JP6791493B2 - コネクタハウジング、及びコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタハウジング及びコネクタに関する。
従来より、2つのハウジングの間の防水性能を確保するために、シールリングを用いることが知られている。例えば特許文献1で開示されるコネクタでは、当該特許文献の図2を参照して、一方のハウジング(フロントハウジング40)のハウジング側嵌合部42の全周に亘って形成された溝部に、シールリング(第2シールリング43)が嵌め込まれている。そして、他方のハウジング(リアハウジング30)の嵌合筒部31が、前記一方のハウジングのハウジング側嵌合部42の外側に嵌め込まれる。これにより、特許文献1の図2に示すように、両ハウジング30,40の間が第2シールリング43で密閉されるため、両ハウジング30,40の間の防水が図られる。
そして、特許文献1では、シールリング43が嵌め込まれる溝部が、以下のような構成を有している。具体的には、その溝部は、シールリング43の内周面が密着していて該シールリングの周方向に沿って延びる外周面部と、該外周面部から外側へ突出してシールリング43の幅方向両側を挟んで保持する2つの壁部とを有している。これら2つの壁部は、周方向全周に亘って連続的に設けられているため、シールリング43を幅方向両側からしっかり挟んで保持することができる。
特開2016−48604号公報
ところで、上述のような溝部を有するハウジング40を金型で製造しようとした場合、ハウジングの構造上、上型と下型とを、特許文献1の図2における左右方向(端子本体21が延びる方向)へ抜く必要がある。しかしながら、ハウジング40における溝部が形成されている部分がアンダーカットとなってしまうため、その部分についてはスライドコアを設ける必要が生じ、金型のコストが増大してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、金型のコストの増大を招来することなく、シールリングを嵌め込み可能な構造を有するコネクタハウジングを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係るコネクタハウジングは、シールリングが装着されるシールリング装着部を有する成型品としてのコネクタハウジングであって、前記シールリング装着部は、前記シールリングにおける内周側の部分が密着するように設けられ、該シールリングにおける内周側の部分が密着した状態において該シールリングの周方向に沿って延びる外周面部と、前記外周面部の幅方向一方側に設けられた第1壁部、及び前記外周面部の幅方向他方側に設けられた第2壁部を有し、前記第1壁部及び前記第2壁部によって、前記外周面部に密着した状態における前記シールリングを該シールリングの幅方向両側から挟んで保持する保持部と、を備え、前記第1壁部及び前記第2壁部は、前記シールリング装着部に装着された状態における前記シールリングの中心軸方向から視て互いに重ならないように設けられている。
この構成によれば、シールリングをシールリング装着部に装着することにより、該シールリングをコネクタハウジングに取り付けることができる。具体的には、この構成では、シールリングの内周側の部分が外周面部に密着するようにシールリングをシールリング装着部に装着すると、シールリングにおける幅方向両側の部分が、第1壁部及び第2壁部によって挟んで保持される。これにより、シールリングをコネクタハウジングに対してしっかりと取り付けることができる。
そして、この構成によれば、以下のような理由により、コネクタハウジングを成型する際に用いられる金型の構成を簡素化することができる。
例えば、コネクタハウジングにおけるシールリングが嵌め込まれる部分が、例えば上述した特許文献1に開示されるように、シールリングにおける幅方向両側の部分を全周に亘って保持する壁部を有する場合、スライドコアを有する金型を用いる必要があり、金型のコストが増大してしまう。
この点につき、この構成では、シールリングを挟んで保持する第1壁部及び第2壁部が、シールリング装着部に装着された状態におけるシールリングの中心軸方向から視て(すなわち、金型の抜き方向から視て)、重ならないように設けられている。こうすると、シールリング装着部がアンダーカットとならず、スライドコアが不要となるため、金型の部品点数を少なくできる。
従って、この構成によると、金型のコストの増大を招来することなく、シールリングを嵌め込み可能な構造を有するコネクタハウジングを提供できる。
(2)好ましくは、前記保持部は、前記外周面部の延出方向に沿って交互に並ぶ複数の前記第1壁部及び複数の前記第2壁部を備えている。
例えば、1つの第1壁部及び1つの第2壁部を用いてシールリング装着部を構成すると、以下のような問題点が生じる虞がある。具体的には、1つの第1壁部及び1つの第2壁部を有するシールリング装着部にシールリングを装着すると、シールリングにおける第1壁部に当接している部分と幅方向反対側の部分、すなわち第2壁部に当接していない部分が、シールリングの周方向に沿って連続的に長く続いてしまう。同様に、1つの第1壁部及び1つの第2壁部を有するシールリング装着部にシールリングを装着すると、シールリングにおける第2壁部に当接している部分と幅方向反対側の部分、すなわち第1壁部に当接していない部分が、シールリングの周方向に沿って連続的に長く続いてしまう。そうなると、その部分が、シールリング装着部に対してねじれやすくなったり、シールリング装着部から外れやすくなってしまう。
この点につき、この構成では、複数の第1壁部及び第2壁部が、外周面部の延出方向に沿って交互に並んでいる。こうすると、シールリングのうち第1壁部及び第2壁部に当接していない部分が外周面部の延出方向に沿って連続的に長く続くことがない。これにより、シールリングにおける第1壁部に当接していない部分、又はシールリングにおける第2壁部に当接していない部分が、ねじれたり外れたりしにくくなる。すなわち、この構成によれば、シールリング装着部に装着されたシールリングのねじれ及びシールリング装着部からの離脱を防止できる。
(3)好ましくは、前記外周面部の延出方向に隣接する前記第1壁部及び前記第2壁部は、それぞれ、隣接第1壁部及び隣接第2壁部のそれぞれとして設けられ、前記隣接第1壁部における前記隣接第2壁部側の端部と、前記隣接第2壁部における前記隣接第1壁部側の端部とは、前記シールリング装着部に装着された状態における前記シールリングの中心軸方向に沿う直線状に配置されている。
この構成によれば、シールリング装着部に装着された状態におけるシールリングの中心軸方向から視て第1壁部と第2壁部とを互いに重ならせることなく、第1壁部及び第2壁部の長さを外周面部の延出方向に長くすることができる。これにより、シールリング装着部に装着されたシールリングのねじれ及びシールリング装着部からの離脱をより確実に防止できる。
(4)更に好ましくは、前記外周面部には、前記隣接第1壁部における前記隣接第2壁部側の端部から、前記隣接第2壁部における前記第1壁部側の端部まで延びるパーティングラインが形成されている。
上述した構成を有するコネクタハウジングを形成するための金型の上型及び下型の擦り合わせ面は、コネクタハウジングにおけるパーティングラインが生成される部分となる。すなわち、上述のようなパーティングラインを有するコネクタハウジングを構成することにより、スライドコアが不要な金型を製造することができる。
(5)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係るコネクタは、上述したいずれかのコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングのシールリング装着部に装着されるシールリングと、前記コネクタハウジング内に収容される端子部と、を備えている。
この構成によれば、金型のコストの増大を招来することなくシールリングを嵌め込み可能な構造を有するコネクタハウジングを備えたコネクタを提供できる。
本発明によれば、金型のコストの増大を招来することなく、シールリングを嵌め込み可能な構造を有するコネクタハウジングを提供できる。
本発明の実施形態に係るコネクタの斜視図である。 図1に示すコネクタを上方から視た図である。 図1に示すコネクタハウジングの斜視図である。 図3に示すコネクタハウジングを上方から視た図である。 図3に示すコネクタハウジングを前方から視た図である。 図3に示すコネクタハウジングを成型する際に用いられる金型を模式的に示す図であって、シールリング装着部を成型する金型部分のみを簡素化して示す図であり、図6(A)は金型が閉じられた状態を示す図、図6(B)は金型が開けられた状態を示す図である。 変形例に係るコネクタのコネクタハウジングを前方から視た図である。 変形例に係るコネクタのコネクタハウジングを上方から視た図である。 図8に示すコネクタハウジングを前方から視た図である。 従来から知られているコネクタハウジングの斜視図である。 図10に示すコネクタハウジングを成型する際に用いられる金型を模式的に示す図であって、シールリング装着部を成型する金型部分のみを簡素化して示す図であり、図11(A)は金型が閉じられた状態を示す図、図11(B)は金型が開けられた状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。本発明は、コネクタハウジング、及びコネクタハウジングを備えたコネクタに広く適用できる。
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタの形状を示す斜視図である。また、図2は、図1に示すコネクタを上方から視た図である。
なお、各図において、説明の便宜上、右と記載された矢印が指示する方向を右側と称し、左と記載された矢印が指示する方向を左側と称し、上と記載された矢印が指示する方向を上側又は上方と称し、下と記載された矢印が指示する方向を下側又は下方と称し、前と記載された矢印が指示する方向を前側又は前方と称し、後と記載された矢印が指示する方向を後側又は後方と称する。
また、図1、及び詳しくは後述する図3、図5、図7、及び図9では、コネクタハウジング2の端子収容部7が有する各角筒部8の形状を模式的に示しており、各角筒部8内から前方へ露出するコネクタ端子の図示、或いは該角筒部8の開口部を介して視認可能なコネクタハウジング2の内部構造の図示を省略している。
コネクタ1は、該コネクタ1が嵌合する相手側コネクタ(図示省略)とともに、電気的接続装置(図示省略)を構成する。電気的接続装置では、コネクタ1が相手側コネクタと嵌合することによって両者が電気的に接続する。
[コネクタの構成]
コネクタ1は、図1及び図2を参照して、コネクタハウジング2と、コネクタ端子(図示省略)と、シールリング30とを備え、これらが互いに組み立てられることにより形成されている。
[シールリングの構成]
シールリング30は、弾性部材によって構成されていて、前後方向から視て、上下方向よりも左右方向の方が長い長方形状に形成されている。シールリング30は、詳しくは後述するコネクタハウジング2のシールリング装着部10に装着されている。
本実施形態に係るコネクタ1を有する電気的接続装置では、該コネクタ1が相手側コネクタと嵌合した状態において、コネクタハウジング2と相手側コネクタのハウジングとの間の隙間が、シールリング30によって密閉される。これにより、コネクタ1と相手側コネクタとの間の防水性能を確保することができる。
[コネクタハウジングの構成]
図3は、図1に示すコネクタハウジング2の斜視図である。また、図4は、図3に示すコネクタハウジング2を上方から視た図である。また、図5は、図3に示すコネクタハウジング2を前方から視た図である。
コネクタハウジング2は、絶縁性を有する樹脂部材によって構成されている。本実施形態のコネクタハウジング2は、加熱溶融させた樹脂材料を金型内に射出注入して冷却し固化することにより形成されている。すなわち、コネクタハウジング2は、射出成形によって形成されたものである。
コネクタハウジング2は、前後方向に延びて上下方向に扁平な形状を有している。コネクタハウジング2内には、該コネクタハウジング2内を前後方向に延びる3つの貫通孔5が形成されている。これら3つの貫通孔5は、左右方向に間隔を空けて形成されている。各貫通孔5には、コネクタ端子と、該コネクタ端子が接続されたケーブル(図示省略)におけるコネクタ端子側の部分とが収容されている。
コネクタハウジング2は、ケーブル挿通部3と、端子収容部7と、シールリング装着部10とを有し、これらが一体に形成されている。
ケーブル挿通部3は、3つの筒状部4を有している。3つの筒状部4は、それぞれ、前後方向に延びる筒状に形成されていて、各筒状部4には、先端部分にコネクタ端子が接続された状態のケーブルが挿通する。3つの筒状部4は、左右方向に沿って配列され、隣接する筒状部4と一体に形成されている。
端子収容部7は、3つの角筒部8を有している。3つの角筒部8は、それぞれ、前後方向に延びる角筒状に形成されていて、内部にはコネクタ端子が収容される。3つの角筒部8は、左右方向に間隔を空けて配列されている。
シールリング装着部10は、ケーブル挿通部3及び端子収容部7の間に設けられた部分であって、ケーブル挿通部3及び端子収容部7から外側へ(上下左右方向へ)膨らむように形成された部分である。シールリング装着部10は、膨出部11と、保持部12とを有し、これらが一体に形成されている。
膨出部11は、ケーブル挿通部3及び端子収容部7の間の部分から外側へ(上下左右方向へ)膨らむように設けられたフランジ状の部分である。膨出部11は、前後方向から視て、その外周面が左右方向に長い矩形状に形成されていて、前後方向に所定の長さを有している。膨出部11の上面11a、右側面11b、左側面11c、及び下面11dは、それぞれ、平坦状に形成されている。また、上面11aと右側面11bとの間の部分、上面11aと左側面11cとの間の部分、右側面11bと下面11dとの間の部分、左側面11cと下面11dとの間の部分は、それぞれ、R状に形成されている。
保持部12は、複数の第1壁部16及び複数の第2壁部17を有している。
複数の第1壁部16は、膨出部11の外周面における後側の部分に形成されている。各第1壁部16は、膨出部11の外周面から外側へやや突出するように設けられている。
本実施形態に係るコネクタハウジング2では、9つの第1壁部16が形成されている。具体的には、膨出部11の上面11a、右側面11b、及び左側面11cには、それぞれ、2つの第1壁部16が形成され、下面11dには、3つの第1壁部16が形成されている。上面11aに形成された2つの第1壁部16は、それぞれ、上方から視て、左右方向に細長い矩形状に形成されている。右側面11bに形成された2つの第1壁部16は、それぞれ、右側から視て矩形状に形成されている。左側面11cに形成された2つの第1壁部16は、それぞれ、左側から視て矩形状に形成されている。下面11dに形成された3つの第1壁部16は、それぞれ、下方から視て矩形状に形成されている。各第1壁部16の前側の端面の位置は、前後方向において揃うように設けられている。
複数の第2壁部17は、膨出部11の外周面における前側の部分に形成されている。各第2壁部17は、第1壁部16の場合と同様、膨出部11の外周面から外側へやや突出するように設けられている。各第2壁部17の外側への突出量は、各第1壁部16の外側への突出量と同じである。すなわち、各第1壁部16及び各第2壁部17の高さ(膨出部11の外周面を基準とした高さ)は、互いに同じである。
本実施形態に係るコネクタハウジング2では、9つの第2壁部17が形成されている。具体的には、膨出部11の上面11a、右側面11b、及び左側面11cには、それぞれ、1つの第2壁部17が形成され、下面11dには、2つの第2壁部17が形成されている。また、上面11aと右側面11bとの間のR状の部分、上面11aと左側面11cとの間のR状の部分、右側面11bと下面11dとの間のR状の部分、及び左側面11cと下面11dとの間のR状の部分には、それぞれ、1つの第2壁部17が形成されている。上面11aに形成された第2壁部17は、上方から視て左右方向に細長い矩形状に形成されている。右側面11bに形成された第2壁部17は、右側から視て矩形状に形成されている。左側面11cに形成された第2壁部17は、左側から視て矩形状に形成されている。下面11dに形成された2つの第2壁部17は、それぞれ、下方から視て矩形状に形成されている。また、膨出部11の各面11a,11b,11c,11dの間のR状の部分に形成された各第2壁部17は、それぞれ、各第2壁部17が形成されたR状の部分に沿うR状に形成されている。各第2壁部17の後側の端面の位置は、前後方向において揃うように設けられている。
シールリング30は、上述のような構成を有するシールリング装着部10に対して、以下のようにして装着される。具体的には、シールリング30は、該シールリング30における内周側の部分が、膨出部11の外周面における複数の第1壁部16と複数の第2壁部17との間の部分(外周面部18)に密着するように、シールリング装着部10に装着される。この外周面部18は、シールリング装着部10のうちシールリング30における内周側の部分が密着する部分であり、シールリング30における内周側の部分が密着した状態において該シールリング30の周方向に沿って延びるように設けられている。そして、この状態において、シールリング30は、幅方向両側の部分が、複数の第1壁部16及び複数の第2壁部17によって挟んで保持される。より詳しくは、シールリング30は、複数の第1壁部16における前側の端面と、複数の第2壁部17における後側の端面とによって、挟んで保持される。
[第1壁部及び第2壁部の相対的な位置関係について]
複数の第1壁部16及び複数の第2壁部17は、前後方向から視た場合における互いに対する相対的な位置関係が、以下のようになっている。具体的には、複数の第1壁部16及び複数の第2壁部17は、図3から図5を参照して、外周面部18の周方向(延出方向)に沿って交互に設けられ、且つ前後方向から視て互いに重ならないように設けられている。このように第1壁部16及び第2壁部17を配置する理由は、コネクタハウジング2の成型に用いられる金型の構成を簡素化するためである。
図10は、従来から知られているコネクタハウジング102の斜視図である。また、図11は、図10に示すコネクタハウジング102を成型する際に用いられる金型150を模式的に示す図であって、シールリング装着部110を成型する金型部分のみを簡素化して示す図であり、図11(A)は金型150が閉じられた状態を示す図、図11(B)は金型150が開けられた状態を示す図である。なお、図11(A)及び図11(B)では、金型150とともに、コネクタハウジング102におけるシールリング装着部110のみを模式的に図示している。
既知のコネクタハウジング102は、本実施形態のコネクタハウジング2と比べて、ケーブル挿通部103及び端子収容部107の構成は同じである。しかしながら、本実施形態のコネクタハウジング2と比べて、シールリング装着部110の構成が異なっている。
既知のコネクタハウジング102では、シールリング装着部110においてシールリング30を挟んで保持する一対の壁部116,117が、外周面部118の全周に亘って連続して形成されているため、前後方向から視て互いに重なっている。
このような形状を有するシールリング装着部110を成型しようとした場合、図11に示すように、上型151及び下型152だけでなく、スライドコア153も必要となる。
この点につき、本実施形態に係るコネクタハウジング2のシールリング装着部10では、前後方向から視て、第1壁部16及び第2壁部17が互いに重なっていない。こうすると、既知のコネクタハウジング102におけるアンダーカットの部分(シールリング装着部110における一対の壁部116,117によって挟まれた部分)が解消される。そうすると、金型におけるシールリング装着部10を成型する部分を、図6に示すように上型51及び下型52のみで形成できるため、スライドコアが必要なくなる。すなわち、本実施形態に係るコネクタハウジング2によれば、スライドコアを省略できるため、金型費用を低減することができる。図6は、図3に示すコネクタハウジング2を成型する際に用いられる金型50を模式的に示す図であって、シールリング装着部10を成型する金型部分のみを簡素化して示す図であり、図6(A)は金型50が閉じられた状態を示す図、図6(B)は金型50が開けられた状態を示す図である。なお、図6(A)及び図6(B)では、金型50とともに、コネクタハウジング2におけるシールリング装着部10のみを模式的に図示している。
また、本実施形態に係るコネクタハウジング2のシールリング装着部10では、図6(A)及び図6(B)を参照して、外周面部18の周方向に隣接する第1壁部16及び第2壁部17を、それぞれ、隣接第1壁部19及び隣接第2壁部20とした場合、隣接第1壁部19における隣接第2壁部20側の端部19aと、隣接第2壁部20における隣接第1壁部側の端部20aとは、前後方向に沿う直線状に配置される。言い換えれば、前後方向から視て、外周面部18の周方向に隣接する第1壁部16と第2壁部17との間には、隙間が形成されていない。このような構成とすると、第1壁部16及び第2壁部17の長さを、外周面部18の周方向に長くすることができる。これにより、シールリング装着部10に装着されたシールリング30のねじれ及びシールリング装着部10からの離脱をより確実に防止できる。
また、上述のように、端部19aと端部20aとが前後方向に沿う直線状に配置されるように各第1壁部16及び各第2壁部17を設けた場合、上型51と下型52との擦り合わせ面53に対応する位置に形成されるパーティングラインPLが、図3、図4、及び図6に示すような位置に生じる。このようなパーティングラインPLが形成されるように、上型51及び下型52の擦り合わせ面53を形成することにより、スライドコアが不要な金型50を形成することができる。なお、図3、図4、及び図6では、パーティングラインPLを直線状の細線で示している。
なお、上述したパーティングラインPLは、射出圧力等の成型条件を適切に設定することにより極力目立たないようにすることが好ましく、本実施形態に係るコネクタハウジング2でも、極力パーティングラインが目立たないように条件設定が行われる。しかしながら、当該パーティングラインPLは、上型51及び下型52の擦り合わせ面53の位置を上述のように設定することにより、やむをえず、製品において僅かに生じるものである。
[効果]
以上のように、本実施形態に係るコネクタハウジング2によれば、シールリング30をシールリング装着部10に装着することにより、コネクタハウジング2に取り付けることができる。具体的には、コネクタハウジング2では、シールリング30の内周側の部分が外周面部18に密着するようにシールリング30をシールリング装着部10に装着すると、シールリング30における幅方向両側の部分が、第1壁部16及び第2壁部17によって挟んで保持される。これにより、シールリング30をコネクタハウジング2に対してしっかりと取り付けることができる。
そして、コネクタハウジング2によれば、以下のような理由により、コネクタハウジング2を成型する際に用いられる金型50の構成を簡素化することができる。
例えば、コネクタハウジングにおけるシールリングが嵌め込まれる部分が、例えば上述した特許文献1に開示されるように、シールリングにおける幅方向両側の部分を全周に亘って保持する壁部を有する場合、スライドコアを有する金型を用いる必要があり、金型のコストが増大してしまう。
この点につき、コネクタハウジング2では、シールリング30を挟んで保持する第1壁部16及び第2壁部17が、シールリング装着部10に装着された状態におけるシールリング30の中心軸方向から視て(すなわち、前後方向、金型の抜き方向から視て)、重ならないように設けられている。こうすると、シールリング装着部10がアンダーカットとならず、スライドコアが不要となるため、金型の部品点数を少なくできる。
従って、コネクタハウジング2によると、金型のコストの増大を招来することなく、シールリングを嵌め込み可能な構造を有するコネクタハウジングを提供できる。
ところで、例えば、1つの第1壁部及び1つの第2壁部を用いてシールリング装着部を構成すると、以下のような問題点が生じる虞がある。具体的には、1つの第1壁部及び1つの第2壁部を有するシールリング装着部にシールリング30を装着すると、シールリング30における第1壁部に当接している部分と幅方向反対側の部分、すなわち第2壁部に当接していない部分が、シールリング30の周方向に沿って連続的に長く続いてしまう。同様に、1つの第1壁部及び1つの第2壁部を有するシールリング装着部にシールリング30を装着すると、シールリング30における第2壁部に当接している部分と幅方向反対側の部分、すなわち第1壁部に当接していない部分が、シールリングの周方向に沿って連続的に長く続いてしまう。そうなると、その部分が、シールリング装着部に対してねじれやすくなったり、シールリング装着部から外れやすくなってしまう。
この点につき、コネクタハウジング2では、複数の第1壁部16及び第2壁部17が、外周面部18の周方向に沿って交互に並んでいる。こうすると、シールリング30のうち第1壁部16及び第2壁部17に当接していない部分が周方向に沿って連続的に長く続くことがない。これにより、シールリング30における第1壁部16に当接していない部分、又はシールリング30における第2壁部17に当接していない部分が、ねじれたり外れたりしにくくなる。すなわち、コネクタハウジング2によれば、シールリング装着部10に装着されたシールリング30のねじれ及びシールリング装着部10からの離脱を防止できる。
また、コネクタハウジング2によれば、シールリング装着部10に装着された状態におけるシールリング30の中心軸方向から視て(前後方向から視て)第1壁部16と第2壁部17とを互いに重ならせることなく、第1壁部16及び第2壁部17の長さを外周面部18の周方向に長くすることができる。これにより、シールリング装着部10に装着されたシールリング30のねじれ及びシールリング装着部からの離脱をより確実に防止できる。
また、コネクタハウジング2を形成するための金型50の上型51及び下型52の擦り合わせ面53は、コネクタハウジング2におけるパーティングラインPLが生成される部分となる。すなわち、上述のようなパーティングラインPLを有するコネクタハウジング2を構成することにより、スライドコアが不要な金型50を製造することができる。
また、コネクタハウジング2を有するコネクタ1によれば、金型のコストの増大を招来することなくシールリングを嵌め込み可能な構造を有するコネクタハウジングを備えたコネクタを提供できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
[変形例]
(1)図7は、変形例に係るコネクタのコネクタハウジング2aを前方から視た図である。上記実施形態では、図5を参照して、前後方向から視て外周面部18の周方向に隣接する第1壁部16と第2壁部17との間に隙間が形成されないように、第1壁部16及び第2壁部17を形成した。しかし、これに限らず、図7に示すように、前後方向から視て外周面部18の周方向に隣接する第1壁部16aと第2壁部17aとの間に隙間が形成されていてもよい。このような構成の保持部12aを有するシールリング装着部10aを備えたコネクタハウジング2aであっても、上記実施形態の場合と同様、金型のコストの増大を招来することなく、シールリングを嵌め込み可能な構造を有するコネクタハウジングを提供できる。
(2)図8は、変形例に係るコネクタのコネクタハウジング2bを上方から視た図である。また、図9は、図8に示すコネクタハウジング2bを前方から視た図である。上記実施形態では、保持部12を、複数の第1壁部16及び複数の第2壁部17で構成したが、これに限らない。具体的には、図8及び図9に示すように、保持部12bを、1つの第1壁部16b及び1つの第2壁部17bで構成してもよい。第1壁部16bは、シールリング装着部10bの外周面部18における下側半分の部分に形成されている。一方、第2壁部17bは、外周面部18における上側半分の部分に形成されている。このような構成でっても、上記実施形態の場合と同様、保持部12bにおいてシールリング30における幅方向両側の部分を挟んで保持できるとともに、当該コネクタハウジング2を形成するための金型においてスライドコアを省略することができる。従って、本変形例に係るコネクタハウジング2bであっても、上記実施形態の場合と同様、金型のコストの増大を招来することなく、シールリングを嵌め込み可能な構造を有するコネクタハウジングを提供できる。
本発明は、コネクタハウジング、及びコネクタハウジングを備えたコネクタに適用できるものである。
1 コネクタ
2,2a,2b コネクタハウジング
10,10a,10b シールリング装着部
12,12a,12b 保持部
16,16a,16b 第1壁部
17,17a,17b 第2壁部
18 外周面部
30 シールリング

Claims (5)

  1. シールリングが装着されるシールリング装着部を有する成型品としてのコネクタハウジングであって、
    前記シールリング装着部は、
    前記シールリングにおける内周側の部分が密着するように設けられ、該シールリングにおける内周側の部分が密着した状態において該シールリングの周方向に沿って延びる外周面部と、
    前記外周面部の幅方向一方側に設けられた第1壁部、及び前記外周面部の幅方向他方側に設けられた第2壁部を有し、前記第1壁部及び前記第2壁部によって、前記外周面部に密着した状態における前記シールリングを該シールリングの幅方向両側から挟んで保持する保持部と、
    を備え、
    前記第1壁部及び前記第2壁部は、前記外周面部から外側へ突出するように設けられているとともに、前記シールリング装着部に装着された状態における前記シールリングの中心軸方向から視て互いに重ならないように設けられており、
    前記保持部は、前記第1壁部の端面と前記第2壁部の端面とによって、前記シールリングを該シールリングの幅方向両側から挟んで保持することを特徴とする、コネクタハウジング。
  2. 請求項1に記載のコネクタハウジングにおいて、
    前記保持部は、前記外周面部の延出方向に沿って交互に並ぶとともに該外周面部から外側へそれぞれ突出するように設けられた複数の前記第1壁部及び複数の前記第2壁部を備えていることを特徴とする、コネクタハウジング。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタハウジングにおいて、
    前記外周面部の延出方向に隣接する前記第1壁部及び前記第2壁部は、それぞれ、隣接第1壁部及び隣接第2壁部のそれぞれとして設けられ、
    前記隣接第1壁部における前記隣接第2壁部側の端部と、前記隣接第2壁部における前記隣接第1壁部側の端部とは、前記シールリング装着部に装着された状態における前記シールリングの中心軸方向に沿う直線状に配置されていることを特徴とする、コネクタハウジング。
  4. 請求項3に記載のコネクタハウジングにおいて、
    前記外周面部には、前記隣接第1壁部における前記隣接第2壁部側の端部から、前記隣接第2壁部における前記第1壁部側の端部まで延びるパーティングラインが形成されていることを特徴とする、コネクタハウジング。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングのシールリング装着部に装着されるシールリングと、
    前記コネクタハウジング内に収容される端子部と、
    を備えていることを特徴とする、コネクタ。
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