JP2013033633A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子金具の位置精度を高めることが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】第一ハウジング20と第二ハウジング30とを組み付けてなるハウジング11には、屈曲部43を挟んでアライメントプレート31と対向する対向壁23と、アライメントプレート31と対向壁23との間に配された一対の側壁33とが設けられ、端子金具40の屈曲部43は、アライメントプレート31、対向壁23、および一対の側壁33により囲まれてなる収容空間Sに配され、対向壁23は、第一ハウジング20に一体に設けられ、ケース50は、対向壁23に密着して形成され、第二ハウジング30には、対向壁23の端面に密着するとともに、インサート成形時に収容空間Sの開口を塞ぐ金型60が当接する食い切り部36が設けられている。
【選択図】図15

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、複数の端子金具が保持されたコネクタ部に、樹脂性のケースが一体となるようにインサート成形されたコネクタが知られている(例えば特許文献1)。コネクタ部は、端子金具の中間部を保持する端子保持部と、端子金具の一端側を保持するアライメントプレートとを有し、中子として金型にセットされる。端子金具のうち端子保持部とアライメントプレートとの間の部分は、略直角に屈曲された屈曲部とされている。端子保持部には、この屈曲部の後側に配される後壁と、屈曲部の両側に配される一対の側壁とが設けられている。アライメントプレートは、一対の側壁の前側の開口に装着されている。
端子金具の一端側は、アライメントプレートに保持されることで位置決めされ、回路基板のスルーホールに貫通されて半田付けにより固着される。また、端子金具の屈曲部は、端子保持部に設けられた後壁と一対の側壁とによって囲まれた空間に配され、これにより端子金具に生じる応力が緩和され、半田クラック等が防止される。
特開2007−190777号公報
ところで、上記のような構成では、アライメントプレートが、一対の側壁に係止しているだけであるから、端子金具の位置精度を高める点において改善の余地があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の位置精度を高めることが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、複数の端子金具の中間部を保持する端子保持部と、前記複数の端子金具の一端側を保持するアライメントプレートと、を有するコネクタ部に、樹脂性のケースが一体となるようにインサート成形されたコネクタであって、前記端子金具のうち前記端子保持部と前記アライメントプレートとの間の部分は略直角に屈曲された屈曲部とされ、前記コネクタ部は、前記端子保持部を有する第一ハウジングと、前記アライメントプレートを有する第二ハウジングとを別体で備えるとともに、これらは互いに組み付け可能とされ、前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとを組み付けてなるハウジングには、前記屈曲部を隔てて前記アライメントプレートと対向する対向壁と、前記アライメントプレートと前記対向壁との間に配された一対の側壁とが設けられ、前記端子金具の屈曲部は、前記アライメントプレート、前記対向壁、および前記一対の側壁により囲まれてなる収容空間に配され、前記対向壁は、前記第一ハウジングに一体に設けられ、前記ケースは、前記対向壁に密着して形成され、前記第二ハウジングには、前記対向壁の端面に密着するとともに、インサート成形時に前記収容空間の開口を塞ぐ金型が当接する食い切り部が、一体に設けられているものである。
このような構成によれば、アライメントプレートを有する第二ハウジングに、食い切り部が一体に設けられているから、アライメントプレートが金型に対して位置精度よくセットされてコネクタが成形されるので、端子金具の位置精度を高めることができる。
また、前記一対の側壁は、前記第二ハウジングに一体に設けられているものとしてもよい。ここで、一対の側壁を第一ハウジングに一体に設けた場合には、予め端子金具を端子保持部に保持させた後に、屈曲部を屈曲する場合、側壁が邪魔になって作業を行いにくい。しかしながら、一対の側壁を第二ハウジング側に設けることで、側壁が邪魔になることはなく、屈曲部を容易に屈曲することができる。
また、前記端子金具は、複数段に並べて配され、前記端子保持部は、前記複数段の端子金具を一括して保持するものとしてもよい。このような構成によれば、各段の端子金具を、別々の部材の間に挟んで保持する場合に比べて、部品点数を少なくすることができるから、コストを低減することができる。
本発明によれば、端子金具の位置精度を高めることが可能なコネクタを提供することができる。
本実施形態におけるコネクタの斜視図 コネクタの平面図 コネクタの正面図 コネクタの断面図 組み付け前の第一ハウジングと第二ハウジングとを示す斜視図 組み付け後の第一ハウジングと第二ハウジングとを示す斜視図 第一ハウジングの平面図 第二ハウジングの平面図 組み付け後の第一ハウジングと第二ハウジングとを示す平面図 組み付け前の第一ハウジングと第二ハウジングとを示す正面図 組み付け後の第一ハウジングと第二ハウジングとを示す正面図 組み付け前の第一ハウジングと第二ハウジングとを示す側面図 組み付け後の第一ハウジングと第二ハウジングとを示す側面図 型閉じした状態の金型と中子としてのコネクタ部とを示す断面図 キャビティ内に溶融樹脂が充填された状態の金型とコネクタ部とを示す断面図
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図15を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態におけるコネクタCは、自動車に搭載される基板用コネクタである。このコネクタCは、図示しない回路基板に接続されるコネクタ部10を有し、このコネクタ部10に樹脂性のECUケース(以後、単にケース50と称する)が一体となるようにインサート成形されたものである。ケース50は、コネクタ部10を中子としたインサート成形によって形成され、図示しない回路基板は、ケース50の内部に収容される。以下、各構成部材において、図4の上側を上方、下側を下方、左側を前方、右側を後方として説明する。
コネクタ部10は、第一ハウジング20と第二ハウジング30とを組み付けてなるハウジング11と、このハウジング11に保持された複数の端子金具40とを備えている。
端子金具40は、細長い板材の途中部分を直角曲げすることにより、略L字形に形成されている。端子金具40の一端側は、図示しない回路基板のスルーホールに挿通されて、半田付けにより回路基板の導電路に接続される基板接続部41とされている。また、端子金具40の他端側は、後述するケース50の筒状部53に嵌合する外部のコネクタ(図示せず)に接続される外部接続部42とされている。基板接続部41および外部接続部42は、端子金具40の他の部分よりも幅寸法が小さい棒状に形成されている。なお、端子金具40のうち略直角に屈曲された部分を屈曲部43と称する。
第一ハウジング20は合成樹脂製であって、複数の端子金具40の中間部を一括して保持する端子保持部21を有している。端子保持部21は、全体として略ブロック状に形成され、端子金具40を圧入可能な貫通孔22が、前後方向に貫通形成されている。貫通孔22は、端子保持部21の所定位置に複数が形成され、端子金具40は、複数段に並べて端子保持部21に保持される(図10等を参照)。なお、本実施形態では、12本の端子金具40が、6本ずつ2段に並べて配される。
第一ハウジング20には、後述するアライメントプレート31と対向して配される対向壁23が、一体に設けられている。対向壁23は、端子保持部21の後面から後方に突出している。対向壁23は、端子保持部21の上端縁に沿って設けられ、その幅寸法は、端子保持部21の幅寸法と同等とされている(図7参照)。対向壁23は、下方から見ると、横長の長方形状をなし、その高さ寸法(前後方向の寸法)は一定とされている。この対向壁23により、端子金具40のうち端子保持部21から後方に突出した部分の全体が、上方を覆われる。
第一ハウジング20および第二ハウジング30には、互いに係止してこれらを正規の組み付け状態に保持する係止部12が設けられている(図9参照)。この係止部12として、第一ハウジング20には係止リブ24が設けられ、第二ハウジング30には、係止溝34が設けられている。なお、係止溝34についての詳細は後述する。
係止リブ24は、第一ハウジング20に一体に設けられ、図7に示すように、端子保持部21の側面から側方に突出している。係止リブ24は、上下方向に長い略長方形の薄板状とされ、端子保持部21の両側面に設けられている。係止リブ24は、端子保持部21の後端に位置し、その後面は、端子保持部21の後面と段差なく連なっている。
第一ハウジング20および第二ハウジング30には、これらが正規の組み付け状態に至ると上下方向に当接し、それ以上の組み付け動作を規制する当接部13が設けられている(図11参照)。この当接部13として、第一ハウジング20には上側当接部25が設けられ、第二ハウジング30には、下側当接部35が設けられている。なお、下側当接部35の詳細については後述する。
第一ハウジング20に設けられた上側当接部25は、第二ハウジング30の下側当接部35に対して上側から当接する。上側当接部25は、端子保持部21の側面に突出して設けられ、その突出寸法は、係止リブ24の突出寸法と同等とされている(図7参照)。第一ハウジング20の上面のうち後側部分、詳しくは、対向壁23、係止リブ24および上側当接部25にかけての部分は、図12に示すように、平坦な面とされ、それよりも前側の部分との間には段差26が形成されている。
第二ハウジング30は合成樹脂製であって、複数の端子金具40の基板接続部(一端側)41を一括して保持するアライメントプレート31を有している(図5参照)。アライメントプレート31は、横方向に長い略長方形の薄板状とされている。アライメントプレート31には、各端子金具40の基板接続部41を挿通してこれらを位置決めする位置決め孔32が開口されている。アライメントプレート31の位置決め孔32に挿通された基板接続部41は、所定の位置に整列される。
第二ハウジング30には、端子金具40の屈曲部43の両側を覆う一対の側壁33が、一体に設けられている。一対の側壁33は、アライメントプレート31の両端から上方に突出している。側壁33の前後方向の寸法は、アライメントプレート31の前端よりも前方に至る寸法とされ、また側壁33の壁厚寸法は、アライメントプレート31の厚さ寸法(上下方向の寸法)よりも小さい寸法とされている。
一対の側壁33の前端部には、前述した係止溝34が設けられている。係止溝34は、側壁33の前端部を、係止リブ24の形状に沿うように側方に突出させた形状に形成してなる溝である。係止溝34は上下方向に延び、係止リブ24が上方から挿入される。係止リブ24が係止溝34に挿入されることで、第一ハウジング20と第二ハウジング30との組み付け動作がガイドされる。第一ハウジング20と第二ハウジング30とが正規の組み付け状態に至ると、係止リブ24は、その全体が係止溝34内に収まる(図6参照)。
第二ハウジング30には、前述した下側当接部35が設けられている(図12参照)。下側当接部35は、係止溝34の前面から前方に突出して設けられている。下側当接部35は、係止溝34の上端から若干下方に離れて位置し、その間に上側当接部25が配される(図13参照)。下側当接部35の横方向の寸法は、図9に示すように、係止溝34の横方向の寸法と同等の寸法とされている。
第二ハウジング30には、一対の側壁33の間を連結する連結部36が設けられている(図8参照)。連結部36は、一対の側壁33の上端(アライメントプレート31とは反対側の端)位置において、後端(側壁33の立ち上がり端)同士を連結する部分であり、横方向に掛け渡された梁状とされている。連結部36は、アライメントプレート31よりも後側にずれた位置に設けられている。連結部36と一対の側壁33とにより3方を囲まれた部分は、第一ハウジング20の対向壁23が嵌合する嵌合部37とされている。連結部36の上下方向の寸法は、対向壁23の壁厚寸法と同等とされている(図4参照)。連結部36は、対向壁23の後端面に密着し、対向壁23は、嵌合部37に対して隙間なく密着する。連結部36は、インサート成形時に、後述する収容空間Sの開口を塞ぐ下型61が当接する食い切り部とされている。
第二ハウジング30には、図5に示すように、側壁33の上端(アライメントプレート31とは反対側の端)から側方に広がる拡張部38が設けられている。拡張部38は、前後方向に長い長方形の壁状をなし、連結部36の端から係止溝34の形成部位にわたって設けられている。拡張部38の横方向の寸法は、下側当接部35の横方向の寸法と同等とされている。拡張部38は、第一ハウジング20の対向壁23と同等の壁厚寸法を有し、ケース50の蓋部51に埋められてケース50に密着する。拡張部38は、第二ハウジング30の両側に設けられている。
第一ハウジング20と第二ハウジング30とが組み付けられてなるハウジング11には、アライメントプレート31と、対向壁23と、一対の側壁33とにより囲まれてなる収容空間Sが形成される。この収容空間Sには、端子金具40の屈曲部43が収容される。
ケース50は合成樹脂製であって、全体として下面側が開口した浅い箱形に形成されている(図1参照)。ケース50は、略方形をなす蓋部51と、その周囲を囲む周壁52とを有し、その前側には、筒状部53が突出して設けられている。筒状部53は、前後方向に開口し、相手側の外部コネクタ(図示せず)が前方から嵌合可能とされている。筒状部53の奥には、コネクタ部10に備えられた端子金具40の外部接続部42が、前方に突出して配される。
ケース50は、ハウジング11の上面(アライメントプレート31とは反対側の面)の略全体、および端子保持部21の略全周に密着して形成されている(図4参照)。
次に、コネクタCの製造方法の一例を説明する。
まず、コネクタ部10を形成する。
最初に、端子金具40を第一ハウジング20に圧入し、その後、端子金具40を屈曲させる。次いで、端子金具40を保持した第一ハウジング20を、第二ハウジング30に組み付ける。第一ハウジング20の係止リブ24と第二ハウジング30の係止溝34とを嵌め合わせて、第一ハウジング20と第二ハウジング30とをスライドさせる。すると、端子金具40の基板接続部41が、アライメントプレート31の位置決め孔32を挿通して反対側に突出し、やがて第一ハウジング20および第二ハウジング30の当接部13が当接する。こうして、第一ハウジング20と第二ハウジング30とが正規の状態に組み付けられ、コネクタ部10が形成される。
次に、コネクタ部10を中子として、ケース50をインサート成形する。
ここで、インサート成形用の金型60について説明する。インサート成形用の金型60は、図14に示すように、上下方向に開閉可能に対向する下型61および上型62と、左右方向に移動可能なスライド型63とを有している。下型61は、中子としてセットされたコネクタ部10に当接し、金型60が型閉じされると、第一ハウジング20の端子保持部21の下面、第二ハウジング30の一対の側壁33の下端面、およびアライメントプレート31の下面に密着し、また、収容空間Sの開口を塞いで第二ハウジング30の連結部36の下面および後面に密着する。これにより、下型61は、収容空間Sの下方および後方の開口を塞ぐ。そして、型閉じされた金型60の内部には、上型62、下型61、スライド型63、およびコネクタ部10とによって、ケース50を形成するためのキャビティ64が形成される。このキャビティ64に溶融樹脂を充填し、これが固化することでケース50が形成され、コネクタCの製造が完了する。
上記のように構成された本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態のコネクタCは、複数の端子金具40の中間部を保持する端子保持部21と、複数の端子金具40の基板接続部41を保持するアライメントプレート31と、を有するコネクタ部10に、樹脂性のケース50が一体となるようにインサート成形されたものであって、端子金具40のうち端子保持部21とアライメントプレート31との間の部分は略直角に屈曲された屈曲部43とされ、コネクタ部10は、端子保持部21を有する第一ハウジング20と、アライメントプレート31を有する第二ハウジング30とを別体で備えるとともに、これらは互いに組み付け可能とされ、第一ハウジング20と第二ハウジング30とを組み付けてなるハウジング11には、屈曲部43を挟んでアライメントプレート31と対向する対向壁23と、アライメントプレート31と対向壁23との間に配された一対の側壁33とが設けられ、端子金具40の屈曲部43は、アライメントプレート31、対向壁23、および一対の側壁33により囲まれてなる収容空間Sに配され、対向壁23は、第一ハウジング20に一体に設けられ、ケース50は、対向壁23に密着して形成され、第二ハウジング30には、対向壁23の端面に密着するとともに、インサート成形時に収容空間Sの開口を塞ぐ金型60が当接する連結部(食い切り部)36が設けられている。
このように、アライメントプレート31を有する第二ハウジング30に、食い切り部36が一体に設けられているから、アライメントプレート31が金型60に対して位置精度よくセットされてコネクタCが成形されるので、端子金具40の位置精度を高めることができる。
また、一対の側壁33は、第二ハウジング30に設けられている。ここで、一対の側壁を第一ハウジングに設けた場合には、予め端子金具を端子保持部に保持させた後に、屈曲部を屈曲する際に、側壁が邪魔になって作業を行いにくい。しかしながら、一対の側壁33を第二ハウジング30に設けることで、側壁33が邪魔になることはなく、屈曲部43を容易に屈曲することができる。
また、端子金具40は、複数段に並べて配され、端子保持部21は、複数段の端子金具40を一括して保持するものである。これにより、例えば各段の端子金具40を、別々の部材の間に挟んで保持する場合に比べて、部品点数を少なくすることができるから、コストを低減することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、端子金具40を第一ハウジング20の端子保持部21に圧入した後、屈曲しているが、これに限らず、例えば、予め屈曲された端子金具を端子保持部に挿入してもよく、また、予め屈曲された端子金具に端子保持部をインサート成形してもよい。
(2)上記実施形態では、一対の側壁33は、第二ハウジング30に設けられているが、これに限らず、一対の側壁を第一ハウジングに設けてもよい。
(3)上記実施形態では、係止部12は、第一ハウジング20に設けられた係止リブ24と、第二ハウジング30に設けられた係止溝34とされているが、これに限らず、第一ハウジングに係止溝を設け、第二ハウジングに係止リブを設けるものとしてもよい。
C…コネクタ
S…収容空間
10…コネクタ部
11…ハウジング
20…第一ハウジング
21…端子保持部
23…対向壁
30…第二ハウジング
31…アライメントプレート
33…側壁
36…連結部(食い切り部)
40…端子金具
43…屈曲部
50…ケース
60…金型

Claims (3)

  1. 複数の端子金具の中間部を保持する端子保持部と、前記複数の端子金具の一端側を保持するアライメントプレートと、を有するコネクタ部に、樹脂性のケースが一体となるようにインサート成形されたコネクタであって、
    前記端子金具のうち前記端子保持部と前記アライメントプレートとの間の部分は略直角に屈曲された屈曲部とされ、
    前記コネクタ部は、前記端子保持部を有する第一ハウジングと、前記アライメントプレートを有する第二ハウジングとを別体で備えるとともに、これらは互いに組み付け可能とされ、
    前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとを組み付けてなるハウジングには、前記屈曲部を隔てて前記アライメントプレートと対向する対向壁と、前記アライメントプレートと前記対向壁との間に配された一対の側壁とが設けられ、
    前記端子金具の屈曲部は、前記アライメントプレート、前記対向壁、および前記一対の側壁により囲まれてなる収容空間に配され、
    前記対向壁は、前記第一ハウジングに一体に設けられ、
    前記ケースは、前記対向壁に密着して形成され、
    前記第二ハウジングには、前記対向壁の端面に密着するとともに、インサート成形時に前記収容空間の開口を塞ぐ金型が当接する食い切り部が、一体に設けられているコネクタ。
  2. 前記一対の側壁は、前記第二ハウジングに一体に設けられている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記端子金具は、複数段に並べて配され、
    前記端子保持部は、前記複数段の端子金具を一括して保持するものである請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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