JP6790829B2 - 活性光線硬化型インクジェットインク、インクジェット画像形成方法およびインクジェットインクを用いて画像が形成された記録媒体 - Google Patents
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Description
前記白色顔料は、酸化チタンを含有し、
前記ゲル化剤は、直鎖部分の炭素数が12〜26のアルキル鎖を含むゲル化剤Aを含有し、
前記ゲル化剤Aの含有量は前記酸化チタンの含有量に対して5質量%〜35質量%であることを特徴とする活性光線硬化型インクジェットインク。
[2]前記ゲル化剤Aが、下記の一般式(G1)及び(G2)で表される化合物のうちの少なくとも1つの化合物を含有することを特徴とする[1]に記載の活性光線硬化型インクジェットインク。
一般式(G1):R1−CO−R2
一般式(G2):R3−COO−R4
(R1〜R4は、それぞれ独立に、炭素数12〜26の直鎖部分を含み、さらに分岐部分を含んでもよいアルキル基を表す。)
[3]前記光重合性化合物が、分子量が280〜1500、ClogP値が4.0〜7.0を満たす(メタ)アクリレートである光重合性化合物Aをインク全質量に対して10質量%〜40質量%含有することを特徴とする[1]または[2]に記載の活性光線硬化型インクジェットインク。
[4]顔料分散剤をさらに含有し、前記顔料分散剤が、3級アミンを有するくし型ブロックコポリマーを含有することを特徴とする[1]〜[3]のいずれかに記載の活性光線硬化型インクジェットインク。
[5]白色インクとしての[1]〜[4]のいずれかに記載の活性光線硬化型インクジェットインクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して記録媒体上に付着させる工程、および付着した前記活性光線硬化型インクジェットインクに活性光線を照射する工程を含むことを特徴とするインクジェット画像形成方法。
[6]さらに、白色以外の色を呈する色インクを記録媒体に付着させる工程を含むことを特徴とする、[5]に記載のインクジェット画像形成方法。
[7]前記色インクは、光重合性化合物、光開始剤および色材を含有する活性光線硬化型のインクジェットインクであって、
前記白色インクおよび前記色インクの少なくとも一方のインクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して、記録媒体の画像を形成すべき領域に付着させる、第1のインク吐出工程と、
記録媒体に付着させた前記インクが未硬化のうちに、前記白色インクおよび前記色インクの他方をインク吐出用記録ヘッドから吐出して、前記インクが付着した前記記録媒体の領域にさらに付着させる、第2のインク吐出工程と、
活性光線を前記白色インクおよび前記色インクが付着した前記記録媒体の領域に照射する工程と、を含むことを特徴とする、[6]に記載のインクジェット画像形成方法。
[8]前記第1のインク吐出工程で、前記白色インクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して、記録媒体の画像を形成すべき領域に付着させ、
前記第2のインク吐出工程で、前記色インクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して、前記白色インクが付着した前記記録媒体の領域にさらに付着させることを特徴とする、[6]に記載のインクジェット画像形成方法。
[9]前記第1のインク吐出工程で、前記色インクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して、記録媒体の画像を形成すべき領域に付着させ、
前記第2のインク吐出工程で、前記白色インクをインク吐出用記録ヘッドのノズルから吐出して、前記色インクが付着した前記記録媒体の領域にさらに付着させることを特徴とする、[6]に記載のインクジェット画像形成方法。
[10][1]〜[4]のいずれかに記載の活性光線硬化型インクジェットインクが付着し、硬化した記録媒体。
TiO2ゲルインクは、活性光線により硬化可能なインク組成物である。「活性光線」とは、その照射によりインク組成物中に開始種を発生させるエネルギーを付与できる光線であり、α線、γ線、X線、紫外線、電子線などを包含する。中でも、硬化感度をより高める観点及び照射装置の入手容易性をより高める観点から紫外線及び電子線が好ましく、紫外線がより好ましい。
TiO2ゲルインクは、ゲル化剤を含有する。本発明においてゲル化剤とは、「常温で固体、加熱すると液体となる有機物であり、インクを温度により可逆的にゾルゲル相転移させる機能を有する化合物」と定義される。
脂肪族ケトン化合物;脂肪族エステル化合物;パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラクタム等の石油系ワックス;キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、木ロウ、ホホバ油、ホホバ固体ロウ、およびホホバエステル等の植物系ワックス;ミツロウ、ラノリンおよび鯨ロウ等の動物系ワックス;モンタンワックス、および水素化ワックス等の鉱物系ワックス;硬化ヒマシ油または硬化ヒマシ油誘導体;モンタンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、マイクロクリスタリンワックス誘導体またはポリエチレンワックス誘導体等の変性ワックス;ベヘン酸、アラキジン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、オレイン酸、およびエルカ酸等の高級脂肪酸;ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール;12-ヒドロキシステアリン酸等のヒドロキシステアリン酸;12-ヒドロキシステアリン酸誘導体;ラウリン酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、リシノール酸アミド、12-ヒドロキシステアリン酸アミド等の脂肪酸アミド(例えば日本化成社製 ニッカアマイドシリーズ、伊藤製油社製 ITOWAXシリーズ、花王社製 FATTYAMIDシリーズ等);N-ステアリルステアリン酸アミド、N-オレイルパルミチン酸アミド等のN-置換脂肪酸アミド;N,N'-エチレンビスステアリルアミド、N,N'-エチレンビス-12-ヒドロキシステアリルアミド、およびN,N'-キシリレンビスステアリルアミド等の特殊脂肪酸アミド;ドデシルアミン、テトラデシルアミンまたはオクタデシルアミンなどの高級アミン;ステアリルステアリン酸、オレイルパルミチン酸、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、エチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の脂肪酸エステル化合物(例えば日本エマルジョン社製 EMALLEXシリーズ、理研ビタミン社製 リケマールシリーズ、理研ビタミン社製 ポエムシリーズ等);ショ糖ステアリン酸、ショ糖パルミチン酸等のショ糖脂肪酸のエステル(例えばリョートーシュガーエステルシリーズ 三菱化学フーズ社製);ポリエチレンワックス、α−オレフィン無水マレイン酸共重合体ワックス等の合成ワックス(Baker−Petrolite社製 UNILINシリーズ等);ダイマー酸;ダイマージオール(CRODA社製 PRIPORシリーズ等);ステアリン酸イヌリン等の脂肪酸イヌリン;パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン等の脂肪酸デキストリン(千葉製粉社製 レオパールシリーズ等);ベヘン酸エイコサン二酸グリセリル;ベヘン酸エイコサンポリグリセリル(日清オイリオ社製 ノムコートシリーズ等);N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジブチルアミド、N-(2-エチルヘキサノイル)-L-グルタミン酸ジブチルアミド等のアミド化合物(味の素ファインテクノより入手可能);1,3:2,4-ビス-O-ベンジリデン-D-グルシトール(ゲルオールD 新日本理化より入手可能)等のジベンジリデンソルビトール類;特開2005−126507号公報、特開2005−255821号公報および特開2010−111790号公報に記載の低分子オイルゲル化剤;等が含まれる。
一般式(G1):R1−CO−R2
一般式(G2):R3−COO−R4
TiO2ゲルインクは、光重合性化合物を含有する。光重合性化合物は、活性光線を照射されることにより架橋又は重合する化合物である。光重合性化合物は、ラジカル重合性化合物又はカチオン重合性化合物であり得る。好ましくはラジカル重合性化合物である。
トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4-ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6-ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9-ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ジメチロール−トリシクロデカンジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのPO付加物ジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリテトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート等の二官能モノマー;
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、グリセリンプロポキシトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールエトキシテトラ(メタ)アクリレート等の三官能以上の多官能モノマー等が含まれる。
エチレングリコールジビニルエーテル、ジエチレングリコールジビニルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、プロピレングリコールジビニルエーテル、ジプロピレングリコールジビニルエーテル、ブタンジオールジビニルエーテル、ヘキサンジオールジビニルエーテル、シクロヘキサンジメタノールジビニルエーテル、トリメチロールプロパントリビニルエーテル等のジまたはトリビニルエーテル化合物等が含まれる。これらのビニルエーテル化合物のうち、硬化性や密着性などを考慮すると、ジまたはトリビニルエーテル化合物が好ましい。
TiO2ゲルインクは、光重合性化合物として、以下の(メタ)アクリレート(以下、「光重合性化合物A」ともいう)を少なくとも一種類含有することが好ましい。光重合性化合物Aは、光重合性基を二以上有することが好ましい。光重合性化合物Aが光重合性基を二以上有する場合、少なくとも1つの光重合性基は(メタ)アクリロイル基である。
ソフトウェアパッケージ1:MedChem Software (Release 3.54,1991年8月、Medicinal Chemistry Project, Pomona College,Claremont,CA)
ソフトウェアパッケージ2:Chem Draw Ultra ver.8.0.(2003年4月、CambridgeSoft Corporation,USA)
TiO2ゲルインクは、光開始剤を含有する。
TiO2ゲルインクは、白色顔料である酸化チタンを含有する。
TiO2ゲルインクは、顔料分散剤を含有してもよい。インクに顔料分散剤を含有することで、顔料の分散性を高めることができる。顔料分散剤に、3級アミンを有するくし型ブロックコポリマー(以下、単にコポリマーともいう。)を含むとより好ましい。なお、本発明において、くし型ブロックコポリマーとは、主鎖を形成する直鎖状のポリマーに対し、主鎖を構成するモノマーの1単位ごとに側鎖として別の種類のポリマーがグラフト重合したコポリマーをいう。
TiO2ゲルインクは、必要に応じて分散助剤をさらに含有してもよい。分散助剤は、顔料に応じて選択されればよい。TiO2ゲルインクは、必要に応じて顔料を分散させるための分散媒体をさらに含有してもよい。分散媒体は光重合性化合物以外の溶剤でもよいが、形成された画像における溶剤の残留を抑制するためには、光重合性化合物が分散媒体であることが好ましい。
他の樹脂の例には、硬化膜の物性を調整するための樹脂などが含まれ、例えばポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、およびゴム系樹脂等が含まれる。
TiO2ゲルインクは、光重合性化合物、光開始剤、ゲル化剤および白色顔料と、任意の各成分とを、加熱下において混合することにより得ることができる。得られた混合液を所定のフィルターで濾過することが好ましい。このとき、顔料および分散剤を含有する分散体をあらかじめ調製しておき、これに残りの成分を添加して加熱しながら混合してもよい。
TiO2ゲルインクは、ゲル化剤を含有するため、温度により可逆的にゾルゲル相転移することができる。ゾルゲル相転移型の活性光線硬化型インクは、高温(例えば80℃程度)ではゾルであるため、インク吐出用記録ヘッドから吐出することができるが、記録媒体に付着した後、自然冷却されてゲル化する。これにより、隣り合うドット同士の合一を抑制し、画質を高めることができる。
白色インクとしてのTiO2ゲルインクと、白色以外の色を呈する色インク、とを組み合わせて、インクセットとしてもよい。インクセットに用いられる色インクは特に限定されることはなく、目的とする画像にあわせて適当なインクを選択することができる。画像形成の容易さから、色インクは、TiO2ゲルインクと同様にインクジェットによって吐出可能なインクであることが好ましく、光重合性化合物、光開始剤および色材を含有する活性光線硬化型のインクであることがより好ましい。また、色インクは、ゲル化剤を含有することによりゾルゲル相転移が可能な活性光線硬化型のインクであってもよい。なお、TiO2ゲルインクは記録媒体に付着後、ゲル化するため、記録媒体上で色インクとの混色を生じにくい。
本発明のインクジェット画像形成方法は、(a)TiO2ゲルインクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して記録媒体上に付着させる工程、および(b)付着したTiO2ゲルインクに活性光線を照射する工程、を有する。
本発明のインクジェット画像形成方法は、TiO2ゲルインクと色インクとを用いて行うこともできる。
本発明の記録媒体は、TiO2ゲルインクが付着し、硬化した記録媒体である。TiO2ゲルインクが付着し、硬化したことは、公知の化学分析により検出することができる。TiO2ゲルインクは、本発明のインクジェット画像形成方法によって付着および硬化することが好ましい。
インクセットを用いて、TiO2ゲルインクの付着および定着、ならびに活性光線硬化型の色インクの付着および定着を単一のインクジェット記録装置で行う場合、図1〜図3に記載のような構成の装置を用いることができる。なお、活性光線硬化型インクジェット方式のインクジェット記録装置には、ライン記録方式(シングルパス記録方式)のものと、シリアル記録方式のものとがある。求められる画像の解像度や記録速度に応じていずれの方式を選択してもよいが、高速記録の観点では、ライン記録方式(シングルパス記録方式)が好ましい。
以下の手順でW顔料分散液1を調整した。以下2種の化合物をステンレスビーカーに入れ、65℃のホットプレート上で加熱しながら1時間加熱攪拌溶解した。
(光重合性化合物)トリプロピレングリコールジアクリレート (APG−200、新中村化学社製) 71質量部
以下の手順でY顔料分散液を調整した。以下2種の化合物をステンレスビーカーに入れ、65℃のホットプレート上で加熱しながら1時間加熱攪拌溶解した。
(光重合性化合物)トリプロピレングリコールジアクリレート (APG−200、新中村化学社製) 71質量部
顔料をPigment Red 122(大日精化製、クロモファインレッド6112JC)に変更したこと以外はY顔料分散液と同様にしてM顔料分散液を調製した。
顔料をPigment Blue 15:4(大日精化製、クロモファインブルー6332JC)に変更したこと以外はY顔料分散液と同様にしてC顔料分散液を調製した。
顔料をPigment Black 7(三菱化学社製、#52)に変更したこと以外はY顔料分散液と同様にしてK顔料分散液を調製した。
下記の表2〜4に記載されたインクの組成にしたがって、以下に示す各成分と上記顔料分散液とを混合して、80℃に加熱して攪拌した。加熱下において、ADVANTEC社製テフロン(登録商標)3μmメンブランフィルターで得られた溶液の濾過を行い、Y、M、C、KインクおよびWインク1〜13を得た。なお、各表の成分の単位は質量%である。
(ゲル化剤A)
ラウリル酸アミド(ダイヤミッドY:日本化成社製、C12)
ジステアリン酸エチレングリコール(EMALEX EG−di−S:日本エマルジョン社製、C18−C18)
(ゲル化剤A(G1))
ジステアリルケトン(カオーワックスT1:花王社製、C18−C18)
(ゲル化剤A(G2))
ベヘニン酸ベヘニル(ユニスターM−2222SL:日油社製、C21−C22)
(その他のゲル化剤)
グリセリンモノカプリレート (ポエムM200:理研ビタミン、C10)
(光重合性化合物A)
3PO変性トリメチロールプロパントリアクリレート(Miramer M360:Miwon社製、分子量 471、ClogP 4.9)
(その他の光重合性化合物)
ポリエチレングリコール#400ジアクリレート(NKエステルA−400:新中村化学社製、分子量 508、ClogP 0.5)
6EO変性トリメチロールプロパントリアクリレート(SR499:SARTOMER社製、分子量 560、ClogP 3.6)
(3級アミンを有するブロックコポリマー)
BYKJET−9151(BYK社製)
(その他の顔料分散剤)
PB824(味の素ファインテクノ社製)
Irgastab UV10(BASF社製)
光開始剤1: TPO(BASF社製)
光開始剤2: Irg819(BASF社製)
KF−352(信越化学社製)
調製したインク組成物YMCK、Wインク1のインクセットを、ピエゾ型インクジェットノズルを備えたインクジェット記録ヘッドを有するライン方式のインクジェット記録装置に装填した。
インク供給系は、インクタンク、インク流路、インクジェット記録ヘッド直前のサブインクタンク、フィルター付き配管、ピエゾヘッドからなり、インクタンクからヘッド部分までは100℃、記録媒体の搬送台は40℃になるように加温した。
幅300mmで厚さ50μmの透明なロール状のPET(ポリエチレンテレフタレート)の上に、Kインクを用いて50×200mmのサイズの100%ベタ画像を形成した後、Kインクで形成された画像と重なるように、Wインク1を用いて100×200mmのサイズの100%ベタ画像を形成し、その後5秒以内に後述する紫外線で露光することでインクを硬化させた。なお、記録ヘッドは、6〜42plのマルチドロップ、360dpiの解像度のヘッドを各色1個ずつ用いて、360 × 360 d p i の解像度で吐出し、Kインクの付量が9.5g/m2、Wインクの付量が10.0g/m2となるように、適宜、駆動波形、電圧を調整した。
画像形成方法1において、インクの付着順を入れ替え、Wインクを用いて100×200mmのサイズの100%ベタ画像を形成した後、Kインクを用いて50×200mmのサイズの100%ベタ画像を先に付着させたWインク重なるように形成したことを以外は同様にして、画像を形成した。
画像形成方法2において、記録媒体をA4サイズのアルミ蒸着紙(ハイピカ#75F 特種東海ホールディングス社製)に変更したこと以外は同様にして画像を形成した。
各インクは、紫外線照射ユニット(Phoseon Technology社製LEDランプ)から光を照射して(395nm、4W/cm2、water cooled unit)硬化させた。積算光量は、600mJ/cm2となるように記録媒体の搬送速度を可変することで適宜調整し、浜松ホトニクス社製 紫外線積算光量計C9536、H9958を用いて測定した。
上記画像形成方法にて出力した画像サンプルのWインクとKインクが重なって付着した部分を用いて、紫外可視分光光度計(V−650、日本分光社製)により、画像サンプルの395nmにおける光透過率を測定した。なお、測定の際には、積分球(ISV−722、日本分光社製)を併用した。
(Wインクの平滑性)
出力された画像サンプルの表面粗さを、非接触3次元表面形状粗さ計(WYKO NT9300、VEECO社製)を用いて、VSI方式、倍率5倍(1.3×0.9mm)の条件にて測定を行い、以下の下記基準に従って評価した。
◎:平均算術粗さRaが50nm以上150nm未満
○:平均算術粗さRaが150nm以上250nm未満
△:平均算術粗さRaが250nm以上350nm未満
×:平均算術粗さRaが350nm以上
※△以上が実用上問題ないレベルである
出力された画像サンプルについて、WインクとKインクが重なって付着した部分をコート紙で500gの加重をかけて30回擦った後の状態を目視観察し、下記の基準で評価した。
◎:画像の変化は全くない
○:画像濃度がわずかに低下しているが、実用上問題ないレベル
△:画像濃度が低下している
×:著しく画像濃度が低下している
※○以上が実用上問題ないレベルである
出力された画像サンプルについて、白画像と黒画像が重なった部分の表面、裏面を目視観察し、下記の基準で評価した。
○:重ねうちしたWインクとKインクが混じり合うことなく、表側と裏側の色の違いを明確に認識できる。
△:重ねうちしたWインクとKインクが部分的に混じり合ってしまっている。
×:重ねうちしたWインクとKインクが完全に混じり合ってしまっている。
※○が実用上問題ないレベルである
出力された画像サンプルの表面を、光沢計(PG−II、日本電色工業)を用いて60°光沢値を測定し、下記の基準で評価した。
○:60°光沢が30以上60未満の範囲である
△:60°光沢が20以上30未満、もしくは60以上90未満である
×:60°光沢が20未満もしくは90以上である
※△以上が実用上問題ないレベルである
12 記録媒体
14、24 インク吐出用記録ヘッド
16、26 ヘッドキャリッジ
18、28 光照射部
19 温度制御部
27 ガイド部
Claims (10)
- 光重合性化合物、光開始剤、ゲル化剤および白色顔料を含有する活性光線硬化型インクジェットインクであって、
前記光重合性化合物は、(メタ)アクリレートを他の光重合性化合物の合計量よりも多く含み、
前記白色顔料は、酸化チタンを含有し、
前記ゲル化剤は、直鎖部分の炭素数が12〜26のアルキル鎖を含むゲル化剤Aを含有し、
前記ゲル化剤Aの含有量は前記酸化チタンの含有量に対して5質量%〜35質量%であることを特徴とする活性光線硬化型インクジェットインク。 - 前記ゲル化剤Aが、下記の一般式(G1)及び(G2)で表される化合物のうちの少なくとも1つの化合物を含有することを特徴とする請求項1に記載の活性光線硬化型インクジェットインク。
一般式(G1):R1−CO−R2
一般式(G2):R3−COO−R4
(R1〜R4は、それぞれ独立に、炭素数12〜26の直鎖部分を含み、さらに分岐部分を含んでもよいアルキル基を表す。) - 前記光重合性化合物が、分子量が280〜1500、ClogP値が4.0〜7.0を満たす(メタ)アクリレートである光重合性化合物Aをインク全質量に対して10質量%〜40質量%含有することを特徴とする請求項1または2に記載の活性光線硬化型インクジェットインク。
- 顔料分散剤をさらに含有し、前記顔料分散剤が、3級アミンを有するくし型ブロックコポリマーを含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の活性光線硬化型インクジェットインク。
- 白色インクとしての請求項1〜4のいずれか1項に記載の活性光線硬化型インクジェットインクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して記録媒体上に付着させる工程、および付着した前記活性光線硬化型インクジェットインクに活性光線を照射する工程を含むことを特徴とするインクジェット画像形成方法。
- さらに、白色以外の色を呈する色インクを記録媒体に付着させる工程を含むことを特徴とする、請求項5に記載のインクジェット画像形成方法。
- 前記色インクは、光重合性化合物、光開始剤および色材を含有する活性光線硬化型のインクジェットインクであって、
前記白色インクおよび前記色インクの少なくとも一方のインクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して、記録媒体の画像を形成すべき領域に付着させる、第1のインク吐出工程と、
記録媒体に付着させた前記インクが未硬化のうちに、前記白色インクおよび前記色インクの他方をインク吐出用記録ヘッドから吐出して、前記インクが付着した前記記録媒体の領域にさらに付着させる、第2のインク吐出工程と、
活性光線を前記白色インクおよび前記色インクが付着した前記記録媒体の領域に照射する工程と、を含むことを特徴とする、請求項6に記載のインクジェット画像形成方法。 - 前記第1のインク吐出工程で、前記白色インクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して、記録媒体の画像を形成すべき領域に付着させ、
前記第2のインク吐出工程で、前記色インクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して、前記白色インクが付着した前記記録媒体の領域にさらに付着させることを特徴とする、請求項7に記載のインクジェット画像形成方法。 - 前記第1のインク吐出工程で、前記色インクをインク吐出用記録ヘッドから吐出して、記録媒体の画像を形成すべき領域に付着させ、
前記第2のインク吐出工程で、前記白色インクをインク吐出用記録ヘッドのノズルから吐出して、前記色インクが付着した前記記録媒体の領域にさらに付着させることを特徴とする、請求項7に記載のインクジェット画像形成方法。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の活性光線硬化型インクジェットインクを用いて画像形成された記録媒体。
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