JP6780788B2 - 入退室管理装置および入退室管理システム - Google Patents

入退室管理装置および入退室管理システム Download PDF

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Description

この発明は、入退室管理装置および入退室管理システムに関する。
例えば、特許文献1は、入退室管理システムを開示する。当該入退室管理システムによれば、携帯端末を利用してドアの開閉を制御することができる。その結果、携帯端末の所有者は、出入口を通過することができる。
日本特開2011−184991号公報
しかしながら、特許文献1に記載の入退室管理システムにおいては、携帯端末の所有者が出入口を通過する目的を把握することができない。このため、建築物内の装置またはシステムを効率よく制御することができない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、建築物内の装置またはシステムを効率よく制御することができる入退室管理装置および入退室管理システムを提供することである。
この発明に係る入退室管理装置は、建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、を備え、前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報が帰宅を示す情報の場合に、当該無線通信装置に対応した領域に設けられた空調装置と照明とをオフにすることを指示する制御信号を生成する
この発明に係る入退室管理装置は、建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、を備え、前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の行先を示す意思情報とを受信した後、当該行先が存在する領域に対応した無線通信装置が当該携帯端末から当該識別情報を受信した場合に、当該領域の出入口に設けられたドアの解錠を指示する制御信号を生成する。
この発明に係る入退室管理装置は、建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、を備え、前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の面談者を示す意思情報とを受信した際に、前記記憶装置に記憶された情報に基づいて当該面談者が存在する場所を特定し、当該場所を示す情報の表示を当該携帯端末に指示する制御信号を生成する。
この発明に係る入退室管理装置は、建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、を備え、前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の面談者を示す意思情報とを受信した際に、当該面談者が所有する携帯端末から識別情報を受信している無線通信装置の通信領域を当該面談者が存在する場所として特定し、当該場所を示す情報の表示を当該携帯端末に指示する制御信号を生成する。
この発明に係る入退室管理装置は、建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、を備え、前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の面談者を示す意思情報とを受信し、当該識別情報が来訪者の識別情報である場合に、当該来訪者が承認されるまで、当該携帯端末に対する制御信号を生成しない。


この発明に係る入退室管理システムは、建築物に設けられた設備と、前記建築物に設けられた無線通信装置と、前記利用者に関する情報を記憶し、外部からの制御信号に基づいて情報を更新する記憶装置と、外部からの制御信号に基づいて前記設備の動作を制御するコントローラと、前記無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に対する制御信号または前記設備に対する制御信号を生成する入退室管理装置と、を備えた。
これらの発明によれば、入退室管理装置は、携帯端末の識別情報と携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とに基づいて制御信号を生成する。このため、建築物内の装置またはシステムを効率よく制御することができる。
この発明の実態の形態1における入退室管理システムが適用される建築物の1階の平面図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムが適用される建築物の2階の平面図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの構成図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムによる来訪者の識別情報の設定方法の第1例を説明するための図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムによる来訪者の識別情報の設定方法の第2例を説明するための図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の入力画面を示す図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の入力画面を示す図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の出力画面を示す図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の入力画面を示す図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の出力画面を示す図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の出力画面を示す図である。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの入退室管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 この発明の実態の形態1における入退室管理システムの入退室管理装置のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムが適用される建築物の1階の平面図である。図2はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムが適用される建築物の2階の平面図である。
図1に示されるように、第1領域1は、建築物の一側かつ奥側に設けられる。第2領域2は、建築物の他側かつ奥側に設けられる。トイレ3は、建築物の一側かつ手前側に設けられる。
主出入口4は、建築物の手前側の中央に設けられる。第1出入口5は、第1領域1の手前側に設けられる。第2出入口6は、第2領域2の手前側に設けられる。
主ドア7は、主出入口4に設けられる。第1ドア8は、第1出入口5に設けられる。第2ドア9は、第2出入口6に設けられる。
主電気錠10は、主ドア7に設けられる。第1電気錠11は、第1ドア8に設けられる。第2ドア9は、第2出入口6に設けられる。
第1空調装置13は、第1領域1に設けられる。第2空調装置14は、第2領域2に設けられる。
第1照明15は、第1領域1に設けられる。第2照明16は、第2領域2に設けられる。
2つの第1エレベーター17は、建築物の一側かつ第1領域1の手前側に設けられる。第2エレベーター18は、建築物の他側かつ第2領域2の手前側に設けられる。
主外側無線通信装置19は、主出入口4の近傍において建築物の外側に設けられる。例えば、主外側無線通信装置19は、近距離無線通信を行い得る装置である。主内側無線通信装置20は、主出入口4の近傍において建築物の内側に設けられる。例えば、主内側無線通信装置20は、近距離無線通信よりも広い範囲に対して通信を行い得るビーコンである。
第1外側無線通信装置21は、第1出入口5の近傍において第1領域1の外側に設けられる。例えば、第1外側無線通信装置21は、近距離無線通信を行い得る装置である。第1内側無線通信装置22は、第1出入口5の近傍において第1領域1の内側に設けられる。例えば、第1内側無線通信装置22は、近距離無線通信よりも広い範囲に対して通信を行い得るビーコンである。
第2外側無線通信装置23は、第2出入口6の近傍において第2領域2の外側に設けられる。例えば、第2外側無線通信装置23は、近距離無線通信を行い得る装置である。第2内側無線通信装置24は、第2出入口6の近傍において第2領域2の内側に設けられる。例えば、第2内側無線通信装置24は、近距離無線通信よりも広い範囲に対して通信を行い得るビーコンである。
第1乗場呼び登録装置25は、2つの第1エレベーター17の乗場に設けられる。第2乗場呼び登録装置26は、第2エレベーター18の乗場に設けられる。
図2に示されるように、第3領域27は、建築物の奥側の中央に設けられる。
第3出入口28は、第3領域27の一側に設けられる。
第3ドア29は、第3出入口28に設けられる。
第3電気錠30は、第3ドア29に設けられる。
第3空調装置31は、第3領域27に設けられる。
第3照明32は、第3領域27に設けられる。
第3外側無線通信装置33は、第3出入口28の近傍において第3領域27の外側に設けられる。例えば、第3外側無線通信装置33は、近距離無線通信を行い得る装置である。第3内側無線通信装置34は、第3出入口28の近傍において第3領域27の内側に設けられる。例えば、第3内側無線通信装置34は、近距離無線通信よりも広い範囲に対して通信を行い得るビーコンである。
図1において、記憶装置35は、建築物の設備の制御に必要な情報を記憶する。例えば、記憶装置35は、各領域にたどり着くことができるエレベーターの情報を記憶する。
なお、建築物の設備とは、ドアをロック及びアンロックするための電気錠、エレベーター、空調装置、照明などである。また、本実施の形態においては、後述する勤怠管理の情報および在室管理の情報が記録されている記憶装置35も建築物の設備に該当するものとする。
記憶装置35は、建築物の利用者に関する情報を記憶する。例えば、記憶装置35は、各領域への進入の権限を有する利用者の識別情報を記憶する。例えば、記憶装置35は、建築物の利用者の勤怠管理の情報を記憶する。例えば、記憶装置35は、建築物の利用者の在室管理の情報を記憶する。
建築物の利用者とは、建築物に入居している会社の従業員または外部から建築物を訪問する来訪者のことである。
利用者の識別情報とは、後述する携帯端末の所持者を特定するための情報である。識別方法の生成の方法については後述する。
勤怠管理の情報とは、例えば、各利用者が何月何日の何時何分に出勤し、何時何分から何時何分まで外出し、何時何分に帰宅したことを管理者が把握するための情報である。
在室管理の情報とは、各利用者が何月何日の何時何分から何時何分までどの部屋に在室していたかを記録した情報である。さらに過去の情報だけではなく、現在、各利用者が建物内のどの部屋にいるかをリアルタイムで更新して記録している情報である。
入退室管理装置36は、建築物の利用者の入退室を管理し得るように設けられる。例えば、入退室管理装置36は、記憶装置35に記憶された情報を適宜更新するように設けられる。なお、記憶装置35と入退室管理装置36とは、建築物のサーバルームなどに設置される。
例えば、携帯端末37は、建築物の利用者に所有される。本実施の形態では、携帯端末37が建築物の来訪者に所有されている場合について説明するが、携帯端末37は建築物に入居している会社の従業員に所有されていてもよい。例えば、携帯端末37は、スマートフォンまたはタブレット端末である。
携帯端末37の所有者が当該携帯端末37を主外側無線通信装置19にかざすと、主外側無線通信装置19は、携帯端末37から当該携帯端末37の識別情報を受信する。
入退室管理装置36は、当該識別情報を認証した場合に主ドア7の解錠を指示する制御信号を生成する。主電気錠10は、当該制御信号に基づいて解かれる。その結果、当該所有者は、主出入口4を通過して建築物の内部に進入することができる。
この際、入退室管理装置36は、記憶装置35に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成する。記憶装置35は、当該制御信号に基づいて当該利用者に関する情報を更新する。具体的には、記憶装置35は、携帯端末37の所有者が建築物の内部に存在することを示す情報を識別情報に対応付けて記憶する。
携帯端末37の所有者が建築物の外部に退出する際、当該所有者が主出入口4に近づくと、主内側無線通信装置20は、携帯端末37から識別情報を受信する。
入退室管理装置36は、当該識別情報を認証した場合に主ドア7の解錠を指示する制御信号を生成する。主電気錠10は、当該制御信号に基づいて解かれる。その結果、当該所有者は、主出入口4を通過して建築物の外部に退出することができる。
この際、入退室管理装置36は、記憶装置35に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成する。記憶装置35は、当該制御信号に基づいて当該利用者に関する情報を更新する。具体的には、記憶装置35は、当該利用者が建築物の内部に存在しないことを示す情報を識別情報に対応付けて記憶する。
第1領域1と第2領域2と第3領域27においても、同様の制御が行われる。その結果、建築物に対する入退室管理が適切に行われる。
携帯端末37の所有者は、当該携帯端末37により意思を入力し得る。当該所有者が当該携帯端末37により意思を入力した状態で当該携帯端末37がいずれかの無線通信装置と通信すると、当該無線通信装置は、携帯端末37から当該意思を示す意思情報を受信する。意思情報とは、図6から図9に基づいて後述するように、携帯端末37の所持者が入力する情報である。例えば、意思情報は、所持者の今後の予定、行き先、面談者などに関する情報である。
入退室管理装置36は、当該意思情報に基づいて制御信号を生成する。例えば、入退室管理装置36は、当該意思情報に基づいて、記憶装置35に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成する。その結果、記憶装置35に記憶された情報が更新される。例えば、入退室管理装置36は、当該意思情報に基づいて、建築物の設備に対する制御信号を生成する。その結果、当該設備の動作が変わる。
例えば、図1と図2とにおいて、携帯端末37の所有者が当該携帯端末37により行先を示す意思として第3領域27を行先とする旨の情報を入力した際、入退室管理装置36は、当該所有者が第3領域27にたどり着くために利用し得るエレベーターの情報の表示を当該携帯端末37に指示する制御信号を生成する。
図2に示されるように、当該所有者は、2つの第1エレベーター17のうちのいずれか1つを利用すれば、第3出入口28を通過して第3領域27にたどり着くことができる。これに対し、当該所有者は、第2エレベーター18を利用しても第3領域27にたどり着くことができない。
この場合、入退室管理装置36は、第1エレベーター17の情報の表示を当該携帯端末37に指示する制御信号を生成する。携帯端末37は、当該制御信号に基づいて第1エレベーター17の情報を表示する。その結果、所有者は、第1エレベーター17を利用すればよいことを把握する。
次に、図3を用いて、入退室管理システムの要部を説明する。
図3はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムの構成図である。
ドア用コントローラ38は、主電気錠10と第1電気錠11と第2電気錠12と第3電気錠30との動作を制御し得るように設けられる。
空調装置用コントローラ39は、第1空調装置13と第2空調装置14と第3空調装置31との動作を制御し得るように設けられる。
照明用コントローラ40は、第1照明15と第2照明16と第3照明32との動作を制御し得るように設けられる。
第1制御盤41は、2つの第1エレベーター17の各々の動作を制御し得るように設けられる。
第2制御盤42は、第2エレベーター18の動作を制御し得るように設けられる。
群管理盤43は、第1制御盤41の動作を制御し得るように設けられる。
第1エレベーター用コントローラ44は、群管理盤43の動作を制御し得るように設けられる。
第2エレベーター用コントローラ45は、第2制御盤42の動作を制御し得るように設けられる。
通信装置46は、インターネット網等を介して外部と通信し得るように設けられる。
図3に示されるように、入退室管理装置36は、制御信号生成部36aを備える。制御信号生成部36aは、いずれかの無線通信装置が携帯端末37から識別情報と意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて各種の制御信号を生成する。
例えば、制御信号がいずれかのドアに関する信号の場合、入退室管理装置36は、当該制御信号をドア用コントローラ38に送信する。ドア用コントローラ38は、当該制御信号に基づいて、対象の電気錠の動作を制御する。
例えば、制御信号がいずれかの空調装置に関する信号の場合、入退室管理装置36は、当該制御信号を空調装置用コントローラ39に送信する。空調装置用コントローラ39は、当該制御信号に基づいて、対象の空調装置の動作を制御する。
例えば、制御信号がいずれかの照明に関する信号の場合、入退室管理装置36は、当該制御信号を照明用コントローラ40に送信する。照明用コントローラ40は、当該制御信号に基づいて、対象の照明の動作を制御する。
例えば、制御信号がいずれかの第1エレベーター17に関する信号の場合、入退室管理装置36は、当該制御信号を第1エレベーター用コントローラ44に送信する。第1エレベーター用コントローラ44は、当該制御信号を群管理盤43に送信する。群管理盤43は、当該制御信号を対象の第1制御盤41に送信する。当該第1制御盤41は、当該制御信号に基づいて対象の第1エレベーター17の動作を制御する。
例えば、制御信号が第2エレベーター18に関する信号の場合、入退室管理装置36は、当該制御信号を第2エレベーター用コントローラ45に送信する。第2エレベーター用コントローラ45は、当該制御信号を第2制御盤42に送信する。第2制御盤42は、当該制御信号に基づいて第2エレベーター18の動作を制御する。
次に、図4を用いて、来訪者の識別情報の設定方法の第1例を説明する。
図4はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムによる来訪者の識別情報の設定方法の第1例を説明するための図である。
図4に示されるように、外部サーバ47は、アプリケーションの情報と来訪者の通行権限の情報と建築物の地図情報とを記憶する。
携帯端末37は、無線通信部37aとアプリケーション情報記憶部37bと識別情報記憶部37cと表示部37dとを備える。
来訪者は、外部サーバ47からキャリア網等を介してアプリケーションの情報を携帯端末37にダウンロードする。この際、携帯端末37は、無線通信部37aを用いて外部サーバ47との通信を確立する。当該アプリケーションの情報は、アプリケーション情報記憶部37bに記憶される。
なお、キャリア網とは、携帯電話の通信サービスを提供している会社(キャリア)が独自に管理しているネットワークのことである。携帯端末37がこのようなキャリアにより提供されているSIM(Subscriber Identity Module)カードを利用して無線通信を行う場合、キャリア網を経由してインターネット網にアクセスすることになる。なお、携帯端末37がWi−Fi(Wireless Fidelity)を使って無線通信する場合は、キャリア網を経由せずにインターネット網にアクセスする。
携帯端末37において、アプリケーションは、当該携帯端末37の識別情報を生成する。例えば、アプリケーションは、当該携帯端末37に固有の情報を識別情報として当該携帯端末37のマックアドレスまたはSIMカードのIDに基づく情報を識別情報とする。または、携帯端末37の識別情報は、外部サーバ47の側で携帯端末37の所持者の個人情報に基づいて生成されてもよい。外部サーバ47で生成された識別情報は、携帯端末37に通知される。
なお、所持者の情報とは、所持者を特定するための個人情報であって、所持者が建築物に入居している会社の従業員である場合はその会社の社員番号などである。
当該識別情報は、識別情報記憶部37cに記憶される。
来訪者は、携帯端末37のアプリケーションを用いて承認依頼の情報を送信する。例えば、来訪者は、携帯端末37のアプリケーションを用いて建築物を指定して承認依頼の情報を送信する。例えば、来訪者は、携帯端末37のアプリケーションを用いて建築物の利用者を指定して承認依頼の情報を送信する。外部サーバ47は、当該承認依頼の情報を受信する。
建築物の管理人は、外部サーバ47にアクセスして建築物が指定された承認依頼を承認するか否かを決定する。
建築物の利用者は、外部サーバ47にアクセスして当該利用者が指定された承認依頼を承認するか否かを決定する。
通信装置46は、VPN(Vertual Private Network)等を介して承認済みの来訪者の識別情報を自動で受信する。当該利用者が指定された承認依頼に対して承認済みとなった場合、通信装置46は、VPN(Vertual Private Network)等を介して承認済みの来訪者の識別情報と当該利用者の情報とを自動で受信する。
記憶装置35は、通信装置46に受信された情報を自動で記憶する。その結果、建築物の側において、来訪者の識別情報が設定される。
次に、図5を用いて、来訪者の識別情報の設定方法の第2例を説明する。
図5はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムによる来訪者の識別情報の設定方法の第2例を説明するための図である。
第1例においては、記憶装置35は、通信装置46に受信された情報を自動で記憶する。これに対し、第2例においては、記憶装置35は、通信装置46に受信された情報を自動で記憶しない。
第2例において、収集装置48は、通信装置46に受信された情報を一時的に記憶する。収集装置48は、記憶装置35と自動で通信しない。このため、第2例においては、管理人が収集装置48に記憶された情報を手動で記憶装置35に複写する。その結果、建築物の側において、来訪者の識別情報が設定される。
携帯端末37の所持者が来訪者である場合の識別情報の設定方法について上述したが、携帯端末37の所持者が建築物に入居している会社の従業員である場合の識別情報の設定方法について説明する。携帯端末37の所持者が会社の従業員である場合、外部サーバ47を利用せずに識別情報を設定できる。従業員は、建築物内のいずれかの無線通信装置を経由して、記憶装置35に保存されているアプリケーションの情報をダウンロードし、アプリケーション情報記憶部37bに記憶させる。
携帯端末37において、アプリケーションは、当該携帯端末37の識別情報を生成する。識別情報は、携帯端末37に固有の情報又は所持者の個人情報に基づいて生成される。生成された識別情報は、識別情報記憶部37cに記憶される。携帯端末37は、建築物内のいずれかの無線通信装置と通信することにより、識別情報記憶部37cに記憶された識別情報を送信する。当該識別情報は、記憶装置35に記憶される。
次に、図6を用いて、意思に応じた制御の第1例を説明する。
図6はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の入力画面を示す図である。
例えば、利用者が第1領域1の内部から外部に退出する際、携帯端末37は、今後の予定として、複数の選択肢の情報を表示する。例えば、携帯端末37は、「すぐ戻る(標準)」と「外出」と「帰宅」とを表示する。
例えば、利用者が「すぐ戻る(標準)」の表示に触れた場合、携帯端末37は、「すぐ戻る(標準)」に対応した情報を記憶する。利用者が第1出入口5に近づくと、第1内側無線通信装置22は、携帯端末37から識別情報と「すぐ戻る(標準)」に対応した情報とを受信する。この場合、入退室管理装置36は、在室管理の情報の更新を指示する制御信号を生成しない。
例えば、利用者が「外出」の表示に触れた場合、携帯端末37は、「外出」に対応した情報を記憶する。利用者が第1出入口5に近づくと、第1内側無線通信装置22は、携帯端末37から識別情報と「外出」に対応した情報を受信する。この場合、入退室管理装置36は、在室管理の情報の更新を指示する制御信号を生成する。その結果、記憶装置35は、識別情報に対応した利用者が外出したことを示す情報を記憶する。
例えば、利用者が「帰宅」の表示に触れた場合、携帯端末37は、「帰宅」に対応した情報を記憶する。利用者が第1出入口5に近づくと、第1内側無線通信装置22は、携帯端末37から識別情報と「帰宅」に対応した情報を受信する。この場合、入退室管理装置36は、在室管理の情報と勤怠管理の情報との更新を指示する制御信号を生成する。その結果、記憶装置35は、識別情報に対応した利用者が帰宅したことを示す情報を記憶する。
なお、第1領域1に存在する利用者がいなくなった場合、入退室管理装置36は、第1空調装置13と第1照明15とをオフにすることを指示する制御信号を生成する。その結果、第1空調装置13と第1照明15とはオフになる。
次に、図7と図8とを用いて、意思に応じた制御の第2例とを説明する。
図7はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の入力画面を示す図である。図8はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の出力画面を示す図である。
例えば、利用者が建築物の外部から内部に進入する際、携帯端末は、行先として、複数の選択肢の情報を表示する。例えば、携帯端末は、「第1領域」と「第2領域」と「トイレ」とを表示する。
利用者が選択肢の情報の表示に触れた場合、携帯端末37は、当該選択肢に対応した情報を記憶する。利用者が主外側無線通信装置19に携帯端末37をかざすと、主外側無線通信装置19は、携帯端末37から識別情報と選択肢に対応した情報とを受信する。この場合、入退室管理装置36は、1階の地図情報と選択肢に対応した行先までの経路の情報との表示を指示する制御信号を生成する。その結果、携帯端末37は、1階の地図情報と当該経路の情報とを表示する。
例えば、利用者が「トイレ」の情報の表示に触れた場合、携帯端末37は、「トイレ」に対応した情報を記憶する。利用者が主外側無線通信装置19に携帯端末37をかざすと、主外側無線通信装置19は、携帯端末37から識別情報と「トイレ」に対応した情報とを受信する。この場合、入退室管理装置36は、1階の地図情報と「トイレ」までの経路の情報との表示を指示する制御信号を生成する。その結果、図8に示されるように、携帯端末37は、1階の地図情報と「トイレ」までの経路の情報とを表示する。
次に、図9から図11を用いて、意思に応じた制御の第3例を説明する。
図9はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の入力画面を示す図である。図10と図11とはこの発明の実態の形態1における入退室管理システムの携帯端末の出力画面を示す図である。
承認された来訪者は、アプリケーションを用いて建築物の地図情報を携帯端末37に予めダウンロードする。
例えば、来訪者が建築物の外部から内部に進入する際、携帯端末37は、行先として、複数の選択肢を表示する。例えば、携帯端末37は、来訪者を事前に承認した利用者の情報を表示する。具体的には、携帯端末37は、「Aさん」と「Bさん」と「Cさん」との情報を表示する。
来訪者が選択肢の情報の表示に触れた場合、携帯端末37は、当該選択肢に対応した情報を記憶する。来訪者が主外側無線通信装置19に携帯端末37をかざすと、主外側無線通信装置19は、携帯端末37から識別情報と選択肢に対応した情報とを受信する。この場合、入退室管理装置36は、在室管理の情報を用いて選択肢に対応した利用者の位置を特定する。入退室管理装置36は、当該利用者の位置までの経路の表示を指示する制御信号を生成する。その結果、携帯端末37は、当該利用者の位置までの経路を表示する。
例えば、来訪者が「Aさん」の情報の表示に触れた場合、携帯端末37は、「Aさん」に対応した情報を記憶する。来訪者が主外側無線通信装置19に携帯端末37をかざすと、主外側無線通信装置19は、携帯端末37から識別情報と「Aさん」に対応した情報とを受信する。この場合、入退室管理装置36は、在室管理の情報を用いて「Aさん」の位置が第3領域27であることを特定する。入退室管理装置36は、第3領域27までの経路の表示を指示する制御信号を生成する。入退室管理装置36は、第1エレベーターに対して主外側無線通信装置19が存在する1階の呼びの登録を指示する制御信号を生成する。
この際、図10に示されるように、携帯端末37は、「Aさんは2階にいます」の情報と「第1エレベーターに乗って下さい」の情報とを表示する。
第1エレベーター17のかごが入退室管理装置36からの制御信号に基づいた呼びに応じて1階に到着した際、来訪者は、当該かごに乗り込む。
当該かごが2階に到着すると、携帯端末37は、「Aさんは第3領域にいます」の情報を表示する。
図6から図9においては、利用者の意思情報を入力するための入力画面の例が説明された。また、利用者がこれらの入力画面で任意の選択肢を予め選択した状態で携帯端末37がいずれかの無線通信装置と通信する構成については上述された。しかし、携帯端末37がいずれかの無線通信装置と1回目の通信を行ったタイミングで図6から図9の入力画面を携帯端末37に表示させてもよい。この場合、利用者が入力画面で任意の選択肢を選択した後に携帯端末37は無線通信装置と2回目の通信を行い、無線通信装置は利用者が選択した意思情報を受信する構成でもよい。
なお、前段落で携帯端末37がいずれかの無線通信装置と1回目の通信を行ったタイミングで入力画面を携帯端末37に表示する構成について説明したが、入力画面が表示されても利用者が意思情報を選択または入力しない場合も想定される。そのような場合、入力画面が表示されてから一定時間経過しても携帯端末37が操作されない場合は、携帯端末37自体を振動させる、スピーカーから音声を出す、光源を点滅させるなどして、利用者に入力を促すための報知を行ってもよい。
また、入力画面が表示されてから一定時間経過しても携帯端末37が操作されない場合、予め設定されたデフォルトの制御が選択されてもよい。例えば、複数の選択肢がある場合、最も選択される割合が高い選択肢が自動で選択されてもよい。例えば、一番上の選択肢が自動で選択されてもよい。
次に、図12を用いて、入退室管理装置36の動作の概要を説明する。
図12はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムの入退室管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、入退室管理装置36は、いずれかの無線通信装置が識別情報と意思情報とを受信したか否かを判定する。ステップS1でいずれの無線通信装置も識別情報と意思情報とを受信していない場合、入退室管理装置36は、ステップS1の動作を行う。ステップS1でいずれかの無線通信装置が識別情報と意思情報とを受信した場合、入退室管理装置36は、ステップS2の動作を行う。
ステップS2では、入退室管理装置36は、当該識別情報を認証するか否かを判定する。ステップS2で当該識別情報が認証されない場合、入退室管理装置36は、ステップS1の動作を行う。ステップS2で当該識別情報が認証された場合、入退室管理装置36は、ステップS3の動作を行う。
ステップS3では、入退室管理装置36は、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて制御信号を生成する。その後、入退室管理装置36は、ステップS1の動作を行う。
以上で説明した実施の形態1によれば、入退室管理装置36は、携帯端末37の識別情報と携帯端末37の所有者の意思を示す意思情報とに基づいて制御信号を生成する。このため、携帯端末37の所有者の目的に応じて建築物内の装置またはシステムを効率よく制御することができる。
また、意思情報が今後の予定を示す情報に応じて、記憶装置35に記憶された情報が更新される。このため、建築物の利用者の在室管理および勤怠管理を適切に行うことができる。
また、今後の予定を示す情報が帰宅を示す情報の場合、対象の領域の空調装置と照明とがオフになる。このため、無用な電力消費を抑制することができる。
また、携帯端末37が通信している無線通信装置が存在する階と行先が存在する階とが異なる場合、携帯端末37は、当該携帯端末37の所有者が行先にたどり着くために利用し得るエレベーターの情報を表示する。このため、当該所有者を当該行先に適切に案内することができる。この際、エレベーターの呼びが自動で登録される。このため、エレベーターの運行効率を高めることができる。
また、携帯端末37は、地図情報と行先までの経路の情報とを表示する。このため、当該携帯端末37の所有者を当該行先階に適切に案内することができる。
また、来訪者の面談者の位置は、記憶装置35に記憶された情報に基づいて特定される。このため、面談者が存在する場所まで来訪者を適切に案内することができる。
なお、面談者が所有する携帯端末37から識別情報を受信している無線通信装置の通信領域を面談者の位置としてもよい。この場合も、面談者が存在する場所まで来訪者を適切に案内することができる。
また、来訪者は承認されるまで建築物に進入することができない。このため、建築物のセキュリティを維持することができる。
また、来訪者が承認された場合、当該来訪者の携帯端末37は、行先または面談者の情報を表示する。例えば、当該来訪者の携帯端末37は、行先までの地図情報を表示する。このため、適切な場所まで来訪者を案内することができる。
なお、1つの出入口に対して1つのビーコンのみを設けてもよい。この場合、当該ビーコンが携帯端末37と通信した際に当該出入口のドアの電気錠を解いてもよい。この場合、携帯端末37の所有者に特別な操作を強いることなく、当該所有者の通行を許可することができる。
また、建築物の利用者のスケジュールの情報を記憶装置35に記憶してもよい。この際、利用者の携帯端末37に対し、当該利用者のスケジュールの情報に基づいて意思を示す情報の選択肢を決定してもよい。この場合、利用者に対して、より適切な選択肢を提示することができる。
また、携帯端末37において行先等の情報を音声で出力してもよい。この場合も、当該携帯端末37の所有者を適切に案内することができる。
また、来訪者が建築物から退出した際に来訪者の携帯端末37から当該建築物の地図情報を削除してもよい。この場合、建築物のセキュリティを維持することができる。
また、来訪者が建築物に進入してから予め設定された時間が経過した際に来訪者の携帯端末37から当該建築物の地図情報を削除してもよい。この場合、建築物のセキュリティを維持することができる。
また、入退室管理装置36からの制御信号に基づいて来訪者の携帯端末37から当該建築物の地図情報を削除してもよい。この場合、建築物のセキュリティを維持することができる。
次に、図13を用いて、入退室管理装置36の例を説明する。
図13はこの発明の実態の形態1における入退室管理システムの入退室管理装置のハードウェア構成図である。
入退室管理装置36の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ49aと少なくとも1つのメモリ49bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア50を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ49aと少なくとも1つのメモリ49bとを備える場合、入退室管理装置36の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ49bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ49aは、少なくとも1つのメモリ49bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、入退室管理装置36の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ49aは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ49bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア50を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、入退室管理装置36の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、入退室管理装置36の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
入退室管理装置36の各機能について、一部を専用のハードウェア50で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、制御信号生成部36aの機能については専用のハードウェア50としての処理回路で実現し、制御信号生成部36aの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ49aが少なくとも1つのメモリ49bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア50、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで入退室管理装置36の各機能を実現する。
以上のように、この発明に係る入退室管理装置は、建築物内の装置またはシステムを効率よく制御するシステムに利用できる。
1 第1領域、 2 第2領域、 3 トイレ、 4 主出入口、 5 第1出入口、 6 第2出入口、 7 主ドア、 8 第1ドア、 9 第2ドア、 10 主電気錠、 11 第1電気錠、 12 第2電気錠、 13 第1空調装置、 14 第2空調装置、 15 第1照明、 16 第2照明、 17 第1エレベーター、 18 第2エレベーター、 19 主外側無線通信装置、 20 主内側無線通信装置、 21 第1外側無線通信装置、 22 第1内側無線通信装置、 23 第2外側無線通信装置、 24 第2内側無線通信装置、 25 第1乗場呼び登録装置、 26 第2乗場呼び登録装置、 27 第3領域、 28 第3出入口、 29 第3ドア、 30 第3電気錠、 31 第3空調装置、 32 第3照明、 33 第3外側無線通信装置、 34 第3内側無線通信装置、 35 記憶装置、 36 入退室管理装置、 36a 制御信号生成部、 37 携帯端末、 37a 無線通信部、 37b アプリケーション情報記憶部、 37c 識別情報記憶部、 37d 表示部、 38 ドア用コントローラ、 39 空調装置用コントローラ、 40 照明用コントローラ、 41 第1制御盤、 42 第2制御盤、 43 群管理盤、 44 第1エレベーター用コントローラ、 45 第2エレベーター用コントローラ、 46 通信装置、 47 外部サーバ、 48 収集装置、 49a プロセッサ、 49b メモリ、 50 ハードウェア

Claims (8)

  1. 建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、
    を備え、
    前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報が帰宅を示す情報の場合に、当該無線通信装置に対応した領域に設けられた空調装置と照明とをオフにすることを指示する制御信号を生成する入退室管理装置。
  2. 建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、
    を備え、
    前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の行先を示す意思情報とを受信した後、当該行先が存在する領域に対応した無線通信装置が当該携帯端末から当該識別情報を受信した場合に、当該領域の出入口に設けられたドアの解錠を指示する制御信号を生成する入退室管理装置。
  3. 建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、
    を備え、
    前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の面談者を示す意思情報とを受信した際に、前記記憶装置に記憶された情報に基づいて当該面談者が存在する場所を特定し、当該場所を示す情報の表示を当該携帯端末に指示する制御信号を生成する入退室管理装置。
  4. 建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、
    を備え、
    前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の面談者を示す意思情報とを受信した際に、当該面談者が所有する携帯端末から識別情報を受信している無線通信装置の通信領域を当該面談者が存在する場所として特定し、当該場所を示す情報の表示を当該携帯端末に指示する制御信号を生成する入退室管理装置。
  5. 建築物に設けられた無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記建築物の利用者に関する情報を記憶した記憶装置に対する制御信号または前記建築物の設備に対する制御信号を生成する制御信号生成部、
    を備え、
    前記制御信号生成部は、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の今後の予定を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に記憶された情報に対する更新を指示する制御信号を生成し、無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の面談者を示す意思情報とを受信し、当該識別情報が来訪者の識別情報である場合に、当該来訪者が承認されるまで、当該携帯端末に対する制御信号を生成しない入退室管理装置。
  6. 前記制御信号生成部は、当該来訪者が承認された際に、当該来訪者の行先の情報の表示または当該来訪者の面談者の情報の表示を当該来訪者の携帯端末に指示する制御信号を生成する請求項に記載の入退室管理装置。
  7. 前記制御信号生成部は、当該来訪者が承認された際に、前記建築物の地図情報の表示を当該携帯端末に指示する制御信号を生成する請求項に記載の入退室管理装置。
  8. 建築物に設けられた設備と、
    前記建築物に設けられた無線通信装置と、
    前記利用者に関する情報を記憶し、外部からの制御信号に基づいて情報を更新する記憶装置と、
    外部からの制御信号に基づいて前記設備の動作を制御するコントローラと、
    前記無線通信装置が携帯端末から当該携帯端末の識別情報と当該携帯端末の所有者の意思を示す意思情報とを受信した際に、当該識別情報と当該意思情報とに基づいて、前記記憶装置に対する制御信号または前記設備に対する制御信号を生成する請求項1から請求項のいずれか1項に記載の入退室管理装置と、
    を備えた入退室管理システム。
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