JP2020199824A - ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法 - Google Patents

ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法 Download PDF

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拓朗 平野
洋一 辻
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洋一 辻
義祐 西廣
Yoshimasa Nishihiro
義祐 西廣
太田 雄介
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Abstract

【課題】車両の発進時に高負荷状態にあるときに、EVモードからHEVモードにしても、エンストすることを回避できるハイブリッド車両を提供する。【解決手段】ハイブリッド車両100では、コントローラ50は、MG4の動力によって車両100が発進し、その後エンジン1が始動したときに、エンジン1の出力軸の回転速度Neと無段変速機構7の入力軸の回転速度Npriとの回転速度差Dが所定値D1以上である状態が所定時間T1以上継続した場合には、摩擦締結機構6を締結状態にするとともに、ロックアップクラッチ3aを解放状態にする。【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法に関する。
特許文献1には、エンジンと、トルクコンバータを介してエンジンに連結されるプライマリプーリを有する無段変速機と、プライマリプーリに連結された電動モータと、トルクコンバータとプライマリプーリとの間に設けられ、解放状態と締結状態とに切り換えられる入力クラッチと、を備えたハイブリッド車両が開示されている。
特許文献1に記載されたハイブリッド車両では、走行モードがモータ走行モードに設定されると、入力クラッチが解放状態に切り換えられ、電動モータの動力のみを各駆動輪に伝達する。また、走行モードがパラレル走行モードに設定されると、入力クラッチが締結状態に切り換えられ、電動モータおよびエンジンの動力を各駆動輪に伝達する。
特開2014−234854号公報
特許文献1に記載のようなハイブリッド車両では、モータ走行モードで発進し、その後、パラレル走行モードに移行して走行する、具体的には、まず、電動モータのみの駆動力で発進し、その後エンジンを始動させて電動モータとエンジンの駆動力によって走行する場合がある。このとき、モータ走行モードでは、入力クラッチが解放状態にあるので、パラレル走行モードに移行する際には、入力クラッチを締結する必要がある。このとき、入力クラッチの入力側の回転速度と出力側の回転速度とに差があるため、これらを同期させるためのスリップ制御を行う必要がある。
しかしながら、車両が、登坂路で前進発進するような高負荷状態にあるときには、アクセルペダルを踏み込んでも充分に加速できないため、入力クラッチの入力側の回転速度と出力軸の回転速度との回転速度差が大きい状態で、モータ走行モードからパラレル走行モードに移行する可能性がある。
また、エンジンの始動直後は、エンジンの回転速度がアイドリング回転速度付近であるため、回転速度差が大きい状態のまま入力クラッチを締結しようとすると、エンジンの回転速度が急激に低下してエンストするおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、車両の発進時に高負荷状態にあるときに、EVモードからHEVモードにしても、エンストすることを回避できるハイブリッド車両を提供することを目的とする。
本発明のある態様のハイブリッド車両は、エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路上に設けられ、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータと、動力伝達経路におけるトルクコンバータの下流に設けられた無段変速機構と、動力伝達経路におけるトルクコンバータと無段変速機構との間に設けられた摩擦締結機構と、無段変速機構の入力軸に接続されたモータと、ロックアップクラッチ、無段変速機構、摩擦締結機構及びモータの動作を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、モータの動力によって車両が発進し、その後エンジンが始動したときに、エンジンの出力軸の回転速度と無段変速機構の入力軸の回転速度との回転速度差が所定値以上である状態が所定時間継続した場合には、摩擦締結機構を締結状態にするとともに、ロックアップクラッチを解放状態にすることを特徴とする。
本発明の別の態様によれば、上記態様のハイブリッド車両の制御方法が提供される。
これらの態様では、回転速度差が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合には、摩擦締結機構を締結状態にするとともに、ロックアップクラッチを解放状態にすることにより、トルクコンバータのトルク増幅機能を有効にすることができる。よって、車両の発進時に高負荷状態にあるときにEVモードからHEVモードに移行しても、エンストすることを回避できる。
図1は、本発明に係るハイブリッド車両の概略構成図である。 図2は、本発明に係るハイブリッド車両の制御の一例を示すフローチャートである。 図3は、本発明に係るハイブリッド車両の低負荷時における制御の一例を示すタイムチャートである。 図4は、本発明に係るハイブリッド車両の高負荷時における制御の一例を示すタイムチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、ハイブリッド車両100の概略構成図である。ハイブリッド車両100(以下、単に「車両100」ともいう。)は、エンジン1と、自動変速機2と、モータとしてのモータジェネレータ(以下、MGという。)4と、駆動輪8と、インバータ9と、高電圧バッテリ10と、低電圧バッテリ11と、DC−DCコンバータ14と、スタータモータ15(以下、「SM15」という。)と、スタータジェネレータ16(以下、「SG16」という。)と、電動オイルポンプ17と、制御装置としての統合コントローラ50(以下、単に「コントローラ50」という。)と、を備える。
エンジン1は、ガソリン、軽油等を燃料とする内燃機関であり、走行用駆動源として機能する。エンジン1は、コントローラ50からの指令に基づいて、回転速度、トルク等が制御される。
高電圧バッテリ10は、低電圧バッテリ11よりも出力電圧が高いDC48Vのリチウムイオンバッテリである。高電圧バッテリ10の出力電圧はこれよりも低くても高くてもよく、例えばDC30VやDC100Vであってもよい。高電圧バッテリ10は、MG4、SG6、インバータ9、電動オイルポンプ17等とともに高電圧回路に接続される。
低電圧バッテリ11は、出力電圧がDC12Vの鉛酸バッテリである。低電圧バッテリ11は、SM15、及びDC12Vで動作する電装品(図示せず)とともに低電圧回路に接続される。低電圧バッテリ11は出力電圧がDC12Vのリチウムイオン電池であってもよい。
低電圧回路と高電圧回路とは、DC−DCコンバータ14を介して接続される。DC−DCコンバータ14は、低電圧回路のDC12VをDC48Vに昇圧して高電圧回路にDC48Vを出力する昇圧機能と高電圧回路のDC48VをDC12Vに降圧して低電圧回路にDC12Vを出力する降圧機能とを有している。これにより、DC−DCコンバータ14は、エンジン1が運転中か停止中かに関わらず、低電圧回路にDC12Vの電圧を出力することができる。また、高電圧バッテリ10の残容量が少なくなった場合は低電圧回路のDC12VをDC48Vに昇圧して高電圧回路に出力し、高電圧バッテリ10を充電することができる。
自動変速機2は、ロックアップクラッチ3aを有するトルクコンバータ3と、オイルポンプ5と、摩擦締結機構6と、無段変速機構(以下、「CVT」という。)7と、油圧コントロールバルブユニット20と、作動油を貯留するオイルパン30と、を備える。
トルクコンバータ3は、エンジン1と駆動輪8との間の動力伝達経路上に設けられる。トルクコンバータ3は、流体を介してエンジン1からの駆動力を増幅して伝達することができる。また、トルクコンバータ3は、ロックアップクラッチ3aを締結することで、エンジン1からの駆動力の動力伝達効率を高めることができる。
摩擦締結機構6は、トルクコンバータ3とCVT7との間の動力伝達経路上に配置される。摩擦締結機構6は、前進クラッチ6a及び後進ブレーキ6bを有する。摩擦締結機構6は、コントローラ50からの指令に基づき、オイルポンプ5の吐出圧を元圧として油圧コントロールバルブユニット20によって調圧されたオイルによって制御される。前進クラッチ6a及び後進ブレーキ6bとしては、例えば、湿式多板クラッチが用いられる。
前進クラッチ6aが締結され後進ブレーキ6bが解放されると、トルクコンバータ3を介して摩擦締結機構6に入力されるエンジン1の回転が、回転方向を維持したまま摩擦締結機構6からCVT7に出力される。逆に、前進クラッチ6aが解放され後進ブレーキ6bが締結されると、トルクコンバータ3を介して摩擦締結機構6に入力されるエンジン1の回転が、減速かつ回転方向を反転されて摩擦締結機構6からCVT7に出力される。
CVT7は、動力伝達経路におけるトルクコンバータ3の下流であって、摩擦締結機構6と駆動輪8との間に配置される。CVT7は、車速やアクセル開度等に応じて変速比を無段階に変更する。CVT7は、プライマリプーリ71と、セカンダリプーリ72と、両プーリ71,72に巻き掛けられたベルト73と、を備える。プーリ圧によりプライマリプーリ71の可動プーリとセカンダリプーリ72の可動プーリとを軸方向に動かし、ベルト73のプーリ接触半径を変化させることで、変速比を無段階に変更する。なお、プライマリプーリ71に作用するプーリ圧とセカンダリプーリ72に作用するプーリ圧は、オイルポンプ5からの吐出圧を元圧として油圧コントロールバルブユニット20によって調圧される。
CVT7のセカンダリプーリ72の出力軸には、図示しない終減速ギヤ機構を介してディファレンシャル12が接続される。ディファレンシャル12には、ドライブシャフト13を介して駆動輪8が接続される。
MG4は、プライマリプーリ71の回転軸71aに対して動力伝達可能に接続される。具体的には、プライマリプーリ71の回転とMG4の回転とは、プライマリプーリ71の回転軸71aに取り付けられた第1プーリ41と、MG4の回転軸4aに取り付けられた第2プーリ42と、第1プーリ41と第2プーリ42とに巻き掛けられたベルト43と、によって伝達される。
MG4は、ロータに永久磁石を埋設しステータにステータコイルが巻き付けられた同期型回転電機である。MG4は、コントローラ50からの指令に基づいて、インバータ9により作り出された三相交流を印加することにより制御される。MG4は、高電圧バッテリ10からの電力の供給を受けて回転駆動する電動機として動作し、走行用駆動源として機能する。また、MG4は、ロータがエンジン1や駆動輪8から回転エネルギーを受ける場合には、ステータコイルの両端に起電力を生じさせる発電機として機能し、高電圧バッテリ10を充電することができる。
オイルポンプ5は、エンジン1の回転がベルトを介して伝達されることによって動作するベーンポンプである。オイルポンプ5は、CVT7のオイルパン30に貯留される作動油を吸い上げ、油圧コントロールバルブユニット20にオイルを供給する。
スタータモータ15は、エンジン1を始動するときに、低電圧バッテリ11からの電力の供給を受けてエンジン1のクランク軸を回転駆動させてエンジン1を始動させる。
SGモータ16は、エンジン1から回転エネルギーを受ける場合には発電機として機能する。このようにして発電された電力は、インバータ9を通じて高電圧バッテリ10に充電される。また、SGモータ16は、高電圧バッテリ10からの電力の供給を受けて回転駆動する電動機として動作し、エンジン1の駆動力をアシストするモータ補助駆動源として機能する。さらに、SGモータ16は、アイドリングストップ制御中にエンジン1を再始動するときに、エンジン1のクランク軸を回転駆動してエンジン1を再始動させる機能も有する。
コントローラ50は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ50は、エンジン1を制御するECU、自動変速機2を制御する制御装置としてのATCU、シフトレンジを制御するSCU、エンジン1及びMG4のハイブリッド制御を行うHCM等によって構成される。なお、コントローラ50は、複数のマイクロコンピュータで構成する場合に限らず、1つのマイクロコンピュータによって構成することも可能である。
コントローラ50には、エンジン1の出力軸の回転速度Neを検出する第1回転速度センサ51、トルクコンバータ3の出力軸の回転速度(摩擦締結機構6の入力軸の回転速度Ncin)を検出する第2回転速度センサ52、摩擦締結機構6の出力軸の回転速度Ncout(プライマリプーリ71の回転速度Npri)を検出する第3回転速度センサ53、MG4の回転速度を検出する第4回転速度センサ54、CVT7の出力軸の回転速度を検出する第5回転速度センサ55、車速Vを検出する車速センサ56、自動変速機2のセレクトレンジ(前進、後進、ニュートラル及びパーキングを切り換えるセレクトレバー又はセレクトスイッチの状態)を検出するインヒビタスイッチ57、アクセル開度Apを検出するアクセル開度センサ58、ブレーキの踏力を検出する踏力センサ59からの信号が入力される。コントローラ50は、入力されるこれら信号に基づき、エンジン1、自動変速機2、MG4(インバータ9)の各種動作を制御する。なお、MG4の回転速度は、第4回転速度センサ54を用いることなく、インバータ9の周波数から計算によって求めてもよい。
コントローラ50は、車両100の運転モードとして、高電圧バッテリ10からの電力に基づいてMG4を駆動し、MG4のみの駆動力によって走行するEVモードと、エンジン1のみの駆動力によって走行するエンジン走行モードと、エンジン1の駆動力とMG4の駆動力によって走行するHEVモードと、を切り換える。
EVモードでは、車両100は、摩擦締結機構6(前進クラッチ6a及び後進ブレーキ6b)を解放した状態で、高電圧バッテリ10からの電力によってMG4のみを駆動して走行する。EVモードは、車両100の要求出力が低い時であって、高電圧バッテリ10の残容量が充分にあるときに選択される。
エンジン走行モードでは、車両100は、摩擦締結機構6(前進クラッチ6aまたは後進ブレーキ6b)を締結した状態で、エンジン1のみを駆動して走行する。エンジン走行モードは、車両100の要求出力が比較的高い時に選択される。
HEVモードでは、車両100は、摩擦締結機構6(前進クラッチ6aまたは後進ブレーキ6b)を締結した状態で、エンジン1とMG4とを駆動して走行する。HEVモードは、車両100の要求出力が高い時、具体的には、車両100の要求出力がエンジン1による出力のみでは補えないときに選択される。
コントローラ50は、車速センサ56によって検出された車速Vと、アクセル開度センサ58によって検出されたアクセル開度Apと、踏力センサ59によって検出されたブレーキペダルの踏力と、図示しない走行モード選択マップと、に基づいて、走行モードを切り換える。
ところで、車両100が、EVモードでMG4の駆動力によって前進発進し、その後、HEVモードに移行し、エンジン1を始動させてMG4とエンジン1の駆動力によって走行する場合がある。このとき、EVモードでは、前進クラッチ6aが解放状態にあるので、HEVモードに移行する際には、前進クラッチ6aを締結するために前進クラッチ6aの入力側の回転速度Ncinと前進クラッチ6aの出力側の回転速度Ncoutとを同期させるためのスリップ制御を行う必要がある。
しかしながら、車両100が、登坂路のような高負荷状態で前進発進するときには、アクセルペダルを踏み込んでも、MG4のトルクだけでは充分に加速できないことがある。このとき、車速Vがさほど上昇しない、つまり、プライマリプーリ71の回転速度Npriがさほど上昇せず、かつ、エンジン1の回転速度Neとプライマリプーリ71の入力軸の回転速度Npriとの回転速度差、すなわち、前進クラッチ6aの入力側の回転速度Ncinと前進クラッチ6aの出力軸の回転速度Ncoutとの回転速度差D(以下では「差回転D」ともいう。)が大きい状態になってしまう可能性がある。
また、エンジン1の始動直後は、エンジン1の回転速度Neがアイドリング回転速度Nid付近であるため、このように差回転Dが大きい状態のまま前進クラッチ6aを締結しようとすると、エンジン1の回転速度Neが急激に低下してエンストする(エンジン1が停止する)可能性がある。
一方、エンジン1の回転速度Neがアイドリング回転速度Nidより大きい場合には、差回転Dが大きくても、スリップ制御を行うことで前進クラッチ6aを締結することは可能である。しかしながら、差回転Dが大きい状態でスリップ制御を行うためには、前進クラッチ6aを強化する必要がある。
そこで、本実施形態では、発進時に車両100が高負荷状態にあるときに、EVモードからHEVモードに移行しても、エンジン1が停止することがないような制御を行う。具体的には、車両100の発進時に差回転Dが所定値D1以上である場合には、トルクコンバータ3のトルク増幅機能を有効にする制御を実行する。以下に、図2に示すフローチャートを参照しながら、本実施形態における自動変速機2の制御の具体的な内容について説明する。
図2に示すフローチャートは、EVモードからHEVモードに移行するためにエンジン1を始動した後に、エンジン1の回転速度Neがアイドリング回転速度Nidを超えたときに開始する。ステップS11では、車速Vが所定値V1以下であるか否かを判定する。具体的には、コントローラ50は、車速センサ56によって検出された車速Vが所定値V1以下であるか否かを判定する。所定値V1は、例えば、10km/hである。このステップS11の判定を行うことにより、車両100が発進状態にあるか否かを判定する。
ステップS12では、エンジン1が始動したか否かを判定する。エンジン1が始動していれば、ステップS13に進み、エンジン1が停止していればRETURNに進む。
ステップS13では、差回転Dが所定値D1以下であるか否かを判定する。コントローラ50は、第1回転速度センサ51によって検出されたエンジン1の回転速度Neと、第3回転速度センサ53によって検出されたプライマリプーリ71の回転速度Npriと、に基づいて、摩擦締結機構6(前進クラッチ6a)の入出力軸の回転速度差D(差回転D)を算出し、この差回転Dが所定値D1以下であるか否かを判定する。差回転Dが所定値D1より大きければステップS14に進み、差回転Dが所定値D1以下である場合にはステップS19に進んで前進クラッチ6aを締結状態(ON状態)にする。
ステップS14では、所定時間T1が経過したか否かを判定する。具体的には、コントローラ50は、差回転Dが所定値D1以下である状態が、所定時間T1以上継続しているか否かを判定する。なお、所定時間T1の計時は、例えば、このフローチャートに基づく制御が開始されたとき、具体的には、EVモードからHEVモードに移行するためにエンジン1を始動した後に、エンジン1の回転速度Neがアイドリング回転速度Nidを超えたときに開始する。
差回転Dが所定値D1より大きい状態が、所定時間T1以上継続している、言い換えると、所定時間T1内に差回転Dが所定値D1以下にならないと判定されれば、ステップS15に進み、差回転Dが所定値D1より大きい状態が、所定時間T1以上継続していないと判定されれば、ステップS18に進む。
ステップS15では、変速比が最Lowか否かを判定する。具体的には、コントローラ50は、第3回転速度センサ53によって検出されたプライマリプーリ71の回転速度Npri(CVT7の入力軸の回転速度)と、第5回転速度センサ55によって検出されたCVT7の出力軸の回転速度と、に基づいてCVT7の変速比を算出し、CVT7の変速比が最Lowであるか否かを判定する。CVT7の変速比が最Lowである場合にステップS16に進み、CVT7の変速比が最Lowでない場合には、ステップS17に進む。
例えば、車両100が停止するまでに、CVT7が最Low状態に戻りきれていない場合がある。このため、ステップS15においてCVT7の変速比が最Lowでないと判定された場合には、ステップS17に進み、最Lowへ戻すことを優先する。なお、以下では、CVT7の変速比を最Lowに変速させることを「Low戻し」ともいう。
ステップS16では、前進クラッチ6aを締結状態(ON状態)にするとともにロックアップクラッチ3aを解放状態(OFF状態)にする。具体的には、コントローラ50は、油圧コントロールバルブユニット20を制御して、前進クラッチ6aを締結状態にするとともにロックアップクラッチ3aを解放状態にする。このように、ロックアップクラッチ3aを解放状態にすることで、トルクコンバータ3のトルク増幅機能を有効にすることができる。さらに、前進クラッチ6aを締結状態にすることで、トルクコンバータ3によって増幅されたエンジン1の出力トルクを、駆動輪8に伝達することができる。
上述のように、ステップS15において、無段変速機構7の変速比が最Lowでないと判断された場合には、ステップS17に進む。ステップS17では、油圧コントロールバルブユニット20を制御して、Low戻しを行う。このように、Low戻しを行うことにより、プライマリプーリ71の回転速度Npriを上昇させることができるので、ロックアップクラッチ3aを締結するタイミングを早くすることができる。
ステップS18では、前進クラッチ6aを解放状態(OFF状態)に維持するとともにロックアップクラッチ3aを締結状態(ON状態)に維持する。なお、前進クラッチ6aが解放状態、ロックアップクラッチ3aが締結状態になっていなければ、コントローラ50は、油圧コントロールバルブユニット20を制御して、前進クラッチ6aを解放状態にするとともにロックアップクラッチ3aを締結状態にする。このように、前進クラッチ6aを解放状態に維持するとともにロックアップクラッチ3aを締結状態として待機させておくことで、差回転Dが所定値D1以下になった場合に前進クラッチ6aを素早く締結状態(ON状態)にすることができる。
次に、図3及び図4に示すタイムチャートを参照しながら、本実施形態の制御について説明する。図3及び図4は、車両100の発進直後にEVモードからHEVモードに移行した場合のエンジン1の回転速度Neとプライマリプーリ71の回転速度Npriの変化を示している。なお、図3及び図4に示す例では、CVT7の変速比は最Lowに戻されているものとする。
まず、図3を参照しながら、車両100が低負荷で発進する場合(例えば、平地で発進する場合)について説明する。
時刻t1において、アクセルペダルが踏み込まれると、車両100は、MG4の駆動力によって発進する。このとき、ロックアップクラッチ3aは締結状態であり、前進クラッチ6aは解放状態である。したがって、MG4の駆動力は、トルクコンバータ3及びエンジン1に伝達されず、駆動輪8に伝達される。
プライマリプーリ71の回転速度Npri(車速V)が上昇し、時刻t2において、アクセル開度Ap、回転速度Npriが所定の値になると、コントローラ50は、EVモードからHEVモードに移行し、エンジン1を始動する。
時刻t3において、エンジン1の回転速度Neがアイドリング回転速度Nidまで上昇すると、コントローラ50は、タイマーを作動させ、所定時間T1の計時を開始する。そして、時刻t4において、エンジン1の回転速度Neとプライマリプーリ71の回転速度Npriとの差が所定値D1になると、コントローラ50は、前進クラッチ6aの締結制御を開始する。
前進クラッチ6aの締結制御が開始されると、エンジン1の回転速度Neとプライマリプーリ71の回転軸の回転速度Npriとの差が徐々に小さくなる。そして、時刻t5において、前進クラッチ6aが完全に締結される。これにより、エンジン1の駆動力がロックアップクラッチ3a、及び前進クラッチ6a、及びCVT7を通じて駆動輪8に伝達される。したがって、駆動輪8には、MG4の駆動力とエンジン1の駆動力が伝達されるので、車速Vが上昇する。
次に、図4を参照しながら、車両100が高負荷で発進する場合(例えば、登坂路で発進する場合)について説明する。
時刻t11において、アクセルペダルが踏み込まれると、車両100は、MG4の駆動力によって発進する。このとき、ロックアップクラッチ3aは締結状態であり、前進クラッチ6aは解放状態である。したがって、MG4の駆動力は、トルクコンバータ3及びエンジン1に伝達されず、駆動輪8に伝達される。
プライマリプーリ71の回転速度Npri(車速V)が上昇し、時刻t12において、アクセル開度Ap、回転速度Npriが所定の値になると、コントローラ50は、EVモードからHEVモードに移行し、エンジン1を始動する。なお、車両100が高負荷状態であるときには、アクセルペダルを低負荷状態に比べて大きく踏み込むことで、車両100を加速させている。
時刻t13において、エンジン1の回転速度Neがアイドリング回転速度Nidまで上昇すると、コントローラ50は、タイマーを作動させ、所定時間T1の計時を開始する。差回転Dが所定値D1より大きい状態が所定時間T1継続すると(時刻t14)、コントローラ50は、ロックアップクラッチ3aを解放するとともに、前進クラッチ6aを締結する。これにより、エンジン1の出力トルクがトルクコンバータ3によって増幅され、前進クラッチ6a、CVT7を通じて駆動輪8に伝達される。したがって、トルクコンバータ3によって増幅されたエンジン1の駆動力とMG4の駆動力とが駆動輪8に伝達され、車速Vが上昇する。
なお、図4に細い点線で示すように、エンジン1の回転速度Ne及びプライマリプーリ71の回転速度Npriが充分に上昇していない状態で、ロックアップクラッチ3aを締結したままで前進クラッチ6aの締結制御を開始すると、エンジン1の回転速度Neがアイドリング回転速度Nid以下まで低下してしまい、エンジン1が停止してしまうおそれがある。
このため、本実施形態では、差回転Dが所定値D1より大きい状態が所定時間T1以上継続した場合には、前進クラッチ6aの締結制御に代えて、ロックアップクラッチ3aを解放するとともに、前進クラッチ6aを締結する。これにより、トルクコンバータ3のトルク増幅機能を有効にすることができるので、エンストすることを防止しつつ、エンジン1の駆動力を駆動輪8に付与できる。よって、高負荷状態であっても、エンストを防止しつつ、車両100を充分に加速することができる。
以上のように構成された上記実施形態の作用効果をまとめて説明する。
ハイブリッド車両100は、エンジン1と駆動輪8との間の動力伝達経路上に設けられ、ロックアップクラッチ3aを有するトルクコンバータ3と、動力伝達経路におけるトルクコンバータ3の下流に設けられた無段変速機構7と、動力伝達経路におけるトルクコンバータ3と無段変速機構7との間に設けられた摩擦締結機構6と、無段変速機構7の入力軸に接続されたモータ(MG4)と、ロックアップクラッチ3a、無段変速機構7、摩擦締結機構6及びモータ(MG4)の動作を制御する制御装置(コントローラ50)と、を備える。
車両100では、制御装置(コントローラ50)は、モータ(MG4)の動力によって車両100が発進し、その後エンジン1が始動したときに、エンジン1の出力軸の回転速度Neと無段変速機構7の入力軸の回転速度Npriとの回転速度差Dが所定値D1以上である状態が所定時間T1以上継続した場合には、摩擦締結機構6を締結状態にするとともに、ロックアップクラッチ3aを解放状態にする。
エンジン1の始動直後は、エンジン1の回転速度Neがアイドリング回転速度Nid付近である。このため、エンジン1が始動直後にEVモードからHEVモードに移行するような場合には、回転速度差Dが大きい状態のまま摩擦締結機構6(前進クラッチ6a)を締結しようとすると、エンジン1の回転速度Neが急激に低下してエンストする可能性がある。そこで、回転速度差Dが所定値D1以上である状態が所定時間T1以上継続した場合には、摩擦締結機構6を締結状態にするとともに、ロックアップクラッチ3aを解放状態にする。これにより、トルクコンバータ3のトルク増幅機能を有効にすることができるので、車両100の発進時に高負荷状態にあるときにEVモードからHEVモードに移行しても、エンストすることを回避することができるとともに、エンジン1の駆動力を駆動輪8に付与することができる。よって、高負荷状態であっても、車両100を充分に加速することができる(請求項1及び4の発明の効果)。
また、回転速度差Dが大きい状態でスリップ制御を行わないため、摩擦締結機構6(前進クラッチ6a)を強化する必要がない。よって、コストの上昇を抑制できる(請求項1及び4に係る発明の効果)。
車両100では、制御装置(コントローラ50)は、車両100が停止しているときには、摩擦締結機構6を解放状態にするとともに、ロックアップクラッチ3aを締結状態にする。
車両100の発進は、EVモードで行うため、摩擦締結機構6を解放状態としておくことで、エンジン1が連れ回ることを防止でき、燃費の悪化を防止できる。さらに、摩擦締結機構6を解放状態で、ロックアップクラッチ3aを締結状態にしておくことにより、EVモードからHEVモードへの移行をスムーズに行うことができる(請求項2に係る発明の効果)。
車両100では、制御装置(コントローラ50)は、回転速度差Dが、所定値D1以上である場合であっても、無段変速機構7の変速比が最Lowでない場合には、摩擦締結機構6を解放状態に維持する。
無段変速機構7の変速比が最Lowでない場合には、車両100の発進性が悪化する。そのため、無段変速機構7の変速比が最Lowでない場合には、Low戻しを優先させる必要がある。このとき、摩擦締結機構6を締結してしまうと、トルクコンバータ3などが連れ回ってしまうため、その分負荷が大きくなってしまう。そのため、無段変速機構7の変速比が最Lowでない場合には、摩擦締結機構6を解放状態に維持することで、Low戻しをより早く行うことができる(請求項3に係る発明の効果)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
なお、高負荷状態とは、登坂路で前進発進する場合に限らず、例えば、車両100が他の車両をけん引している場合なども含まれる。この場合であっても、上記制御を実施することで同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、モータとして、MG4を例に説明したが、モータは、発電機能を有しないものであってもよい。また、後進ブレーキ6bに対して上記制御を適用してもよい。
1 エンジン
2 自動変速機
3 トルクコンバータ
3a ロックアップクラッチ
4 モータジェネレータ(モータ)
6 摩擦締結機構
6a 前進クラッチ
6b 後進ブレーキ
7 無段変速機構
50 統合コントローラ(制御装置)
100 ハイブリッド車両

Claims (4)

  1. エンジンと、
    前記エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路上に設けられ、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータと、
    前記動力伝達経路における前記トルクコンバータの下流に設けられた無段変速機構と、
    前記動力伝達経路における前記トルクコンバータと前記無段変速機構との間に設けられた摩擦締結機構と、
    前記無段変速機構の入力軸に接続されたモータと、
    前記ロックアップクラッチ、前記無段変速機構、前記摩擦締結機構及び前記モータの動作を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記モータの動力によって車両が発進し、その後前記エンジンが始動したときに、前記エンジンの出力軸の回転速度と前記無段変速機構の前記入力軸の回転速度との回転速度差が所定値以上である状態が所定時間継続した場合には、前記摩擦締結機構を締結状態にするとともに、前記ロックアップクラッチを解放状態にすることを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 前記制御装置は、
    前記車両が停止しているときには、前記摩擦締結機構を解放状態にするとともに、前記ロックアップクラッチを締結状態にすることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 前記制御装置は、
    前記回転速度差が、前記所定値以上である場合であっても、前記無段変速機構の変速比が最Lowでない場合には、前記摩擦締結機構を解放状態に維持することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両。
  4. エンジンと、
    前記エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路上に設けられ、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータと、
    前記動力伝達経路における前記トルクコンバータの下流に設けられた無段変速機構と、
    前記動力伝達経路における前記トルクコンバータと前記無段変速機構との間に設けられた摩擦締結機構と、
    前記無段変速機構の入力軸に接続されたモータと、
    前記ロックアップクラッチ、前記無段変速機構、前記摩擦締結機構及び前記モータの動作を制御する制御装置と、を備えたハイブリッド車両の制御方法であって、
    前記モータの動力によって車両が発進し、その後前記エンジンが始動したときに、前記エンジンの出力軸の回転速度と前記無段変速機構の前記入力軸の回転速度との回転速度差が所定値以上である状態が所定時間継続した場合には、前記摩擦締結機構を締結状態にするとともに、前記ロックアップクラッチを解放状態にすることを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
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