実施の形態
以下、本発明の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムの一実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第1の実施例を示す概略全体説明図であり、図2は空間部の上端をネット又はシート等の吊張体に固定した場合の、ネット又はシート等の吊張体の上部側収納状態を示す概略全体説明図であり、図3は補強手段を介してネット又はシート等の吊張体に取り付けられた取付具を示す概略説明図であり、図4は上部側のネット又はシート等の吊張体と水平状態のネット又はシート等の吊張体との吊り張りを状態及びワイヤロープ等の紐状体の取り付け状態を示す概略説明図であり、図5は錘体とワイヤロープ等の紐状体との連結を示す概略説明図であり、図6は本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムを示すフローチャートであり、図7,図8は補強手段を介してネット又はシート等の吊張体に取り付けられた取付具の他実施例を示す概略説明図であり、図9はネット又はシート等の吊張体の下端側に下端部分の隙間を防止するためのネット又はシート等の補助体が取り付けられた状態を示す概略説明図であり、図10は本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第2の実施例を示す概略説明図である。
本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第1の実施例について説明する。(図1乃至図4参照)
巻取式ウインチを用いたネットの移動システムは、大空間部Aの上端側に沿って一定の間隔で複数個の巻取式ウインチ1を設置し、各巻取式ウインチ1の巻回ドラムに巻回された紐状体3としてのワイヤーロープを上端側に取り付けられた複数の滑車4を介して引出し、該複数の紐状体3に吊張体5としてのネットを連結して構成されている。
上記の巻取式ウインチ1は、基本的にウインチ本体と駆動源とから構成され、ウインチ本体には駆動源に連結(直接的/間接的)し回転駆動(手動電動又はアシスト電源で回転駆動する構成等その駆動手段は目的に応じて自在に選択することができる)する駆動軸と、該駆動軸に設けられた巻回ドラムが設けられている。
上記吊張体5の上端側は空間部A上部に沿って吊り張りされた固定ワイヤロープ等の紐状体3Aに取り付けられている。尚、吊張体5の上端部の固定は固定ワイヤロープ等の紐状体3Aへの固定に限定するものでなく、例えば、天井の梁に沿って取り付けることも可能であり、また天井側に沿って固定された吊張体(図示せず)の下端側に直接又は間接的に固定することも可能である。
上記紐状体3は、予め長さ調整した後吊張体5に取り付けられ、紐状体3への取り付け及び吊張体5の収納時の取り外しがスムーズに行えるように着脱が容易に構成されている。
紐状体3と吊張体5との連結は、吊張体5の縦方向で所望の間隔で直線状に複数個取り付けられた挿通体としてのリング6に挿通し、吊張体5の下端部側で錘体7(吊張体5が網目に沿って伸縮するのを防止し、垂直状態に維持するための錘)に取り付けられている。
上記リング6は吊張体5の吊張体5の縦方向に直線状に取り付けられた補強体10(補強手段としては、吊張体5が大面積の場合は複数の吊張体5を連結して大面積を作成するためその連結部分に補強布5Bと補強用のワイヤロープ3Bとを用いる、又は補強用のワイヤロープ3Bに連結輪6Aを介して間接的に連結)に取り付けられているために、リング6に重い荷重がかかってもその吊張体5との取り付け部が磨耗したり、又は離脱することなくその取り付け位置を維持することができる。
上記錘体7は紐状体3の捩じれを防止するために、回動自在な連結具11を介して取り付けられ、しかも上部閉塞した円筒上の保護体12で保護してあるために吊張体5を収納した際に、錘体7が吊張体5に絡まることがない。
上記紐状体3の長さ調整は、空間部の上端側の最も高い天井部(天頂部)と該当する滑車4との高さ方向の距離及び設置した巻取式ウインチ1と該当する滑車4との距離に沿って行う。
上記各巻取式ウインチ1はそれぞれ制御盤(図示せず)で制御された状態で駆動するが、紐状体3の長さ調整がすでにできているために、始動と停止等の時間制御等の簡易な制御で対応することができる。
上記のように構成された実施例の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムを、大空間部Aで使用する場合について説明する。
先ず、所望の空間部Aの形状等に応じて、必要とする数の巻取式ウインチ1を空間部Aの上部側に一定の間隔を開けて複数設置し、該空間部A上方の形状に応じて固定ワイヤロープ等の紐状体3Aを架設し吊張体5の上端側を前記固定ワイヤロープ等の紐状体3Aに固定する。
その後、制御盤により各巻取式ウインチ1の巻回ドラム2を回転駆動し巻回ドラム2に巻回された紐状体3をそれぞれ引き出し移動し、天井側に取り付けられた滑車4を介して床面側まで引き出し移動する。この際、吊張体5の上端側より下端側に沿って直線状(縦方向)に設けられたリング6に挿通するとともに、吊張体5の下端側で各紐状体3の先端を錘体7に連結する。
各錘体7は、紐状体3が長くなればなる程その自重や巻回ドラム2に巻回された屈曲状態や引き出された直線状態を繰り返すこと等により発生する捩じれを防止するために回動自在な連結具11を介し、且つ円筒状の保護体12で保護して取り付ける。
これにより、吊張体5を空間部Aに吊り張し、間仕切り用として、又は防球用として使用することができる。
次に、吊張体5を上記空間部Aの上方に収納する場合は、再度制御盤によりその駆動を制御した状態で各巻取式ウインチ1の巻回ドラム2を回転駆動し巻回ドラム2に巻回されたそれぞれの紐状体3を滑車4の近傍まで巻き取り移動する。前記各紐状体3は吊張体5に設けられたリング6に沿って吊張体5をリング6部分で折り畳むようにして上方へ移動し、固定ワイヤロープ等の紐状体3Aの近傍で収納することができる。
この際、リング6は補強体10に取り付けられているために、リング6の位置が常に一定に維持されており、紐状体3がリング6を引っ張るようなことなく、紐状体3を挿通して移動することができるので、従来のように吊張体5の荷重により紐状体3がリング6部分で引っ掛かる(リングがネットの網目に沿って移動するため)ことなく上部側に収納することができる。
また、各錘体7はそれぞれ連結具11を介して取り付けられているために、紐状体3移動時の捩じれを解消しながら移動し、紐状体3がスムーズに移動するとともに、錘体7部分も吊張体5に巻き込まれることなく移動する。従って、吊張体5の上昇移動を容易に行うことができる。
しかも、各錘体7はそれぞれ保護体12で保護されているために、吊張体5の収納時において、吊張体5を折り畳みながら上昇移動しても各錘体7が吊張体5に巻き込まれて絡みつくことなく収納することができる。
このように、実施例の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムは、大空間部に吊り張りするための大面積の吊張体5をスムーズに昇降移動して、大空間部を開閉することができる。
また、空間部の上部側の形状にかかわらず、あらゆる空間部に対応することができる。
また、予め紐状体3の上端側と下端側との長さ調整を行った後に吊張体5に連結するために、取り付け後の微調整も容易に行えるために、メンテナンスにおいてもその作業をスムーズに行うことができる。
また、上記実施例では、吊張体5の下端側に錘体7を取り付けたが錘体7を取り付けることは必須の構成ではなく、吊張体5の大きさ(面積)によってはリング6の重さを変更することで吊張体5をスムーズに移動すことができる。
また、上記実施例では、1枚の吊張体5を昇降移動したが本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムにおいては、複数の吊張体5にそれぞれ紐状体3を設け、巻取式ウインチ1を制御して同時に複数の吊張体5を昇降移動すべく構成することも可能である。
次に、本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第2の実施例について説明する。
巻取式ウインチを用いたネットの移動システムは、大空間部Aの上端側に沿って一定の間隔で複数個の巻取式ウインチ1を設置し、各巻取式ウインチ1の巻回ドラムに巻回され、上端側に取り付けられた複数の滑車4を介して引出した紐状体3としてのワイヤーロープにより昇降移動する吊張体5としてのネットトから構成されている。
上記紐状体3と吊張体5との連結は、紐状体3を吊張体5の縦方向で所望の間隔で直線状に複数個取り付けられた挿通体としてのリング6に挿通した後、吊張体5の下端部側に取り付けられた滑車17を介して再度大空間部Aの上端側で固定して取り付けられている。
上記滑車17は上部閉塞した円筒上の保護体12で保護し、該保護体12には錘7が連結されている。
また、上記保護体12には、上記吊張体5と連接するように下端部分の隙間を防止するためのネット又はシート等の補助体16が取り付けられている。これにより、滑車17部分を下端側近傍に位置させるだけで、下端側の隙間を確実に防止することができ、防球用として又間仕切り用としてより適切な対応することができる。
次に、上記のように構成された第2の実施例の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムを、大空間部Aで使用する場合について説明する。
先ず、所望の空間部Aの形状等に応じて、必要とする数の巻取式ウインチ1を空間部Aの上部側に一定の間隔を開けて複数設置し、該空間部A上方の形状に応じて固定ワイヤロープ等の紐状体3Aを架設し吊張体5の上端側を前記固定ワイヤロープ等の紐状体3Aに固定する。
その後、制御盤により各巻取式ウインチ1の巻回ドラム2を回転駆動し巻回ドラム2に巻回された紐状体3をそれぞれ引き出し移動し、天井側に取り付けられた滑車4を介して床面側まで引き出し移動する。この際、吊張体5の上端側より下端側に沿って直線状(縦方向)に設けられたリング6に挿通するとともに、吊張体5の下端側で滑車17を介して再度大空間部Aの上端側に移動してその先端を固定する。
これにより、吊張体5を空間部Aに吊り張し、間仕切り用として、又は防球用として使用することができる。
次に、吊張体5を上記空間部Aの上方に収納する場合は、再度制御盤によりその駆動を制御した状態で各巻取式ウインチ1の巻回ドラム2を回転駆動し巻回ドラム2に巻回されたそれぞれの紐状体3を滑車4の近傍まで巻き取り移動する。前記各紐状体3は吊張体5に設けられたリング6に沿って吊張体5をリング6部分で折り畳むようにして上方へ移動し、固定ワイヤロープ等の紐状体3Aの近傍で収納することができる。
この際、リング6は補強体10に取り付けられているために、リング6の位置が常に一定に維持されており、紐状体3がリング6を引っ張るようなことなく、紐状体3を挿通して移動することができるので、従来のように吊張体5の荷重により紐状体3がリング6部分で引っ掛かることなく上部側に収納することができる。
このように、実施例の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムは、大空間部に吊り張りするための大面積の吊張体5をスムーズに昇降移動して、大空間部を開閉することができる。
本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの実施例を示す概略全体説明図 空間部の上端をネット又はシート等の吊張体に固定した場合の、ネット又はシート等の吊張体の上部側収納状態を示す概略全体説明図 補強手段を介してネット又はシート等の吊張体に取り付けられた取付具を示す概略説明図 上部側のネット又はシート等の吊張体と水平状態のネット又はシート等の吊張体との吊り張りを状態及びワイヤロープ等の紐状体の取り付け状態を示す概略説明図 錘体とワイヤロープ等の紐状体との連結を示す概略説明図 本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムを示すフローチャート 補強手段を介してネット又はシート等の吊張体に取り付けられた取付具の他実施例を示す概略説明図 補強手段を介してネット又はシート等の吊張体に取り付けられた取付具の他実施例を示す概略説明図 ネット又はシート等の吊張体の下端側に下端部分の隙間を防止するためのネット又はシート等の補助体が取り付けられた状態を示す概略説明図 本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第2の実施例を示す概略説明図
1…巻取式ウインチ、3…紐状体、5…吊張体

Claims (2)

  1. 空間部の所望の箇所に設けられた複数台の巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻き取り又は引き出し移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を昇降移動する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、上端側を空間部の形状に応じて架設された固定ワイヤロープ等の紐状体に固定し、複数枚を連結して作成したネット又はシート等の吊張体の該連結部分の上端側より下端側に沿って直線状に補強布、及び補強用のワイヤロープを設け、補強布、又は該補強用のワイヤロープに挿通体を取り付け、該挿通体に巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を移動自在に挿通し、ネット又はシート等の吊張体の下端側で該ワイヤロープ等の紐状体の先端側に捩じれ防止するための回転自在な連結具を介して連結し、円筒状の保護体で保護した錘体を取り付けた後、巻取式ウインチの巻回ドラムを回転駆動しワイヤロープ等の紐状体を巻き取り移動又は引き出し移動することでネット又はシート等の吊張体の下端側を空間部に沿って昇降移動して、錘体をネット又はシート等の吊張体に巻き込まれることなく空間部を開閉することを特徴とする巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システム。
  2. 空間部の所望の箇所に設けられた複数台の巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻き取り又は引き出し移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を昇降移動する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、上端側を空間部の形状に応じて架設された固定ワイヤロープ等の紐状体に固定し、複数枚を連結して作成したネット又はシート等の吊張体の該連結部分の上端側より下端側に沿って直線状に補強布、及び補強用のワイヤロープを設け、補強布又は補強用のワイヤロープに挿通体を取り付け、該挿通体に巻回ドラムに巻回された前記ワイヤロープ等の紐状体を移動自在に挿通し、ネット又はシート等の吊張体の下端部側に取り付けられた滑車を介して該ワイヤロープ等の紐状体を再度上端側に移動して固定し、前記滑車を保護体で保護するとともに、保護体に回転自在な連結具を介して錘体を連結した後、巻取式ウインチの巻回ドラムを回転駆動しワイヤロープ等の紐状体を天井側に取り付けられた滑車の近傍まで巻き取り移動することで、挿通体部分て折り畳むようにしてネット又はシート等の吊張体を収納し、又はワイヤロープ等の紐状体を引き出し移動することで滑車を下端側としてネット又はシート等の吊張体で空間部を間仕切りすることを特徴とする巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システム。
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