JP6248760B2 - 端子台ならびに空気調和機 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の空気調和機を構成する室内機(100)の断面図である。この室内機(100)は、冷凍サイクルを行う冷媒回路(図示せず)に接続されている。
図2および図3に示すように、本実施形態の端子台(10)は、本体(11)と、角座金(51)を有する複数(本実施形態では6つ)の配線固定ねじ(50)と、配線固定ねじ(50)が本体(11)から脱落するのを防ぐための抜け止め板(60)とを備えている。本実施形態の端子台(10)は、例えば、基板用配線(一次配線(40))と電源用配線(二次配線)とを電気的に接続するために用いられるものである。なお、以下では、説明の便宜上、図2における手前側を「正面側」、奥側を「背面側」とし、図2における上下左右を「上下左右」とする。
〈配線固定ねじの頭部が下方を向く姿勢で使用する場合〉
本実施形態の端子台(10)は、上述のように、配線固定ねじ(50)の頭部(50a)が下方を向く姿勢(本体(11)の底面が上方を向く姿勢)で使用される。この場合、配線固定ねじ(50)をナット(52)から外しても本体(11)に保持されて脱落しない方が、作業性が良い。したがって、かかる姿勢で端子台(10)を使用する場合には、抜け止め板(60)を本体(11)に取り付ける。これにより、二次配線の付け外しを行うために配線固定ねじ(50)をナット(52)から外しても、抜け止め板(60)の突起部(65)が下方から角座金(51)に当たって、配線固定ねじ(50)が本体(11)から脱落せずにねじ受け空間(21)内に保持される。
本発明に係る端子台(10)は、配線固定ねじ(50)の頭部(50a)が側方を向く姿勢で使用してもよい。その場合、接続する二次配線の端子を目視できる方が作業し易いため、配線固定ねじ(50)を本体(11)から容易に外せることが好ましい。したがって、かかる姿勢で端子台(10)を使用する場合には、本体(11)に抜け止め板(60)を取り付けない。これにより、二次配線の付け外しを行うときには、配線固定ねじ(50)をナット(52)から外してねじ受け空間(21)から容易に取り出すことができる。
本実施形態の端子台(10)では、本体(11)に抜け止め板(60)を取り付けて使用することにより、配線固定ねじ(50)をナット(52)から外しても当該配線固定ねじ(50)が本体(11)から脱落しない。これにより、配線固定ねじ(50)の頭部(50a)が下方を向く姿勢で端子台(10)を使用する場合に、作業性が優れたものとなる。一方、本体(11)に抜け止め板(60)を取り付けないことにより、配線固定ねじ(50)を端子台(10)から容易に取り外せるようになる。これにより、配線固定ねじ(50)の頭部(50a)が側方ないし上方を向く姿勢で端子台(10)を使用する場合に、作業性が優れたものとなる。
上記実施形態では、配線固定ねじ(50)の軸方向の移動を制限するために、抜け止め板(60)に突起部(65)を設けている。しかし、これに限らず、配線固定ねじ(50)の軸方向の移動を制限するために、例えば、抜け止め板(60)を本体(11)の背面側端から正面側端まで延びる矩形板状の部材とすると共に、この抜け止め板(60)のうち配線固定ねじ(50)の上方の部分に円形貫通孔を形成するようにしてもよい。この場合、円形貫通孔の直径を、配線固定ねじ(50)を回すのに用いるねじ回しの外径よりも大きく、かつ角座金(51)の一辺の長さよりも短くする必要がある。これにより、ねじ回しを用いて配線固定ねじ(50)を回すことができる一方、円形貫通孔の周縁部が角座金(51)に当たることで配線固定ねじ(50)の軸方向の移動が制限される。
11 本体
14 側壁部(規制部)
15 縦断壁部(規制部)
16 横断壁部(規制部)
16b 段差部(位置決め部)
17 突出部(規制部)
18 頂面部(銘板設置部)
24 挿入孔
40 一次配線
50 配線固定ねじ
50a 頭部
51 角座金
60 抜け止め板
61 平板部
65 突起部(制限部)
65a 先端
Claims (5)
- 一次配線(40)が取り付けられる本体(11)と、角座金(51)を有して該角座金(51)で二次配線を押さえて固定するために上記本体(11)に取り付けられる配線固定ねじ(50)とを備え、
上記本体(11)には、上記角座金(51)に当たることで上記配線固定ねじ(50)の軸直交方向の変位を規制する規制部(14〜17)が設けられ、
上記配線固定ねじ(50)の頭部(50a)が下向きとなる姿勢で設置可能であり、上記配線固定ねじ(50)で固定された上記二次配線を上記一次配線(40)と電気的に接続する端子台(10)であって、
上記配線固定ねじ(50)の上記本体(11)からの脱落を防ぐための抜け止め板(60)を備え、
上記抜け止め板(60)は、上記本体(11)とは別体であって該本体(11)に取り付け可能であると共に、上記配線固定ねじ(50)よりも上記一次配線(40)側に位置する平板部(61)と、該平板部(61)に連続して形成されて上記角座金(51)の一部と当たることで上記配線固定ねじ(50)の軸方向への移動を制限する制限部(65)とを有し、
上記本体(11)には、銘板(30)が貼られる平坦な銘板設置部(18)が上記抜け止め板(60)の平板部(61)を覆うように設けられている
ことを特徴とする端子台。 - 請求項1において、
上記本体(11)には、複数かつ同数の上記一次配線(40)と上記配線固定ねじ(50)とが設けられ、
上記複数の配線固定ねじ(50)は、上記本体(11)の一方の側部に沿って一列に配置され、
上記銘板設置部(18)は、上記本体(11)の他方の側部に沿って設けられている
ことを特徴とする端子台。 - 請求項1または2において、
上記制限部(65)は、上記平板部(61)から側方へ突き出た突起部(65)で構成されている
ことを特徴とする端子台。 - 請求項3において、
上記本体(11)には、上記銘板設置部(18)の裏側に位置して上記一次配線(40)側から上記抜け止め板(60)が挿入される挿入孔(24)が形成され、
上記本体(11)は、上記突起部(65)の先端(65a)に当接して上記抜け止め板(60)を位置決めする位置決め部(16b)を有している
ことを特徴とする端子台。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の端子台(10)を備えた空気調和機。
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