JP6773892B2 - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の機関本体に接続される吸気系の一部を構成する吸気系部品もしくは前記機関本体に並列して配設される複数の燃料噴射弁と、それらの燃料噴射弁に共通に接続されるとともに前記吸気系部品もしくは前記機関本体に設けられる支持部で支持される燃料分配管とを備える内燃機関の燃料供給装置に関する。
複数の燃料噴射弁に燃料を供給するための燃料分配管が、その剛性を確保するために長尺ブロック状に形成されるようにした内燃機関の燃料供給装置が、特許文献1で知られている。
日本特許第3841258号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、燃料分配管の剛性確保には有効であるものの、加工の複雑化等の問題から量産性に改善の余地がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、量産性を確保しつつ燃料配管のずれを抑え得るようにした内燃機関の燃料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、内燃機関の機関本体に接続される吸気系の一部を構成する吸気系部品もしくは前記機関本体に並列して配設される複数の燃料噴射弁と、それらの燃料噴射弁に共通に接続されるとともに前記吸気系部品もしくは前記機関本体に設けられる支持部にステーで支持される燃料分配管とを備える内燃機関の燃料供給装置において、前記燃料分配管がパイプ材から成り、当該燃料分配管および前記ステーとは別部材である規制部材が、前記燃料分配管に当接して当該燃料分配管の前記支持部からのずれを抑えるようにして前記燃料分配管に隣接した位置で前記支持部に取付けられることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、板材から成る前記規制部材が、天井壁と、その天井壁の外周縁に連なる周壁とを有して椀状に形成され、前記周壁の一部に前記燃料分配管に当接する規制壁部が形成されることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、前記燃料噴射弁との干渉を回避するための凹部が、前記規制部材の周壁の一部を切欠いて形成されることを第3の特徴とする。
本発明は、第2または第3の特徴の構成に加えて、前記規制部材の前記天井壁に、前記燃料噴射弁から導出される導線を挿通させる貫通孔が形成されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記規制部材が、前記燃料分配管の長手方向と直交する方向に並ぶ複数の締結部材で前記支持部に締結されることを第5の特徴とする。
本発明は、第5の特徴の構成に加えて、前記ステーおよび前記規制部材が、一対の前記締結部材の一方の共締めで前記支持部に締結されることを第6の特徴とする。
本発明は、第1〜第6の特徴の構成のいずれかに加えて、前記燃料分配管の長手方向に並ぶ複数の前記規制部材が、前記燃料分配管の長手方向に間隔をあけた複数箇所に配置されることを第7の特徴とする。
さらに本発明は、第7の特徴の構成に加えて、一対の前記規制部材が、前記燃料分配管の両端部に合わせて配置され、それらの規制部材および前記燃料分配管が、カバー部材で共通に覆われることを第8の特徴とする。
なお実施の形態の吸気マニホールド25が本発明の吸気系部品に対応し、実施の形態のボルト53,54が本発明の締結部材に対応し、実施の形態のマニホールドカバー60L,60Rが本発明のカバー部材に対応する。
本発明の第1の特徴によれば、パイプ材から成る燃料分配管を用いながら当該燃料分配管およびその燃料分配管を支持するステーとは別部材である規制部材で燃料分配管の支持部からのずれを抑えるようにしたので、燃料分配管を特殊な形状の部材としないことで燃料分配管の量産性を確保しつつ、規制部材で規制することで燃料分配管のずれを抑えて強固な固定を実現することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、板材から成る規制部材が椀状に形成され、その規制部材の周壁の一部の規制壁部に燃料分配管に当接させるので、安価な板材を用いて剛性のある規制部材を形成することができる。
本発明の第3の特徴によれば、規制部材の周壁の一部を切欠いて凹部を形成することで燃料噴射弁との規制部材の干渉を回避して、規制部材を燃料分配管の近傍に配置し易くし、燃料分配管のずれを規制部材で確実に規制することができる。
本発明の第4の特徴によれば、規制部材の天井壁に形成される貫通孔に、燃料噴射弁から導出される導線が挿通されるので、規制部材の配置によって導線の配置に影響が及ぶことを避け、最も効果のある位置に規制部材を配置することができる。
本発明の第5の特徴によれば、燃料分配管の長手方向と直交する方向に並ぶ複数の締結部材で規制部材が支持部に締結されるので、規制部材の支持部への取付け剛性を高めることができる。
本発明の第6の特徴によれば、ステーおよび規制部材が一対の締結部材による共締めで支持部に締結されるので、ステーを支持部に固定するための専用部品を不要として部品点数を低減することができる。
本発明の第7の特徴によれば、燃料分配管の長手方向に間隔をあけた複数箇所に規制部材が配置されることで、燃料分配管が長く形成されていても当該燃料分配管を複数の規制部材で長手方向に均等に押さえて規制することができる。
さらに本発明の第8の特徴によれば、一対の規制部材が燃料分配管の両端部に合わせて配置され、それらの規制部材および燃料分配管がカバー部材で共通に覆われるので、カバー部材によるカバー範囲を大きくし、カバー部材の固定を容易とすることができる。
図1は自動二輪車の左側面図である。(第1の実施の形態) 図2は内燃機関の要部を図1の2矢視方向から見た平面図である。(第1の実施の形態) 図3は図2の要部拡大図である。(第1の実施の形態) 図4は図3の4−4線断面図である。(第1の実施の形態) 図5は図3の5−5線断面図である。(第1の実施の形態) 図6は規制部材の平面図である。(第1の実施の形態) 図7は図6の7矢視図である。(第1の実施の形態) 図8は図6の8−8線断面図である。(第1の実施の形態)
17・・・機関本体
23・・・吸気系
25・・・吸気系部品である吸気マニホールド
33・・・燃料噴射弁
34L,34R・・・燃料分配管
44・・・ステー
45・・・支持部
46・・・規制部材
46a・・・天井壁
46b・・・周壁
46ba・・・規制壁部
48・・・凹部
51・・・導線
52・・・貫通孔
53,54・・・締結部材であるボルト
60L,60R・・・カバー部材であるマニホールドカバー
E・・・内燃機関
本発明の実施の形態について図1〜図8を参照しながら説明する。なお以下の説明において、前後、上下および左右は自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
第1の実施の形態
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFの前端部には、前輪WFが下端部に軸支されるフロントフォーク15およびバー状の操向ハンドル16が操向可能に支持されており、後輪WRを駆動する動力を発揮する水平対向型の6気筒である内燃機関Eの機関本体17が、左右両側に3気筒ずつが配置されるようにして前記車体フレームFに搭載される。また前記機関本体17の上方に配置される燃料タンク18が前記車体フレームFに支持されており、その燃料タンク18の後方に乗車用シート19が配置され、その乗車用シート19の後部の左右両側下方にサドルバッグ20が配置される。
前記内燃機関Eの排気系21は、前記機関本体17のうち左側シリンダヘッド24L(図2参照)に連なる部分と、前記機関本体17のうち右側シリンダヘッド24R(図2参照)に連なる部分とが、後輪WRの左右両側に分かれて配置されるように構成される。
図2において、前記内燃機関Eの吸気系23は、吸気マニホールド25と、その吸気マニホールド25の中央部に設けられて上方に向けて開口した共通吸気口26に連なるようにして前記吸気マニホールド25の上方に配置されるエアクリーナ(図示せず)とを備える。
前記吸気マニホールド25は、前記共通吸気口26が形成される共通導入部27と、その共通導入部27に車幅方向に沿う左端部が共通に連なるとともに当該共通導入部27から車幅方向右側に向かって広がるように分岐した右側第1、第2および第3分岐管部28R,29R,30Rと、前記共通導入部27に車幅方向に沿う右端部が共通に連なるとともに当該共通導入部27から車幅方向左側に向かって広がるように分岐した左側第1、第2および第3分岐管部28L,29L,30Lと、前記右側第1、第2および第3分岐管部28R,29R,30Rの車幅方向右端部を共通に連結する右側連結部31Rと、前記左側第1、第2および第3分岐管部28L,29L,30Lの車幅方向左端部を共通に連結する左側連結部31Lとを一体に有するように形成されており、前記右側連結部31Rが前記右側シリンダヘッド24Rに締結され、前記左側連結部31Lが前記左側シリンダヘッド24Rに締結される。この吸気マニホールド25の大部分は、その上方からシート32で覆われる。
前記吸気系23の一部を構成する吸気系部品である前記吸気マニホールド25もしくは前記機関本体17に、複数の燃料噴射弁33が各気筒に個別に対応して配設されるものであり、この実施の形態では、各気筒に対応した6個の燃料噴射弁33が車両前後方向に並列して前記吸気マニホールド25の前記右側第1、第2および第3分岐管部28R,29R,30Rならびに前記左側第1、第2および第3分岐管部28L,29L,30Lに配設される。
前記右側第1、第2および第3分岐管部28R,29R,30Rに配設される3個の燃料噴射弁33は、車両前後方向に延びてパイプ材から成るとともに両端が閉じられた右側の燃料分配管34Rが共通に接続され前記左側第1、第2および第3分岐管部28L,29L,30Lに配設される3個の燃料噴射弁33は、車両前後方向に延びてパイプ材から成るとともに両端が閉じられた左側の燃料分配管34Lが共通に接続される。
図3および図4を併せて参照して、前記吸気マニホールド25における前記右側第3分岐管部30Rの下流端部は、右側シリンダヘッド24R側に向かって湾曲して形成されるものであり、その右側第3分岐管部30Rの湾曲部35に、前記燃料噴射弁33が配設される。すなわち前記湾曲部35には、上下方向に延びる弁取付け孔36が形成されており、前記燃料噴射弁33が、その先端部33aを前記弁取付け孔36内に液密に嵌入させて前記湾曲部35に配設される。
右側の前記燃料分配管34Rにおける下部側壁の前記燃料噴射弁33に対応する部分には、その燃料分配管34R内の燃料通路37に通じる弁収容ハウジング38が溶接されており、この弁収容ハウジング38内に前記燃料噴射弁33の後端部33bが液密に嵌合されることで、前記燃料噴射弁33に右側の前記燃料分配管34Rからの燃料が供給される。
また前記燃料噴射弁33は、その燃料噴射弁33の車幅方向内方に臨む側壁から突出するカプラ39を有しており、前記燃料噴射弁33の前記先端部33aおよび前記カプラ39を除く部分は、前記弁収容ハウジング38の一部とともに弁カバー40で覆われる。
前記右側第1および第2分岐管部28R,29Rへの前記燃料噴射弁33の配設構造ならびに前記左側第1、第2および第3分岐管部28L,29L,30Rへの燃料噴射弁33の配設構造は、前記右側第3分岐管部30Rへの前記燃料噴射弁33の配設構造と基本的に同一であり、また前記右側第1および第2分岐管部28R,29Rに配設された前記燃料噴射弁33の前記右側の燃料分配管34Rへの接続構造ならびに前記左側第1、第2および第3分岐管部28L,29L,30Rに配設された燃料噴射弁33の前記左側の燃料分配管34Lへの接続構造は、前記右側第3分岐管部30Rに配設された前記燃料噴射弁33の前記左側の燃料分配管34Rへの接続構造と基本的に同一である。
前記右側の燃料分配管34Rおよび前記左側の燃料分配管34Lには、車幅方向内方に延びる接続管41R,41Lが溶接されており、それらの接続管41R,41Lに燃料ホース(図示せず)が接続される。
前記吸気マニホールド25の前記右側第1および第2分岐管部28R,29R間の前記右側第1分岐管28R部寄りの部分、ならびに前記吸気マニホールド25の前記右側第2および第3分岐管部29R,30R間の前記右側第3分岐管部30R寄りの部分に対応した位置で前記右側の燃料分配管34Rには、当該燃料分配管34Rを固定するための車幅方向内方に延びるステー44が溶接によって固着される。
図5を併せて参照して、前記右側第3分岐管部30Rの下流端部には、当該第3分岐管部に取付けられる前記燃料噴射弁33に車両前後方向で隣接した位置に配置される支持部45が、上方に向かって突出して一体に突設されており、前記右側の燃料分配管34Rに固定された一対のステー44の一方が前記支持部45の上端部に締結される。また前記右側第1分岐管部28Rの下流端部にも、前記支持部45と同様の支持部(図示せず)が一体に突設されており、その支持部に前記一対のステー44の他方が締結される。これにより前記右側の燃料分配管34Rは前記吸気マニホールド25に設けられた一対の支持部45に取付けられることになり、前記燃料噴射弁33は、前記右側の燃料分配管34Rと、前記吸気マニホールド25における右側第1、第2および第3分岐管部28R,29R,30Rとに挟持されることになる。
前記支持部45には、前記右側の燃料分配管34Rおよび前記ステー44とは別部材である規制部材46が、前記右側の燃料分配管34Rに隣接しつつ前記右側の燃料分配管34Rに当接して当該燃料分配管34Rの前記支持部45からのずれを抑えるようにして取付けられる。
図6〜図8を併せて参照して、前記規制部材46は、板材の曲げ加工によって形成されるものであり、天井壁46aと、その天井壁46aの外周縁に連なる周壁46bとを有しつつその周壁46bの1箇所に溶接部47が残るようにして椀状に形成され、前記周壁46bの一部に前記右側の燃料分配管34Rに当接する平坦な規制壁部46baが形成される。
前記規制部材46の前記周壁46bには、前記右側第3分岐管部30Rに取付けられる前記燃料噴射弁33との干渉を回避するための凹部48が、前記周壁46bの一部を切欠いて形成される。しかも前記凹部48を両側から挟む位置で前記周壁46bの内面および前記天井壁46aの内面には補強壁49,50が溶接される。
また前記規制部材46の前記天井壁46aには、前記燃料噴射弁33のカプラ39に連なって当該燃料噴射弁33から導出される導線51を挿通させる矩形の貫通孔52が形成される。
ところで前記規制部材46は、前記右側の燃料分配管34Rの長手方向(この実施の形態では車両前後方向)と直交する方向(この実施の形態では車幅方向)に並ぶ複数たとえば一対の締結部材で前記支持部45に締結されるものであり、この実施の形態では、一対の締結部材である一対のボルト53,54で前記支持部45に締結される。
しかも前記右側の燃料分配管34Rに固着されたステー44および前記規制部材46が、一対の前記ボルト53,54のうち前記右側の燃料分配管34Rに近い方に配置される一方のボルト53による共締めで前記支持部45に締結される。
前記支持部45には、前記ボルト53,54をねじ込むための有底の第1および第2ねじ孔55,56が設けられており、前記規制部材46の前記天井壁46aには、前記第1ねじ孔55に螺合するボルト53を挿通させる第1挿通孔57と、前記第2ねじ孔56に螺合するボルト54を挿通させる第2挿通孔58とが設けられており、第2挿通孔58は、前記ボルト53,54の並列方向に長い長孔状に形成される。
また前記右側の燃料分配管34Rの長手方向に並ぶ複数たとえば一対の前記規制部材46が、前記右側の燃料分配管34Rの長手方向に間隔をあけた複数箇所に配置されるものであり、この実施の形態では、一対の前記規制部材46が、前記右側の燃料分配管34Rの両端部に合わせて配置される。すなわち前記吸気マニホールド25の前記第1および第3分岐管部28R,30Rに突設される前記支持部45が、前記右側の燃料分配管34Rの両端部に合わせて配置される。
一対の前記規制部材46および前記右側の燃料分配管34Rは、カバー部材である右側のマニホールドカバー60Rで共通に覆われる。一方、前記吸気マニホールド25は、当該吸気マニホールド25に締結される右側の吸気管カバー61Rで車幅方向右側から覆われており、合成樹脂から成る右側のマニホールドカバー60Rの車両前後方向に間隔をあけた3箇所に形成される弾性舌片62の先端部に、それらの弾性舌片62に対応して前記右側の吸気管カバー61Rに形成される係止孔64に弾発係合する係合突部63が突設される。すなわち前記右側のマニホールドカバー60Rは、前記右側の吸気管カバー61Rの前記係止孔64に前記係合突部63を弾発係合することで前記右側の吸気管カバーに固定される。
前記右側の吸気管カバー61Rには、前記右側第1および第3分岐管部28R,30Rに配設される燃料噴射弁33に連なる前記燃料噴射弁33に連なる導線51を挿通させるための矩形の開口部65が前記規制部材46の前記貫通孔52に対応して形成されるとともに、前記右側第2分岐管部29Rに配設される燃料噴射弁33に連なる導線51を挿通させるための矩形の開口部66が形成される。
前記左側の燃料分配管34Lの前記吸気マニホールド25への取付け構造ならびにその左側の燃料分配管34Lのずれを押さえるための構造は、上述の右側の燃料分配管34Rの吸気マニホールド25への取付け構造ならびにその右側の燃料分配管34Rのずれを押さえるための構造と基本的に同一の構造であり、対応する部分に同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。また前記左側の燃料分配管34Lは一対の規制部材46とともに左側のマニホールドカバー60Lで共通に覆われ、この左側のマニホールドカバー60Lは、前記吸気マニホールド25に締結されて当該吸気マニホールド25を車幅方向左側から覆う左側の吸気管カバー61Lに固定される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、吸気マニホールド25に設けられた支持部45で支持される右側および左側の燃料分配管34R,34Lがパイプ材から成り、それらの燃料分配管34R,34Lおよびそれらの燃料分配管34R,34Lを支持するステー44とは別部材である規制部材46が、前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lに当接して当該燃料分配管34R,34Lの前記支持部45からのずれを抑えるようにして前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lに隣接した位置で支持部45に取付けられるので、パイプ材から成る右側および左側の燃料分配管34R,34Lを用いながら規制部材46で右側および左側の燃料分配管34R,34Lの支持部45からのずれが抑えられることになり、右側および左側の燃料分配管34R,34Lを特殊な形状の部材としないことで右側および左側の燃料分配管34R,34Lの量産性を確保しつつ、規制部材46で規制することで右側および左側の燃料分配管34R,34Lのずれを抑えて強固な固定を実現することができる。
また板材から成る前記規制部材46が、天井壁46aと、その天井壁46aの外周縁に連なる周壁46bとを有して椀状に形成され、前記周壁46bの一部に前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lに当接する規制壁部46baが形成されるので、安価な板材を用いて剛性のある規制部材46を形成することができる。
また前記燃料噴射弁33との干渉を回避するための凹部48が、前記規制部材46の周壁46bの一部を切欠いて形成されるので、燃料噴射弁33のカプラ39との規制部材46の干渉を回避して、規制部材46を前記右側および左側燃料分配管34R,34Lの近傍に配置し易くし、前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lのずれを規制部材46で確実に規制することができる。
また前記規制部材46の前記天井壁46aに、燃料噴射弁33から導出される導線51を挿通させる貫通孔52が形成されるので、規制部材46の配置によって導線51の配置に影響が及ぶことを回避して、最も効果のある位置に規制部材46を配置することができる。
また前記規制部材46が、前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lの長手方向と直交する方向に並ぶ複数のボルト53,54で前記支持部45に締結されるので、規制部材46の支持部45への取付け剛性を高めることができる。
また前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lを固定するためのステー44および前記規制部材46が、一対の前記ボルト53,54の一方の共締めで前記支持部45に締結されるので、ステー44を支持部45に固定するための専用部品を不要として部品点数を低減することができる。
また前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lの長手方向に並ぶ複数の前記規制部材46が、前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lの長手方向に間隔をあけた複数箇所たとえば2箇所に配置されるので、前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lが長く形成されていても当該燃料分配管34R,34Lを一対の規制部材46で長手方向に均等に押さえて規制することができる。
さらに一対の前記規制部材46が、前記右側および左側の燃料分配管34R,34Lの両端部に合わせて配置され、それらの規制部材46および前記燃料分配管34R,34Lが、右側および左側マニホールドカバー60R,60Lで共通に覆われるので、マニホールドカバー60R,60Lによるカバー範囲を大きくし、マニホールドカバー60R,60Lの固定を容易とすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上述の実施の形態では水平対向型6気筒の内燃機関Eに本発明を適用した場合について説明したが、本発明はV型多気筒および直列多気筒の内燃機関にも適用可能である。

Claims (8)

  1. 内燃機関(E)の機関本体(17)に接続される吸気系(23)の一部を構成する吸気系部品(25)もしくは前記機関本体(17)に並列して配設される複数の燃料噴射弁(33)と、それらの燃料噴射弁(33)に共通に接続されるとともに前記吸気系部品(25)もしくは前記機関本体(17)に設けられる支持部(45)にステー(44)で支持される燃料分配管(34L,34R)とを備える内燃機関の燃料供給装置において、
    前記燃料分配管(34L,34R)がパイプ材から成り、当該燃料分配管(34L,34R)および前記ステー(44)とは別部材である規制部材(46)が、前記燃料分配管(34L,34R)に当接して当該燃料分配管(34L,34R)の前記支持部(45)からのずれを抑えるようにして前記燃料分配管(34L,34R)に隣接した位置で前記支持部(45)に取付けられることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  2. 板材から成る前記規制部材(46)が、天井壁(46a)と、その天井壁(46a)の外周縁に連なる周壁(46b)とを有して椀状に形成され、前記周壁(46b)の一部に前記燃料分配管(34L,34R)に当接する規制壁部(46ba)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  3. 前記燃料噴射弁(33)との干渉を回避するための凹部(48)が、前記規制部材(46)の周壁(46b)の一部を切欠いて形成されることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  4. 前記規制部材(46)の前記天井壁(46a)に、前記燃料噴射弁(33)から導出される導線(51)を挿通させる貫通孔(52)が形成されることを特徴とする請求項2または3に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  5. 前記規制部材(46)が、前記燃料分配管(34L,34R)の長手方向と直交する方向に並ぶ複数の締結部材(53,54)で前記支持部(45)に締結されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  6. 記ステー(44)および前記規制部材(46)が、一対の前記締結部材(53,54)の一方の共締めで前記支持部(45)に締結されることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  7. 前記燃料分配管(34L,34R)の長手方向に並ぶ複数の前記規制部材(46)が、前記燃料分配管(34L,34R)の長手方向に間隔をあけた複数箇所に配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の内燃機関の燃料供給装置。
  8. 一対の前記規制部材(46)が、前記燃料分配管(34L,34R)の両端部に合わせて配置され、それらの規制部材(46)および前記燃料分配管(34L,34R)が、カバー部材(60L,60R)で共通に覆われることを特徴とする請求項7に記載の内燃機関の燃料供給装置。
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