JP4664721B2 - 中継システム及び中継装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ放送信号等の伝送信号を中継するのに好適な中継システム及び中継装置に関する。
従来より、テレビ放送信号を配信するために各地域毎に設置された送信所では、親局側の送信所から末端側の送信所へと、テレビ放送信号をマイクロ波帯に周波数変換して順次中継するようにされている。また、この種の送信所間の中継システムにおいて、地上波デジタル放送用のテレビ放送信号を中継するに当たっては、テレビ放送信号がOFDM(直交周波数分割多重)信号であることから、送信所間で生じるテレビ放送信号の周波数偏差を抑え、また、位相雑音も充分抑制する必要がある。
そこで、近年では、こうした要求に応えるために、送信装置側でテレビ放送信号等の伝送信号をアップコンバートして送信する際には、その伝送信号に2種類のパイロット信号を重畳し、受信装置側では、受信信号をダウンコンバートすることにより伝送信号と2種類のパイロット信号とを抽出し、その2種類のパイロット信号の周波数差から基準信号を生成して、その基準信号を用いてパイロット信号の周波数変動を求め、この変動成分を伝送信号から除去することにより、送信装置がアップコンバートする前の元の伝送信号を正確に復元することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−151553号公報
しかしながら、上記従来技術では、送信装置から受信装置には、テレビ放送信号等の伝送には本来必要のない2種類のパイロット信号を送信することから、この2種類のパイロット信号が他の通信機器が送受信している無線信号との間で干渉し易くなり、他の通信機器や自らの伝送信号の送受信に悪影響を与えてしまう、といった問題があった。
そこで、こうした問題を防止し得るシステムとして、本願出願人等は、送信装置側では、伝送信号にパイロット信号を一波だけ重畳した信号をアップコンバートして送信し、受信装置側では、送信装置側のパイロット信号と同じ周波数の補正用基準信号を生成して、この補正用基準信号と、受信信号をダウンコンバートすることにより得られたパイロット信号との周波数の差に基づき、復元した伝送信号の周波数を補正することを提案した。
そして、この提案のシステムによれば、送信装置側からはパイロット信号を1波だけ送信すればよいことから、このパイロット信号が他の通信機器が送受信している無線信号との間で干渉するのを抑制し、他の通信機器や自らの伝送信号の送受信に悪影響を与えるのを防止できる。
しかし、この場合、送信装置側で生成したパイロット信号と受信装置側で生成した補正用基準信号とに周波数のずれが生じると、その周波数のずれが受信装置側で得られる伝送信号の周波数誤差となってしまう。そして、こうした周波数誤差は、パイロット信号や補正用基準信号を生成する発振器に高精度な発振器を用いれば抑制できるが、上記のように伝送信号を複数の中継装置を介して順次中継する中継システムでは、その周波数誤差が累積されてしまうことから、上記提案の技術を多段の中継システムに適用すると、伝送信号の伝送品質を確保することが困難になる、という問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、テレビ放送信号等の伝送信号を複数の中継点を介して順次伝送してゆく中継システムにおいて、中継点間で生じる伝送信号の周波数偏差や位相雑音の発生を抑制し、しかも、他の通信機器へ影響を与えることなく、伝送信号を良好に中継できるようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の中継システムにおいては、送信すべき伝送信号を送信側局発信号を用いて周波数変換し、その周波数変換後の信号を送信アンテナから放射する送信装置と、この送信アンテナからの送信電波を受信アンテナにて受信し、受信信号を受信側局発信号を用いて周波数変換することにより、伝送信号を復元する受信装置と、からなる一対の送受信装置を複数対備え、前段の受信装置で復元された伝送信号を次段の送信装置が周波数変換して送信するよう、前段の受信装置と後段の送信装置とを中継地点に順次配置することにより構成されている。
そして、送信装置は、周波数変換によって伝送帯域内となる一定周波数のパイロット信号を一つ生成して、そのパイロット信号と伝送信号とを送信側局発信号を用いて周波数変換することにより、伝送信号と前記パイロット信号とを同時に無線送信し、受信装置は、受信信号を周波数変換することにより得られた信号を前記伝送信号に対応した受信伝送信号とパイロット信号に対応した受信パイロット信号とに分離すると共に、送信装置側で生成されるパイロット信号に対応した補正用基準信号を一つ生成して受信パイロット信号と混合することにより、これら両信号の周波数の差の周波数を有する補正信号を生成し、その生成した補正信号と受信伝送信号とを混合することにより、受信伝送信号を周波数変換し、その周波数変換後の信号から送信装置が送信してきた元の伝送信号を抽出する。
つまり、伝送信号を送受信する一対の送受信装置において、送信側局発信号の周波数がftで、その変動成分が△ftであり、受信側局発信号の周波数がfrで、その変動成分が△frであるとすると、受信装置側で受信信号を周波数変換することにより得られる受信伝送信号は、送信装置側で生成された元の伝送信号の周波数に対して、「(ft−fr)+△ft+△fr」だけ周波数がずれることになるが、この周波数のずれ(以下、周波数誤差という)は、受信装置側で得られた受信パイロット信号にも生じることになる。
そこで本発明では、受信装置において、送信装置が生成するパイロット信号と同一周波数の補正用基準信号を生成し、その生成した補正用基準信号と受信パイロット信号とを混合することにより、これら両信号の周波数の差分の周波数(つまり、周波数誤差分の周波数)を有する補正信号を生成して、この補正信号にて受信伝送信号の周波数を補正することにより、元の伝送信号を復元するようにしているのである。
従って、本発明によれば、送信装置から受信装置に送信側局発信号を送信することなく、受信装置側で、送信装置が送信してくる元の伝送信号を正確に復元することができる。また、送信装置側からの送信信号に重畳された位相雑音も受信装置側で相殺できることになり、伝送信号の品質も確保することができる。
ところで、このように、受信装置側で補正用基準信号と受信パイロット信号とを混合することにより補正信号を生成して、受信伝送信号の周波数を補正するようにした場合、送信装置側で生成したパイロット信号と受信装置側で生成した補正用基準信号との周波数が完全に一致していればよいが、これら各信号の周波数がずれていると、その周波数のずれ分が受信装置側で復元した伝送信号の周波数誤差として表れることになる。
そして、この周波数誤差は、複数対の送受信装置を介して伝送信号を順次送受信してゆくことで、累積されることから、最終段の受信装置において復元される伝送信号と、初段の送信装置が送信した伝送信号との周波数偏差は著しく大きくなることがある。
そこで、本発明では、中継地点に、所定周波数の基準信号を発生して、当該中継地点に配置された受信装置及び送信装置にそれぞれ出力する発振器を設け、中継地点に配置された受信装置は、当該中継地点に設けられた発振器から入力される基準信号に基づき補正用基準信号を生成し、中継地点に配置された送信装置は、当該中継地点に設けられた発振器から入力される基準信号に基づきパイロット信号を生成するように構成している。
従って、同じ中継地点にそれぞれ配置される前後段の受信装置及び送信装置において、補正用基準信号及びパイロット信号は、それぞれ、発振器が発生した各装置共通の基準信号を用いて生成されることになる。
この結果、伝送信号の中継時に生じる周波数誤差は、同一中継点に設置される前段の受信装置と後段の送信装置において、互いに相殺されることになり、結局、中継システム全体で生じる周波数誤差は、最大でも、初段の送信装置と最終段の受信装置とで生成されるパイロット信号と補正用基準信号との間で生じる周波数誤差となり、伝送信号を良好に中継することが可能となる。
また、このように本発明では、送信装置から伝送信号と一緒に無線送信するパイロット信号は一波であることから、上述した従来技術のように、送信装置から受信装置に2種類のパイロット信号を送信するようにした場合に比べて、他の通信機器と間で生じる電波の干渉を抑え、通信品質を向上できる。
ところで、本発明の中継システムは、各中継地点に配置される受信装置及び送信装置において、共通の発振器からの信号を用いて補正用基準信号及びパイロット信号を生成するように構成することで、これら各装置で生成される補正用基準信号とパイロット信号との設定周波数からのずれを相殺するようにしているのであるが、発振器の発振周波数が変動すると、これら各装置で生成される補正用基準信号及びパイロット信号の周波数が変動して、伝送信号に周波数変動が生じる虞があることから、発振器の発振周波数は、安定化させることが望ましく、このためには、請求項2に記載のように、中継地点において、前記発振器は、所定の温度になるように制御された収納箇所に配置することが望ましい。
つまり、発振器の発振周波数は、その使用環境によって変化し、特に、温度変化の影響を受け易いことから、請求項2に記載の中継システムでは、中継地点で受信装置及び送信装置に共通の基準信号を入力する発振器を、温度制御された収納箇所に配置することにより、発振器の使用条件(特に使用温度)を一定にして、その発振器の発振周波数(基準信号の周波数)を安定化させているのである。したがって、この請求項2に記載の中継システムによれば、伝送信号をより安定して中継することができるようになる。
また、本発明は、送信すべき伝送信号を送信側局発信号を用いて周波数変換(例えばアップコンバート)し、この周波数変換後の信号を送信アンテナから放射する送信装置と、送信アンテナからの送信電波を受信アンテナにて受信し、受信信号を受信側局発信号を用いて周波数変換(例えばダウンコンバート)することにより伝送信号を復元する受信装置と、からなる一対の送受信装置を複数対備えた中継システムであれば、どのようなシステムであっても適用できるが、例えば、請求項3に記載のように、前後段の受信装置及び送信装置と発振器とがテレビ放送局の送信所にそれぞれ配置されて、テレビ放送信号を放送局間で中継する中継システムに適用すれば、より効果を発揮することができる。
つまり、テレビ放送局間でテレビ放送信号を中継するシステムでは、中継地点若しくは最終地点で受信装置により受信・復元された伝送信号(テレビ放送信号)は、その地域の放送チャンネルに周波数変換された後、受信端末に向けて再送信されることから、受信装置にて復元された伝送信号自体に周波数のずれや周波数変動があると、その地域の受信端末でテレビ放送を良好に受信することができなくなる。
また特に、デジタル放送では、映像、音声、データ等のトランスポートストリーム(TS)を多重化したOFDM(直交周波数分割多重)信号が伝送信号として使用されるが、このOFDM信号は伝送時に周波数がずれるとテレビチューナで映像信号や音声信号を復元できなくなるので、デジタルテレビ放送信号を中継する際には、伝送信号の周波数ずれや周波数変動を充分抑制する必要がある。
しかし、本発明を、こうしたテレビ放送信号の中継システムに適用すれば、テレビ放送信号の周波数変動を抑制して、テレビ放送信号を高品質に伝送できることになるので、中継地点或いは最終地点のテレビ放送局からは、その周囲の地域に、高品質のテレビ放送信号を配信することができるようになる。
一方、請求項4に記載の発明は、伝送信号と一定周波数のパイロット信号一つとを局発信号を用いて周波数変換することにより生成された送信電波を受信アンテナにて受信し、この受信信号を受信側局発信号を用いて周波数変換することにより、伝送信号を復元する受信装置と、この受信装置にて復元された伝送信号を送信側局発信号を用いて周波数変換し、その周波数変換後の信号を送信アンテナから放射する送信装置と、を備えた中継装置に関する。
そして、受信装置では、受信信号を周波数変換することにより得られた信号を伝送信号に対応した受信伝送信号とパイロット信号に対応した受信パイロット信号とに分離すると共に、送信装置側で生成されるパイロット信号に対応した補正用基準信号を一つ生成して受信パイロット信号と混合することにより、これら両信号の周波数の差の周波数を有する補正信号を生成し、その生成した補正信号と受信伝送信号とを混合することにより、受信伝送信号を周波数変換し、周波数変換後の信号から送信装置が送信してきた元の伝送信号を抽出する。
また、この受信装置にて受信・抽出された伝送信号を送信する送信装置では、周波数変換によって伝送帯域内となる一定周波数のパイロット信号を一つ生成して、そのパイロット信号と受信装置にて復元された伝送信号とを送信側局発信号を用いて周波数変換することにより、伝送信号とパイロット信号とを同時に無線送信する。
また、本発明の中継装置には、所定周波数の基準信号を発生して、受信装置及び送信装置にそれぞれ出力する発振器が備えられており、受信装置は、その発振器から入力される基準信号に基づき補正用基準信号を生成し、送信装置は、その発振器から入力される基準信号に基づきパイロット信号を生成する。
したがって、本発明の中継装置を各中継地点に設置すれば、請求項1〜請求項3に記載の中継システムを構築できることになる。
以下に本発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明が適用された中継システム全体の構成を表すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の中継システムは、地上波デジタル放送用テレビ放送信号の中間周波信号(地上波デジタルIF信号:中心周波数37.15MHz)を伝送信号として、複数の中継装置間で順次送受信することにより、地上波デジタルIF信号を、放送番組を制作して配信するメインの放送局から、その放送番組を各地域に配信する末端側の放送局へと順次中継するためのものであり、地上波デジタルIF信号をマイクロ波帯にアップコンバートして送信する送信装置10と、この送信装置10からの送信電波を受信してダウンコンバートすることにより地上波デジタルIF信号を復元する受信装置50とからなる送受信装置を複数対備える。
そして、これら複数対の送受信装置の内、メインの放送局に設置される初段の送信装置10(s)とこの放送局から最も離れた末端側の放送局に設置される最終段の受信装置50(e)とを除いて、前段の受信装置50と後段の送信装置10とは、互いに同一の放送局の送信所に配置され、後段の送信装置10は、前段の受信装置50にて受信・復元された地上波デジタルIF信号をアップコンバートして、次段の受信装置50に送信する。
また、各放送局において、空調装置により一定温度に制御された局舎2内には、ルビジューム発振器5が設置されており、初段の送信装置10(s)及び最終段の受信装置50(e)を含む全ての送信装置10及び受信装置50には、対応する放送局の局舎2内に設置されたルビジューム発振器5からの発振信号が基準信号として入力される。
次に、送信装置10及び受信装置50の構成を、図2及び図3に示すブロック図を用いて説明する。
図2に示すように、送信装置10には、伝送信号の送信に用いる発振器として、電圧制御型の2つの可変発振器(VCO)12、16と、発振周波数が固定された2つの局部発振器14,18とが設けられている。
そして、VCO12の発振周波数(fa)は、PLL回路13により、端子T1を介して入力されるルビジューム発振器5からの基準信号(周波数:fo、例えば10MHz)に基づき一定周波数(地上波デジタルIF信号とほぼ同じ周波数帯:例えば33.15MHz)に制御され、本実施形態では、このVCO12からの出力が、伝送信号である地上波デジタルIF信号と一緒に受信装置50側に送信するパイロット信号(PILOT)として使用される。
また、VCO16の発振周波数(fc)は、PLL回路17により、局部発振器18からの発振信号(周波数:例えば10MHz)に基づき6GHz付近の一定周波数に制御され、このVCO16からの出力は、地上波デジタルIF信号とパイロット信号とをマイクロ波帯にアップコンバートして無線送信するための送信側局発信号として使用される。
なお、局部発振器14は、周波数が30MHz帯の地上波デジタルIF信号とパイロット信号とを300MHz帯にアップコンバートするためのものであり、その発振周波数(fb)は、例えば、260MHzに設定されている。
次に、送信装置10には、地上波デジタルIF信号を入力するための入力端子Tinが備えられており、この入力端子Tinから入力された地上波デジタルIF信号は、分配回路40にて2分配される。
そして、この分配回路40にて2分配された地上波デジタルIF信号の内の一方は、混合回路20に入力され、混合回路20にて、VCO12から出力されるパイロット信号(PILOT)と混合される。なお、この混合回路20には、パイロット信号(PILOT)が、増幅回路19により所定レベルまで増幅された後、入力される。
また次に、混合回路20から出力される地上波デジタルIF信号とパイロット信号との混合信号(地上波デジタルIF+PILOT)は、この信号のみを選択的に通過させるバンドパスフィルタ(以下単にBPFという)21を介して、ミキサ22に入力され、このミキサ22にて、局部発振器14から出力される周波数fb(260MHz)の局発信号と混合されることで、300MHz帯にアップコンバートされる。なお、局部発振器14からの局発信号は、この信号のみを選択的に通過させるBPF23を介してミキサ22に入力される。
次に、ミキサ22にて300MHz帯にアップコンバートされた混合信号(地上波デジタルIF′+PILOT′)は、この混合信号のみを選択的に通過させるBPF24を介して、増幅回路25に入力され、この増幅回路25にて所定レベルまで増幅される。
そして、その増幅後の混合信号(地上波デジタルIF′+PILOT′)は、ミキサ26に入力され、このミキサ26にて、VCO16にて生成された周波数fc(6GHz帯)の局発信号と混合されることにより、6〜7GHz帯の送信信号にアップコンバートされ、アップコンバート後の送信信号のみを選択的に通過させるBPF28を介して、自動レベル調整回路(以下単にALCという)33に入力される。なお、VCO16からの局発信号は、この信号のみを選択的に通過させるBPF27を介してミキサ26に入力される。
次に、ALC33は、送信信号の信号レベルを自動調整するためのものであり、具体的には減衰量を調整可能な可変減衰回路にて構成されている。そして、このALC33を通過した送信信号は、増幅回路29にて増幅された後、分岐回路34、及び、6〜7GHz帯の送信信号のみを選択的に通過させるBPF30を介して、送信アンテナ32に入力され、送信アンテナ32から、対となる受信装置50側の受信アンテナ52(図3参照)に向けて放射される。
なお、分岐回路34にて分岐された送信信号の一部は、その信号レベルを検出するための検波回路35にて検波され、その検波信号は、A/D変換回路36に入力される。そして、このA/D変換回路36にてデジタルデータに変換された検波信号(つまり、送信信号の信号レベルを表すデジタルデータ)は、レベル調整用のマイクロコンピュータ(以下単にマイクロコンピュータという)37に入力され、マイコン37は、入力データが予め記憶された設定値となるように、バッファ38を介してALC33に制御信号を出力する。
この結果、ALC33の減衰量は、増幅回路29から出力される送信信号の信号レベルが、マイコン37に記憶された設定値に対応した一定レベルとなるよう制御されることになり、最終的には、送信装置10から受信装置50に向けて無線送信されるマイクロ波が一定レベルに制御されることになる。
また次に、分配回路40にて2分配された地上波デジタルIF信号のもう一方は、検波回路41にて検波され、その検波信号は、A/D変換回路42にてデジタルデータに変換された後、マイコン43に入力される。
そして、マイコン43は、A/D変換回路42からの入力データの値(つまり検波信号の信号レベル)が予め設定された閾値以下であるか否かを判断することにより、入力端子Tinに地上波デジタルIF信号が入力されているか否かを判定し、入力端子Tinに地上波デジタルIF信号が入力されていれば、増幅回路29への電源供給経路に設けられた電源スイッチ(SW)44をONして、増幅回路29を動作させ、入力端子Tinに地上波デジタルIF信号が入力されていなければ、電源SW44をOFFして、増幅回路29の動作を停止させる。
つまり、マイコン43は、入力端子Tinに地上波デジタルIF信号が入力されていないときに、電源SW44を介して、増幅回路29への給電を遮断することで、増幅回路29から不要な高周波ノイズが出力されて、その高周波ノイズが送信アンテナ32から放射されるのを防止するのである。
一方、受信装置50には、図3に示すように、電圧制御型の2つの可変発振器(VCO)53、56と、発振周波数が固定された局部発振器54とが設けられている。
そして、VCO53の発振周波数は、PLL回路55により、局部発振器54からの発振信号(例えば10MHz)に基づき、送信装置10側のVCO16と同じ6GHz付近の一定周波数fcに制御され、このVCO53からの出力は、受信信号をダウンコンバートするための受信側局発信号として使用される。
また、VCO56の発振周波数は、PLL回路57により、端子T2を介して入力されるルビジューム発振器5からの基準信号(周波数:fo)に基づき、送信装置10側のVCO12と同じ一定周波数fa(例えば33.15MHz)に制御され、本実施形態では、このVCO12からの出力が、補正用基準信号(SBASE)として使用される。
次に、受信装置50においては、送信装置10からの送信電波(マイクロ波)が受信アンテナ52にて受信される。そして、この受信アンテナ52からの受信信号は、増幅回路58にて増幅された後、送信装置10からの受信信号のみを選択的に通過させるBPF59を介して、ミキサ60に入力され、このミキサ60にて、VCO53で生成された周波数fc(6GHz帯)の局発信号と混合されることにより、ダウンコンバートされる。なお、VCO53からの局発信号は、この信号のみを選択的に通過させるBPF61を介してミキサ60に入力される。
次に、ミキサ60からの出力は、地上波デジタルIF信号とパイロット信号とに対応した信号成分(具体的には、送信装置10側でマイクロ波帯にアップコンバートする前の300MHz帯の混合信号(地上波デジタルIF′+PILOT′)に対応した受信混合信号成分)のみを選択的に通過させるBPF62に入力され、このBPF62を通過した受信混合信号(地上波デジタルIF′+PILOT′)は、減衰量を調整可能な可変減衰回路(以下単にATTという)63を介して分配回路64に入力されることにより、2分配される。
そして、この分配回路64にて2分配された受信混合信号(地上波デジタルIF′+PILOT′)の内の一方は、検波回路65にて検波され、その検波信号は、A/D変換回路66にてデジタルデータに変換された後、マイコン68に入力される。
すると、このマイコン68は、A/D変換回路66からの入力データの値(つまり検波信号の信号レベル)が予め設定された閾値以下であるか否かを判断することにより、受信アンテナ52で送信装置10から送信されたマイクロ波が受信されているか否かを判定し、受信アンテナ52でマイクロ波が受信されていれば、後述する増幅回路70、78への電源供給経路に設けられた電源SW71をONして、増幅回路70、78を動作させ、逆に、受信アンテナ52でマイクロ波が受信されていなければ、電源SW71をOFFして、増幅回路70、78の動作を停止させる。
また、マイコン68は、受信アンテナ52でマイクロ波が受信されていると判断すると、A/D変換回路66からの入力データの値(つまり検波信号の信号レベル)が予め記憶された設定値となるように、バッファ69を介してATT63に制御信号を出力する。
この結果、ATT63の減衰量は、ATT63を通過した受信混合信号(地上波デジタルIF′+PILOT′)の信号レベルが、マイコン37に記憶された設定値に対応した一定レベルとなるよう制御されることになる。
そして、このように一定レベルに制御された受信混合信号(地上波デジタルIF′+PILOT′)は、増幅回路70にて所定レベルまで増幅された後、2つのBPF71、72を介して、受信伝送信号(地上波デジタルIF′)と、受信パイロット信号(PILOT′)とに分離される。
そして、この2つの信号の内、BPF72を通過した受信パイロット信号(PILOT′)は、ミキサ73に入力され、このミキサ73にて、VCO56から出力される補正用基準信号(SBASE)と混合されて、補正用基準信号(SBASE)の周波数fa分だけダウンコンバートされる。
つまり、このミキサ73では、受信パイロット信号(PILOT′)を、送信装置10側で生成された元のパイロット信号(PILOT)と同じ周波数fa分だけダウンコンバートすることにより、送信装置10側で混合信号(地上波デジタルIF+PILOT)を300MHz帯へアップコンバートするのに用いた局発信号(周波数:fb、例えば260MHz)に、送信装置10側のVCO16で生成される局発信号と受信装置10側のVCO53で生成される局発信号との周波数誤差△fを加えた補正信号を生成するのである。
そして、このミキサ73にて生成された補正信号(周波数:260MHz+△f)は、260MHz付近の信号成分のみを選択的に通過させるBPF74を介して、ミキサ75に入力され、このミキサ75において、BPF71を通過した受信伝送信号(地上波デジタルIF′)と混合される。
この結果、受信伝送信号(地上波デジタルIF′)は、補正信号(周波数:260MHz+△f)によりダウンコンバートされ、送信装置10側でアップコンバートする前の元の地上波デジタルIF信号が正確に復元されることになる。
そして、このように復元された地上波デジタルIF信号は、地上波デジタルIF信号のみを選択的に通過させるBPF76を介して、増幅回路78に入力され、この増幅回路78にて所定レベルまで増幅された後、BPF76と同様のBPF79、及び、出力端子Toutを介して、外部に出力される。
以上説明したように、本実施形態の中継システムにおいては、まず、送信装置10が、伝送信号としての地上波デジタルIF信号とパイロット信号(PILOT)とを混合して、その混合信号を周波数fb(260MHz)の局発信号にてアップコンバートし、更に、そのアップコンバート後の混合信号を、周波数fcの送信側局発信号を用いてマイクロ波帯へアップコンバートし、そのマイクロ波帯の信号を送信信号として無線送信する。
一方、受信装置50では、送信装置10からの送信電波(マイクロ波)を受信アンテナ52にて受信し、その受信信号を、送信側局発信号と同じ周波数fcの受信側局発信号を用いてダウンコンバートする。そして、そのダウンコンバート後の受信信号を、地上波デジタルIF信号に対応した受信伝送信号(地上波デジタルIF′)と、パイロット信号(PILOT)に対応した受信パイロット信号(PILOT′)とに分離する。
また、受信装置50側では、送信装置10にて生成されるパイロット信号(PILOT)と同一周波数の補正用基準信号(SBASE)を生成し、その生成した補正用基準信号(SBASE)と受信パイロット信号(PILOT′)とを混合することにより、これら両信号の周波数の差の周波数を有する補正信号を生成し、更に、この補正信号と受信伝送信号(地上波デジタルIF′)とを混合することにより、受信伝送信号(地上波デジタルIF′)をダウンコンバートし、送信装置10がアップコンバートする前の元の地上波デジタルIF信号を抽出する。
従って、本実施形態の中継システムによれば、送信側局発信号や受信側局発信号に周波数変動が生じたとしても、受信装置50側では、その周波数変動の影響を受けることなく地上波デジタルIF信号を正確に復元できる。
つまり、送信側局発信号の周波数誤差を△ft、受信側局発信号の周波数誤差を△fr、とした場合、受信装置50側で受信信号をダウンコンバートすることにより得られる受信伝送信号(地上波デジタルIF′)は、送信装置10側でアップコンバートされる前の地上波デジタルIF信号に対して、「fb+△ft+△fr」だけ周波数がずれることになるが、この周波数のずれは、受信装置50側で受信信号をダウンコンバートすることにより得られた受信パイロット信号(PILOT′)にも生じる。
従って、受信装置50において、補正用基準信号(SBASE)と受信パイロット信号(PILOT′)とを混合することにより生成される補正信号の周波数は、上記周波数のずれ分「fb+△ft+△fr」に一致する。
そして、受信装置50は、このように生成した補正信号と受信伝送信号(地上波デジタルIF′)とを混合して、受信伝送信号(地上波デジタルIF′)を補正信号の周波数(fb+△ft+△fr)分だけ低周波側にシフトさせた信号を抽出するよう構成されていることから、これによって得られる中間周波信号は、受信伝送信号(地上波デジタルIF′)から周波数誤差「fb+△ft+△fr」分を除去した正規の地上波デジタルIF信号となり、受信装置50では、送信装置10がアップコンバートする前の地上波デジタルIF信号を正確に復元できることになるのである。
ところで、送信装置10と受信装置50とに設けられたVCO12、56は、互いに同じ周波数faのパイロット信号及び補正用基準信号を発生するものであるが、これらVCO12,56の発振周波数が変動して、発振周波数がずれると、その周波数のずれ分が受信装置50側で復元した伝送信号(ここでは地上波デジタルIF信号)の周波数誤差として表れることになる。
そして、特に、本実施形態のように、送信装置10と受信装置50とからなる一対の送受信システムを縦続することにより、複数の放送局間でテレビ放送信号を順に中継する中継システムでは、VCO12,56の発振周波数のずれが順に加算されることから、最終段の受信装置50(e)で得られる地上波デジタルIF信号の周波数誤差が大きくなってしまう。
しかし、本実施形態では、地上波デジタルIF信号の中継地点となる放送局に設置される送信装置10と受信装置50とには、それぞれ、これら各装置間で共通のルビジューム発振器5からの発振信号を基準信号として入力し、送信装置10及び受信装置50では、このルビジューム発振器5からの基準信号に基づき、PLL回路13、57によりパイロット信号及び補正用基準信号を生成するようにしていることから、各中継地点では、送信装置10及び受信装置50内で生成されるパイロット信号及び補正用基準信号の周波数を一致させることができる。
この結果、対となる送信装置10と受信装置50との間で生じる地上波デジタルIF信号の周波数誤差の内、受信装置50で生じる周波数誤差分は、その後段の送信装置10で生じる周波数誤差分で相殺されることになり、結局、最終段の受信装置50(e)で得られる地上波デジタルIF信号の周波数誤差は、初段の送信装置10で生成されるパイロット信号(PILOT)と最終段の受信装置50(e)で生成される補正用基準信号(SBASE)との周波数の差分だけとなり、地上波デジタルIF信号の周波数のずれを充分抑制することができるようになる。
また特に、本実施形態では、パイロット信号及び補正用基準信号をPLL回路13、57を介して生成するのに用いる基準信号を、発振周波数が安定したルビジューム発振器5を用いて生成し、しかも、このルビジューム発振器5は、温度変化のない局舎2内に設置するようにしているので、基準信号、延いては、パイロット信号及び補正用基準信号を、一定周波数に制御できる。よって、本実施形態によれば、この構成によっても、伝送信号である地上波デジタルIF信号の周波数が変動するのを防止できる。
なお、上記実施形態では、テレビ放送の送信所間で地上波デジタルIF信号をマイクロ波に周波数変換して無線伝送する中継システムについて説明したが、本発明において、伝送信号としては、地上波デジタルIF信号に限定されるものではなく、また、その伝送信号を無線伝送する周波数としても、マイクロ波に限定されるものではない。つまり、任意の信号を任意の周波数に周波数変換する場合でも、同様の効果を得ることができる。
実施形態のテレビ放送信号の中継システム全体の構成を表す構成図である。 実施形態の中継システムを構成する送信装置の回路構成を表すブロック図である。 実施形態の中継システムを構成する受信装置の回路構成を表すブロック図である。
符号の説明
5…ルビジューム発振器、10…送信装置、12,16…VCO、13,17…PLL回路、14,18…局部発振器、19,20,25,29…増幅回路、21,23,24,27,28,30…BPF、22,26…ミキサ、32…送信アンテナ、33…ALC、34…分岐回路、35,41…検波回路、36,42…A/D変換回路、37,43…マイコン、38…バッファ、40…分配回路、44…電源スイッチ(SW)、T1…端子、Tin…入力端子、50…受信装置、52…受信アンテナ、53,56…VCO、54…局部発振器、55,57…PLL回路、58,70,78…増幅回路、59,61,62,71,72,74,76,79…BPF、60,73,75…ミキサ、63…ATT、64…分配回路、65…検波回路、66…A/D変換回路、68…マイコン、69…バッファ、71…電源スイッチ(SW)、T2…端子、Tout…出力端子。

Claims (4)

  1. 送信すべき伝送信号を送信側局発信号を用いて周波数変換し、該周波数変換後の信号を送信アンテナから放射する送信装置と、
    前記送信アンテナからの送信電波を受信アンテナにて受信し、該受信信号を受信側局発信号を用いて周波数変換することにより、前記伝送信号を復元する受信装置と、
    からなる一対の送受信装置を複数対備え、前段の受信装置で復元された伝送信号を次段の送信装置が周波数変換して送信するよう、前段の受信装置と後段の送信装置とを中継地点に順次配置してなる中継システムであって、
    前記各送信装置は、前記周波数変換によって伝送帯域内となる一定周波数のパイロット信号を一つ生成して、該パイロット信号と前記伝送信号とを前記送信側局発信号を用いて周波数変換することにより、前記伝送信号と前記パイロット信号とを同時に無線送信するよう構成され、
    前記各受信装置は、前記受信信号を周波数変換することにより得られた信号を前記伝送信号に対応した受信伝送信号と前記パイロット信号に対応した受信パイロット信号とに分離すると共に、前記送信装置側で生成されるパイロット信号に対応した補正用基準信号を一つ生成して前記受信パイロット信号と混合することにより、これら両信号の周波数の差の周波数を有する補正信号を生成し、該生成した補正信号と前記受信伝送信号とを混合することにより、前記受信伝送信号を周波数変換し、該周波数変換後の信号から前記送信装置が送信してきた元の伝送信号を抽出するよう構成され、
    しかも、前記中継地点には、所定周波数の基準信号を発生して、当該中継地点に配置された受信装置及び送信装置にそれぞれ出力する発振器が設けられ、
    前記中継地点に配置された受信装置は、当該中継地点に設けられた前記発振器から入力される基準信号に基づき前記補正用基準信号を生成し、
    前記中継地点に配置された送信装置は、当該中継地点に設けられた前記発振器から入力される基準信号に基づき前記パイロット信号を生成することを特徴とする中継システム。
  2. 前記中継地点において、前記発振器は、所定の温度になるように制御された収納箇所に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の中継システム。
  3. 前記伝送信号は、テレビ放送信号であり、前記前後段の受信装置及び送信装置と前記発振器とは、テレビ放送局の送信所にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の中継システム。
  4. 伝送信号と一定周波数のパイロット信号一つとを局発信号を用いて周波数変換することにより生成された送信電波を受信アンテナにて受信し、該受信信号を受信側局発信号を用いて周波数変換することにより、前記伝送信号を復元する受信装置と、
    該受信装置にて復元された伝送信号を送信側局発信号を用いて周波数変換し、該周波数変換後の信号を送信アンテナから放射する送信装置と、
    を備えた中継装置であって、
    前記受信装置は、前記受信信号を周波数変換することにより得られた信号を前記伝送信号に対応した受信伝送信号と前記パイロット信号に対応した受信パイロット信号とに分離すると共に、前段の中継装置の送信装置側で生成されるパイロット信号に対応した補正用基準信号を一つ生成して前記受信パイロット信号と混合することにより、これら両信号の周波数の差の周波数を有する補正信号を生成し、該生成した補正信号と前記受信伝送信号とを混合することにより、前記受信伝送信号を周波数変換し、該周波数変換後の信号から前段の中継装置の送信装置が送信してきた元の伝送信号を抽出するよう構成され、
    前記送信装置は、周波数変換によって伝送帯域内となる一定周波数のパイロット信号を一つ生成して、該パイロット信号と前記受信装置にて復元された伝送信号とを前記送信側局発信号を用いて周波数変換することにより、前記伝送信号と前記パイロット信号とを同時に無線送信するよう構成され、
    しかも、当該中継装置には、所定周波数の基準信号を発生して、前記受信装置及び前記送信装置にそれぞれ出力する発振器が備えられ、
    前記受信装置は、前記発振器から入力される基準信号に基づき前記補正用基準信号を生成し、
    前記送信装置は、前記発振器から入力される基準信号に基づき前記パイロット信号を生成することを特徴とする中継装置。
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