JP6777416B2 - ボールねじ - Google Patents

ボールねじ Download PDF

Info

Publication number
JP6777416B2
JP6777416B2 JP2016068767A JP2016068767A JP6777416B2 JP 6777416 B2 JP6777416 B2 JP 6777416B2 JP 2016068767 A JP2016068767 A JP 2016068767A JP 2016068767 A JP2016068767 A JP 2016068767A JP 6777416 B2 JP6777416 B2 JP 6777416B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
return
groove
oil
nut
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016068767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017180665A (ja
Inventor
哲也 坂井
哲也 坂井
正和 武石
正和 武石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAI-ICHI SOKUHAN WORKS CO.
Nippon Thompson Co Ltd
Original Assignee
DAI-ICHI SOKUHAN WORKS CO.
Nippon Thompson Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAI-ICHI SOKUHAN WORKS CO., Nippon Thompson Co Ltd filed Critical DAI-ICHI SOKUHAN WORKS CO.
Priority to JP2016068767A priority Critical patent/JP6777416B2/ja
Priority to TW106107862A priority patent/TWI705205B/zh
Priority to KR1020170040107A priority patent/KR102300419B1/ko
Priority to CN201710201614.XA priority patent/CN107269695B/zh
Publication of JP2017180665A publication Critical patent/JP2017180665A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6777416B2 publication Critical patent/JP6777416B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • F16C29/0602Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly
    • F16C29/0609Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly of the ends of the bearing body or carriage where the rolling elements change direction, e.g. end caps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • F16C29/068Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with the bearing body fully encircling the guide rail or track
    • F16C29/0683Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with the bearing body fully encircling the guide rail or track the bearing body encircles a rail or rod of circular cross-section, i.e. the linear bearing is not suited to transmit torque
    • F16C29/0685Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with the bearing body fully encircling the guide rail or track the bearing body encircles a rail or rod of circular cross-section, i.e. the linear bearing is not suited to transmit torque with balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

この発明は,例えば,精密位置決めテーブル等のメカトロ製品,検査装置等の各種機器に組み込んで使用され,ねじ軸と該ねじ軸上を相対移動するナットから成る給脂手段を備えたボールねじに関する。
従来,潤滑剤を自己潤滑によって安定的に供給する直動装置が知られている。該直動装置は,エンドデフレクタ式のボールねじ駆動装置であって,内周面に螺旋溝が形成されたナットと,該ナットの螺旋溝に対向する螺旋溝が外周面に形成されたねじ軸と,ナットの螺旋溝及びねじ軸の螺旋溝によって形成される螺旋状の軌道面の間に組み入れられた多数のボールとを備えており,ナットの内部には,軸方向に表面を含油性樹脂材料で一体的に射出成形した戻り通路が形成されるものである(例えば,特許文献1参照)。
また,本出願人は,設計の自由度を上げ,潤滑油の管理が簡単で且つ転動体に対する摺動抵抗が少ない転がり案内ユニットを開発し,先に特許出願した。該転がり案内ユニットは,レールを摺動自在に貫通させた筒部材と,該筒部材とレールとが相まって構成される軌道路と,筒部材に形成した軌道路の両端を方向転換路凹部を介して連通させた循環路と,該循環路及び上記軌道路を転走する複数の転動体とを備え,レールと筒部材との相対移動に応じて転動体が循環路及び軌道路内を循環するものである。上記転がり案内ユニットは,筒部材に形成した組み込み孔と,該組み込み孔に組み込んだ含油部材と,軌道路又は循環路における転動体の接触面に沿って設けた油供給部材とを備え,該油供給部材を含油部材に接触させたものである(例えば,特許文献2参照)。
また,ローラねじとして,リターンプレート式の循環式ねじ装置が知られている。該循環式ねじ装置は,ボールねじと同等の低摩擦機構としての特性を確保しつつ,製作容易でかつ安価な転動ローラの循環構造を備えたものであり,ローラ循環路がナット体の螺旋溝におけるローラ転動部分の両端に連通され,その両端部のローラすくい上げ部とこれらを連通するローラ循環部を備えている(例えば,特許文献3参照)。
特開2013−174255号公報 特開2006−38195号公報 特開平11−210858号公報
しかしながら,上記直動装置は,ナットの戻り通路に含油性樹脂材料を射出成形によってナットと一体成形したものである。上記含油性樹脂材料は樹脂材料と潤滑油とを予め混合し,該混合材を射出成形したものであるので,潤滑油容量が少なくなった時には潤滑油を補給ができず,潤滑不良になり易く,また,ナットと一体的に含油性樹脂材料を射出成形する必要があり,手間がかかる分,製造コストをアップするという問題があった。また,上記転がり案内ユニットは,ボールスプラインのエンドキャップの方向転換路に油供給部材,外筒に含油部材を備えることにより潤滑メンテナンスフリーを実現したものであるが,含油部材が組み込み孔に組み込まれており,含油部材から油供給部材への潤滑油の供給が十分でなく問題を有していた。また,上記循環式ねじ装置は,転動体を循環させるリターンプレート式の構造に構成されているが,転動体がローラであり,リターンプレートでの潤滑剤の供給を行うというものではなかった。
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,内周面に一列の螺旋溝を形成したナットに一列の螺旋溝を形成したねじ軸を嵌挿し,両螺旋溝間に形成される螺旋軌道路に転動体のボールを介在させ,ナットがねじ軸上を相対移動するボールねじであって,ナットに形成されるリターン路に対応するナットの外周面の一部に形成された平らな面に,リターン溝を形成したリターンプレートを配設し,装置自体を長手方向に小型サイズに形成可能に構成し,ボールねじの外形を変更することなく,リターンプレートに含油部材を配設し,含油部材に設けた油供給部をリターン溝と方向転換路との間に位置させて,方向転換路とリターン路とを転走するボールが該油供給部に接触してボールに給油し,潤滑のメンテナンスフリーを実現することを特徴とするボールねじを提供することである。
この発明は,複数の転動体であるボールが転動する一列の第1螺旋溝が外周面に軸方向に形成された回転可能なねじ軸,及び前記第1螺旋溝に対向した一列の第2螺旋溝が内周面に前記軸方向に形成され且つ前記ねじ軸を前記ボールを介在して螺入嵌挿した筒状のナットを有し,前記ねじ軸の回転に対応して前記ナットが前記ねじ軸上を長手方向に移動することから成るボールねじにおいて,
前記ナットは,前記内周面に形成された前記第2螺旋溝,外周面に形成された前記ボールが転走する第1リターン溝及び前記第2螺旋溝と前記第1リターン溝とをそれぞれ連通する方向転換路を形成する連通孔が形成された筒状のナット本体,前記ナット本体の外径側の取付け面に固定され且つ前記第1リターン溝に対向する第2リターン溝が形成されたリターンプレート,並びに前記リターンプレートの内側の凹部に配設された潤滑剤を含浸した含油部材から構成され,
前記含油部材は,前記リターンプレートの前記凹部に配設された潤滑剤を含浸した本体部,及び前記凹部と前記第2リターン溝とを連通する連通溝に配設され且つ前記本体部から突出して前記第2リターン溝へと突出する油供給部を備えており,
前記油供給部の露出端面には,前記第1リターン溝と前記第2リターン溝とで形成されるリターン路と前記方向転換路との間を転走する前記ボールが接触して前記潤滑剤が前記ボールに供給され,
前記ナット本体の前記第1リターン溝が形成された前記取付け面は四角形平面に形成され,前記取付け面に対向する前記リターンプレートの内側面は前記四角形平面に配設された四角形平面に形成され,前記リターンプレートの外周面は断面円形面に形成され,前記ナット本体に前記リターンプレートを配設した状態で前記ナットは実質的に円形状の筒体に形成され,
前記第1リターン溝と前記第2リターン溝は,前記ナット本体と前記リターンプレートとの前記四角形平面に前記軸方向に傾斜してそれぞれ形成され,前記第1リターン溝と前記第2リターン溝とで形成される前記リターン路は前記ナット本体の前記内周面に螺旋状に延びる前記第2螺旋溝のそれぞれの端部に形成された前記方向転換路にそれぞれ連通しており,
前記ボールは,前記ねじ軸の回転に応じて前記ねじ軸の前記第1螺旋溝と前記ナット本体の前記第2螺旋溝とで形成される螺旋状軌道路,前記螺旋状軌道路の両端とそれぞれ連通する前記ナット本体に形成された一対の前記方向転換路,及び前記方向転換路に連通する前記リターン路によって形成される循環路を転走し,前記ナットが前記ねじ軸上を前記ボールを介して相対移動し,
前記リターンプレートの前記凹部に配設された前記含油部材は,前記リターンプレート側の外面が断面円弧面に形成され且つ前記ナット本体側の内面が平面に形成されていることを特徴とするボールねじに関する。
このボールねじは,前記ナット本体には,相手部材を取り付けるための取付け用孔が形成されたフランジ部を備えている。
また,このボールねじは,前記リターンプレートに形成された前記凹部内に前記第2リターン溝が形成されており,前記凹部に配設される前記含油部材は,ワンピースに形成されて前記第2リターン溝を形成する壁部の両端部に形成された前記連通溝を通じて前記第2リターン溝にそれぞれ連通しているものである。又は,前記リターンプレートに形成された前記凹部は,前記第2リターン溝を形成する壁部を境界に前記長手方向に二分割されており,前記含油部材は,前記二分割の前記凹部にそれぞれ配設されるツーピースに形成されており,前記ツーピースの前記含油部材には前記油供給部がそれぞれに形成されているものである。
また,前記ねじ軸は,両端が回転可能に支持された丸軸タイプのボールねじ軸である。また,前記ナット本体の両端部には,前記ねじ軸と前記ナットとの隙間をシールするためのシールリングを嵌合する環状嵌合部が形成されている。
また,前記含油部材及び前記油供給部は,ポリエチレン又はポリプロピレンの合成樹脂微粒子を押し固めて加熱成形し且つ前記合成樹脂微粒子間が連通状態に保形された多孔部を備えた多孔質成形体で形成し,前記多孔部に前記潤滑剤が含浸されている。
この発明によるボールねじは,上記のように構成されており,ナット本体の外周面にリターン路を形成するリターンプレートを配設し,小径サイズに形成したボールねじにおいて,ボールねじの外形を変更することなく,リターンプレートの凹部に含油部材を配設し,螺旋溝とリターン路とを連通する方向転換路をナット本体とリターンプレートとで形成し,含油部材に設けた油供給部をナット本体とリターンプレートとの境界に位置させ,方向転換路とリターン路との間を転走する転動体であるボールを油供給部に接触させてボールに潤滑剤を供給し,潤滑のメンテナンスフリーを実現する。また,リターンプレートに凹部を設けて含油部材を配設し,方向転換路をナット本体に設けたので,長手方向を短く構成でき,しかも,従来のような潤滑部材を収容するホルダ部品を不要にし,その分だけナットのストローク量を増大させることができ,部品点数が減り,コストダウンに貢献することができ,従来のような潤滑プレートを保持するホルダ用のスペースが不要になって,その部分を潤滑部材以外の部品を取り付けることが可能となり,また,ナット本体に設けたリターンプレートはねじ軸に嵌挿されていないので,含油部材を組み立てた後であっても,リターンプレートをナット本体から取り外すだけで,含油部材を取付け取外しすることができるので,例えば,新品の含油部材に簡単に交換することもできる。
この発明によるボールねじの一実施例を示す斜視図である。 図1のボールねじの一部を破断して示す斜視図である。 図1のボールねじからねじ軸とリターンプレートを説明のため透過した状態で含油部材及びナット本体を表した一実施例を示す斜視図である。 図1のボールねじを構成するナットに形成される循環路におけるリターン路と方向転換路との境界領域に油供給部を備えた含油部材を配設し,ボールへの潤滑状態を示す断面図である。 図1のボールねじを構成するナット本体に取り付けるリターンプレートの一実施例の内周面側に含油部材を配設した状態を示す斜視図である。 図5のリターンプレートの凹部に配設される含油部材の外周面側を示す斜視図である。 図5のリターンプレートから含油部材を取り外した内周面側を示す斜視図である。 図1のボールねじからねじ軸とリターンプレートを説明のため透過した状態で含油部材及びナット本体を表した別の実施例を示す斜視図である。 図1のボールねじを構成するナット本体に取り付けるリターンプレートの凹部に含油部材を配設した別の実施例を示す斜視図である。 図9のリターンプレートの凹部に配設されるツーピースの一方の含油部材の外周面側を示す斜視図である。 図9のリターンプレートの凹部に配設されるツーピースの他方の含油部材の外周面側を示す斜視図である。 図9のリターンプレートから含油部材を取り外した内周面側を示す斜視図である。
以下,図面を参照して,この発明によるボールねじの実施例を説明する。まず,図1〜図7を参照して,この発明によるボールねじの一実施例を説明する。このボールねじは,複数の転動体であるボール9が転動する1列の螺旋溝11(第1螺旋溝)が外周面10に軸方向に形成された回転可能なねじ軸1,及び螺旋溝11に対向した一列の螺旋溝12(第2螺旋溝)が内周面17(図2)に軸方向に形成され且つねじ軸1を転動体であるボール9を介在させて螺入嵌挿した筒状のナットを有し,ねじ軸1の回転に対応してナット2がねじ軸1上を長手方向に移動することから成るリターンプレート式に構成されている。ナット2は,内周面17に形成された一列の螺旋溝12,外周面27に形成されたボール9が転走するリターン溝29(第1リターン溝)及び螺旋溝12とリターン溝29とをそれぞれ連通する方向転換路14を形成する連通孔41が形成された筒状のナット本体3,ナット本体3の外径側外周面27に形成された取付け面21に固定され且つリターン溝29に対向するリターン溝30(第2リターン溝)が形成されたリターンプレート4,及びリターンプレート4の内側の凹部28に配設され且つ外面43がリターンプレート4で覆われた潤滑剤を含浸した含油部材5から構成されている。螺旋軌道路15は,ねじ軸1の螺旋溝11とナット本体3の螺旋溝12とが整合して形成されている。また,リターン路13は,ナット本体3のリターン溝29とリターンプレート4のリターン溝30とが整合して形成されている。螺旋軌道路15とリターン路13とは,ナット本体3に形成された連通孔41で成る方向転換路14によって連通されている。
このボールねじにおいて,ねじ軸1は,両端部26が回転可能に支持された丸軸タイプのボールねじ軸である。また,ナット本体3の両端部18には,環状嵌合部40が形成され,環状嵌合部40には,ねじ軸1とナット2との隙間をシールするため,ねじ軸1の螺旋溝11に嵌合する溝47を内周面に形成したシールリング19が嵌合している。リターンプレート4には,そのボス部45に取付け用孔44が形成されており,固定ねじ31が取付け用孔44に挿通されてナット本体3の取付け面21に螺入することによって,リターンプレート4がナット本体3に固定される。リターンプレート4に形成されているリターン溝30の周囲は,凹部28から突出する仕切用の壁部32で形成されており,言い換えれば,リターン溝30は,リターンプレート4に形成された凹部28内に形成されている。該凹部28に配設される含油部材7は,ワンピースの形状に形成されている。リターンプレート4の壁部32には,油供給部6が嵌入する連通溝24がリターン溝30に向って形成されている。また,ナット本体3には,ねじ軸1に嵌挿する内周面17である嵌挿孔33が形成されており,該嵌挿孔33に形成されている螺旋溝12とねじ軸1の螺旋溝11により形成される螺旋状軌道路15にボール9が介在して,ナット本体3にねじ軸1が螺入して挿通されている。
このボールねじにおいて,含油部材5は,潤滑剤を含浸した本体部42と該本体部42から突出した一対の油供給部6を備えている。含油部材5の本体部42はリターンプレート4の凹部28に配設され,また,油供給部6はリターンプレート4の凹部28とリターン溝30とを連通する連通溝24に配設される。連通溝24に配設された油供給部6は,その露出端面34がリターン溝30に突出してリターン路13を転送するボール9に接触するように構成されている。含油部材5の本体部42は,リターン溝30が形成される領域は長孔36に形成され,該長孔36には,リターンプレート4のリターン溝30を形成する壁部32が嵌合するように構成されている。含油部材5には,リターンプレート4のボス部45が嵌入する凹部35が形成されている。含油部材5をリターンプレート4の凹部28に配設すると,含油部材5の長孔36がリターンプレート4のリターン溝30を構成する壁部32を取り囲んで嵌入される。含油部材5の凹部35にリターンプレート4のボス部45が嵌入した状態では,含油部材5の本体部42がリターンプレート4の凹部28に配設される。言い換えれば,リターンプレート4の凹部28に配設された油供給部6は,ナット本体3に取り付けられた状態では,ナット本体3の取付け面21とリターンプレート4の内側面22との間に位置することになる。油供給部6の露出端面34は,連通溝24に配設して取り付けられた状態では,リターン路13に露出することになり,リターン溝29とリターン溝30とで形成されるリターン路13と方向転換路14との間を転走するボール9が露出端面34に接触し,潤滑剤がボール9に供給される。
また,ナット本体3には,ワーク,機器等の相手部材を取り付けるための取付け用孔25が形成されたフランジ部20が設けられている。また,ナット本体3の外周面27に形成された取付け面21には,四角形状の平面になっており,一列のリターン溝29が形成されている。リターンプレート4の内側面22は,四角形状の平面の取付け面21に配設された四角│状の平面に形成され,その平面と面一に含油部材5が形成されている。リターンプレー│4の外周面23は,断面円形面に形成されており,ナット本体3にリターンプレート4を配設した状態では,ナット2は実質的に円形状の筒体に形成される。
このボールねじにおいて,ナット本体3に形成されたリターン溝29とリターンプレート4に形成されたリターン溝30は,ナット本体3とリターンプレート4との四角形平面に軸方向即ち長手方向に傾斜してそれぞれ形成されており,リターン溝29とリターン溝30とで形成されるリターン路13は,ナット本体3の内周面17に螺旋状に延びる螺旋溝12の両端部にそれぞれ形成された一対の連通孔41である方向転換路14にそれぞれ連通している。
また,このボールねじにおいて,ボール9は,ねじ軸1の回転に応じて,ねじ軸1の螺旋溝11とナット本体3の螺旋溝12とで形成される螺旋状軌道路15,軌道路15の両端とそれぞれ連通するナット本体3に形成された一対の連通孔41である方向転換路14,及び方向転換路14に連通するリターン路13によって形成される循環路16を転走し,それによって,ナット2は,ねじ軸1上をボール9を介在してスムーズに相対移動することになる。
また,リターンプレート4の凹部28に配設された含油部材5は,リターンプレート4側の外面43が断面円弧面に形成され且つナット本体3側の内面39が平面に形成されている。この実施例では,リターンプレート4に形成された凹部28には,ワンピースの含油部材5が配設されている。リターンプレート4に形成されたリターン溝30は,ナット本体3に形成されているリターン溝29に対向して配設され,リターン路13を形成することになる。また,このボールねじにおいて,含油部材5及び油供給部6は,ポリエチレン又はポリプロピレンの合成樹脂微粒子を押し固めて加熱成形し且つ前記合成樹脂微粒子間が連通状態に保形された多孔部を備えた多孔質成形体で形成し,前記多孔部に前記潤滑剤が含浸されている。従って,このボールねじは,リターンプレート4とナット本体3の外周面27とによってリターン路13が形成されているので,リターン路13を転走するボール9は,リターンプレート4の凹部28の連通溝24からリターン路13に露出した端面34に接触し,含油部材5と油供給部6に含浸されている潤滑剤がボール9に供給され,潤滑のメンテナンスフリーを達成することができる。また,このボールねじについて,ボールねじ仕様は,例えば,ねじ軸1の軸径がφ6に形成され,ねじ軸1の外周面10に形成された螺旋溝11は一条列に形成され,リードは1mmに形成することができる。
次に,図8〜図12を参照して,この発明によるボールねじの別の実施例を説明する。第2実施例は,第1実施例の含油部材5がワンピースに形成されているのに対して,含油部材7がツーピースの含油部材7A,7Bに形成されている以外は,同等の構成を有しているので,同一部材には同一の符号を付し,それらの説明を省略する。第2実施例のボールねじは,リターンプレート4の凹部28Tに配設する含油部材7A,7Bに潤滑剤を多量に含浸させるために,ツーピースの形状に形成されている。即ち,リターンプレート4の凹部28Tに配設される含油部材7A,7Bは,上記第1実施例に比較して潤滑剤を多く含浸させる場合であり,含油部材7が長手方向に二分割されている。言い換えれば,第2実施例に開示された含油部材7A,7Bは,第1実施例に開示された含油部材7に比較して,含浸される潤滑剤が多い含浸量になっている。それに対応して,リターンプレート4に形成された凹部28Tは,リターン溝30を形成する壁部32を境界に長手方向に二分割されており,それに伴って含油部材7がツーピースの含油部材7A,7Bに形成されている。また,リターンプレート4は,フランジ部20と反対側の端部には,凹部28Tに配設される含油部材7Aの端部からのはみ出しを防止するための端部仕切壁46に形成されている。一対の含油部材7A,7Bには,油供給部8がそれぞれ形成されている。また,このボールねじにおいて,含油部材7A,7B及び油供給部8は,第1実施例と同様に,ポリエチレン又はポリプロピレンの合成樹脂微粒子を押し固めて加熱成形し且つ前記合成樹脂微粒子間が連通状態に保形された多孔部を備えた多孔質成形体で形成し,前記多孔部に前記潤滑剤が含浸されている。従って,このボールねじは,リターンプレート4とナット本体3の外周面27とによってリターン路13が形成されているので,リターン路13を転走するボール9は,リターンプレート4の凹部28Tの連通溝24からリターン路13に露出した端面34に接触し,含油部材7A,7Bと油供給部8に含浸されている潤滑剤がボール9に供給され,潤滑のメンテナンスフリーを達成することができる。また,このボールねじについて,ボールねじ仕様は,例えば,ねじ軸1の軸径がφ8に形成され,ねじ軸1の外周面10に形成された螺旋溝11は一条列に形成され,リードは2mmに形成することができる。
この発明によるボールねじは,精密位置決めテーブル等のメカトロ製品,検査装置等の各種機器に適用して好ましいものである。
1 ねじ軸
2 ナット
3 ナット本体
4 リターンプレート
5,7 含油部材
6,8 油供給部
9 ボール(転動体)
10,23,27 外周面
11 螺旋溝(第1螺旋溝)
12 螺旋溝(第2螺旋溝)
13 リターン路
14 方向転換路
15 螺旋状軌道路
16 循環路
17,22 内周面
18,26 端部
19 シールリング
20 フランジ部
21 取付け面
24 連通溝
25 取付け用孔
28,28T 凹部
29 リターン溝(第1リターン溝)
30 リターン溝(第2リターン溝)
31 固定ねじ
34 露出端面

Claims (7)

  1. 複数の転動体であるボールが転動する一列の第1螺旋溝が外周面に軸方向に形成された回転可能なねじ軸,及び前記第1螺旋溝に対向した一列の第2螺旋溝が内周面に前記軸方向に形成され且つ前記ねじ軸を前記ボールを介在して螺入嵌挿した筒状のナットを有し,前記ねじ軸の回転に対応して前記ナットが前記ねじ軸上を長手方向に移動することから成るボールねじにおいて,
    前記ナットは,前記内周面に形成された前記第2螺旋溝,外周面に形成された前記ボールが転走する第1リターン溝及び前記第2螺旋溝と前記第1リターン溝とをそれぞれ連通する方向転換路を形成する連通孔が形成された筒状のナット本体,前記ナット本体の外径側の取付け面に固定され且つ前記第1リターン溝に対向する第2リターン溝が形成されたリターンプレート,並びに前記リターンプレートの内側の凹部に配設された潤滑剤を含浸した含油部材から構成され,
    前記含油部材は,前記リターンプレートの前記凹部に配設された潤滑剤を含浸した本体部,及び前記凹部と前記第2リターン溝とを連通する連通溝に配設され且つ前記本体部から突出して前記第2リターン溝へと突出する油供給部を備えており,
    前記油供給部の露出端面には,前記第1リターン溝と前記第2リターン溝とで形成されるリターン路と前記方向転換路との間を転走する前記ボールが接触して前記潤滑剤が前記ボールに供給され,
    前記ナット本体の前記第1リターン溝が形成された前記取付け面は四角形平面に形成され,前記取付け面に対向する前記リターンプレートの内側面は前記四角形平面に配設された四角形平面に形成され,前記リターンプレートの外周面は断面円形面に形成され,前記ナット本体に前記リターンプレートを配設した状態で前記ナットは実質的に円形状の筒体に形成され,
    前記第1リターン溝と前記第2リターン溝は,前記ナット本体と前記リターンプレートとの前記四角形平面に前記軸方向に傾斜してそれぞれ形成され,前記第1リターン溝と前記第2リターン溝とで形成される前記リターン路は前記ナット本体の前記内周面に螺旋状に延びる前記第2螺旋溝のそれぞれの端部に形成された前記方向転換路にそれぞれ連通しており,
    前記ボールは,前記ねじ軸の回転に応じて前記ねじ軸の前記第1螺旋溝と前記ナット本体の前記第2螺旋溝とで形成される螺旋状軌道路,前記螺旋状軌道路の両端とそれぞれ連通する前記ナット本体に形成された一対の前記方向転換路,及び前記方向転換路に連通する前記リターン路によって形成される循環路を転走し,前記ナットが前記ねじ軸上を前記ボールを介して相対移動し,
    前記リターンプレートの前記凹部に配設された前記含油部材は,前記リターンプレート側の外面が断面円弧面に形成され且つ前記ナット本体側の内面が平面に形成されていることを特徴とするボールねじ。
  2. 前記ナット本体には,相手部材を取り付けるための取付け用孔が形成されたフランジ部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のボールねじ。
  3. 前記リターンプレートに形成された前記凹部内に前記第2リターン溝が形成され,前記凹部に配設される前記含油部材は,ワンピースに形成されて前記第2リターン溝を形成する壁部の両端部に形成された前記連通溝を通じて前記第2リターン溝にそれぞれ連通していることを特徴とする請求項1又は2に記載のボールねじ。
  4. 前記リターンプレートに形成された前記凹部は,前記第2リターン溝を形成する壁部を境界に前記長手方向に二分割されており,前記含油部材は,前記二分割の前記凹部にそれぞれ配設されるツーピースに形成されており,前記ツーピースの前記含油部材には前記油供給部がそれぞれに形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のボールねじ。
  5. 前記ねじ軸は,両端部が回転可能に支持された丸軸タイプのボールねじ軸であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のボールねじ。
  6. 前記ナット本体の両端部には,前記ねじ軸と前記ナットとの隙間をシールするためのシールリングを嵌合する環状嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のボールねじ。
  7. 前記含油部材及び前記油供給部は,ポリエチレン又はポリプロピレンの合成樹脂微粒子を押し固めて加熱成形し且つ前記合成樹脂微粒子間が連通状態に保形された多孔部を備えた多孔質成形体で形成し,前記多孔部に前記潤滑剤が含浸されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のボールねじ。
JP2016068767A 2016-03-30 2016-03-30 ボールねじ Active JP6777416B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016068767A JP6777416B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 ボールねじ
TW106107862A TWI705205B (zh) 2016-03-30 2017-03-10 滾珠螺釘
KR1020170040107A KR102300419B1 (ko) 2016-03-30 2017-03-29 볼나사
CN201710201614.XA CN107269695B (zh) 2016-03-30 2017-03-30 滚珠丝杠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016068767A JP6777416B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 ボールねじ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017180665A JP2017180665A (ja) 2017-10-05
JP6777416B2 true JP6777416B2 (ja) 2020-10-28

Family

ID=60004046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016068767A Active JP6777416B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 ボールねじ

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6777416B2 (ja)
KR (1) KR102300419B1 (ja)
CN (1) CN107269695B (ja)
TW (1) TWI705205B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200490035Y1 (ko) * 2018-06-04 2019-09-11 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 자기 윤활식 볼 스크류
CN114263714A (zh) * 2022-01-07 2022-04-01 天津德科智控股份有限公司 一种用于电动转向装置上滚珠螺母用的外循环返向器

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0749118Y2 (ja) * 1990-02-27 1995-11-13 黒田精工株式会社 ボールねじのボール循環装置
JP4070265B2 (ja) * 1997-07-01 2008-04-02 Thk株式会社 直線案内装置
JPH11210858A (ja) * 1998-01-19 1999-08-03 Koyo Mach Ind Co Ltd 循環式ねじ装置
TW389285U (en) * 1999-07-06 2000-05-01 Hiwin Tech Corp Return block of ball screw rod
CN2415208Y (zh) * 2000-03-22 2001-01-17 上银科技股份有限公司 一种具间隔子的滚珠螺杆
JP4436559B2 (ja) * 2000-11-14 2010-03-24 日本トムソン株式会社 潤滑装置を備えたボールねじ装置
US7278332B2 (en) * 2002-01-17 2007-10-09 Nsk Ltd. Linear motion device
JP3925438B2 (ja) * 2003-03-07 2007-06-06 日本精工株式会社 ボールねじ装置
TW572153U (en) * 2003-04-08 2004-01-11 Chung-Ching Li Structure of ball screw
JP2005042777A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Koyo Seiko Co Ltd 直動軸受
JP2005042796A (ja) * 2003-07-28 2005-02-17 Nsk Ltd エンドキャップ式ボールねじ装置
TWI221180B (en) * 2003-10-16 2004-09-21 Hiwin Tech Corp Solar energy collecto
JP2006153181A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Nsk Ltd 直動装置
CN100420881C (zh) * 2005-09-29 2008-09-24 上银科技股份有限公司 滚珠丝杆的自润器
JP2014001818A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Nsk Ltd ボールねじ、直動案内装置
JP6236261B2 (ja) * 2013-09-11 2017-11-22 日本トムソン株式会社 直動案内ユニット
DE212015000082U1 (de) * 2014-04-02 2016-11-03 Nsk Ltd. Kugelgewindetriebeinrichtung
JP6228503B2 (ja) * 2014-04-09 2017-11-08 ヤマハ発動機株式会社 ボールねじナット
JP6403992B2 (ja) * 2014-05-28 2018-10-10 日本トムソン株式会社 直動転がり案内ユニット
CN104763787A (zh) * 2015-04-20 2015-07-08 洪劲松 一种滚珠丝杆传动装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN107269695B (zh) 2020-08-07
KR102300419B1 (ko) 2021-09-08
CN107269695A (zh) 2017-10-20
KR20170113364A (ko) 2017-10-12
JP2017180665A (ja) 2017-10-05
TW201734333A (zh) 2017-10-01
TWI705205B (zh) 2020-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2613063B1 (en) Linear motion guide device
EP0924025A2 (en) Movable unit with rolling elements
JP2016008710A (ja) アクチュエータ
JP4340617B2 (ja) 直動案内ユニット
JP2013096431A (ja) 直動転がり案内ユニット
JP6777416B2 (ja) ボールねじ
JP6393496B2 (ja) 潤滑部材を備えた直動案内ユニット
KR101909393B1 (ko) 윤활가능한 볼 스크류 장치
KR102300420B1 (ko) 볼나사
JP6777415B2 (ja) ボールねじ
JP5938196B2 (ja) 直動転がり案内ユニット
JP6231750B2 (ja) 案内装置及び案内装置ユニット
JP6446923B2 (ja) ボールねじ装置
JP2012172828A (ja) ボールねじ一体型直動案内軸受の潤滑剤供給構造
JP2009079776A (ja) 直動転がり案内ユニット
JP5377847B2 (ja) 運動装置
JP3189087U (ja) 連設軸受筒
JP2019157936A (ja) 有限ボールスプライン
JP2006170418A (ja) 直動案内軸受装置
JP2014139464A (ja) アクチュエータ
JP2009002474A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170217

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6777416

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250