JP2014194854A - ケース一体型コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

ケース一体型コネクタ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高い防水性を有するケース一体型コネクタを提供する。
【解決手段】一方に相手方コネクタと接続される接続部12bと、他方に被装着物に装着される装着部12cとを有し、一部が屈曲された複数のコンタクト12を備えたケース一体型コネクタ10であって、コンタクト12が装着される複数のコンタクト収容部16が形成された所定厚さの板状のコンタクトハウジング13を有するコネクタ部11と、コネクタ部11のコンタクト12の装着部12c側には、コンタクトハウジング13の外周部14を覆うように設けられ、収容空間21を有し、一方側が開口した箱状のケース部20が形成されたコネクタハウジング19と、を有し、コネクタハウジング19は、インサート成形により、別途組み立てられたコネクタ部11と一体に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケース一体型コネクタ及びその製造方法に関し、詳しくは、高い防水性を有するケース一体型コネクタ及びその製造方法に関する。
基板等の被装着物が装着されるコネクタにおいて、基板側にケースを設け、このケースとコネクタとが一体とされたコネクタが知られている。このようなコネクタは、コネクタとなる部分と、ケースとなる部分とに分けて組み立てられていた。また、このようなコネクタにおいて、防水性を有するものがあるが、従来は、防水パッキン等のシール部材をコネクタの部分とケースの部分との間に用いて行われていた。そのため、部品点数が多くなり、製造コストが高くなるという課題があった。
しかし、このような課題を解決するものとして、例えば、下記特許文献1には、シール部材を介在させないで防水性を有するケース一体型コネクタが開示されている。下記特許文献1に開示されたケース一体型コネクタは、導電性のコンタクトとこれを固定保持したインシュレータ部とを有するコネクタ部と、前記コネクタ部に電気的に接続される相手側コネクタを受け入れるための受容口をもち前記インシュレータ部を前記受容口に対応した位置に保持したケース部とを含み、前記ケース部は前記相手側コネクタと協働してこれらの間の防水作用を得るシール部を一体に有している。
このような構成とすることで、下記特許文献1に開示されたケース一体型コネクタによれば、コネクタ部とケース部との間に別部品としてのシール部材を介在させる必要がなくなり、その分だけケース一体型コネクタの全体的形状を小さくすることが可能となる上に、部品点数の削減もでき、組立の作業性を向上させることになり、この面からもコストダウンを図ることができるとされている。
特開平07−263069号公報
しかし、上記特許文献1に開示されているケース一体型コネクタでは、コネクタ部とインシュレータ部とは、それぞれに形成されたキー部及びキー溝を嵌合して組み立てられているため、コネクタ部とインシュレータ部との間では、完全に密閉されるわけではなく、隙間が形成されるおそれがある。また、このケース一体型コネクタでは、コネクタ部とインシュレータ部に形成されたキー部及びキー溝の遊びにより、インシュレータ部に固定されたコネクタ部ががたつき、相手側コネクタと接続するときに嵌合ずれの不具合を生じるおそれがある。さらに、このケース一体型コネクタでは、相手側コネクタがシール部を有し、この相手側コネクタとケース一体型コネクタとが協働することで防水作用を得るとしているため、ケース一体型コネクタのみでは高い防水性を得ることができない。
本発明者らは、このような従来技術の問題点及び解決すべき課題に鑑みて、種々実験を重ねた結果、コンタクトを備えるコネクタ部あらかじめ組み立てておき、このコネクタ部と一体になるように基板等の被装着物を収納するケースを備えたコネクタハウジングをインサート成形することで、コネクタ部とコネクタハウジングとの隙間をなくすことができ、また、組み立てる必要がなくなることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明の目的は、高い防水性を有し、組み立てが容易なケース一体型コネクタを提供することにある。また、本発明の他の目的は、このケース一体型コネクタの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1態様のケース一体型コネクタは、
一方に相手方コネクタと接続される接続部と、他方に被装着物に装着される装着部とを有し、一部が屈曲された複数のコンタクトを備えたケース一体型コネクタであって、
前記コンタクトが装着される複数のコンタクト収容部が形成された所定厚さの板状のコンタクトハウジングを有するコネクタ部と、
前記コネクタ部の前記コンタクトの装着部側には、前記コンタクトハウジングの外周部を覆うように設けられ、収容空間を有し、一方側が開口した箱状のケース部が形成されたコネクタハウジングと、を有し、
前記コネクタハウジングは、インサート成形により、別途組み立てられた前記コネクタ部と一体に形成されていることを特徴とする。
また、第2態様のケース一体型コネクタは、第1態様のケース一体型コネクタであって、前記コネクタ部には、前記コンタクト収容部が多段に形成されていることを特徴とする。
また、第3の態様のケース一体型コネクタは、第1又は2の態様のケース一体型コネクタであって、前記コネクタ部の上部には、前記枠体と直角になるように矩形状のプレート部が形成されており、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングの外周部及び前記プレート部が前記コネクタハウジングと一体となるように形成されていることを特徴とする。
また、第4の態様のケース一体型コネクタは、第1〜3のいずれかの態様のケース一体型コネクタであって、前記コネクタ部の前記コンタクトの前記接続部側には、前記接続部が覆われ、前記相手方コネクタと嵌合される嵌合部が、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジング又は前記コネクタハウジングに形成されていることを特徴とする。
第5の態様のケース一体型コネクタは、一方に相手方コネクタと接続する接続部と、他方に被装着物に装着する装着部とを有する複数のコンタクトを備えたケース一体型コネクタの製造方法であって、
以下の(1)〜(3)の工程を備えていることを特徴とする。
(1)複数の開口を形成したコンタクト収容部を有する所定厚さの板状のコンタクトハウジングと、前記コンタクトハウジングの上部に前記コンタクトハウジングと直角となるように矩形状のプレート部を有し、前記コンタクト収容部に複数のコンタクトを装着し、前記コンタクトの一部を屈曲してコネクタ部を形成する工程、
(2)前記コネクタ部をインサート成形機に設置する工程、
(3)前記インサート成形機により、前記コネクタ部と、前記コネクタ部の前記コンタクトの装着部側に、収容空間を有し、一方側が開口した箱状のケース部が形成されたコネクタハウジングとを、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングの外周部を覆うように一体にインサート成形する工程。
また、第6の態様のケース一体型コネクタの製造方法は、第5の態様のケース一体型コネクタの製造方法であって、前記(1)工程において、前記コンタクト収容部を多段に形成したことを特徴とする。
また、第7の態様のケース一体型コネクタの製造方法は、第5又は6の態様のケース一体型コネクタの製造方法であって、前記(2)工程において、前記コネクタ部を前記インサート成形機に設置する際、前記ケース部の収容空間を形成するための金属部材を前記プレート部に押し当てることを特徴とする。
また、第8の態様のケース一体型コネクタの製造方法は、第5〜7のいずれかの態様のケース一体型コネクタの製造方法であって、前記(2)工程において、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングに、前記インサート成形機に取り付けて位置決めを行うための位置決め孔を少なくとも一つ設けたものを用いることを特徴とする。
また、第9の態様のケース一体型コネクタの製造方法は、第5〜8のいずれかの態様のケース一体型コネクタの製造方法であって、前記(1)工程又は前記(3)工程において、
前記枠体の前記コンタクトの接続部側に、前記接続部を覆い、前記相手方コネクタと嵌合する嵌合部を形成することを特徴とする。
また、第10の態様のケース一体型コネクタの製造方法は、第5〜9のいずれかの態様のケース一体型コネクタの製造方法であって、前記コンタクトハウジング及びプレート部を形成する第1樹脂材料の融点をT1とし、前記コネクタハウジングを形成する第2樹脂材料の融点をT2としたとき、前記T1及びT2は、T1≦T2となるように選択されていることを特徴とする。
第1態様のケース一体型コネクタによれば、コンタクトとコンタクトハウジングとを組み立てたコネクタ部を用意し、このコネクタ部を用いて、インサート成形によりコネクタハウジングと一体となるように形成することで、コネクタ部とコネクタハウジングを別々に形成し、その後にこれらを組み立てるよりも、あらかじめ用意する部品点数を減らすことができる。また、コネクタ部とコネクタハウジングを組み立てる場合、防水性を高めようとすると、パッキン等の別部品を必要としたが、第1態様のケース一体型コネクタでは、コネクタ部にインサート成形によってコネクタハウジングを一体となるように形成するので、パッキン等を用いなくても防水性を高めることができる。
また、第2態様のケース一体型コネクタによれば、コンタクトが多段となって複雑な構造となる場合でも、あらかじめコンタクトをコンタクトハウジングのコンタクト収容部に収容し、コネクタ部を組み立ててからコネクタハウジングを形成しているので、容易に形成することができる。
また、第3の態様のケース一体型コネクタによれば、コネクタ部にプレート部が設けられることで、コネクタハウジングと一体化される部分が多くなり、コネクタ部とコネクタハウジングとを一体とさせやすくなる。また、コネクタ部のコンタクトハウジングの外周部をコネクタハウジングと一体とするようにすることで、コンタクトが収容されたコンタクト収容部の変形を抑制することができる。
また、第4の態様のケース一体型コネクタによれば、嵌合部が形成されることで、コンタクトの接続部が保護されるようになると共に、相手方コネクタとの接続が強固のものとなる。また、嵌合部はあらかじめコネクタ部のコンタクトハウジングに形成しておくこともでき、インサート成形でコネクタハウジングに形成するようにしてもよい。
第5の態様のケース一体型コネクタの製造方法によれば、上記第1態様の効果を奏するケース一体型コネクタを製造することができる。
また、第6の態様のケース一体型コネクタの製造方法によれば、上記第2態様の効果を奏するケース一体型コネクタを製造することができる。
また、第7の態様のケース一体型コネクタの製造方法によれば、ケース部の収容空間を形成するための金属部材をコネクタ部のプレート部に押し当てるだけで、インサート成形時にコネクタ部がずれることを抑制し、さらに、コンタクトが配置された部分へ樹脂材料が流れ込むことを抑制することができるので、正確にケース部の収容空間を形成することができるようになる。
また、第8の態様のケース一体型コネクタによれば、コンタクトハウジングにインサート成形機との位置決めを行う位置決め孔を設けることで、インサート成形時にコネクタ部の位置決め及び固定が容易に行うことができる。なお、位置決め孔は1〜3箇所に設けることがより好ましい。
また、第9の態様のケース一体型コネクタの製造方法によれば、コンタクトの接続部を保護し、また、相手方コネクタとの接続を強固にする嵌合部を設けることができる。また、この嵌合部は、あらかじめコネクタ部のコンタクトハウジングに形成しておくこともでき、また、インサート成形時にコネクタハウジングに形成することもできる。
また、第10の態様のケース一体型コネクタの製造方法によれば、コンタクトハウジング及びプレート部の融点とコネクタハウジングとの融点を、コンタクトハウジング及びプレート部の融点のほうが低くなる材料又は同じとなる材料で形成することで、インサート成形時にコネクタハウジングを形成する温度によりコンタクトハウジング及びプレート部の一部を溶かすことができ、コネクタハウジングが固まるときにコンタクトハウジング及びプレート部とを容易に一体とすることができる。
図1Aは実施形態のケース一体型コネクタの前方からみた斜視図であり、図1Bは後方からみた斜視図である。 図2Aは実施形態のケース一体型コネクタの正面図であり、図2Bは図1AのIIB−IIB線での断面図である。 図3Aは実施形態のコネクタ部の前方からみた斜視図であり、図3Bは後方からみた斜視図である。 図4Aは実施形態のコネクタ部の正面図であり、図4Bは図3AのIVB−IVB線での断面図である。 図5Aは実施形態のケース一体型コネクタの製造工程の一部を示した斜視図であり、図5Bは図5AのVB−VB線での断面図であり、図5Cは図5Bの状態の続きを示した断面図である。 実施形態のコネクタハウジング成形時の状態を示した断面図である。 図7Aは変形例のケース一体型コネクタの斜視図であり、図7Bは図7AのVIIB−VIIB線での断面図である。 図8Aは変形例のコネクタ部の前方からみた斜視図であり、図8Bは後方からみた斜視図であり、図8Cは正面図である。 変形例のコネクタハウジング成形時の状態を示した断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのケース一体型コネクタ及びその製造方法を例示するものであって、本発明をこれに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。
[実施形態]
図1〜図4を参照して、本発明の実施形態に係るケース一体型コネクタ10について説明する。本発明の実施形態に係るケース一体型コネクタ(以下、コネクタという)10は、図1及び図2に示すように複数のコンタクト12が設けられたコネクタ部11と、このコネクタ部11が内側に備えられたコネクタハウジング19とで構成されている。また、コネクタハウジング19の一方側にはケース部20が形成され、他方側にはコンタクト12が覆われ、相手方コネクタと嵌合される嵌合部22が形成されている。なお、このコネクタ10は、コネクタハウジング19をインサート成形により形成されるときに、あらかじめ組み立てられたコネクタ部11と一体となるように形成されている。
まず、コネクタ10に一体とされる前のコネクタ部11について説明する。コネクタ部11は、図3及び図4に示すように、複数のコンタクト12と、これらのコンタクト12が装着される複数のコンタクト収容部16が形成されたコンタクトハウジング13を有している。
コンタクト12は、導電性材料で形成された所定長さのコンタクト本体12aと、コンタクト本体12aの一方に相手方コネクタのコンタクト12と接続される接続部12bと、他方にコネクタ10に設置される被装着物、例えば基板(図示省略)に装着される装着部12cを有している。また、コンタクト本体12aは一部で直角に屈曲されている。なお、実施形態のコンタクトは、図3では2種類のコンタクトが示されているが、これに限らず、相手方コネクタのコンタクト対応するように、任意の種類、数及び大きさのコンタクトを設けるようにしてもよい。また、コンタクト本体12aには、コンタクト収容部16に収容されたとき、抜け止めや固定のための結合部(図示省略)が設けられている。この抜け止め及び固定は、例えば、結合部をコンタクト収容部の大きさよりもやや大きくなるように形成し、コンタクト収容部に圧入することで行うことができる。
コンタクトハウジング13は、所定の厚さを有する板状体となるように樹脂材料で形成されている。コンタクトハウジング13は、コンタクト12の接続部12b側が配置される表面13aと、コンタクト12の装着部12c側が配置される裏面13bとを有し、この表面13aと裏面13bとに挟まれた所定厚さの上面13c、底面13d及び両側面13e、13fとで構成されている。
また、コンタクトハウジング13の内部にはコンタクト12が収容されるコンタクト収容部16が設けられている。コンタクト収容部16は、コンタクトハウジング13の幅方向に沿って複数列に亘って形成され、この列が高さ方向に多段に形成されている。コンタクト収容部16は、コンタクト12に形成された結合部と結合され、収容されたコンタクト12の抜け止めや固定が行われる。なお、このコンタクト収容部16は、収容されるコンタクト12の種類や数、大きさに合わせて形成される。
コンタクトハウジング13の上面13c、底面13d及び両側面13e、13fからなる外周部14には、一部が張り出したフランジ部15が形成さている。また、コンタクトハウジング13の上面13cには、上面13c側に形成されたフランジ部15からコンタクトハウジング13と直角方向に延設されたプレート部18が形成されている。このプレート部18は、コンタクトハウジング13と一体となるように形成されている。なお、このコンタクトハウジング13の外周部14及びプレート部18がコネクタハウジング19と接触し、一体とされる部分となる。また、フランジ部15が形成されることで、コネクタハウジング19と接する面積が多くなると共に、段状となることで、より一体とされるようになる。
また、コンタクトハウジング13の表面13aから裏面13bにかけて、貫通された孔が形成されている。この孔は、後述するインサート成形機にコネクタ部11を取り付けるための位置決め孔17となる。
次に、図1及び図2を参照してコネクタハウジング19について説明する。コネクタハウジング19は、上述したコネクタ部11が内部に設けられ、このコネクタ部11と一体となるように樹脂材料で形成されており、所定の大きさの収容空間21を有するケース部20と相手方コネクタと嵌合される嵌合部22とで構成されている。
ケース部20は、コンタクト12の装着部12c側に設けられた箱状体で形成され、底面側に開口部20aを有し、開口部20aと対向する上面部20bと、嵌合部22が形成された前面部20cと、後面部20d及び両側面部20e、20fとで構成されている。ケース部20の内側の収容空間21には、基板が設置されるようになっており、コンタクト12の装着部12cが配設され、この装着部12cと設置された基板が装着されるようになる。なお、ケース部20の収容空間21は、設置される基板の大きさにより変更可能であり、また、基板の形状に合わせて変形可能である。そのため、ケース部20の形状は、図1に示したような直方体以外の形状に形成することもできる。
また、嵌合部22は、ケース部20の前面部20c側からコンタクト12の接続部12bを覆うように延設され、相手方コネクタと嵌合するために環状の筒状体で形成されている。また、嵌合部22はコンタクト12の接続部12bより長尺に形成されており、相手方コネクタと接続される側には開口された接続口22aが形成されている。なお、嵌合部22は、接続される相手方コネクタの形状に合わせて形成することができる。
次に、主に図5及び図6を参照して実施形態のコネクタの製造方法について説明する。まず、コネクタ10のコネクタ部11を製造する。このコネクタ部11は、コネクタ10を製造する前に、別の工程で製造する。コネクタ部11の製造は、コネクタ部11を構成するコンタクトハウジング13とコンタクト12を製造し、これらを組み立てることで行う。
コンタクトハウジング13の製造は、第1樹脂材料を用いてモールド成形等により行う。このコンタクトハウジング13の製造のときにプレート部18を一体に製造する。また、コンタクト12の製造は、金属板の打ち抜き加工や、金型を用いたプレス加工等により行う。なお、コンタクト12は、コンタクトハウジング13に設けられる位置により長さがことなるので、それらの長さに合わせてそれぞれ製造する。なお、これらの製造については、公知の技術を用いることができる。
コンタクトハウジング13及びコンタクト12を製造した後、コンタクトハウジング13のコンタクト収容部16にコンタクト12を差込み、コンタクト収容部16に収容する。この収容は、コンタクト12に形成した係合部をコンタクト収容部16に圧入し、抜け止め及び固定するようにする。そして、収容されたコンタクト12の一部を直角に屈曲させて、コネクタ部11の製造及び組み立てが完了する(図3及び図4参照)。
次に、製造したコネクタ部11をインサート成形機に設置する。この設置は、図6に示すように、コネクタハウジング19の形状を成形する第1金型部24及び第2金型部25と、コネクタハウジング19のケース部20の収容空間21を製造するための金属部材23とを組み合わせるように行う。このとき、金属部材23はコネクタ部11のプレート部18の当接部18a及びコンタクトハウジング13の内側の一部分と当接するようにする(図5A〜図5C参照)。このようにすることで、コネクタ部11が樹脂材料の注入時に移動することを抑制することができる。特に、コネクタ部に多段のコンタクトが設けられる場合に有益である。すなわち、コンタクトが多段に設けられたコンタクトハウジングは、その形状が大きくなるため、金属部材を押し当てることでより安定性を得ることができる。
なお、金属部材23には、図5及び図6に示すように、コネクタ部11のコンタクト12の装着部12c側を挿入させることができる第1挿入部23aが形成されており、第1金型部24にも、コネクタ部11のコンタクト12の接続部12b側を挿入させることができる第2挿入部24aが形成されている。
また、コンタクトハウジング13の表面13aから裏面13bにかけて形成した位置決め孔17を用いてインサート成形機の第1金型部24に位置決めすることで、コネクタ部11を正確な位置に設置することができる。そのため、コネクタの製造の歩留まりがよくなる。このとき第1金型部24には、位置決め孔17と位置決め可能な位置決め突起24bを形成しておくようにする(図6参照)。
次に、インサート成形機の第1及び第2金型部25と金属部材23との間にできた隙間26にコネクタハウジング19を成形する第2樹脂材料を注入する(図6参照)。この工程において、コネクタハウジング19とコネクタ部11とが一体となる。このとき、コンタクトハウジング13と直接接する部分となるコネクタ部11のコンタクトハウジング13の外周部14及びプレート部18とコネクタハウジング19とが一体となる。この一体の仕方は、コネクタ部11のコンタクトハウジング13の外周部14及びプレート部18の一部を、第2樹脂材料をインサート成形機に注入した時の熱により融解させ、その後、再び固まらせることでこれらが一体となる。
すなわち、コンタクトハウジング13及びプレート部18を製造した第1樹脂材料の融点をT1とし、コネクタハウジング19を製造する第2樹脂材料の融点をT2としたとき、融点T1が融点T2と同じか、又は、融点T1が融点T2より低くなるような第1樹脂材料及び第2樹脂材料を選択するようにする。このようにすることで、融点T2の第2樹脂材料が高温の状態で融点T1の第1樹脂材料で形成されたコンタクトハウジング13の外周部14とプレート部18の一部と接することで、接した部分が第2樹脂材料の熱で融解する。そして、融解した部分の第1樹脂材料と注入した第2樹脂材料とが共に温度が低くなり、固まることでこれらが一体となる。
次に、インサート成形機からコネクタを取り出し、金属部材を外すことで、図1に示したような実施形態のコネクタが完成する。なお、上述した製造方法では、金型部を2つとしたが、これに限らず、複数使用するようにしてもよい。
以上より、実施形態のコネクタは、コネクタハウジングを形成するときにあらかじめ組み立てておいたコネクタ部をインサート成形により一体となるように製造するので、コネクタ部とコネクタハウジングとの間に隙間がなくなるようになるので、高い防水性を得ることができるようになる。
[変形例]
実施形態のコネクタ10において、嵌合部22はインサート成形時にコネクタハウジング19と一緒に形成された場合を説明したが、変形例のコネクタ10Aでは、嵌合部22Aをあらかじめコネクタ部のコンタクトハウジング13Aと一体に形成する場合を説明する。なお、変形例のコネクタ10Aにおいて実施形態のコネクタ10と共通する構成については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
変形例のコネクタ10Aは、図7に示すように、外観は実施形態のコネクタ10と同じである。さらに、変形例のコネクタ10Aの構成も実施形態のコネクタ10と同様に、コネクタハウジング19Aの内部にコネクタ部11Aが一体となるように形成されている。
変形例のコネクタ部11Aは、コンタクトハウジング13Aと複数のコンタクト12及びコンタクトハウジング13Aの上面13Ac側に形成されたプレート部18で構成されている。しかし、変形例のコンタクトハウジング13Aは、図8に示すように、表面13Aa側に嵌合部22Aが一体に形成されている。この嵌合部22Aは、実施形態のコネクタハウジング19に形成された嵌合部22と同様の構成を有し、また、同様の効果を奏するものとなる。
また、変形例のコンタクトハウジング13Aでは、表面13Aa側に嵌合部22Aが形成されているため、表面13Aa側が延設されている。そのため、実施形態のコンタクトハウジング13のようなフランジ部15(図3参照)は形成されていない。一方、変形例のコネクタハウジング19Aと一体となる段部27が形成されており、この段部27が形成された上面13Ac、底面13Ad及び両側面13Ae、13Afの外周部14Aが実施形態のコンタクトハウジング13の外周部14と対応する部分となる。なお、他の構成は実施形態と同じであるので、詳細な説明は省略する。
また、変形例のコネクタハウジング19Aは、上述したコネクタ部11Aが内部に設けられ、このコネクタ部11Aと一体となるように樹脂材料で形成されており、所定の大きさの収容空間21Aを有するケース部20Aを有している。そして、変形例のコネクタハウジング19Aでは、ケース部20Aの前面20A側にコネクタ部11Aに形成された嵌合部22Aが設けられるようになっている(図7B参照)。
次に、変形例のコネクタ10Aの製造方法について説明する。変形例のコネクタ10Aの製造方法も実施形態と同様であるが、コネクタ部11Aの形状が異なるので、インサート成形機に用いる第1金型部24Aの一部の形状が異なるようになる。図9に示すように、コネクタ部11Aに嵌合部22Aがあらかじめ形成されていることで、インサート成形時には、この部分は第1金型部24Aに覆われ、樹脂材料が注入されないようになっている。そのため、変形例の第1金型部24Aでは、実施形態の第1金型部24のように嵌合部を形成するための隙間を形成する必要がないので、第1金型部24Aの製造が容易になる。また、第1金型部24の嵌合部を形成する部分の構成を変更したため、第2挿入部24Aa及び位置決め突起24Abの構成も変更されている。なお、変形例のコネクタ10Aの製造方法の流れは実施形態のコネクタ10の製造方法の流れと同じであるので、詳細な説明は省略する。
以上で、変形例のコネクタ10Aが完成する。このようにすることで、コネクタ部のコンタクトハウジングにあらかじめ嵌合部を形成してコネクタを製造することもできるようになる。
実施形態及び変形例のコネクタの製造方法によれば、嵌合部の成形において、実施形態のようにインサート成形時に成形するか、変形例のようにあらかじめコンタクトハウジングと一体に形成するかの選択が行えるようになる。そのため、コネクタの製造工程にあわせた最適な製造方法を選択できるようになる。また、嵌合部を形成する樹脂材料をコンタクトハウジングを形成する第1樹脂材料とすることもでき、また、コネクタハウジングを形成する第2樹脂材料とすることもできるようになり、製造するコネクタの使用状況等を考慮してコネクタを製造することもできるようになる。
10、10A:コネクタ(ケース一体型コネクタ) 11、11A:コネクタ部 12:コンタクト 12a:コンタクト本体 12b:接続部 12c:装着部 13、13A:コンタクトハウジング 13c、13Ac:上面 13d、13Ad:底面 13a、13Aa:表面 13b:裏面 13e、13Ae、13f、13Af:側面 14、14A:外周部 15:フランジ部 16:コンタクト収容部 17:位置決め孔 18:プレート部 18a:当接部 19、19A:コネクタハウジング 20:ケース部 20a:開口部 20b:上面部 20c:前面部 20d:後面部 20e、20f:側面部 21:収容空間 22、22A:嵌合部 22a:接続口 23:金属部材 23a:第1挿入部 24、24A:第1金型部 24a、24Aa:第2挿入部 24b、24Ab:位置決め突起 25:第2金型部 26:隙間 27:段部

Claims (10)

  1. 一方に相手方コネクタと接続される接続部と、他方に被装着物に装着される装着部とを有し、一部が屈曲された複数のコンタクトを備えたケース一体型コネクタであって、
    前記コンタクトが装着される複数のコンタクト収容部が形成された所定厚さの板状のコンタクトハウジングを有するコネクタ部と、
    前記コネクタ部の前記コンタクトの装着部側には、前記コンタクトハウジングの外周部を覆うように設けられ、収容空間を有し、一方側が開口した箱状のケース部が形成されたコネクタハウジングと、を有し、
    前記コネクタハウジングは、インサート成形により、別途組み立てられた前記コネクタ部と一体に形成されていることを特徴とするケース一体型コネクタ。
  2. 前記コネクタ部には、前記コンタクト収容部が多段に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のケース一体型コネクタ。
  3. 前記コネクタ部の上部には、前記枠体と直角になるように矩形状のプレート部が形成されており、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングの外周部及び前記プレート部が前記コネクタハウジングと一体となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のケース一体型コネクタ。
  4. 前記コネクタ部の前記コンタクトの前記接続部側には、前記接続部が覆われ、前記相手方コネクタと嵌合される嵌合部が、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジング又は前記コネクタハウジングに形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のケース一体型コネクタ。
  5. 一方に相手方コネクタと接続する接続部と、他方に被装着物に装着する装着部とを有する複数のコンタクトを備えたケース一体型コネクタの製造方法であって、
    以下の(1)〜(3)の工程を備えていることを特徴とするケース一体型コネクタの製造方法。
    (1)複数の開口を形成したコンタクト収容部を有する所定厚さの板状のコンタクトハウジングと、前記コンタクトハウジングの上部に前記コンタクトハウジングと直角となるように矩形状のプレート部を有し、前記コンタクト収容部に複数のコンタクトを装着し、前記コンタクトの一部を屈曲してコネクタ部を形成する工程、
    (2)前記コネクタ部をインサート成形機に設置する工程、
    (3)前記インサート成形機により、前記コネクタ部と、前記コネクタ部の前記コンタクトの装着部側に、収容空間を有し、一方側が開口した箱状のケース部が形成されたコネクタハウジングとを、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングの外周部を覆うように一体にインサート成形する工程。
  6. 前記(1)工程において、前記コンタクト収容部を多段に形成したことを特徴とする請求項5に記載のケース一体型コネクタの製造方法。
  7. 前記(2)工程において、前記コネクタ部を前記インサート成形機に設置する際、前記ケース部の収容空間を形成するための金属部材を前記プレート部に押し当てることを特徴とする請求項5又は6に記載のケース一体型コネクタの製造方法。
  8. 前記(2)工程において、前記コネクタ部の前記コンタクトハウジングに、前記インサート成形機に取り付けて位置決めを行うための位置決め孔を少なくとも一つ設けたものを用いることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のケース一体型コネクタの製造方法。
  9. 前記(1)工程又は前記(3)工程において、
    前記枠体の前記コンタクトの接続部側に、前記接続部を覆い、前記相手方コネクタと嵌合する嵌合部を形成することを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載のケース一体型コネクタの製造方法。
  10. 前記コンタクトハウジング及びプレート部を形成する第1樹脂材料の融点をT1とし、前記コネクタハウジングを形成する第2樹脂材料の融点をT2としたとき、前記T1及びT2は、T1≦T2となるように選択されていることを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載のケース一体型コネクタの製造方法。
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