JP6790011B2 - シートベルト装置のバックル装置及びシートベルト装置 - Google Patents
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(1) シートベルト上に設けられたタングを係合可能なバックルと、
緊急時に前記バックルを引き込み、前記シートベルトによる拘束力を高めるためのプリテンショナと、
を備え、
前記プリテンショナは、
前記緊急時に発生するガス圧で作動するピストンと、
前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
前記ピストンと前記バックルとを接続し、前記緊急時に前記ピストンによって引き込まれる引き込み部材と、
前記引き込み部材を前記ピストンに貫通させると共に、前記ピストンを収容する前記シリンダを保持するハウジングと、
を有し、
前記引き込み部材は、前記バックルから下方に向かって、前記ピストンが作動時の当該ピストンの進行方向と鋭角をなす方向に傾斜している所定の傾斜方向に延びた、シートベルト装置のバックル装置であって、
前記緊急時に前記引き込み部材が引き込まれた際、前記バックルおよび前記引き込み部材を、前記所定の傾斜方向よりも下方に向けて前記鋭角の前記緊急時前の角度を小さくするように移動させるバックル引き込み方向変更手段をさらに備えることを特徴とするシートベルト装置のバックル装置。
(2) 前記バックル引き込み方向変更手段は、一端部が前記プリテンショナの一部分又はシートフレームを含む車体の一部分に接続され、他端部が前記バックルの近傍の所定箇所に設けられた保持部によって前記引き込み部材に接続された足状部材を備え、
前記足状部材は前記保持部で摺動自在に保持され、前記緊急時に前記保持部によって当該足状部材の引っ張り方向が変更されるように構成されることを特徴とする(1)に記載のシートベルト装置のバックル装置。
(3) 前記足状部材の長さは、前記足状部材の一端部が接続される部分と前記プリテンショナの前記引き込み部材の引き込み方向を変える部分との間の長さよりも短いことを特徴とする(2)に記載のシートベルト装置のバックル装置。
(4) 前記保持部は、前記足状部材の先端部に形成された摺動リングを備え、
前記引き込み部材は、前記摺動リング内を貫通するように構成されることを特徴とする(2)または(3)に記載のシートベルト装置のバックル装置。
(5) 前記保持部は、前記足状部材の先端部に形成されたプーリーを備え、
前記引き込み部材は、前記プーリーの外周面に接触するように設けられることを特徴とする(2)または(3)に記載のシートベルト装置のバックル装置。
(6) 前記バックル引き込み方向変更手段は、一端部が前記プリテンショナの一部分又はシートフレームを含む車体の一部分に接続され、他端部が前記バックルの近傍の所定箇所に設けられた保持部によって前記引き込み部材に接続された足状部材を備え、
前記保持部は、前記足状部材の先端部が前記引き込み部材に溶着されていることを特徴とする(1)に記載のシートベルト装置のバックル装置。
(7) 前記足状部材の長さは、前記足状部材の一端部が接続される部分と前記プリテンショナの前記引き込み部材の引き込み方向を変える部分との間の長さよりも短いことを特徴とする(6)に記載のシートベルト装置のバックル装置。
(8) 前記バックル引き込み方向変更手段は、一端部が前記プリテンショナの一部分またはシートフレームを含む車体の一部分に接続され、他端側が前記緊急時に引き込まれる前記引き込み部材である、前記引き込み部材と一体的に形成されたワイヤ部材を備え、
前記バックル引き込み方向変更手段は、前記バックルの所定箇所に設けられ、前記ワイヤ部材を摺動自在に保持する保持部を更に含み、
前記保持部によって前記ワイヤ部材の引張方向が変更されるように構成されることを特徴とする(1)に記載のシートベルト装置のバックル装置。
(9) 前記バックルの乗員側側面に対向して配置され、前記バックルの乗員側側面を覆う大きさを有し、前記バックルが引き込まれた際に前記バックルが摺動する保護プレートを有することを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載のシートベルト装置のバックル装置。
(10) (1)〜(9)のいずれか1項に記載のバックル装置を備え、
前記ウェビングが乗員の肩部から腰部までにかかる肩ベルトと、腰部に当該乗員の両側にわたってかかる腰ベルトとを有して乗員を拘束し、
前記肩ベルトと前記腰ベルトとの境界部は、シートベルト装着状態において、車両正面方向から見て前記乗員の腰部とオーバーラップすることを特徴とするシートベルト装置。
(11) 前記シートベルトの端部を車体に固定するラップアンカーと、
緊急時に前記ラップアンカーを引き込み、前記シートベルトによる拘束力を高めるためのラップ側プリテンショナと、
を備え、
前記ラップ側プリテンショナは、
前記緊急時に発生するガス圧で作動するピストンと、
前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
前記ピストンと前記ラップアンカーとを接続し、前記緊急時に前記ピストンによって引き込まれる引き込み部材と、
前記引き込み部材を前記ピストンに貫通させると共に、前記ピストンを収容する前記シリンダを保持するハウジングと、
を有し、
前記引き込み部材は、前記ラップアンカーから下方に向かって、前記ピストンが作動時の当該ピストンの進行方向と鋭角をなす方向に傾斜している所定の傾斜方向に延び、
前記緊急時に前記引き込み部材が引き込まれた際、前記ラップアンカーおよび前記引き込み部材を、前記所定の傾斜方向よりも下方に向けて前記鋭角の前記緊急時前の角度を小さくするように移動させるラップアンカー引き込み方向変更手段をさらに備えることを特徴とする(10)に記載のシートベルト装置。
(12) 前記タングに設けられたベルト挿通孔に一端部が接続される延長ベルトと、
前記延長ベルトの他端部が接続される第1の挿通孔と、前記境界部を構成する第2の挿通孔と、を有する中間バックル部材と、をさらに備えることを特徴とする(10)又は(11)に記載のシートベルト装置。
(13) 前記シートベルトは、非装着状態において、前記タングと対向する位置に磁石が配置されていることを特徴とする(12)に記載のシートベルト装置。
図1(a)は、本実施形態の3点式のシートベルト装置30の装着状態を車両前方から見た正面図であり、図1(b)は、図1(a)を乗員右側から見た側面図である。シートベルト装置30は、シートベルト31と、車室内の壁部に設けられ、シートベルト31を乗員Mの肩近傍で折り返すスルーアンカ20と、スルーアンカ20の下方に設置され、シートベルト31の一端側を巻き取るリトラクタ22と、シートベルト31の他端部を車体に固定するラップアンカー23と、シートベルト31に取り付けられたタング32が係合可能なバックル装置40、を主に備える。
なお、本実施形態における乗員Mとしては、国際統一側面衝突ダミー(World Side Impact Dummy:WorldSID)のAM50(米国人成人男性の50パーセンタイル)が使用されているが、他のダミーが適用されてもよい。
例えば、境界部33の左右方向位置(左右位置ラインRL)としては、大腿部直上を中心に、乗員Mの左右方向内側に50mm〜該乗員Mの左右方向外側に100mmの範囲で適宜変更可能である。
また、シート角度を乗員によって予め登録することで、自動調整支持部材が自動で境界部33が上前腸骨上に位置するように調整されてもよい。
ここで、図6(a)に模式的に示すように、従来のバックル装置を用いたシートベルト装置では、肩ベルト31Aと腰ベルト31Bとの境界部33Xとなる、バックル41と係合したタング32のベルト挿通孔32aは、シート25に近い位置となる。このため、あばら骨Mrの下部と、肩ベルトのなす角度をθとすると、乗員Mの前方移動に伴って、角度θが小さくなり、あばら骨Mrが撓む向きの力が増大する。
一方、図6(b)に示す、本実施形態のシートベルト装置では、肩ベルト31Aと腰ベルト31Bとの境界部33は、腸骨Miの前縁になるため、乗員Mが移動しても角度θは、一定であり、あばら骨Mrの撓みは、鎖骨と骨盤の間に限定される。したがって、衝突時に境界部33が乗員Mの腹部に食い込むことが防止され、乗員Mの胸たわみを低減することができる。
次に、第2実施形態に係るシートベルト装置について、図12及び図13を参照して説明する。なお、第1実施形態のものと同一又は相当する構成要素については、同一符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
つまり、バックル装置40とラップアンカー23の両方にプリテンショナ60、60Aを設けることで、車両衝突時に、肩部Msと腰部Mwを通るように掛け渡されたシートベルト31による乗員の拘束位置をさらに維持することができ、あばら骨への負担を軽減し、胸たわみを低減することができる。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
次に、第3実施形態に係るシートベルト装置について、図14〜図16を参照して説明する。なお、第1実施形態のものと同一又は相当する構成要素については、同一符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
30 シートベルト装置
31 シートベルト
31A 肩ベルト
31B 腰ベルト
32 タング
32a ベルト挿通孔
33 境界部
35 中間バックル部材
35e 第1の挿通孔
35f 第2の挿通孔
40 バックル装置
41 バックル
46 ワイヤ部材
60 プリテンショナ
61 ピストン
62 シリンダ
64 引き込み部材
65 ハウジング
69 バックル引き込み方向変更手段
M 乗員
Mi 腸骨
Mr あばら骨
Ms 肩部
Mw 腰部
Claims (12)
- シートベルト上に設けられたタングを係合可能なバックルと、
緊急時に前記バックルを引き込み、前記シートベルトによる拘束力を高めるためのプリテンショナと、
を備え、
前記プリテンショナは、
前記緊急時に発生するガス圧で作動するピストンと、
前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
前記ピストンと前記バックルとを接続し、前記緊急時に前記ピストンによって引き込まれる引き込み部材と、
前記引き込み部材を前記ピストンに貫通させると共に、前記ピストンを収容する前記シリンダを保持するハウジングと、を有し、
前記引き込み部材は、前記バックルから下方に向かって、前記ピストンが作動時の当該ピストンの進行方向と鋭角をなす方向に傾斜している所定の傾斜方向に延びた、シートベルト装置のバックル装置であって、
前記緊急時に前記引き込み部材が引き込まれた際、前記バックルおよび前記引き込み部材を、前記所定の傾斜方向よりも下方に向けて前記鋭角の前記緊急時前の角度を小さくするように移動させるバックル引き込み方向変更手段を備え、
前記バックル引き込み方向変更手段は、一端部が前記プリテンショナの一部分又はシートフレームを含む車体の一部分に接続され、他端部が前記バックルの近傍の所定箇所に設けられた保持部によって前記引き込み部材に接続された足状部材を備え、
前記足状部材は前記保持部で摺動自在に保持され、前記緊急時に前記保持部によって当該足状部材の引っ張り方向が変更されるように構成されることを特徴とするシートベルト装置のバックル装置。 - 前記足状部材の長さは、前記足状部材の一端部が接続される部分と前記プリテンショナの前記引き込み部材の引き込み方向を変える部分との間の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置のバックル装置。
- 前記保持部は、前記足状部材の先端部に形成された摺動リングを備え、
前記引き込み部材は、前記摺動リング内を貫通するように構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルト装置のバックル装置。 - 前記保持部は、前記足状部材の先端部に形成されたプーリーを備え、
前記引き込み部材は、前記プーリーの外周面に接触するように設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルト装置のバックル装置。 - シートベルト上に設けられたタングを係合可能なバックルと、
緊急時に前記バックルを引き込み、前記シートベルトによる拘束力を高めるためのプリテンショナと、
を備え、
前記プリテンショナは、
前記緊急時に発生するガス圧で作動するピストンと、
前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
前記ピストンと前記バックルとを接続し、前記緊急時に前記ピストンによって引き込まれる引き込み部材と、
前記引き込み部材を前記ピストンに貫通させると共に、前記ピストンを収容する前記シリンダを保持するハウジングと、を有し、
前記引き込み部材は、前記バックルから下方に向かって、前記ピストンが作動時の当該ピストンの進行方向と鋭角をなす方向に傾斜している所定の傾斜方向に延びた、シートベルト装置のバックル装置であって、
前記緊急時に前記引き込み部材が引き込まれた際、前記バックルおよび前記引き込み部材を、前記所定の傾斜方向よりも下方に向けて前記鋭角の前記緊急時前の角度を小さくするように移動させるバックル引き込み方向変更手段を備え、
前記バックル引き込み方向変更手段は、一端部が前記プリテンショナの一部分又はシートフレームを含む車体の一部分に接続され、他端部が前記バックルの近傍の所定箇所に設けられた保持部によって前記引き込み部材に接続された足状部材を備え、
前記保持部は、前記足状部材の先端部が前記引き込み部材に溶着されていることを特徴とするシートベルト装置のバックル装置。 - 前記足状部材の長さは、前記足状部材の一端部が接続される部分と前記プリテンショナの前記引き込み部材の引き込み方向を変える部分との間の長さよりも短いことを特徴とする請求項5に記載のシートベルト装置のバックル装置。
- シートベルト上に設けられたタングを係合可能なバックルと、
緊急時に前記バックルを引き込み、前記シートベルトによる拘束力を高めるためのプリテンショナと、
を備え、
前記プリテンショナは、
前記緊急時に発生するガス圧で作動するピストンと、
前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
前記ピストンと前記バックルとを接続し、前記緊急時に前記ピストンによって引き込まれる引き込み部材と、
前記引き込み部材を前記ピストンに貫通させると共に、前記ピストンを収容する前記シリンダを保持するハウジングと、を有し、
前記引き込み部材は、前記バックルから下方に向かって、前記ピストンが作動時の当該ピストンの進行方向と鋭角をなす方向に傾斜している所定の傾斜方向に延びた、シートベルト装置のバックル装置であって、
前記緊急時に前記引き込み部材が引き込まれた際、前記バックルおよび前記引き込み部材を、前記所定の傾斜方向よりも下方に向けて前記鋭角の前記緊急時前の角度を小さくするように移動させるバックル引き込み方向変更手段を備え、
前記バックル引き込み方向変更手段は、一端部が前記プリテンショナの一部分またはシートフレームを含む車体の一部分に接続され、他端側が前記緊急時に引き込まれる前記引き込み部材である、前記引き込み部材と一体的に形成されたワイヤ部材を備え、
前記バックル引き込み方向変更手段は、前記バックルの所定箇所に設けられ、前記ワイヤ部材を摺動自在に保持する保持部を更に含み、
前記保持部によって前記ワイヤ部材の引張方向が変更されるように構成されることを特徴とするシートベルト装置のバックル装置。 - シートベルト上に設けられたタングを係合可能なバックルと、
緊急時に前記バックルを引き込み、前記シートベルトによる拘束力を高めるためのプリテンショナと、
を備え、
前記プリテンショナは、
前記緊急時に発生するガス圧で作動するピストンと、
前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
前記ピストンと前記バックルとを接続し、前記緊急時に前記ピストンによって引き込まれる引き込み部材と、
前記引き込み部材を前記ピストンに貫通させると共に、前記ピストンを収容する前記シリンダを保持するハウジングと、を有し、
前記引き込み部材は、前記バックルから下方に向かって、前記ピストンが作動時の当該ピストンの進行方向と鋭角をなす方向に傾斜している所定の傾斜方向に延びた、シートベルト装置のバックル装置であって、
前記緊急時に前記引き込み部材が引き込まれた際、前記バックルおよび前記引き込み部材を、前記所定の傾斜方向よりも下方に向けて前記鋭角の前記緊急時前の角度を小さくするように移動させるバックル引き込み方向変更手段を備え、
前記バックルの乗員側側面に対向して配置され、前記バックルの乗員側側面を覆う大きさを有し、前記バックルが引き込まれた際に前記バックルが摺動する保護プレートを有することを特徴とするシートベルト装置のバックル装置。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載のバックル装置を備え、
前記シートベルトが乗員の肩部から腰部までにかかる肩ベルトと、腰部に当該乗員の両側にわたってかかる腰ベルトとを有して乗員を拘束し、
前記肩ベルトと前記腰ベルトとの境界部は、シートベルト装着状態において、車両正面方向から見て前記乗員の腰部とオーバーラップすることを特徴とするシートベルト装置。 - 前記シートベルトの端部を車体に固定するラップアンカーと、
緊急時に前記ラップアンカーを引き込み、前記シートベルトによる拘束力を高めるためのラップ側プリテンショナと、
を備え、
前記ラップ側プリテンショナは、
前記緊急時に発生するガス圧で作動するピストンと、
前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
前記ピストンと前記ラップアンカーとを接続し、前記緊急時に前記ピストンによって引き込まれる引き込み部材と、
前記引き込み部材を前記ピストンに貫通させると共に、前記ピストンを収容する前記シリンダを保持するハウジングと、
を有し、
前記引き込み部材は、前記ラップアンカーから下方に向かって、前記ピストンが作動時の当該ピストンの進行方向と鋭角をなす方向に傾斜している所定の傾斜方向に延び、
前記緊急時に前記引き込み部材が引き込まれた際、前記ラップアンカーおよび前記引き込み部材を、前記所定の傾斜方向よりも下方に向けて前記鋭角の前記緊急時前の角度を小さくするように移動させるラップアンカー引き込み方向変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のシートベルト装置。 - 前記タングに設けられたベルト挿通孔に一端部が接続される延長ベルトと、
前記延長ベルトの他端部が接続される第1の挿通孔と、前記境界部を構成する第2の挿通孔と、を有する中間バックル部材と、をさらに備えることを特徴とする請求項9又は10に記載のシートベルト装置。 - 前記シートベルトは、非装着状態において、前記タングと対向する位置に磁石が配置されていることを特徴とする請求項11に記載のシートベルト装置。
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