JP6800050B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、蓋体を自動開閉する炊飯器に関するものである。
従来、ユーザーの手間を増やすことなく必要な場合のみ蓋体を自動開閉する炊飯器がある(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の炊飯器は、上面が開口した炊飯器本体と、炊飯器本体内に着脱自在に収納される内釜と、炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、蓋体の開閉を検知する蓋体開閉検知手段と、炊飯器本体内に内釜の有無を検知する第一の内釜検知手段と、炊飯器本体外の近接に内釜の有無を検知する第二の内釜検知手段と、蓋体開閉検知手段と第一の内釜検知手段と第二の内釜検知手段の情報を基に蓋体の自動開閉が必要かどうかを判定する蓋体開閉判定部とを備え、内釜の収納状況から炊飯器本体の蓋体の開閉のどちらが必要なのかを判定し、さらに蓋体の開閉状況から本当に開閉が必要かどうかを判定するものである。
特開2011−183016号公報
特許文献1に記載の炊飯器は、蓋体を自動開閉する際に、内蓋の有無を考慮していないため、場合によっては、蓋体に内蓋が取り付けられていない状態でも蓋体を自動閉鎖する必要があると判定し、蓋体を自動閉鎖してしまう。しかし、その状態で炊飯されると、おねばが炊飯器から外部に噴出してしまい、炊飯器およびそれが設置されているテ−ブルが汚れてしまったり、炊き上がりの不具合が生じたりしてしまう恐れがあった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、蓋体に内蓋が取り付けられていない状態で、蓋体が自動閉鎖するのを抑制できる炊飯器を提供することを目的としている。
本発明に係る炊飯器は、上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記蓋体の下面に着脱自在に取り付けられる内蓋と、前記蓋体を開閉する蓋体開閉手段と、前記蓋体の開閉を検知する蓋体開閉検知手段と、前記内蓋の有無を検知する内蓋有無検知手段と、前記蓋体開閉検知手段および前記内蓋有無検知手段の検知結果に基づいて、前記蓋体が開閉するように前記蓋体開閉手段を動作させる制御装置と、前記蓋体の開閉指示が入力される開閉指示部と、報知を行う報知手段と、を備え、前記制御装置は、前記開閉指示部により前記蓋体の開閉指示が入力された場合において、前記蓋体開閉検知手段により、前記蓋体が開いていることを検知し、かつ、前記内蓋有無検知手段により、前記内蓋が有ることを検知したら、前記蓋体が閉じるように前記蓋体開閉手段を動作させ、前記蓋体開閉検知手段により、前記蓋体が開いていることを検知し、かつ、前記内蓋有無検知手段により、前記内蓋が無いことを検知したら、前記蓋体開閉手段を動作させず、前記報知手段により前記内蓋が無いことを報知するものである。
本発明に係る炊飯器によれば、蓋体開閉検知手段および内蓋有無検知手段の検知結果に基づいて、蓋体が開閉するように蓋体開閉手段を動作させるものであり、蓋体を自動開閉する際に、内蓋の有無を考慮しているため、蓋体に内蓋が取り付けられていない状態で、蓋体が自動閉鎖するのを抑制できる。
本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の縦断面概略図である。 図2の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の蓋体が開いた状態における第一の縦断面概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の蓋体が開いた状態における第二の縦断面概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の制御フローを示す図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の制御フローを示す図である。 本発明の実施の形態3に係る炊飯器の制御フローを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の外観斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の縦断面概略図であり、図3は、図2の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。
図1〜図3に示すように、本実施の形態1に係る炊飯器100は、内部に米などの被加熱物を保持する有底筒状の内釜30と、上面開口部に内釜30が取り出し自在に収容され、内釜30を誘導加熱する加熱手段11を有する箱体形状の炊飯器本体10と、炊飯器本体10の背面側のヒンジ部15に開閉自在に設けられた蓋体20と、蓋体20の内釜30側となる面、つまり下面に着脱自在に取り付けられ、蓋体20で炊飯器本体10の上面を閉じた際に、内釜30の上部開口を閉塞する内蓋22と、炊飯器本体10の前面側に着脱自在に設けられ、炊飯中に発生する内釜30内の蒸気を冷却水で復水して回収する水タンク40と、を備えている。
加熱手段11は、それぞれ円環状に形成され、内釜30が収容される開口の底部に配置されている。その底部の中央には、加熱手段11により誘導加熱される内釜30の底部外側の温度を検知する温度検知手段13が設けられている。温度検知手段13は、例えばサーミスタなど温度センサーである。
蓋体20の上面の前面側には、炊飯開始ボタン21aなどの各種操作ボタンおよび液晶画面を備えた操作表示パネル21が設けられている。
蓋体20の内部には、各種操作ボタンからの入力に基づいて、炊飯器本体10の内部の背面側に設けられた電源基板16に制御信号を出力するとともに、液晶パネルに炊飯器100の動作状態などを表示させる制御装置50が設けられている。なお、制御装置50は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することもできるし、CPU、マイコンなどの演算装置とその動作を規定するソフトウェアで構成することもできる。
また、電源基板16は、商用電源を高周波電力に変換して加熱手段11に供給するための回路が実装されたものであり、インバーター回路を構成するスイッチング素子などの部品で構成されている。
炊飯器本体10の背面側のヒンジ部15には、駆動して蓋体20を開閉させる蓋体開閉手段12が設けられている。蓋体開閉手段12は、例えばステッピングモーター、サーボモーター、などである。
蓋体20の前面には、蓋体20を手動で開ける際に押下される手動開閉ボタン23が設けられており、手動開閉ボタン23の後方には、蓋体側係止爪24aを有するラッチ部24が設けられている。また、炊飯器本体10の上面開口部の枠14には、ラッチ部24の蓋体側係止爪24aが引っ掛けられる本体側係止爪14aが設けられている。
そして、蓋体20が閉じた状態で手動開閉ボタン23が押下されると、手動開閉ボタン23が後方に移動し、ラッチ部24が押されて傾く。そうなることで、本体側係止爪14aに引っ掛けられていた蓋体側係止爪24aが外れ、ロックが解除されるため、蓋体20を上方に持ち上げることで蓋体20が開く。また、蓋体20が開いた状態で蓋体20を下方に下ろして閉じると、蓋体側係止爪24aが本体側係止爪14aに引っ掛けられ、ロックされる。
さらに、蓋体20の前面には、蓋体20を自動で開ける際に押下される自動開閉ボタン25が設けられている。また、蓋体20の内部には、蓋体20の開閉を検知する蓋体開閉検知手段26が設けられている。蓋体開閉検知手段26は、例えば蓋体20の傾きを検知するジャイロセンサーである。なお、本実施の形態1では、蓋体開閉検知手段26が設けられている位置を蓋体20の内部としたが、それに限定されず、例えば炊飯器本体10の内部の前面側としてもよく、その場合はマイクロスイッチ、磁石とホール素子などとするとよい。また、蓋体20の内部には、内蓋22の有無を検知する内蓋有無検知手段27が設けられている。内蓋有無検知手段27は、例えばマイクロスイッチである。
図4は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の蓋体20が開いた状態における第一の縦断面概略図であり、図5は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の蓋体20が開いた状態における第二の縦断面概略図である。
図4に示すように、蓋体20に内蓋22が取り付けられていない状態では、内蓋有無検知手段27のアクチュエータ部27aに外力は加わらない。一方、図5に示すように、蓋体20に内蓋22が取り付けられている状態では、内蓋有無検知手段27のアクチュエータ部27aが内蓋22に押され、アクチュエータ部27aに外力が加わる。このように、内蓋有無検知手段27のアクチュエータ部27aに外力が加わっているか否かを判定することによって、蓋体20に内蓋22が取り付けられているかどうかが分かる。
なお、内蓋有無検知手段27は、マイクロスイッチ以外のものでもよく、例えばリードスイッチ、赤外線センサーなどでもよい。
また、本実施の形態1に係る炊飯器100は、自動開閉ボタン25が押下されることで、蓋体開閉検知手段26および内蓋有無検知手段27の検知結果に基づいて、蓋体開閉手段42が駆動し、蓋体20を開閉する。つまり、ユーザーが自動開閉ボタン25を押下することで、自動で蓋体20を開閉する。
図6は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の機能ブロック図である。
本実施の形態1に係る制御装置50は、メイン制御部51と、駆動部52と、を備えている。メイン制御部51は、自動開閉ボタン25が押下されたら、蓋体開閉検知手段26および内蓋有無検知手段27から入力された情報に基づいて蓋体20の自動開閉の判定など各種判定を行ったり、炊飯開始ボタン21aが押下されたら、炊飯を開始したりするものである。駆動部52は、メイン制御部51からの指示により、加熱手段11および蓋体開閉手段12を駆動するものである。
図7は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の制御フローを示す図である。
以下、本実施の形態1に係る炊飯器100の蓋体20の開閉処理について、図7を用いて説明する。
まず、メイン制御部51は、自動開閉ボタン25が押下されたかどうかを判定する(ステップS101)。
ステップS101において、メイン制御部51が、自動開閉ボタン25が押下されたと判定した場合(ステップS101のYES)、蓋体開閉検知手段26から入力された情報に基づいて、蓋体20が開いているかどうかを判定する(ステップS102)。
ステップS102において、メイン制御部51は、蓋体20が開いていると判定した場合(ステップS102のYES)、内蓋有無検知手段27から入力された情報に基づいて、蓋体20に内蓋22が取り付けられているかどうかを判定する(ステップS103)。一方、メイン制御部51が、蓋体20が閉じていると判定した場合(ステップS102のNO)、駆動部52は、蓋体開閉手段12を駆動して、蓋体20を開く(ステップS104)。
ステップS103において、メイン制御部51が、蓋体20に内蓋22が取り付けられていると判定した場合(ステップS103のYES)、駆動部52は、蓋体開閉手段12を駆動して、蓋体20を閉じる(ステップS105)。一方、メイン制御部51が、蓋体20に内蓋22が取り付けられていないと判定した場合(ステップS103のNO)、駆動部52は、蓋体開閉手段12を駆動せず、蓋体20を閉じないまま終了となる。
以上、本実施の形態1に係る炊飯器100は、上面が開口した炊飯器本体10と、炊飯器本体10の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体20と、蓋体20の下面に着脱自在に取り付けられる内蓋22と、蓋体20を開閉する蓋体開閉手段12と、蓋体20の開閉を検知する蓋体開閉検知手段26と、内蓋22の有無を検知する内蓋有無検知手段27と、蓋体開閉検知手段26および内蓋有無検知手段27の検知結果に基づいて、蓋体20が開閉するように蓋体開閉手段12を動作させる制御装置50と、を備えたものである。
また、蓋体20の開閉指示が入力される自動開閉ボタン25を備え、制御装置50は、自動開閉ボタン25が押下された場合において、蓋体開閉検知手段26により、蓋体20が開いていることを検知し、かつ、内蓋有無検知手段27により、内蓋22が有ることを検知したら、蓋体20が閉じるように蓋体開閉手段12を動作させ、蓋体開閉検知手段26により、蓋体20が開いていることを検知し、かつ、内蓋有無検知手段27により、内蓋22が無いことを検知したら、蓋体開閉手段12を動作させないものである。
本実施の形態1に係る炊飯器100によれば、蓋体開閉検知手段26および内蓋有無検知手段27の検知結果に基づいて、蓋体20が開閉するように蓋体開閉手段12を動作させるものであり、蓋体20を自動開閉する際に、内蓋22の有無を考慮しているため、蓋体20に内蓋22が取り付けられていない状態で、蓋体20が自動閉鎖するのを抑制できる。そのため、蓋体20に内蓋22が取り付けられていない状態で炊飯されて、おねばが炊飯器100から外部に噴出してしまい、炊飯器100およびそれが設置されているテーブルが汚れてしまったり、炊き上がりの不具合が生じたりしてしまうのを抑制できる。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図8は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器100の機能ブロック図である。
本実施の形態2に係る炊飯器100は、図8に示すように報知手段18を備えている。報知手段18は、例えば液晶による表示装置、または、スピーカーによる発音装置などである。
図9は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器100の制御フローを示す図である。
以下、本実施の形態2に係る炊飯器100の蓋体20の開閉処理について、図9を用いて説明する。
まず、メイン制御部51は、自動開閉ボタン25が押下されたかどうかを判定する(ステップS201)。
ステップS201において、メイン制御部51が、自動開閉ボタン25が押下されたと判定した場合(ステップS201のYES)、蓋体開閉検知手段26から入力された情報に基づいて、蓋体20が開いているかどうかを判定する(ステップS202)。
ステップS202において、メイン制御部51は、蓋体20が開いていると判定した場合(ステップS202のYES)、内蓋有無検知手段27から入力された情報に基づいて、蓋体20に内蓋22が取り付けられているかどうかを判定する(ステップS203)。一方、メイン制御部51が、蓋体20が閉じていると判定した場合(ステップS202のNO)、駆動部52は、蓋体開閉手段12を駆動して、蓋体20を開く(ステップS204)。
ステップS203において、メイン制御部51が、蓋体20に内蓋22が取り付けられていると判定した場合(ステップS203のYES)、駆動部52は、蓋体開閉手段12を駆動して、蓋体20を閉じる(ステップS205)。一方、メイン制御部51が、蓋体20に内蓋22が取り付けられていないと判定した場合(ステップS203のNO)、駆動部52は、報知手段18により蓋体20に内蓋22が取り付けられていないことを報知した後(ステップS206)、ステップS203に戻る。
以上、本実施の形態2に係る炊飯器100は、報知を行う報知手段18を備え、制御装置50は、自動開閉ボタン25が押下された場合において、蓋体開閉検知手段26により、蓋体20が開いていることを検知し、かつ、内蓋有無検知手段27により、内蓋22が無いことを検知したら、報知手段18により内蓋22が無いことを報知するものである。
本実施の形態2に係る炊飯器100によれば、内蓋有無検知手段27により、内蓋22が無いことを検知したら、報知手段18により内蓋22が無いことを報知するため、ユーザーに蓋体20への内蓋22の取り付けを促し、蓋体20への内蓋22の取り付け忘れを抑制することができ、使い勝手を向上させることができる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
本実施の形態3に係る炊飯器100の機能ブロック図は、図8に示すものと同じであるため、説明を省略する。
図10は、本発明の実施の形態3に係る炊飯器100の制御フローを示す図である。
以下、本実施の形態3に係る炊飯器100の蓋体20の開閉処理について、図10を用いて説明する。
まず、メイン制御部51は、炊飯開始ボタン21aが押下されたかどうかを判定する(ステップS301)。
ステップS301において、メイン制御部51が、炊飯開始ボタン21aが押下されたと判定した場合(ステップS301のYES)、蓋体開閉検知手段26から入力された情報に基づいて、蓋体20が開いているかどうかを判定する(ステップS302)。
ステップS302において、メイン制御部51は、蓋体20が開いていると判定した場合(ステップS302のYES)、内蓋有無検知手段27から入力された情報に基づいて、蓋体20に内蓋22が取り付けられているかどうかを判定する(ステップS303)。一方、メイン制御部51は、蓋体20が閉じていると判定した場合(ステップS302のNO)、炊飯を開始する。
ステップS303において、メイン制御部51が、蓋体20に内蓋22が取り付けられていると判定した場合(ステップS303のYES)、駆動部52は、蓋体開閉手段12を駆動して、蓋体20を閉じる(ステップS304)。その後、メイン制御部51は、炊飯を開始する。一方、メイン制御部51が、蓋体20に内蓋22が取り付けられていないと判定した場合(ステップS303のNO)、駆動部52は、報知手段18により蓋体20に内蓋22が取り付けられていないことを報知した後(ステップS305)、ステップS303に戻る。
以上、本実施の形態3に係る炊飯器100は、炊飯開始の指示が入力される炊飯開始ボタン21aを備え、制御装置50は、炊飯開始ボタン21aが押下された場合において、蓋体開閉検知手段26により、蓋体20が開いていることを検知し、かつ、内蓋有無検知手段27により、内蓋22が有ることを検知したら、蓋体20が閉じるように蓋体開閉手段12を動作させるものである。
本実施の形態3に係る炊飯器100によれば、炊飯開始時に、蓋体20が開いていることを検知し、かつ、内蓋22が有ることを検知したら、自動で蓋体20を閉じるため、蓋体20の閉じ忘れを抑制することができる。そのため、蓋体20が開いている状態で炊飯開始を指示してしまった場合でも、自動的に蓋体20が閉じて炊飯を開始させることができるので、ご飯が炊けていないなどの事態を回避することができる。
なお、自動開閉ボタン25は、本発明の「開閉指示部」に相当し、炊飯開始ボタン21aは、本発明の「開始指示部」に相当する。
10 炊飯器本体、11 加熱手段、12 蓋体開閉手段、13 温度検知手段、14 枠、14a 本体側係止爪、15 ヒンジ部、16 電源基板、18 報知手段、20 蓋体、21 操作表示パネル、21a 炊飯開始ボタン、22 内蓋、23 手動開閉ボタン、24 ラッチ部、24a 蓋体側係止爪、25 自動開閉ボタン、26 蓋体開閉検知手段、27 内蓋有無検知手段、27a アクチュエータ部、30 内釜、40 水タンク、42 蓋体開閉手段、50 制御装置、51 メイン制御部、52 駆動部、100 炊飯器。

Claims (3)

  1. 上面が開口した炊飯器本体と、
    前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、
    前記蓋体の下面に着脱自在に取り付けられる内蓋と、
    前記蓋体を開閉する蓋体開閉手段と、
    前記蓋体の開閉を検知する蓋体開閉検知手段と、
    前記内蓋の有無を検知する内蓋有無検知手段と、
    前記蓋体開閉検知手段および前記内蓋有無検知手段の検知結果に基づいて、前記蓋体が開閉するように前記蓋体開閉手段を動作させる制御装置と、
    前記蓋体の開閉指示が入力される開閉指示部と、
    報知を行う報知手段と、を備え
    前記制御装置は、
    前記開閉指示部により前記蓋体の開閉指示が入力された場合において、
    前記蓋体開閉検知手段により、前記蓋体が開いていることを検知し、かつ、前記内蓋有無検知手段により、前記内蓋が有ることを検知したら、前記蓋体が閉じるように前記蓋体開閉手段を動作させ、
    前記蓋体開閉検知手段により、前記蓋体が開いていることを検知し、かつ、前記内蓋有無検知手段により、前記内蓋が無いことを検知したら、前記蓋体開閉手段を動作させず、前記報知手段により前記内蓋が無いことを報知する
    炊飯器。
  2. 上面が開口した炊飯器本体と、
    前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、
    前記蓋体の下面に着脱自在に取り付けられる内蓋と、
    前記蓋体を開閉する蓋体開閉手段と、
    前記蓋体の開閉を検知する蓋体開閉検知手段と、
    前記内蓋の有無を検知する内蓋有無検知手段と、
    前記蓋体開閉検知手段および前記内蓋有無検知手段の検知結果に基づいて、前記蓋体が開閉するように前記蓋体開閉手段を動作させる制御装置と、
    炊飯開始の指示が入力される開始指示部と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記開始指示部により炊飯開始の指示が入力された場合において、
    前記蓋体開閉検知手段により、前記蓋体が開いていることを検知し、かつ、前記内蓋有無検知手段により、前記内蓋が有ることを検知したら、前記蓋体が閉じるように前記蓋体開閉手段を動作させる
    飯器。
  3. 炊飯開始の指示が入力される開始指示部を備え、
    前記制御装置は、
    前記開始指示部により炊飯開始の指示が入力された場合において、
    前記蓋体開閉検知手段により、前記蓋体が開いていることを検知し、かつ、前記内蓋有無検知手段により、前記内蓋が有ることを検知したら、前記蓋体が閉じるように前記蓋体開閉手段を動作させる
    請求項1に記載の炊飯器。
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