JP4255908B2 - マルチキャリア信号復調回路およびマルチキャリア信号復調方法 - Google Patents
マルチキャリア信号復調回路およびマルチキャリア信号復調方法 Download PDFInfo
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Description
平明徳 他、「MIMO−OFDMシステムにおけるタイミング/周波数同期方式」、電子情報通信学会、信学技報 RCS2003-21
図1は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第1の実施形態を示す。ここでは、2つのデータ系列を処理する2多重の受信信号が入力される場合を示すが、データ系列数が3以上の場合についても同様に適用可能であり、さらに、受信アンテナ数がデータ系列数以上の場合においても同様に適用可能である(以下に示す実施形態においても同様)。
図3は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第2の実施形態を示す。図において、AFC回路11は、受信OFDM信号S1を入力し、受信OFDM信号S1に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行う。FFT回路12は、AFC回路11でキャリア周波数誤差が補正されたOFDM信号S2を入力し、マルチキャリア復調を行う。信号分離回路13は、マルチキャリア復調後のサブキャリア信号S3を入力し、既存システムが復調可能なサブキャリア信号S4と、空間分割多重されたサブキャリア信号を分離して出力する。既存システム用復調回路14は、既存システムが復調可能な信号S4を入力して対応する復調処理を行う。
図4は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第3の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第2の実施形態における位相回転検出補正回路15を信号検出回路22の前段に配置し、信号検出回路22に入力するMIMOデータ信号S8に加わっている残留キャリア周波数誤差等に起因する位相回転を補正するところにある。信号検出回路22には、位相回転補正されたMIMOデータ信号S12が入力される。
図5は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第4の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第2の実施形態の位相回転検出補正回路15に代えて、信号検出回路22から出力される検出信号S10に加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するクロック誤差検出補正回路31と、クロック誤差検出補正回路31から出力される信号S15に対して、定常位相回転を検出補正する定常位相回転検出補正回路32を備えるところにある。
図6は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第5の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第3の実施形態の位相回転検出補正回路15に代えて、信号分離回路13から出力されるMIMOデータ信号S8の中のパイロットサブキャリアに加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するパイロット信号クロック誤差検出補正回路41と、パイロット信号クロック誤差検出補正回路41から出力されるパイロットサブキャリア信号S17を用いて、MIMOデータ信号S8に加わっている定常位相回転を検出補正する定常位相回転検出補正回路42と、定常位相回転検出補正回路42から出力されるMIMOデータ信号S18に加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するデータ信号クロック誤差検出補正回路43を備えるところにある。
12 FFT回路
13 信号分離回路
14 既存システム用復調回路
15 位相回転検出補正回路
21 チャネル推定回路
22 信号検出回路
31 クロック誤差検出補正回路
32 定常位相回転検出補正回路
41 パイロット信号クロック誤差検出補正回路
42 定常位相回転検出補正回路
43 データ信号クロック誤差検出補正回路
71 AFC回路
72 FFT回路
73 チャネル推定回路
74 信号検出回路
Claims (10)
- マルチキャリア変調された受信信号を入力し、受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行う自動周波数制御手段と、
前記自動周波数制御手段でキャリア周波数誤差が補正された信号に対してマルチキャリア復調を行うマルチキャリア復調手段と、
前記マルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号の中から、既存システムが復調可能な信号を出力した後に、空間分割多重された信号に対して適用するプリアンブル信号と空間分割多重された信号を分離して出力する信号分離手段と、
前記信号分離手段から出力される前記空間分割多重された信号に加わっている位相回転の検出補正を行う位相回転検出補正手段と
を備えたことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。 - マルチキャリア変調された受信信号を入力し、受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行う自動周波数制御手段と、
前記自動周波数制御手段でキャリア周波数誤差が補正された信号に対してマルチキャリア復調を行うマルチキャリア復調手段と、
前記マルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号の中から、既存システムが復調可能な信号を出力した後に、空間分割多重された信号に対して適用するプリアンブル信号と空間分割多重された信号を分離して出力する信号分離手段と、
前記信号分離手段から出力される前記プリアンブル信号を用いて、伝搬路のチャネルの歪を推定するチャネル推定手段と、
前記チャネル推定手段から出力されるチャネル推定信号を用いて、前記信号分離手段から出力される前記空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段と、
前記信号検出手段から出力される信号に加わっている位相回転の検出補正を行う位相回転検出補正手段と
を備えたことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。 - マルチキャリア変調された受信信号を入力し、受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行う自動周波数制御手段と、
前記自動周波数制御手段でキャリア周波数誤差が補正された信号に対してマルチキャリア復調を行うマルチキャリア復調手段と、
前記マルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号の中から、既存システムが復調可能な信号を出力した後に、空間分割多重された信号に対して適用するプリアンブル信号と空間分割多重された信号を分離して出力する信号分離手段と、
前記信号分離手段から出力される前記プリアンブル信号を用いて、伝搬路のチャネルの歪を推定するチャネル推定手段と、
前記信号分離手段から出力される前記空間分割多重された信号に加わっている位相回転の検出補正を行う位相回転検出補正手段と、
前記チャネル推定手段から出力されるチャネル推定信号を用いて、前記位相回転検出補正手段から出力される前記空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段と
を備えたことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。 - 請求項2に記載のマルチキャリア信号復調回路において、
前記位相回転検出補正手段に代えて、
前記自動周波数制御手段から出力されるキャリア周波数誤差を示す信号を入力し、前記信号検出手段から出力される検出信号に加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するクロック誤差検出補正手段と、
前記クロック誤差検出補正手段から出力される信号に対して、定常位相回転を検出補正する定常位相回転検出補正手段と
を備えたことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。 - 請求項3に記載のマルチキャリア信号復調回路において、
前記位相回転検出補正手段に代えて、
前記自動周波数制御手段から出力されるキャリア周波数誤差を示す信号を入力し、前記信号分離手段から出力される前記空間分割多重された信号の中のパイロットサブキャリアに加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するパイロット信号クロック誤差検出補正手段と、
前記パイロット信号クロック誤差検出補正手段から出力される前記パイロットサブキャリア信号を用いて、前記信号分離手段から出力される前記空間分割多重された信号に加わっている定常位相回転を検出補正する定常位相回転検出補正手段と、
前記自動周波数制御手段から出力されるキャリア周波数誤差を示す信号を入力し、前記定常位相回転検出補正手段から出力される前記空間分割多重されたデータサブキャリア信号に加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するデータ信号クロック誤差検出補正手段と
を備えたことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。 - マルチキャリア変調された受信信号を入力し、受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行うステップ1と、
前記ステップ1でキャリア周波数誤差が補正された信号に対してマルチキャリア復調を行うステップ2と、
前記ステップ2でサブキャリア復調されたサブキャリア信号の中から、既存システムが復調可能な信号を出力した後に、空間分割多重された信号に対して適用するプリアンブル信号と空間分割多重された信号を分離して出力するステップ3と、
前記ステップ3で分離された前記空間分割多重された信号に加わっている位相回転の検出補正を行うステップ4と
を有することを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。 - マルチキャリア変調された受信信号を入力し、受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行うステップ1と、
前記ステップ1でキャリア周波数誤差が補正された信号に対してマルチキャリア復調を行うステップ2と、
前記ステップ2でマルチキャリア復調されたサブキャリア信号の中から、既存システムが復調可能な信号を出力した後に、空間分割多重された信号に対して適用するプリアンブル信号と空間分割多重された信号を分離して出力するステップ3と、
前記ステップ3で分離された前記プリアンブル信号を用いて、伝搬路のチャネルの歪を推定するステップ4と、
前記ステップ4で推定されたチャネル推定信号を用いて、前記ステップ3で分離された前記空間分割多重された信号から送信信号を検出するステップ5と、
前記ステップ5で検出された検出信号に加わっている位相回転の検出補正を行うステップ6と
を有することを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。 - マルチキャリア変調された受信信号を入力し、受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行うステップ1と、
前記ステップ1でキャリア周波数誤差が補正された信号に対してマルチキャリア復調を行うステップ2と、
前記ステップ2でマルチキャリア復調されたサブキャリア信号の中から、既存システムが復調可能な信号を出力した後に、空間分割多重された信号に対して適用するプリアンブル信号と空間分割多重された信号を分離して出力するステップ3と、
前記ステップ3で分離された前記プリアンブル信号を用いて、伝搬路のチャネルの歪を推定するステップ4と、
前記ステップ4で推定された前記空間分割多重された信号に加わっている位相回転の検出補正を行うステップ5と、
前記ステップ4で推定されたチャネル推定信号を用いて、前記ステップ5で位相回転補正された前記空間分割多重された信号から送信信号を検出するステップ6と
を有することを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。 - 請求項7に記載のマルチキャリア信号復調方法において、
前記ステップ6に代えて、
前記ステップ1で検出されたキャリア周波数誤差を示す信号を入力し、前記ステップ5で検出された検出信号に加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するステップ7と、
前記ステップ7で位相回転補正された信号に対して、定常位相回転を検出補正するステップ8と
を有することを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。 - 請求項8に記載のマルチキャリア信号復調方法において、
前記ステップ5に代えて、
前記ステップ1で検出されたキャリア周波数誤差を示す信号を入力し、前記ステップ3で分離された前記空間分割多重された信号の中のパイロットサブキャリアに加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するステップ7と、
前記ステップ7で位相回転補正された前記パイロットサブキャリア信号を用いて、前記ステップ3で分離された前記空間分割多重された信号に加わっている定常位相回転を検出補正するステップ8と、
前記ステップ1で検出されたキャリア周波数誤差を示す信号を入力し、前記ステップ8で定常位相回転補正された前記空間分割多重されたデータサブキャリア信号に加わっているサブキャリアごとに異なる位相回転を検出補正するステップ9と
を有することを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
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