JP5210777B2 - パッケージ型圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、パッケージ型圧縮機に関する。
パッケージ型圧縮機は、防音箱で圧縮機本体を覆うことから、圧縮機本体が外気に開放されたものに比べて冷却の工夫が重要になってくる。このため、圧縮機本体を収容する防音箱の背面に吸気ダクトを設け、その周りに排気ダクトをコの字状に配置して、圧縮機本体を冷却する冷却ファンによる冷却風の流れを制御して、圧縮機本体を効率的に冷却する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−251147号公報
ところで、パッケージ型圧縮機において、圧縮機本体以外にも冷却を要する機器がある場合に、圧縮機本体を冷却する冷却ファンに加えて、他の機器を冷却する冷却ファンを設けて個別に冷却することが考えられる。しかしながら、冷却ファンを複数設けると、冷却ファンの動力音や風切音が外部に伝わって耳障りになる可能性が高くなってしまう。また、専用の冷却ファンを設けて他の機器を冷却するようにしても、圧縮機本体を冷却した後の熱を持った冷却風を冷却対象の機器に当てることになると、冷却効率が悪くなってしまう。さらに、冷たい外気を導入するためパッケージの外面に冷却ファンを設けると、ファンの動力音や風切音が直接外部に漏れるために騒音が大きくなってしまう。
したがって、本発明は、静粛性を高めることができ、冷却効率を向上することができるパッケージ型圧縮機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、圧縮機本体を冷却する冷却ファンと、吸気口に連通して防音箱内を区画するとともに、いずれか一面に前記冷却ファンに冷却空気を導く導風口が設けられた吸気ダクトとを有するパッケージ型圧縮機において、前記吸気ダクトの前記一面とは異なる他面に、第2の導風口と、該第2の導風口を介して前記吸気ダクトから冷却空気を導き前記圧縮機本体とは別の機器を冷却する第2の冷却ファンとを設けた。
本発明によれば、静粛性を高めることができるとともに、冷却効率を向上することができる。
以下、本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態のパッケージ型圧縮機1は、床面等の上に水平に設置される略矩形板状の台座板11を有する防音箱12と、防音箱12内において台座板11上に設置される支持部材13と、防音箱12内において支持部材13に設置される圧縮機本体14と、防音箱12内においてベース22に設置されるモータ15と、防音箱12内において支持部材13に設置されるタンク16とを有している。
支持部材13は、複数の振動吸収部材21を介して台座板11上に水平配置されるベース22と、このベース22上にその長手方向の一側に寄せて配設された支持フレーム23とを有している。
そして、ベース22上に、支持フレーム23の内側に配設されてモータ15が搭載されており、支持フレーム23上に圧縮機本体14が搭載されている。また、支持部材13のベース22上の支持フレーム23の外空間に配設された状態で、タンク16が支持フレーム23に固定されている。
モータ15は、図1に示すように、モータ本体30と、モータ本体30に設けられた回転軸31とを有しており、電力供給を受けて回転軸31が回転する。このモータ15は、回転軸31を前後方向に配置してベース22の上面に固定されている。モータ15の回転軸31は防音箱12の背面側に向けて突出しており、この部分にプーリ32が固定されている。
圧縮機本体14は、気体等の流体、具体的には空気を圧縮するものであり、図2に示すように、クランクケース35と、クランクケース35からV字状に突出する複数のシリンダ36と、これらシリンダ36の上部に搭載されたシリンダヘッド37と、クランクケース35の中央に回転可能に支持された図1に示すクランク軸38とを有している。この圧縮機本体14は、クランクケース35内のクランク軸38が回転することで、各シリンダ36内に配設された図示略のピストンが往復動し、その結果、空気を吸引し圧縮して吐出する。
圧縮機本体14は、クランク軸38をモータ15の回転軸31と平行に配置した状態で支持フレーム23の上面に固定されており、クランク軸38には、モータ15に設けられたプーリ32と同側においてプーリ39が固定されている。
圧縮機本体14に付設されたプーリ39には、図3〜図5に示すように、放射状をなす複数の羽根部42を備えた冷却ファン43が一体に設けられている。この冷却ファン43は、回転時に冷却風を圧縮機本体14に向け発生させて圧縮機本体14を冷却する。
そして、図1に示すように、モータ15のプーリ32と圧縮機本体14のプーリ39とが互いに軸線方向の位置を合わせており、これらプーリ32,39に無端ベルト45が巻回されている。これにより、モータ15によりプーリ32、無端ベルト45およびプーリ39を介して圧縮機本体14のクランク軸38が回転駆動されて、図示略のピストンが往復動し、圧縮機本体14が空気を圧縮する。
タンク16は、圧縮機本体14が圧縮した空気を貯留するもので、図2に示すように、軸線方向に長い形状をなしている。このタンク16が、中心軸線を鉛直方向に沿わせた姿勢で支持フレーム23の外面に固定されている。
防音箱12は、上記した圧縮機本体14、冷却ファン43を含むプーリ39、モータ15、プーリ32、無端ベルト45、タンク16および支持部材13等を収容するもので、図6に示すように、その前面を構成する矩形状の前面板51と、その一方側(向かって右側)の側面を構成する矩形状の側面板52と、図7に示すように、その他方側(向かって左側)の側面を構成する矩形状の側面板53と、図8および図9に示すように、その背面を構成する矩形状の背面板54と、図3に示すように、その上面を構成する矩形状の上面板55と、上記した台座板11とでその底面を構成する図2等に示す矩形状の底面板56とで構成されている。
図8および図9に示すように、背面板54には、上下方向の中間位置に、側面板52側に寄って吸気口54Aが形成されており、側面板52にも、図9に示すように、背面板54の吸気口54Aと高さをほぼ合わせて、背面板54側に近接して吸気口52Aが形成されている。側面板52には、上部の前側にも通気口52Bが形成されている。
また、上面板55には、背面板54側に近接して排気口55Aが略全幅にわたって形成されており、その前側には、これよりも幅の狭い通気口55Bが側面板53側に寄って形成されている。加えて、図4に示すように、側面板53の上部にも通気口53Bが形成されている。
そして、防音箱12内には、上下方向の中間位置に、側面板52側且つ背面板54側に偏って、吸気ダクト構成パネル60が配置されている。この吸気ダクト構成パネル60は、下側で水平配置される矩形状の下板部61と、上側で水平配置される矩形状の上板部62と、これら下板部61および上板部62の側面板52とは反対側の端縁部同士を結ぶように左右方向に直交して配置される矩形状の側板部63と、これら下板部61、上板部62および側板部63の前縁部同士を結ぶように前後方向に直交して配置される矩形状の前板部64とを有する矩形状をなしている。
この吸気ダクト構成パネル60は、下板部61、上板部62および前板部64の側板部63とは反対側の端縁部が側面板52の吸気口52Aを囲むようにして側面板52に当接しており、これら下板部61、上板部62および前板部64の側板部63とは反対側の開口部において、側面板52の吸気口52Aに連通している。また、吸気ダクト構成パネル60は、下板部61、上板部62および側板部63の前板部64とは反対側の端縁部が、図2に示すように、背面板54の吸気口54Aを囲むようにして背面板54に当接しており、これら下板部61、上板部62および側板部63の前板部64とは反対側の開口部において、背面板54の吸気口54Aに連通している。よって、吸気ダクト構成パネル60は、側面板52および背面板54とで、防音箱12内に吸気口52A,54Aに連通する吸気空間A1を区画する吸気ダクト68を構成する。ここで、吸気口52A,54Aは、側面板52および背面板54の少なくともいずれか一方に設けられていれば良い。
図1に示すように、吸気ダクト構成パネル60は、背面板54と冷却ファン43との間に配置されており、その前板部64が冷却ファン43と上下左右の位置を合わせている。そして、吸気ダクト68の前面(いずれか一面)を構成する吸気ダクト構成パネル60の前板部64に、図3に示すように、冷却ファン43と上下左右の位置を合わせて円形状の導風口69が形成されている。この導風口69は、冷却ファン43が回転すると、吸気空間A1から冷却ファン43に、吸気口52A,54Aから吸気された外気を冷却空気として導く。
そして、吸気ダクト構成パネル60の上板部62の上には、排気ダクト構成パネル71が配置されている。この排気ダクト構成パネル71も、吸気ダクト構成パネル60と同様、防音箱12内において側面板52側且つ背面板54側に近接して設けられており、図4に示すように、吸気ダクト構成パネル60の上板部62の上に設置される矩形状の底板部72と、底板部72の側面板52とは反対側の端縁部から左右方向に直交して立ち上がる矩形状の側板部(仕切板)73と、これら底板部72および側板部73の前縁部同士を結ぶように前後方向に直交して配置される矩形状の前板部(仕切板)75とを有している。なお、側板部73の後縁部は、背面板54に当接するようになっている。これにより、排気ダクト構成パネル71は、側面板52および背面板54とで上方に開口する排気空間A2を画成する排気ダクト(第2の排気ダクト)79を構成する。なお、排気ダクト構成パネル71は上面板55に対しては間隔をあけている。
排気ダクト79の前板部75の排気空間A2側には、アフタクーラ(別の機器)81が取り付けられている。このアフタクーラ81には、タンク16からの配管82が接続されており、タンク16から吐出される空気を冷却する。
また、図2に示すように、防音箱12の上部の前側には、上面板55の排気口55Aよりも前側に、上部収納部85が設けられている。この上部収納部85は、上面板55の排気口55Aよりも前側で前後方向に直交して配置された後板部86と、後板部86の下縁部から水平に前側に延出する底板部87と、図7に示すように、両側面板52,53と、図6に示す前面板51とで構成されており、この上部収納部85の内側に、図1、図2および図7に示すように、ドライヤ90が配置されている。このドライヤ90は、図1に示すように、アフタクーラ81から配管91を介して導入される冷却後の圧縮空気を乾燥させる。上部収納部85は、図2に示す上面板55の通気口55B、図3に示す側面板52の通気口52Bおよび図4に示す側面板53の通気口53Bを介して外気を通気可能となっている。なお、上部収納部85の後板部86と排気ダクト構成パネル71の前板部75とは前後方向に当接している。ドライヤ90で除湿された圧縮空気は、側面板53に取り付けられた取出口100から取り出される。
ここで、図3に示すように、排気ダクト構成パネル71の底板部72は、吸気ダクト構成パネル60の上板部62に接合されて吸気ダクト68の上面(他面)を構成することになり、これら底板部72および上板部62からなる吸気ダクト68の上面を上下に貫通して導風口(第2の導風口)95が形成されている。そして、この吸気ダクト68の上面上には、導風口95を介して吸気ダクト68内の吸気空間A1から冷却空気を排気空間A2に導く電動ファンからなる冷却ファン(第2の冷却ファン)96が取り付けられている。この冷却ファン96は、圧縮機本体14とは別の機器である上記したアフタクーラ81の真下に設けられており、冷却空気をアフタクーラ81に当ててこれを冷却する。
つまり、冷却ファン43および冷却ファン96の回転により、吸気口52A,54Aから吸気ダクト68内の吸気空間A1に導入された冷却空気としての外気が、一部は、導風口69を介して冷却ファン43に導かれ、冷却ファン43で前面板51の方向の前部排気空間A3に流されて、圧縮機本体14から熱を奪う(図1の矢印X1参照)。そして、圧縮機本体14を通過後、前面板51にぶつかって分かれる。
そのうち、下側に流れた一部の冷却空気は、背面板54の方向に向きをかえてモータ15から熱を奪い、吸気ダクト68の下板部61の下側の下部排気空間A4を通り(図1,図5の矢印X2参照)、吸気ダクト68の側板部63と排気ダクト79の側板部73と側面板53と背面板54との間の側部排気空間A5を通って、吸気空間A1および排気空間A2に入ることなく上昇して、上部収納部85の後板部86と側面板52と側面板53と背面板54との間の上部排気空間(共通空間)A6を通って、上面板55の排気口55Aから排気される(図1,図5の矢印X3参照)。
また、前面板51にぶつかって側方および上方に流れた残り一部の冷却空気は、背面板54の方向に向きをかえて(図1の矢印X4参照)、吸気空間A1および排気空間A2に入ることなく、図3および図4に示す吸気ダクト68の側板部63と排気ダクト79の側板部73と側面板53と背面板54との間の側部排気空間A5に入って、上記一部の冷却空気の流れ(図5の矢印X3参照)に合流して、上面板55の排気口55Aから排気される。
そして、これらの流れを案内する、防音箱12内における、吸気ダクト68の外側部分および排気ダクト79の外側部分の排気ダクト79の上端位置より下側の部分(上部排気空間A6よりも下側の部分)が、圧縮機本体14を冷却後の冷却空気を排気口55Aに向け案内する排気ダクト98を構成している。
他方、吸気口52A,54Aから吸気ダクト68内の吸気空間A1に導入された冷却空気の残りの一部は、図3に示す導風口95を介して冷却ファン96に導かれ、冷却ファン96によって、排気ダクト79で区画された排気空間A2を、上面板55の方向に流れて、アフタクーラ81から熱を奪い、アフタクーラ81を通過後、排気ダクト79の上側の上部排気空間A6を通り、上面板55の排気口55Aから排気される(図1,図5の矢印X5参照)。このようにして排気ダクト79は、アフタクーラ81を冷却後の冷却空気を排気口55Aに案内する。
そして、この排気ダクト79を区画する排気ダクト構成パネル71の側板部73および前板部75が、二つの排気ダクト79,98を区画するように排気口55Aに指向する。また、二つの排気ダクト79,98の上方は、共通の上部排気空間A6となって、排気口55Aに連通している。
以上のパッケージ型圧縮機1において、モータ15に給電して回転軸31を回転させると、プーリ32、無端ベルト49およびプーリ39が回転して圧縮機本体14を駆動し圧縮空気を生成してタンク16に貯留させることになる。圧縮機本体14の駆動中は、プーリ39つまり冷却ファン43が回転し、吸気口52A,54Aから吸気ダクト68の吸気空間A1に導入された冷却空気が、前方の導風口69から上記した排気ダクト98内の前部排気空間A3、下部排気空間A4および側部排気空間A5を流れ、あるいは前部排気空間A3および側部排気空間A5を流れて、圧縮機本体14およびモータ15等を冷却し上部排気空間A6を介して排気口55Aから排気される。
また、圧縮空気を使用する場合、圧縮空気は、タンク16から配管82を介してアフタクーラ81に流れて冷却され、配管91を介してドライヤ90に流れて除湿された後、取出口100から取り出される。このとき、アフタクーラ81を冷却するため、冷却ファン96が駆動されることになり、吸気口52A,54Aから吸気ダクト68の吸気空間A1に導入された冷却空気が、上方の導風口95から上記した排気ダクト79内の排気空間A2を流れてアフタクーラ81を冷却し上部排気空間A6を介して排気口55Aから排気される。
以上のパッケージ型圧縮機1によれば、吸気口52A,54Aに連通して防音箱12内を区画する吸気ダクト68の一面に、圧縮機本体14を冷却する冷却ファン43に冷却空気を導く導風口69を設け、この一面とは異なる他面に、別の導風口95と、この導風口95を介して吸気ダクト68から冷却空気を導きアフタクーラ81を冷却する冷却ファン96とを設けたため、圧縮機本体14を冷却した後の熱を持った冷却風ではなく、外気で直接アフタクーラ81を冷却することができる。したがって、アフタクーラ81の冷却効率を向上することができる。
また、剛性の高い吸気ダクト68に冷却ファン96を設けたため、この冷却ファン96の動力音や風切音が外部に伝わって耳障りになる可能性が低くなり、静粛性を高めることができる。また、吸気ダクト68に導風口95および冷却ファン96を設けることで、専用のダクトを防音箱12の外側に取り付ける必要がなくなり、小型化が図れる。
また、排気口55Aに指向する排気ダクト構成パネル71の側板部73および前板部75で、圧縮機本体14を冷却後の冷却空気を排気口55Aに案内する排気ダクト98と、アフタクーラ81を冷却後の冷却空気を排気口55Aに案内する排気ダクト79とを区画するため、圧縮機本体14を冷却する排気ダクト98の流れに対してアフタクーラ81を冷却する排気ダクト79の流れが障害になることなく、アフタクーラ81を冷却する排気ダクト79の流れに対して圧縮機本体14を冷却する排気ダクト98の流れが障害になることもなくなり、それぞれの冷却効率を向上でき、冷却ファン43,96の運転効率をも向上できる。
また、二つの排気ダクト79,98の上方は共通の上部排気空間A6となって排気口55Aに連通するため、圧縮機本体14およびアフタクーラ81を冷却することで温度が高くなって上昇する空気が、上部排気空間A6に溜まり、排気口55Aから良好に排気される。しかも、排気ダクト79,98の排気方向が合うため、互いの排気の流れが障害になり難く、それぞれの冷却効率をさらに向上できる。
また、アフタクーラ81を冷却する冷却ファン96は電動ファンであることから、特に高周波音を発生し易く、このような騒音を低減することで、耳障りな音を効果的に抑制することができる。
また、アフタクーラ81を冷却する冷却ファン96は、排気ダクト79で囲まれるため、遮音性・吸音性が高まり、この冷却ファン96の動力音や風切音が外部に伝わって耳障りになる可能性がさらに低くなり、静粛性を一層高めることができる。
本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す側面板を外した側面図である。 本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す側面板および前面板を外した右前方からの斜視図である。 本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す背面板を外した左後方からの斜視図である。 本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す背面板を外した右後方からの斜視図である。 本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す背面板を外した背面図である。 本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す右前方からの斜視図である。 本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す前面板を外した右前方からの斜視図である。 本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す背面図である。 本発明に係る一実施形態のパッケージ型圧縮機を示す左後方からの斜視図である。
符号の説明
1 パッケージ型圧縮機
12 防音箱
14 圧縮機本体
43 冷却ファン
52A,54A 吸気口
55A 排気口
68 吸気ダクト
69 導風口
73 側板部(仕切板)
75 前板部(仕切板)
79 排気ダクト(第2の排気ダクト)
81 アフタクーラ(別の機器)
95 導風口(第2の導風口)
96 冷却ファン(第2の冷却ファン)
98 排気ダクト
A6 上部排気空間(共通空間)

Claims (5)

  1. 側面または背面に吸気口が形成され上面に排気口が形成された防音箱と、
    該防音箱内に収容された圧縮機本体と、
    前記防音箱内に収容されて前記圧縮機本体を冷却する冷却ファンと、
    前記吸気口に連通して前記防音箱内を区画するとともに、いずれか一面に前記冷却ファンを介して前記圧縮機本体に冷却空気を導く導風口が設けられた吸気ダクトとを有するパッケージ型圧縮機において、
    前記吸気ダクトの前記一面とは異なる他面に、第2の導風口と、該第2の導風口を介して前記吸気ダクトから冷却空気を導き前記圧縮機本体とは別の機器を冷却する第2の冷却ファンとを設けたことを特徴とするパッケージ型圧縮機。
  2. 前記圧縮機本体を冷却後の冷却空気を前記排気口に案内する排気ダクトと、前記機器を冷却後の冷却空気を前記排気口に案内する第2の排気ダクトとを区画するように、前記排気口に指向する仕切板を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
  3. 前記二つの排気ダクトの上方は共通空間となって前記排気口に連通することを特徴とする請求項2に記載のパッケージ型圧縮機。
  4. 前記第2の冷却ファンは電動ファンであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のパッケージ型圧縮機。
  5. 前記機器は、前記圧縮機本体で圧縮された気体を冷却するアフタクーラであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のパッケージ型圧縮機。
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