JP2014194854A - ケース一体型コネクタ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一方に相手方コネクタと接続される接続部12bと、他方に被装着物に装着される装着部12cとを有し、一部が屈曲された複数のコンタクト12を備えたケース一体型コネクタ10であって、コンタクト12が装着される複数のコンタクト収容部16が形成された所定厚さの板状のコンタクトハウジング13を有するコネクタ部11と、コネクタ部11のコンタクト12の装着部12c側には、コンタクトハウジング13の外周部14を覆うように設けられ、収容空間21を有し、一方側が開口した箱状のケース部20が形成されたコネクタハウジング19と、を有し、コネクタハウジング19は、インサート成形により、別途組み立てられたコネクタ部11と一体に形成されている。
【選択図】図1
Description
一方に相手方コネクタと接続される接続部と、他方に被装着物に装着される装着部とを有し、一部が屈曲された複数のコンタクトを備えたケース一体型コネクタであって、
前記コンタクトが装着される複数のコンタクト収容部が形成された所定厚さの板状のコンタクトハウジングを有するコネクタ部と、
前記コネクタ部の前記コンタクトの装着部側には、前記コンタクトハウジングの外周部を覆うように設けられ、収容空間を有し、一方側が開口した箱状のケース部が形成されたコネクタハウジングと、を有し、
前記コネクタハウジングは、インサート成形により、別途組み立てられた前記コネクタ部と一体に形成されていることを特徴とする。
以下の(1)〜(3)の工程を備えていることを特徴とする。
(1)複数の開口を形成したコンタクト収容部を有する所定厚さの板状のコンタクトハウジングと、前記コンタクトハウジングの上部に前記コンタクトハウジングと直角となるように矩形状のプレート部を有し、前記コンタクト収容部に複数のコンタクトを装着し、前記コンタクトの一部を屈曲してコネクタ部を形成する工程、
(2)前記コネクタ部をインサート成形機に設置する工程、
(3)前記インサート成形機により、前記コネクタ部と、前記コネクタ部の前記コンタクトの装着部側に、収容空間を有し、一方側が開口した箱状のケース部が形成されたコネクタハウジングとを、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングの外周部を覆うように一体にインサート成形する工程。
前記枠体の前記コンタクトの接続部側に、前記接続部を覆い、前記相手方コネクタと嵌合する嵌合部を形成することを特徴とする。
図1〜図4を参照して、本発明の実施形態に係るケース一体型コネクタ10について説明する。本発明の実施形態に係るケース一体型コネクタ(以下、コネクタという)10は、図1及び図2に示すように複数のコンタクト12が設けられたコネクタ部11と、このコネクタ部11が内側に備えられたコネクタハウジング19とで構成されている。また、コネクタハウジング19の一方側にはケース部20が形成され、他方側にはコンタクト12が覆われ、相手方コネクタと嵌合される嵌合部22が形成されている。なお、このコネクタ10は、コネクタハウジング19をインサート成形により形成されるときに、あらかじめ組み立てられたコネクタ部11と一体となるように形成されている。
実施形態のコネクタ10において、嵌合部22はインサート成形時にコネクタハウジング19と一緒に形成された場合を説明したが、変形例のコネクタ10Aでは、嵌合部22Aをあらかじめコネクタ部のコンタクトハウジング13Aと一体に形成する場合を説明する。なお、変形例のコネクタ10Aにおいて実施形態のコネクタ10と共通する構成については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
Claims (10)
- 一方に相手方コネクタと接続される接続部と、他方に被装着物に装着される装着部とを有し、一部が屈曲された複数のコンタクトを備えたケース一体型コネクタであって、
前記コンタクトが装着される複数のコンタクト収容部が形成された所定厚さの板状のコンタクトハウジングを有するコネクタ部と、
前記コネクタ部の前記コンタクトの装着部側には、前記コンタクトハウジングの外周部を覆うように設けられ、収容空間を有し、一方側が開口した箱状のケース部が形成されたコネクタハウジングと、を有し、
前記コネクタハウジングは、インサート成形により、別途組み立てられた前記コネクタ部と一体に形成されていることを特徴とするケース一体型コネクタ。 - 前記コネクタ部には、前記コンタクト収容部が多段に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のケース一体型コネクタ。
- 前記コネクタ部の上部には、前記枠体と直角になるように矩形状のプレート部が形成されており、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングの外周部及び前記プレート部が前記コネクタハウジングと一体となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のケース一体型コネクタ。
- 前記コネクタ部の前記コンタクトの前記接続部側には、前記接続部が覆われ、前記相手方コネクタと嵌合される嵌合部が、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジング又は前記コネクタハウジングに形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のケース一体型コネクタ。
- 一方に相手方コネクタと接続する接続部と、他方に被装着物に装着する装着部とを有する複数のコンタクトを備えたケース一体型コネクタの製造方法であって、
以下の(1)〜(3)の工程を備えていることを特徴とするケース一体型コネクタの製造方法。
(1)複数の開口を形成したコンタクト収容部を有する所定厚さの板状のコンタクトハウジングと、前記コンタクトハウジングの上部に前記コンタクトハウジングと直角となるように矩形状のプレート部を有し、前記コンタクト収容部に複数のコンタクトを装着し、前記コンタクトの一部を屈曲してコネクタ部を形成する工程、
(2)前記コネクタ部をインサート成形機に設置する工程、
(3)前記インサート成形機により、前記コネクタ部と、前記コネクタ部の前記コンタクトの装着部側に、収容空間を有し、一方側が開口した箱状のケース部が形成されたコネクタハウジングとを、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングの外周部を覆うように一体にインサート成形する工程。 - 前記(1)工程において、前記コンタクト収容部を多段に形成したことを特徴とする請求項5に記載のケース一体型コネクタの製造方法。
- 前記(2)工程において、前記コネクタ部を前記インサート成形機に設置する際、前記ケース部の収容空間を形成するための金属部材を前記プレート部に押し当てることを特徴とする請求項5又は6に記載のケース一体型コネクタの製造方法。
- 前記(2)工程において、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングに、前記インサート成形機に取り付けて位置決めを行うための位置決め孔を少なくとも一つ設けたものを用いることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のケース一体型コネクタの製造方法。
- 前記(1)工程又は前記(3)工程において、
前記枠体の前記コンタクトの接続部側に、前記接続部を覆い、前記相手方コネクタと嵌合する嵌合部を形成することを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載のケース一体型コネクタの製造方法。 - 前記コンタクトハウジング及びプレート部を形成する第1樹脂材料の融点をT1とし、前記コネクタハウジングを形成する第2樹脂材料の融点をT2としたとき、前記T1及びT2は、T1≦T2となるように選択されていることを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載のケース一体型コネクタの製造方法。
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