JP6778928B2 - 電線引留クランプカバー - Google Patents

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本発明は、クランプ等の高圧充電部周りを活線作業時に絶縁防護するための電線引留クランプカバーに関するものである。
電線引留クランプカバーの取付作業時は通電状態で作業を行うため、活線工具を用いている。活線工具は電線引留クランプカバーの下方から遠隔操作によって使用するものであるが、電線引留クランプカバーを取り付けたときに碍子や腕金が近接するため、碍子用開口部の周りの箇所には活線工具で把持するスペースがなく、たとえ上記の箇所に係止具を設けたとしても係止できなかった。そこで、特許文献1に開示されるものによれば、電線開口部の下方と碍子開口部の上部に係止具と連結杆を一体的に連設し、係止具を係止することで碍子用開口部の周りの取り付けができる構造としている。
特許第2946329号公報
しかしながら、電線引留クランプカバーに積雪などの荷重が加わったときに、電線引留クランプカバーに設けてある電線の碍子開口部の外周部が変形してカバーの継ぎ目が開いてしまい、充電部であるクランプ金物が露出し、さらに、継ぎ目の開きが大きくなるとクランプ金物から電線引留クランプカバーが外れてしまう場合もあり、クランプ金物および電線部品周りの絶縁性の確保が難しくなる問題点があった。
そこで碍子開口部が変形しないよう碍子開口部に係止具を設ける必要があったが、活線工具では碍子開口部の係止具を係止するには狭く、作業ができなかった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、カバー本体に積雪などで荷重が加わったときでも、継ぎ目が開いて高圧充電部が露出することのない電線引留クランプカバーを提供することにある。
本発明の請求項1記載の発明は、引留クランプ周りを覆う電線引留クランプカバーであって、カバー本体は、開閉自在にする一側カバー材と他側カバー材とを備えており、一側カバー材と他側カバー材は、各々を係止したときにクランプを収納できる空間を形成するとともに、立上り電線導出開口部と碍子導入開口部との間には、連結杆係止具を備えた連結杆が一側カバー材と他側カバー材にそれぞれ設けてあって、前記連結杆係止具を活線工具で係止する際に、連動して係止する係止具と、被係止具と、を有した碍子側係止具が、活線工具の届かない碍子導入開口形成部の外周部の上部に備えてあることを特徴とする。
本発明の請求項2記載の発明は、一側カバー材の碍子側係止具である前記係止具は、一側カバー材の碍子導入開口形成部の外周部の上部に設けてあり、他側カバー材に向かって先端が屈曲して鉤状をなしている碍子側突片が設けてあって、他側カバー材の碍子側係止具である前記被係止具は、他側カバー材の碍子導入開口形成部の外周部の上部に設けてあり、一側カバー材との対向する当接側から外周側に向かって次第に登り勾配となるテーパを有した碍子側受片が設けてあって、前記一側カバー材と前記他側カバー材とが当接したときに、前記連結杆係止具を活線工具で係止すると同時に、前記碍子側突片の先端が前記テーパを乗り越えて、先端の鉤状部位が落とし込まれ、他側カバー材の碍子側係止具の外周部に係止することを特徴とする。
本発明によれば、一側部材と他側部材の開口部外周の継ぎ目の箇所に係止具を設けてあることにより、積雪などでカバー本体に荷重がかかって一側カバー材と他側カバー材が変形しようとしても、係止具で変形力を抑えることで、継ぎ目が開かず、引留クランプなどの高圧充電部の絶縁状態が確保できる。また、活線工具で把持しやすい係止具を係止したときに、碍子開口部の外周部の継ぎ目の箇所に設けてある係止具も連動して係止する。これにより、作業者はカバー本体における活線工具で把持しやすい箇所の係止具を係止することで、作業者が活線工具で把持しにくい係止具であっても容易に係止させることができ、作業性が向上する。
本実施による電線引留クランプカバーをクランプ周りに取り付けたときの使用状態を示す側面図である。 (a)(b)は、本実施による電線引留クランプカバーを展開した状態を示す平面図であり、(b)は、図1を縦断面して要部を拡大した図である。 (a)〜(c)は各々、本実施による電線引留クランプカバーの取付手順を示す側面図及び縦断面図である。 (a)(b)は、本実施による電線引留クランプカバーの碍子側係止具が係止されるまでの状態を示す拡大した縦断面図である。 (a)(b)は、本発明による他の実施形態の電線引留クランプカバーであり、本実施による電線引留クランプカバーの碍子側係止具が係止されるまでの状態を示す拡大した縦断面図である。
以下、本発明の電線引留クランプカバーの実施形態を図面に基づいて説明する。
電線引留クランプカバーは、図1、図2(a)(b)のように、ほぼ一対形状をなす一側カバー材1aと他側カバー材1bを連結片11で連結して構成するカバー本体1であり、一側カバー材1aと他側カバー材1bを対面させて合わせたその内周部に、高圧充電部である引留クランプ5を収容する空間Sを形成する。
尚、符号Tは電柱である。
カバー本体1を構成する一側カバー材1aと他側カバー材1bは、それぞれの外周縁部に設けてある複数の係止具2a,2bを係止することで、その内部に中空部が形成されて引留クランプ5を収容する空間Sとなるものである。また、一側カバー材1aと他側カバー材1bには、電線導入開口形成部3aと、立上り電線導出開口形成部3bと、碍子導入開口形成部3cがそれぞれ設けてある。各開口部形成部3a〜3cは、一側カバー材1aと他側カバー材1bにそれぞれ半円弧状に刳り貫かれた状態で設けてあり、一側カバー材1aと他側カバー材1bが対向して合わさることで、ほぼ円形に開口した電線導入開口部4a、立上り電線導出開口部4b、碍子導入開口部4cとしてそれぞれ形成される。
また、一側カバー材1aと他側カバー材1bは、肉厚が約2〜3mm程度のポリエチレン樹脂で成形してあり、引留クランプ5の周りに取り付けたときに風などの影響で変形しにくいよう比較的硬質に形成してある。係止具2a,2bは、一側カバー材1aと他側カバー材1bのそれぞれの外周縁部から開閉可能に設けてある。また、本実施のものでは一側カバー材1aに設けてある係止具2aが、その先端が他側カバー材1bのほうに向けて突出する突片6aを有している。さらに、他側カバー材1bに設けてあるものが受片6bを有しており、それぞれの係止具2a,2bは、一側カバー材1aと他側カバー材1bが対向して合わさったときの対応する位置にそれぞれが配置してある。そして、一側カバー材1aと他側カバー材1bを対向して合わせたときに、それぞれの係止具2a,2bに有する突片6aと受片6bが係止して外れない構造となる。また、一側カバー材1aと他側カバー材1bの外周部には、カバー本体1からアーム状に張り出した被把持部7が設けてあり、この被把持部7は、活線工具12で掴みやすい形状となっている。
本実施によるカバー本体1の各開口部4a〜4cは、電線Dと立上り電線Wと碍子13よりも余裕をもって大きく開口している。これにより、カバー本体1を引留クランプ5周りに取り付けたときに、風や自然振動による電線Dや立上り電線Wの撓みを規制しないようになっている。また、カバー本体1の立上り電線導出開口部4bの周縁に、上記の係止具2a,2bが複数設けてある。これにより、電線Wを本実施による電線引留クランプカバーの外に適宜な角度で抜き出すと共に、その抜き出し箇所以外にある係止具2a,2b同士を係止することで、立上り電線Wを立上り電線導出開口部4bから抜き出しつつも、引留クランプ5周りを確実に保持した状態で一側カバー材1aと他側カバー材1bを取り付けることができる。
また、一側カバー材1aと他側カバー材1bに設けてある各係止具2a,2bは、それぞれの外周縁部の全周に間隔をあけて複数設けてあるが、立上り電線導出開口部4bの外周縁に集中して設けてある。そのうち、立上り電線導出開口部4bと碍子導入開口部4cとの間には、カバー本体1を補強する連結杆8が設けてある。そして、連結杆8についても一方に突片6a他方に受片6bをそれぞれ有する連結杆係止具14a,14bが設けてあり、この連結杆係止具14a,14bと連動するものとして、活線工具12が届かない碍子導入開口形成部3cの外周部の上部に、碍子側係止具15a,15bが設けてある。このうち、一側カバー材1aに設けてある碍子側係止具15aが、他側カバー材1bに向かう碍子側突片17aの先端が下向きに屈曲して鉤状をなしている。これに対して他側カバー材1bに設けてある碍子側係止具15bは、一側カバー材1aとの対向する当接側から外周側に向かって次第に登り勾配となるテーパ9を有する碍子側受片17bが設けてある。これにより、一側カバー材1aと他側カバー材1bが当接したときに、一側カバー材1aに設けてある碍子側係止具15aの先端部が他側カバー材1bのテーパ9を乗り越えて先端の鉤状部位が落とし込まれ、他側カバー材1bに設けてある碍子側係止具15bの外周部に係止する。したがって、連結杆係止具14a,14bを係止して一側カバー材1aと他側カバー材1bが当接するのと同時に、互いの碍子側係止具15a,15bが係止するので、例えば、碍子導入開口部4cの外周上部側のように、連結杆8で遮られて活線工具12で掴みにくい箇所であるにも関わらず、係止具2a,2bが活線工具12で直接把持されなくても、しっかりと係止することができる。
本実施による電線引留クランプカバーを引留クランプ5周りに取り付けるときの手順について、図3(a)〜(c)に基づいて以下に説明する。
第一の手順として、図3(a)のように、一側カバー材1aと他側カバー材1bが開いた状態にあるカバー本体1の仮留ホック16を取りつけ、さらに、下側を半開きにした状態で引留クランプ5周りに対して上方から徐々に近づけると共に、活線工具12を用いて一側カバー材1aと他側カバー材1bの側面にそれぞれ設けてある被把持部7を掴んで、そのまま被せていく。
次に第二の手順として、図3(b)のように、引留クランプ5周りに被せてあるカバー本体1の下端側にある各係止具2aを、活線工具12を用いて順次係止していき、立上り電線導出開口部(開口部)4bから電線Dを抜き出した状態で被せる。
次に第三の手順として、図3(c)のように、カバー本体1における連結杆8に設けてある連結杆係止具14a,14bを活線工具12で係止する。
以上の第一〜第三の手順を経ることで、本実施による電線引留クランプカバーを引留クランプ5周りに取り付ける作業が完了する。
尚、各々の開口部4a〜4cの係止具2a,2bを係止する順番については、前述した手順に限るものではなく、いずれの開口部4a〜4cから作業を始めてもよい。また、活線工具12は、上記実施によるものでは一本あるいは二本で作業を行うものについて開示したが、その使用本数については、例えば、現場状況や作業者によって適宜変更されるものである。
上記の第三の手順で、図4(a)(b)に示すように、一側カバー材1aと他側カバー材1bとを接近させ、さらに、連結杆8に設けてある連結杆係止具14a,14bを活線工具12で係止することにより、碍子導入開口部4cの外周上部に設けてある碍子側係止具15a,15bも連動して係止する構造となっている。
具体的には図4(a)のように、一側カバー材1aと他側カバー材1bにおける連結杆8を形成する箇所に設けてある各々の連結杆係止具14a,14bのうち、一側カバー材1aに設けてある碍子側係止具15aの碍子側突片17aの先端が、他側カバー材1bに設けてある碍子側係止具15bの碍子側受片17bのテーパ9に沿って摺動する。さらに、一側カバー材1aと他側カバー材1bが合わさるまで当接したときに、図4(b)のように、一側カバー材1aの碍子側係止具15aの突片6aの先端の鉤状部位が他側カバー材1bの碍子側係止具15bのテーパ9を乗り越えて碍子側係止具15bの碍子側受片17bの外周側に落とし込まれる。これにより、一側カバー材1aの碍子側係止具15aで他側カバー材1bの碍子側係止具15bがロックされた状態となり、活線工具12で直接把持できない連結杆8でも一側カバー材1aと他側カバー材1bが外れない構造となる。
上記のように形成することにより、本実施による電線引留クランプカバーは、以下の作用・効果を奏することになる。
本実施による電線引留クランプカバーに設けてある複数の係止具2a,2bのうち、活線工具12で連結杆8などの比較的把持しやすい箇所にある連結杆係止具14a,14bを係止すれば、一側カバー材1aと他側カバー材1bが接近する。これにより、連結杆8などの活線工具12で把持しにくい箇所にある碍子側係止具15a,15b同士も接近することから、一側カバー材1aの碍子側係止具15aの他側カバー材1b側に向かって突出した碍子側突片17aの先端が他側カバー材1bの碍子側係止具15bの碍子側受片17bのテーパ9を乗り越えて、他方の碍子側係止具15bの外周部に落とし込まれることで碍子側係止具15a、15bを係止できる。これにより、活線工具12で直接把持のしにくい箇所に設けてある係止具(碍子側係止具)15a,15bを把持することなく、その他の把持しやすい箇所に設けてある係止具(連結杆係止具)14a,14bと連動して係止させることができる。したがって、電線引留クランプカバーに冠雪してカバー本体1に荷重による変形力が加わっても、一般的に活線工具12で把持できない箇所に設けてある碍子側係止具15a,15bがしっかりと係止されていることにより、碍子側係止具15a,15bで変形力を抑えることでカバー本体1の継ぎ目が開かず、引留クランプ5などの高圧充電部の絶縁状態が確保できる。
本発明の電線引留クランプカバーは、前述した形態のものに適用を限定するものではない。図5(a)(b)のものは、上記の実施形態と比較して碍子側係止具15a,15bの形状が異なっている。こちらの電線引留クランプカバーでは、図5(a)(b)のように、連結杆8に設けてある連結杆係止具14a,14bを活線工具12で係止することにより、一側カバー材1aに設けてある碍子側係止具15aの碍子側突片17aの先端に、他側カバー材1bのほうに向かうに従って次第に尖っていくテーパ、例えるなら矢印型の先端部位を有するものを設け、他側カバー材1bには、前述した一側カバー材1aの碍子側係止具15aの碍子側突片17aの先端部位とほぼ同一形状をなす受孔10を貫通する碍子側受片17bを有する碍子側係止具15bが設けてある。このように形成しても、図5(a)(b)のように、活線工具12で比較的把持しやすい箇所に設けてある連結杆係止具14a,14bを把持して係止することにより、一側カバー材1aと他側カバー材1bが合わさって当接することで、碍子導入開口部4cの外周上部側に設けてある一側カバー材1aの碍子側係止具15aの碍子側突片17aの先端部位が他側カバー材1bに設けてある碍子側係止具15bの碍子側受片17bの受孔10内に差し込まれていく。そして、上記の碍子側突片17aの先端部位が受孔10内のテーパ9を乗り越えることで、その先端部位が受孔10を貫通して碍子側受片17bの外周側部に係止する。また、本発明の電線引留クランプカバーの素材についても、上記実施形態ではポリエチレン樹脂で成形したものを説明しているが、その他AS樹脂(アクリルニトリルスチレン樹脂)などでもよい。
1 カバー本体
1a 一側カバー材
1b 側方カバー材
2a,2b 係止具
3a 電線導入開口形成部(開口形成部)
3b 立上り電線導出開口形成部(開口形成部)
3c 碍子導入開口形成部(開口形成部)
4a 電線導入開口部(開口部)
4b 立上り電線導出開口部(開口部)
4c 碍子導入開口部(開口部)
5 引留クランプ
6a 突片
6b 受片
7 被把持部
8 連結杆
9 テーパ
10 受孔
11 連結片
12 活線工具
13 碍子
14a,14b 連結杆係止具(係止具)
15a,15b 碍子側係止具(係止具)
16 仮留ホック
17a 碍子側突片
17b 碍子側受片
D 電線
S 空間
T 電柱
W 立上り電線

Claims (2)

  1. 引留クランプ周りを覆う電線引留クランプカバーであって、カバー本体は、開閉自在にする一側カバー材と他側カバー材とを備えており、
    一側カバー材と他側カバー材は、各々を係止したときにクランプを収納できる空間を形成するとともに、立上り電線導出開口部と碍子導入開口部との間には、連結杆係止具を備えた連結杆が一側カバー材と他側カバー材にそれぞれ設けてあって、
    前記連結杆係止具を活線工具で係止する際に、連動して係止する係止具と、被係止具と、を有した碍子側係止具が、活線工具の届かない碍子導入開口形成部の外周部の上部に備えてあることを特徴とする電線引留クランプカバー。
  2. 一側カバー材の碍子側係止具である前記係止具は、一側カバー材の碍子導入開口形成部の外周部の上部に設けてあり、他側カバー材に向かって先端が屈曲して鉤状をなしている碍子側突片が設けてあって、
    他側カバー材の碍子側係止具である前記被係止具は、他側カバー材の碍子導入開口形成部の外周部の上部に設けてあり、一側カバー材との対向する当接側から外周側に向かって次第に登り勾配となるテーパを有した碍子側受片が設けてあって、
    前記一側カバー材と前記他側カバー材とが当接したときに、前記連結杆係止具を活線工具で係止すると同時に、
    前記碍子側突片の先端が前記テーパを乗り越えて、先端の鉤状部位が落とし込まれ、他側カバー材の碍子側係止具の外周部に係止することを特徴とする請求項1に記載の電線引留クランプカバー。
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