JP6798838B2 - アルコール飲料及びその製造方法 - Google Patents

アルコール飲料及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6798838B2
JP6798838B2 JP2016181829A JP2016181829A JP6798838B2 JP 6798838 B2 JP6798838 B2 JP 6798838B2 JP 2016181829 A JP2016181829 A JP 2016181829A JP 2016181829 A JP2016181829 A JP 2016181829A JP 6798838 B2 JP6798838 B2 JP 6798838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alcoholic beverage
alcoholic
alcohol
less
beverage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016181829A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018042526A (ja
Inventor
宣光 林
宣光 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Breweries Ltd
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Breweries Ltd filed Critical Asahi Breweries Ltd
Priority to JP2016181829A priority Critical patent/JP6798838B2/ja
Publication of JP2018042526A publication Critical patent/JP2018042526A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6798838B2 publication Critical patent/JP6798838B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Alcoholic Beverages (AREA)

Description

本発明は、アルコール感を抑制した、アルコール飲料及びその製造方法に関する。
現在、ベースとなるアルコール(蒸留酒、醸造酒等)に、果汁、香料、甘味料、酸味料等を含有したアルコール飲料が多く市販されている。特に、消費者の嗜好と健康志向から、カロリーを低く抑えた、15体積%未満のアルコールと、糖類の含有量を低くした、アルコール飲料が提供されている。
他方、アルコール飲料に添加されるアルコールは、一部の消費者にとっては好ましくないアルコール感、即ち、アルコール臭味、例えば、アルコール臭、刺激臭味、及び苦味を呈することがある。
従来、アルコール固有の臭味を抑制するものとして、例えば、特許文献1(特開2012−105572号公報)では、特定原料を発酵させたビールテイスト発酵液に、コリアンダー抽出物を添加することにより、発泡酒臭さ、酸味、後味の悪さを低減させ、すっきりと飲みやすいビールテイスト発酵飲料を提案することができるとされている。特許文献2(特開2015−192667号公報)では、6〜12体積%の高いアルコールに、果皮又は花、或いはハーブの抽出物を添加することにより、アルコール飲料本来の香味を保持し、味覚、キレ、後口の良い、高アルコール飲料が提案できるとしている。
しかしながら、従来の提案では、アルコール感を低減又は抑制するために、添加される物質固有の香味、或いはその添加量によって、製品の香味を損ねてしまうことがあった。従って、未だ、アルコール臭味、例えば、アルコール臭、刺激臭味、及び苦味を抑制し、製品の香味を十分に達成することができるアルコール飲料は見出されていない。
よって、今尚、アルコール感(アルコール臭、刺激臭味、及び苦味等)を抑制し、アルコールと併用され、消費者全体に、製品の香味を十分に付与することができる、アルコール飲料の開発が要望されている。
特開2012−105572号公報 特開2015−192667号公報
本願発明者等は、今般、コリアンダー抽出物を添加し、及びアルコール飲料中の糖類の含有量を所定の数値とすることにより、アルコール感(アルコール臭、刺激臭味、及び苦味)を抑制し、製品の香味を付与することができるアルコール飲料を提案することができることを見出した。本願発明は、係る知見に基づいてなされたものである。
従って、本態様によれば、アルコール飲料であって、
飲料用エタノールと、
コリアンダー抽出物とを含んでなり、
前記アルコール飲料の全質量に対して、糖類の含有量が0g/100mL超過1.0g/100mL以下であるものである。
好ましい態様は、以下の通りである。
〔1〕 アルコール飲料であって、
飲料用エタノールと、
コリアンダー抽出物とを含んでなり、
前記アルコール飲料の全質量に対して、糖類の含有量が0g/100mL超過1.0g/100mL以下である、アルコール飲料。
〔2〕 前記コリアンダー抽出物の添加量が、0ppm超過70ppm以下である、〔1〕に記載のアルコール飲料。
〔3〕前記アルコール飲料のpHが2以上7未満である、〔1〕又は〔2〕に記載のアルコール飲料。
〔4〕アルコール飲料を製造する方法であって、
飲料用エタノールと、コリアンダー抽出物とを混合してなり、
前記アルコール飲料の全質量に対して、糖類の含有量が、0g/100mL超過1.0g/100mL以下に調製してなる、アルコール飲料の製造方法。
〔5〕 前記コリアンダー抽出物の添加量が、0ppm超過70ppm以下である、〔4〕に記載のアルコール飲料の製造方法。
〔6〕前記アルコール飲料のpHが2以上7未満である、〔4〕又は〔5〕に記載のアルコール飲料の製造方法。
〔7〕飲料用エタノールを含有するアルコール飲料のアルコール感を抑制する方法であって、
飲料用エタノールと、コリアンダー抽出物とを混合してなり、
前記アルコール飲料の全質量に対して、糖類の含有量が、0g/100mL超過1.0g/100mL以下に調製してなる、アルコール飲料のアルコール感抑制方法。
〔8〕 前記コリアンダー抽出物の添加量が、0ppm超過70ppm以下である、〔7〕に記載のアルコール飲料のアルコール感抑制方法。
〔9〕 前記アルコール飲料のpHが2以上7未満である、〔7〕又は〔8〕に記載のアルコール飲料のアルコール感抑制方法。
〔定義〕
(コリアンダー抽出物)
コリアンダーとは、セリ目セリ科コエンドロ属コエンドロ種に属する植物の一種である。茎葉部には主に、デカナール、(E)−デカナール、(E)−2−ウンデカナール、2−ドデカナール、及び(E)−2−テトラデカナールを含んでなる。一方、種子には主に、リナロール、α−ピネン、γ−テルピネン、D−カンファー、及びゲラニオールを含んでなる。
また、コリアンダーハーブ及び香辛料は、抗菌、抗ウイルス、抗感染、食欲増進、消化促進、抗うつ、強壮、疲労回復、鎮痛、鎮經、皮膚炎緩和等の薬理的効果があるとされている。
抽出物は、一般的な抽出方法によって得ることができ、例えば、原料(果実及び葉等)を、圧搾法、溶媒抽出法、油脂(温浸透又は冷浸透)吸着法、超臨界抽出法等によって、抽出することができる。アルコール飲料に使用するため、厚生労働省、消費者庁等所管のガイドライン及び食品衛生法等の規定に基づいて抽出する。また、コリアンダー抽出物は、香料メーカー等から製造販売されているものを使用することも可能である。
(アルコール感)
アルコール感は、アルコール臭、アルコール刺激、アルコール味、及びアルコール苦味、アルコール辛味、アルコールえぐみ、飲料用エタノール固有の臭味(原料、醸造、蒸留工程に由来するものを包含)等を主として意味する。
(糖類)
糖類とは、食品成分としての糖類であり、具体的には、二糖類と単糖類である。二糖類には、砂糖、乳糖、麦芽糖等が挙げられる。一方、単糖類には、ブドウ糖、果糖等が挙げられる。
(含有量)
本発明にあっては、含有量は、本明細書において特にことわりがない限り、基本的に、mg/L、即ち、ppm(質量/体積)にて表す。
〔アルコール飲料〕
アルコール飲料は、好ましくは、アルコール飲料であり、主成分として、飲料用エタノールと、コリアンダー抽出物を含んでなり、糖類の含有量を所定の数値範囲としてなるものである。
(コリアンダー抽出物)
コリアンダー抽出物は、エッセンス、エキス等の名称に拘泥せず、コリアンダー成分を含んでなる抽出物であればすべて使用する。
好ましい態様によれば、コリアンダー抽出物添加量は、アルコール飲料全質量に対して、0ppm超過、好ましくは10ppm以上、より好ましくは30ppm以上であり、好ましくは70pmm以下であり、より好ましくは50ppm以下である。
このような少量の添加量であっても、コリアンダー抽出物により、アルコール臭味を高い次元において抑制することができる。しかも、製品の香味をそこなうことがなく、アルコール感を抑制することができる。
(糖類)
本発明におけるアルコール飲料は、アルコール飲料全質量に対して、「糖類」の含有量が0g/L超過1.0g/100mL以下であり、好ましくは、0.3g/100mL以上0.9g/100mL以下であり、より好ましくは、0.7g/100mL未満であり、0.5g/100mL未満である。
本発明にあっては、「糖類」の含有量を所定の数値範囲とすることにより、低カロリー性、アルコール飲料の風味及び香味を維持し、アルコール感抑制効果を発揮させることができる。特に、上記含有量範囲とされた糖類は、コリアンダー抽出物と相俟って、アルコール感抑制をより高い次元において達成することができる。
本発明にあっては、「糖類」は、原料(植物、野菜、果実等)及びその他添加剤由来の「糖類」であることが好ましく、また、上記糖類の含有量範囲であれば、「糖類」そのもの自体を添加してもよい。
(飲料用エタノール)
飲料用エタノールは、アルコール飲料のベースとなるものであり、飲食用に適したものである。飲料用エタノールとしては、醸造酒又は蒸留酒(好ましい)であってよい。蒸留酒としては、単式又は複式を問わず、また、好ましくは、原料用アルコール、焼酎、ウォッカ、ジン、ラム、ウイスキー、コニャック、等であってよい。
飲料用エタノールは、アルコール飲料のアルコール濃度が0体積%超過30体積%以下、好ましくは15体積%以下、より好ましくは10体積%以下となるように添加する。
(pH)
別の好ましい態様によれば、アルコール飲料のpHは、2以上7未満であり、好ましくは、3以上5以下である。
(任意成分)
本発明にあっては、アルコール飲料は、必要に応じて、任意成分を含んでなるものであってよい。任意成分としては、色素、果汁、エキス、香料、酸味料、pH調整剤、酸化防止剤、保存料、ビタミン類、旨み成分、食物繊維、安定化剤、乳化剤等が挙げられる。これら任意成分は、厚生労働省、消費者庁等において定められたガイドライン及び関連法規(食品衛生法等)に規定されたものを用いる。
〈酸味料〉
酸味料の具体例としては、アジピン酸、クエン酸、クエン酸(三)ナトリウム、グルコノデルタラクトン、グルコン酸、グルコン酸カリウム、グルコン酸ナトリウム、コハク酸、コハク酸一ナトリウム、コハク酸二ナトリウム、酢酸ナトリウム、DL−酒石酸、L−酒石酸、DL−酒石酸ナトリウム、L−酒石酸ナトリウム、二酸化炭素、乳酸、乳酸ナトリウム、氷酢酸、フマル酸、フマル酸一ナトリウム、DL−リンゴ酸、DL−リンゴ酸ナトリウム、リン酸及びこれらの塩(カリウム塩、ナトリウム塩)が挙げられる。酸味料は、pH調整剤としても使用可能である。
〈色素〉
色素の具体例としては、カラメル、アントシアニン色素、フラボノイド色素、カロテノイド色素、キノン色素、ポリフィリン、ジケトン色素、ベタシアニン色素、アザフィロン色素、クチナシ色素等が挙げられる。
(アルコール飲料)
アルコール飲料は、実質的にアルコール(飲料用エタノール)を含むアルコールテイストの飲料である。アルコール飲料には、ビール又はビールテイスト飲料、ワイン、カクテル、酎ハイ又は酎ハイテイスト飲料、日本酒及び焼酎又は日本酒及び焼酎テイスト飲料等が挙げられ、好ましくは、ワイン、カクテル、酎ハイ又は酎ハイテイスト飲料、日本酒及び焼酎又は日本酒及び焼酎テイスト飲料、より好ましくは、ワイン、カクテル、酎ハイ又は酎ハイテイスト飲料、日本酒及び焼酎又は日本酒及び焼酎テイスト飲料等である。
〔アルコール飲料の製造方法〕
アルコール飲料の製造方法は、飲料用エタノールと、コリアンダー抽出物とを混合してなり、
前記アルコール飲料の全質量に対して、糖類の含有量が、0g/100mL超過1.0g/100mL以下に調製してなることを含んでなるものである。
より具体的な、アルコール飲料の製造態様は概説すると以下の通りである。飲料用エタノールと、原料(果汁)、コリアンダー抽出物と、任意成分と、飲用水(炭酸水)とを所定の量で準備し、糖類の含有量が、0g/100mL超過1.0g/100mL以下になるように調製して、これらを混合する。次に、混合液を冷却し、必要に応じてカーボネーションを行う。その後、容器に充填・密封することにより、所望のアルコール香味の飲料を得ることができる。容器に充填する前に膜ろ過フィルターを用いてろ過してもよい。また、濃厚な状態で中間液を作成した後に、炭酸水を添加して飲料を調製してもよい。
コリアンダー抽出物の形態は限定されるものではなく、例えば、香料や果汁の成分として混合してもよく、単一製剤として混合してもよい。
また、炭酸飲料として製造する場合には、炭酸ガスは、2.0vol以上3.5vol以下で充填することが好ましい。
〔アルコール飲料におけるアルコール感抑制方法〕
好ましい別の態様によれば、飲料用エタノールを含有するアルコール飲料のアルコール感を抑制する方法であって、
飲料用エタノールと、コリアンダー抽出物とを混合してなり、
前記アルコール飲料の全質量に対して、糖類の含有量が、0g/100mL超過1.0g/100mL以下に調製してなるものである。
この内容は、飲料用エタノールを含有するアルコール飲料で説明したのと同様であってよい。
〔容器詰め飲料〕
別の好ましい態様によれば、アルコール飲料を容器に詰めた容器詰飲料を提案することができる。容器詰飲料とすることにより、アルコール飲料におけるアルコール感を優位に抑制することができると伴に、アルコール飲料の提供利便性、流通利便性、保存性、品質劣化防止を図ることが可能となる。
容器は、内容物が漏洩しない材料であれば、ビニール、プラスチック、ガラス、金属、紙、木又は皮等で、様々な形状で形成された容器に詰めることができる。より好ましい態様によれば、容器の内外に、光、熱、酸素、紫外線等を遮断するための素材(たとえば、金属箔)を備えたものであってよい。
以下の実施例により、本発明の内容を更に具体的に説明するが、本発明の範囲は下記実施例に限定して解釈されるものではない。また、以下の実施例は、本発明の実施態様の一例を示すものであるが、これら実施例により当業者は本発明の全ての範囲について容易に実施することができることを当然に理解するものである。
〔飲料調製〕
下記〔表1〕の処方に従って、実施例と比較例によるアルコール飲料を調製した。
〔官能評価試験〕
食品官能評価能力のある男女合わせて6名のパネルにより、実施例及び比較例のアルコール飲料を以下の基準で評価し、その平均値を得て、その結果を、下記表2に記載した。
(評価基準1:アルコール感抑制)
アルコール感抑制効果について、以下の評価基準(三点評価)で評価して平均値を下記〔表1〕に記載した。
評価点0:比較例1を基準にしてアルコール抑制効果を認識できなかった。
評価点1:比較例1を基準にしてアルコール抑制効果をやや認識した。
評価点2:比較例1を基準にしてアルコール抑制効果を認識した。
〔総合評価〕
実施例1は、ボディー感があり、ややまろやかであり、アルコール苦味が低減したと感じられた。
実施例2は、アルコール感抑制が認められ、戻り香が明らかにマスキングされていたと感じられた。
実施例3は、全体的に味にまとまりがあり、アルコールの苦味が抑制されていたと感じられた。
実施例4は、アルコール感抑制が認められ、グリーン調の香味によりアルコール感がマスキングされていたと感じられた。
実施例5は、アルコール臭抑制が認められ、全体的に味のバランスが良いと感じられた。
実施例6は、グリーン調の香味が、リンゴ香味と相俟って、アルコール感抑制が認められた。
比較例1は、アルコール臭及び苦味が感じられた。
比較例2は、最後にややアルコール苦味があり、戻り香がし、アルコール感抑制が認められなかった。
比較例3は、参考例0と比較して、レモン香味は薄く、エタノール臭がし、苦みがあって、アルコール飲料としては適さないものであった。
〔結果〕
本発明によれば、コリアンダー抽出物を含有し、糖類の含有量を0g/100mL超過0.5g/100mL以下とすることにより、アルコール感を優位に抑制することができ、アルコール飲料の香味を損なうことない、アルコール飲料を提供することができる。

Claims (9)

  1. アルコール飲料であって、
    飲料用エタノールと、
    コリアンダー抽出物と、
    糖類と、を含んでなり、
    前記アルコール飲料の全質量に対して、前記糖類の含有量が0g/100mL超過1.0g/100mL以下であり、
    前記コリアンダー抽出物の添加量が、10ppm以上70ppm以下である、アルコール飲料。
  2. 前記アルコール飲料が容器詰めアルコール飲料である、請求項1に記載のアルコール飲料。
  3. 前記アルコール飲料のpHが2以上7未満である、請求項1又は2に記載のアルコール飲料。
  4. アルコール飲料を製造する方法であって、
    飲料用エタノールと、コリアンダー抽出物と、糖類とを混合してなり、
    前記アルコール飲料の全質量に対して、糖類の含有量が0g/100mL超過1.0g/100mL以下に調製してなり、
    前記コリアンダー抽出物の添加量が10ppm以上70ppm以下に調製してなる、アルコール飲料の製造方法。
  5. 前記アルコール飲料が容器詰めアルコール飲料である、請求項4に記載のアルコール飲料の製造方法。
  6. 前記アルコール飲料のpHが2以上7未満である、請求項4又は5に記載のアルコール飲料の製造方法。
  7. 飲料用エタノールを含有するアルコール飲料のアルコール感を抑制する方法であって、
    飲料用エタノールと、コリアンダー抽出物と、糖類とを混合してなり、
    前記アルコール飲料の全質量に対して、糖類の含有量が、0g/100mL超過1.0g/100mL以下に調製してなり、
    前記コリアンダー抽出物の添加量が10ppm以上70ppm以下に調製してなる、アルコール飲料のアルコール感抑制方法。
  8. 前記アルコール飲料が容器詰めアルコール飲料である、請求項7に記載のアルコール飲料のアルコール感抑制方法。
  9. 前記アルコール飲料のpHが2以上7未満である、請求項7又は8に記載のアルコール飲料のアルコール感抑制方法。

JP2016181829A 2016-09-16 2016-09-16 アルコール飲料及びその製造方法 Active JP6798838B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016181829A JP6798838B2 (ja) 2016-09-16 2016-09-16 アルコール飲料及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016181829A JP6798838B2 (ja) 2016-09-16 2016-09-16 アルコール飲料及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018042526A JP2018042526A (ja) 2018-03-22
JP6798838B2 true JP6798838B2 (ja) 2020-12-09

Family

ID=61692344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016181829A Active JP6798838B2 (ja) 2016-09-16 2016-09-16 アルコール飲料及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6798838B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210222097A1 (en) * 2018-06-07 2021-07-22 Suntory Holdings Limited Beer-taste beverage and method for producing same
JP7089415B2 (ja) * 2018-06-25 2022-06-22 サントリーホールディングス株式会社 ビールテイスト飲料の製造方法
JP7468988B2 (ja) * 2018-10-24 2024-04-16 アサヒビール株式会社 アルコール飲料
JP6972480B1 (ja) * 2021-02-25 2021-11-24 長岡香料株式会社 アルコール飲料のエタノール感抑制剤

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6675830B2 (ja) * 2014-03-25 2020-04-08 麒麟麦酒株式会社 アルコール感の抑制された高アルコール飲料

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018042526A (ja) 2018-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6084460B2 (ja) 新規ビールテイスト飲料
TWI479019B (zh) The improvement of the flavor of the unheated beer flavor malt beverage
JP7420862B2 (ja) 柑橘類果実様飲料、柑橘類果実様飲料用濃縮物、及びこれらの製造方法
JP6798838B2 (ja) アルコール飲料及びその製造方法
JP2005204585A (ja) ポリフェノール含有アルコール飲料
WO2018147152A1 (ja) アルコール飲料及びその製造方法
JP6762136B2 (ja) レモン風味飲料、レモン風味飲料ベース、レモン風味飲料の製造方法、レモン風味飲料ベースの製造方法、及び、レモン風味飲料の風味向上方法
JP6198906B1 (ja) グレープフルーツ果実様飲料及びその製造方法
JP2017131132A (ja) 果汁感が増強、調和された容器詰めアルコール飲料
JP2017225404A (ja) 甘味を抑えた果実風味アルコール飲料
JP6855167B2 (ja) 柑橘の果皮感が増強されたアルコール飲料およびその製造方法
JP7029926B6 (ja) ビールテイスト飲料、ビールテイスト飲料の製造方法、及び、ビールテイスト飲料の香味向上方法
JP7029925B6 (ja) ビールテイスト飲料、ビールテイスト飲料の製造方法、及び、ビールテイスト飲料の香味向上方法
JP6974043B2 (ja) 飲料、飲料ベース、飲料の製造方法、飲料ベースの製造方法、及び、ユズフラワー様の香気の付与方法
JP6280264B1 (ja) 柑橘類果実様飲料及びその製造方法
JP7335102B2 (ja) ビールテイスト飲料、ビールテイスト飲料の製造方法、及び、ビールテイスト飲料の飲用感向上方法
JP7441025B2 (ja) 柑橘果実様飲料
JP6674739B2 (ja) アルコール飲料ベース、アルコール飲料、アルコール飲料ベースの製造方法、及び、アルコール飲料ベースのアルコールの刺激味を抑制しつつドリンカビリティを向上させる方法
TWI706033B (zh) 高酒精飲料、高酒精飲料之製造方法、及高酒精飲料之香味提升方法
JP7329357B2 (ja) 柑橘果実様飲料
JP6920099B2 (ja) 甘味後味嫌悪性を抑制したアルコール飲料及びその製造方法
JP7044560B2 (ja) アルコール飲料及びその製造方法
JP7127961B2 (ja) アルコール飲料及びその製造方法
WO2016024561A1 (ja) アルコール飲料
JP2009195123A (ja) グレープフルーツ果汁含有アルコール飲料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6798838

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250