JP6778149B2 - 変速機及び変速機の制御方法 - Google Patents
変速機及び変速機の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6778149B2 JP6778149B2 JP2017111082A JP2017111082A JP6778149B2 JP 6778149 B2 JP6778149 B2 JP 6778149B2 JP 2017111082 A JP2017111082 A JP 2017111082A JP 2017111082 A JP2017111082 A JP 2017111082A JP 6778149 B2 JP6778149 B2 JP 6778149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- range
- flow path
- transmission
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
前後進切替機構用ソレノイドバルブ105へ供給される油量を低減するために、パイロット圧弁103の減圧度を上げることが比較例1として考えられる。しかし、パイロット圧弁103の減圧度は可変値ではなく固定値であるので、パイロット圧弁103の減圧度を車両状況に応じて変更することはできない。また、当該固定値は定常走行時に適切な油圧がパイロット圧として供給されるように設定されているため、本願の課題を解決するためだけに当該固定値を変更することは好ましくない。よって、分岐流路115の油量を増加することでバイパス弁110を開く本実施形態の手法は比較例1よりも適切な手法であるといえる。
前後進切替機構用ソレノイドバルブ105へ供給される油量を低減するために、ライン圧PLを下げることが比較例2として考えられる。しかし、本実施形態のように走行レンジが選択されて車両を発進させる必要がある状況においてはPRI室71及びSEC室72へ充分な油量を供給する必要があるので、ライン圧PLを下げることは適切ではない。よって、分岐流路115の油量を増加することでバイパス弁110を開く本実施形態の手法は比較例2よりも適切な手法であるといえる。
最終的に前進クラッチ61へ供給される油量を低減するために、前進クラッチ61に残留した油が抜けきるまで、前後進切替機構用ソレノイドバルブ105を一定時間閉じることが比較例3として考えられる。ところが、本実施形態のように走行レンジが選択されて車両を発進させる必要がある状況においては、発進ラグの低減のため前進クラッチ61を極力早く締結することが適切である。一方、比較例3のようにすると前進クラッチ61の締結までの時間が延び発進ラグが大きくなる。よって、分岐流路115の油量を増加することでバイパス弁110を開く本実施形態の手法は比較例3よりも適切な手法であるといえる。
1 エンジン(走行用駆動源)
2 第1締結要素
3 MG(走行用駆動源)
4 オイルポンプ
5 自動変速機
6 第2締結要素(締結要素)
7 CVT(変速機構)
8 駆動輪
20 油圧コントロールバルブユニット
50 統合コントローラ(制御装置)
57 温度センサ
61 前進クラッチ
62 後進ブレーキ
105 前後進切替機構用ソレノイドバルブ(アクチュエータ)
109 ライン圧流路(接続流路)
110 バイパス弁
115 分岐流路(接続流路)
Claims (7)
- 走行用駆動源と駆動輪との間の動力伝達経路上に配置される変速機構と、
前記走行用駆動源と前記変速機構との間の動力伝達経路上に配置される締結要素と、
前記走行用駆動源により駆動されるオイルポンプから吐出されたオイルを調圧して前記締結要素へ供給するアクチュエータと、
前記オイルポンプと前記アクチュエータとを接続する接続流路から分岐する分岐流路と、
前記分岐流路に設けられ、前記分岐流路の圧力が所定圧力以上なると開弁するバイパス弁と、
前記締結要素の動作を制御する制御装置と、
を備えた変速機であって、
前記制御装置は、
シフトレンジが走行レンジから非走行レンジに切り替えられて再び前記走行レンジに切り替えられたときに、前記非走行レンジの滞在時間が所定時間以内の場合には、前記分岐流路の圧力を前記所定圧力以上とすることを特徴とする変速機。 - 請求項1に記載の変速機であって、
前記制御装置は、
前記オイルポンプの回転速度を上昇させることにより、前記分岐流路の圧力を前記所定圧力以上とすることを特徴とする変速機。 - 請求項1または2に記載の変速機であって、
前記制御装置は、
前記シフトレンジが前記走行レンジから前記非走行レンジに切り替えられて再び前記走行レンジに切り替えられたときに、前記締結要素に供給される前記オイルの温度が所定温度以上であって、かつ、前記非走行レンジの滞在時間が前記所定時間以内の場合に、前記オイルポンプの回転速度を上昇させることを特徴とする変速機。 - 請求項2または3に記載の変速機であって、
前記制御装置は、
前記シフトレンジが前記走行レンジから前記非走行レンジに切り替えられて再び前記走行レンジに切り替えられたときに、前記オイルポンプが所定の回転速度に到達するまでは、前記締結要素を締結する動作を実行しないことを特徴とする変速機。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の変速機であって、
前記走行用駆動源は、エンジンとモータとを有し、
前記締結要素は、前記モータと前記変速機構との間の動力伝達経路上に配置されることを特徴とする変速機。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載の変速機を備えたことを特徴とする車両。
- 走行用駆動源と駆動輪との間の動力伝達経路上に配置される変速機構と、
前記走行用駆動源と前記変速機構との間の動力伝達経路上に配置される締結要素と、
前記走行用駆動源により駆動されるオイルポンプから吐出されたオイルを調圧して前記締結要素へ供給するアクチュエータと、
前記オイルポンプと前記アクチュエータとを接続する接続流路から分岐する分岐流路と、
前記分岐流路に設けられ、前記分岐流路の圧力が所定圧力以上なると開弁するバイパス弁と、
を備えた変速機を制御する変速機の制御方法であって、
シフトレンジが走行レンジから非走行レンジに切り替えられて再び前記走行レンジに切り替えられたときに、前記非走行レンジの滞在時間が所定時間以内の場合には、前記分岐流路の圧力を前記所定圧力以上とすることを特徴とする変速機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017111082A JP6778149B2 (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | 変速機及び変速機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017111082A JP6778149B2 (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | 変速機及び変速機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018204706A JP2018204706A (ja) | 2018-12-27 |
JP6778149B2 true JP6778149B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=64955494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017111082A Active JP6778149B2 (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | 変速機及び変速機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6778149B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110329062A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-10-15 | 奇瑞新能源汽车股份有限公司 | 适于电动汽车的动力总成及电动汽车 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2900193B2 (ja) * | 1990-12-13 | 1999-06-02 | 富士重工業株式会社 | 車両用無段変速機の圧力制御装置 |
JP3675093B2 (ja) * | 1997-03-11 | 2005-07-27 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機のクラッチのドレーン制御装置 |
JPH1122817A (ja) * | 1997-07-03 | 1999-01-26 | Toyota Motor Corp | 動力伝達装置 |
US5984818A (en) * | 1998-11-18 | 1999-11-16 | Hyundai Motor Company | Hydraulic control system for automatic transmissions |
US9488271B2 (en) * | 2013-03-27 | 2016-11-08 | Jatco Ltd | Control device for belt-type continuously variable transmission |
WO2016043071A1 (ja) * | 2014-09-17 | 2016-03-24 | 日産自動車株式会社 | 車両用油圧制御装置 |
-
2017
- 2017-06-05 JP JP2017111082A patent/JP6778149B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018204706A (ja) | 2018-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6407080B2 (ja) | 車両用発進制御装置 | |
US10837547B2 (en) | Oil pressure control device for vehicle and oil pressure control method | |
US9234579B2 (en) | Control device and control method for vehicular electric oil pump | |
JP6265273B2 (ja) | 車両用油圧制御装置 | |
EP3276219A1 (en) | Vehicular hydraulic control device and vehicular hydraulic control method | |
US10697452B2 (en) | Oil pressure control device for vehicle and oil pressure control method for vehicle | |
WO2017051678A1 (ja) | 車両のセーリングストップ制御方法及び制御装置 | |
JP6152422B2 (ja) | ハイブリッド車両の故障判定装置及びその故障判定方法 | |
JP6158915B2 (ja) | ハイブリッド車両の異常検知装置及び異常検知方法 | |
JP6320541B2 (ja) | ハイブリッド車両用油圧制御装置 | |
JP6354427B2 (ja) | 車両用油圧制御装置 | |
JP6778149B2 (ja) | 変速機及び変速機の制御方法 | |
JP7273575B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP5945628B2 (ja) | ハイブリッド車両の故障判定装置及びその故障判定方法 | |
JP2012106514A (ja) | ハイブリッド車両のエンジン始動制御装置 | |
JP5948623B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
JP2020197259A (ja) | 車両及び車両の制御方法 | |
JP6806910B2 (ja) | 車両の制御装置及び車両の制御方法 | |
JP2007002933A (ja) | 油圧制御装置、変速制御装置及び車両制御装置 | |
JP2020199824A (ja) | ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法 | |
JP2020196378A (ja) | ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法 | |
JP2020133641A (ja) | 電動オイルポンプの制御装置及び電動オイルポンプの制御方法 | |
JP2020197257A (ja) | 車両及び車両の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200923 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201009 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6778149 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |