JP2015065039A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図る。
【解決手段】コネクタAは、複数の雄端子金具20と、ハウジング10と、ポッティング剤28(シール部材)とを備える。雄端子金具20は、端子本体部21と、端子本体部21から前方へ突出する細長いタブ22と、端子本体部21の後端に連なる電線接続部23とを有し、電線接続部23には、ワイヤーハーネスWを構成する複数本の被覆電線25(電線)が個別に接続されている。ハウジング10は、端子本体部21と電線接続部23をインサートして一体化させた状態で成形されている。ポッティング剤28は、ハウジング10とタブ22との隙間を液密状にシールする。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関するものである。
図4には、中継コネクタ100と、ワイヤーハーネス107の端末部に取り付けたハーネス側コネクタ110とを嵌合した従来のコネクタ構造を示している。中継コネクタ100は、中継ハウジング101に細長い複数本の雄端子金具102を貫通状態でインサート成形したものであり、中継ハウジング101の前端部に形成した筒状嵌合部104が雄端子金具102の前端部のタブ103を包囲している。筒状嵌合部104の奥端面のうち雄端子金具102と対応する領域には充填用凹部105が形成されており、この充填用凹部105には、中継ハウジング101と雄端子金具102との隙間をシールするためのポッティング剤106が充填されている。尚、ポッティング剤を用いて防水を行う中継コネクタとしては、特許文献1に記載されているものが知られている。
ワイヤーハーネス107は複数の電線108を束ねて構成されており、各電線108に固着した雌端子金具109が、ハーネス側コネクタ110を構成するハーネス側ハウジング111内に収容されている。雌端子金具109の後方近傍では電線108が一括ゴム栓112に挿通されており、一括ゴム栓112の後方には、一括ゴム栓112がハーネス側ハウジング111から離脱するのを防止するためのリヤホルダ113が配置されている。このハーネス側コネクタ110は中継ハウジング101の後端部に嵌合されており、両ハウジング101,111を嵌合することによって、雄端子金具102の後端部とハーネス側ハウジング111内の雌端子金具109とが接続されている。
このコネクタ構造は、ポッティング剤106に接触する雄端子金具102と、ワイヤーハーネス107の電線108に固着される雌端子金具109とを別部品としている。したがって、電線108が曲げられた時に生じる弾性復元力の影響は、電線108に固着されている雌端子金具109には伝わるが、ポッティング剤106側の雄端子金具102には殆ど伝わらない。しかも、雄端子金具102は中継ハウジング101にインサート成形によって一体化されている。したがって、電線108が曲げられても、雄端子金具102は傾く虞がなく、雄端子金具102が傾くことに起因して雄端子金具102とポッティング剤106との間に隙間が生じる虞がなく、信頼性の高いシール性能が確保される。
特開2000−040551号公報
上記のコネクタ構造では、中継ハウジング101に雄端子金具102を保持するための保持領域と、ハーネス側ハウジング111内において雄端子金具102と雌端子金具109の後端部とを接続するための接続領域と、ハーネス側ハウジング111内において雌端子金具109と電線とを接続するための接続領域と、一括ゴム栓112と、リヤホルダ113が、両ハウジング101,111の嵌合方向に並ぶように配されている。そのため、両ハウジング101,111の嵌合方向において大型化している。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、小型化を図ることを目的とする。
本発明のコネクタは、
端子本体部と、前記端子本体部から前方へ突出する細長いタブと、前記端子本体部の後端に連なる電線接続部とを有し、前記電線接続部にワイヤーハーネスを構成する複数本の電線が個別に接続された複数の雄端子金具と、
前記端子本体部と前記電線接続部をインサートして一体化させた状態で成形されたハウジングと、
前記ハウジングと前記タブとの隙間を液密状にシールするシール部材とを備えているところに特徴を有する。
本発明のコネクタは、雄端子金具をインサート成形によってハウジングと一体化させたので、雄端子金具に電線を直接接続しても、電線の曲げ変形の影響が雄端子金具に及ぶことがなく、タブとシール部材との間に隙間が生じる虞はない。これにより、電線と雄端子金具との間に雌端子金具を介在させる必要がなくなったので、雄端子金具と雌端子金具との接続領域が不要となっている。これにより、小型化を図ることができる。
実施例1のコネクタの断面図 コネクタの成形工程において雄端子金具と一括ゴム栓を金型にセットした状態をあらわす断面図 ハウジングがインサート成形されて雄端子金具と一括ゴム栓とに一体化された状態をあらわす断面図 従来例のコネクタ構造の断面図
(1)本発明のコネクタは、前記雄端子金具の後方近傍において前記複数本の電線が液密状に挿通され、インサート成形により前記ハウジングと一体化された一括ゴム栓を備えていてもよい。この構成によれば、一括ゴム栓の後方に配置して一括ゴム栓がハウジングから離脱するのを防止するためのリヤホルダが不要である。したがって、リヤホルダが不要になった分だけ、小型化を図ることができる。
(2)本発明のコネクタは、(1)の発明において、前記一括ゴム栓と前記ハウジングとに形成され、互いに係止することで前記一括ゴム栓と前記ハウジングとの相対変位を規制する係止部を備えていてもよい。この構成によれば、一括ゴム栓がハウジングに対して位置ずれしたりハウジングから離脱したりすることを確実に防止できる。
(3)本発明のコネクタは、(1)又は(2)の発明において、前記一括ゴム栓の後端部が前記ハウジングの後端面から突出した形態であってもよい。この構成によれば、一括ゴム栓の後端部外周を金型に嵌合することにより、一括ゴム栓を金型に確実に位置決めすることができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図3を参照して説明する。図1に示すように、本実施例1のコネクタAは、ワイヤーハーネスWの前端部に取り付けられたものであり、合成樹脂製のハウジング10と、シールリング18と、一対の雄端子金具20と、ポッティング剤28(請求項に記載のシール部材)と、一括ゴム栓30とを備えて構成されている。
ハウジング10は、インサート成形されることにより、2つの雄端子金具20及び一括ゴム栓30と一体化されている。ハウジング10は、ブロック状をなす端子保持部11と、端子保持部11の前端外周から前方へ角筒状に延出した形態のフード部12と、端子保持部11の前端部外周から張り出したフランジ部13と、フランジ部13から後方へ筒状に延出した形態のシール用保持部14とを一体に形成して構成されている。端子保持部11の前端部には、その前端面(フード部12の奥端面)を凹ませた形態の充填用凹部15が形成されている。端子保持部11の後端部には、その後端面を凹ませた形態のゴム栓収容凹部16が形成されている。ゴム栓収容凹部16の内周には、係止凸部17(請求項に記載の係止部)が形成されている。
ハウジング10は、そのシール用保持部14を各種機器等の取付孔(図示省略)に対し前方から嵌め込むようにして組み付けられる。シール用保持部14の外周には、シールリング18が取り付けられている。このシールリング18により、ハウジング10(シール用保持部14)の外周面と取付孔の内周面との隙間が液密状にシールされるようになっている。ハウジング10を取付孔に取り付けた状態では、フード部12が取付孔の前方へ突出した状態となる。このフード部12には、相手側コネクタ(図示省略)が嵌合されるようになっている。
雄端子金具20は、所定形状に打ち抜いた金属板材に曲げ加工等を施すことにより、全体として前後方向に細長い形状に成形されたものである。雄端子金具20は、前後方向に細長い端子本体部21と、端子本体部21の前端から前方へ細長く突出した形態のタブ22と、端子本体部21の後端に連なるオープンバレル状の電線接続部23とを有している。電線接続部23には、被覆電線25(請求項に記載の電線)の前端部が圧着により電気的導通可能に固着されている。固着された被覆電線25は、雄端子金具20の後端から雄端子金具20とほぼ同軸状に後方へ導出されている。被覆電線25は、導体26を絶縁被覆27で包囲した周知形態のものであり、2本の被覆電線25を束ねることによってワイヤーハーネスWが構成されている。
2つの雄端子金具20のうち端子本体部21の全体と電線接続部23の全体は、ハウジング10内に埋め込まれた状態となっている。このハウジング10内の2つの雄端子金具20は、互いに非接触の状態で、且つ互いに並列した位置関係で配置されている。雄端子金具20のタブ22は、充填用凹部15を貫通し、端子保持部11の前端よりも前方へ突出している。そして、タブ22のうち端子保持部11よりも前方へ突出した2本のタブ22は、フード部12によって包囲されている。
充填用凹部15には、液体状のポッティング剤28が充填されている。充填後、養生時間が経過すると、ポッティング剤28が固化し、ハウジング10及びタブ22と一体化される。固化したポッティング剤28は、充填用凹部15の内面及びタブ22の外面に対し液密状に密着する。このポッティング剤28のシール機能により、端子保持部11と雄端子金具20との隙間への浸水が防止されている。
一括ゴム栓30は、全体としてブロック状をなす。一括ゴム栓30には、前後方向に貫通した形態の2つのシール孔31が形成されている。一括ゴム栓30の外周には、係止凹部32(請求項に記載の係止部)が形成されている。一括ゴム栓30のうち後端部を除いた大部分は、ハウジング10のゴム栓収容凹部16内に収容された状態で、雄端子金具20の後方近傍に配置されている。一括ゴム栓30がゴム栓収容凹部16に収容された状態では、一括ゴム栓30の係止凹部32がハウジング10の係止凸部17に係止されている。この係止作用により、一括ゴム栓30とハウジング10が前後方向への相対変位を規制された状態で一体化されている。
一括ゴム栓30の外面はゴム栓収容凹部16の内面に対して液密状に密着している。この一括ゴム栓30のシール機能により、ゴム栓収容凹部16の内周と一括ゴム栓30の外周との隙間を通る経路で端子保持部11内に浸水することが、防止されている。また、各シール孔31には、夫々、被覆電線25が液密状に貫通されている。このシール孔31のシール機能により、シール孔31の内周と被覆電線25の外周との隙間を通る経路で端子保持部11内へに浸水することが防止されている。
次に、本実施例1のコネクタAを製造するためのインサート成形用金型40を説明する。上述のようにハウジング10は、インサート成形により雄端子金具20と一括ゴム栓30を一体化させた状態で成形される。図2に示すように、インサート成形用金型40は、第1金型41、第2金型42、及び一対の第3金型43によって構成されている。第1金型41は、固定して設けられている。第2金型42は、第1金型41の前方に対向するように位置し、第1金型41に対し前方から接近することで型閉め状態となり、第1金型41対して前方へ退避することで型開き状態となる。一対の第3金型43は、半割状をなし、第2金型42の移動方向と交差する方向に移動することにより、型閉め状態と型開き状態との間で変位する。型閉め状態の一対の第3金型43は、型閉め状態の第1金型41及び第2金型42を全周に亘って包囲する。
第1金型41は、端子保持部11の外面を成形する成形面と、フランジ部13の後面の一部を成形する成形面と、シール用保持部14の内周面を成形する成形面とを有する。また、第1金型41には、被覆電線25を貫通させるための貫通孔44と、貫通孔44の孔縁部(端子保持部11の後端面を成形するための成形領域の一部)を切欠した形態のゴム栓保持部45とが形成されている。第2金型42は、フード部12の内周面を成形する成形面と、端子保持部11の前端面を成形する成形面と、充填用凹部15を成形する成形面とを有する。第2金型42には、タブ22を成形するための前後方向に細長い2つのキャビティ46が、充填用凹部15の成形領域に開口するように形成されている。第3金型43は、フード部12の外周面を成形する成形面と、フランジ部13の前面を成形する成形面と、フランジ部13の外周面を成形する成形面と、フランジ部13の後面の一部を成形する成形面と、シール用保持部14の外周面を成形する成形面とを有する。
次に、コネクタAの製造方法を説明する。まず、インサート成形用金型40の第2金型42と第3金型43を型開き状態とし、その状態で、雄端子金具20を後方から第2金型42にセットし、タブ22をキャビティ46に挿入する。これにより、雄端子金具20が第2金型42に対して前方への相対変位を規制されるとともに、前後方向と交差する上下方向及び左右方向への相対変位を規制された状態で位置決め保持される。同時に、雄端子金具20は、前後方向の軸線を中心とする姿勢の傾きや回転も規制される。また、被覆電線25を第1金型41の前方から貫通孔44に挿通させておく。
次に、第2金型42を第1金型41に接近させつつ型閉めする。この過程で、被覆電線25が第1金型41と第2金型42の間で弛まないようにするため、第1金型41の後方へ導出されている被覆電線25を引っ張るようにする。そして、第2金型42が型閉め状態に至ると、一括ゴム栓30の後端部外周縁部がゴム栓保持部45に嵌合して密着される。一括ゴム栓30は、ゴム栓保持部45に嵌合することにより、第1金型41に対する後方への相対変位と、前後方向と交差する上下左右方向への相対変位を規制された状態に位置決めされる。この後、一対の第3金型43を型閉め状態とする。
型閉めした後は、インサート成形用金型40内に溶融した樹脂を注入する。そして、溶融樹脂が固化すると、インサート成形用金型40内で、所定形状のハウジング10が成形されるとともに、ハウジング10と雄端子金具20と一括ゴム栓30が一体化される。ハウジング10が固化した後は、型開きすることにより、図3に示すように、雄端子金具20及び一括ゴム栓30と一体化されたハウジング10が得られる。この後は、ハウジング10にシールリング18を取り付けるとともに、ポッティング剤28を充填すれば、本実施例1のコネクタAの製造が完了する。
本実施例1のコネクタAは、雄端子金具20とハウジング10とポッティング剤28とを備えている。雄端子金具20は、端子本体部21と、端子本体部21から前方へ突出する細長いタブ22と、端子本体部21の後端に連なる電線接続部23とを有し、電線接続部23には、ワイヤーハーネスWを構成する被覆電線25が接続されている。ハウジング10は、端子本体部21と電線接続部23をインサートして一体化させた状態で成形されている。シール部材は、ハウジング10とタブ22との隙間を液密状にシールする。
上記のように本実施例1のコネクタAは、雄端子金具20をインサート成形によってハウジング10と一体化させたので、雄端子金具20に被覆電線25を直接接続しても、被覆電線25の曲げ変形の影響が雄端子金具20に及ぶことがなく、したがって、タブ22とポッティング剤28との間に隙間が生じる虞はない。これにより、被覆電線25と雄端子金具20との間に雌端子金具(図示省略)を介在させる必要がなくなったので、ハウジング10には、雄端子金具20と雌端子金具とを接続させるための領域が不要となっている。これにより、コネクタAを前後方向に小型化することを実現できた。また、雌端子金具が不要になったことにより、従来よりも部品点数を削減できた。
また、本実施例1のコネクタAは、雄端子金具20の後方近傍において2本の電線が液密状に挿通され、インサート成形によりハウジング10と一体化された一括ゴム栓30を備えている。この構成によれば、一括ゴム栓30がハウジング10から離脱するのを防止するためのリヤホルダ(図示省略)を、一括ゴム栓30の後方に配置する必要がないので、リヤホルダが不要になった分だけ、コネクタAを前後方向に小型化することを実現できた。また、リヤホルダが不要になったことにより、従来よりも部品点数を削減できた。
また、本実施例1のコネクタAは、一括ゴム栓30に形成した係止凹部32とハウジング10に形成した係止凸部17を互いに係止させることにより、一括ゴム栓30とハウジング10との前後方向への相対変位を規制している。これにより、一括ゴム栓30がハウジング10に対して前後方向に位置ずれしたりハウジング10から後方へ離脱したりすることを確実に防止できる。
また、本実施例1のコネクタAは、一括ゴム栓30の後端部がハウジング10の後端面から突出した形態である。そして、ハウジング10をインサート成形する工程では、一括ゴム栓30の後端部外周をインサート成形用金型40のゴム栓保持部45に嵌合することにより、一括ゴム栓30をインサート成形用金型40に対して確実に位置決めすることができるようになっている。したがって、インサート成形用金型40内への溶融樹脂の注入圧力が一括ゴム栓30に作用しても、一括ゴム栓30や雄端子金具20の後端部の位置ずれが防止される。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、一括ゴム栓をインサート成形によってハウジングと一体化させたが、成形済みのハウジングに一括ゴム栓を組み付けてもよい。
(2)上記実施例1では、シール部材として液体から固体へ変化するタイプのポッティング剤を用いたが、シール部材は固体の状態を保ったOリング等であってもよい。また、固体の状態を保つシール部材を用いる場合には、そのシール部材をインサート成形によってハウジングと一体化させてもよい。
(3)上記実施例1では、一括ゴム栓とハウジングに係止部を形成したが、一括ゴム栓とハウジングに係止部を形成しない形態としてもよい。
(4)上記実施例1では、一括ゴム栓の後端部がハウジングの後端面から突出させるようにしたが、一括ゴム栓の後端部をハウジングの後端面から突出させず、一括ゴム栓の後端面に凹部を形成し、この凹部を金型に嵌合することによって位置決めしてもよい。
(5)上記実施例1では、1つのハウジングに2つの雄端子金具を設けたが、1つのハウジングに設ける雄端子金具の数は、3つ以上でもよい。
A…コネクタ
W…ワイヤーハーネス
10…ハウジング
17…係止凸部(係止部)
20…雄端子金具
21…端子本体部
22…タブ
23…電線接続部
25…被覆電線(電線)
28…ポッティング剤(シール部材)
30…一括ゴム栓
32…係止凹部(係止部)

Claims (4)

  1. 端子本体部と、前記端子本体部から前方へ突出する細長いタブと、前記端子本体部の後端に連なる電線接続部とを有し、前記電線接続部にワイヤーハーネスを構成する複数本の電線が個別に接続された複数の雄端子金具と、
    前記端子本体部と前記電線接続部をインサートして一体化させた状態で成形されたハウジングと、
    前記ハウジングと前記タブとの隙間を液密状にシールするシール部材とを備えていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記雄端子金具の後方近傍において前記複数本の電線が液密状に挿通され、インサート成形により前記ハウジングと一体化された一括ゴム栓を備えていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記一括ゴム栓と前記ハウジングとに形成され、互いに係止することで前記一括ゴム栓と前記ハウジングとの相対変位を規制する係止部を備えていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記一括ゴム栓の後端部が前記ハウジングの後端面から突出した形態であることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のコネクタ。
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