JP6770954B2 - 空気圧縮装置 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮空気を生成する空気圧縮装置に関する。
圧縮空気を生成する空気圧縮装置は、様々な用途に利用される。車両(たとえば、鉄道車両)に搭載された空気圧縮装置によって生成された圧縮空気は、車両に制動力を作用させるブレーキ装置や車両の扉を開閉駆動する空圧機器に供給されることもある。
特許文献1は、鉄道車両に搭載される空気圧縮装置を提案する。空気圧縮装置は、コンプレッサやアフタークーラといった様々な内部装置を収容する筐体を有する。筐体は、車両走行時の飛び石等から内部装置を適切に保護することができる。加えて、筐体は、内部装置から発せられる音に対する防音機能や内部装置に対する防塵機能を有する。
コンプレッサが、空気を圧縮すると、大きな熱量が、コンプレッサ及び圧縮された空気から発生する。筐体は、上述の保護機能を有する一方で、熱を閉じ込める弊害を生じさせる。したがって、従来の空気圧縮装置は、圧縮空気を効率的に冷却することはできない。
実用新案登録第3150077号公報
本発明は、圧縮空気を効率的に冷却することができる空気圧縮装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る空気圧縮装置は、車両に搭載される空気圧縮装置であって、圧縮空気を生成するコンプレッサと、前記コンプレッサが収容される収容空間を形成する筐体と、前記圧縮空気を冷却する冷却部と、前記冷却部を少なくとも部分的に覆う保護カバーと、を備える。前記筐体は、前記筐体の内外を連通させる開口を開閉可能な開閉カバーと、前記開閉カバーが配置された側に配置される第1壁部と、前記第1壁部とは反対側に立設された第2壁部と、を有する。前記冷却部は、前記筐体の前記第2壁部から突出するように前記第2壁部の外側に取り付けられる。
上述の空気圧縮装置は、保護カバーで覆われた冷却部を筐体の外に設置することによって、高温になり易い収容空間内に冷却部を設置した場合に比べて、車両走行時の飛び石等から冷却部を保護しながら、圧縮空気を効率的に冷却することができる。
本発明の目的、特徴及び利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
第1実施形態の空気圧縮装置の概念図である。 第2実施形態の空気圧縮装置の概略的な斜視図である。 図2に示される空気圧縮装置の他のもう1つの概略的な斜視図である。 図2に示される空気圧縮装置の保護カバーの概略的な断面図である。 図3に示される空気圧縮装置の制御部の概略的な斜視図である(第3実施形態)。 図5に示される制御部の他のもう1つの概略的な斜視図である。 図6に示される制御部の内部構造を表す概略図である(第4実施形態)。 図2に示される空気圧縮装置の筐体の骨組構造を概略的に示す斜視図である(第5実施形態)。 図2に示される空気圧縮装置の概略的な斜視図である。 図2に示される空気圧縮装置の概略的な斜視図である(第6実施形態)。 図10に示される空気圧縮装置の冷流調整箱の概略的な斜視図である。 図11Aに示される冷流調整箱の概略的な背面図である。 図2に示される空気圧縮装置の内部構造を表す概略的な平面図である(第7実施形態)。 図12に示される空気圧縮装置の吸気案内構造の概略的な断面図である。 図13に示される吸気案内構造の概略的な拡大横断面図である。 図12に示される空気圧縮装置の案内管の一部の概略的な拡大斜視図である。
<第1実施形態>
本発明者等は、コンプレッサの連続的な運転下において、圧縮空気の冷却効率が下がるという課題を見出した。第1実施形態において、様々な運転環境下において、高い圧縮効率を維持することを可能にする技術が説明される。
図1は、第1実施形態の空気圧縮装置100の概念図である。図1を参照して、空気圧縮装置100が説明される。
空気圧縮装置100は、コンプレッサ200と、筐体300と、冷却部400と、保護カバー500と、を備える。コンプレッサ200は、一般的なスクロール圧縮機であってもよい。代替的に、コンプレッサ200は、一般的なロータリ圧縮機であってもよい。更に代替的に、コンプレッサ200は、一般的なスイング圧縮機であってもよい。更に代替的に、コンプレッサ200は、一般的な往復動式圧縮機であってもよい。本実施形態の原理は、コンプレッサ200の特定の構造に限定されない。
筐体300は、コンプレッサ200が収容される収容空間310を形成する。コンプレッサ200は、空気を圧縮し、圧縮空気を生成するので、コンプレッサ200は、高温になる。加えて、コンプレッサ200から吐出される圧縮空気も高温である。したがって、筐体300で覆われたコンプレッサ200を有する収容空間310は、筐体300の外の環境よりも高温になりやすい。この収容空間内310内に冷却部400を設置することは、冷却部の冷却効率を高める上で不利である。
圧縮空気を冷却する冷却部400は、筐体300の外に配置される。冷却部400は、筐体300に直接的に保持されてもよい。代替的に、冷却部400は、他の保持部材によって保持されてもよい。本実施形態の原理は、冷却部400に対する特定の保持構造に限定されない。
コンプレッサ200が生成した圧縮空気は、冷却部400に流入する。上述の如く、筐体300の外の外部環境は、収容空間310よりも低温であるので、筐体300の外に設置された冷却部400は、筐体300の収容空間310内に設置された場合に比べて、圧縮空気を効率的に冷却することができる。
冷却部400は、圧縮空気を流通させながら蛇行して延びる管体を有してもよい。圧縮空気をより効率的に冷却するため、管体は、熱伝導性の高い材料で形成し、放熱性を高めてもよい。追加的に、管体に、多数の放熱フィンが取り付けられてもよい。代替的に、冷却部400は、圧縮空気を冷却することができる他の構造を有してもよい。本実施形態の原理は、冷却部400の特定の構造に限定されない。
保護カバー500は、冷却部400を少なくとも部分的に覆う。したがって、冷却部400は、冷却部400に向けて飛来する物体(たとえば、石)から適切に保護される。保護カバー500は、冷却部400を保持してもよい。加えて、保護カバー500は、気流の通過を許容する通気構造を有してもよい。空気圧縮装置100を設計する設計者は、保護カバー500に様々な構造を与えてもよい。したがって、本実施形態の原理は、保護カバー500の特定の構造に限定されない。
<第2実施形態>
設計者は、第1実施形態に関連して説明された設計原理に基づいて、様々な空気圧縮装置を設計することができる。第2実施形態において、例示的な空気圧縮装置が説明される。
図2は、第2実施形態の空気圧縮装置100Aの概略的な斜視図である。図1及び図2を参照して、空気圧縮装置100Aが説明される。
空気圧縮装置100Aは、筐体300Aと、冷却部400Aと、保護カバー500Aと、除湿部610と、制御部620と、案内管700と、を備える。第1実施形態と同様に、筐体300A内には、コンプレッサ(図示せず)が配置される。案内管700は、コンプレッサで生成された圧縮空気を冷却部400Aへ案内する。筐体300Aは、図1を参照して説明された筐体300に対応する。
筐体300Aは、略矩形状の第2壁部320を含む。保護カバー500A、除湿部610及び制御部620は、第2壁部320の外側(筐体300Aの外)に取り付けられる。冷却部400Aは、保護カバー500Aによって保持される。第2壁部320は、コンプレッサが配置される筐体300Aの内部空間から冷却部400Aが配置される空間(すなわち、保護カバー500Aによって囲まれる空間)を仕切るので、冷却部400Aは、コンプレッサの発熱の影響を受けにくくなる。したがって、冷却部400Aの冷却機能は、筐体300Aの内部空間に冷却部を設置した場合に比べて、高い水準に維持される。第2壁部320は、様々な装置を保持するために用いられるので、保護カバー500Aよりも頑健に形成されてもよい。
案内管700は、筐体300A内のコンプレッサに接続される。コンプレッサで生成された圧縮空気は、案内管700によって筐体300Aの外に設置された冷却部400Aに案内される。
冷却部400Aは、圧縮空気を流通させる冷却管410と、冷却管410の上流に位置する上流接続端420と、冷却管410の下流に位置する下流接続端440と、を含む。上流接続端420は、筐体300Aの外で、案内管700に接続される。案内管700により案内された圧縮空気は、上流接続端420から冷却管410へ流入する。冷却管410は、水平方向に長い圧縮空気の流動区間を形成する。冷却管410は、蛇行しながら、圧縮空気を下方に徐々に案内する。上流接続端420の下方に配置された下流接続端440は、冷却管410の下流端と除湿部610とに接続される。圧縮空気は、冷却管410に沿って流れる間冷却される。十分に冷却された圧縮空気は、下流接続端440から除湿部610に流入する。冷却部400Aは、図1を参照して説明された冷却部400に対応する。
除湿部610は、冷却部400Aの下方に配置される。除湿部610は、冷却部400Aから延びる接続管611と、接続管611の下流に位置する除湿機構612と、さらに下流に位置する送出ポート613と、を含む。接続管611は、冷却部400Aの下流接続端440に接続される。接続管611は、冷却された圧縮空気を、下流接続端440から下方に案内する。圧縮空気は、接続管611を通じて、除湿機構612に流入する。除湿機構612は、圧縮空気を除湿する。除湿機構612は、圧縮空気を除湿する既知の除湿部に適用される様々な構造(たとえば、乾燥剤や中空糸膜を有する構造)を有してもよい。本実施形態の原理は、除湿機構612の特定の構造に限定されない。
圧縮空気は、除湿機構612での除湿処理後、送出ポート613を通じて下流の空圧機器に送出される。送出ポート613は、圧縮空気を貯蔵可能に設計された貯蔵タンクに接続されてもよい。
除湿部610と同様に、制御部620は、蛇行して延びる冷却管410の下方に配置される。制御部620は、筐体300A内の様々な装置に電気的に接続される。制御部620は、コンプレッサや筐体300A内の他の装置を制御する。
図3は、空気圧縮装置100Aの他のもう1つの概略的な斜視図である。図2及び図3を参照して、空気圧縮装置100Aが説明される。
空気圧縮装置100Aの理解を助けるために、図3に示される空気圧縮装置100Aからは、冷却部400A及び保護カバー500Aが便宜的に取り外されている。図3に示される如く、空気圧縮装置100Aは、筐体300Aの外に配置された4つの外ファン装置430を更に備える。4つの外ファン装置430は、冷却部400Aの冷却管410に向かう冷却気流を生成する。冷却管410内の圧縮空気は、4つの外ファン装置430から送り出される冷却気流によって冷却される。空気圧縮装置は、1つの外ファン装置430を備えてもよい。代替的に、空気圧縮装置は、2又は3の外ファン装置430を備えてもよい。更に代替的に、空気圧縮装置は、4を超える数の外ファン装置430を備えてもよい。設計者は、冷却管410の横方向の長さ寸法と、外ファン装置430の幅寸法と、に基づいて、いくつの外ファン装置430を空気圧縮装置に組み込むかを決定することができる。したがって、本実施形態の原理は、いくつの外ファン装置430が空気圧縮装置に取り付けられているかによっては何ら限定されない。
図3に示される如く、筐体300Aの第2壁部320は、水平方向に長い外ダクト部321を含む。外ダクト部321は、図2に示されるように、保護カバー500Aによって全体的に囲まれる。外ダクト部321は、水平方向に長い略矩形状の開口領域を形成する。筐体300A内で発生した熱(筐体300A内に設けた冷却機構の作用によりコンプレッサを冷却した後の冷却気流)は、外ダクト部321を通じて、筐体300Aの外へ放出される。
図3に示される如く、外ダクト部321は、上壁322と、下壁323と、支持壁324と、側壁325と、を含む。上壁322は、水平方向に延びる。下壁323は、上壁322の下方で水平方向に延びる。圧縮空気を冷却部400Aへ案内する案内管700は、外ダクト部321内を通過するように、上壁322と下壁323との間で、筐体300A内から延出する。筐体300A内から延出した案内管700は、支持壁324に向けて屈曲し、支持壁324を貫通する。支持壁324は、案内管700を支持する。図2に示される如く、案内管700は、支持壁324を貫通した後、支持壁324の近くで、冷却部400Aの上流接続端420に接続される。外ダクト部321の側壁325は、支持壁324の反対側に配置される。
冷却部400Aに向けた冷却風を生成する4つの外ファン装置430は、外ダクト部321の下方に位置し、外ダクト部321の下壁323に沿って水平方向に整列される。4つの外ファン装置430は、下壁323と、除湿部610及び制御部620の組との間に配置される。
図4は、保護カバー500Aの概略的な断面図である。図2乃至図4を参照して、保護カバー500Aが説明される。
図4に示される如く、保護カバー500Aは、バッフル板510と、通風板520と、を含む。バッフル板510は、冷却管410の下方で略水平に横たわる。通風板520は、バッフル板510から略垂直に立設され、外ファン装置430に対向する。
筐体300Aの第2壁部320は、保護カバー500A及び外ファン装置430が取り付けられる取付板326を含む。取付板326には、水平方向に長い略矩形状の開口領域328が形成される。外ダクト部321は、取付板326に形成された開口領域328を取り囲むように配置される(図3を参照)。外ファン装置430は、取付板326と冷却管410との間に配置される。外ファン装置430の高さ位置に関して、外ファン装置430は、外ダクト部321の下壁323と、保護カバー500Aのバッフル板510との間に配置される。外ファン装置430は、冷却風を通風板520に向けて送る。この結果、外ファン装置430と通風板520との間に位置する冷却管410内の圧縮空気は、適切に冷却される。
外ファン装置430から送り出された冷却風の一部は、冷却管410及び通風板520に衝突し、その後、下方に向かおうとする。保護カバー500Aのバッフル板510は、下方へ向かう冷却風の流れを遮るので、除湿部610及び制御部620は、外ファン装置430からの冷却風に影響されることなく適切に動作することができる。
通風板520は、矩形枠板521と、エクスパンドメタル522と、を含む。エクスパンドメタル522は、矩形枠板521によって取り囲まれる。エクスパンドメタル522には、多数の通風孔が形成されるので、外ファン装置430が生成した冷却風の多くは、エクスパンドメタル522を通じて、保護カバー500Aの外へ放出される。したがって、冷却管410内の圧縮空気は、効率的に冷却される。エクスパンドメタル522に代えて、パンチングメタルや通風構造を有する他の板材が用いられてもよい。本実施形態の原理は、保護カバー500Aの特定の通風構造に限定されない。
外ファン装置430は、筐体300Aの取付板326から水平方向に離間される。したがって、外ファン装置430と取付板326との間には、吸引空間431(図4を参照)が形成される。外ファン装置430は、吸引空間431から空気を吸引し、冷却管410及び通風板520に向けて冷却空気を送り出す。
外ダクト部321の下壁323は、吸引空間431の上側境界を形成する。上述の如く、外ダクト部321の内部空間は、筐体300A内で暖められた空気の放出に利用される。下壁323は、吸引空間431を、外ダクト部321の内部空間から仕切るので、外ファン装置430は、筐体300A内で暖められた空気を吸い込まない。外ダクト部321は、筐体300Aの取付板326よりも断熱性に優れた材料から形成されてもよい。
保護カバー500Aのバッフル板510は、筐体300Aの取付板326に対向する対向縁511を含む。対向縁511は、筐体300Aの取付板326から離間される。したがって、対向縁511は、筐体300Aの取付板326と協働して、外ファン装置430の下方において、吸引空間431に連なる開口領域432(図4を参照)を形成する。したがって、外ファン装置430は、冷却部400Aの下方の空間の外気を、開口領域432及び吸引空間431を通じて吸引し、冷却管410及び通風板520に向けて冷却空気を送り出す。
<第3実施形態>
第2実施形態に関連して説明された外ファン装置は、制御部の冷却にも貢献することができる。第3実施形態において、制御部の冷却技術が説明される。
図5は、制御部620の概略的な斜視図である。図3及び図5を参照して、制御部620が説明される。
図5に示される如く、制御部620は、矩形箱形の制御箱621と、様々な電子機器622と、を備える。電子機器622は、制御箱621内に収容される。電子機器622のうち少なくとも1つは、筐体300A内に配置されたコンプレッサ(図示せず)の制御に用いられる。
図5に示される如く、制御箱621は、天板623と、入力コネクタ壁624と、出力コネクタ壁625と、を含む。図3に示される如く、天板623は、外ファン装置430の下方に位置する。入力コネクタ壁624は、垂直板626と、2つの入力コネクタ627と、を含む。垂直板626は、略垂直に立設される。入力コネクタ627は、垂直板626から外方に突出する。電力は、入力コネクタ627を通じて電子機器622へ供給されてもよい。電子機器622は、入力コネクタ627を通じた電力供給の下で、コンプレッサを制御及び駆動するための様々な信号を生成してもよい。
出力コネクタ壁625は、取付板628と、5つの出力コネクタ629と、を含む。取付板628は、天板623と協働して水平方向に延びる角隅部を形成する上縁と、入力コネクタ壁624の垂直板626と協働して垂直方向に延びる角隅部を形成する側縁と、を含む。取付板628は、筐体300Aに取り付けられる。出力コネクタ629は、取付板628から突出する。出力コネクタ629は、筐体300A内に配置された様々な装置との電気的な接続に用いられる。5つの出力コネクタ629のうち一部は、制御信号を、コンプレッサを駆動する駆動源(図示せず)へ出力するために用いられてもよい。5つの出力コネクタ629の他の一部は、コンプレッサの運転状態を検出する検出素子からの検出信号を電子機器622へ送るために用いられてもよい。
図5に示される如く、制御箱621の天板623は、第1開口縁631と、第2開口縁632と、第3開口縁633と、第4開口縁634と、を含む。第1開口縁631、第2開口縁632、第3開口縁633及び第4開口縁634は、矩形開口630を形成する。第1開口縁631及び第2開口縁632は、出力コネクタ壁625の取付板628と略平行である。第1開口縁631は、第2開口縁632と出力コネクタ壁625の取付板628との間に位置する。第3開口縁633及び第4開口縁634は、入力コネクタ壁624の垂直板626と略平行である。第3開口縁633は、第4開口縁634と入力コネクタ壁624の垂直板626との間に位置する。
制御箱621は、第1リブ641と、第2リブ642と、第3リブ643と、第4リブ644と、を含む。第1リブ641、第2リブ642、第3リブ643及び第4リブ644は、天板623から上方に突出する。
第1リブ641は、略C型に形成される。第1リブ641は、中間部645と、第1屈曲部646と、第2屈曲部647と、を含む。中間部645は、第1開口縁631に沿って延びる。第1屈曲部646及び第2屈曲部647は、中間部645から屈曲し、第1開口縁631から第2開口縁632に向けて延びる。第1屈曲部646は、第4リブ644よりも第3リブ643の近くに位置する。第2屈曲部647は、第3リブ643よりも第4リブ644の近くに位置する。
第1リブ641とは異なり、第2リブ642は、第2開口縁632に沿って略直線状に延びる。
第3リブ643は、略J字状に形成される。第3リブ643は、第1部分651と、第2部分652と、第3部分653と、を含む。第1部分651は、第3開口縁633に沿って延びる。第2部分652は、第1部分651から屈曲し、第1開口縁631に沿って延びる。第3部分653は、第2部分652から屈曲し、第1開口縁631から第2開口縁632に向けて延びる。
第3リブ643の第3部分653は、第1リブ641の第1屈曲部646に対向する。第3部分653は、第1屈曲部646から離間される。したがって、第1屈曲部646と第3部分653との間に、流路654が形成される。
第4リブ644は、略L字状に形成される。第4リブ644は、第1部分655と、第2部分656と、第3部分657と、を含む。第1部分655は、第4開口縁634に沿って延びる。第2部分656は、第1部分655から屈曲し、第1開口縁631に沿って延びる。第3部分657は、第2部分656から屈曲し、第1開口縁631から第2開口縁632に向けて延びる。
第4リブ644の第3部分657は、第1リブ641の第2屈曲部647に対向する。第3部分657は、第2屈曲部647から離間される。したがって、第2屈曲部647と第3部分657との間に流路658が形成される。
図6は、制御部620の他のもう1つの概略的な斜視図である。図3乃至図6を参照して、制御部620が更に説明される。
図6に示される如く、制御箱621は、カバー659と、吸気壁660と、を含む。カバー659は、図5を参照して説明された矩形開口630を覆う。吸気壁660は、図5を参照して説明された入力コネクタ壁624の反対側で立設される。吸気壁660は、吸気窓661を含む。吸気窓661は、空気の通過を許容する。
カバー659は、第1リブ641(図5を参照)及び第3リブ643(図5を参照)と協働して、流路654(図5を参照)の開口端662を形成する。したがって、流路654は、筐体300Aに向けて開口する。カバー659は、第1リブ641及び第4リブ644(図5を参照)と協働して、流路658(図5を参照)の開口端663を形成する。したがって、流路658は、筐体300Aに向けて開口する。
図4を参照して説明された如く、外ファン装置430は、吸引空間431を負圧環境にする。流路654,658の開口端662,663(図6を参照)は、吸引空間431の下方に位置するので、制御箱621内の空気は、流路654,658を通じて、吸引空間431へ吸い出される。その後、制御箱621から吸い出された空気は、外ファン装置430によって、冷却風として冷却管410(図4を参照)に向けて送り出される。したがって、設計者は、過度に高い冷却能力を有する冷却設備を、制御箱621内に配置しなくてもよい。外ファン装置430が、制御箱621内の空気を充分に吸い込むことができるならば、設計者は、制御箱621内に冷却設備を配置しなくてもよい。
上述の如く、外ファン装置430は、制御箱621内の空気を吸い出すことができる。この間、外気は、吸気窓661から流入する。したがって、制御箱621内では、吸気窓661から流路654,658の開口端662,663へ向かう内部気流が生ずる。制御箱621内の電子機器622(図5を参照)は、内部気流によって適切に冷却される。
<第4実施形態>
第3実施形態に関連して説明された設計原理の下では、制御部の筐体の天板の周囲において、多くの空気が吸引される。したがって、天板の近くに大きな熱量を放出する電子機器が配置されるならば、制御部は、効果的に冷却される。第4実施形態において、制御部を効果的に冷却するための技術が説明される。
図7は、制御部620の内部構造を表す概略図である。図3、図6及び図7を参照して、制御部620が説明される。
制御部620は、電子機器622として、2つのドライバ671と、シーケンサ672と、を備えてもよい。ドライバ671は、筐体300A(図3を参照)内に配置されたコンプレッサや他の装置を駆動するための駆動信号を生成する。シーケンサ672は、空気圧縮装置100A(図3を参照)に取り付けられた様々なセンサが生成した検出信号を受け取ってもよい。加えて、シーケンサ672は、空気圧縮装置100Aとともに利用される他の装置から様々な信号を受け取ってもよい。シーケンサ672は、これらの信号を処理し、ドライバ671を制御してもよい。
ドライバ671は、シーケンサ672よりも高温の熱を放出する。図7に示される如く、ドライバ671は、シーケンサ672よりも上方に配置されるので、ドライバ671が放出した熱は、シーケンサ672に影響を与えにくい。したがって、シーケンサ672は安定的に動作することができる。
ドライバ671は、制御箱621のカバー659の近くに配置される。図6に示される如く、カバー659は、外ファン装置430によって吸引された空気の流出口として、開口端662,663を形成するので、ドライバ671の周囲の空気は、制御箱621から効果的に吸い出されることになる。
ドライバ671は、吸気窓661を横切る仮想的な水平面と交差する高さ位置に配置されてもよい。この場合、ドライバ671は、外ファン装置430の作動下において制御箱621内で発生する内部気流(吸気窓661から開口端662,663へ向かう空気の流れ)に直接的に曝されることとなる。したがって、ドライバ671は効率的に冷却される。
<第5実施形態>
上述の様々な実施形態に関連して説明された如く、冷却部、制御部及び除湿部は、筐体の外側に取り付けられる。したがって、作業者は、これらの装置に容易にアクセスすることができる。第5実施形態において、筐体へのこれらの装置の接続構造が説明される。
図8は、筐体300Aの骨組構造を概略的に示す斜視図である。図8を参照して、筐体300Aが説明される。
筐体300Aは、底板330と、支持板340と、第1支柱351と、第2支柱352と、第3支柱353と、第4支柱354と、中間支柱355と、第1桁材356と、第2桁材357と、を含む。底板330は、略矩形状である。第1支柱351、第2支柱352、第3支柱353及び第4支柱354それぞれは、底板330の4つの角隅部それぞれから上方に延びる。第1支柱351及び第3支柱353は、底板330の1つの対角線上に整列する。第2支柱352及び第4支柱354は、底板330の他のもう1つの対角線上に整列する。第1支柱351及び第2支柱352は、除湿部610(図2を参照)、制御部620(図2を参照)及び外ダクト部321が形成された第2壁部320(図2を参照)の取付に利用される。
第1桁材356は、第1支柱351と第2支柱352との間で略水平に延びる。第2桁材357は、第3支柱353と第4支柱354との間で略水平に延びる。支持板340は、第1桁材356と第2桁材357とによって支持され、底板330の上で横たわる。中間支柱355は、第1支柱351と第2支柱352との間で、底板330から第1桁材356まで略垂直に延びる。
除湿部610は、第2支柱352、中間支柱355、底板330及び第1桁材356によって囲まれる略矩形の空間を閉じるように取り付けられる。制御部620は、第1支柱351、中間支柱355、底板330及び第1桁材356によって囲まれる略矩形の空間を閉じるように取り付けられる。外ダクト部321が形成された第2壁部320は、第1支柱351、第2支柱352及び第1桁材356によって囲まれた略矩形の空間を閉じるように取り付けられる。
除湿部610、制御部620及び第2壁部320は、ネジを用いて固定されてもよい。この場合、作業者は、除湿部610、制御部620及び第2壁部320を筐体300Aから容易に分離することができる。したがって、作業者は、空気圧縮装置100Aを容易に点検及び/又は修繕することができる。
図9は、空気圧縮装置100Aの概略的な斜視図である。図2、図8及び図9を参照して、筐体300Aの構造が更に説明される。
筐体300Aは、サイドパネル361,362(図2及び図9を参照)と、天板370(図9を参照)と、回動カバー380(図9を参照)と、第1壁部390(図9を参照)と、を更に含む。天板370は、第1支柱351(図8を参照)、第2支柱352(図8を参照)、第3支柱353(図8を参照)及び第4支柱354(図8を参照)の上端に接続され、支持板340(図8を参照)の上方で横たわる。サイドパネル361は、第2支柱352、第3支柱353、底板330及び天板370によって囲まれる空間を閉じる。サイドパネル361とは反対側のサイドパネル362は、第1支柱351、第4支柱354、底板330及び天板370によって囲まれる空間を閉じる。回動カバー380は、第2桁材357に回動可能に取り付けられる。回動カバー380は、第2桁材357、底板330、第3支柱353及び第4支柱354によって囲まれる空間を閉じる。第1壁部390は、回動カバー380の上方に配置される。第1壁部390は、第2桁材357、天板370、第3支柱353及び第4支柱354によって囲まれる空間を閉じる。
サイドパネル361,362、天板370及び第1壁部390は、ネジを用いて固定されてもよい。この場合、作業者は、サイドパネル361,362、天板370及び第1壁部390を取り外し、筐体300A内に配置された様々な装置に容易にアクセスすることができる。したがって、作業者は、空気圧縮装置100Aを容易に点検及び/又は修繕することができる。
回動カバー380は、第2桁材357に回動可能に取り付けられるので、作業者は、回動カバー380の下端部を上方に押し上げ、底板330と支持板340との間の空間に容易にアクセスすることができる。したがって、作業者は、空気圧縮装置100Aを容易に点検及び/又は修繕することができる。
<第6実施形態>
設計者は、第5実施形態に関連して説明された筐体内に様々な装置を配置することができる。第6実施形態において、空気圧縮装置の例示的な内部構造が説明される。
図10は、空気圧縮装置100Aの概略的な斜視図である。図1、図2、図8乃至図10を参照して、空気圧縮装置100Aが説明される。
空気圧縮装置100Aは、圧縮機構110と、冷却機構120と、を備える。圧縮機構110は、圧縮空気を生成する。冷却機構120は、圧縮機構110を冷却する。
圧縮機構110は、コンプレッサ200Aと、モータ210と、伝達機構220と、を含む。コンプレッサ200Aは、図1を参照して説明されたコンプレッサ200に対応する。コンプレッサ200Aは、支持板340の上面に固定される。モータ210は、支持板340の下面に取り付けられる。モータ210は、制御部620(図2を参照)の制御下で、コンプレッサ200Aを駆動するための駆動力を生成する。コンプレッサ200A及びモータ210は、垂直方向に整列するので、設計者は、筐体300Aの水平断面の面積に小さな値を与えることができる。
伝達機構220は、駆動力を、モータ210からコンプレッサ200Aへ伝達する。図9を参照して説明されたサイドパネル362は、伝達機構220の隣で立設され、且つ、第5実施形態に関連して説明された如く、容易に取り外されるので、作業者は、伝達機構220に容易にアクセスすることができ、伝達機構220の修繕や点検を容易に行うことができる。
伝達機構220は、上プーリ221と、下プーリ222と、無端ベルト223と、テンションプーリ224と、を含む。上プーリ221は、コンプレッサ200Aに取り付けられる。下プーリ222は、モータ210に取り付けられる。無端ベルト223は、上プーリ221、下プーリ222及びテンションプーリ224を取り巻くように掛け回される。テンションプーリ224は、無端ベルト223に適切な張力を与える。
回動カバー380は、水平方向に延びる複数の庇板381を含む。複数の庇板381は、垂直方向に整列される。外気は、隣接する庇板381の間に形成された空隙から筐体300Aに流入することができる。筐体300Aに流入した外気は、冷却機構120によって、冷却気流として用いられる。
冷却機構120は、内ファン装置121と、冷流調整箱122と、を含む。第1壁部390は、平板391と、膨出壁392と、を含む。平板391は、第3支柱353(図8を参照)、第4支柱354(図8を参照)、第2桁材357(図8を参照)及び天板370によって囲まれた空間を部分的に閉じる。膨出壁392は、平板391に、市販のレバー錠やネジといった適切な固定具を用いて取り付けられる。膨出壁392は、平板391から外方に膨出する。内ファン装置121は、平板391に形成された開口領域(図示せず)を通じて、膨出壁392に取り付けられる。膨出壁392は、平板391から取り外し可能である。作業者は、膨出壁392を取り外し、内ファン装置121を筐体300Aから取り出すことができる。
モータ210と同様に、内ファン装置121は、制御部620の制御下で動作してもよい。内ファン装置121が作動すると、筐体300A内の空気は、内ファン装置121によって吸い込まれる。この間、筐体300Aの外の空気は、回動カバー380を通じて、筐体300Aへ流入する。
冷流調整箱122は、内ファン装置121とコンプレッサ200Aとの間に配置される。冷流調整箱122は、内ファン装置121から吹き出される冷却風の流域形状を調整する。
図11Aは、冷流調整箱122の概略的な斜視図である。図11Bは、冷流調整箱122の概略的な背面図である。図10乃至図11Bを用いて、冷流調整箱122が説明される。
図11A及び図11Bに示される如く、冷流調整箱122は、前板131と、後板132と、外周板133と、を含む。前板131は、内ファン装置121(図10を参照)に対向する。前板131は、外縁134と、内縁135と、を含む。外縁134は、前板131の略矩形状の外形輪郭を形成する。内縁135は、略円形の開口領域を形成する。内縁135によって形成される開口領域の直径は、内ファン装置121のファン羽の回転直径に略等しい。あるいは、開口領域の直径は、ファン羽の回転直径より若干大きく設定される。したがって、内ファン装置121が生成した冷却空気は、冷流調整箱122に効率的に流入することができる。
後板132は、前板131とコンプレッサ200A(図10を参照)との間で立設される。後板132は、外縁136と、内縁137と、を含む。前板131の外縁134と同様に、後板132の外縁136は、後板132の略矩形状の外形輪郭を形成する。多くの一般的なコンプレッサと同様に、コンプレッサ200Aは、コンプレッサ200Aの回転軸を含む垂直な仮想平面上において、略矩形状の断面輪郭を有する。後板132の内縁137は、コンプレッサ200Aの断面の形状及び大きさに適合するように形成された略矩形状の開口領域を形成する。外周板133は、前板131及び後板132の外縁134,136に接続される。したがって、前板131の内縁135によって形成された略円形の開口領域に流入した冷却空気は、後板132の内縁137によって形成された略矩形状の開口領域から流出し、コンプレッサ200Aに効率的に当たることになる。したがって、コンプレッサ200Aは、効率的に冷却される。
内ファン装置121が生成した冷却風は、冷流調整箱122を通じて、コンプレッサ200Aに向けて流れる。冷却風は、コンプレッサ200Aに衝突する。この結果、冷却風は、コンプレッサ200Aから熱を奪うことができる。
図10に示される如く、コンプレッサ200Aは、冷流調整箱122と、第1壁部390と反対側で立設された第2壁部320と、の間に配置される。したがって、内ファン装置121によって生成された冷却風は、コンプレッサ200Aから熱を奪った後、第2壁部320に向けて流れる。
図4に示される如く、第2壁部320は、筐体300A内に配置された内ダクト部327を含む。内ダクト部327は、筐体300Aの外に配置された外ダクト部321と協働して、開口部328を形成する。内ファン装置121が生成した冷却気流は、開口部328を通じて、筐体300Aから放出される。本実施形態において、排気ダクトは、外ダクト部321と内ダクト部327とによって例示される。
図4に示される如く、冷却管410は、第1冷却区間と第2冷却区間とに亘って、蛇行して延びる。外ダクト部321は、第1冷却区間に向けて突出する。第1冷却区間において、冷却管410は、開口部328に対向する。第2冷却区間において、冷却管410は、外ファン装置430に対向する。
上述の如く、内ファン装置121が生成した冷却風は、開口部328から放出されるので、冷却管410は、第1冷却区間において、内ファン装置121が生成した冷却風に曝される。したがって、第1冷却区間において冷却管410に沿って流れる圧縮空気は、内ファン装置121が生成した冷却風によって冷却される。冷却管410は、第2冷却区間において、外ファン装置430に対向するので、冷却管410は、第2冷却区間において、外ファン装置430が生成した冷却風に曝される。したがって、第2冷却区間において冷却管410に沿って流れる圧縮空気は、外ファン装置430が生成した冷却風によって冷却される。
図10を参照して説明された内ファン装置121は、開口部328の下方で形成された仮想的な水平面に沿って延びる回転中心軸周りにファン羽を回転させる軸流ファン装置であってもよい。この場合、内ファン装置121が生成した冷却風の多くは、第2壁部320に衝突する。
図4に示される如く、内ダクト部327は、内ファン装置121に相対する第2壁部320の取付板326に内張された内張材329を含む。内張材329は、取付板326よりも高い吸音性能を有してもよい。内張材329は、開口部328の下方に位置する。内張材329は、開口部328の下縁に沿って、略水平に延びる。第2壁部320に衝突した冷却風の多くは、内張材329に沿って流れるので、開口部328から放出されるノイズのボリュームは低減される。本実施形態において、吸音領域は、内張材329が配置された領域によって例示される。
<第7実施形態>
設計者は、筐体内に複数のコンプレッサを配置してもよい。空気圧縮装置が複数のコンプレッサを備えるならば、空気圧縮装置は、多量の圧縮空気を短時間で生成することができる。第7実施形態において、複数のコンプレッサを備える空気圧縮装置が説明される。
図12は、空気圧縮装置100Aの内部構造を表す概略的な平面図である。図12を参照して、空気圧縮装置100Aが更に説明される。
空気圧縮装置100Aは、圧縮機構140と、冷却機構150と、を備える。圧縮機構140は、圧縮空気を生成する。冷却機構150は、圧縮機構140を冷却する。圧縮機構140は、第6実施形態に関連して説明された圧縮機構110と鏡像関係にある。したがって、第6実施形態の圧縮機構110に関する説明は、圧縮機構140に援用される。冷却機構150は、第6実施形態に関連して説明された冷却機構120と構造的に同一である。したがって、第6実施形態の冷却機構120に関する説明は、冷却機構150に援用される。
圧縮機構140は、コンプレッサ230を含む。圧縮機構110のコンプレッサ200Aと同様に、コンプレッサ230は、圧縮空気を生成する。コンプレッサ200Aは、ポート壁201を含む。コンプレッサ230は、ポート壁231を含む。コンプレッサ200Aのポート壁201は、コンプレッサ230のポート壁231に対向する。ポート壁201,231それぞれには、筐体300Aの外の外気が流入する吸気ポート(図示せず)及び圧縮空気が送出される送出ポート(図示せず)が形成される。
空気圧縮装置100Aは、ポート壁201,231の間に配置された吸気案内構造800を更に備える。筐体300Aの外の外気は、吸気案内構造800を通じて、コンプレッサ200A,230それぞれに流入する。コンプレッサ200A,230それぞれは、吸気案内構造800を通じて流入した外気を圧縮し、圧縮空気を生成する。圧縮空気は、第2実施形態に関連して説明された案内管700を通じて、筐体300Aの外に送り出される。
図13は、吸気案内構造800の概略的な断面図である。図9、図12及び図13を参照して、吸気案内構造800が説明される。
図9に示される如く、第1壁部390は、フィルタカバー393を含む。フィルタカバー393は、膨出壁392が形成する山型の凹領域内に配置される。膨出壁392と同様に、フィルタカバー393は、平板391に取り付けられる。作業者は、フィルタカバー393を平板391から取り外すことができる。
図13に示される如く、吸気案内構造800は、吸気ダクト810と、フィルタ装置820と、トリムシール831と、を含む。フィルタ装置820は、フィルタカバー393と吸気ダクト810との間に配置される。トリムシール831は、フィルタ装置820を、吸気ダクト810に気密に接続するゴム製のリング部材である。
吸気ダクト810は、略直方体形状をなす中空の箱部材である。コンプレッサ200A,230が作動すると、吸気ダクト810内で負圧環境が生ずる。この結果、筐体300Aの外の外気は、フィルタカバー393を通じて、筐体300A内に流入する。その後、外気は、フィルタ装置820を通過する。フィルタ装置820は、流入した外気内で浮遊する塵埃を除去する。フィルタ装置820によって清浄化された空気は、吸気ダクト810内へ流入する。
図14は、吸気ダクト810の周囲の吸気案内構造800の概略的な拡大横断面図である。図14を参照して、吸気案内構造800が更に説明される。
吸気案内構造800は、2つの供給管811,812と、2つのトリムシール832,833と、を更に含む。トリムシール832は、供給管811と吸気ダクト810との間の接続に用いられる。トリムシール833は、供給管812と吸気ダクト810との間の接続に用いられる。
供給管811は、吸気ダクト810に取り付けられたトリムシール832からコンプレッサ200Aのポート壁201に接続される。フィルタ装置820によって浄化された外気は、吸気ダクト810及び供給管811を通じて、コンプレッサ200Aへ流入する。
供給管812は、吸気ダクト810に取り付けられたトリムシール833からコンプレッサ230のポート壁231に接続される。フィルタ装置820によって浄化された外気は、吸気ダクト810及び供給管812を通じて、コンプレッサ230へ流入する。
図15は、案内管700の一部の概略的な拡大斜視図である。図2乃至図4、図12及び図15を参照して、案内管700が説明される。
図12に示される如く、案内管700は、2つの吐出管710,720と、合流部730と、合流管740と、を含む。吐出管710は、コンプレッサ200Aが生成した圧縮空気を、第1壁部390の近くに配置された合流部730へ案内する。吐出管720は、コンプレッサ230が生成した圧縮空気を合流部730へ案内する。合流管740は、合流部730から、第1壁部390とは反対側の第2壁部320に向けて延び、筐体300Aの外で、冷却管410に接続される。
案内管700は、筐体300A内で長い流動経路を圧縮空気に与える。冷却機構120,150によって生成された冷却風は、開口部328(図4を参照)から放出されるまでの間、筐体300A内で流動する。したがって、圧縮空気は、筐体300A内において、冷却機構120,150によって生成された冷却風による冷却を長時間に亘って受けることができる。
図15に示される如く、合流部730は、マニフォールド731と、2つの逆止弁732,733と、を含む。逆止弁732,733は、マニフォールド731に取り付けられる。吐出管710は、逆止弁732に接続される。吐出管710に沿って流れる圧縮空気は、逆止弁732を通じて、マニフォールド731へ流入する。逆止弁732は、マニフォールド731から吐出管710へ戻る圧縮空気の流れを阻止する。吐出管720は、逆止弁733に接続される。吐出管720に沿って流れる圧縮空気は、逆止弁733を通じて、マニフォールド731へ流入する。逆止弁733は、マニフォールド731から吐出管720へ戻る圧縮空気の流れを阻止する。
マニフォールド731の内部には、圧縮空気の2つの流れを合流させる合流内管(図示せず)が形成される。合流内管によって合流された圧縮空気は、合流管740を通じて、マニフォールド731から排出される。
図4に示される如く、合流管740は、内ダクト部327を通じて、開口部328に挿入される。図3に示される如く、合流管740は、外ダクト部321内で屈曲し、外ダクト部321の支持壁324に向けて延びる。合流管740は、支持壁324を貫通し、図2を参照して説明された冷却部400Aの上流接続端420に接続される。
設計者は、上述の様々な実施形態に関連して説明された設計原理にしたがって、様々な空気圧縮装置を設計することができる。上述の様々な実施形態のうち1つに関連して説明された様々な特徴のうち一部が、他のもう1つの実施形態に関連して説明された空気圧縮装置に適用されてもよい。
上述の様々な実施形態に関連して説明された例示的な空気圧縮装置は、以下の特徴を主に備える。
上述の実施形態の一局面に係る空気圧縮装置は、車両に搭載される空気圧縮装置であって、圧縮空気を生成するコンプレッサと、前記コンプレッサが収容される収容空間を形成する筐体と、前記圧縮空気を冷却する冷却部と、前記冷却部を少なくとも部分的に覆う保護カバーと、を備える。前記筐体は、前記筐体の内外を連通させる開口を開閉可能なカバーと、前記カバーが配置された側に配置された第1壁部と、前記第1壁部とは反対側に立設された第2壁部と、を有する。前記冷却部は、前記筐体の前記第2壁部から突出するように前記第2壁部の外側に取り付けられる。
上記構成によれば、冷却部は、筐体の外において、圧縮空気を冷却するので、冷却部は、筐体内に収容されたコンプレッサからの発熱の影響を受けにくくなる。したがって、圧縮空気は、筐体内に冷却部を設置した場合に比べて、効率的に冷却される。保護カバーは、冷却部を少なくとも部分的に覆うので、筐体の外に配置された冷却部は、保護カバーによって適切に保護される。保護カバーは、車両走行時に飛散した飛び石等が冷却部に当たって損傷を与えることを防止する。保護カバーは冷却部の全体を覆うように設置することができる。また、冷却部内に冷却気流を通過させる場合、冷却部を通過した後の冷却空気は、他の周辺機器への衝突を避けるように、外部の所定空間へ向けて放出される。保護カバーは、少なくとも冷却部とその冷却空気が放出される所定空間との間に設置することで、その所定空間を通して飛び石等が冷却部に当たることを防いでもよい。
上記構成に関して、空気圧縮装置は、前記冷却部に向かう冷却気流を前記筐体の外の空気から生成する外ファン装置を更に備えてもよい。
上記構成によれば、冷却気流は、外ファン装置によって筐体の外の空気から生成され、冷却部に向かうので、冷却部内を通過する圧縮空気は、筐体内の空気から冷却気流を生成した場合に比べて、効率的に冷却される。
上述の実施形態の一局面に係る空気圧縮装置は、圧縮空気を生成するコンプレッサと、前記コンプレッサが収容される収容空間を形成する筐体と、前記筐体の外において、前記圧縮空気を冷却する冷却部と、前記冷却部を少なくとも部分的に覆う保護カバーと、前記コンプレッサを制御する制御部と、前記冷却部を通過した前記圧縮空気を除湿する除湿部と、を備える。前記制御部及び前記除湿部は、前記冷却部の下方に配置される。前記保護カバーは、前記冷却部の下方で横たわるバッフル板を含む。前記バッフル板は、前記冷却部から前記制御部及び前記除湿部へ向かう気流を妨げる。
上記構成によれば、バッフル板は、冷却部から制御部及び除湿部へ向かう気流を妨げるので、冷却部を流れる圧縮空気によって暖められた気流は、制御部及び除湿部に影響しにくくなる。
上記構成に関して、前記冷却部に向かう冷却気流を前記筐体の外の大気から生成する外ファン装置を更に備えてもよい。前記保護カバーは、前記バッフル板から立設された通風板を含んでもよい。前記冷却部は、前記通風板と前記外ファン装置との間に配置されてもよい。前記通風板には、通風孔が形成される。
上記構成によれば、冷却部は、通風板と外ファン装置との間に配置されるので、冷却部は、車両走行時の飛び石等から適切に保護される。通風板には、通風孔が形成されるので、外ファン装置が生成した冷却気流は、通風板の通風孔を通り抜けて外部へ放出させることができる。したがって、冷却部内を通過する圧縮空気は、効率的に冷却される。
上記構成に関して、前記バッフル板は、前記筐体に対向する対向縁を含んでもよい。前記対向縁は、前記外ファン装置の下方において、前記筐体と協働して、開口領域を形成する。
上記構成によれば、外ファン装置は、外ファン装置の下方において形成された開口領域から空気を吸い込むことができるので、外ファン装置は、冷却部を流れる圧縮空気の熱をほとんど受けていない空気を用いて冷却気流を作り出すことができる。
上記構成に関して、空気圧縮装置は、前記コンプレッサに向けて冷却気流を生成する内ファン装置を更に備えてもよい。前記筐体は、前記外ファン装置の上方に配置された排気ダクトを含んでもよい。前記冷却部は、前記排気ダクトに対向する第1冷却区間と前記外ファン装置に対向する第2冷却区間とを有する冷却管を含んでもよい。前記内ファン装置からの前記冷却気流は、前記排気ダクトを通じて、前記筐体から外部へ排出されてもよい。
上記構成によれば、コンプレッサは、内ファン装置が生成した冷却気流によって適切に冷却される。その後、冷却気流は、外ファン装置の上方に配置された排気ダクトを通じて、排出され、冷却部の第1冷却区間を流れる圧縮空気を適切に冷却することができる。圧縮空気は、その後、冷却部の第2冷却区間を流れ、外ファン装置が生成した冷却気流によって冷却されるので、空気圧縮装置は、圧縮空気を効率的に冷却することができる。
上記構成に関して、前記第1壁部には前記内ファン装置が取り付けられてもよい。前記排気ダクトは、前記収容空間内に配置された内ダクト部と、前記第2壁部に形成された開口部から前記第1冷却区間に向けて突出する外ダクト部と、を含んでもよい。前記内ダクト部は、前記開口部よりも下方に位置し、且つ、前記内ファン装置に相対する吸音領域を含んでもよい。
上記構成によれば、吸音領域が、内ファン装置に相対するので、筐体内で生じた騒音は、筐体の外へ漏れ出にくくなる。
上記構成に関して、空気圧縮装置は、前記コンプレッサから前記冷却部まで前記圧縮空気を案内する案内管を更に備えてもよい。前記案内管は、前記排気ダクトを通過して、前記冷却部に接続されてもよい。
上記構成によれば、案内管は、排気ダクトを通過して、冷却部に接続されるので、案内管を流れる圧縮空気は、冷却気流によって適切に冷却される。したがって、空気圧縮装置は、圧縮空気を効率的に冷却することができる。
上述の実施形態の原理は、圧縮空気を必要とする様々な技術分野に好適に利用される。

Claims (8)

  1. 車両に搭載される空気圧縮装置であって、
    圧縮空気を生成するコンプレッサと、
    前記コンプレッサが収容される収容空間を形成する筐体と、
    前記圧縮空気を冷却する冷却部と、
    前記冷却部を少なくとも部分的に覆う保護カバーと、を備え、
    前記筐体は、前記筐体の内外を連通させる開口を開閉可能な開閉カバーと、前記開閉カバーが配置された側に配置される第1壁部と、前記第1壁部とは反対側に立設された第2壁部と、を有し、
    前記冷却部は、前記筐体の前記第2壁部から突出するように前記第2壁部の外側に取り付けられる
    空気圧縮装置。
  2. 前記冷却部に向かう冷却気流を前記筐体の外の大気から生成する外ファン装置を更に備える
    請求項1に記載の空気圧縮装置。
  3. 圧縮空気を生成するコンプレッサと、
    前記コンプレッサが収容される収容空間を形成する筐体と、
    前記筐体の外において、前記圧縮空気を冷却する冷却部と、
    前記冷却部を少なくとも部分的に覆う保護カバーと、
    前記コンプレッサを制御する制御部と、
    前記冷却部を通過した前記圧縮空気を除湿する除湿部と、を備え、
    前記制御部及び前記除湿部は、前記冷却部の下方に配置され、
    前記保護カバーは、前記冷却部の下方で横たわるバッフル板を含み、
    前記バッフル板は、前記冷却部から前記制御部及び前記除湿部へ向かう気流を妨げる
    空気圧縮装置。
  4. 前記冷却部に向かう冷却気流を前記筐体の外の大気から生成する外ファン装置を更に備え、
    前記保護カバーは、前記バッフル板から立設された通風板を含み、
    前記冷却部は、前記通風板と前記外ファン装置との間に配置され、
    前記通風板には、通風孔が形成される
    請求項3に記載の空気圧縮装置。
  5. 前記バッフル板は、前記筐体に対向する対向縁を含み、
    前記対向縁は、前記外ファン装置の下方において、前記筐体と協働して、開口領域を形成する
    請求項4に記載の空気圧縮装置。
  6. 前記コンプレッサに向けて冷却気流を生成する内ファン装置を更に備え、
    前記筐体は、前記外ファン装置の上方に配置された排気ダクトを含み、
    前記冷却部は、前記排気ダクトに対向する第1冷却区間と前記外ファン装置に対向する第2冷却区間とを有する冷却管を含み、
    前記内ファン装置からの前記冷却気流は、前記排気ダクトを通じて、前記筐体から外部へ排出される
    請求項2、4、5のいずれか1項に記載の空気圧縮装置。
  7. 前記第1壁部には前記内ファン装置が取り付けられ、
    前記排気ダクトは、前記収容空間内に配置された内ダクト部と、前記第2壁部に形成された開口部から前記第1冷却区間に向けて突出する外ダクト部と、を含み、
    前記内ダクト部は、前記開口部よりも下方に位置し、且つ、前記内ファン装置に相対する吸音領域を含む
    請求項6に記載の空気圧縮装置。
  8. 前記コンプレッサから前記冷却部まで前記圧縮空気を案内する案内管を更に備え、
    前記案内管は、前記排気ダクトを通過して、前記冷却部に接続される
    請求項7に記載の空気圧縮装置。
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