JP2017047096A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも使用性の良い炊飯器を提供する。
【解決手段】加熱手段を有する加熱ユニット10と、内釜3を収容し、加熱ユニットに取り付けられる本体ユニット1と、加熱ユニットに取り付けられた本体ユニットを加熱ユニットに固定するように動作するロック機構20と、各種操作指示を受け付ける操作手段と、ロック機構を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、操作手段の操作に基づいてロック機構の動作を開始させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、炊飯器に関し、特に、加熱ユニットと、加熱ユニットから取り外し可能になっている本体ユニットと、を備えた炊飯器に関する。
従来、加熱ユニットと、加熱ユニットから取り外し可能になっているおひつユニット(本体ユニット)と、を備えた炊飯器があった(特許文献1参照)。
特開2001−204621号公報
しかしながら、特許文献1に記載の炊飯器においては、本体ユニットが加熱ユニットに取り付けられた状態で操作手段の操作に基づく各種モードを実行している場合に、本体ユニットが加熱ユニットに固定されていないため、本体ユニットが加熱ユニットから意図しないで取り外される可能性がある。このため、操作手段の操作に基づく各種モードを実行している場合に、本体ユニットが加熱ユニットから意図しないで取り外されると、操作手段の操作に基づく各種モードの実行が継続されないため、使用性が悪いという課題があった。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたもので、従来よりも使用性の良い炊飯器を得ることを目的とする。
本発明の炊飯器は、加熱手段を有する加熱ユニットと、内釜を収容し、前記加熱ユニットに取り付けられる本体ユニットと、前記加熱ユニットに取り付けられた前記本体ユニットを前記加熱ユニットに固定するように動作するロック機構と、各種操作指示を受け付ける操作手段と、前記ロック機構を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記操作手段の操作に基づいて前記ロック機構の動作を開始させるものである。
本発明によれば、操作手段の操作に基づいて前記ロック機構の動作を開始させることができる。このため、操作手段の操作に基づく各種モードを実行している場合に、加熱ユニットから本体ユニットを取り外すような力が加わっても、本体ユニットが加熱ユニットに取り付けられた状態を維持し、各種モードの実行を継続することができる。したがって、従来よりも使用性の良い炊飯器を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の全体斜視図を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の操作表示部11を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の本体ユニット1が加熱ユニット10から取り外された状態を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の制御ブロック図を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の本体ユニット1が加熱ユニット10に取り付けられた状態を示す縦断面図である。 図5の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の制御手段50の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器100の制御手段50の制御内容を示すフローチャートである。
以下、本発明の炊飯器について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の全体斜視図を示す図である。なお、図1の実線両矢印方向が本体ユニット1及び加熱ユニット10の左右方向であるものとする。また、図1の破線両矢印方向が本体ユニット1及び加熱ユニット10の前後方向であるものとする。図1に示されるように、炊飯器100は、本体ユニット1と、加熱ユニット10と、を備える。本体ユニット1は、炊飯器本体1aと、本体ユニット1の上部に開閉自在に取り付けられる蓋体1bと、把持部1cと、を備える。加熱ユニット10は、本体ユニット1を載置するためのものであり、操作表示部11を備える。加熱ユニット10は、例えば、炊飯器100の側面視において略L字形状に構成されている。
炊飯器本体1aの前面には蓋開閉ボタン8が設けられている。蓋開閉ボタン8は、例えば、本体ユニット1の前面側から背面側に向かう力が加えられることで蓋体1bが開放されるように構成されている。図1に示される状態で、蓋開閉ボタン8に対して本体ユニット1の前面側から背面側に向かう力が加えられることで、蓋体1bが開放する。把持部1cは、例えば、本体ユニット1が加熱ユニット10に取り付けられた状態において、本体ユニット1を持ち上げるための部材であり、炊飯器本体1aに取り付けられている。
図2は本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の操作表示部11を示す図である。図3は本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の本体ユニット1が加熱ユニット10から取り外された状態を示す縦断面図である。図4は本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の制御ブロック図を示す図である。なお、図3は、図1の本体ユニット1及び加熱ユニット10の左右方向の中心を通るように本体ユニット1及び加熱ユニット10の前後方向に切断した場合における縦断面図である。
図2に示されるように、操作表示部11は、タイマー操作部11aと、時間調整部11bと、表示手段11cと、炊飯ボタン11dと、取消/保温ボタン11eと、を備える。なお、タイマー操作部11aと、時間調整部11bと、炊飯ボタン11dと、取消/保温ボタン11eと、を操作手段12と総称することがあるものとする。操作手段12は、各種操作指示を受け付けるものである。
タイマー操作部11aは、例えば、予約モードを実行するための操作部である。タイマー操作部11aが操作されると、使用者は、炊飯を実行(開始または完了)する時間を設定することができる。時間調整部11bは、例えば、予約モードを実行する場合において炊飯を開始または完了する時刻を設定するための操作部である。
ここで「予約モード」とは、例えば、加熱手段14の駆動を開始する駆動タイミングが経過するまで加熱手段14の駆動を停止し、加熱手段14の駆動を開始する駆動タイミングが経過すると加熱手段14の駆動を開始するモードである。
なお、時間調整部11bは、予約モードを実行する場合において、炊飯を開始または完了する時刻を設定するように構成される例に限定されるものではない。時間調整部11bは、予約モードを実行する場合において、現在時間から起算して炊飯を開始または完了する時刻までの時間を設定するように構成されていてもよい。時間調整部11bが操作されると、使用者は、例えば、予約モードを実行する場合において炊飯を行う時間を1時間単位で調整し、また、使用者は、例えば、予約モードを実行する場合において炊飯を行う時間を1分単位で調整することができる。
表示手段11cは、各種情報を表示する表示手段である。表示手段11cは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)等で構成されている。表示手段11cは、例えば、予約モード、炊飯モード、保温モード等の実行中のモードを表示する。また、表示手段11cは、例えば、現在時刻を表示する。表示手段11cは、例えば、予約モードが実行されている場合において炊飯を開始するまでの残り時間を表示する。
炊飯ボタン11dは、炊飯モードを開始するための操作部である。炊飯ボタン11dが操作されることで、炊飯モードが開始される。取消/保温ボタン11eは、保温モードが実行されていない場合において保温モードを実行するための操作部であり、保温モードが実行されている場合において保温モードの実行を取り消すための操作部である。保温モードが実行されていない場合に取消/保温ボタン11eが操作されると保温モードが実行される。保温モードが実行されている場合に取消/保温ボタン11eが操作されると保温モードの実行が取り消される。
図3に示されるように、本体ユニット1は、内釜3と、内釜3を収容する収納部4と、ヒンジ軸6と、を備える。本体ユニット1には、外面から内面に向かって凹形状となる挿入孔1a1が設けられている。挿入孔1a1は、例えば、本体ユニット1の背面に設けられ、本体ユニット1の背面側から本体ユニット1の前面側に向かって凹形状となっている。加熱ユニット10は、操作表示部11(図2)に加えて、ファンモータ13と、加熱手段14と、底センサー15と、ロック機構20と、制御手段50と、を備える。
内釜3は、上部に開口部を有する略有底筒状の部材である。内釜3には、例えば米等の収容物が投入される。加熱手段14は、内釜3の内部に収納される収容物を加熱するものである。底センサー15は、内釜3の温度を検出する温度検出手段である。底センサー15は、例えば、内釜3の温度上昇勾配が所定値よりも大きい場合に、内釜3内に収容物が収容されていないと判定し、内釜3の温度上昇勾配が所定値以下の場合に、内釜3内に収容物が収容されていると判定する。底センサー15が本発明の収容物検出手段に相当する。
なお、内釜3内に収容物が収容されているか否かを判定する手段は、底センサー15である例に限定されるものでなく、内釜3の収容物の有無を判定出来る構成となっていればよい。例えば、底センサー15に代えて、内釜3の重量を検出して検出した重量に基づいて内釜3内に収容物が収容されているか否かを判定する構成としてもよい。
ロック機構20は、本体ユニット1を加熱ユニット10に固定するように動作するものであり、ロック体21と、ソレノイド22と、付勢バネ23と、を備える。ロック体21は、例えば、ロック機構20の動作を開始し、ロック機構20の動作を解除した場合において加熱ユニット10の前後方向において変位する棒状の部材である。ロック体21は、具体的には例えば、ロック機構20の動作を開始した場合、すなわち、ソレノイド22に通電された場合に、加熱ユニット10の内壁よりも本体ユニット1側に進出する。ロック体21は、具体的には例えば、ロック機構20の動作を解除した場合、すなわち、ソレノイド22に通電されない場合に、加熱ユニット10の後方に退避する。ソレノイド22は、ロック体21を加熱ユニット10の前後方向において進退させるものである。ロック体21が前方に進出してロック体21が挿入孔1a1に挿入されると、本体ユニット1の上下方向及び左右方向の変位が規制される。その結果、本体ユニット1に上方向または左右方向の力が加わっても、本体ユニット1が加熱ユニット10に取り付けられた状態が維持される。ロック体21が挿入孔1a1に挿入された状態で、ロック機構20の動作が解除されると、ロック体21が後方に退避し、本体ユニット1の上下方向及び左右方向の変位が規制されなくなる。その結果、加熱ユニット10から本体ユニット1を上方向に取り出すことができる。
なお、図3、図5において、例えば、炊飯器本体1aの下面の中心側の凹部(加熱手段14と対向する部分)が、これに対向する加熱ユニット10の上面(加熱手段14の上方の部分)の凸部と嵌り合うように形成すれば、これにより、本体ユニット1の左右方向及び前後方向の変位も規制される。この場合、ロック体21が前方に進出してロック体21が挿入孔1a1に挿入されると、本体ユニット1に上方向、左右方向または前後方向の力が加わっても、本体ユニット1が加熱ユニット10に取り付けられた状態が維持される。
なお、以上の説明においては、ソレノイド22がロック体21を加熱ユニット10の前後方向において進退させる例について説明したが、これに限定されない。
図4に示されるように、操作手段12の入力情報、底センサー15の検出結果、及び基準位置判定手段33の判定結果が制御手段50に入力される。制御手段50は、操作表示部11の入力情報、底センサー15の検出結果、及び基準位置判定手段33の判定結果に基づいて、加熱手段14、ロック機構20、及び報知手段70等を制御する。
基準位置判定手段33は、本体ユニット1が基準取付位置に位置しているか否かを判定するものである。ここで、基準取付位置は、例えば、ロック体21の水平方向に挿入孔1a1が位置しており、かつ、ロック体21を前方に進出したときにロック体21が挿入孔1a1の所定の位置まで挿入される状態を指す。基準位置判定手段33は、ロック体21の電極(図示省略)と、炊飯器本体1aのうち挿入孔1a1が形成されている内壁面に設けられている電極(図示省略)と、が接触したか否かを判定する。基準位置判定手段33は、例えば、ロック体21が挿入孔1a1の所定の位置まで挿入された状態で、ロック体21の先端付近の側面上に形成された電極A(図示省略)と、挿入孔1a1が形成されている内壁面に離れて絶縁されて形成された二つの電極B及び電極C(図示省略)と、が接触して、電極B−電極A−電極C−電極Bという回路が形成された場合には、本体ユニット1が基準取付位置に位置しているものと判定する。
制御手段50は、例えば、この機能を実現する回路デバイスなどのハードウェア、又はマイコン若しくはCPUなどの演算装置上で実行されるソフトウェアで構成される。制御手段50は、各種情報を記憶する記憶手段50aと、各種時間を計時する計時手段50bと、を備える。
なお、制御手段50が、記憶手段50aと、計時手段50bと、を備える構成に限定されるものではない。例えば、記憶手段50a及び計時手段50bが、制御手段50とは別に構成されており、記憶手段50a及び計時手段50bの出力が制御手段50に入力されるような構成となっていてもよい。
報知手段70は、制御手段50から出力された制御信号に基づいて炊飯器100の動作状態に関する情報を出力するものであり、例えば、表示手段11cで構成される。報知手段70が表示手段11cで構成される場合には、予約モードが実行されている場合において、表示手段11cは、加熱手段14の駆動を開始する駆動タイミングを表示する。
なお、「駆動タイミングを表示する」とは、加熱手段14を駆動させる開始時刻を表示するものであってもよいし、加熱手段14を駆動させるまでの残り時間を表示するものであってもよい。何れの構成とした場合においても、炊飯を行う予定のある場合に、使用者に対して加熱手段14の駆動タイミングを知らせることができる。
また、報知手段70は、表示手段11cで構成される例に限定されるものでなく、例えば、音声(ガイド音声)を出力するスピーカーで構成されていてもよい。なお、報知手段70が音声を出力する構成となっている場合には、予約モードが実行されている場合において、例えば、加熱手段14を駆動させる開始時刻又は加熱手段14を駆動させるまでの残り時間を音声出力する。また、報知手段70が音声を出力する構成となっている場合には、音声は予め設定されている音量又は使用者により設定された音量で出力される。また、報知手段70が音声を出力する構成となっている場合には、例えば、音量は複数段階に設定できるようになっている。
図5は本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の本体ユニット1が加熱ユニット10に取り付けられた状態を示す縦断面図である。図6は図5の平面図である。図5,図6に示されるように、本体ユニット1が加熱ユニット10に取り付けられると、ロック機構20の動作が開始し、ロック体21は、加熱ユニット10の内壁よりも本体ユニット1側に進出して挿入孔1a1の底部まで挿入され、本体ユニット1の上下方向の変位が規制される。
図7は本発明の実施の形態1に係る炊飯器100の制御動作を示すフローチャートである。以下に、本実施の形態1に係る炊飯器100の制御フローチャートの例について、図7のステップS10〜ステップS80を参照して説明する。炊飯器100に電源が接続されると制御手段50が起動され、ステップS10に移行する。
ステップS10において、制御手段50は、操作表示部11の操作がされて炊飯モード又は保温モードが実行されると、ステップS20に移行する。ステップS20において、制御手段50は、ロック機構20の動作を開始させ、ステップS30に移行する。
ステップS30において、制御手段50は、基準位置判定手段33の判定結果に基づいて、加熱ユニット10に取り付けられる本体ユニット1が基準取付位置に位置しているか否か判定する。
ステップS30において、制御手段50は、加熱ユニット10に取り付けられる本体ユニット1が基準取付位置に位置していると判定した場合には(ステップS30においてYES)、ステップS40に移行する。
一方、ステップS30において、制御手段50は、加熱ユニット10に取り付けられる本体ユニット1が基準取付位置に位置していないと判定した場合には(ステップS30においてNO)、ステップS31に移行する。
ステップS31において、制御手段50は、ロック機構20の動作を解除させ、ステップS32に移行する。ステップS32において、制御手段50は、所定の第1報知内容を報知手段70に報知させる。ここで、「所定の第1報知内容」は、例えば、本体ユニット1が加熱ユニット10に正常に取り付けられていないことを示すものである。
ステップS40において、制御手段50は、底センサー15の検出内容に基づいて、内釜3の内部に収容物が収容されているか否かを判定する。
ステップS40において、制御手段50は、内釜3の内部に収容物が収容されていると判定した場合には(ステップS40においてYES)、ステップS50に移行する。
一方、ステップS40において、制御手段50は、内釜3の内部に収容物が収容されていないと判定した場合には(ステップS40においてNO)、ステップS62に移行する。
ステップS50において、制御手段50は、計時手段50bに計時を開始させる。制御手段50は、ステップS10において炊飯モードを実行した場合には、炊飯モードを実行するように加熱手段14を駆動させ、ステップS60に移行する。また、ステップS50において、制御手段50は、ステップS10において保温モードを実行した場合には、保温モードを実行するように加熱手段14を駆動させ、ステップS60に移行する。
ステップS60において、制御手段50は、電力が炊飯器100に継続して供給されているか否かを判定する。
ステップS60において、制御手段50は、電力が炊飯器100に継続して供給されている場合には(ステップS60においてYES)、ステップS70に移行する。
一方、ステップS60において、制御手段50は、電力が炊飯器100に継続して供給されていない場合には(ステップS60においてNO)、ステップS62に移行する。
ステップS62において、制御手段50は、加熱手段14の駆動を停止させ、ステップS63に移行する。ステップS63において、制御手段50は、ロック機構20の動作を解除させ、ステップS64に移行する。ステップS64において、制御手段50は、所定の第2報知内容を報知手段70に報知させる。ここで、「所定の第2報知内容」は、例えば、電力が炊飯器100に継続して供給されていない旨を知らせる内容である。
ステップS70において、制御手段50は、計時手段50bの計時情報を用いて、炊飯モード又は保温モードを実行してから所定時間経過したか否かを判定する。ここで「所定時間」とは例えば、炊飯モードを実行してから収容物の炊飯を終了するまでに要する時間のことである。また「所定時間」とは例えば、保温モードを実行してから予め決定されている時間又は使用者が決定した時間のことである。
ステップS70において、制御手段50は、炊飯モード又は保温モードを実行してから所定時間経過したと判定した場合には(ステップS70においてYES)、ステップS80に移行して炊飯を完了する。
一方、ステップS70において、制御手段50は、炊飯モード又は保温モードを実行してから所定時間経過したと判定していないと判定した場合には(ステップS70においてNO)、ステップS60に移行する。
なお、以上の説明においては、ステップS60において、制御手段50は、炊飯器100に対して電力が供給されなくなった場合(たとえば停電した場合)に、ステップS62において加熱手段14を停止し、ステップS63においてロック機構20の動作を解除し、ステップS64において報知手段70を動作させる例について説明したが、これに限定されない。
例えば、制御手段50は、停電を検出した後に、停電を検出した時間が微小時間である場合には、電力が、微小時間の経過後に、加熱手段14に対して供給されることが想定されるため、ロック機構20の動作を解除しないようにしてもよい。このように構成することで、一時的に停電した場合においても、ロック機構20のON/OFFが頻繁に切り替えられることなく、電力の消費を軽減できる。
以上のように、本実施の形態1に係る炊飯器100は、加熱手段14を有する加熱ユニット10と、内釜3を収容し、加熱ユニット10に取り付けられる本体ユニット1と、加熱ユニット10に取り付けられた本体ユニット1を加熱ユニット10に固定するように動作するロック機構20と、各種操作指示を受け付ける操作手段12と、ロック機構20を制御する制御手段50と、を備え、制御手段50は、操作手段12の操作に基づいてロック機構20の動作を開始させる。このように、操作手段12の操作に基づいてロック機構20の動作を開始させることができるため、操作手段12の操作に基づく各種モードを実行している場合に、加熱ユニット10から本体ユニット1を取り外すような力が加わっても、本体ユニット1が加熱ユニット10に取り付けられた状態を維持し、各種モードの実行を継続することができる。したがって、従来よりも使用性の良い炊飯器100を得ることができる。
なお、操作表示部11は、予約モード、炊飯モード、及び保温モードの何れかのモードを停止する停止ボタン(図示省略)を有するように構成してもよい。このように構成した場合には、予約モード、炊飯モード、及び保温モードの何れかのモードを実行している場合において、使用者が停止ボタンを操作した場合に、制御手段50は、実行中のモードを停止させ、ロック機構20の動作を解除させ、加熱手段14を停止させる。これにより、使用者が、実行中のモードを停止して、本体ユニット1を所望の場所に移動させることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2においては、実施の形態1とは異なり、予約モードを実行した場合にロック機構20の動作を開始させるものである。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図8は本発明の実施の形態2に係る炊飯器100の制御手段50の制御内容を示すフローチャートである。以下に、本実施の形態2に係る炊飯器100の制御フローチャートの例について、図8のステップS10〜ステップS80を参照して説明する。
炊飯器100に電源が接続されると制御手段50が起動され、ステップS10に移行する。ステップS10において、制御手段50は、操作手段12の操作がされて予約モードが実行されると、計時手段50bに計時を開始させ、ステップS20に移行する。
なお、図8におけるステップS20〜ステップS40は、図7におけるステップS20〜ステップS40と同一の処理であるために、説明を割愛する。ステップS40において、制御手段50は、内釜3の内部に収容物が収容されていると判定した場合には(ステップS40においてYES)、ステップS45に移行する。
ステップS45において、制御手段50は、計時手段50bが計時を開始してから所定時間経過したか否か判定する。
ステップS45において、制御手段50は、計時手段50bが計時を開始してから所定時間経過したと判定した場合には(ステップS45においてYES)、ステップS50に移行する。
一方、ステップS50において、制御手段50は、計時手段50bが計時を開始してから所定時間経過しなかったと判定した場合には(ステップS45においてNO)、ステップS45を再度実行する。
なお、図8におけるステップS50〜ステップS80は、図7におけるステップS50〜ステップS80と同一の処理であるために、説明を割愛する。
以上のように、本実施の形態2に係る炊飯器100は、加熱手段14を有する加熱ユニット10と、内釜3を収容し、加熱ユニット10に取り付けられる本体ユニット1と、加熱ユニット10に取り付けられた本体ユニット1を加熱ユニット10に固定するように動作するロック機構20と、ロック機構20を制御する制御手段50と、を備え、制御手段50は、加熱手段14の駆動を開始する駆動タイミングが経過するまで加熱手段14の駆動を停止する予約モードを有し、予約モードが実行されるとロック機構20の動作を開始させる。このように、操作手段12の操作に基づいてロック機構20の動作を開始させることができるため、操作手段12の操作に基づく各種モードを実行している場合に、加熱ユニット10から本体ユニット1を取り外すような力が加わっても、本体ユニット1が加熱ユニット10に取り付けられた状態を維持し、各種モードの実行を継続することができる。したがって、従来よりも使用性の良い炊飯器100を得ることができる。
1 本体ユニット、1a 炊飯器本体、1a1 挿入孔、1b 蓋体、1c 把持部、3 内釜、4 収納部、6 ヒンジ軸、8 蓋開閉ボタン、10 加熱ユニット、11 操作表示部、11a タイマー操作部、11b 時間調整部、11c 表示手段、11d 炊飯ボタン、11e 取消/保温ボタン、12 操作手段、13 ファンモータ、14 加熱手段、15 底センサー、20 ロック機構、21 ロック体、22 ソレノイド、23 付勢バネ、33 基準位置判定手段、50 制御手段、50a 記憶手段、50b 計時手段、70 報知手段、100 炊飯器。

Claims (10)

  1. 加熱手段を有する加熱ユニットと、
    内釜を収容し、前記加熱ユニットに取り付けられる本体ユニットと、
    前記加熱ユニットに取り付けられた前記本体ユニットを前記加熱ユニットに固定するように動作するロック機構と、
    各種操作指示を受け付ける操作手段と、
    前記ロック機構を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記操作手段の操作に基づいて前記ロック機構の動作を開始させる
    炊飯器。
  2. 前記制御手段は、
    前記加熱手段の駆動を開始する炊飯モードを有し、前記炊飯モードを実行する前記操作手段の操作に基づいて前記ロック機構の動作を開始させる
    請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記制御手段は、
    前記加熱手段の駆動を開始する駆動タイミングが経過するまで前記加熱手段の駆動を停止する予約モードを有し、前記予約モードを実行する前記操作手段の操作に基づいて前記ロック機構の動作を開始させる
    請求項1に記載の炊飯器。
  4. 前記制御手段は、
    前記加熱手段の駆動を開始した後に前記加熱手段の駆動が停止すると前記ロック機構の動作を解除させる
    請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の炊飯器。
  5. 前記加熱ユニットに取り付けられた前記本体ユニットが基準取付位置に位置しているか否かを判定する基準位置判定手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記ロック機構の動作を開始させた後、前記本体ユニットが前記基準取付位置に位置していない場合に、前記ロック機構の動作を解除させる
    請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の炊飯器。
  6. 前記内釜に収容されている収容物の有無を検出する収容物検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記ロック機構の動作を開始させた後、前記内釜に収容物が収容されていない場合に、前記ロック機構の動作を解除させる
    請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の炊飯器。
  7. 報知手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記ロック機構の動作を開始させた後、前記本体ユニットが前記基準取付位置に位置していない場合に、前記本体ユニットが前記基準取付位置に位置していない旨を前記報知手段に報知させる
    請求項5に記載の炊飯器。
  8. 報知手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記ロック機構の動作を開始させた後、前記内釜に収容物が収容されていない場合に、前記内釜に収容物が収容されていない旨を前記報知手段に報知させる
    請求項6に記載の炊飯器。
  9. 前記ロック機構は、
    棒状のロック体と、
    前記ロック体を進退させるソレノイドと、を備え、
    前記加熱ユニットに設けられている
    請求項1〜請求項8の何れか一項に記載の炊飯器。
  10. 前記本体ユニットには、
    外面から内面に向かって凹形状となる挿入孔が設けられ、
    前記本体ユニットが前記基準取付位置に位置している場合に前記ロック機構の動作が開始すると、前記ロック体は、前記加熱ユニットの内壁よりも前記本体ユニット側に進出して前記挿入孔に挿入される
    請求項5に従属する請求項9又は請求項7に従属する請求項9に記載の炊飯器。
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