JP6778648B2 - エレベーター装置及びエレベーター装置の制御方法 - Google Patents
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振動感知部がエレベーター制御装置に、かごを管制運転させてから運転停止状態とする管制運転指令を与えた場合において、昇降路内の検査を行う。異常診断部は、昇降路検査装置から送られてきたデータから、かごの走行に影響する重大な異常は発生していないが、長尺物が引っ掛かるリスクが増加する異常が発生していると診断した場合には、振動感知部に設定されている振れ幅の基準値を変更すると共に、エレベーター制御装置に仮復旧運転指令を与える。
1.エレベーター装置の全体構成
2.エレベーター装置の制御系の構成
3.エレベーター装置の制御方法
図1は、本実施形態のエレベーター装置1の全体構成を説明するための概略構成図である。図1に示すエレベーター装置1は、昇降路18及び昇降路18の上部に設けられた機械室5を備えている。また、エレベーター装置1は、昇降路18内に収容されたかご2及び釣合おもり3を備え、機械室5内に収容された巻上機6、調速機10、振動感知部8、及び制御部50を備える。さらに、エレベーター装置1の昇降路18内には、かご2を昇降させるための主索4及び釣合ロープ12、調速機10に巻掛けられた調速機ロープ9、及び、かご2への電力を供給するためのトラベリングケーブル17等の長尺物が配置されている。
昇降路18は、かご2が昇降するための通路となる空間であり、建物内部の各階を上下方向に貫いて設けられている。昇降路18の内壁面には、かご2や釣合おもり3の昇降を案内するガイドレール(図示を省略する)が取り付けられている。また、昇降路18の壁面における各階に相当する高さ位置には、各階に通じる乗り場ドア(図示を省略する)が設けられている。
機械室5は、昇降路18の上部に設けられた空間であり、主としてかご2を昇降動作させるための巻上機6、調速機10、振動感知部8及び制御部50等の駆動制御機器が収容されている。
かご2は、人や荷物を載せるためのものであり、昇降路18内においては、かご枠14に支持されると共に、主索4の一端に吊り下げられた状態で収容されている。このかご2は、昇降路18の内壁面に設けられたガイドレールに案内された状態で、昇降路18内の上下方向に昇降する。かご2の側面には、乗り場ドアに対応する位置に、かごドア(図示を省略する)が設けられており、各階に停止した際に、かごドア及び乗り場ドアが開くことで、かご2への人や荷物の乗り降りが行われる。
釣合おもり3は、かご2との釣り合いを取るために設けられたものであり、昇降路18内において、かご2と逆側の主索4の他端に吊り下げられた状態で収容されている。
巻上機6は、機械室5に収容されており、主索4が巻掛けられている。巻上機6は制御部50による制御の下、主索4を介してかご2及び釣合おもり3をつるべ式に昇降させる。
調速機10は、機械室5に収容されており、調速機ロープ9が巻掛けられている。一方、調速機ロープ9は、その一端がかご2の上部に固定され、他端がかご2の底部に固定されている。また、調速機ロープ9は、機械室5に収容された調速機10に巻掛けられると共に、昇降路18の底部に配置された調速機プーリ11に巻掛けられる。これにより、調速機ロープ9は、かご2が昇降する動作に連動して調速機10と調速機プーリ11との間を循環移動する。
制御部50は、エレベーター装置1を構成するシステム全体を制御するものであり、振動感知部8の他、後述するエレベーター制御装置40、昇降路検査装置20、及び、異常診断部30に接続されており、各部を制御する。また、制御部50は、実行するプログラムや、各部で得られたデータを記憶するための記憶部(図示を省略する)を有している。
振動感知部8は、機械室5に収容されており、機械室5の揺れを検知すると共に、長尺物の振れ幅(振れ量)を算出する。そして、振動感知部8は、その振れ幅が一定値(以下、感知レベル)以上であった場合には、エレベーター装置1が管制運転されるように、制御部50の制御の下、エレベーター制御装置40(図2参照)に信号を送る。一方、振れ幅が感知レベル未満であると判断された場合には、振動感知部8は、エレベーター装置1が平常運転するようにエレベーター制御装置40に信号を送る。振動感知部8の構成については後で詳述する。
主索4は、かご2を吊り下げるためのものであり、その一端がかご2の上部に固定され、他端が釣合おもり3に固定されている。この主索4は、中間部分が機械室5内に設けられた巻上機6及び主索プーリ7に巻掛けられることにより、昇降路18内においてかご2を昇降可能に支持する。
釣合ロープ12は、巻上機6を介してかご2側と釣合おもり3側とにおける主索4の重量差を補償するものであり、その一端がかご2の底部に固定され、他端が釣合おもり3に固定されている。釣合ロープ12は、中間部分が昇降路18の下方に配置されたコンペンプーリ13に巻掛けられたことにより、かご2が昇降する動作に連動して動作する。
トラベリングケーブル17は、かご2への給電を行うためのものであり、一端をかご2に接続させ、他端は昇降路18の内壁に設けた固定部19に支持させて取付けられている。固定部19は、例えば昇降路18の高さの約半分の高さに設けられている。
第1撮像装置15及び第2撮像装置16は、それぞれ静止画像又は/及び動画を撮影可能なカメラで構成されており、昇降路18内の画像を撮影する。第1撮像装置15及び第2撮像装置16は、それぞれ、昇降路18内の異なる範囲を撮影可能なように配置されている。例えば、第1撮像装置15はかご2の昇降方向における上部側に配置され、第2撮像装置16はかご2の昇降方向のおける下部側に配置されている。第1撮像装置15及び第2撮像装置16は、例えば360度回転可能な部材に支持されており、昇降路18内全体を撮影できるように構成されている。
次に、本実施形態のエレベーター装置1の制御系の構成について説明する。図2は、本実施形態のエレベーター装置1の制御系の構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態のエレベーター装置1は、上述した制御部50と、エレベーター制御装置40と、振動感知部8と、昇降路検査装置20と、異常診断部30とを備える。
エレベーター制御装置40は、制御部50の制御の下、かご2を昇降させるための巻上機6の駆動、かご2におけるかごドアの開閉など、エレベーター装置1の運転に関わる制御をする。エレベーター制御装置40は、平常時におけるエレベーター装置1の通常運転の他に、振動感知部8において地震などにより一定レベル以上の揺れを検知した場合には、後述する振動感知部8及び異常診断部30からの指令に基づいて巻上機6の駆動を制御する。
振動感知部8は、加速度計81と、振れ幅演算部82と、比較判断部83と、管制運転指令部84と、平常運転指令部85とで構成されている。加速度計81は、機械室5の揺れを検知するものであり、互いに直交する水平方向(x,y方向)の加速度検出機能を有する。この加速度計81で得られた信号は、振れ幅演算部82に送信される。振れ幅演算部82は、加速度計81から送られてきた信号から、エレベーター装置1のデータに基づいて長尺物の振れ幅(振れ量)を算出する。
昇降路検査装置20は、振動感知部8が、エレベーター制御装置40にかご2を管制運転させてから運転停止状態とする管制運転指令を与えた場合において、昇降路18の内部機器に変形・破断などの異常があるかどうかを検査する装置である。昇降路検査装置20は、第1撮像装置15と、第2撮像装置16と、条件設定部21と、画像データ取得部22と、画像解析部23とを備える。
異常診断部30は、昇降路18内の機器に変形・破断などの異常が、かご2の昇降に影響するかどうかを診断する装置であり、画像診断部31と、運転休止指令部32と、平常運転指令部33と、感知レベル変更部34と、仮復旧運転指令部35とを備える。
(A)かご2の走行に影響する重大な異常が昇降路18内に発生している場合
(B)かご2の走行に影響する重大な異常が昇降路18内に発生していない場合
(C)長尺物が引っ掛かりリスクが増加する異常が発生している場合
(D)長尺物が引っ掛かるリスクが増加する異常が発生していない場合
次に、本実施形態のエレベーター装置1の制御方法の1例について説明する。図4は、本実施形態のエレベーター装置1の制御方法を示すフローチャートである。ここでは、地震又は強風が発生し、建物が揺れることにより、振動感知部8における比較判断部83において「振れ有」と判断された後の段階から説明する。すなわち、加速度計81における振動の検知結果に基づいて、振れ幅演算部82で算出された長尺物の振れ幅が感知レベルに達していると判断された後の処理から説明する。
Claims (6)
- 昇降路と、
前記昇降路内を昇降自在に走行するかごと、
前記かごの昇降を制御するエレベーター制御装置とを備えるエレベーター装置において、
前記昇降路の振動を検知し、前記検知した結果に基づいて、前記昇降路内に配置された長尺物の振れ幅を算出し、予め設定されている振れ幅の基準値と、前記算出された長尺物の振れ幅とを比較し、この比較結果に基づいて前記エレベーター制御装置に管制運転指令又は平常運転指令を与える振動感知部と、
前記振動感知部が、前記かごを管制運転させてから運転停止状態とする管制運転指令を前記エレベーター制御装置に与えた場合において、前記昇降路内の検査を行う昇降路検査装置と、
前記昇降路検査装置から送られてきたデータから、前記かごの走行に影響する重大な異常は発生していないが、長尺物が引っ掛かるリスクが増加する異常が発生していると診断した場合には、前記振動感知部に設定されている振れ幅の基準値を変更すると共に、前記エレベーター制御装置に仮復旧運転指令を与える異常診断部と
を備えるエレベーター装置。 - 前記異常診断部は、前記昇降路検査装置から送られてきたデータから、前記かごの走行に影響する重大な異常が発生していると診断した場合は、前記エレベーター制御装置に、運転休止指令を与える
請求項1に記載のエレベーター装置。 - 前記異常診断部は、前記昇降路検査装置から送られてきたデータから、前記かごの走行に影響する重大な異常は発生していなく、かつ、長尺物が引っ掛かるリスクが増加する異常が発生していないと診断した場合は、前記エレベーター制御装置に平常運転指令を与える
請求項1に記載のエレベーター装置。 - 前記昇降路検査装置は、前記かごの昇降方向の上部及び下部に設けられた撮像装置と、前記撮像装置で撮影された画像を解析する画像解析部とで構成されている
請求項1〜3のいずれか一項に記載のエレベーター装置。 - 前記異常診断部は、前記画像解析部から送られてくる画像の解析データと、平常運転時に取得したデータとを用いて、異常診断を行う
請求項4に記載のエレベーター装置。 - 昇降路と、
前記昇降路内を昇降自在に走行するかごと、
前記かごの昇降を制御するエレベーター制御装置と、
前記昇降路の振動を感知する振動感知部と、
昇降路内を検査する昇降路検査装置と、前記昇降路検査装置で得られたデータから異常を診断する異常診断部とを備えるエレベーター装置の制御方法であって、
前記振動感知部で、昇降路の振動を検知し、前記検知した結果に基づいて、昇降路内に配置された長尺物の振れ幅を算出し、予め設定されている振れ幅の基準値と、前記算出された長尺物の振れ幅とを比較し、この比較結果に基づいて前記エレベーター制御装置に管制運転指令又は平常運転指令を与え、
前記振動感知部が前記かごを管制運転させてから運転停止状態とする管制運転指令を前記エレベーター制御装置に与えた場合には、前記昇降路検査装置は、前記昇降路内の検査を行い、
前記異常診断部は、前記昇降路検査装置から送られてきたデータから、前記昇降路内に発生した異常を診断し、前記異常診断部が、前記かごの走行に影響する重大な異常は発生していないが、長尺物が引っ掛かるリスクが増加する異常が発生していると診断した場合には、前記振動感知部に設定されている振れ幅の基準値を変更すると共に、前記エレベーター制御装置に仮復旧運転指令を与える
エレベーター装置の制御方法。
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