JP5531935B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R11/11End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
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    • H01R4/34Conductive members located under head of screw

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Description

本発明は、コネクタに関する。
例えば、車両に搭載された機器に電線を接続するためのコネクタとして、特許文献1に記載のものが知られている。このコネクタは、電線の末端に接続された板状の端子金具をコネクタハウジングに装着してなる。
一方、機器は貫通孔が設けられたケース内に収容されており、コネクタはこの貫通孔に嵌着される。ケースの内部には、機器から延びる導電体に接続された板状の中継バスバーと、中継バスバーが固定される合成樹脂製の基台と、基台のナット収容部に収容されたナットと、を備えた端子台が設けられている。
そして、コネクタの端子金具は、コネクタが貫通孔に嵌着された際に、中継バスバーに重ね合わせてボルト締結されることで、機器の導電体と電気的に接続されるようになっている。
特開2010−21017号公報
ところが、基台に設けられたナット収容部の底面が成形時の誤差によって傾斜した形態であった場合には、ナットが傾いた状態で基台に保持される虞がある。また、ナットをナット収容部に圧入して保持するコネクタの場合には、ナットが傾いた状態に圧入保持されるなど、ナットが傾いた状態で基台に保持される虞がある。このような状態で端子金具と導電体とをボルト締結しようとすると、端子金具及び導電体の板厚方向に対して、ナットの軸心が傾いた状態にあるため、ボルトが正規の締め込み方向に対して斜め方向に締め込まれる、いわゆる斜め締めが発生する場合がある。斜め締めが発生すると、端子金具と導電体とが接続不良となり、接続信頼性が低下してしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ボルトの斜め締めを抑制することを目的とする。
本発明は、機器から延出された板状の導電体に重ね合わせてボルト締結される板状の端子金具と、前記端子金具を保持するコネクタハウジングとを備えたコネクタであって、前記端子金具における前記導電体が載置される接続面とは反対側に位置する非接続面には、ボルトが螺合される金属製のナットが、前記端子金具と一体に接合され、前記コネクタハウジングには、前記端子金具における前記非接続面を支持する支持部が設けられており、前記支持部は、前記端子金具の前記非接続面における幅方向両側縁部と当接する一対の端子受け部を有しており、前記一対の端子受け部には、前記端子金具の前記非接続面側を覆う覆い部が設けられ、前記覆い部と前記非接続面との間には、前記ナットが収容可能とされているところに特徴を有する。
このような構成のコネクタによると、金属製のナットが端子金具に接合されているので、ナットを保持する端子台を機器側に設けなくてもよく、ボルトの斜め締めを抑制することができる。
また、機器側の端子台が不要となる結果、従来のように、合成樹脂製の基台に金属製のナットを圧入する際に発生する樹脂割れや、ボルト締結前における合成樹脂製の端子台と金属製のナットとの線膨張係数の差に起因するナットの脱落などを回避することができる。
また、端子金具の幅方向両側縁部を両端子受け部によって支持することができる。また、覆い部と前記非接続面との間にナットが収容可能とされていることから、一般的な端子金具と同様、ナットが接合された端子金具をコネクタハウジングの後方から挿入することで、コネクタハウジングに対して端子金具を容易に組み付けることができる。また、覆い部によって端子金具を保護することができるので、他の部材が端子金具に接触することを規制し、端子金具の変形などを防止することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
前記コネクタハウジングには、前記支持部に対して前記端子金具の板厚方向に対向する対向壁が設けられ、前記端子金具は、前記対向壁と前記支持部とによって前記端子金具の板厚方向に挟持されている構成としてもよい。
このような構成によると、対向壁と支持部とによって端子金具を狭持していることから、コネクタハウジングに対して端子金具をガタつくことなく保持することができる。
前記端子金具は、前記導電体に接続される接続部と、電線の芯線にかしめ圧着されるバレルと、前記接続部と前記バレルとを接続する繋ぎ部と、を備え、前記一対の端子受け部は、前記接続部から前記繋ぎ部までの領域に対応して設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、端子金具における接続部から繋ぎ部までの領域を両端子受け面によって支持することができる。
前記支持部は、板状の前記覆い部と、同覆い部の両側縁から立ち上がる前記一対の端子受け部とからなる凹形状に設けられ、前記覆い部には、前記ナットに螺合された前記ボルトを逃がすためのボルト逃がし凹部が形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、両端子受け部が覆い部によって連結されるため、支持部全体として剛性を高めることができる。また、端子金具の非接続面側を大きく覆うことができるので、他の部材がナットや端子金具に接触することをより確実に規制することができる。また、端子金具を覆う覆い部にボルト逃がし凹部を設けたことで、ナットに対してボルトを螺合した際に、ボルトと覆い部とが干渉することを防止することができる。
前記コネクタハウジングには、前記支持部が複数の前記端子金具に対応して複数設けられており、互いに隣り合う前記支持部の間には、前記支持部同士を連結して、且つ、前記各端子金具を隔てる絶縁壁が前記隣り合う支持部と一体に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、絶縁壁により隣り合う端子金具間の短絡を防止することができる。また、隣り合う支持部同士が絶縁壁によって連結されているため、支持部を補強することができる。したがって、ボルト締結する際に、支持部が変形したり、他の部材が支持部に接触した際に、変形したり、破損したりすることを規制することできる。
本発明によれば、ボルトの斜め締めを抑制することができる。
実施形態に係るコネクタの斜視図 同平面図 同正面図 同底面図 実施形態に係るコネクタの一部分解斜視図 実施形態に係るコネクタを機器のケースに取り付けた状態を示す断面図
<実施形態>
本発明の一実施形態について図1乃至図6を参照して説明する。
本実施形態に係るコネクタ10は、図1に示すように、合成樹脂製のコネクタハウジング11と、コネクタハウジング11に装着された複数の端子金具40と、コネクタハウジング11の外面を覆うシールドシェル50と、シールドシェル50を覆うようにコネクタハウジング11に装着されたゴムブーツ55とを備えて構成されている。
このコネクタ10は、図6に示すように、機器を収容する金属製のケースCに設けられた貫通孔C1に嵌着され、図示しない機器から延びる平板状の導電体Tとボルト締結される。なお、以下の説明において、上下方向とは図6における上下方向を基準とし、前後方向とは図6における左右方向を基準とし、貫通孔C1に挿入される側(図6の図示左側)を前側とする。
端子金具40は、図5及び図6に示すように、平板状をなす接続板部41(本発明の「接続部」に相当する)と、接続板部41の後方に繋ぎ部42を介して設けられたバレル43とを備えて構成されている。この端子金具40は、導電性に優れた金属板をプレス加工で打ち抜きすることで形成され、図2及び図6に示すように、コネクタハウジング11の前端部から接続板部41を前方に向かって突出させた状態でコネクタハウジング11に装着されている。また、接続板部41のコネクタハウジング11からの突出寸法は、コネクタ10がケースCに嵌着された際に、機器から延びる導電体Tと重なり合う長さ寸法に設定されている。
接続板部41の上面は、図6に示すように、機器から延びる導電体Tが載置される接続面41Aとされ、接続面41Aの反対側の面は、非接続面41Bとされている。また、接続面41Aと非接続面41Bとは、図3に示すように、平行な形態に形成されている。また、接続板部41の前端部には、ボルト締結用のボルトV1が挿通可能なボルト挿通孔41Cが設けられており、コネクタ10がケースCに設けられた貫通孔C1に嵌着された際には、ボルト挿通孔41Cが導電体Tに設けられた挿通孔T1と連続した状態となるように設定されている。
繋ぎ部42は、図5に示すように、接続板部41とほぼ同じ幅寸法に設定された平板状をなし、幅方向中央部には係止孔42Aが形成されている。
バレル43は、一対のバレル片43Aを有しており、両バレル片43Aによって電線Wの芯線W1を両側からかしめ圧着することで、端子金具40と電線Wとを導通可能に接続している。
コネクタハウジング11は、図2及び図6に示すように、前後方向中央部より前方側が大径部12とされ、後方側が小径部13とされている。
大径部12は、図3に示すように、幅方向に横長な正面視楕円形状をなしている。大径部12の外周面には、図1及び図6に示すように、楕円形状をなす第一ゴムリング15が装着された第一ゴムリング収容溝14が全周に亘って形成されている。第一ゴムリング収容溝14の上下方向両側の位置には、図5に示すように、前後方向に延びる位置決め用の位置決め凹部14Aが各二対設けられ、第一ゴムリング15の上下方向両側に設けられた各二対の位置決め片15Aを収容することで、第一ゴムリング15が第一ゴムリング収容溝14内で所定の位置に位置決めされている。第一ゴムリング15は、図6に示すように、大径部12がケースCの貫通孔C1に嵌着された際に大径部12の外周面と貫通孔C1の内周面との間を水密状にシールして、外部からケースCの内部に水が浸入することを防止している。
一方、小径部13は、図2及び図5に示すように、幅方向に横長な扁平形状をなし、大径部12に対して幅方向に偏心した位置に設けられている。小径部13の外周面には、図5及び図6に示すように、前方側に第二ゴムリング17が装着された第二ゴムリング収容溝16が全周に亘って形成され、後方側には小径部13を覆うシールドシェル50を係止するための係止爪13Aが上下両側に一対形成されている。
第二ゴムリング収容溝16の上下方向両側の位置には、第一ゴムリング収容溝14と同様、前後方向に延びる位置決め用の位置決め凹部16Aが各二対設けられ、第二ゴムリング17の上下方向両側に設けられた各二対の位置決め片17Aを収容することで、第二ゴムリング17が第二ゴムリング収容溝16内で所定の位置に位置決めされている。第二ゴムリング17は、小径部13にシールドシェル50が組み付けられた際に、小径部13の外周面とシールドシェル50との間を水密状にシールして、小径部13とシールドシェル50との間からシールドシェル50内に水が浸入することを防止している。
コネクタハウジング11の内部には、図3及び図6に示すように、前後方向に貫通する複数のキャビティ18(本実施形態においては二つ)が幅方向に並んで形成されている。すなわち、キャビティ18は、大径部12及び小径部13に亘って形成され、その長さ寸法は、大径部12の前後方向の長さ寸法と小径部13の前後方向の長さ寸法を合わせた長さとされている。このキャビティ18の内部には、大径部12側の上方に位置して、前方に向かって片持ち状に延びるランス19が形成されている。このランス19は、端子金具40における繋ぎ部42の係止孔42Aに係止することで、端子金具40をキャビティ18に抜止め状態で保持している。
また、大径部12の内部には、図3に示すように、各キャビティ18と並んでターミナル収容部22が設けられている。このターミナル収容部22は、大径部12の幅方向における小径部13が位置する側とは反対側に設けられ、前方に向かって開口している。ターミナル収容部22の内部には、コネクタ10の嵌合状態を電気的に検知するためのインターロック機構を構成する検知端子23が装着されている。
また、小径部13における各キャビティ18の断面形状は円形をなしており、各キャビティ18の後部には、図6に示すように、電線Wが挿通された環状のゴム栓20が装着されている。このゴム栓20は、キャビティ18の内周面と電線Wの外周面との間を水密状にシールして後方から水が進入することを防止している。また、ゴム栓20の後方には、ゴム栓20の後面に接触するようにバックリテーナ21が取り付けられ、ゴム栓20がキャビティ18から脱落しないように抜け止めしている。
バックリテーナ21は、一対の半割体を上下方向から挟み付けるように電線Wに組み付けて構成されている。バックリテーナ21の上下両側には、図5及び図6に示すように、一対の抜け止め突起21Aが各電線Wに対して形成されている。この抜け止め突起21Aは、各キャビティ18の後端部の上下両側に設けられた一対の抜け止め孔13Bに係止することで、バックリテーナ21をキャビティ18から抜け止めしている。
シールドシェル50は、図6に示すように、小径部13の外周面を覆う筒状のシェル本体部51と、シェル本体部51の前端開口縁から径方向に延出した延出片52と、延出片52の上方端部から更に前方に延設された一対の取付片53とを備えて構成されている。このシールドシェル50は、シェル本体部51によってコネクタハウジング11の小径部13の外周面を覆う状態でコネクタハウジング11に装着されている。
シェル本体部51は、小径部13の前後方向の長さ寸法よりも僅かに短い長さ寸法に設定されており、シェル本体部51の後端部が小径部13の両係止爪13Aによって係止されている。これにより、シールドシェル50は、コネクタハウジング11から脱落しないように保持されている。
延出片52は、図3に示すように、下方端部が大径部12の外周形状に沿うように丸みを帯びた形状をなし、上方端部が幅方向に直線的に延びた形状をなしている。
両取付片53は、図2に示すように、延出片52の幅方向両側に設けられており、中央には板厚方向に貫通する取付孔53Aが形成されている。この取付孔53Aは、図6に示すように、ケースCの上部に設けられた固定穴C2よりもやや大きめに形成されている。これにより、固定ボルトV2を取付片53の取付孔53Aに挿通して、固定穴C2に対して上方から締め込むことにより、コネクタ10をケースCに取り付け固定している。
また、シールドシェル50のシェル本体部51の後方部には、コネクタハウジング11から引き出された電線Wを一括して覆う編組線Hが装着されている。この編組線Hは、シェル本体部51にかしめ圧着されたかしめリング54によって保持されている。詳しくは、シェル本体部51の外周面と、かしめリング54の内周面とに挟持されることでシールドシェル50に装着されている。
ゴムブーツ55は、図2及び図6に示すように、コネクタハウジング11の小径部13からその後方に位置する電線W及び編組線Hを覆う筒状に形成されている。ゴムブーツ55は、その前方部がかしめリング54及び小径部13の外周面を覆うハウジング覆い部56とされ、後方部が小径部13から引き出された電線W及び編組線Hを覆う電線覆い部57とされている。ハウジング覆い部56の前方端部には、結束バンド58が装着可能なバンド装着溝56Aが設けられており、ゴムブーツ55を小径部13に装着した際に、結束バンド58でバンド装着溝56Aを締め付けることで、ゴムブーツ55をコネクタハウジング11に固定している。
さて、端子金具40の非接続面41Bには、図6に示すように、金属製のナット45が固定されている。ナット45は、円筒形状をなすナット本体部46と、ナット本体部46の一方の開口縁部からナット本体部46の軸心方向に突出する圧入円筒部47とを備えて構成されている。
ナット45の内部には、端子金具40と導電体Tとをボルト締結するためのボルトV1が螺合されるボルト締結孔45Aが形成されている。すなわち、ボルト締結孔45Aは、ナット本体部46及び圧入円筒部47に亘って設けられている。
圧入円筒部47は、ナット本体部46より一回り小さい形状に形成されており、圧入円筒部47の外周面が端子金具40のボルト挿通孔41Cの内周面に全周に亘って密着可能な外径寸法に設定されている。これにより、ボルト挿通孔41Cに対して圧入円筒部47が圧入され、その結果ナット45が端子金具40に対して回り止めされた状態に接合されている。
また、ナット本体部46における圧入円筒部47と隣接した面は、ボルト締結孔45Aの軸心方向と直交する当接面48とされている。当接面48は、ナット45を端子金具40に接合するときに、端子金具40のボルト挿通孔41Cの開口縁部に全周に亘って当接することで、ボルト締結孔45Aの軸心と端子金具40の非接続面41Bとが直交した状態となるように、ナット45を端子金具40に位置決めすることができる。すなわち、端子金具40の接続面41Aに対してナット45が傾いた状態に接合されることを抑制することができる。なお、本実施形態においては、端子金具40のボルト挿通孔41Cの内周壁には図示しない複数のセレーションがボルト挿通孔41Cの軸方向に延びて形成されており、セレーション間の隔壁を圧潰しつつナット45の圧入円筒部47をボルト挿通孔41C内に圧入することでナット45が端子金具40に回り止めされた状態に接合されている。
一方、コネクタハウジング11には、図3及び図6に示すように、大径部12におけるキャビティ18内の前後方向略中央部から端子金具40の接続板部41の前端まで延びる支持部25がコネクタハウジング11と一体に設けられている。すなわち、支持部25は、大径部12の前端から更に前方に突出した形態に設けられている。また、支持部25は、図1及び図3に示すように、キャビティ18毎に形成されている。
支持部25は、図5及び図6に示すように、平板状の覆い部25Bと、覆い部25Bの両側縁から上方に向かって立ち上がる一対の端子受け部25Aとからなる凹形状に設けられている。また、支持部25は、端子金具40の前端部から繋ぎ部42の後端部までの領域に対応してほぼ同一形状に設けられている。
両端子受け部25Aの上面は、接続板部41の前端部から繋ぎ部42の後端部までの非接続面41Bにおける幅方向両側縁部に面接触することで、端子金具40を支持している。
また、両端子受け部25Aは、図3に示すように、キャビティ18の内壁のうち、両端子受け部25Aの上面と上下方向に対向する対向壁18Aと共に、端子金具40の幅方向両側縁部を上下方向から挟持している。なお、対向壁18Aは、図1及び図6に示すように、大径部12の前端から大径部12の前後方向略中央部の位置までの間に設けられている。これにより、コネクタハウジング11に対して端子金具40をガタつきなく保持することができる。
覆い部25Bは、端子金具40の非接続面41Bと上下方向に対向して設けられており、他の部材が下方から端子金具40に対して非接続面41B側から接触するなどして、端子金具40が破損することを防ぐことができるようになっている。
また、覆い部25Bには、図4に示すように、覆い部25Bの前端からナット45のボルト締結孔45Aに対応する位置までを後方に向かって切り欠いたボルト逃がし凹部26が形成されている。これにより、ナット45に対してボルトV1を螺合した際に、ボルトV1がナット45を貫通して、ボルトV1が覆い部25Bと干渉しないようになっている。
また、支持部25における両端子受け部25Aと覆い部25Bとに囲まれた領域には、端子金具40に接合されたナット45が通過可能とされている。これにより、予め端子金具40にナット45を固定した状態でコネクタハウジング11に対して端子金具40を装着することができるようになっている。
各支持部25の間には、図3に示すように、各端子金具40を隔てる絶縁壁27が設けられている。絶縁壁27は、隣り合う支持部25を連結し、上方に向かって立ち上がる形態に形成されている。これにより、キャビティ18から前方に突出した端子金具40間の沿面距離を確保することができる。すなわち、端子金具40に接続された各導電体Tが幅方向へ移動することに起因して、導電体T同士が短絡することを防止することができる。また、絶縁壁29が各支持部25に対してT字状に連結されたことで、各支持部25の剛性を高めることができる。したがって、ナット45に対してボルトV1を締結する際に支持部25が下方に向かって撓み変形したり、他の部材が支持部25に接触した際に、支持部25が変形したり、破損したりしないようにすることができる。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてコネクタ10の組付方法について説明する。
コネクタ10をケースCに取り付けるには、コネクタハウジング11の大径部12を貫通孔C1に挿入して、シールドシェル50における延出片52の前面がケースCの側面に接触する正規の位置まで嵌合させ、固定ボルトV2を取付片53の取付孔53Aに挿通させた状態で固定穴C2に締め付ける。このとき、図6に示すように、端子金具40における接続板部41の接続面41Aに図示しない機器から延びる導電体Tが載置された状態となって、導電体Tの挿通孔T1とナット45のボルト締結孔45Aとがほぼ同軸に配置される。
次に、導電体Tと接続板部41とをボルト締結することになるが、本実施形態によると、ナット45が端子金具40に接合されているので、斜め締めすることなく、ボルトV1を正規の締め込み方向に締め付けることができる。これにより、端子金具40と導電体Tとを確実に接続させ、接続信頼性を確保することができる。
また、金属製のナット45が端子金具40に固定されているので、合成樹脂製の基台に金属製のナットを圧入する際に発生する樹脂割れや、合成樹脂製の端子台と金属製の嵌合用ナットとの線膨張係数の差によって発生する嵌合用ナットの脱落などを回避することができる。
さらに、本実施形態においては、ナット45を端子金具40に接合したことから、ナットを端子台などによって別途保持する必要がない。これにより、機器のケースC内にナットを保持した端子台などを設けることを不要にすることができる。
また、上方からボルトV1を挿通孔T1に挿通し、ナット45のボルト締結孔45Aに螺合させるだけで、導電体Tと端子金具40を導通可能に接続することができるので、導電体Tの挿通孔T1と、端子金具40のボルト挿通孔41Cと、別途用意されたナットとを同軸となるように調整した上でボルト締結する従来型のコネクタに比べて、ボルト締結時の作業性を向上させることができる。
以上のように、本実施形態においては、ナットを保持した端子台をなくすと共に、ナット45のボルト締結孔45Aを端子金具40の非接続面41Bに対して直交した状態に接合したことで、ナット45が傾いた状態で保持されることを抑制することができる。これにより、ボルトの斜め締めの発生を抑制することができる。
また、対向壁18Aと支持部25とによって端子金具40を狭持しているので、コネクタハウジング11に対して端子金具40をガタつくことなく保持することができる。これにより、端子金具40がガタつくことに起因して、ボルトV1が斜め締めされることを更に抑制することができる。
また、接続板部41から繋ぎ部42までの端子金具40の幅方向両側縁部を支持部25の両端子受け部25Aによって支持すると共に、各支持部25を絶縁壁27によって補強しているので、ナット45に対してボルトV1が締め付けられる際に、端子金具40を安定した状態で支持することができる。
(1)上記実施形態では、シールドシェル50を装着することでシールド機能を有する構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、シールド機能を備えていないコネクタに対しても幅広く利用することができる。
(2)上記実施形態では、支持部25を凹状に構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、支持部を正面視H字形状や、両端子受け部の下端部の一方から他方に向けて一対の覆い部がそれぞれ延出され、両覆い部が分離されたものでもよい。
(3)上記実施形態では、ナット45の圧入円筒部47を端子金具40のボルト挿通孔41Cに圧入することでネット45を端子金具40の非接続面41Bに接合する構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。ナット45を端子金具40に対して、溶接やろう付けなどにより接合してもよい。
(4)上記実施形態では、支持部25同士を絶縁壁29によって沿面距離を確保すると共に、支持部25を補強する構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、絶縁壁29を端子金具40の接続面41A側を覆うように形成しつつ、支持部25を補強する構成にしてもよい。
(5)上記実施形態では、端子受け部25Aが端子金具の前端まで延びた形態に構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、端子受け部が端子金具よりも短く形成されていてもよく、そのような場合には、ボルト締結する際に、覆い部によってナットを支持してもよい。
10 :コネクタ
11 :コネクタハウジング
18 :キャビティ
18A:対向壁
25 :支持部
25A:端子受け部
25B:覆い部
26 :ボルト逃がし凹部
27 :絶縁壁
40 :端子金具
41 :接続板部(接続部)
41A:接続面
41B:非接続面
42 :繋ぎ部
43 :バレル
45 :ナット
45A:ボルト締結孔
48 :当接面
V1 :ボルト
T :導電体

Claims (5)

  1. 機器から延出された板状の導電体に重ね合わせてボルト締結される板状の端子金具と、前記端子金具を保持するコネクタハウジングとを備えたコネクタであって、
    前記端子金具における前記導電体が載置される接続面とは反対側に位置する非接続面には、ボルトが螺合される金属製のナットが、前記端子金具と一体に接合され、
    前記コネクタハウジングには、前記端子金具における前記非接続面を支持する支持部が設けられており、
    前記支持部は、前記端子金具の前記非接続面における幅方向両側縁部と当接する一対の端子受け部を有しており、
    前記一対の端子受け部には、前記端子金具の前記非接続面側を覆う覆い部が設けられ、前記覆い部と前記非接続面との間には、前記ナットが収容可能とされていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記コネクタハウジングには、前記支持部に対して前記端子金具の板厚方向に対向する対向壁が設けられ、
    前記端子金具は、前記対向壁と前記支持部とによって前記端子金具の板厚方向に挟持されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記端子金具は、前記導電体に接続される接続部と、電線の芯線にかしめ圧着されるバレルと、前記接続部と前記バレルとを接続する繋ぎ部と、を備え、
    前記一対の端子受け部は、前記接続部から前記繋ぎ部までの領域に対応して設けられていることを特徴とする請求項又は請求項記載のコネクタ。
  4. 前記支持部は、板状の前記覆い部と、同覆い部の両側縁から立ち上がる前記一対の端子受け部とからなる凹形状に設けられ、前記覆い部には、前記ナットに螺合された前記ボルトを逃がすためのボルト逃がし凹部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記コネクタハウジングには、前記支持部が複数の前記端子金具に対応して複数設けられており、
    互いに隣り合う前記支持部の間には、前記支持部同士を連結して、且つ、前記各端子金具を隔てる絶縁壁が前記隣り合う支持部と一体に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか一項に記載のコネクタ。
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