JP6780088B2 - 伝送システム - Google Patents
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Description
本発明は、送信装置と受信装置の同期方式を一致させる伝送システムであって、前記送信装置は、主波であるOFDM信号の信号レベルを監視し、同期方式に対応して前記OFDM信号の信号レベルと一定の比率となるようにレベルが調整されたパイロット信号と、同期方式に対応した同期方式情報として発生させたSC信号とを前記OFDM信号に重畳して送信し、前記受信装置は、受信信号から抽出した前記SC信号に対応して予め定められた同期方式を選択し、選択された同期方式に対応して予め定められた前記パイロット信号の抽出帯域となるように制御する。
本発明は、送信装置と受信装置の同期方式を一致させる伝送システムであって、前記受信装置は、同期方式の情報を前記送信装置に送信する制御信号送信装置を備え、前記送信装置は、前記制御信号送信装置からの前記受信装置の同期方式の情報に基づき、主波であるOFDM信号の信号レベルを監視し、同期方式に対応して前記OFDM信号の信号レベルと一定の比率となるようにレベルが調整されたパイロット信号を前記OFDM信号に重畳して送信する。
また、受信装置において、主波であるOFDM信号対パイロット信号合成比率を検出し 、パイロット抽出回路のパイロット抽出フィルタの帯域幅を制御することで、送信装置の 同期方式に合わせて受信装置のパイロット抽出フィルタの帯域幅を選択し、送信装置と受 信装置の同期方式を一致させる。
また、送信装置において、同期方式情報を乗せたSC信号を受信装置に伝送し、受信装 置にて、SC信号を復元し、送信装置の同期方式に合わせて受信装置のパイロット抽出フ ィルタの帯域幅を選択することで、送信装置と受信装置の同期方式を一致させる。
また、送信装置、受信装置間にフィードバック用の制御信号伝送装置が設置されている 場合、受信装置において、フィードバック用の制御信号伝送装置を利用し、受信装置の同 期方式情報や、主波であるOFDM信号対パイロット信号合成比率情報を、送信装置へフ ィードバックする。送信装置において、伝送された情報をもとに送信装置のパイロット比 率を選択し、送信装置と受信装置の同期方式を一致させる。
また、同様の系統でパイロット信号合成の有無を制御することで、従属同期方式だけで なく、独立同期方式にも対応可能である。
以下、従属同期方式の基本的な技術を説明し、つづいて、実施例1〜4で具体的に説明 する。
図5は、従属同期方式の送受信システムの簡易的な系統図である。本図を参照して、基 本的な従属同期方式の動作について説明する。送信装置50aでは、パイロット発振器5 1で発生させたパイロット信号を、合成器SY51が主波であるOFDM信号のIF信号 と合成する。後段のミキサーMX51にて送信ローカル発振器52と乗算し、送信アンプ 部53にて所望の出力レベルで送出する。
fr=fi+fl (1)
fq=fp+fl (2) となる (ただし、ローカル周波数はアンダーローカルとする)。
fi’=fr−fl’=(fi+fl)−fl’ (3)
fp’=fq−fl’=(fp+fl)−fl’ (4) となる。
fl=fl’ (5) であるならば、
fi=fi’ (6) となり、送信IF信号が復元される。 これが従属同期方式の数式的な原理である。
fl’=fl+Δf (7) となる。このとき、
fi’=fr−fl’=(fi+fl)−(fl+Δf)=fi−Δf (8)
fp’=fq−fl’=(fp+fl)−(fl+Δf)=fp−Δf (9) となる。 しかし、受信ローカル発振器55内部のPLL制御回路では、fl’がN×fp’=N× (fp−Δf)となり、fl’をN×Δf分だけ逆方向にずらす周波数に制御する。
Δf=0 (10) となる。
図1に実施例1における送信装置10の系統図を示す。送信装置10のパイロット発振 器11が発生させたパイロット信号は、AGC回路12を経由して、合成器SY1で主波 であるOFDM信号のIF信号と合成され、後段のミキサーMX1にてローカル発振器1 4の出力と乗算される。
図2に実施例2における受信装置20の系統図を示す。受信装置20では、分離器SP 2で分離した信号をもとに、パイロット抽出回路22が主波であるOFDM信号とパイロ ット信号を抽出する。このとき、制御回路23は、パイロット信号比率を検出し、送信装 置の同期方式を判別し、パイロット抽出回路22のパイロット抽出フィルタの帯域を制御 する。抽出したパイロット信号を基準としてローカル発振器21内部のPLL制御回路を 動作させ、ミキサーMX2で本線の信号をダウンコンバートさせる。これによって、もと のOFDM信号のIF信号が出力する。
図3に実施例3におけるSC信号を利用した伝送システム(送信装置30a、受信装置 30b)の系統図を示す。IF伝送方式では、送信所の制御や連絡通信に使用される、帯 域110kHzのSC信号を伝送することが可能である。この伝送システムでは、送信側 として図1の構成にSC信号を発生させるSC発生器32を、受信側として図2の構成に SC信号を抽出するSC抽出回路38を追加したものである。
図4に実施例4におけるフィードバック用の制御信号伝送装置を利用した伝送システム (送信装置40a、受信装置40b)の系統図を示す。送信所では、受信装置40bと送 信装置40aにフィードバック用の制御信号伝送装置(制御信号受信装置44、制御信号 送信装置47)が設置されている場合があり、そのような条件における動作例を説明する 。この伝送システムでは、送信側に関して図1の構成に制御信号受信装置44を、受信側 に関して図2の構成に制御信号送信装置47を追加したものである。
Claims (3)
- 送信装置と受信装置の同期方式を一致させる伝送システムであって、
前記送信装置は、主波であるOFDM信号の信号レベルを監視し、同期方式に対応して前記OFDM信号の信号レベルと一定の比率となるようにレベルが調整されたパイロット信号を前記OFDM信号に重畳して送信し、
前記受信装置は、前記OFDM信号の信号レベルと前記パイロット信号の信号レベルの合成比率を検出し、前記検出した合成比率に対応して予め定められた同期方式を選択し、選択された同期方式に対応して予め定められた前記パイロット信号の抽出帯域となるように制御することを特徴とする伝送システム。 - 送信装置と受信装置の同期方式を一致させる伝送システムであって、
前記送信装置は、主波であるOFDM信号の信号レベルを監視し、同期方式に対応して前記OFDM信号の信号レベルと一定の比率となるようにレベルが調整されたパイロット信号と、同期方式に対応した同期方式情報として発生させたSC信号とを前記OFDM信号に重畳して送信し、
前記受信装置は、受信信号から抽出した前記SC信号に対応して予め定められた同期方式を選択し、選択された同期方式に対応して予め定められた前記パイロット信号の抽出帯域となるように制御することを特徴とする伝送システム。 - 送信装置と受信装置の同期方式を一致させる伝送システムであって、
前記受信装置は、同期方式の情報を前記送信装置に送信する制御信号送信装置を備え、
前記送信装置は、前記制御信号送信装置からの前記受信装置の同期方式の情報に基づき、主波であるOFDM信号の信号レベルを監視し、同期方式に対応して前記OFDM信号の信号レベルと一定の比率となるようにレベルが調整されたパイロット信号を前記OFDM信号に重畳して送信することを特徴とする伝送システム。
Applications Claiming Priority (3)
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