JP6804745B2 - 薬剤分包機 - Google Patents
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Description
そこで、最前位置で露出しているカセットベースの薬剤排出センサの過剰反応を簡便に抑制しうる薬剤分包機を実現することが第1技術課題となる。
そこで、上部薬剤収集機構が前後に分かれても薬剤落下経路の清掃が容易に行える薬剤分包機を実現することが第2技術課題となる。
そのため、操作表示部材の利便性をも向上させるには、最前位置の薬剤フィーダに代えて薬剤収納庫の前面に操作表示部材を配置するのが良かろうという思いが浮かぶ。
そこで、上部薬剤収集機構の清掃容易性を損なうことなく横幅の広い操作表示部材を薬剤フィーダ格納庫の前端に装着できるようにすることが第3技術課題となる。
薬剤を収容しうる薬剤カセットを着脱可能に保持しうるるカセットベースを複数装備した薬剤フィーダ格納庫を複数と、前記薬剤フィーダ格納庫を前方へ引出可能な状態で左右に並べて保持する薬剤収納庫と、前記薬剤フィーダ格納庫に装備されていて前記薬剤カセットから排出された薬剤を下方へ案内して落下させる上部薬剤収集機構と、前記薬剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部薬剤収集機構から落下した薬剤を収集して下方の包装装置へ投入する下部薬剤収集機構とを備えた薬剤分包機において、
前記カセットベースのうち前記薬剤フィーダ格納庫の最前位置に設けられたもの総てについて又は一部のものについて、薬剤カセット着脱向きを前方にするとともに、その前方には薬剤カセット着脱に随伴して開閉動作を行う遮光部材を設けたことを特徴とする。
前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が前記カセットベースのうち前記薬剤フィーダ格納庫の最前位置に設けられたものに対応した前方部分とそれより後方に設けられたものに対応した後方部分とに分かれており、更に、前記の前方部分を囲む薬剤落下経路囲繞部材が前後に分かれていて、前記薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記薬剤落下経路囲繞部材のうち前側部分を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記の前方部分の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする。
前記薬剤フィーダ格納庫のうち前記上部薬剤収集機構を挟んで隣り合っている一対のもの双方の前面に及ぶ表示部材が設けられるとともに、その隣接対の薬剤フィーダ格納庫が前記薬剤収納庫からの引き出しに際しては一緒に纏まって移動するようになっており、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫のうち何れか一方または双方を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする。
前記の前方部分を囲む薬剤落下経路囲繞部材が、前記薬剤フィーダ格納庫のうち前記上部薬剤収集機構を挟んで隣り合っている一対のもの双方に及んでおり、その隣接対の薬剤フィーダ格納庫が前記薬剤収納庫からの引き出しに際しては一緒に纏まって移動するようになっており、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫のうち何れか一方または双方を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする。
薬剤を収容しうる薬剤カセットを着脱可能に保持しうるカセットベースを複数装備した薬剤フィーダ格納庫を複数と、前記薬剤フィーダ格納庫を前方へ引出可能な状態で左右に並べて保持する薬剤収納庫と、前記薬剤フィーダ格納庫に装備されていて前記薬剤カセットから排出された薬剤を下方へ案内して落下させる上部薬剤収集機構と、前記薬剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部薬剤収集機構から落下した薬剤を収集して下方の包装装置へ投入する下部薬剤収集機構とを備えた薬剤分包機において、
前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が前記カセットベースのうち前記薬剤フィーダ格納庫の最前位置に設けられたものに対応した前方部分とそれより後方に設けられたものに対応した後方部分とに分かれており、更に、前記の前方部分を囲む薬剤落下経路囲繞部材が前後に分かれていて、前記薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記薬剤落下経路囲繞部材のうち前側部分を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記の前方部分の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする。
薬剤を収容しうる薬剤カセットを着脱可能に保持しうるカセットベースを複数装備した薬剤フィーダ格納庫を複数と、前記薬剤フィーダ格納庫を前方へ引出可能な状態で左右に並べて保持する薬剤収納庫と、前記薬剤フィーダ格納庫に装備されていて前記薬剤カセットから排出された薬剤を下方へ案内して落下させる上部薬剤収集機構と、前記薬剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部薬剤収集機構から落下した薬剤を収集して下方の包装装置へ投入する下部薬剤収集機構とを備えた薬剤分包機において、
前記薬剤フィーダ格納庫のうち前記上部薬剤収集機構を挟んで隣り合っている一対のもの双方の前面に及ぶ表示部材が設けられるとともに、その隣接対の薬剤フィーダ格納庫が前記薬剤収納庫からの引き出しに際しては一緒に纏まって移動するようになっており、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫のうち何れか一方または双方を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする。
薬剤を収容しうる薬剤カセットを着脱可能に保持しうるカセットベースを複数装備した薬剤フィーダ格納庫を複数と、前記薬剤フィーダ格納庫を前方へ引出可能な状態で左右に並べて保持する薬剤収納庫と、前記薬剤フィーダ格納庫に装備されていて前記薬剤カセットから排出された薬剤を下方へ案内して落下させる上部薬剤収集機構と、前記薬剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部薬剤収集機構から落下した薬剤を収集して下方の包装装置へ投入する下部薬剤収集機構とを備えた薬剤分包機において、
前記薬剤フィーダ格納庫のうち前記上部薬剤収集機構を挟んで隣り合っている一対のものが前記薬剤収納庫からの引き出しに際しては一緒に纏まって移動するようになっており、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫のうち何れか一方または双方を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする。
しかも、その遮光部材が薬剤カセットの着脱に随伴して開閉動作を行うようにもしたことにより、カセット着脱の作業が煩雑化したり面倒になるといった不都合を生じることが無いので、前方から着脱することの利便性が維持されるとともに、そのような遮光機能が駆動モータ等の能動部材を含まない簡素な従動部材で具現化される。
したがって、この発明によれば、最前位置で露出しているカセットベースの薬剤排出センサの過剰反応を簡便に抑制しうる薬剤分包機を実現することができる。
しかも、そのような上部薬剤収集機構の薬剤落下経路の前方部分の開閉が前方部分の前側部分の揺動によって具現化されているが、薬剤フィーダ格納庫が薬剤収納庫から引き出せる構造が踏襲されていることを利用して、該当する薬剤フィーダ格納庫を薬剤収納庫から引き出した状態で上記の揺動が可能になるようになっているため、揺動時に干渉する部材が少ないので、揺動機構が例えば縦置きの蝶番といった簡素な部材で足りる。
したがって、この発明によれば、上部薬剤収集機構が前後に分かれても薬剤落下経路の清掃が容易に行える薬剤分包機を実現することができる。
したがって、この発明によれば、横幅の広い操作表示部材を薬剤フィーダ格納庫の前端に装着しても上部薬剤収集機構の清掃が容易な薬剤分包機を実現することができる。
しかも、後方部分が共通しているので、表示部材と薬剤フィーダとの配置換えといった最前位置に係る部材配置の自由度が高いという利点まで生じる。
したがって、この発明によれば、生産性や上述の第1〜第3技術課題を総て満たすうえ製造や保守も容易な薬剤分包機を実現することができる。
図1〜2に示した実施例1は、上述した解決手段1〜7(出願当初の請求項1〜7)を総て具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
それらのうち、格納位置のみ図示した下部薬剤収集機構31と包装装置32は、既述のものが採用されていて(例えば特許文献1〜7参照)、上段の薬剤収納庫11から落下した薬剤を下部薬剤収集機構31が収集して下方の包装装置32へ投入することで薬剤を分包するようになっているので、繰り返しとなる詳細な説明は割愛する。
図示の例では、最も左方と最も右方の隣接対の薬剤フィーダ格納庫13,13それぞれの最前位置には薬剤フィーダ格納庫最前部分14が装備され、中央寄りの二対の薬剤フィーダ格納庫13,13それぞれの最前位置には操作表示部材30が装備されている。
このような最前位置の前向きカセットベース17が後方の横向きカセットベース16と相違するのは(図1(a),(b)参照)、薬剤カセット15の着脱が横からでなく前から行われるようになっている点と、薬剤フィーダ格納庫13を薬剤収納庫11の中に収めても中に隠れることなく前方に露出している点である。薬剤カセット15を駆動して薬剤を逐次排出させることや、情報読取装置が付設されていること等は、同じままである。
そうすると、その指示に応じて制御部が調剤対象薬剤の薬剤フィーダ13の横向きカセットベース16に排出動作を行わせるので、分包対象薬剤が、それを収容している薬剤カセット16から排出され、それから上部薬剤落下経路後方部分21と下部薬剤収集機構31とを介して落下し、投入先の包装装置17によって分包紙に区分封入される。
そして、薬剤フィーダ格納庫13の横向きカセットベース16に装着された薬剤カセット15が空になると、同じ薬剤を収容した薬剤カセット15が薬剤フィーダ格納庫13の他の横向きカセットベース16か或いは薬剤フィーダ格納庫最前部分14の前向きカセットベース17に装着されていれば、それに薬剤排出担当の薬剤カセット15が切り替えられて、自動分包が継続される。
上記実施例では、前向きカセットベース17を装備した薬剤フィーダ格納庫最前部分14と、操作表示部材30を装備した薬剤フィーダ格納庫最前部分とが、四対の薬剤フィーダ格納庫13,13のうち二対ずつになっていたが、それらの装備比率は、上例に限定される訳でなく任意なので、他の比率でも良い。例えば、総ての隣接対13,13に薬剤フィーダ格納庫最前部分14を装備しても良く、総ての隣接対13,13に操作表示部材30を装備しても良く、一部の隣接対13,13には薬剤フィーダ格納庫最前部分14も操作表示部材30も装備しない構成であっても良い。
また、そのような外乱光の影響軽減にとどまらず、粉塵等による外乱の影響も排除・軽減するために、前向きカセットベース17の上方に送風して粉塵等の進入を防止したり、空気吸引にて粉塵等を回収するようにするのも良い。
上記実施例では、薬剤手撒き装置に言及しなかったが、下部薬剤収集機構31の手前などの部位などに薬剤手撒き装置が装備されていても良い。
また、そのような介在物は、上部薬剤収集機構20の下部に付設されていても良く、下部薬剤収集機構31の上部に付設されていても良く、上部薬剤収集機構20と下部薬剤収集機構31との中間に設置されていても良く、付設先機構に随伴して引き出されて清掃されるようになっていても良く、単独で引き出されて清掃されるようになっていても良く、引き出さないで清掃されるようになっていても良い。
11…薬剤収納庫、12…引出部材、
13…薬剤フィーダ格納庫(後方部分)、
14…薬剤フィーダ格納庫(最前部分)、
15…薬剤カセット(薬剤フィーダ)、
16…横向きカセットベース(薬剤フィーダ)、
17…前向きカセットベース(薬剤フィーダ)、18…遮光部材、
20…上部薬剤収集機構、
21…上部薬剤落下経路後方部分、
22…上部薬剤落下経路後方部分囲繞部材左側部分、
23…上部薬剤落下経路後方部分囲繞部材右側部分、
24…上部薬剤落下経路前方部分、
25…上部薬剤落下経路前方部分囲繞部材前側部分、
26…上部薬剤落下経路前方部分囲繞部材後側部分、
27…前側揺動支軸、28…後方揺動支軸、
30…操作表示部材、31…下部薬剤収集機構、32…包装装置、
40…予備庫部、41…カセット着座部
Claims (7)
- 薬剤を収容しうる薬剤カセットを着脱可能に保持しうるるカセットベースを複数装備した薬剤フィーダ格納庫を複数と、前記薬剤フィーダ格納庫を前方へ引出可能な状態で左右に並べて保持する薬剤収納庫と、前記薬剤フィーダ格納庫に装備されていて前記薬剤カセットから排出された薬剤を下方へ案内して落下させる上部薬剤収集機構と、前記薬剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部薬剤収集機構から落下した薬剤を収集して下方の包装装置へ投入する下部薬剤収集機構とを備えた薬剤分包機において、
前記カセットベースのうち前記薬剤フィーダ格納庫の最前位置に設けられたもの総てについて又は一部のものについて、薬剤カセット着脱向きを前方にするとともに、その前方には薬剤カセット着脱に随伴して開閉動作を行う遮光部材を設けたことを特徴とする薬剤分包機。 - 前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が前記カセットベースのうち前記薬剤フィーダ格納庫の最前位置に設けられたものに対応した前方部分とそれより後方に設けられたものに対応した後方部分とに分かれており、更に、前記の前方部分を囲む薬剤落下経路囲繞部材が前後に分かれていて、前記薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記薬剤落下経路囲繞部材のうち前側部分を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記の前方部分の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする請求項1記載の薬剤分包機。
- 前記薬剤フィーダ格納庫のうち前記上部薬剤収集機構を挟んで隣り合っている一対のもの双方の前面に及ぶ表示部材が設けられるとともに、その隣接対の薬剤フィーダ格納庫が前記薬剤収納庫からの引き出しに際しては一緒に纏まって移動するようになっており、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫のうち何れか一方または双方を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする請求項1記載の薬剤分包機。
- 前記の前方部分を囲む薬剤落下経路囲繞部材が、前記薬剤フィーダ格納庫のうち前記上部薬剤収集機構を挟んで隣り合っている一対のもの双方に及んでおり、その隣接対の薬剤フィーダ格納庫が前記薬剤収納庫からの引き出しに際しては一緒に纏まって移動するようになっており、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫のうち何れか一方または双方を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする請求項2記載の薬剤分包機。
- 薬剤を収容しうる薬剤カセットを着脱可能に保持しうるカセットベースを複数装備した薬剤フィーダ格納庫を複数と、前記薬剤フィーダ格納庫を前方へ引出可能な状態で左右に並べて保持する薬剤収納庫と、前記薬剤フィーダ格納庫に装備されていて前記薬剤カセットから排出された薬剤を下方へ案内して落下させる上部薬剤収集機構と、前記薬剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部薬剤収集機構から落下した薬剤を収集して下方の包装装置へ投入する下部薬剤収集機構とを備えた薬剤分包機において、
前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が前記カセットベースのうち前記薬剤フィーダ格納庫の最前位置に設けられたものに対応した前方部分とそれより後方に設けられたものに対応した後方部分とに分かれており、更に、前記の前方部分を囲む薬剤落下経路囲繞部材が前後に分かれていて、前記薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記薬剤落下経路囲繞部材のうち前側部分を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記の前方部分の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする薬剤分包機。 - 薬剤を収容しうる薬剤カセットを着脱可能に保持しうるカセットベースを複数装備した薬剤フィーダ格納庫を複数と、前記薬剤フィーダ格納庫を前方へ引出可能な状態で左右に並べて保持する薬剤収納庫と、前記薬剤フィーダ格納庫に装備されていて前記薬剤カセットから排出された薬剤を下方へ案内して落下させる上部薬剤収集機構と、前記薬剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部薬剤収集機構から落下した薬剤を収集して下方の包装装置へ投入する下部薬剤収集機構とを備えた薬剤分包機において、
前記薬剤フィーダ格納庫のうち前記上部薬剤収集機構を挟んで隣り合っている一対のもの双方の前面に及ぶ表示部材が設けられるとともに、その隣接対の薬剤フィーダ格納庫が前記薬剤収納庫からの引き出しに際しては隣接状態を維持したまま一緒に前方へ引き出せるようになっており、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫のうち何れか一方または双方を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする薬剤分包機。 - 薬剤を収容しうる薬剤カセットを着脱可能に保持しうるカセットベースを複数装備した薬剤フィーダ格納庫を複数と、前記薬剤フィーダ格納庫を前方へ引出可能な状態で左右に並べて保持する薬剤収納庫と、前記薬剤フィーダ格納庫に装備されていて前記薬剤カセットから排出された薬剤を下方へ案内して落下させる上部薬剤収集機構と、前記薬剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部薬剤収集機構から落下した薬剤を収集して下方の包装装置へ投入する下部薬剤収集機構とを備えた薬剤分包機において、
前記薬剤フィーダ格納庫のうち前記上部薬剤収集機構を挟んで隣り合っている一対のものが前記薬剤収納庫からの引き出しに際しては隣接状態を維持したまま一緒に前方へ引き出せるようになっており、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫を前記薬剤収納庫から引き出した状態では、前記隣接対の薬剤フィーダ格納庫のうち何れか一方または双方を揺動させることが可能になり、その揺動によって前記上部薬剤収集機構の薬剤落下経路が開閉するようになっている、ことを特徴とする薬剤分包機。
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