JP5797592B2 - 間接活線用先端工具 - Google Patents

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本発明は、間接活線作業において、高圧カバー等の開閉操作や、その内部に収納されているコネクタのリング状部材等の操作等に適した間接活線用先端工具に関する。
架空配電線の芯線露出部分などには、間接活線工法により高圧コネクタカバー、ジャンパースリーブカバー、電線引き留めクランプカバーなど各種高圧カバーを取付けるようにしている。このような高圧カバーは、一対のカバー部材で構成され、これら一対のカバー部材を、長手方向に沿った一方の側縁で弾性ヒンジを介して開閉自在に連結すると共に、長手方向に沿った他方の側縁で係合・離反できるように取り付けホック部により係合状態を保持するようにしている。したがって、高圧カバーの取り外しは、取り付けホック部の係合状態を解除してカバー部材を開くことにより行なわれる。
従来、取り付けホック部の係合状態を解除する方法としては、カバー部材に一体形成されている把持突片をヤットコで把持し、この状態で高圧カバーの電線引き出し口にバインド打ち器の先端を挿入し、バインド打ち器を捻ることで取り付けホック部の係合状態を解除する方法が採用されている。
また、高圧カバーの内部に収納されている旧型の引下線コネクタを開ける作業においては、コネクタに取り付けられているリング状部材を架線に対して垂直方向に回動させなければならず、このような作業も、バインド打ち器をリング状部材に引っ掛けてリング状部材を回動させることで行うようにしている。
ところで、バインド打ち器を用いた高圧カバーの係合状態を解除する方法においては、架線が大きく揺動したり、架線の芯線が損傷したり、高圧カバーが変形又は損傷するなどの不都合が懸念される。このため、共用操作棒や間接活線把持工具(絶縁ヤットコ)の先端にU字状の先端部を備えた帯板状の先端工具を取り付け、この先端工具の先端部を高圧カバーの取り付けホック部に挿入して捻る事により取り付けホック部の係合状態を解除する方法が考えられている(特許文献1参照)。
特開2010―4657号公報
しかしながら、上述した先端工具は、取り付けホック部の係合状態の解除のみに使用されることから、それ以外の作業を行うためには、別の工具が必要となる。例えば、高圧カバーの内部に収納されている引下線コネクタのリング状部材を回動させる作業においては、上述した先端工具を用いて行うことができないため、高圧カバーを開いた後に共用操作棒の先端に取り付けられている先端工具をバインド打ち器に取り換え、リング状部材を回動させなければならなかった。
このため、効率よく作業を行うことができず、また、工具数の増加により作業場所が狭くなる等の不都合があった。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、高圧カバーの取り付けホック部の係合状態を解除する等のように部材間に挿入して操作する機能を備えると共に、リング状部材等の被係止部材に係止して操作する機能をも備えた間接活線用先端工具を提供する事を主たる課題としている。
上記課題を達成するために、本発明にかかる間接活線用先端工具は、帯板状の金属性素材で構成された基体と、この基体の長手方向の一端側に設けられたテーパ加工が施された先端部と、前記基体の一方の側縁部の中程に設けられた突起と、前記基体の前記突起が設けられた側と反対側となる側縁部に設けられた凹部と、前記基体の長手方向の他端側に設けられて共用操作棒に着脱可能な装着用アダプタと、から成り、
前記基体は、前記共用操作棒の軸心上に延設され、前記突起は、前記基体を含む平面上にあり、且つ、前記基体の長手方向に対して略垂直となる方向に突出しており、前記凹部は、前記先端部の近傍に形成されていることを特徴としている。
したがって、共用操作棒の先端に設けられる工具装着部に、間接活線用先端工具の装着用アダプタを取り付け、例えば、高圧カバーの取り付けホック部の係合状態を解除するためには、テーパ加工が施された先端部を高圧カバーの取り付けホック部間に挿入して捻ることで、取り付けホック部の係合状態を解除することが可能となる。
その後、高圧カバーを取り外して、内部に収容されている引下線コネクタを取り外すような場合には、引下線コネクタに設けられているリング状部材を架線に対して平行となる状態から垂直となる状態に回動させる操作が必要となるが、架線に対して平行状態にあるリング状部材を、突起または凹部を引っ掛けて回動させることで、架線に対して垂直にすることが可能となる。
このように、同一の間接活線用先端工具を用いて高圧カバーの取り外しと、引下線コネクタのリング状部材の操作を連続的に行うことが可能となる。
しかも、現場の状況に合わせて、凸部を用いるか凹部を用いるかを適宜選択することができるので、一方を用いて作業がうまくいかない場合には、他方を用いて同様の作業を試みることが可能となり、作業性がよいものとなる。
ここで、基体の側縁部に設けられる突起は、前記基体を含む平面上にあり、且つ、前記基体の長手方向に対して略垂直となる方向に突出するように構成されているので、引下線コネクタのリング状部材等に基体の長手方向のいずれの側からも突起を引っ掛けることが可能となり、利用用途が限定されることがない。
また、突起の基端部には、基体の長手方向に沿った両端部(前記基体を含む平面上であり、且つ、該突起の突出方向に対して略直交する方向の両端部)に凹みを形成するとよい。このような構成とすれば、リング状部材等に突起を引っ掛けた後に、引っ掛けた状態を外れにくくすることが可能となる。
また、基体の側縁部に設けられる凹部は、径の小さいリング状部材等にも引っ掛けることができるように、基体の先端部の近傍に形成されることが好ましい。
以上述べたように、本発明によれば、基体の一端側に設けられる先端部を、例えば、高圧カバーを取り付けるホック部に挿入して、取り付けホック部の係合状態を解除するために利用することができ、また、基体の側縁部に設けられた凸部又は凹部を、例えば、引下線コネクタのリング状部材を変向操作するために利用することができるため、一つの工具にて複数の操作が可能となり、間接活線作業の効率化を図ることが可能になると共に、工具数の増加により作業場所が狭くなる等の不都合もなくなる。
また、基体の先端部は、テーパ加工が施されているので、隙間に挿入しやすくなり、また、側縁部に設けられた突起は、基体を含む平面上にあり、且つ、基体の長手方向に対して略直角となる方向に突出しているので、基体の長手方向のいずれの側からもリング状部材やワイヤ等に引っ掛けやすくなり、また突起の基部に、基体の長手方向に沿った両端部で凹みを形成することで、引っ掛けた状態を外れにくくすることが可能となる。
また、側縁部に設けられた凹部を、先端部の近傍に形成することで、径の小さいリング状部材等にも引っ掛けやすい構成とすることが可能となる。
図1は、本発明に係る間接活線用先端工具を示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図である。 図2は、本発明に係る間接活線用先端工具の使用例を示すもので、高圧カバーの取り付けホック部に先端部を挿入し、係合状態を解除する作業を説明する説明図である。 図3は、本発明に係る間接活線用先端工具の突起を架線に対して水平状態にある引下線コネクタのリング状部材(リング状スプリング)に外側から引っ掛けた状態を示す斜視図である。 図4は、本発明に係る間接活線用先端工具の突起を架線に対して垂直状態にある引下線コネクタのリング状部材(リング状スプリング)に下側から引っ掛けた状態を示す斜視図である。 図5は、本発明に係る間接活線用先端工具の凹部を架線に対して水平状態にある引下線コネクタのリング状部材(リング状スプリング)に内側から引っ掛けた状態を示す斜視図である。 図6は、本発明に係る間接活線用先端工具の凹部を架線に対して垂直状態にある引下線コネクタのリング状部材(リング状スプリング)に引っ掛けた状態を示す斜視図である。 高圧引留クランプカバーを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 高圧引留クランプカバーの締結ベルトを、本発明の間接活線用先端工具を用いて締結又は取り外しを行なう操作を説明する説明図である。 本発明の間接活線用先端工具を用いて、架線の被覆を外す操作を説明する説明図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明に係る間接活線用先端工具の構成例が示され、(a)は正面図、(b)は側面図である。この間接活線用先端工具1は、厚みの薄い帯状の金属性素材で構成された基体2を有し、この基体2は、縦方向の長さが5〜6cm程、厚みが2〜5mm程、横方向の長さ(巾)が2〜3cm程となっている。
基体2の長手方向の一端側(図面上方)は、先端に向かうにつれて徐々に薄くなるテーパ加工が施された先端部3となっている。また、基体2の長手方向の他端側(基端部4)には、共用操作棒に着脱可能な装着用アダプタ5が一体に設けられている。
基体2の図中右側の側縁部7の中程には、縦方向に細長い面を有する突起9が突設されている。この突起9は、基体を含む平面上であり、且つ、前記基体の長手方向に対して略直角となる外方に向けて突出し、その先端9aは、前記基体2の長手方向と略平行に形成されている。なお、突起9の先端も、先端に向かうほど、徐々に厚みが薄くなるテーパ形状としてもよい。
突起9の基体2と接続する基部9bには、基体2の長手方向に沿った両端部(基体を含む平面上であり、且つ、突起の突出方向に対して略直交する方向の両端部(図1において、突起9の基部9bの上下部分))に凹み12、12が形成されており、これにより、突起9の基部9bは、先端よりも巾狭となるように形成され、リング状部材やワイヤ等の被係止部材を引っ掛け易くすると共に外れにくくしている。
さらに間接活線用先端工具1の基体2の図中左側の側縁部8には、先端部近傍の部分に凹部14が形成されている。この凹部14は、開口部分が内側よりも狭められ、受け入れたリング上部材やワイヤ等の被係止部材を引っ掛け易くすると共に外れにくくしている。
装着用アダプタ5は、それ自体周知の構成であり、下端が開放された中空円筒状に形成されており、上端部に前記基体2が固定されている。この装着用アダプタ5の円筒側面には、共用操作棒17の先端に設けられた図示しない工具取付部の径方向に突設された一対の係止ピンを導入するための略T字状のガイド溝15aが形成され、このガイド溝15aの終端部に、係止ピンをツイストロックさせるための係止凹部15bが形成されている。
以上の構成において、次に、間接活線用先端工具1を用いた間接活線作業について説明する。
図2において、架線20に高圧コネクタカバー21が取付けられている状態が示され、この高圧コネクタカバー21を開ける必要が生じた場合には、次のような作業が行われる。
まず、高圧コネクタカバー21について説明すると、高圧コネクタカバー21は、一対のカバー部材23a,23bを有し、この一対のカバー部材が長手方向に沿った背面側(図中の上側で図示されていない)の側縁部分で弾性ヒンジにより開閉自在に連結されている。また一方のカバー部材23bの前面側(図中の下側)の側縁には、間接活線把持工具(絶縁ヤットコ)で把持するための突片24が設けられている。また、前面側の長手方向にそった両端近傍には、一方のカバー部材23aに一体形成されたホック片25aとこれに係合可能な他方のカバー部材23bに一体形成されたホック片25bとによって構成される取り付けホック部25が設けられている。
このような、高圧コネクタカバー21が架線20に取付けられて、一対のカバー部材23a,23bが閉じられている状態において、高圧コネクタカバー21を取り外す場合には、まず、間接活線把持工具(絶縁ヤットコ)27を高圧コネクタカバー21にアプローチし、図示しない操作部を握持して突片24を間接活線把持工具(絶縁ヤットコ)27の把持部で把持し、高圧コネクタカバー21を間接活線把持工具(絶縁ヤットコ)27で保持する。
その後、共用操作棒17の先端に装着された間接活線用先端工具1を高圧コネクタカバー21の取り付けホック部25にアプローチし、その先端部3を取り付けホック部25のホック片25a,25b間に押し入れる。
先端部3はテーパ加工が施されているため、ホック片25a,25b間に挿入されやすく、押し込んだ後に共用操作棒17を自身の軸を中心に回して間接活線用先端工具1を捩ることで、ホック部25の係合状態を外すことができ、カバー部材23a,23bを開放させることが可能となる。
次に、高圧コネクタカバー21を取り外した後に、カバー内部の架線20に取り付けられて引下線19を接続するための引下線コネクタ30を取り外す作業について説明する。ここで示される引下線コネクタ30は、図3および図4に示されるように、押え金具31と、受け金具32と、締付ボルト33と、リング状スプリング34(リング状部材に相当)とを備えおり、高圧コネクタカバー21に収納された状態においては、図3に示されるように、リング状スプリング34が架線に沿って平行に配された(架線に沿って変向された)状態となっている。
この状態において、引下線コネクタ30を取り外すためには、リング状スプリング34を架線に対して垂直となる方向に回動させる必要があり、その場合に、図3に示されるように、間接活線用先端工具1の突起9をリング状スプリング34に対して外側からアプローチし、突起9の下側の凹み12を引っ掛けて下方へ回動させる。
その後、締付ボルト33を緩めることで、押え金具31と受け金具32との間がリング状スプリング34のバネ力によって広げられ、引下線コネクタ30を架線20から取り外すことが可能となる。
逆に引下線コネクタ30を架線20に接続するには、締付ボルト33を緩めて押え金具31と受け金具32との間を予め開いた状態としておき、図示しない絶縁ヤットコ等を用いて、押え金具31と受け金具32との間に架線20を挿入し、締付ボルト33を締付けて、架線20に引下線コネクタ30を固着する。その後、例えば、図4に示されるように、間接活線用先端工具1を突起が上側となるように傾けてリング状スプリングに下方からアプローチし、突起9の上側の凹み12をリング状スプリング34に下側から押し当て、そのまま、先端工具を軸方向に押し出すように動かすことでリンク状スプリングを上方へ回動させる。
なお、上述の作業において、リング状スプリング34は間接活線用先端工具1により、その位置が適宜に変向されるが、作業スペースが狭い場合には間接活線用先端工具1の凹部14をリング状スプリング34に引っ掛けて変向させるようにしてもよい。
例えば、リング状スプリング34が架線20に対して平行となっている状態から垂直となる位置へ回動させる場合には、図5に示されるように、間接活線用先端工具1を凹部14が上側となるように傾けてリング状スプリング34に下方からアプローチし、凹部14をリング状スプリング34に内側から引っ掛けて下方へ回動させる。また、リング状スプリング34が架線20に対して垂直となっている状態から平行となる位置へ回動させる場合には、図6に示されるように、間接活線用先端工具1の凹部14をリング状スプリング34に側方から引っ掛けて、間接活線用先端工具1を斜め上方へ移動させればよい。
以上のように、間接活線用先端工具1の引下線コネクタ30のリング状スプリング34の操作を、基体2の側縁部に設けられた突起9又は凹部14により、適宜に行なうことが可能となる。
なお、この実施例にあって、間接活線用先端工具1を高圧コネクタカバー21の取り付けホック部25の係合解除に用いる例を示したが、図示しない引下線用コネクタカバー、電線絶縁用カバー、高圧引留クランプカバーの取り付けホック部の係合を解除するためにも利用可能であることは言うまでもない。
図7において、間接活線用先端工具1の他の使用例として、高圧引留クランプカバー37に使用した例が示されている。高圧引留クランプカバー37は、図7に示されるように、両カバー部材23a,23bを2箇所のホック部25のみでは、完全に密着されにくい部分があり、その部分において、一方のカバー部材23aに締結ベルト39が設けられている。この締結ベルト39には、係合穴40および引っ掛け穴41が形成され、これに対して、他方のカバー部材23bには、係合穴40に係止する係止突起43が設けられ、この係止突起43に締結ベルト39の係合穴40を係止させることで、密着性を確保するようにしている。
このような高圧引留クランプカバー37に対しては、図8に示されるように、間接活線用先端工具1の例えば突起9を締結ベルト39の引っ掛け穴41の周縁に引っ掛けて手前に引っ張ることで、係止突起43と係合穴40との係合状態を解除することが可能となる。また、突起9を締結ベルト39の引っ掛け穴41の周縁に引っ掛けた状態で、締結ベルト39を回し込むように押すことで、締結ベルト39の引っ掛け穴41に係止突起43を引っ掛ける。なお、上述の操作において、突起9を締結ベルト39の引っ掛け穴41に引っ掛ける代わりに凹部14を引っ掛け穴41に引っ掛けて同様の操作を行うようにしてもよい。
図9において、この間接活線用先端工具1のさらに他の使用例が示されている。架線20の所望の位置に電線被覆剥ぎ器を利用して、被覆を剥ぎとる際に、被覆の切断は行なわれたが、被覆が自身の復元力により架線上に残る場合がある。このような場合には、間接活線用先端工具1の突起9を被覆45の電線方向に沿った切り込み46に引っ掛けて被覆を回転させて切り込み46の位置を見えやすい位置とし、その状態で、間接活線用先端工具1の先端部3を切り込み46に挿入することで、被覆を撤去する事が可能となる。
なお、上述の例においては、間接活線用先端工具1の突起9または凹部14を、リング状スプリング34や締結ベルト39の引っ掛け穴41に係止させる例を示したが、これに限定されるものではなく、係止させて操作可能な他の箇所にも利用可能である。
1 間接活線用先端工具
2 基体
3 先端部
4 基端部
5 取付部
7 右側縁部
8 左側縁部
9 突起
14 凹部
15 共用操作棒
20 架線
21 高圧コネクタカバー
23a,23b カバー部材
24 把持突片
25 取り付けホック部
27 絶縁ヤットコ
30 コネクタ
31 押え金具
32 受け金具
33 締結ベルト
34 リング状スプリング
37 高圧引留クランプカバー
39 締結ベルト
40 係合穴
41 引っ掛け穴
43 係止突起
45 被膜

Claims (3)

  1. 所定巾で延設された帯板状の金属性素材で構成される基体と、
    この基体の長手方向の一端側に前記基体と同じ巾に亘って形成されて厚みが徐々に薄くなるテーパ加工が施された先端部と、
    前記基体の一方の側縁部の中程に設けられた突起と、
    前記基体の前記突起が設けられた側と反対側となる側縁部に設けられた凹部と、
    前記基体の長手方向の他端側に設けられて共用操作棒に着脱可能な装着用アダプタと、
    から成り、
    前記基体は、前記共用操作棒の軸心上に延設され、
    前記突起は、前記基体を含む平面上にあり、且つ、前記基体の長手方向に対して略垂直となる方向に突出しており、
    前記凹部は、前記先端部の近傍に形成されている
    ことを特徴とする間接活線用先端工具
  2. 前記突起の基部には、前記基体の長手方向に沿った両端部に凹みを形成したことを特徴とする請求項1に記載の間接活線用先端工具。
  3. 前記凹部は、その開口部分が内側よりも狭められていることを特徴とする請求項1又は2に記載の間接活線用先端工具。
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