JP2002281170A - ファクシミリ装置および情報通信処理装置 - Google Patents
ファクシミリ装置および情報通信処理装置Info
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 家庭内の機器および設備の集中管理を容易に
行い、また詳細に制御することが可能なファクシミリ装
置および情報通信処理装置を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫や電子レンジなどの家庭内の電化
機器およびドア施錠センサーやガスセンサーなどの安全
性に関する装置と、ファクシミリ装置11との間をBlue
tooth規格の無線通信で接続し、機器および装置の管理
と制御を行う。操作キー213およびダイヤルキー21
2などから必要なデータおよび命令を入力し、制御装置
24から制御データを出力する。また、電話回線網21
を通じて外部から、またはコードレス子機218から遠
隔制御することも可能である。
行い、また詳細に制御することが可能なファクシミリ装
置および情報通信処理装置を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫や電子レンジなどの家庭内の電化
機器およびドア施錠センサーやガスセンサーなどの安全
性に関する装置と、ファクシミリ装置11との間をBlue
tooth規格の無線通信で接続し、機器および装置の管理
と制御を行う。操作キー213およびダイヤルキー21
2などから必要なデータおよび命令を入力し、制御装置
24から制御データを出力する。また、電話回線網21
を通じて外部から、またはコードレス子機218から遠
隔制御することも可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内の電化機器
および安全性に関する装置の管理および制御を行うこと
のできるファクシミリ装置および情報通信処理装置に関
する。
および安全性に関する装置の管理および制御を行うこと
のできるファクシミリ装置および情報通信処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】火災発生時、あるいは夜盗侵入に備え、
あるいは外出時の施錠状態の確認、施錠忘れの外部から
の施錠、さらに1箇所から家庭内の各電化機器、戸締ま
り状態の確認など家庭内を制御するシステムは、多くの
提案が成され、セキュリティシステムとして実用化され
ている。その具体的方法は、各種提案されており、情報
伝送には有線のもの、電力線を利用する方法、赤外線を
含む無線信号を用いる方法等が提案され、制御される装
置も電化機器、ドア、窓、ガスセンサ、火災センサ、風
呂など各種提案されている。また、制御装置として電話
機を利用し、回線を通じて外部から家庭内の各電化機
器、安全設備を制御する方法、コードレス子機から集中
管理装置にアクセスし、管理、制御する方法も開示され
ている。
あるいは外出時の施錠状態の確認、施錠忘れの外部から
の施錠、さらに1箇所から家庭内の各電化機器、戸締ま
り状態の確認など家庭内を制御するシステムは、多くの
提案が成され、セキュリティシステムとして実用化され
ている。その具体的方法は、各種提案されており、情報
伝送には有線のもの、電力線を利用する方法、赤外線を
含む無線信号を用いる方法等が提案され、制御される装
置も電化機器、ドア、窓、ガスセンサ、火災センサ、風
呂など各種提案されている。また、制御装置として電話
機を利用し、回線を通じて外部から家庭内の各電化機
器、安全設備を制御する方法、コードレス子機から集中
管理装置にアクセスし、管理、制御する方法も開示され
ている。
【0003】特開昭59−52961号公報記載の家庭
情報通信装置には、火災発生時あるいは、夜盗侵入時等
のように配電線が切断されるおそれがある場合は、無線
伝送を採用し、通常の家庭内通話等は、電力線搬送を利
用する信頼性の高い通信装置が開示されている。
情報通信装置には、火災発生時あるいは、夜盗侵入時等
のように配電線が切断されるおそれがある場合は、無線
伝送を採用し、通常の家庭内通話等は、電力線搬送を利
用する信頼性の高い通信装置が開示されている。
【0004】特開昭60−237596号公報記載のホ
ームオートメーションシステムには、室温あるいは湯
温、湯量等の情報を無線伝送し、この受信した情報を信
号として電灯線電源上に乗せて、別室のホームコントロ
ーラに伝送することで防災上の安全と節電とを実現する
システムが開示されている。
ームオートメーションシステムには、室温あるいは湯
温、湯量等の情報を無線伝送し、この受信した情報を信
号として電灯線電源上に乗せて、別室のホームコントロ
ーラに伝送することで防災上の安全と節電とを実現する
システムが開示されている。
【0005】特開昭61−295836号公報記載の開
閉制御装置および特開昭63−291327号公報記載
のAC電源開閉装置では、家庭用電気機器の電源端子と
電源コンセントとの間に接続した開閉器を無線通信によ
って制御するように構成して、各電気機器を設置した箇
所から遠隔操作できるようにする装置が開示されてい
る。
閉制御装置および特開昭63−291327号公報記載
のAC電源開閉装置では、家庭用電気機器の電源端子と
電源コンセントとの間に接続した開閉器を無線通信によ
って制御するように構成して、各電気機器を設置した箇
所から遠隔操作できるようにする装置が開示されてい
る。
【0006】特開平2−106000号公報記載のホー
ムセキュリティ装置には、住居内に配置される各種セン
サの各防災情報をそれぞれ異なったインタバルで無線送
信することにより、また優先順位の高くなるにつれて短
いインタバルで検知情報を送付することにより、2つ以
上のセンサが同時に異常を検知してもその異常を報告で
きるようにするホームセキュリティ装置が開示されてい
る。
ムセキュリティ装置には、住居内に配置される各種セン
サの各防災情報をそれぞれ異なったインタバルで無線送
信することにより、また優先順位の高くなるにつれて短
いインタバルで検知情報を送付することにより、2つ以
上のセンサが同時に異常を検知してもその異常を報告で
きるようにするホームセキュリティ装置が開示されてい
る。
【0007】特開平2−158092照明システムに
は、予め設定されているアドレスと調光モードを無線媒
体で遠隔操作することにより、人間の感覚による照明管
理を排し、最適照明、省電力化ならびに容易に設置可能
な照明システムが開示されている。
は、予め設定されているアドレスと調光モードを無線媒
体で遠隔操作することにより、人間の感覚による照明管
理を排し、最適照明、省電力化ならびに容易に設置可能
な照明システムが開示されている。
【0008】特開平4−79699号公報記載のホーム
コントロール装置には、無線信号の宛先が信号フォーマ
ットのパケット種別コードで部屋内機器であるか、ホー
ムバス(ホームエレクトロニクスの通信バスライン)で
あるかを判別することにより、部屋内機器をワイヤレス
で集中的に制御、管理する装置が開示されている。
コントロール装置には、無線信号の宛先が信号フォーマ
ットのパケット種別コードで部屋内機器であるか、ホー
ムバス(ホームエレクトロニクスの通信バスライン)で
あるかを判別することにより、部屋内機器をワイヤレス
で集中的に制御、管理する装置が開示されている。
【0009】特開平5−41745号公報記載のコード
レス電話装置には、電話回線に接続される電話機に併設
する遠隔制御装置の機能をコードレス電話装置の親機に
備えて、外線よりDTMF信号により家庭内の電気機器
の遠隔制御を可能とするとともに、同コードレスの電話
装置の子機より通話状態以外の状態で送出した信号によ
り同電気機器の遠隔制御を可能とする電話装置が開示さ
れている。
レス電話装置には、電話回線に接続される電話機に併設
する遠隔制御装置の機能をコードレス電話装置の親機に
備えて、外線よりDTMF信号により家庭内の電気機器
の遠隔制御を可能とするとともに、同コードレスの電話
装置の子機より通話状態以外の状態で送出した信号によ
り同電気機器の遠隔制御を可能とする電話装置が開示さ
れている。
【0010】特開2000−67119号公報記載のホ
ームオートメーションシステムには、ミリ波帯の周波数
の無線信号を用い、無手順無線通信と有線相方向通信を
用いるシステムが開示されている。
ームオートメーションシステムには、ミリ波帯の周波数
の無線信号を用い、無手順無線通信と有線相方向通信を
用いるシステムが開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】電化機器、窓、ドア、
風呂などの家庭内の安全性、利便性にかかわる装置の操
作性を向上するためのホームエレクトロニクスは、従来
の技術の項に示したように、各種提案され、そのうち一
部は、セキュリティシステム等に応用され、次第に普及
しつつある。
風呂などの家庭内の安全性、利便性にかかわる装置の操
作性を向上するためのホームエレクトロニクスは、従来
の技術の項に示したように、各種提案され、そのうち一
部は、セキュリティシステム等に応用され、次第に普及
しつつある。
【0012】しかしながら、これらに使用される装置の
設置および操作は煩雑であり、かかる費用も大きくなっ
てしまう。また、外部からの制御に音声情報などを利用
しているが、管理する機器によっては十分な情報が与え
られていない。
設置および操作は煩雑であり、かかる費用も大きくなっ
てしまう。また、外部からの制御に音声情報などを利用
しているが、管理する機器によっては十分な情報が与え
られていない。
【0013】本発明の目的は、家庭内の機器および設備
の集中管理を容易に行い、また詳細に制御することが可
能なファクシミリ装置および情報通信処理装置を提供す
ることである。
の集中管理を容易に行い、また詳細に制御することが可
能なファクシミリ装置および情報通信処理装置を提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、家庭内の電化
機器および安全性に関する装置の管理および制御を行う
集中管理手段を有することを特徴とするファクシミリ装
置である。
機器および安全性に関する装置の管理および制御を行う
集中管理手段を有することを特徴とするファクシミリ装
置である。
【0015】本発明に従えば、家庭内の電化機器および
安全性に関する装置の管理および制御を行うので、家庭
内の機器および設備の集中管理を容易に行い、また画像
データの送受信および画像の印刷などが可能であること
から詳細な制御を行うことができる。
安全性に関する装置の管理および制御を行うので、家庭
内の機器および設備の集中管理を容易に行い、また画像
データの送受信および画像の印刷などが可能であること
から詳細な制御を行うことができる。
【0016】また本発明は、電話回線を通じて外部から
の通話またはDTMF信号によって前記集中管理手段を
制御することを特徴とする。
の通話またはDTMF信号によって前記集中管理手段を
制御することを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、電話回線を通じて外部か
らの通話またはDTMF信号によって前記集中管理手段
を制御するので、外部からの遠隔制御が可能となる。
らの通話またはDTMF信号によって前記集中管理手段
を制御するので、外部からの遠隔制御が可能となる。
【0018】また本発明は、前記集中管理手段を有する
ファクシミリ装置本体と、親機である前記ファクシミリ
装置本体と無線回線で接続するコードレス子機とを有
し、前記コードレス子機から前記集中管理手段を制御す
ることを特徴とする。
ファクシミリ装置本体と、親機である前記ファクシミリ
装置本体と無線回線で接続するコードレス子機とを有
し、前記コードレス子機から前記集中管理手段を制御す
ることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、親機であるファクシミリ
装置と無線回線で接続するコードレス子機から前記集中
管理手段を制御するので、コードレス子機からの遠隔制
御が可能となる。
装置と無線回線で接続するコードレス子機から前記集中
管理手段を制御するので、コードレス子機からの遠隔制
御が可能となる。
【0020】また本発明は、前記集中管理手段を有する
ファクシミリ装置本体と、前記ファクシミリ装置本体と
通信する通信手段を備え、ファクシミリ装置本体から着
脱可能な操作端末とを有し、前記操作端末は、前記集中
管理手段の管理状況を表示する表示手段と、前記集中管
理手段を操作するためのキーとを有し、前記通信手段に
よってファクシミリ装置本体と通信することで前記集中
管理手段を制御することを特徴とする。
ファクシミリ装置本体と、前記ファクシミリ装置本体と
通信する通信手段を備え、ファクシミリ装置本体から着
脱可能な操作端末とを有し、前記操作端末は、前記集中
管理手段の管理状況を表示する表示手段と、前記集中管
理手段を操作するためのキーとを有し、前記通信手段に
よってファクシミリ装置本体と通信することで前記集中
管理手段を制御することを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、着脱可能な操作端末が、
通信手段によってファクシミリ本体と通信することで前
記集中管理手段を制御するので、制御を行う場所の制約
をなくし、融通性のある制御が可能となる。
通信手段によってファクシミリ本体と通信することで前
記集中管理手段を制御するので、制御を行う場所の制約
をなくし、融通性のある制御が可能となる。
【0022】また本発明は、前記通信手段は、2.4G
Hzの周波数帯を利用した無線通信手段であることを特
徴とする。
Hzの周波数帯を利用した無線通信手段であることを特
徴とする。
【0023】本発明に従えば、通信手段は、2.4GH
zの周波数帯を利用した無線通信手段であるので、低コ
ストで信頼性の高い制御が可能となる。
zの周波数帯を利用した無線通信手段であるので、低コ
ストで信頼性の高い制御が可能となる。
【0024】また本発明は、通話装置を有する情報通信
処理装置において、2.4GHzの周波数帯を利用した
無線通信手段と、前記無線通信手段を用いて家庭内の電
化機器および安全性に関する装置の管理および制御を行
う集中管理手段とを有することを特徴とする情報通信処
理装置である。
処理装置において、2.4GHzの周波数帯を利用した
無線通信手段と、前記無線通信手段を用いて家庭内の電
化機器および安全性に関する装置の管理および制御を行
う集中管理手段とを有することを特徴とする情報通信処
理装置である。
【0025】本発明に従えば、2.4GHzの周波数帯
を利用した無線通信手段を用いて家庭内の電化機器およ
び安全性に関する装置の管理および制御を行う集中管理
手段を有するので、家庭内の機器および設備の集中管理
を容易に行い、低コストで信頼性の高い制御が可能とな
る。
を利用した無線通信手段を用いて家庭内の電化機器およ
び安全性に関する装置の管理および制御を行う集中管理
手段を有するので、家庭内の機器および設備の集中管理
を容易に行い、低コストで信頼性の高い制御が可能とな
る。
【0026】また本発明は、前記通信手段によって電話
回線と接続し、外部からの通話またはDTMF信号によ
って前記集中管理手段を制御することを特徴とする。
回線と接続し、外部からの通話またはDTMF信号によ
って前記集中管理手段を制御することを特徴とする。
【0027】本発明に従えば、電話回線を通じて外部か
らの通話またはDTMF信号によって前記集中管理手段
を動作させるので、外部からの遠隔制御が可能となる。
らの通話またはDTMF信号によって前記集中管理手段
を動作させるので、外部からの遠隔制御が可能となる。
【0028】また本発明は、前記集中管理手段を有する
情報通信処理装置本体と、親機である前記情報通信処理
装置本体と無線回線で接続するコードレス子機とを有
し、前記コードレス子機から前記集中管理手段を制御す
ることを特徴とする。
情報通信処理装置本体と、親機である前記情報通信処理
装置本体と無線回線で接続するコードレス子機とを有
し、前記コードレス子機から前記集中管理手段を制御す
ることを特徴とする。
【0029】本発明に従えば、親機である情報通信処理
装置と無線回線で接続するコードレス子機から前記集中
管理手段を動作させるので、コードレス子機からの遠隔
制御が可能となる。
装置と無線回線で接続するコードレス子機から前記集中
管理手段を動作させるので、コードレス子機からの遠隔
制御が可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
あるファクシミリ装置を含むホームエレクトロニクスの
概念図である。家庭内の機器および装置は、ファクシミ
リ装置11で集中管理される。ファクシミリ装置11
は、画像データおよびその他のデータの入出力、外部と
の通話通信、子機との通話通信が可能で、家庭内の制御
に必要な機能を全て備えており、しかも事務用装置から
家庭用装置としての使用が増加し、次第に普及が進んで
いる装置で、集中管理する装置として最適である。
あるファクシミリ装置を含むホームエレクトロニクスの
概念図である。家庭内の機器および装置は、ファクシミ
リ装置11で集中管理される。ファクシミリ装置11
は、画像データおよびその他のデータの入出力、外部と
の通話通信、子機との通話通信が可能で、家庭内の制御
に必要な機能を全て備えており、しかも事務用装置から
家庭用装置としての使用が増加し、次第に普及が進んで
いる装置で、集中管理する装置として最適である。
【0031】安全性に関する装置の管理および制御とし
て、ガスセンサ13、火災センサ14からの緊急アラー
ムに対して、スピーカ121からの緊急アナウンス、ド
ア18の開閉状態を検知するドア開閉センサ15、施錠
状態を検知するドア施錠センサ16、指示により施錠を
行うドア施錠装置17などでドア18の状態を集中的に
管理するとともに、外出時の外部からの施錠、開錠が制
御可能となる。さらに、火災センサ14、ガスセンサ1
3などの警告情報により、自動的に電源の遮断、ガスの
元栓の遮断、あるいは外部からの電話回線123を通じ
て、もしくはコードレス子機を通じて制御が可能とな
る。ドア18自体の開閉が自動的に制御できれば、さら
に多くの機能が可能となる。
て、ガスセンサ13、火災センサ14からの緊急アラー
ムに対して、スピーカ121からの緊急アナウンス、ド
ア18の開閉状態を検知するドア開閉センサ15、施錠
状態を検知するドア施錠センサ16、指示により施錠を
行うドア施錠装置17などでドア18の状態を集中的に
管理するとともに、外出時の外部からの施錠、開錠が制
御可能となる。さらに、火災センサ14、ガスセンサ1
3などの警告情報により、自動的に電源の遮断、ガスの
元栓の遮断、あるいは外部からの電話回線123を通じ
て、もしくはコードレス子機を通じて制御が可能とな
る。ドア18自体の開閉が自動的に制御できれば、さら
に多くの機能が可能となる。
【0032】窓112に対してもドア18と同じで、窓
開閉センサ19、窓施錠センサ110、窓施錠装置11
1を有し、各窓の開閉状態の窓開閉センサ19での確
認、窓施錠センサ16での施錠状態の確認、窓施錠装置
111での施錠、開錠、さらに電話回線123またはコ
ードレス子機からの施錠などの制御が可能となる。家庭
内の電化機器としては、照明器具12の明るさの制御、
消し忘れの確認、エアコン113、洗濯機115、電子
レンジ116、テレビジョン117、冷蔵庫118、オ
ーディオ装置119等の管理および制御が可能である。
開閉センサ19、窓施錠センサ110、窓施錠装置11
1を有し、各窓の開閉状態の窓開閉センサ19での確
認、窓施錠センサ16での施錠状態の確認、窓施錠装置
111での施錠、開錠、さらに電話回線123またはコ
ードレス子機からの施錠などの制御が可能となる。家庭
内の電化機器としては、照明器具12の明るさの制御、
消し忘れの確認、エアコン113、洗濯機115、電子
レンジ116、テレビジョン117、冷蔵庫118、オ
ーディオ装置119等の管理および制御が可能である。
【0033】これらの電化機器には次第にディスプレイ
が装備されるものが増加している。たとえば冷蔵庫11
8の在庫食品の管理、電子レンジ116のレシピ表示な
どが表示される。したがって、電化機器をより詳細に管
理するためには、画像データの送受信および印刷機能が
必要である。ファクシミリ装置11は画像データの読み
取り、印刷や画像データを送受信する機能を有してい
る。これによって、たとえば、インターホン120で撮
影した玄関の画像を送信して別の場所で見るなど、多く
の管理項目を付加することができる。
が装備されるものが増加している。たとえば冷蔵庫11
8の在庫食品の管理、電子レンジ116のレシピ表示な
どが表示される。したがって、電化機器をより詳細に管
理するためには、画像データの送受信および印刷機能が
必要である。ファクシミリ装置11は画像データの読み
取り、印刷や画像データを送受信する機能を有してい
る。これによって、たとえば、インターホン120で撮
影した玄関の画像を送信して別の場所で見るなど、多く
の管理項目を付加することができる。
【0034】次に、これらの電化機器および、安全性に
関する装置の管理情報の伝達について説明する。本発明
のファクシミリ装置11は、電化機器および安全性に関
する装置との無線通信手段として、Bluetooth無線伝送
路122を用いて行う。Bluetooth規格による無線通信
は、10m程度の近距離を、データ転送速度最大1Mb
it/秒で接続することができる。これは、通信距離お
よび通信速度から家庭内で行う通信に適した無線通信規
格である。また、無線通信に必要な装置の接続および設
定を容易に行うことができる。さらに、設備工事が不要
で、必要な装置が安価であるため、導入の際のコストを
低くすることができる。
関する装置の管理情報の伝達について説明する。本発明
のファクシミリ装置11は、電化機器および安全性に関
する装置との無線通信手段として、Bluetooth無線伝送
路122を用いて行う。Bluetooth規格による無線通信
は、10m程度の近距離を、データ転送速度最大1Mb
it/秒で接続することができる。これは、通信距離お
よび通信速度から家庭内で行う通信に適した無線通信規
格である。また、無線通信に必要な装置の接続および設
定を容易に行うことができる。さらに、設備工事が不要
で、必要な装置が安価であるため、導入の際のコストを
低くすることができる。
【0035】図1の概念図にパソコン(パーソナルコン
ピュータ)114が接続されているのは、家庭用として
パソコン114が普及し、パソコン114で情報処理お
よび外部とのデータのやり取りが行われるため、パソコ
ン114よりファクシミリ装置11を通じ、たとえば電
子メールで家庭内電化機器および安全性に関する装置の
管理を可能にし、またパソコン114自体による管理、
制御およびデータの外部での取出しなどが可能となる。
ピュータ)114が接続されているのは、家庭用として
パソコン114が普及し、パソコン114で情報処理お
よび外部とのデータのやり取りが行われるため、パソコ
ン114よりファクシミリ装置11を通じ、たとえば電
子メールで家庭内電化機器および安全性に関する装置の
管理を可能にし、またパソコン114自体による管理、
制御およびデータの外部での取出しなどが可能となる。
【0036】図2は、ファクシミリ装置11の構成を示
すブロック図である。ファクシミリ装置11は、網制御
装置22、モデム23、制御装置24、ハンドセット2
5、印刷装置26、記憶装置27、コードレス用制御回
路28、画像読取装置29、画像読取装置210、表示
装置211、ダイヤルキー212、操作キー213、ア
ンテナ214、リンク制御装置215、2.4GHz回
路216およびGHz帯アンテナ217から構成され
る。ファクシミリ装置11は、電話回線網21と網制御
装置22を介して接続されている。網制御装置22は、
電話回線網21の状況を監視するとともに、回線をモデ
ム23側とハンドセット25側、コードレス用制御回路
28側とに切換える。モデム23は、画像データのデジ
タル信号を電話回線網21に適したアナログ信号に変調
するとともに、電話回線網21からのアナログ信号を印
刷用のデジタル信号に復調する。
すブロック図である。ファクシミリ装置11は、網制御
装置22、モデム23、制御装置24、ハンドセット2
5、印刷装置26、記憶装置27、コードレス用制御回
路28、画像読取装置29、画像読取装置210、表示
装置211、ダイヤルキー212、操作キー213、ア
ンテナ214、リンク制御装置215、2.4GHz回
路216およびGHz帯アンテナ217から構成され
る。ファクシミリ装置11は、電話回線網21と網制御
装置22を介して接続されている。網制御装置22は、
電話回線網21の状況を監視するとともに、回線をモデ
ム23側とハンドセット25側、コードレス用制御回路
28側とに切換える。モデム23は、画像データのデジ
タル信号を電話回線網21に適したアナログ信号に変調
するとともに、電話回線網21からのアナログ信号を印
刷用のデジタル信号に復調する。
【0037】印刷装置26は、受信または読取られた画
像データの印刷を行うユニットで、サーマル方式、電子
写真方式、インクジェット方式等がよく用いられる。画
像読取装置29は、送信およびコピーのための原稿の読
取装置であり、レンズとCCD(電荷結合素子)ライン
センサの組合せによる縮小読取方式、ロッドレンズアレ
イを用いた密着センサ方式などが用いられる。
像データの印刷を行うユニットで、サーマル方式、電子
写真方式、インクジェット方式等がよく用いられる。画
像読取装置29は、送信およびコピーのための原稿の読
取装置であり、レンズとCCD(電荷結合素子)ライン
センサの組合せによる縮小読取方式、ロッドレンズアレ
イを用いた密着センサ方式などが用いられる。
【0038】画像記憶装置210は、読取った画像デー
タおよび受信した画像データを記憶するためのユニット
で、このユニットを備えることで、多くの複雑な機能、
たとえば受信した画像の転送、同報送信、印刷用紙切れ
のときの代行受信、メモリ送信などが可能となる。
タおよび受信した画像データを記憶するためのユニット
で、このユニットを備えることで、多くの複雑な機能、
たとえば受信した画像の転送、同報送信、印刷用紙切れ
のときの代行受信、メモリ送信などが可能となる。
【0039】制御装置24は、記憶装置27に記憶され
ているプログラムとあいまって、操作キー213、ダイ
ヤルキー212からの入力情報、装置の各ユニットから
の状態を示す情報、電話回線網21からの信号等の情報
を基に、装置全体の動作を決定し、装置全体に指令を与
え、さらに表示装置211に表示の指令を出す。また、
さらに画像データも伝送時間を短縮するためのデータ圧
縮、圧縮された画像データを元のピクセル列情報に戻す
データ伸長を受け持つ。
ているプログラムとあいまって、操作キー213、ダイ
ヤルキー212からの入力情報、装置の各ユニットから
の状態を示す情報、電話回線網21からの信号等の情報
を基に、装置全体の動作を決定し、装置全体に指令を与
え、さらに表示装置211に表示の指令を出す。また、
さらに画像データも伝送時間を短縮するためのデータ圧
縮、圧縮された画像データを元のピクセル列情報に戻す
データ伸長を受け持つ。
【0040】さらに、集中管理制御手段としての機能、
コードレス子機218との家庭内情報処理のためのデー
タの送受信、外部からファクシミリ装置11への同様な
情報の送受信の制御は、記憶装置27に記憶されたプロ
グラムに従って実行され、リンク制御装置215を介し
て電化機器および安全性に関する装置に対して制御信号
を出力するとともに、その結果は必要に応じて表示装置
211、印刷装置26によって出力される。
コードレス子機218との家庭内情報処理のためのデー
タの送受信、外部からファクシミリ装置11への同様な
情報の送受信の制御は、記憶装置27に記憶されたプロ
グラムに従って実行され、リンク制御装置215を介し
て電化機器および安全性に関する装置に対して制御信号
を出力するとともに、その結果は必要に応じて表示装置
211、印刷装置26によって出力される。
【0041】操作キー213、ダイヤルキー212は、
使用者が制御のための情報および指示を装置に入力する
ためのユニットである。表示装置211は、管理状況を
使用者に表示したり、操作ガイダンスを行うユニット
で、本表示装置211と操作キー213、ダイヤルキー
212を用いてファクシミリ装置11の各種パラメータ
の設定が可能となる。さらに、家庭内で集中管理するた
めには、表示装置211に画像が表示可能な、大型のデ
ィスプレイを使用することが望ましい。
使用者が制御のための情報および指示を装置に入力する
ためのユニットである。表示装置211は、管理状況を
使用者に表示したり、操作ガイダンスを行うユニット
で、本表示装置211と操作キー213、ダイヤルキー
212を用いてファクシミリ装置11の各種パラメータ
の設定が可能となる。さらに、家庭内で集中管理するた
めには、表示装置211に画像が表示可能な、大型のデ
ィスプレイを使用することが望ましい。
【0042】ハンドセット25は、電話通話のための受
話器、送話器が装備されている。本例のファクシミリ装
置は、1台あるいは複数台のコードレス子機218と接
続が可能で、コードレス用制御回路28は、コードレス
子機218との通信を制御する装置であり、コードレス
子機218との接続のための通信路の探索、接続の確
立、通話、電波発信受信のためのチューナなどを含んで
いる。アンテナ214は、子機との送受信を行う電波の
発信、受信が行われる。
話器、送話器が装備されている。本例のファクシミリ装
置は、1台あるいは複数台のコードレス子機218と接
続が可能で、コードレス用制御回路28は、コードレス
子機218との通信を制御する装置であり、コードレス
子機218との接続のための通信路の探索、接続の確
立、通話、電波発信受信のためのチューナなどを含んで
いる。アンテナ214は、子機との送受信を行う電波の
発信、受信が行われる。
【0043】2.4GHzの周波数帯を利用した無線通
信手段は、Bluetooth規格を満足し、通信を制御するリ
ンク制御回路215、チューナの機能を持つ2.4GH
z回路216、各制御を行うユニットと通信を行う電波
を発信、受信するGHz帯アンテナ217で構成され
る。制御装置24から出力される家庭内の機器および装
置の制御データおよび各機器および装置から送信される
警報や状態を示すデータは、これらの装置によって送受
信することが可能である。
信手段は、Bluetooth規格を満足し、通信を制御するリ
ンク制御回路215、チューナの機能を持つ2.4GH
z回路216、各制御を行うユニットと通信を行う電波
を発信、受信するGHz帯アンテナ217で構成され
る。制御装置24から出力される家庭内の機器および装
置の制御データおよび各機器および装置から送信される
警報や状態を示すデータは、これらの装置によって送受
信することが可能である。
【0044】Bluetoothの規格は、短距離用の無線で各
種ユニットを接続するリンクであり、低電力、低価格で
実現する方法として提案された規格であり、2.4GH
z帯のISM(Industrial Scientific Medicine)バン
ドを使用するデータ、音声の伝送方法である。実際に使
用される周波数としては、2.400GHz以上、2.
4835GHz以下の帯域が小電力データ通信システム
の無線局の周波数として規定されている。上記以外に
2.471GHz以上、2.497GHz以下の帯域を
使用してもよい。このBluetooth規格を家庭内の情報管
理システム(ホームオートメーションシステム)に用い
る。
種ユニットを接続するリンクであり、低電力、低価格で
実現する方法として提案された規格であり、2.4GH
z帯のISM(Industrial Scientific Medicine)バン
ドを使用するデータ、音声の伝送方法である。実際に使
用される周波数としては、2.400GHz以上、2.
4835GHz以下の帯域が小電力データ通信システム
の無線局の周波数として規定されている。上記以外に
2.471GHz以上、2.497GHz以下の帯域を
使用してもよい。このBluetooth規格を家庭内の情報管
理システム(ホームオートメーションシステム)に用い
る。
【0045】図3は、Bluetooth規格の機器接続例を示
す図である。まず、マスター311とスレーブ321を
1対1で接続する(A)のポイントツーポイント接続、
1つのマスター31が複数のスレーブ32に接続し、同
時に通信するピコネットと称する通信回路網である
(B)のポイントツーマルチポイント接続、ピコネット
が複数組合された接続である(C)に例示するスキャッ
タネットなどの接続があり、1つのピコネットのマスタ
ー31が他の接続の場合、スレーブ32になることもで
きるなど融通性のある接続が可能である。
す図である。まず、マスター311とスレーブ321を
1対1で接続する(A)のポイントツーポイント接続、
1つのマスター31が複数のスレーブ32に接続し、同
時に通信するピコネットと称する通信回路網である
(B)のポイントツーマルチポイント接続、ピコネット
が複数組合された接続である(C)に例示するスキャッ
タネットなどの接続があり、1つのピコネットのマスタ
ー31が他の接続の場合、スレーブ32になることもで
きるなど融通性のある接続が可能である。
【0046】データは、パケット方式を採り、1パケッ
ト625μsで1Mビット/sのデータ転送速度でFM
変調されて送信される。送信は、マスター、スレーブと
交互に送られるが、最大5パケット分連続して送付する
ことも可能である。送信周波数は、パケット毎に周波数
ホッピングで周波数を切換え、伝送の信頼性の向上を図
っている。
ト625μsで1Mビット/sのデータ転送速度でFM
変調されて送信される。送信は、マスター、スレーブと
交互に送られるが、最大5パケット分連続して送付する
ことも可能である。送信周波数は、パケット毎に周波数
ホッピングで周波数を切換え、伝送の信頼性の向上を図
っている。
【0047】データ伝送の場合、CRCエラー検出方法
で、もしエラーがあれば再送の要求が可能となり、また
音声の場合64kbpsの伝送速度で、必要に応じて1
/3エラー訂正モードで全てのビットのエラーが訂正で
きる方法、2/3エラー訂正モードで10ビット毎に1
ビットのエラーの訂正、2ビットのエラー検出ができる
モード、無訂正モードの3種類の通信手段から選択可能
である。さらに、マスターからスレーブにブロードキャ
ストで情報を伝達する場合、複数回の送信を行うなど、
非常に信頼性のあるデータ、音声の伝送が可能である。
で、もしエラーがあれば再送の要求が可能となり、また
音声の場合64kbpsの伝送速度で、必要に応じて1
/3エラー訂正モードで全てのビットのエラーが訂正で
きる方法、2/3エラー訂正モードで10ビット毎に1
ビットのエラーの訂正、2ビットのエラー検出ができる
モード、無訂正モードの3種類の通信手段から選択可能
である。さらに、マスターからスレーブにブロードキャ
ストで情報を伝達する場合、複数回の送信を行うなど、
非常に信頼性のあるデータ、音声の伝送が可能である。
【0048】このように、Bluetooth規格は、家庭内デ
ータ、音声を無線で通信するには、非常に適した伝送手
段であり、この標準化された規格を用いることにより、
通信に要する設備も低コストで達成が可能となる。
ータ、音声を無線で通信するには、非常に適した伝送手
段であり、この標準化された規格を用いることにより、
通信に要する設備も低コストで達成が可能となる。
【0049】電話回線123またはコードレス子機21
8からファクシミリ装置11の制御装置24を動作させ
て家庭内の電化機器および安全性に関する装置を制御す
る方法について説明する。外部から電話回線123を通
じての接続では、外線から発呼し、DTMF(Dial Ton
e Multi Frequency)信号で(たとえば♯、*、数字キ
ーの組合せ)データ通信モードに入り、IDコードで本
人であることを確認後、音声、あるいはDTMF信号で
確認、制御を行う。音声の場合は、予め音声認識の機能
をファクシミリ装置11に装備する必要がある。
8からファクシミリ装置11の制御装置24を動作させ
て家庭内の電化機器および安全性に関する装置を制御す
る方法について説明する。外部から電話回線123を通
じての接続では、外線から発呼し、DTMF(Dial Ton
e Multi Frequency)信号で(たとえば♯、*、数字キ
ーの組合せ)データ通信モードに入り、IDコードで本
人であることを確認後、音声、あるいはDTMF信号で
確認、制御を行う。音声の場合は、予め音声認識の機能
をファクシミリ装置11に装備する必要がある。
【0050】同様にコードレス子機218からの場合、
コードレス子機218と親機であるファクシミリ装置1
1とは、機器番号の確認等の前手順でデータの送受信を
行っており、コードレス子機218と親機間のデータ通
信は、その延長として容易に通信可能であり、コードレ
ス子機218を用いて遠隔で確認、制御を行うことは、
電話回線123を用いるときと同様に行うことが可能で
ある。
コードレス子機218と親機であるファクシミリ装置1
1とは、機器番号の確認等の前手順でデータの送受信を
行っており、コードレス子機218と親機間のデータ通
信は、その延長として容易に通信可能であり、コードレ
ス子機218を用いて遠隔で確認、制御を行うことは、
電話回線123を用いるときと同様に行うことが可能で
ある。
【0051】図4は、ファクシミリ装置11の斜視図で
ある。表示装置211、ダイヤルキー212、操作キー
213の一部が、ファクシミリ装置11本体から着脱可
能になっている。この部分が操作端末42としての動作
を行い、この操作端末42とファクシミリ本体46と
は、有線または無線で接続されている。無線の場合は、
この操作端末42に端末を動作させる充電式バッテリが
搭載されている。このバッテリは、操作端末42をファ
クシミリ本体46に接続したとき、接続用コネクタ41
を通じて充電される。操作端末42の表示装置211で
管理状況を見ながら、ダイヤルキー212および操作キ
ー213から入力を行い、ファクシミリ装置本体46の
制御装置24を介して、家庭内の電化機器および安全性
に関する装置を管理、制御することができる。この操作
端末42とファクシミリ本体46とは、上述のBluetoot
h規格で無線通信を行ってもよく、その場合は、操作端
末42側にBluetooth規格に準じた通信手段を搭載させ
ればよい。
ある。表示装置211、ダイヤルキー212、操作キー
213の一部が、ファクシミリ装置11本体から着脱可
能になっている。この部分が操作端末42としての動作
を行い、この操作端末42とファクシミリ本体46と
は、有線または無線で接続されている。無線の場合は、
この操作端末42に端末を動作させる充電式バッテリが
搭載されている。このバッテリは、操作端末42をファ
クシミリ本体46に接続したとき、接続用コネクタ41
を通じて充電される。操作端末42の表示装置211で
管理状況を見ながら、ダイヤルキー212および操作キ
ー213から入力を行い、ファクシミリ装置本体46の
制御装置24を介して、家庭内の電化機器および安全性
に関する装置を管理、制御することができる。この操作
端末42とファクシミリ本体46とは、上述のBluetoot
h規格で無線通信を行ってもよく、その場合は、操作端
末42側にBluetooth規格に準じた通信手段を搭載させ
ればよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、家庭内の
機器および設備の集中管理を容易に行い、また画像デー
タの送受信および画像の印刷などが可能であることから
詳細な制御を行うことができる。
機器および設備の集中管理を容易に行い、また画像デー
タの送受信および画像の印刷などが可能であることから
詳細な制御を行うことができる。
【0053】また本発明によれば、電話回線を通じて外
部からの遠隔制御が可能となる。また本発明によれば、
コードレス子機からの遠隔制御が可能となる。
部からの遠隔制御が可能となる。また本発明によれば、
コードレス子機からの遠隔制御が可能となる。
【0054】また本発明によれば、制御を行う場所の制
約をなくし、融通性のある制御が可能となる。また本発
明によれば、低コストで信頼性の高い制御が可能とな
る。
約をなくし、融通性のある制御が可能となる。また本発
明によれば、低コストで信頼性の高い制御が可能とな
る。
【図1】本発明の実施の一形態であるファクシミリ装置
を含むホームエレクトロニクスの概念図である。
を含むホームエレクトロニクスの概念図である。
【図2】ファクシミリ装置11の構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】Bluetooth規格の機器接続例を示す図である。
【図4】ファクシミリ装置11の斜視図である。
11 ファクシミリ装置 12 照明器具 13 ガスセンサー 14 火災センサー 15 ドア開閉センサー 16 ドア施錠センサー 17 ドア施錠装置 18 ドア 19 窓開閉センサー 21 電話回線網 22 網制御装置 23 モデム 24 制御装置 25 ハンドセット 26 印刷装置 27 記憶装置 28 コードレス用制御回路 29 画像読取装置 42 操作端末 46 ファクシミリ本体 110 窓施錠センサー 111 窓施錠センサー 112 窓 113 エアコン 114 パソコン(パーソナルコンピュータ) 115 洗濯機 116 電子レンジ 117 テレビジョン 118 冷蔵庫 119 オーディオ装置 120 インターホン 121 スピーカ 210 画像記憶装置 211 表示装置 212 ダイヤルキー 213 操作キー 214 アンテナ 215 リンク制御装置 216 2.4GHz回路 217 GHz帯用アンテナ 218 コードレス子機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K048 AA04 BA12 BA13 CA08 CA15 DA02 DB01 DC01 DC07 EA11 EB02 EB12 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA21 5K101 KK01 KK11 KK13 LL01 LL11 NN03 NN18 NN21 NN34 RR21 SS07 UU03 UU16
Claims (8)
- 【請求項1】 家庭内の電化機器および安全性に関する
装置の管理および制御を行う集中管理手段を有すること
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 電話回線を通じて外部からの通話または
DTMF信号によって前記集中管理手段を制御すること
を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項3】 前記集中管理手段を有するファクシミリ
装置本体と、 親機である前記ファクシミリ装置本体と無線回線で接続
するコードレス子機とを有し、 前記コードレス子機から前記集中管理手段を制御するこ
とを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 前記集中管理手段を有するファクシミリ
装置本体と、 前記ファクシミリ装置本体と通信する通信手段を備え、
ファクシミリ装置本体から着脱可能な操作端末とを有
し、 前記操作端末は、前記集中管理手段の管理状況を表示す
る表示手段と、 前記集中管理手段を操作するためのキーとを有し、 前記通信手段によってファクシミリ装置本体と通信する
ことで前記集中管理手段を制御することを特徴とする請
求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項5】 前記通信手段は、2.4GHzの周波数
帯を利用した無線通信手段であることを特徴とする請求
項4記載のファクシミリ装置。 - 【請求項6】 通話装置を有する情報通信処理装置にお
いて、 2.4GHzの周波数帯を利用した無線通信手段と、 前記無線通信手段を用いて家庭内の電化機器および安全
性に関する装置の管理および制御を行う集中管理手段と
を有することを特徴とする情報通信処理装置。 - 【請求項7】 前記通信手段によって電話回線と接続
し、 外部からの通話またはDTMF信号によって前記集中管
理手段を制御することを特徴とする請求項6記載の情報
通信装置。 - 【請求項8】 前記集中管理手段を有する情報通信処理
装置本体と、 親機である前記情報通信処理装置本体と無線回線で接続
するコードレス子機とを有し、 前記コードレス子機から前記集中管理手段を制御するこ
とを特徴とする請求項6記載の情報通信処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080865A JP2002281170A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | ファクシミリ装置および情報通信処理装置 |
US10/101,926 US20020149796A1 (en) | 2001-03-21 | 2002-03-21 | Facsimile apparatus and information communicating and processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080865A JP2002281170A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | ファクシミリ装置および情報通信処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002281170A true JP2002281170A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18937070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001080865A Pending JP2002281170A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | ファクシミリ装置および情報通信処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020149796A1 (ja) |
JP (1) | JP2002281170A (ja) |
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- 2001-03-21 JP JP2001080865A patent/JP2002281170A/ja active Pending
-
2002
- 2002-03-21 US US10/101,926 patent/US20020149796A1/en not_active Abandoned
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