JP6629122B2 - 間接活線工具のアダプタおよびこれを用いた作業方法 - Google Patents
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Description
上記の鳥害防止具およびその取付方法によると、鳥害防止具や間接活線工具の構造上、作業者は電線より低い位置から作業を行う必要がある。
しかしながら、上記の取付方法によると、図19に示すような電線L1,L2が電柱Pに上下に架線されているような場所で上記鳥害防止具を上側の電線に取り付ける場合に、作業車輌のバケットB等に乗った作業者が間接活線工具140を用いて上側の電線L1より低い位置から作業を行うと、間接活線工具140または作業者が下側の電線L2に触れてしまう可能性がある。そのため、このような場合、送電を停止して作業を行うこととなるが、需要者の活動に支障が生じる。
そして、受容部に挿入部が挿入された状態で、係合部と係止部とが係止されることにより、第一部と第二部とが固定され、挿入部を弾性変形させることで、係合部と係止部との係止が解除され、挿入部を受容部から抜くことが可能になっている。
基部10から間接活線工具140を取り外す場合には、着脱ピン30を上側にひいて、胴部32をあご部152の凹部154から外し、あご部152を挿入孔14から引き出す。
以上のような構成により、基部10は間接活線工具140のあご部152に着脱自在に装着できるようになっている。
また、一対の突出部110,120は、対象物を挟みやすくするため、先端側が互いに離れるように屈曲している。
なお、留まり止め210は、鳥が留まることを防止できる構造であればどのようなものであってもよい。
なお、第一部230と第二部240の仮固定は、一対の突出部110,120ではなく、一対の挟み体90,100で挟み込むことにより行ってもよい。
なお、上記間接活線工具のアダプタおよび作業方法は、電線L1だけではなく架空地線などの各種架線にも適用できる。
12 基部本体
14 挿入孔
15 挟み部
16 シート
20 枠部
22,23 導入孔
26 内部空間
30 着脱ピン
32 胴部
34 頭部
36 スプリングコイル
38 掛け部
40 受け部
42 軸部
60,70 アーム部
62,72 アーム基部
64,74 主アーム部
66,76 軸孔
78 延出部
80 着脱ヘッド
82 着脱ヘッド本体
84 摘み部
86 凸部
87 スプリングコイル
88 規制部
89 貫通孔
90,100 挟み体
92,102 溝部
94 シート
110,120 突出部
112 シート
140 間接活線工具
142 操作部
144 レバー
146 副操作棒
148 操作棒
150 開閉アーム
151 開閉軸
152 あご部
154 凹部
200 鳥害防止具
210 留まり止め
212 水平部
214 針状体
216 突出片
220 環状部
230 第一部
232 ヒンジ
234 受容部
236 係止部
240 第二部
242 挿入部
244 固定部
246 内腕
248 折り返し端
250 外腕
252 操作部
254 係合部
260 重心部
262 延設部
264 錘
266 折曲部
P 電柱
L1,L2 電線
B バケット
R 範囲
Claims (8)
- 操作部を有する操作棒と、前記操作棒の先端に設けられ、前記操作部の操作により開閉軸周りに開閉する一対の開閉アームと、前記一対の開閉アームのそれぞれの先端に設けられ、前記一対の開閉アームの開閉に伴って接近または離隔するあご部と、を有する間接活線工具に備えられる間接活線工具のアダプタであって、
前記あご部が挿入される挿入孔をそれぞれ有する一対の基部と、
各前記基部から延び、前記一対の開閉アームの開閉に連動して開閉する一対のアーム部であって、一対のアーム部のそれぞれの先端側が前記開閉アームの開閉軸と平行な方向に対して直角であり、かつ前記アーム部が閉じた状態において前記操作棒の長手方向に対して傾斜している一対のアーム部と、
前記一対のアーム部の先端側にそれぞれが設けられ、前記アーム部が閉じた状態において対向する一対の挟み体と、を備え、
前記操作部を操作して前記一対の開閉アームを開閉することにより、前記一対の基部が接近または離隔し、前記一対のアーム部が開閉し、および前記一対の挟み体が接近または離隔し、前記一対の挟み体で物を挟むことができることを特徴とする間接活線工具のアダプタ。 - 各前記アーム部または各前記挟み体から前記開閉アームの開閉軸と略平行な方向に突出する一対の突出部を備え、前記操作部を操作して前記一対の開閉アームを開閉することにより、前記一対の突出部で物を挟むことができることを特徴とする請求項1記載の間接活線工具のアダプタ。
- 前記基部に対する前記アーム部の角度を変更する角度変更機構を備えることを特徴とする請求項1または2記載の間接活線工具のアダプタ。
- 前記一対の基部が、対向する側に、物を挟むための挟み部を備えていることを特徴とする請求項1、2または3記載の間接活線工具のアダプタ。
- 前記一対の挟み体のうちの一方が、前記一対の挟み体が対向する側に、略前記挟み体の一方が設けられている前記アーム部の先端側が延びる方向に沿って設けられる溝部を備え、他方が前記一対の挟み体が対向する側に、前記開閉アームの開閉軸と略平行な方向に沿って設けられる溝部を備えることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の間接活線工具のアダプタ。
- 前記一対のアーム部が、前記操作棒の長手方向に対し、前記一対の基部の先端から前記一対の開閉アーム部の後端までの範囲内で交差しており、前記一対のアーム部の先端側、前記一対の挟み体および前記一対の突出部が前記範囲内に位置することを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の間接活線工具のアダプタ。
- 操作部を有する操作棒と、前記操作棒の先端に設けられ、前記操作部の操作により開閉軸周りに開閉する一対の開閉アームと、前記一対の開閉アームのそれぞれの先端に設けられ、前記一対の開閉アームの開閉に伴って接近または離隔するあご部と、を有する間接活線工具に請求項1、2、3、4、5または6記載の間接活線工具のアダプタを備えて、架線に対する作業を行う作業方法であって、
前記架線の略側方または斜め上において作業者が前記間接活線工具のアダプタを備えた前記間接活線工具を用いて架線に対する作業を行うことを特徴とする作業方法。 - 前記間接活線工具に請求項2、3、4、5または6記載の間接活線工具のアダプタを備えて、架線に鳥害防止具を取り付ける作業方法であって、
前記鳥害防止具は、鳥が電線に留まることを防止する留まり止めと、環状部とを備え、 前記環状部は第一部と第二部とが両者の基端側を中心に開閉可能に設けられ、
前記第一部と前記第二部とのいずれか一方の先端側に弾性変形可能な挿入部が設けられ、前記第一部と前記第二部とのいずれか他方の先端側に前記挿入部を挿入する受容部が設けられ、
前記挿入部は係合部を備え、前記受容部は前記係合部を係止する係止部を備え、
前記受容部に前記挿入部が挿入された状態で、前記係合部と前記係止部とが係止されることにより、前記第一部と前記第二部とが固定され、
前記挿入部を弾性変形させることで、前記係合部と前記係止部との係止が解除され、前記挿入部を前記受容部から抜くことが可能なものであり、
前記架線の略側方または斜め上において作業者が前記間接活線工具のアダプタを備えた前記間接活線工具または別の間接活線工具を用いて、前記第一部または前記第二部が開いた前記鳥害防止具を、前記環状部内に前記架線を通して前記架線に掛ける工程と、
前記架線の略側方または斜め上において作業者が前記間接活線工具のアダプタを備えた前記間接活線工具を用い、前記操作部の操作により前記鳥害防止具を前記一対の突出部で挟み込んで前記挿入部の先端側を前記受容部に挿入する工程と、
前記架線の略側方または斜め上において作業者が前記間接活線工具のアダプタを備えた前記間接活線工具を用い、前記操作部の操作により前記鳥害防止具を前記一対の挟み体で挟むことによりさらに前記挿入部を前記受容部に挿入して前記係合部を前記係止部に係止する工程と、を備えることを特徴とする請求項7記載の作業方法。
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