JP4800998B2 - 受信装置及び無線伝送システム - Google Patents

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Description

本発明は、伝送信号にパイロット信号を付与した信号を周波数変換(アップコンバート)することにより生成された送信信号を受信アンテナを介して受信し、その受信信号から送信装置側でアップコンバートされる前の元の伝送信号を復元する受信装置、及び、この受信装置を備えた無線伝送システムに関する。
従来、テレビ放送等の放送信号を遠隔地まで伝送する際には、伝送すべき伝送信号(一般に中間周波信号)をマイクロ波帯(若しくはミリ波帯)に周波数変換(アップコンバート)して送信アンテナから無線送信させる送信装置と、この送信装置からの送信信号を受信アンテナを介して受信し、その受信信号を周波数変換(ダウンコンバート)することにより元の伝送信号を復元する受信装置とが使用される。
また、この種の無線伝送システムでは、送信装置にて生成される送信信号は、送信装置側で伝送信号をアップコンバートするのに用いた高周波信号の位相雑音や周波数漂動の影響を受けることから、受信装置側で受信信号を単にダウンコンバートしたのでは、元の伝送信号を正確に復元することができない、といった問題があった。
そこで、従来、この種の無線伝送システムにおいては、送信装置側では、伝送信号に一定周波数のパイロット信号を付与し、そのパイロット信号を付与した伝送信号をアップコンバートすることにより、送信信号を生成し、受信装置側では、ダウンコンバート後の受信信号からパイロット信号を抽出し、その抽出したパイロット信号を用いて、元の伝送信号を復元する、といったことも提案されている(例えば、特許文献1、2等参照)。
つまり、この提案の無線伝送システムにおいては、送信装置からの送信信号は、アップコンバートに用いた高周波信号の位相雑音や周波数漂動の影響を受けるものの、その変動成分は、受信装置側で受信信号をダウンコンバートすることにより得られる伝送信号にもパイロット信号にも含まれることから、受信装置側では、ダウンコンバート後のパイロット信号を用いて、ダウンコンバート用の高周波信号若しくはダウンコンバート後の伝送信号を補正することで、変動成分を含まない元の伝送信号を復元するようにしているのである。
特開2000−151553号公報 特開2004−235758号公報
ところで、上記提案の無線伝送システムにおいて、受信装置側でダウンコンバート後の受信信号からパイロット信号を抽出し、そのパイロット信号を用いて、ダウンコンバート用の高周波信号若しくは伝送信号を補正することで、元の伝送信号を復元できるようにするには、パイロット信号からノイズ成分を除去して、パイロット信号自体の周波数変動だけを正確に再現した制御信号を生成する必要がある。
そして、このようにパイロット信号から制御信号を生成する際には、通常、PLL回路若しくは注入同期発振器が用いられるが、このうち、注入同期発振器は、PLL回路に比べて構成が簡単であるため、受信装置の小型化・低コスト化を図るのに適している。
しかし、注入同期発振器は、入力信号を増幅する増幅回路に、その増幅回路の出力の一
部を入力側に帰還させて増幅回路を発振させる帰還経路を設けることにより構成されており、入力信号の信号レベルを、増幅回路が発振してその出力が飽和する動作レベル以上に設定しないと、発振しない。
このため、送信装置から受信装置に至る電波の伝達経路で生じる電波の干渉等によって受信装置側での送信信号の受信レベルが変動し易い地域(つまり、フェージングが発生し易い地域)では、注入同期発振器を用いて、パイロット信号から純度の高い制御信号を生成することは難しく、PLL回路を用いるしかないという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、受信信号を周波数変換(ダウンコンバート)することにより得られたパイロット信号から制御信号を生成して、ダウンコンバート用の高周波信号又はダウンコンバート後の伝送信号を補正することにより、送信装置側でアップコンバートされる前の元の伝送信号を復元する受信装置において、フェージング等の影響を受けることなく、注入同期発振器を用いて、パイロット信号から制御信号を生成できるようにすること、を目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、
受信アンテナからの受信信号を、該受信信号よりも周波数が低い信号に周波数変換する周波数変換手段と、
該周波数変換手段にて周波数変換された受信信号を伝送信号と該伝送信号に付与されたパイロット信号とに分離する信号分離手段と、
該信号分離手段にて分離されたパイロット信号を増幅する増幅回路、及び、該増幅回路からの出力信号の一部を前記増幅回路の入力側に帰還させる帰還経路、を有し、該帰還経路による出力信号の帰還によって前記増幅回路を発振させて、前記パイロット信号に同期した制御信号を生成する注入同期発振器と、
該注入同期発振器にて生成された制御信号に基づき、前記周波数変換手段が前記受信信号を周波数変換するのに用いる高周波信号又は前記周波数変換後の伝送信号を補正することにより、送信装置側で前記パイロット信号と共に周波数変換される前の元の伝送信号を復元させる補正手段と、
を備えた受信装置において、
前記注入同期発振器の前記帰還経路に設けられ、前記出力信号の帰還量を調整可能な可変減衰器と、
前記信号分離手段にて分離されたパイロット信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、
該信号レベル検出手段にて検出された信号レベルに基づき、該信号レベルが高いほど前記帰還量が小さく、該信号レベルが低いほど前記帰還量が大きくなるよう、前記可変減衰器の減衰量を制御する帰還量調整手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の受信装置において、前記信号レベル検出手段にて検出された信号レベルが予め設定された信号有無判定用の閾値よりも低い場合に、前記パイロット信号が受信されていないと判断して、前記注入同期発振器からの制御信号の出力を停止させる出力停止手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、伝送信号にパイロット信号を付与すると共に、該パイロット信号を付与した伝送信号を、該伝送信号よりも周波数が高い送信信号に周波数変換することにより送信信号を生成し、該送信信号を送信アンテナを介して無線送信する送信装置と、前記送信装置からの送信信号を受信アンテナを介して受信し、該受信信号を、該受信信号よりも周波数が低い信号に周波数変換すると共に、該周波数変換後の受信信号から前記パイロット信号を抽出して、該パイロット信号に同期した制御信号を生成し、該制御信号に基づき、前記受信信号を周波数変換するのに用いる高周波信号又は前記周波数変換後の伝送信号を補正することにより、前記送信装置側で周波数変換される前の元の伝送信号を復元する受信装置と、を備えた無線伝送システムにおいて、前記受信装置として、請求項1又は請求項2に記載の受信装置を備えたことを特徴とする。
上記のように本発明の受信装置においては、周波数変換手段が、受信アンテナからの受信信号を、その受信信号よりも周波数が低い信号に周波数変換し、信号分離手段が、その周波数変換後の受信信号を、伝送信号と、この伝送信号に付与されたパイロット信号とに分離する。そして、この信号分離手段にて分離されたパイロット信号は、注入同期発振器に取り込まれ、注入同期発振器は、その取り込んだパイロット信号に同期した制御信号を生成する。
つまり、注入同期発振器は、信号分離手段にて分離されたパイロット信号を増幅する増幅回路と、この増幅回路からの出力信号の一部を増幅回路の入力側に帰還させる帰還経路とを備え、その帰還経路による出力信号の帰還によって増幅回路を発振させることで、パイロット信号に同期した制御信号を生成する。
すると、補正手段が、その生成された制御信号に基づき、周波数変換手段が受信信号を周波数変換するのに用いる高周波信号又は周波数変換後の伝送信号を補正することにより、送信装置側でパイロット信号と共に周波数変換される前の元の伝送信号を復元させる。
またこのように、本発明の受信装置においては、パイロット信号から制御信号を生成するのに、注入同期発振器が使用されるが、この注入同期発振器において、帰還経路には、出力信号の帰還量を調整可能な可変減衰器が設けられている。そして、信号レベル検出手段が、信号分離手段にて分離されたパイロット信号の信号レベルを検出し、帰還量調整手段が、信号レベル検出手段にて検出された信号レベルに基づき、信号レベルが高いほど帰還量が小さく、信号レベルが低いほど帰還量が大きくなるよう、可変減衰器の減衰量を制御する。
このため、本発明の受信装置においては、ダウンコンバート後の受信信号から分離されたパイロット信号の信号レベルが、フェージングの影響を受けて変動し、パイロット信号の信号レベルが小さくなった場合には、帰還量調整手段により減衰器の減衰量が抑制されて、注入同期発振器での帰還量が大きくなり、逆に、パイロット信号の信号レベルが大きくなった場合には、帰還量調整手段により、可変減衰器の減衰量が増大されて、注入同期発振器での帰還量が小さくなる。
従って、注入同期発振器において、増幅回路の出力側から入力側へ帰還されるパイロット信号の信号量は、ダウンコンバート後の受信信号から分離されたパイロット信号の信号レベルに影響されることなく、略一定となる。
よって、本発明の受信装置によれば、ダウンコンバート後の受信信号から分離されたパイロット信号の信号レベルが変動しても、注入同期発振器を適正な動作点で発振させることができるようになり、PLL回路に比べて構成が簡単で安価に実現し得る注入同期発振器を用いて、常時適正な制御信号を生成できることになる。
次に、請求項2に記載の受信装置は、請求項1に記載の受信装置に出力停止手段を設けたものである。そして、この出力停止手段は、信号レベル検出手段にて検出された信号レベルが予め設定された信号有無判定用の閾値よりも低い場合に、パイロット信号が受信されていないと判断して、注入同期発振器からの制御信号の出力を停止させる。
つまり、送信装置の保守点検等によって、送信装置からの信号送信が停止されているときに、注入同期発振器を動作させると、注入同期発振器からはノイズを増幅した信号が出力されることになるので、受信装置から端末側装置に、高レベルのノイズ信号が伝送されてしまうことが考えられる。
そこで、請求項2に記載の受信装置は、出力停止手段を設けることで、送信装置からの信号送信が停止されたときに、注入同期発振器からノイズ信号が出力されるのを防止して、受信装置から端末側装置にノイズ信号が伝送されるのを阻止するようにしているのである。
一方、請求項3に記載の無線伝送システムにおいては、上述した従来装置と同様、送信装置側では、パイロット信号を付与した伝送信号を周波数変換(アップコンバート)することにより送信信号を生成して、送信アンテナから送信し、受信装置側では、この送信信号を受信アンテナを介して受信し、その受信信号を周波数変換(ダウンコンバート)すると共に、そのダウンコンバート後の受信信号からパイロット信号を抽出して、このパイロット信号に同期した制御信号を生成し、その制御信号に基づき、受信信号を周波数変換するのに用いる高周波信号又は周波数変換後の伝送信号を補正することにより、送信装置側で周波数変換される前の元の伝送信号を復元するが、その受信装置には、上述した本発明(請求項1又は請求項2)の受信装置が使用される。
このため、この請求項3に記載の発明によれば、受信装置側で、フェージング等の影響を受けることなく、注入同期発振器を用いてパイロット信号から制御信号を生成することができる無線伝送システムを構築することができるようになり、受信装置の小型化・低コスト化を図り、無線伝送システムを安価に実現できることになる。
以下に、本発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明が適用された実施形態の無線伝送システム全体の構成を表すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の無線伝送システムは、放送局(若しくは中継局)にて生成(若しくは復元)された地上デジタル放送用テレビ放送信号の中間周波信号IF(例えば、中心周波数が37.15MHzの信号)を伝送信号として、無線伝送用のマイクロ波帯(例えば7GHz帯)に周波数変換(アップコンバート)し、そのアップコンバート後の中間周波信号IFを送信信号として送信アンテナ2から無線送信させる送信装置4と、この送信装置4からの送信信号(中間周波信号IF)を受信アンテナ6で受信し、その受信信号を周波数変換(ダウンコンバート)することにより、送信装置4側で周波数変換(アップコンバート)する前の元の中間周波信号IF(中心周波数:37.15MHz)を復元し、その復元した中間周波信号IFを端末側伝送装置へ出力する受信装置8とから構成されている。
なお、端末側伝送装置は、受信装置8から入力された伝送信号をUHF帯のテレビ放送信号に変換して、受信端末装置へ無線又は優先にて配信するものである。
また、送信装置4は、図2に示すように、伝送信号である中間周波信号IFに対して、中間周波信号IFとほぼ同じ周波数帯で一定周波数の送信パイロット信号PLT(具体的には中間周波信号IFの中心周波数よりも4MHzだけ周波数が低い、33.15MHzの信号)を付与し、その送信パイロット信号PLTを付与した伝送信号(IF+PLT)をマイクロ波帯にアップコンバートすることにより、送信信号を生成するよう構成されており、受信装置8は、図3に示すように、受信信号(IF+PLT)をダウンコンバートして送信パイロット信号PLTを抽出し、その抽出した送信パイロット信号PLTを用いて、ダウンコンバート後の中間周波信号IFを補正することで、送信装置4にてアップコンバートされる前の元の中間周波信号IFを正確に復元できるように構成されている。
すなわち、まず、送信装置4には、図2に示すように、地上デジタル放送用テレビ放送信号の中間周波信号IFを同軸ケーブル等を介して入力するための入力端子10と、この入力端子10に入力された中間周波信号IFを増幅する増幅回路12と、送信パイロット信号PLTを発生する送信パイロット発振器15と、この送信パイロット発振器15が発生した送信パイロット信号PLTと増幅回路12にて増幅された中間周波信号IFとを混
合することで、送信用の伝送信号(IF+PLT)を生成する混合回路17とが設けられている。
また、増幅回路12から混合回路17に至る中間周波信号IFの伝送経路上には、中間周波信号IFの一部を分岐させる分岐回路13が設けられており、この分岐回路13にて分岐された中間周波信号IFは、検波回路等からなるレベル検出回路14に入力されて、その信号レベルを表す検出信号に変換される。
そして、この検出信号は、送信パイロット発振器15から混合回路17に至る送信パイロット信号PLTの伝送経路上に設けられた可変減衰器(ATT)16に入力され、そのATT16での送信パイロット信号PLTの減衰量を制御するのに用いられる。
つまり、送信装置4には、混合回路17で中間周波信号IFに混合される送信パイロット信号PLTの信号レベルを、中間周波信号IFに対して適正レベルにするために、分岐回路13、レベル検出回路14、及び可変減衰器(ATT)16が設けられている。
また、送信装置4には、混合回路17にて生成された送信用の伝送信号(IF+PLT)をマイクロ波帯の送信信号に周波数変換するための発振器として、送信第1局部発振器19と送信第2局部発振器22との2種類の局部発振器が設けられており、これら各局部発振器19、22で生成された2種類の局発信号(送信第1局発信号LT1及び送信第2局発信号LT2)を使って、伝送信号(IF+PLT)を2段階にアップコンバートするようにされている。
つまり、混合回路17から出力された伝送信号(IF+PLT)は、ミキサ18にて、送信第1局部発振器19が発生した一定周波数(259.35MHz)の送信第1局発信号LT1と混合され、更に、アップコンバート後の伝送信号のみを選択的に通過させるバンドパスフィルタ(以下、バンドパスフィルタをBPFと記載する)20を通過することにより、中心周波数が296.5MHzの中間周波信号IFと周波数が292.5MHzの送信パイロット信号PLTとからなる伝送信号にアップコンバートされる。
また、このアップコンバート後の伝送信号(IF+PLT)は、ミキサ21にて、送信第2局部発振器22が発生した一定周波数(6.599GHz)の送信第2局発信号LT2と混合され、更に、アップコンバート後の伝送信号のみを選択的に通過させるバンドパスフィルタ(以下、バンドパスフィルタをBPFと記載する)23を通過することにより、中心周波数が6.8955GHzの中間周波信号IFと周波数が6.8915GHzの送信パイロット信号PLTとからなるマイクロ波帯の伝送信号にアップコンバートされる。
そして、このようにアップコンバートされた伝送信号(IF+PLT)は、可変減衰器(ATT)24、増幅回路25、分岐回路26、及びレベル検出回路27からなる出力増幅回路にて所定レベルまで増幅された後、送信信号として、出力端子28を介して送信アンテナ2へと出力される。
なお、出力増幅回路は、マイクロ波帯にアップコンバートされた伝送信号を増幅回路25にて増幅し、その増幅後の伝送信号の一部を分岐回路26を介してレベル検出回路27に入力し、レベル検出回路27により検出された信号レベルが所定の目標レベルとなるよう、増幅回路25の前段に設けられたATT24の減衰量を調整することで、出力端子28から送信アンテナ2に出力する送信信号の信号レベルを一定レベルに制御する、所謂AGC(自動利得調整)機能付きの増幅回路である。
次に、受信装置8には、図3に示すように、受信アンテナ6からの受信信号(マイクロ波)を同軸ケーブル等を介して入力するための入力端子30と、この入力端子30に入力された受信信号を増幅する増幅回路31と、この増幅回路31にて増幅された受信信号と受信第1局部発振器33が発生した一定周波数(送信第2局発信号と同じ6.599GHz)の受信第1局発信号LR1とを混合することにより、受信信号を、送信装置4側でミキサ21及びBPF23を介してアップコンバートされる前の周波数帯にダウンコンバートするミキサ32と、このミキサ32にてダウンコンバートされた受信信号の中から伝送信号(IF+PLT)のみを選択的に通過させるBPF34と、が設けられている。
そして、このBPF34を通過したダウンコンバート後の伝送信号(IF+PLT)は、増幅回路35、ATT36,増幅回路37、分岐回路38、及びレベル検出回路39からなる、AGC機能付きの増幅回路にて所定レベルまで増幅される。なお、このAGC機能付きの増幅回路は、送信装置4側の出力増幅回路と略同様の構成であるため、その動作説明は省略する。
次に、上記のように受信第1局発信号を用いてダウンコンバートされ、所定レベルまで増幅された伝送信号(IF+PLT)は、2つのBPF40、41を介して、中心周波数が略296.5MHzで帯域幅が略6MHzの中間周波信号IFと、周波数が略292.5MHzの送信パイロット信号PLTとに分離される。
また、このように分離された信号のうち、周波数が略292.5MHzの送信パイロット信号PLTは、ミキサ42に入力され、受信第2局部発振器43が発生した一定周波数(281.8MHz)の受信第2局発信号LR2と混合されることにより、周波数が略10.7MHzの送信パイロット信号PLTへと周波数変換される。
そして、この周波数変換された送信パイロット信号PLTは、10.7MHz帯の信号のみを選択的に通過させるBPF45を介して、注入同期発振器46に入力され、注入同期発振器46にて、この送信パイロット信号PLTに同期した制御信号を生成するのに利用される。
また次に、受信第2局部発振器43からミキサ42に至る受信第2局発信号LR2の伝送経路上には、受信第2局発信号LR2を2分配する分配回路44が設けられており、この分配回路44にて分配されたもう一方の受信第2局発信号LR2は、ミキサ47に入力される。
ミキサ47は、受信第2局発信号LR2と、受信パイロット発振器48が発生した一定周波数(送信パイロット信号PLTと同じ33.15MHz)の受信パイロット信号PLRとを混合することにより、受信パイロット信号PLRを受信第2局発信号LR2にてアップコンバートするものであり、そのアップコンバート後の受信パイロット信号PLR(周波数:248.65MHz)は、注入同期発振器46にて生成された制御信号と共にミキサ50に入力される。
このミキサ50は、受信パイロット信号PLR(周波数:248.65MHz)と制御信号(周波数:略10.7MHz)とを混合することにより、これら各信号の周波数の和の周波数(略259.35MHz)を有する補正信号LOを生成するものであり、この補正信号LOは、259.35MHz付近の信号のみを選択的に通過させるBPF51を介して、ミキサ52に入力される。
また、このミキサ52には、BPF40を通過した、中心周波数が略296.5MHzで帯域幅が略6MHzの中間周波信号IFも入力されている。この結果、ミキサ52では
、中間周波信号IFと補正信号LOとが混合されることにより、これら両信号の周波数の差の中心周波数37.15MHz(296.5MHz−259.35MHz)を有する中間周波信号IFが生成され、この中間周波信号IFは、送信装置4側でアップコンバートされる前の元の中間周波信号IFを忠実に再現した信号となる。
つまり、注入同期発振器46にて生成された制御信号は、送信パイロット信号PLTと位相同期しており、送信パイロット信号PLT(延いては受信した中間周波信号IF)に周波数変動があれば、制御信号も周波数変動することから、本実施形態では、この制御信号を、受信装置8側で生成した受信パイロット信号PLRと混合することにより補正信号LOを生成し、この補正信号LOの周波数変動成分にて、中間周波信号IFの周波数変動を相殺することで、送信装置4側でアップコンバートされる前の元の中間周波信号IFを正確に復元できるようにしているのである。
そして、ミキサ52の出力側には、中間周波数が37.15MHzで帯域幅が6MHzの中間周波信号IFのみを選択的に通過させるBPF53が設けられており、このBPF53を通過した中間周波信号IFが、出力端子54から、後段の端末側伝送装置へと出力される。
このように、本実施形態の受信装置8によれば、送信装置4で伝送信号である中間周波信号IFをマイクロ波帯にアップコンバートするのに用いた送信第2局発信号LT2と、受信装置8でマイクロ波帯の受信信号をダウンコンバートするのに用いた受信第1局発信号LR1とに、周波数や位相のずれが生じていても、受信装置8側では、送信パイロット信号PLTと受信パイロット信号PLRとから生成した補正信号LOを用いてダウンコンバート後の中間周波信号IFを補正することで、元の中間周波信号IFを正確に復元できるようになる。
ところで、本実施形態の受信装置8においては、ダウンコンバート後の送信パイロット信号PLTから、送信パイロット信号PLTに位相同期した制御信号を生成するに当たって、PLL回路ではなく、注入同期発振器46を使用するようにされているため、制御信号の生成にPLL回路を使用するようにした場合に比べて、受信装置8の小型化・低コスト化を図ることができるが、送信装置4から受信装置8に至る電波の伝達経路で生じる電波の干渉等によって、受信装置8側での送信信号の受信レベルが変動すると、注入同期発振器46を用いて送信パイロット信号PLTから純度の高い制御信号を生成することができなくなってしまうという問題が生じる。
そこで、更に、本実施形態では、注入同期発振器46を図4に示す如く構成することで、送信パイロット信号PLTの信号レベルが変動しても、その送信パイロット信号PLTに位相同期した純度の高い制御信号を生成できるようにしている。
すなわち、注入同期発振器46は、BPF45を介して入力される送信パイロット信号PLTを増幅する増幅回路60と、この増幅回路60にて増幅された送信パイロット信号PLTの一部を、増幅回路60の入力側に帰還させる、可変減衰器62及びBPF64とを備え、この可変減衰器62とBPF64とからなる帰還経路を介して送信パイロット信号PLTを増幅回路60の出力側から入力側へ帰還させることで、増幅回路60を発振させる周知のものであり、その増幅回路60からの出力(発振信号)を、更に増幅回路66にて増幅して、制御信号としてミキサ50に出力するように構成されている。なお、可変減衰器62は、PINダイオード等から構成された周知のものである。
また、本実施形態の注入同期発振器46には、送信パイロット信号PLTの入力経路から分岐回路68を介して送信パイロット信号PLTを取り込み、送信パイロット信号PL
Tを検波することで、その信号レベルを検出する信号レベル検出部の信号レベルを検出する信号レベル検出部70と、この信号レベル検出部70で検出された送信パイロット信号PLTの信号レベルに基づき、その信号レベルが高いほど帰還量が小さくなるように可変減衰器62の減衰量を制御する、帰還量調整部72とが設けられている。
つまり、帰還量調整部72は、信号レベル検出部70にて検出された送信パイロット信号PLTの信号レベル(より具体的には送信パイロット信号PLTの検波電圧)が高いほど、可変減衰器62での減衰量が大きくなるように、可変減衰器62の制御電圧を生成する電圧発生回路にて構成されており、可変減衰器62は、その制御電圧にて、PINダイオードに流れる電流が制御されて、帰還経路での送信パイロット信号PLTの減衰量(延いては帰還量)を制御する。
このため、注入同期発振器46においては、送信装置4からの送信電波がフェージングの影響を受けてレベル変動し、ダウンコンバート後の送信パイロット信号PLTの信号レベルが通常よりも小さくなったときには、帰還量調整部72の動作によって、可変減衰器62の減衰量が低減されて、送信パイロット信号PLTの帰還量が大きくなり、逆に、送信パイロット信号PLTの信号レベルが通常よりも大きくなったときには、帰還量調整部72の動作によって、可変減衰器62の減衰量が増大されて、送信パイロット信号PLTの帰還量が小さくなる。
よって、注入同期発振器46において、増幅回路60の出力側から入力側へ帰還される送信パイロット信号PLTの信号量は、ダウンコンバート後の受信信号から分離された送信パイロット信号PLTの信号レベルに影響されることなく、略一定となり、注入同期発振器46は、送信パイロット信号PLTの信号レベルが変動しても、適正な動作点で発振することになる。
このため、ミキサ50には、送信パイロット信号PLTに同期した純度の高い制御信号が適正に入力されることになり、本実施形態の受信装置8では、送信装置4側でアップコンバートされる前の元の伝送信号(つまりIF信号)を正確に復元できることになる。
また次に、注入同期発振器46には、出力段の増幅回路66からミキサ50に至る伝送経路を導通/遮断する高周波スイッチ74と、信号レベル検出部70にて検出された送信パイロット信号PLTの信号レベルと信号有無判定用の閾値とを比較し、送信パイロット信号PLTの信号レベルがこの閾値以上であれば、高周波スイッチ74をオン(導通)することにより、注入同期発振器46からミキサ50へ制御信号を出力させ、逆に、送信パイロット信号PLTの信号レベルが閾値よりも低い場合には、送信パイロット信号PLTが受信されていない(換言すれば送信装置4からの信号送信が停止している)と判断して、高周波スイッチ74をオフ(遮断)することにより、注入同期発振器46からミキサ50への制御信号の出力を停止させる、出力停止部76が設けられている。
このため、本実施形態の受信装置8によれば、送信装置4からの信号送信が停止されたときに、注入同期発振器46からミキサ50にノイズを増幅した信号が出力されて、このノイズ信号を含む補正信号LOにより中間周波信号IFが周波数補正されて、受信装置8から端末側伝送装置に不要な信号が伝送されるのを防止することができる。
なお、本実施形態においては、受信第1局部発振器33及びミキサ32が本発明の周波数変換手段に相当し、BPF40及びBPF41が本発明の信号分離手段に相当し、ミキサ50、BPF51及びミキサ52が本発明の補正手段に相当し、信号レベル検出部70が本発明の信号レベル検出手段に相当し、帰還量調整部72が本発明の帰還量調整手段に相当し、出力停止部76及び高周波スイッチ74が本発明の出力停止手段に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、注入同期発振器46は、BPF45からミキサ50への送信パイロット信号PLT(周波数:10.7MHz)の伝送経路上に設けるものとして説明したが、BPF41からミキサ42への送信パイロット信号PLT(周波数:292.5MHz)の伝送経路上に設けて、この送信パイロット信号PLT(周波数:292.5MHz)に同期した制御信号を生成するようにしてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、受信装置8において、注入同期発振器46にて送信パイロット信号PLTから生成した制御信号は、ダウンコンバート後の中間周波信号IFの周波数を補正するのに使用するものとして説明したが、図5に示すように、ミキサ32で受信信号をダウンコンバートするのに使用する高周波信号を電圧制御発振器(VCO)84にて生成し、このVCO84の発振周波数を、注入同期発振器46にて送信パイロット信号PLTから生成した制御信号を用いて制御するようにしてもよい。
つまり、図5に示す受信装置8は、送信装置4側で1回のアップコンバートで中間周波信号IFをマイクロ波帯に周波数変換するようにした場合に用いられる受信装置であり、VCO84にて、送信装置4側で中間周波信号IFをアップコンバートするのに用いられる局発信号と略同じ周波数を有する高周波信号を生成するようにされている。
また、図5に示す受信装置8では、ミキサ32及びBPF34にてダウンコンバートされ、増幅回路35にて増幅された受信信号(IF+PLT)が、分波器86にて、中間周波信号IFと送信パイロット信号PLTとに分離され、その分離された送信パイロット信号PLTが注入同期発振器46に入力されることで、送信パイロット信号PLTに同期した制御信号が生成される。
そして、この制御信号は、受信パイロット発振器48からの出力(受信パイロット信号PLR)がこの制御信号と同期するようにVCO84の発振周波数を制御するPLL回路82に入力される。
このため、図5に示した受信装置8では、分波器86にてダウンコンバート後の受信信号から分離された中間周波信号IFは、送信装置4側でアップコンバートされる前の元の中間周波信号IFと一致することになる。
そして、図5に示す受信装置8では、分波器86にて分離された中間周波信号IFが、増幅回路88にて増幅された後、出力端子54から後段の端末側伝送装置へと出力される。
従って、送信装置4側で伝送信号(IF+PLT)をアップコンバートするのに用いられた高周波信号の周波数が変動しても、図5に示した受信装置8側では、ダウンコンバート後のパイロット信号から、その周波数変動成分を抽出して、VCO84からミキサ32に出力される局部発振信号の周波数を補正することで、ダウンコンバート後の中間周波信号IFから、その周波数変動成分を除去することができるようになる。
一方、上記実施形態では、地上デジタル放送のテレビ放送信号をマイクロ波を使って無線伝送するシステムについて説明したが、本発明は、所望の放送信号をアップコンバートして無線送信するシステムであれば、どのようなシステムであっても適用できる。
実施形態の無線伝送システム全体の構成を表す構成図である。 送信装置の構成を表すブロック図である。 受信装置の構成を表すブロック図である。 注入同期発振器の構成を表すブロック図である。 受信装置の変形例を表すブロック図である。
符号の説明
2…送信アンテナ、4…送信装置、6…受信アンテナ、8…受信装置、10…入力端子、12…増幅回路、13…分岐回路、14…レベル検出回路、15…送信パイロット発振器、16…ATT、17…混合回路、18…ミキサ、19…送信第1局部発振器、20…BPF、21…ミキサ、22…送信第2局部発振器、23…BPF、24…ATT、25…増幅回路、26…分岐回路、27…レベル検出回路、28…出力端子、30…入力端子、31…増幅回路、32…ミキサ、33…受信第1局部発振器、34…BPF、35…増幅回路、36…ATT、37…増幅回路、38…分岐回路、39…レベル検出回路、40,41…BPF、42…ミキサ、43…受信第2局部発振器、44…分配回路、45…BPF、46…注入同期発振器、47…ミキサ、48…受信パイロット発振器、49…BPF、50…ミキサ、51…BPF、52…ミキサ、53…BPF、54…出力端子、60…増幅回路、62…可変減衰器、64…BPF、66…増幅回路、68…分岐回路、70…信号レベル検出部、72…帰還量調整部、74…高周波スイッチ、76…出力停止部、82…PLL回路、84…VCO、86…分波器、88…増幅回路。

Claims (3)

  1. 受信アンテナからの受信信号を、該受信信号よりも周波数が低い信号に周波数変換する周波数変換手段と、
    該周波数変換手段にて周波数変換された受信信号を伝送信号と該伝送信号に付与されたパイロット信号とに分離する信号分離手段と、
    該信号分離手段にて分離されたパイロット信号を増幅する増幅回路、及び、該増幅回路からの出力信号の一部を前記増幅回路の入力側に帰還させる帰還経路、を有し、該帰還経路による出力信号の帰還によって前記増幅回路を発振させて、前記パイロット信号に同期した制御信号を生成する注入同期発振器と、
    該注入同期発振器にて生成された制御信号に基づき、前記周波数変換手段が前記受信信号を周波数変換するのに用いる高周波信号又は前記周波数変換後の伝送信号を補正することにより、送信装置側で前記パイロット信号と共に周波数変換される前の元の伝送信号を復元させる補正手段と、
    を備えた受信装置において、
    前記注入同期発振器の前記帰還経路に設けられ、前記出力信号の帰還量を調整可能な可変減衰器と、
    前記信号分離手段にて分離されたパイロット信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、
    該信号レベル検出手段にて検出された信号レベルに基づき、該信号レベルが高いほど前記帰還量が小さく、該信号レベルが低いほど前記帰還量が大きくなるよう、前記可変減衰器の減衰量を制御する帰還量調整手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 前記信号レベル検出手段にて検出された信号レベルが予め設定された信号有無判定用の閾値よりも低い場合に、前記パイロット信号が受信されていないと判断して、前記注入同期発振器からの制御信号の出力を停止させる出力停止手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 伝送信号にパイロット信号を付与すると共に、該パイロット信号を付与した伝送信号を、該伝送信号よりも周波数が高い送信信号に周波数変換することにより送信信号を生成し、該送信信号を送信アンテナを介して無線送信する送信装置と、
    前記送信装置からの送信信号を受信アンテナを介して受信し、該受信信号を、該受信信号よりも周波数が低い信号に周波数変換すると共に、該周波数変換後の受信信号から前記パイロット信号を抽出して、該パイロット信号に同期した制御信号を生成し、該制御信号に基づき、前記受信信号を周波数変換するのに用いる高周波信号又は前記周波数変換後の伝送信号を補正することにより、前記送信装置側で周波数変換される前の元の伝送信号を復元する受信装置と、
    を備えた無線伝送システムにおいて、
    前記受信装置として、請求項1又は請求項2に記載の受信装置を備えたことを特徴とする無線伝送システム。
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