JP4340792B1 - 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システム - Google Patents

巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システム Download PDF

Info

Publication number
JP4340792B1
JP4340792B1 JP2008206356A JP2008206356A JP4340792B1 JP 4340792 B1 JP4340792 B1 JP 4340792B1 JP 2008206356 A JP2008206356 A JP 2008206356A JP 2008206356 A JP2008206356 A JP 2008206356A JP 4340792 B1 JP4340792 B1 JP 4340792B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
sheet
rod
string
winch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008206356A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010017507A (ja
Inventor
捷俊 東
Original Assignee
東田商工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東田商工株式会社 filed Critical 東田商工株式会社
Priority to JP2008206356A priority Critical patent/JP4340792B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4340792B1 publication Critical patent/JP4340792B1/ja
Publication of JP2010017507A publication Critical patent/JP2010017507A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、巻取式ウインチを利用して大空間部を間仕切り等でき、しかもその取り付けが容易で、安全性にとんだ巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムを提供することを課題とする。
【解決手段】駆動軸を介して巻回ドラムを回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻回移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動することで所望の空間部を開閉する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、空間部の所望の箇所に設置された複数台の巻取式ウインチよりそれぞれ巻回ドラムの回転駆動を制御した状態でワイヤロープ等の紐状体を引き出し移動又は巻き取り移動し、ワイヤロープ等の紐状体に水平状態で連結された棒状体を上下動し棒状体に取り付けられ、且つその戻り伸縮を阻止した状態で設けられたネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動又は収納移動して、ネット又はシート等の吊張体で空間部を開閉する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤロープ等の紐状体を巻回する巻取式ウインチを用いて屋内外の所望の空間部を開閉する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムに関する。
例えば、屋内外の各種の施設で所望の空間部を開閉するのに使用する装置としては、次のような構成の装置が一般的に使用されている。
上記装置は、防球用や間仕切り用等として使用する網目状のネットと、ネットの両端側にそれぞれ連結された2本のワイヤロープと、ワイヤロープをそれぞれ巻き取り移動又は引き出し移動するための巻取式ウインチと、ネットの上端側に連結され上方側に巻き取り/引き出し移動する支持ロープと、から構成されている。そして、各巻取式ウインチの巻回ドラムを回転駆動することで、ドラムに巻回されたワイヤロープを巻き取り移動して2本のワイヤロープをお互いに逆方向に引っ張り移動するとともに、支持ロープを上方側に引っ張り移動することで、ネットの荷重を分散しながらワイヤロープに連結されたネットを水平に吊り張りして空間部の間仕切り等に利用する。(参考、特許第4032315号公報)。
また、近年において日本各地で屋内施設として大空間部を有する多目的の室内球技場が多数建設され、大空間部を利用目的に応じて間仕切り等するのにネット又はシートが利用されている。
上記ネット又はシートは、大空間部を間仕切りするのに使用するために重量があり、複数のワイヤロープを利用して吊り張りする必要がある。例えば、次のような構成でネットを吊り張りする。即ち、所望の空間部間にエンドレス状に吊り張りし、ウインチで回転駆動するウインチ用のワイヤロープと、ウインチ用のワイヤロープに所望の間隔で一端側を取り付けた複数のガイト用のワイヤロープと、ガイド用のワイヤロープの他端側に取り付けられたネットとで構成し、ウインチを駆動することでウインチ用のワイヤロープを回転移動してガイド用のワイヤロープを昇降移動することで、ネットを吊り張り又は収納する。(参考、特開2003−117046号公報)。
また、他の方法として巻取式ウインチを用いる方法も考えられた。例えば、特開2007−44454号公報に開示されたネット等の吊張体の吊り張り方法である。
上記ネット等の吊張体の吊り張り方法は、複数の巻取式ウインチにそれぞれ巻回したワイヤロープを天井の円弧部に沿って天頂部と該天頂部からの距離に応じてその長さを調整しながら昇降移動することで、該ワイヤロープに連結されたネット等の吊張体を空間部に吊り張り又は収納する方法である。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来より使用されているエンドレス状のウインチを使用する方法では、大空間部の間仕切り用等に対応した場合、ネットの荷重のために、横方向でエンドレス状に回転移動するウインチ用のワイヤロープは全体の荷重がかかりスムーズな回転移動ができないという欠点があった。
また、従来の巻取式ウインチを用いたシステムでは、間仕切り用等に対応した場合、複数のワイヤロープそれぞれがネットに直接連結しているために、ネットの昇降時に各ワイヤロープにかかるネットの荷重のバランスが相違しワイヤロープに撓みや弛み等が発生しやすく、そのつどその撓み等を解消しなければ、連続したネットの昇降移動ができない欠点があった。
また、上記従来の巻取式ウインチを利用するシステムでは、各ワイヤロープをネットの設けられた棒状体に取り付けて水平状態でネットを吊り張りすることも考えられたが、大空間部の場合は、複数枚のネットを繋ぎ合わせて使用しているために、ネットの戻り伸縮(ネットの網目部分に沿って斜め方向に収縮しようとする性質(ネットは通常巻き畳んだ状態で搬送されるために網目に沿って斜め方向に収縮する性質)を有する)により、上端部を単に棒状体に取り付けただけでは、ネットを上下方向及び左右方向に十分に引っ張った状態で吊り張りすることができないという問題点があった。
さらに、空間部の大きさに応じた長尺状の棒状体を使用すると、棒状体に連結した複数のワイヤロープの移動距離が天井からの距離に応じて相違するために、その昇降時にいくつかのワイヤロープに撓み等が発生し棒状体の水平移動ができない欠点があった。
また、上記従来の巻取式ウインチは、連続して使用するとワイヤロープの捩じれや伸びが発生しやすく、複数の巻取式ウインチを使用する場合はそれぞれのワイヤロープの捩じれや伸びの割合が相違し、その制御が難しいという欠点があった。
そこで、本発明は、巻取式ウインチを利用して大空間部を確実に間仕切り等することができ、しかもその取り付けが容易で、安全性にとんだ巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムを提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するための巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムの第1の解決手段は、請求項1に記載のように、空間部の所望の箇所に設置された複数台の巻取式ウインチの駆動軸を介して巻回ドラムを制御した状態で回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻回移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動することで所望の空間部を開閉する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、前記ワイヤロープ等の紐状体に水平状態で連結された棒状体を上下動し、棒状体に連結具を介して取り付けられ且つ柔軟で弾性を有する材質で構成されている解消棒によりその戻り伸縮を阻止した状態で設けられ、且つ両側面の上下方向に固定された取付紐に複数の挿通体を移動自在に挿通して側面の戻り伸縮を阻止した一 枚のネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動又は収納移動して、ネット又はシート等の吊張体で空間部を開閉することを特徴とする。
また、巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムの第2の解決手段は、請求項2に記載のように、空間部の所望の箇所に設置された複数台の巻取式ウインチの駆動軸を介して巻回ドラムを制御した状態で回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻回移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動することで所望の空間部を開閉する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、各ワイヤロープ等の紐状体に連結され空間部の大きさに対応して水平状態に複数個設けられた棒状体をそれぞれ同期して上下動し、棒状体に連結具を介して取り付けられ且つ柔軟で弾性を有する材質で構成されている解消棒によりその伸縮を阻止するとともに棒状体間の幅を伸縮又は拡大しなが昇降移動に対応し、しかも各棒状体間の空間部のずれにより戻り伸縮の方向の相違を解消した状態で設けられた一枚のネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動又は収納移動して、ネット又はシート等の吊張体で所望の空間部全体を開閉することを特徴とする。
発明の作用・効果
次に、本発明の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムの作用及び効果について記載する。
先ず、屋内外の所望の空間部に複数台の巻取式ウインチを設置し、その後各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御した状態で回転駆動して巻回ドラムよりワイヤロープ等の紐状体を上方側より床面下方側へ引き出し移動して、各ワイヤロープ等の紐状体を棒状体に連結することで、棒状体に連結具を介して取り付けられたネット又はシート等の吊張体を連結する。
その後、各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御した状態で上記逆方向に回転駆動し、ワイヤロープ等の紐状体を下方側より上方側へ巻き取り移動して、所望の高さで棒状体を水平状態に位置し棒状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を空間部に吊り張りすることで、空間部を間仕切り等する。
この際、ワイヤロープ等の紐状体は水平状態に設けられた棒状体に取り付けられているために、各ワイヤロープ等の紐状体は最初の制御状態のままで撓み等が発生することなくスムーズに移動することができる。
また、ネット又はシート等の吊張体は、柔軟で弾性を有する材質で構成されている解消棒によりその戻り伸縮を阻止した状態で設けられているために、ネット又はシート等の吊張体は空間部に常に張った状態に取り付けられることとなる。
次に、ネット又はシート等の吊張体を一時的に収納する場合は、上記とは逆に、各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御した状態で上記のように回転駆動してワイヤロープ等の紐状体を上方側より下方側に引出し移動し、棒状体を水平状態で床側に移動することで、棒状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を床側に折り畳んだ状態とする。
そして、この状態でワイヤロープ等の紐状体を棒状体より離反、又はネット又はシート等の吊張体を棒状体より離反して、ネット又はシート等の吊張体を収納するとともに、各巻取式ウインチの巻回ドラムを上記と逆に回転駆動してワイヤロープ等の紐状体を下方側より上方側に巻き取り移動して空間部の間仕切り等を解除する。
このように、ネット又はシート等の吊張体の大きさや重量に応じて巻取式ウインチを所望の数設置し、各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御することで、安全に且つ確実にネット又はシート等の吊張体を吊り張り及び収納することができる。
また、従来のように予めワイヤロープ等の紐状体の長さを調整する必要がなく棒状体に取り付けることでネット又はシート等の吊張体を取り付けすることができ、しかも取り付け後の微調整も容易に行えるために、メンテナンスにおいてもその作業がスムーズに行える。
次に、第2の巻取式ウインチを使用するシステムとしては、先ず屋内外の所望の空間部に複数台の巻取式ウインチを設置し、その後各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御した状態で回転駆動して巻回ドラムよりワイヤロープ等の紐状体を上方側より床面下方側へ引き出し移動して、各ワイヤロープ等の紐状体に空間部の大きさに応じて複数個の棒状体を取り付ける。
そして、各棒状体に連結具を介して空間部の大きさに応じたネット又はシート等の吊張体を取り付けることで、ワイヤロープ等の紐状体に容易に所望の空間部に応じたネット又はシート等の吊張体を取り付けすることができる。
この際も、上記と同様にネット又はシート等の吊張体は、柔軟で弾性を有する材質で構成されている解消棒によりその戻り伸縮を阻止するとともに各棒状体間の空間部のずれにより戻り伸縮の方向の相違を解消した状態で取り付けられている。
その後、各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御した状態で上記逆方向へ所望量の回転駆動しワイヤロープ等の紐状体を下方側より上方側へ巻き取り移動して、所望の高さで複数の棒状体をそれぞれ水平状態に位置し各棒状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を空間部に吊り張りすることで空間部を間仕切り等する。
次に、ネット又はシート等の吊張体を一時的に収納する場合は、上記とは逆に各巻取式ウインチの巻回ドラムをそれぞれ制御した状態で回転駆動しワイヤロープ等の紐状体を上方側より下方側に取り出し移動し、複数の棒状体をそれぞれ床側に位置させて、ネット又はシート等の吊張体を床側に折り畳んだ状態とする。そして、この状態でワイヤロープ等の紐状体を各棒状体より離反、又はネット又はシート等の吊張体を棒状体より離反して、ネット又はシート等の吊張体を収納するとともに、各巻取式ウインチの巻回ドラムを上記と逆に回転駆動してワイヤロープ等の紐状体を下方側より上方側に巻き取り移動して空間部の間仕切り等を解除する。
このように、本発明の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムは、簡易な構成で大空間部に対応して間仕切り移動することができる。
また、棒状体を利用することでネット又はシート等の吊張体の水平状態での昇降移動がスムーズに行え、しかも、ワイヤロープ等の紐状体に発生する撓み等を抑えることができるので、その取扱が容易である。
また、巻取式ウインチの設置台数に対応してネット又はシート等の吊張体の大きさ、重量に対応することができ、確実に且つ安全にワイヤロープ等の紐状体を移動することができる。
また、ワイヤロープ等の紐状体を棒状体を介してネット又はシート等の吊張体を移動することで、その取り付けが容易であり、その取り付け及び取り外しが容易であり、メンテナンス作業をスムーズに行うことができる。
また、巻取式ウインチの設置位置も間仕切りの方向等に応じて自在に設定することができるので、あらゆる種類の空間部に対応することができる。
発明を実施するための最良の実施の形態
以下、本発明の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システムの一実施例について下記のような図面を用いて説明する。
図1は本発明の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の移動システムの第1の実施例を示す概略説明正面図であり、図2はワイヤロープ等の紐状体と棒状体との取り付け及び棒状体とネット又はシート等の吊張体との取り付け状態を示す概略説明正面図であり、図3は図2の概略断面側面図であり、図4は巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第1の実施例の収納状態を示す概略説明正面図であり、図5はワイヤロープ等の紐状体と棒状体との取り付け状態の他実施例を示す概略説明正面図であり、図6、図7、図8は第2の実施例のワイヤロープ等の紐状体と棒状体との取り付け状態を示す概略説明正面図であり、図9は上部側が水平状態である空間部に設置した巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの他実施例を示す概略説明正面図であり、図10はネット又はシート等の戻り伸縮解消を示す概略説明正面図である。
本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第1の実施例について説明する。
巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの構成は、空間部の上部側に複数個の設置した巻取式ウインチ1と、各巻取式ウインチ1の巻回ドラムに巻回された複数の紐状体3としてのワイヤーロープと、空間部の所望の上部側に取り付けられた複数の滑車4と、複数の紐状体3に連結された略円筒状の棒状体5と、棒状体5に連結具を介して取り付けられた吊張体6としてのネットとから構成されている。
上記の巻取式ウインチ1は、基本的にウインチ本体と駆動源とから構成され、ウインチ本体には駆動源に連結(直接的/間接的)し回転駆動(手動電動又はアシスト電源で回転駆動する構成等その駆動手段は目的に応じて自在に選択することができる)する駆動軸と、該駆動軸に設けられた巻回ドラムとが設けられている。
紐状体3は、棒状体5の上部側に固定されたリング状の連結具5aに連結されている。このため、その連結及び取り外しが容易に行える。
吊張体6は、その上部側に戻り伸縮を解消する解消棒7に取り付けられ、且つ解消棒7の上部側に板状の連結具7aを固定し、該連結具7aを介して棒状体5の下部側に固定されている。上記解消棒7は、柔軟で弾性を有する材質で構成されているために吊張体6の戻り伸縮の性質による伸縮を解消棒7で解消することができる。
尚、紐状体3を連結具5aより取り外すことで吊張体6を容易に離反して収納することができる。
上方側が円弧状の場合の長さ調整は、空間部の最も高い天井部(天頂部)と該当する滑車4との高さ方向の距離及び設置した巻取式ウインチ1と該当する滑車4との距離に沿って行う。
上記各巻取式ウインチ1はそれぞれ制御盤(図示せず)で制御された状態で駆動するが、紐状体3の長さ調整がすでにできているために、始動と停止等の時間制御等の簡易な制御で対応することができる。
上記のように構成された第1実施例の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムを使用する場合について説明する。
先ず、所望の空間部の形状等に応じて、設置する巻取式ウインチ1の数、吊張体6の大きさ及び形状を確認後、空間部の上部側に複数の巻取式ウインチ1を設置し、制御盤により各巻取式ウインチ1の巻回ドラムを回転駆動し巻回ドラムに巻回された紐状体3をそれぞれ引き出し移動し、天井側に取り付けられた複数の滑車4を介してさらに床面側まで引き出し移動する。
その後、各紐状体3を棒状体5の連結具5aに連結することで、棒状体5に取り付けられた吊張体6を連結する。
そして、再度制御盤により各巻取式ウインチ1の巻回ドラムを回転駆動し巻回ドラムに巻回されたそれぞれの紐状体3を巻き取り移動し、天井側に取り付けられた複数の滑車4に沿って、棒状体5を水平状態で天井側に所望の高さまで上昇移動することで、棒状体5に連結具7aを介して解消棒7に設けられた吊張体6を空間部に吊り張りした後、吊張体6の下端側を直線状に広げ隙間なく空間部を間仕切りすることができる。
この際、各紐状体3は水平状態に設けられた棒状体5に取り付けられているために、各紐状体3は最初の制御状態のままで撓み等が発生することなくスムーズに昇降移動することができる。
また、吊張体6は、その戻り伸縮を阻止した状態で解消棒7に設けられているために、吊張体6の下端側を直線状に広げる(例えば、複数個の錘を取り付けて、又は下端側に設けられたワイヤロープを両端側に引っ張る)だけで吊張体6は空間部に常に張った状態に取り付けられることとなる。
次に、吊張体6を紐状体3より取り外して収納する場合について説明する。
先ず、制御盤によりそれぞれ制御した状態で各巻取式ウインチ1の巻回ドラムをそれぞれ回転駆動して紐状体3を巻回ドラムより引き出し、複数の滑車4に沿って上方側より下方側へ下降移動し、各紐状体3に取り付けられた棒状体5を床面側に位置させることで吊張体6を床面側に完全に位置させた後、紐状体3を棒状体5の連結具5aより取り外すことで、吊張体5より取り外し、吊張体6を別の収納場所に収納した後、再度各巻取式ウインチ1の巻回ドラムをそれぞれ回転駆動して巻回ドラムに巻回されたそれぞれの紐状体3を巻き取り移動し、上方側に取り付けられた複数の滑車4に沿って紐状体3を上方側に移動することで、吊張体6の取り外しと収納との工程を終える。
このように、本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムは、吊張体6の大きさや重量に応じて巻取式ウインチ1を所望の数設置し、各巻取式ウインチ1の巻回ドラムをそれぞれ制御することで、安全に、且つ確実に吊張体6を吊り張り及び収納することができ、しかも吊張体6の取り付け後の微調整も容易に行えるために、メンテナンスにおいてもその作業がスムーズに行える。
また、予め長さ調整した紐状体3を棒状体5に連結しているために巻取式ウインチ1の制御盤による制御が容易であり、使用中のトラブルを出来るかぎり押さえることができる。
また、上記実施例では巻取式ウインチ1を上方側に取り付けたが、本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムにおいては、巻取式ウインチ1の取り付け位置はこれに限定されるものでなく、例えば、巻取式ウインチ1を下端側に設置し、紐状体3のみを上方に移動するように設けることも可能である。
また、上記実施例では紐状体3を直接棒状体5の連結具5aに取り付けたが、紐状体3の棒状体5への取り付けはこれに限定されるものでなく、例えば、所望の重量を有する錘8を介して取り付けることで、紐状体3を常に垂直状に垂れ下げた状態として棒状体5を介して吊張体6を吊り張りすることも可能である。
また、上記実施例では解消体7で吊張体6の戻り伸縮を解消して棒状体5に取り付けられているために、棒状体5に対しての吊張体6の荷重が均一状態であり、捧状体5の水平状態の維持が容易に行えるとともに、各紐状体3の撓み等の発生を解消することができる。
次に、本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第2の実施例について説明する。
先ず、第2の実施例は、上記第1の実施例を基礎としネットの移動システムであり、その構成は、空間部の上部側に複数個の設置した巻取式ウインチ1と、各巻取式ウインチ1の巻回ドラムに巻回された複数の紐状体3と、空間部の所望の上部側に取り付けられた複数の滑車4と、複数の紐状体3に連結され且つ所望の空間部に対応した水平方向の複数の棒状体5と、複数の棒状体5に取り付けられ、空間部を間仕切りする大きさの吊張体6とから構成されている。
紐状体3と棒状体5との連結は、2本の棒状体5の相対する端近傍に取り付けられた連結具5aに別体の取付紐体5bをそれぞれ連結した後、取付紐体5bを紐状体3と連結(錘8等を介して)する。
棒状体5は複数で直線状に設けられているために、その棒状体5間の輻を縮小又は拡大しながら紐状体3の昇降移動に対応しているために、各紐状体3の昇降移動距離に相違が生じても撓み等が発生することなく、スムーズな紐状体3の昇降移動を対応することができる。
上記のように構成された第2実施例の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムを使用する場合について説明する。
所望の空間部の形状等に応じて、設置する巻取式ウインチ1の数、吊張体6の大きさ及び形状を確認後、空間部の上部側に複数の巻取式ウインチ1を設置し、制御盤により各巻取式ウインチ1の巻回ドラムを回転駆動し巻回ドラムに巻回された紐状体3をそれぞれ引き出し移動し、天井側に取り付けられた複数の滑車4を介してさらに床面側まで引き出し移動する。
その後、各紐状体3を連続した2本の棒状体5の連結具5aに連結された取付紐体5bに連結することで、複数の棒状体5に取り付けられた吊張体6を連結する。
そして、再度制御盤により各巻取式ウインチ1の巻回ドラムを回転駆動し巻回ドラムに巻回されたそれぞれの紐状体3を巻き取り移動し、天井側に取り付けられた複数の滑車4に沿って、棒状体5を水平状態で天井側に所望の高さまで上昇移動することで、棒状体5に連結具7aを介して解消棒7に設けられた吊張体6を空間部に吊り張りした後、吊張体6の下端側を直線状に広げ隙間なく空間部を間仕切りすることができる。
この際、紐状体3は水平状態に設けられた連続した2本の棒状体5に取り付けられているために、吊張体6の荷重等で各紐状体3の昇降距離等の相違を生じても、棒状体5間の縮小や拡大によりその撓み等を解消することができ各紐状体3は最初の制御状態のままでスムーズに昇降移動することができる。
また、吊張体6は、第1の実施例の場合と同様にその戻り伸縮を阻止した状態で解消棒7に設けられているために、吊張体6の下端側を直線状に広げるだけで吊張体6は空間部に常に張った状態に取り付けられることとなる。
次に、吊張体6を紐状体3より取り外して収納する場合について説明する。
先ず、制御盤によりそれぞれ制御した状態で各巻取式ウインチ1の巻回ドラムをそれぞれ回転駆動して紐状体3を巻回ドラムより引き出し、複数の滑車4に沿って上方側より下方側へ下降移動し、各紐状体3に取り付けられた複数の棒状体5を床面側に位置させることで吊張体6を床面側に完全に位置させた後、紐状体3を各棒状体5の取付紐体5bより取り外すことで、吊張体6より取り外し、吊張体6を別の収納場所に収納した後、再度各巻取式ウインチ1の巻回ドラムをそれぞれ回転駆動して巻回ドラムに巻回されたそれぞれの紐状体3を巻き取り移動し、上方側に取り付けられた複数の滑車4に沿って紐状体3を上方側に移動することで、吊張体6の取り外しと収納との工程を終える。
このように、本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの実施例2は、大空間部に応じた大きさの吊張体6を、複数の棒状体5を用いて吊り張りすることができる。
特に、吊張体6は複数の吊張体6を連結して構成されているために各吊張体6の戻り伸縮方向が相違する場合も多々発生するが、解消体7で戻り伸縮が解消されるとともに、棒状体5間の空間部が直線状より少しずれることにより、戻り伸縮の方向の相違を解消することができるので、吊張体6を空間部に吊り張りすることができる。
また、上記実施例1及び2では、1本の紐状体3を1台の巻取式ウインチ1で移動したが、本発明の巻取式ウインチを用いたネットの移動システムにおいては、複数本の紐状体3の末端側を1本に束ねることで複数本の紐状体3を1台の巻取式ウインチ1で移動することも可能である。
また、上記実施例1及び2では、吊張体6の上端側に戻り伸縮を阻止した状態で解消棒7に設けたが、例えば、吊張体6の両側面の上下方向に固定された取付紐10に吊張体6の側面に設けられた複数の挿通体9を移動自在に挿通することで、吊張体6の側面の戻り伸縮を阻止することも可能である。
本発明の巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の移動システムの第1の実施例を示す概略説明正面図 ワイヤロープ等の紐状体と棒状体との取り付け及び棒状体とネット又はシート等の吊張体との取り付け状態を示す概略説明正面図 図2の概略断面側面図 巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの第1の実施例の収納状態を示す概略説明正面図 ワイヤロープ等の紐状体と棒状体との取り付け状態の他実施例を示す概略説明正面図 第2の実施例のワイヤロープ等の紐状体と棒状体との取り付け状態を示す概略説明正面図 第2の実施例のワイヤロープ等の紐状体と棒状体との取り付け状態を示す概略説明正面図 第2の実施例のワイヤロープ等の紐状体と棒状体との取り付け状態を示す概略説明正面図 上部側が水平状態である空間部に設置した巻取式ウインチを用いたネットの移動システムの他実施例を示す概略説明正面図 ネット又はシート等の戻り伸縮解消を示す概略説明正面図
符号の説明
1…巻取式ウインチ、3…紐状体、6…吊張体

Claims (2)

  1. 空間部の所望の箇所に設置された複数台の巻取式ウインチの駆動軸を介して巻回ドラムを制御した状態で回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻回移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動することで所望の空間部を開閉する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、前記ワイヤロープ等の紐状体に水平状態で連結された棒状体を上下動し、棒状体に連結具を介して取り付けられ且つ柔軟で弾性を有する材質で構成されている解消棒によりその戻り伸縮を阻止した状態で設けられ、且つ両側面の上下方向に固定された取付紐に複数の挿通体を移動自在に挿通して側面の戻り伸縮を阻止した一枚のネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動又は収納移動して、ネット又はシート等の吊張体で空間部を開閉することを特徴とする巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システム。
  2. 空間部の所望の箇所に設置された複数台の巻取式ウインチの駆動軸を介して巻回ドラムを制御した状態で回転駆動し、巻回ドラムに巻回されたワイヤロープ等の紐状体を巻回移動して、ワイヤロープ等の紐状体に取り付けられたネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動することで所望の空間部を開閉する巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システムにおいて、各ワイヤロープ等の紐状体に連結され空間部の大きさに対応して水平状態に複数個設けられた棒状体をそれぞれ同期して上下動し、棒状体に連結具を介して取り付けられ且つ柔軟で弾性を有する材質で構成されている解消棒によりその伸縮を阻止するとともに棒状体間の幅を伸縮又は拡大しなが昇降移動に対応し、しかも各棒状体間の空間部のずれにより戻り伸縮の方向の相違を解消した状態で設けられた一枚のネット又はシート等の吊張体を吊り張り移動又は収納移動して、ネット又はシート等の吊張体で所望の空間部全体を開閉することを特徴とする巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システム。
JP2008206356A 2008-07-11 2008-07-11 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システム Active JP4340792B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008206356A JP4340792B1 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008206356A JP4340792B1 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4340792B1 true JP4340792B1 (ja) 2009-10-07
JP2010017507A JP2010017507A (ja) 2010-01-28

Family

ID=41253452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008206356A Active JP4340792B1 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4340792B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4512905B1 (ja) * 2009-08-07 2010-07-28 東田商工株式会社 巻取方式のウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張/収納移動システム
JP6443818B1 (ja) * 2018-05-01 2018-12-26 東田商工株式会社 屋内空間部用のネット、及び該屋内空間部用のネットの吊り張り方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6724277B2 (ja) * 2018-08-22 2020-07-15 東田商工株式会社 屋内空間部の天井用面状体、及び該屋内空間部の天井用面状体の吊り張り方法
JP6806982B1 (ja) * 2019-07-22 2021-01-06 東田商工株式会社 屋内空間部の吊り張り体、及び該屋内空間部の吊り張り体を用い間仕切り方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4512905B1 (ja) * 2009-08-07 2010-07-28 東田商工株式会社 巻取方式のウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張/収納移動システム
JP2011036608A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Higashida Shoko Kk 巻取方式のウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張/収納移動システム
JP6443818B1 (ja) * 2018-05-01 2018-12-26 東田商工株式会社 屋内空間部用のネット、及び該屋内空間部用のネットの吊り張り方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010017507A (ja) 2010-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4340792B1 (ja) 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システム
CN102472080B (zh) 用于覆盖墙壁开口或窗户的卷绕装置
JP2009174156A (ja) ゴンドラ用仮設ガイド装置および方法
JP5888603B2 (ja) 屋内の空間部へのネットの吊り張り移動方法及び屋内の空間部へのネットの吊り張り移動装置
JP5984064B2 (ja) 防球用等のネット体又はシート体、及び防球用等のネット体又はシート体の移動方法
JP2009082725A (ja) ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システム
JP4453109B1 (ja) 巻取式ウインチを用いたワイヤロープ等の紐状体の移動システム及び移動装置
JP6089328B1 (ja) ネット体又はシート体、及び該ネット体又はシート体の吊り張り方法
JP4032315B1 (ja) 屋内施設におけるネット等の吊張体の吊り張り方法
JP4631990B1 (ja) ネット又はシート等の吊張体の吊張/収納システム
JP2012148048A (ja) ネット又はシート体の吊り張り装置、及びネット又はシート体の吊り張りシステム
JP5991604B2 (ja) ネット又はシートの吊張装着、及びネット又はシートの吊張方法
JP2010046451A (ja) 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の移動システム
JP4502149B1 (ja) 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システム
JP5181315B1 (ja) 防球用等のネット体又はシート体、及び防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法
JP5146753B2 (ja) 無端状ウインチを用いたネット又はシート等の布状体の開閉システム
JP2011147738A (ja) ネット又はシート等の側面用吊張体の吊張/下方収納システム
JP5660499B2 (ja) ウインチを用いたネット又はシート体の吊り張り移動システム
JP5403452B1 (ja) テントの開閉装置、及びテントの開閉方法
KR200304653Y1 (ko) 중량 저감형 캔버스 도어장치
JP2011255139A (ja) ワイヤロープの調整体、及び該調整体を用いた移動システム
JP2013063239A (ja) 防球用等のネット体又はシート体、及び該防球用等のネット体又はシートの製造方法
CN221845890U (zh) 逃生装置
JP4702687B1 (ja) エンドレス方式のウインチ、及び該ウインチを用いて空間部をネット又はシートで区画するシステム
JP4512905B1 (ja) 巻取方式のウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張/収納移動システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090618

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4340792

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250