JP6787458B1 - 端子台 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子を高精度に加工することによるコスト高を抑えつつ、台座からの端子の脱落の発生を抑えることができる端子台を提供する。【解決手段】導電性の端子と、端子を保持する絶縁性の台座30とを備え、台座30が、端子を設置する設置面を備える端子台1であって、台座30が、設置面に設置された端子の第1端子部3Vを介して設置面に対向する対向面43Vと、対向面43Vから突出して第1端子部3Vを端子厚み方向に沿って設置面に向けて押圧する第1押圧突起44V、及び第2押圧突起45Vとを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、端子台に関する。
従来、複数の機器、装置等を互いに電気接続するための端子台として、導電性の端子と、端子を保持する絶縁性の台座とを備え、且つ、端子を設置する設置面を台座に備えるものが知られている。
例えば、特許文献1に記載の端子台は、導電性の端子と、絶縁性の台座たる端子台ブロックとを備える。端子台ブロックは、設置面たる上面と、上面から立下がる側面とを備える。端子は、先端部を端子台ブロックの側面よりも側方に突出させる姿勢で、端子台ブロックの上面に設置される。端子台ブロックの側面には、2つの突起部が設けられる。2つの突起部のそれぞれは、端子台ブロックの上面よりも上方に突出している部分で、端子の先端部を端子幅方向に沿って互いに挟み込む。この挟み込みにより、端子が端子台ブロックに保持される。
特開2017−50136号公報
特許文献1に記載の端子台は、端子を台座(端子台ブロック)に対して後付けするアウトサート方式の端子台である。アウトサート方式の端子台は、端子を台座に強固に固定していない状態で出荷されるのが一般的である。これは次に説明する理由による。即ち、端子台の納入先においては、端子台の端子と、機器等から延びるケーブル端子とを重ねた状態でボルト締付等によって一緒に台座に固定する作業が行われ、このときに、台座に対する端子の固定が最終的に行われる。納入先に納入された端子台の端子が、ボルト締付等によって強固に台座に固定された状態であると、前述の作業に先立って、強固に締め付けられたボルトの締め付けを緩める、更には、ボルトを取り外す、などといった手間のかかる準備作業が発生してしまう。このため、端子台は、ボルト等の固定具を台座に取り付けていない状態、あるいは、固定具を簡単に取り外せるように台座に仮取り付けした状態で出荷されるのが一般的なのである。
かかる端子台においては、納入先への運搬中に、振動等によって端子を台座から脱落させてしまうおそれがある。脱落を抑えるためには、何らかの手段によって端子に対して設置面に拘束する力を積極的に付与しておく必要がある。
特許文献1に記載の端子台では、端子を挟み込む2つの突起部の距離Dを端子の幅Wよりも小さくし、且つ、締め代(W−D)を、2つの突起部に対して所望の挟込力を発揮させ得る値にすれば、台座からの端子の脱落の発生を抑えることが可能である。
しかしながら、前述の締め代は、所定の最小値を下回ると、2つの突起部に対して所望の挟込力を発揮させることができなくなる一方で、所定の最大値を上回ると、2つの突起部に損傷を与えてしまう。このため、前述の締め代については所定の公差(許容差)に収める必要があり、そのために、金属からなる端子を高精度に加工する必要が生じて、コスト高になってしまうという課題がある。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、端子を高精度に加工することによるコスト高を抑えつつ、台座からの端子の脱落の発生を抑えることができる端子台を提供することである。
本発明は、導電性の端子と、前記端子を保持する絶縁性の台座とを備え、前記台座が、前記端子を設置する設置面を備える端子台であって、前記台座が、前記設置面を具備する台部と、前記設置面から立ち上がり、前記設置面における1つの前記端子の設置領域と、他の領域とを前記端子幅方向において隔てる複数の障壁と、前記障壁の延在方向における一方側の領域及び他方側の領域のうち、前記障壁の存在しない他方側の領域で前記設置面から立ち上がり、複数の前記障壁の並び方向に沿って延在する壁部と、前記壁部を前記延在方向に貫通し、前記並び方向に沿って延在するスリットとを備え、前記スリットを囲む複数の面のうちの1つが、前記設置面の一部の領域によって構成され、前記台座が、前記スリットを囲む複数の面のうち、前記設置面に設置された前記端子を介して前記設置面に対向する対向面から突出して前記端子を端子厚み方向に沿って前記設置面に向けて押圧する第1押圧突起及び第2押圧突起を備え、前記端子が、前記並び方向の一方側の側面から一方側に向けて突出する第1突出部と、前記並び方向の他方側の側面から他方側に向けて突出する第2突出部とを、前記延在方向における一方側の端部及び他方側の端部のうち、他方側の端部だけに備え、前記延在方向の他方側から一方側に向けて前記スリットに通されて前記設置面に設置され、前記第1押圧突起が、前記設置面に設置された前記端子の前記第1突出部を押圧し、前記第2押圧突起が、前記設置面に設置された前記端子の前記第2突出部を押圧する、端子台である。
本発明によれば、端子を高精度に加工することによるコスト高を抑えつつ、台座からの端子の脱落の発生を抑えることができるという優れた効果がある。
実施形態に係る端子台を示す斜視図である。 同端子台を図1とは異なるアングルから示す斜視図である。 各端子を取り外した状態の台座を、各端子とともに示す斜視図である。 同台座を障壁延在方向の他方側から平面的に示す図である。 図4に示される台座における並び方向の中央部を拡大して示す図である。 同端子台を図1の一点鎖線の位置で破断した断面における並び方向の中央部を示す断面図である。 同端子台を端子厚み方向の端子側から平面的に示す図である。 同台座に対する端子のセット操作が行われている最中の同端子台を示す斜視図である。 並び方向と障壁延在方向とに延びる破断面で破断した状態の同端子台を示す断面図である。
以下、各図を用いて、本発明を適用した端子台の一実施形態について説明する。なお、各図において、末尾に「U」という記号を有する符号が付される部材等は、三相電源におけるU相のために設けられるものである。また、末尾に「V」という記号を有する符号が付される部材等は、三相電源におけるV相のために設けられるものである。また、末尾に「W」という記号を有する符号が付される部材等は、三相電源におけるW相のために設けられるものである。各図では、U相用の部材等、V相用の部材等、W相用の部材等を、所定の順序で並べて示すが、並び順は各図に示される順序に限られない。
各図に示される矢印Xは、後述する障壁(33a〜f)の並び方向に沿った方向である。また、各図に示される矢印Yは、後述する障壁(33a〜f)の延在方向に沿った方向である。また、各図に示される矢印Zは、後述する端子(2U、2V、2W)の厚み方向に沿った方向である。矢印X方向と矢印Y方向とは、互いに直交する。また、矢印Z方向は、矢印X方向、及び矢印Y方向の両方に直交する。
図1は、実施形態に係る端子台1を示す斜視図である。図2は、端子台1を図1とは異なるアングルから示す斜視図である。図1、及び図2において、端子台1は、端子2U、端子2V、端子2W、及び台座30を備える。端子2U、端子2V、及び端子2Wは、何れも銅合金からなり、導電性を有する。また、台座30は、絶縁性の樹脂からなる。
図3は、各端子(2U、2V、2W)を取り外した状態の台座30を、各端子とともに示す斜視図である。図3に示されるように、台座30は、端子(2U、2V、2W)を設置するための設置面32を有する台部31と、設置面32から立ち上がる壁部40とを備える。
台座30は、設置面32から突出した状態で、所定の並び方向(矢印X方向)に並ぶ第1障壁33a、第2障壁33b、第3障壁33c、第4障壁33d、第5障壁33e、及び第6障壁33fを備える。第1障壁33aは、設置面32における並び方向(矢印X方向)の一方側(+側)の端から端子厚み方向(矢印Z方向)に沿って突出している。また、第6障壁33fは、設置面32における並び方向(矢印X方向)の他方側(−側)の端から端子厚み方向(矢印Z方向)に沿って突出している。
第1障壁33a、及び第2障壁33bは、設置面32の全域のうち、端子2Uの設置領域32Uと、他の領域とを並び方向(矢印X方向)において隔てる壁である。また、第3障壁33c、及び第4障壁33dは、設置面32の全域のうち、端子2Vの設置領域32Vと、他の領域とを並び方向(矢印X方向)において隔てる壁である。また、第5障壁33e、及び第6障壁33fは、設置面32の全域のうち、端子2Wの設置領域32Wと、他の領域とを並び方向(矢印X方向)において隔てる壁である。
以下、第1障壁33a、第2障壁33b、第3障壁33c、第4障壁33d、第5障壁33e、及び第6障壁33fを総称して、障壁33a〜fという。また、障壁33a〜fの延在方向を、障壁延在方向という。
設置面32の設置領域32Uにおける障壁延在方向(矢印Y方向)の一方側(+側)の端部には、ナット34Uが埋め込まれる。また、設置面32の設置領域32Vにおける障壁延在方向(矢印Y方向)の一方側(+側)の端部には、ナット34Vが埋め込まれる。また、設置面32の設置領域32Wにおける障壁延在方向(矢印Y方向)の一方側(+側)の端部には、ナット34Wが埋め込まれる。ナット34U、ナット34V、及びナット34Wのそれぞれのねじ穴は、何れも本発明に係る端子台の台座の設置面に設けられる穴の一例である。また、ナット34U、ナット34V、及びナット34Wのそれぞれに締め付けられるボルトは、何れも前述の穴に挿入される固定具の一例である。
端子2U、端子2V、及び端子2Wのそれぞれは、銅合金からなる金属板を打ち抜き加工して得られた矩形状の金属片の長手方向の一端側を、約90〔°〕の角度で折り曲げ加工したものである。端子2Uは、第1端子部3Uと、第1端子部3Uの延在方向に対して約90〔°〕の角度で延在する第2端子部4Uとを備える。端子2V、及び端子2Wも、端子2Uと同様の第1端子部(3V、3W)と、第2端子部(4V、4W)とを備える。
端子2Uの第1端子部3Uは、ボルトを貫通させるための貫通口3Ucを、障壁延在方向(矢印Y方向)の一方側(+側)の端部に備える。端子2Vの第1端子部3V、端子2Wの第1端子部3Wも、端子2Uと同様の貫通口3Vc、貫通口3Wcを備える。
端子2Uの第2端子部4Uは、ボルトを貫通させるための貫通口4Ucを備える。端子2Vの第2端子部4V、端子2Wの第2端子部4Wも、端子2Uと同様の貫通口4Vc、貫通口4Wcを備える。
図1において、端子2Uの第1端子部3Uには、モータなどの電源出力側の機器から延びてくるU相のケーブル端子が重ね合わせられる。そして、前述のケーブル端子の貫通口と、第1端子部3Uの貫通口(図3の3Uc)とに通されたボルトが、ナット34Uのねじ穴に締め込まれることで、前述のケーブル端子と端子2Uとが台座30に固定される。端子2V、端子2Wのそれぞれも、端子2Uと同様にして台座30に固定される。
図2において、端子2Uの第2端子部4Uには、インバータなどの電源入力側の機器から延びてくるU相のケーブル端子が重ね合わされる。そして、前述のケーブル端子の貫通口と、第2端子部4Uの貫通口(図3の4Uc)とに通されたボルトが、ナット41Uのねじ穴に締め込まれることで、前述のケーブル端子が第2端子部4Uに密着した状態で台座30に固定される。V相、W相も同様にして、電源入力側の機器から延びてくるケーブル端子が台座30に固定される。
図4は、台座30を障壁延在方向(矢印Y方向)の他方側(−側)から平面的に示す図である。台座30の壁部40には、ナット41U、ナット41V、及びナット41Wが、障壁(図3の33a〜f)の並び方向(矢印X方向)に沿って並ぶ態様で埋め込まれる。また、台座30の壁部40には、並び方向(矢印X方向)に延在するスリット42U、スリット42V、及びスリット42Wが、並び方向(矢印X方向)に沿って設けられる。スリット42U、スリット42V、及びスリット42Wのそれぞれは、壁部40を障壁延在方向(矢印Y方向)に貫通する。
台部31の設置面(図3の32)の設置領域32Uは、壁部40のスリット42Uを囲む複数の面の1つを構成する。また、スリット42Uを囲む複数の面の他の1つは、設置領域32Uに対向する対向面43Uになっている。V相、W相においても、スリット42V、スリット42Wを囲む複数の面の1つを構成する設置領域32V、設置領域32Wに対し、スリット42V、スリット42Wを介して対向面43V、対向面43Wが対向する。
図5は、図4に示される台座30における並び方向(矢印X方向)の中央部を拡大して示す図である。台座30における並び方向(矢印X方向)の中央部には、V相用の各構成が設けられる。スリット42V内においては、壁部40の対向面43Vと、台部31の設置領域32VとがZ方向(端子厚み方向)に対向している。対向面43Vには、対向面43Vから設置領域32Vに向けて突出する第1押圧突起44V、及び第2押圧突起45Vが設けられる。台座30は、U相、W相のそれぞれについても、V相と同様の第1押圧突起、及び第2押圧突起を備える。
図6は、端子台1を図1の一点鎖線の位置で破断した断面における並び方向(矢印X方向)の中央部を示す断面図である。台座30の壁部40に設けられたスリット42V内において、対向面43Vから突出する第1押圧突起44V、及び第2押圧突起45Vのそれぞれは、第1端子部3Vに当接した状態で、第1端子部3Vを端子厚み方向に沿って設置領域32Vに向けて強く押圧する。実施形態に係る端子台1によれば、前述の押圧により、第1端子部3Vを設置領域32V上に強く拘束して、第1端子部3Vを備える端子(図3の2V)の台座30からの脱落を抑えることができる。
図5、図6を用いて、V相用の各構成について説明したが、U相用、W相用の各構成もV相用と同様になっている。即ち、U相、W相においても、壁部40に設けられたスリット(42U、42W)内において、対向面(43U、43W)から突出する第1押圧突起、及び第2押圧突起のそれぞれは、第1端子部(3U、3W)に当接する。そして、第1押圧突起、及び第2押圧突起のそれぞれは、第1端子部(3U、3W)を、端子厚み方向に沿って設置領域(32U、32W)に向けて強く押圧する。よって、実施形態に係る端子台1によれば、第1端子部(3U、3W)を設置領域(32U、32W)上に強く拘束して、第1端子部(3U、3W)を備える端子(図3の2U、2W))の台座30からの脱落を抑えることができる。
ところで、特許文献1に記載の端子台において、2つの突起部の距離Dを端子の幅Wよりも小さくして、端子を2つの突起部に挟み込ませた場合、端子を設置面上に拘束する力を、2つの突起部によって端子に対して幅方向の両側から付与することになる。一方、実施形態に係る端子台1では、図6において、端子(図3の2V)を設置面32V上に拘束する力を、次のように付与することになる。即ち、第1押圧突起44Vと設置面32Vとの組み合わせ、及び第2押圧突起45Vと設置面32Vとの組み合わせが、端子(2V)の第1端子部3Vに対して端子厚み方向(矢印Z方向)の両側から力を付与する。つまり、特許文献1に記載の端子台が、端子に対して幅方向の両側から力を付与するのに対し、実施形態に係る端子台1が、端子(2V)に対して厚み方向の両側から力を付与する点で、両者は相違する。
特許文献1に記載の端子台では、「幅W−距離D」が締め代であるのに対し、実施形態に係る端子台1では、「厚みT−距離D」が締め代である。なお、幅Wは端子の幅であり、距離Dは2つの突起部の距離であり、厚みTは端子の厚みであり、距離Dは、押圧突起と設置面との距離である。特許文献1に記載の端子台における締め代=「幅W−距離D」の幅Wは、金属板の打ち抜き加工精度に大きな影響を受ける。幅Wを所定の寸法誤差内に留めるためには、打ち抜き加工精度を一定に維持すべく、打ち抜き条件(圧力等)の適切な管理、打ち抜き型の定期的な交換など、加工条件を厳密に管理する必要があり、コスト高を引き起こしてしまう。一方、一般に市販されている金属板は、所定の寸法誤差内で出荷されるように製造管理されており、その寸法誤差であれば、実施形態に係る端子台1における締め代=「厚みT−距離D」にて求められる公差を容易に満足することが可能である。
よって、実施形態に係る端子台1によれば、端子(図3の2U、2V、2W)を高精度に加工することによるコスト高を抑えつつ、台座30からの端子(2U、2V、2W)の脱落の発生を抑えることができる。
図1に示されるように、台座30の壁部40は、台部31の障壁延在方向(矢印Y方向)の他方側(−側)の端部に設けられる。そして、図4に示されるように、壁部40には、各相のスリット(42U、42V、42W)が設けられ、各相のスリット(42U、42V、42W)内に対向面(43U、43V、43W)が存在する。よって、各相において、対向面(43U、43V、43W)は、設置領域(32U、32V、32W)における障壁延在方向(矢印Y方向)の一方側(+側)の領域と、他方側(−側)の領域とのうち、他方側(−側)の領域だけに対向する。
かかる構成では、設置領域(32U、32V、32W)における障壁延在方向(矢印Y方向)の一方側(+側)の領域に、対向面を形成するための天板等を設けることがない。このため、電源出力側のケーブル端子を第1端子部(3U、3V、3W)における障壁延在方向(矢印Y方向)の一方側(+側)の領域上にセットするときに、前述の天板等によってセット作業を阻害してしまうことを回避することができる。
図3に示されるように、端子2Uの第1端子部3Uは、第1突出部3Ua、及び第2突出部3Ubを備える。第1突出部3Uaは、端子幅方向(矢印X方向)の一方側(+側)の側面から一方側(+側)に向けて突出する。また、第2突出部3Ubは、端子幅方向(矢印X方向)の他方側(−側)の側面から他方側(−側)に向けて突出する。第1突出部3Ua、及び第2突出部3Ubは何れも、第1端子部3Uにおける障壁延在方向(矢印Y方向)の他方側(−側)の端部に設けられる。端子2Vの第1端子部3Vも、端子2Uの第1端子部3Uと同様の、第1突出部3Va、及び第2突出部3Vbを備える。また、端子2Wの第1端子部3Wも、端子2Uの第1端子部3Uと同様の、第1突出部3Wa、及び第2突出部3Wbを備える。
図6に示されるように、第1端子部3Vの第1突出部3Vaは、上述の第1押圧突起44Vによって設置領域32Vに向けて押圧される。また、第1端子部3Vの第2突出部3Vbは、上述の第2押圧突起45Vによって設置領域32Vに向けて押圧される。U相用、W相用の各構成においても、V相用の各構成と同様に、第1突出部(3Ua、3Wa)は、第1押圧突起(44U、44V)によって設置領域(32U、32W)に向けて押圧される。また、第2突出部(3Ub、3Wb)は、第2押圧突起(45U、45W)によって設置領域(32U、32W)に向けて押圧される。かかる構成では、第1端子部(3U、3V、3W)を幅方向にバランスよく押圧することができる。
図7は、端子台1を端子厚み方向(Z方向)の端子側から平面的に示す図である。障壁33a〜fの並び方向(矢印X方向)において、台座30の第1障壁33aと第2障壁33bとの間には、端子2Uの第1端子部3Uが配置される。第1障壁33a、第2障壁33bのそれぞれは、互いの間に配置された第1端子部3Uの並び方向(矢印X方向)の動きを規制する規制部33a1、規制部33b1を備える。第1障壁33aの規制部33a1は、第1障壁33aにおける第2障壁33bとの対向面から第2障壁33bに向けて突出している。また、第2障壁33bの規制部33b1は、第2障壁33bにおける第1障壁33aとの対向面から第1障壁33aに向けて突出している。
第1障壁33a、第2障壁33bについて説明したが、図7に示されるように、第3障壁33c、第4障壁33d、第5障壁33e、第6障壁33fも、第1障壁33aと同様の規制部33c1、規制部33d1、規制部33e1、規制部33f1を備える。
かかる構成では、ボルト等の締め付けによって端子(2U、2V、2W)の第1端子部(3U、3V、3W)をケーブル端子とともに設置領域(図3の32U、32V、32W)に固定するときに、締め付けに伴う端子のスキューの発生を回避することができる。
図8は、台座30に対する端子2Uのセット操作が行われている最中の端子台1を示す斜視図である。図8では、セット操作における中期工程を示している。セット操作の初期工程では、端子2Uの第1端子部3Uの先端を、壁部40のスリット(図4の42U)に対して障壁延在方向(矢印Y方向)の他方側(−側)から挿入する。セット操作の中期工程では、スリット(42U)に通した第1端子部3Uを、図8の矢印Aで示されるように、設置面32U上で障壁延在方向(矢印Y方向)の他方側(−側)から一方側(+側)に向けてスライド移動させていく。かかる中期工程において、図8に示されるように、第1端子部3Uの第1突出部3Uaは、スリット(42U)内に到達していない。図8では、死角になっていて示されていないが、第1端子部3Uの第2突出部(図3の3Ub)も、スリット(42U)内に到達していない。セット操作における後期工程に至ると、移動する第1端子部3Uの第1突出部3Uaが、スリット(42U)内の第1押圧突起(図6の44U)を擦り始めて第1押圧突起のごく僅かな摩耗カスを発生させる。同時に、移動する第1端子部3Uの第2突出部(3Ub)が、スリット(42U)内の第2押圧突起(図6の45U)を擦り始めて第2押圧突起のごく僅かな摩耗カスを発生させる。
U相において、第1押圧突起(44U)、及び第2押圧突起(45U)を設けることなく、次のようにして第1端子部(3U)を設置領域(32U)上に拘束することも可能である。即ち、第1端子部(3U)を規制部(33a1)と規制部(33b1)との間に挟み込ませて設置領域(32U)上に拘束するのである。しかしながら、かかる構成では、締め代が「幅W−規制部間距離D」になることから、端子2Uを高精度に打ち抜き加工する必要が生じてコスト高を引き起こしてしまう。加えて、図10に示されるように、セット操作の中期工程から、移動する第1端子部3Uによって規制部33b1を擦り始める。また、図10では死角になっていて示されていないが、このとき、移動する第1端子部3Uによって第1障壁33aの規制部(33a1)も擦り始める。このため、第1実施形態に係る端子台1に比べて、端子2Uを台座30にセットするときよりも多くの摩耗カスを発生させてしまう。換言すれば、第1実施形態に係る端子台1では、規制部33b1、及び規制部(33a1)によって第1端子部3Uを設置面32U上に拘束する構成に比べて、台座30(第1押圧突起、及び第2押圧突起)の摩耗カスの発生を低減することができる。摩耗カスは、モータなど、端子台1が搭載される機器(又は装置)に、電気的又は機械的な悪影響(電気的なショートや軸の回転阻害など)を及ぼすおそれがある。よって、摩耗カスの発生が低減されることで、摩耗カスに起因する機器(又は装置)の電気的又は機械的な不具合の発生が低減される。
従って、実施形態に係る端子台1によれば、規制部33b1、及び規制部(33a1)によって第1端子部3Uを設置面32U上に拘束する構成に比べて、端子台1が搭載される機器(又は装置)における電気的又は機械的な不具合の発生を低減することができる。
V相用の各構成、W相用の各構成も、U相用の各構成と同様である。即ち、規制部(33c1、33d1、33e1、33f1)によって第1端子部(3V、3W)を設置面(32V、32W)に拘束する場合に比べて機器(又は装置)の電気的又は機械的な不具合の発生を低減することができる。
図9は、並び方向(矢印X方向)と障壁延在方向(矢印Y方向)とに延びる破断面で破断した状態の端子台1を示す断面図である。台座30は、各相のそれぞれについて、障壁延在方向(矢印Y方向)において、第1端子部(3U、3V、3W)の第1突出部(3Ua、3Va、3Wa)の一方側(+側)の端に当接する第1当接壁(33a2、33c2、33e2)を備える。また、台座30は、障壁延在方向(矢印Y方向)において、第1端子部(3U、3V、3W)の第2突出部(3Ub、3Vb、3Wb)の一方側(+側)の端に当接する第2当接壁(33b2、33d2、33f2)を備える。
かかる構成では、第1突出部(3Ua、3Va、3Wa)に第1当接壁(33a2、33c2、33e2)を当接させ、且つ第2突出部(3Ub、3Vb、3Wb)を第2当接壁(33b2、33d2、33f2)に当接させることで、次のことが可能になる。即ち、端子(2U、2V、2W)を障壁延在方向(矢印Y方向)に位置決めすることができる。
本発明は上述の実施形態に限られず、本発明の構成を適用し得る範囲内で、実施形態とは異なる構成を採用することもできる。本発明は、以下に説明する態様毎に特有の作用効果を奏する。
〔第1態様〕
第1態様は、導電性の端子(例えば端子2U、端子2V、端子2W)と、前記端子を保持する絶縁性の台座(例えば台座30)とを備え、前記台座が、前記端子を設置する設置面(例えば32)を備える端子台(例えば端子台1)であって、前記台座が、前記設置面に設置された前記端子を介して前記設置面に対向する対向面(例えば対向面43U、対向面43V、対向面43W)と、前記対向面から突出して前記端子を端子厚み方向に沿って前記設置面に向けて押圧する押圧突起とを備える、端子台である。
かかる構成によれば、実施形態で説明したように、端子を高精度に加工することによるコスト高を抑えつつ、台座からの端子の脱落の発生を抑えることができる。
〔第2態様〕
第2態様は、第1態様の構成を備え、前記台座が、前記設置面から突出した状態で、所定の並び方向(例えば矢印Y方向)に並ぶ複数の障壁(例えば第1障壁33a、第2障壁33b、第3障壁33c、第4障壁33d、第5障壁33e、第6障壁33f)を備え、前記端子が、端子長手方向の一方側(例えば矢印Y方向の+側)の領域に貫通口(例えば貫通口3Uc、貫通口3Vc、貫通口3Wc)を備え、且つ端子幅方向を前記並び方向に沿わせる姿勢で前記設置面に設置され、複数の前記障壁のそれぞれが、前記設置面における1つの前記端子の設置領域(例えば設置領域32U、設置領域32V、設置領域32W)と、他の領域とを前記並び方向において隔てる壁であり、前記設置面が、前記障壁の延在方向における一方側(例えば+側)の領域に穴(例えばナット34U、ナット34V、ナット34Wのねじ穴)を備え、前記穴が、前記設置面に設置された前記端子の前記貫通口に通された固定具(例えばボルト)を挿入されるものであり、前記対向面が、前記設置面における前記延在方向の一方側(例えば+側)の領域と、他方側(例えば−側)の領域とのうち、他方側の領域だけに対向する、端子台である。
かかる構成によれば、電源出力側のケーブル端子を第1端子部における障壁延在方向の一方側の領域上にセットするときに、対向面を形成するための天板等によってセット作業を阻害してしまうことを回避することができる。
〔第3態様〕
第3態様は、第2態様の構成を備え、前記端子が、端子幅方向の一方側(例えば矢印X方向の+側)の側面から一方側に向けて突出する第1突出部(例えば第1突出部3Ua、第1突出部3Va、第1突出部3Wa)と、端子幅方向の他方側(例えば矢印X方向の−側)の側面から他方側に向けて突出する第2突出部(例えば第2突出部3Ub、第2突出部3Vb、第2突出部3Wb)とを、前記延在方向における他方側(例えば−側)の端部に備え、前記台座が、前記押圧突起として、前記端子の前記第1突出部を前記設置面に向けて押圧する第1押圧突起(例えば第1押圧突起44U、第1押圧突起44V、第1押圧突起44W)と、前記端子の前記第2突出部を前記設置面に向けて押圧する第2押圧突起(例えば第2押圧突起45U、第2押圧突起45V、第2押圧突起45W)とを備える、端子台である。
かかる構成によれば、端子を端子幅方向にバランスよく押圧することができる。更には、第3態様によれば、障壁に設けた規制部によって端子を設置面上に拘束する構成に比べて、端子台が搭載される機器(又は装置)における電気的又は機械的な不具合の発生を低減することができる。
〔第4態様〕
第4態様は、第3態様の構成を備え、前記台座が、前記延在方向において、前記第1突出部の一方側の端に当接する第1当接壁(例えば第1当接壁33a2、第1当接壁33c2、第1当接壁33e2)と、前記第2突出部の一方側の端に当接する第2当接壁(例えば第2当接壁33b2、第2当接壁33d2、第2当接壁33f2)とを備える、端子台である
かかる構成によれば、第1当接壁、及び第2当接壁により、端子を障壁延在方向に位置決めすることができる。
〔第5態様〕
第5態様は、第4態様の構成を備え、前記並び方向において互いに対向する2つの前記障壁のそれぞれが、互いの間に設置された前記端子の前記並び方向の動きを規制する規制部(例えば規制部33a1、規制部33b1、規制部33c1、規制部33d1、規制部33e1、規制部33f1)を備える、端子台である。
かかる構成によれば、ボルト等の締め付けによって端子をケーブル端子とともに設置領域に固定するときに、締め付けに伴う端子のスキューの発生を回避することができる。
本発明は、ケーブル端子を固定する機能を備えるモータ、機器などに適用が可能である。
1:端子台、 2U,2V,2W:端子、 3U,3V,3W:第1端子部、 3Ua,3Va,3Wa:第1突出部、 3Ub,3Vb,3Wb:第2突出部、 3Uc,3Vc,3Wc:貫通口、 4U,4V,4W:第2端子部、 30:台座、 32:設置面、 32U,32V,32W:設置領域、 33a:第1障壁(障壁)、 33b:第2障壁(障壁)、 33c:第3障壁(障壁)、 33d:第4障壁(障壁)、 33e:第5障壁(障壁)、 33f:第6障壁(障壁)、 33a1,33b1,33c1,33d1,33e1,33f1:規制部、 33a2,33c2,33e2:第1当接壁、 33b1,33d1,33f1:第2当接壁、 34U,34V,34W:ナット、 43U,43V,43W:対向面、 44U,44V,44W:第1押圧突起、 45U,45V,45W:第2押圧突起、 X:並び方向、 Y:障壁延在方向、 Z:端子厚み方向

Claims (5)

  1. 導電性の端子と、前記端子を保持する絶縁性の台座とを備え、
    前記台座が、前記端子を設置する設置面を備える端子台であって、
    前記台座が、前記設置面を具備する台部と、前記設置面から立ち上がり、前記設置面における1つの前記端子の設置領域と、他の領域とを端子幅方向において隔てる複数の障壁と、前記障壁の延在方向における一方側の領域及び他方側の領域のうち、前記障壁の存在しない他方側の領域で前記設置面から立ち上がり、複数の前記障壁の並び方向に沿って延在する壁部と、前記壁部を前記延在方向に貫通し、前記並び方向に沿って延在するスリットとを備え、
    前記スリットを囲む複数の面のうちの1つが、前記設置面の一部の領域によって構成され、
    前記台座が、前記スリットを囲む複数の面のうち、前記設置面に設置された前記端子を介して前記設置面に対向する対向面から突出して前記端子を端子厚み方向に沿って前記設置面に向けて押圧する第1押圧突起及び第2押圧突起を備え
    前記端子が、前記並び方向の一方側の側面から一方側に向けて突出する第1突出部と、前記並び方向の他方側の側面から他方側に向けて突出する第2突出部とを、前記延在方向における一方側の端部及び他方側の端部のうち、他方側の端部だけに備え、前記延在方向の他方側から一方側に向けて前記スリットに通されて前記設置面に設置され、
    前記第1押圧突起が、前記設置面に設置された前記端子の前記第1突出部を押圧し、
    前記第2押圧突起が、前記設置面に設置された前記端子の前記第2突出部を押圧する、端子台。
  2. 記端子が、端子長手方向の一方側の領域に貫通口を備え、且つ端子幅方向を前記並び方向に沿わせる姿勢で前記設置面に設置され
    記設置面が、前記障壁の延在方向における一方側の領域に穴を備え、
    前記穴が、前記設置面に設置された前記端子の前記貫通口に通された固定具を挿入されるものであ
    請求項1に記載の端子台。
  3. 前記端子が、折り曲げ加工による曲がり部よりも一方側の第1端子部と、他方側の第2端子部とを備え、
    前記第1端子部が、前記設置面に設置され、
    前記第2端子部が、前記壁部に設置される、
    請求項1又は2に記載の端子台。
  4. 前記台座が、前記延在方向において、前記第1突出部の一方側の端に当接する第1当接壁と、前記第2突出部の一方側の端に当接する第2当接壁とを備える、
    請求項3に記載の端子台。
  5. 前記並び方向において互いに対向する2つの前記障壁のそれぞれが、相手の前記障壁との対向面から突出し、互いの間に設置された前記端子の前記並び方向の動きを規制する規制部を備える、
    請求項4に記載の端子台。
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